遅くにかかった病は重い

Posted on 03 5月 2016 by

万年筆が大好きで。
学生時代に祖父にもらったのをきっかけに、その後働き出すまではずっと使っていたのだが、働きに出ると同時に使わなくなった。
特に新入社員の間は、直ぐに取り出し使えて、ちょっと乱暴に扱っても平気な筆記具が望ましいと思うのだが、正直万年筆はこれにそぐわないと思う。
キャップレスという、ボールペンに負けない機動力を発揮する万年筆が昔からあることを、当時の自分は知らない。
また、コンピュータを扱う時間が増えていったということも、万年筆を使わなくなる原因になったと思う。

きっかけは、手帳を再び使いだしたことか。
学生時代には試験の日程だとかレポートの締め切りだとか、バイトや部活の予定等々書くことは多かった。
しかし基本予定は書いたら覚えてしまう質で、働き出すと土日くらいしか予定を書き込むことがない。
書いたら覚えて見返さない。
常に卓上カレンダーは使っていたので、それで十分。
一時期シフト制の仕事をしていた時があったのでその時はさすがに使っていたが。
手帳もまた働き出して使わなくなったアイテムである。

で。
手帳と手帳用の筆記具を持ち歩くようになると、以前より鞄の中が雑多になりだした。
雑多になったので、必要な物をさっと取り出せなくなった。
鞄の中を整理したい。
何かないかと思っていたところ、バッグ・イン・バッグなる物の存在を知る。
どんな物があるのか等々ネットで検索していたら、ある人がバッグ・イン・バッグに真っ赤なLAMY Safariを差していたのを見つけた。
自分にはそれがやたらと格好良く見え、早速文具店に買いに行ったのだが、細字でもやたらと太い字幅が気に入らず。
そこでふと思い出したのが、昔祖父がくれた万年筆である。
字幅も自分好みだったはずだし、そういえば軸も赤色だっはず。
勿論祖父にもらったものだから、捨ててはいない。
家に帰ったら、普段使わないペンばかりが入っているペン立てに、彼の赤い万年筆はあった。
随分放置していたので、直ぐ使えるような状態ではなかったが、幸い今の時代はネットで調べれば色々出てくる故、程なく復活。
ここに、重度の万年筆病持ちが誕生した次第。

再び万年筆の虜となった今、ほぼボールペンは使わない。
色好きでもある自分は、色んな色インクも使いたい。
万年筆は、一度に1本1色であるからして、多色で使おうと思うと色の分だけ本数が増える。
現在、増えに増えて40本オーバーを同時使用している。
選りすぐりの数本を……てな訳には、自分はいかない。
………憧れてはいるんだけども。。。

Comments (0)

年が変わるとダイアリーが変わる。

Posted on 05 1月 2014 by

2014年が始まりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

自分にとって年が変わった実感は、カレンダーやダイアリーが変わること位でしか感じ
ることができない今日この頃。
そのカレンダーやダイアリーも、前年の11月や12月から使えるものも多く、余計に年が
変わった瞬間という実感が薄れております。

自分の卓上カレンダーは11月から、ダイアリーも2013年12月や、12月第5週から使用開
始しております。去年は、トラベラーズノート パスポートサイズのマンスリー、レギュ
ラーサイズのマンスリーとレフト式ウィークリーを使用。
R0010543
マンスリーで予定一覧、レフト式ウィークリーで日々の予定詳細と日記を書いておりまし
た。ですが、レフト式の見開き一週間の右ページだけでは日記が書ききれず、ページを貼
り足すことが増えた為、2014年からはトラベラーズノート パスポートサイズのマンス
リー、レギュラーサイズのレフト式ウィークリーと日記用に1日1ページのEDiTで行こう
かと。
R0010424
当然引き続きの使用であるトラベラーズノートは、順調に2013年版から2014年版へ移行
できたのですが。
問題はEDiT。
EDiTは1月1日始まりなので、年を越して嬉々と使用を開始したところ、万年筆インクの
裏抜け具合が予想外に酷く、両面使いにはとても耐えられない紙質であることに気付き
ました。
R0010551
購入時店頭で試し書きできて、勿論試したのですが。その時は、表書きで全く滲まなかっ
たので、まさか裏に抜けてるとは思いもよらず………。
万年筆大好きなんで、日記とかいう完全プライベートな物には万年筆以外使いたくないん
ですよね…。寧ろ、普段仕事でも必要に迫られない限りは万年筆を使っているのに、何故
そんな所でボールペンを使わなければいけないのか!という気持ちで一杯。
9月に2014年版ダイアリーが発売されて直ぐ買い揃えたというのに、今更大慌てで万年筆
で書けるダイアリーを求めて文具売り場を駆け回る羽目に相成りました。

自分が日記用のダイアリーに求めたのは、
・日付入り1日1ページ
(次の日以降の残りスペースを考えないで書ける。)
・持ち運びサイズ
(家置きにせず、空き時間に書くことが多い。)
・万年筆で書いてインクが裏に抜けない
(基本的に万年筆しか使わない。)
という3点から品定めをして。結局予定管理用ではなく、日記用に売られていた高橋書店
の文庫サイズのダイアリーに決定。
R0010549
高橋書店のダイアリーは使ったことがないので、万年筆インクの裏抜け具合は不明ではあ
りましたが、紙の見た目と手触り、昔から手帳を作っている→昔の人は万年筆使うことが
多かった筈→万年筆インクの裏抜け確率は低いという考えで。一応その予想は当たり、今
のところ通常の筆記にはインクの裏抜けを確認しておりません。

ちなみに。
万年筆インクが裏抜けしないという意味では、ほぼ日は確実なので、それも考えたのです
が。基本的にトラベラーズノートのパスポートサイズもレギュラーサイズも持ち歩いた上
で、日記用のノートも持ち歩きたい人なので、小さくて薄くて軽い方が嬉しい。持ったと
きにこの日記の方が軽いような気がしたので、それが一番大きかった。
調べてみると、ほぼ日は464ページで高橋は416ページ。ページ一枚は高橋の方が重いかも
ですが、流石に50ページから違うので、ほぼ日の方が重く感じたのは当たっていたのかも
しれません。

Comments (0)

言霊か、否か。

Posted on 05 3月 2013 by

文字には特別な力を感じる。
手書きの文字には特に。
手書きの文字には、書いた人の念が籠もっている気がする。
良くも悪くも。
表意文字である漢字の場合、最も強くそれを感じる。
大体、自分は言葉の力を信じている。
発した言葉は、全て己に還ってくる様な。
そんな言葉の力を、手書きの文字というのは増幅させる気がしている。

自分は短気だという自覚がある。
怒りに我を忘れるタイプでもある。
プライベートでは、良くはないだろうけども、まぁそれでもいいとして。
仕事ではそういう訳にもいかない。
いかないよね。うん。分かってる。
分かってはいるけども……、というのが人の常であります。
その対処法として。
怒りの第一波を取りあえずやり過ごしたら、自分の怒りを紙に書き出すことにしている。
自分は何に怒りを感じ、腹立たしく思い、また悲しかったのか。
それを改善するには、自分はどうすればいいのか。相手にどういう提案をしていけば良いのか。
渦巻く感情の波は、自身で思う程は整理されていないらしい。
書き出す=形にすることで、感情も事象も整理され、落ち着くことができる。
これは、どうやら心理療法的にも正しい怒りのコントロール方法らしい、とか。
一応自力でその方法に辿り着いたのだが、ノートだったり書くことだったりが好きな人達は、
この方法に辿り着くことが多いようで、当然の帰着ではあったのでしょうけども。

ただ、どうしても書き出せない言葉がある。
「死にたい」とか「死んでしまえ」とか「生まれてこなければよかった」とか。
自分の中で”超ネガティブワード”と呼んでるこれらとそれに類する言葉。
幾ら感じても思っても、書き出すことはできない。
書いた字を見た瞬間、もの凄くドキッとさせられるからだ。
無自覚に込めてしまった念を、そこから感じる取るからなのかもしれない。
自分で自分の瘴気に当てられるというか。
しかも、発した言葉と違って、直ぐ目の前に留まったままなので、余計に。
紙を破り捨てない限り、書いた文字が文字の形を留めてる限り、
目にする度力がダイレクトで返ってくる。
そんな気がして。

Comments (1)

はじめのだいいっぽ

Posted on 25 1月 2013 by

この度Notebookersのライターに加えていただくことになりました りゅ と申します。

最初に記事を投稿するにあたり、自己紹介代わりに自分が普段使ってるノートの紹介を。

 

2012-09-24T11_45_55-4d397

まず、TRAVELER’S notebook・レギュラーサイズとパスポートサイズ。

レギュラーサイズには、

・月間ダイアリー

・週間+メモ

・セクション

パスポートサイズには、

・月間ダイアリー

・RHODIA  DOTPAD No.12(黒)

というノート構成です。

この二つは大体いつも持ち歩いています。

遊びに行くときに荷物が重いな、と思った場合はパスポートサイズのみ。

パスポートサイズは絶対荷物に忍ばせるようにしています。

2013012420230001.jpg

・THE DESIGN MIND COMPANY ノートブック Lサイズ

・Rollbahn ピンク

は、勉強ノートとして活用中。

・Rollbahn ブラック

は家置きなんですが、ユビキタス・キャブチャー集として、日々RHODIAに書き留めた、

自分の気持ちだったり、拾った言葉だったり、がある程度溜まったら書き写す様にしています。

 

ちなみに。

TRAVELER’S notebook レギュラーサイズには二本、パスポートサイズには一本、

PILOTのキャップレスデシモを常備させております。

あと、平日は大体8〜10本の万年筆を持ち歩いてます。

つまり、万年筆好きです。

万年筆に限らず、筆記具好きです。

できたら”筆記具(万年筆)からのノート視点”で何か書けたらいいな、と。

 

決して詳しいわけではありませんが、文房具全般がとても好きなので。

その”とても好き”な部分を、書いていこうと考えています。

Notebookersをご覧の皆様・ライターの皆様、どうぞお見知りおきを。

 

Comments (0)

Photos from our Flickr stream

See all photos

2017年10月
« 9月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ