Archive | 世界の果て

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Notebookers的 Fail better 〜ビーントゥバーを作ってみました

Posted on 15 4月 2018 by

月のアタマに、お休みをとって遊んできました。
美術館に行き、スカイデッキで空を眺め、ひとに会い、オモシロい宿にも泊り、やっぱり本を読み。
次に記事書きます。
ヒルズスカイデッキ
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四月の気層の光の底を〜 京都で買ったボールペンの話

Posted on 01 4月 2018 by

とは、その人生で、鍋を何度買うのだろう。
なんだっけ、遊牧民は燃料になるものが少ないため、お鍋は浅め、ヨーロッパなどでは、森があるので薪、燃料調達がカンタンなので、お鍋は深め(というか、オーブンやストーブで潤沢に火を起こして調理できる)と聞いたことがあって、なるほどなあ、と。

前振り終わり。
先日、京都のお寺の市に行ってきました。
お寺の境内が解放されて、古本や食べ物、手作り雑貨などが販売されていました。
ちょっと古本を買って、コーヒーを飲みつつふらふらと回っていたら、骨董屋さん?古道具屋さん?がお店を出されていました。
京都でもかなり古いお店だそうで、えー、食器、壺、あと筆や硯なども置いてありました。
写真は撮れなかったんですが、古い硯などはデザインもオモシロく、あと、筆や墨はやっぱり風格があるなあ、と思いながら見ていると、お店のご主人が文房具が好きなら、いいものがあると勧めてくれまして。
買いました。こちらのペンです。
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人間には行方不明の時間が必要です〜サインペンを捨てる時

Posted on 18 3月 2018 by

えば、本を読んでいて、その本に挟んでいる新刊紹介のリーフレットとか、その本のあとがきや解説に書かれている別の本とか。あと、映画館などで(ミニシアターなどは特に)次の上映の予告などを見ると(本も同じなんですが)あー、次はこれを見よう(読もう)と思うことを、わたしは『新刊リーフレットアリジゴク』『ミニシアターアリジゴク』と呼んでいるんですが、いかがでしょうか。
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旧市街に流れ着くタイル「アズレージョ」から学ぶボードゲーム的思考

Posted on 09 3月 2018 by

最近、自分でもびっくりするほど遊びのことに集中していて、それはノートブックによく現れている。僕は遊びの仕組みにものすごく興味があって、例えばそのアナログゲームの中で、数学的なルールがあったりすると延々と計算したりしていて、なぜこれが楽しいと感じるんだろう?ということを考えていることが多い。

ドイツのボードゲームの本を読んでいて、有名なゲームデザイナーの方のインタビューが掲載されていた。あなたにとってボードゲームの魅力は何でしょうか?という質問に対して、その人は即座に「それは簡単だよ、ボードゲームには人々の営みが表現されていて、遊ぶ人は何かを探して発見して学ぶことができる。それが魅力だよ」と答えていたのが印象に残った。「何かを発見し学ぶことができる」というのは、文学や映画とも共通している項目だと思った。
そういえば、その昔アンディ・ウォーホルのインタビューで、彼の映画について尋ねた内容が掲載されていて似たようなことが書いてあった。「僕の初期の映画は、人がどう振る舞い、他人に対してどう反応するのかを示してくれる。観客がこれは応用できるものだと思えば、それは立派なお手本の役目を果たしたことになる。どこかの誰かの役立つものなわけだし、今までひそかに抱いていたそれらの疑問を解決してくれる」エンパイアー・ステート・ビルを延々と撮影した映画をどのように応用するかは置いておいて、人々の営みや喜怒哀楽をただ写した実験的な映像からは何かを発見し学べると思う。

ノートブックを使って、自分が楽しいと感じることは何だろう?なぜこれは面白いんだろう?と考えている時間は楽しい。その遊びが、人間の営みである限り、僕らは学ぶことができるし発見できるわけだ。

ボードゲームでは様々な世界観を楽しむことができる。それは世界の果ての異国の街であったり、象の背中のような架空の世界であったり、物理法則の少し違う隣の宇宙だったりする。だいたいどの箱を開いても12匹の伝説の猿がきっちりと姿勢良く収まって飛び出すのをじっと待っているような濃厚な物語がコンパクトな箱にぎゅっと詰まっている。年間で毎年1000タイトル以上のアナログゲームがリリースされるにも関わらず、憧れの監督が作り上げた新作の映画の封切りと同時に映画館に一斉に押し寄せるように楽しまれている。


「ラバト、カサブランカを通り過ぎてエッサウィラまで来た。
旧市街の北のビーチにはタイルの破片がたくさん流れ着く」

最近インスタで世界中を旅していた女の子の写真を眺めていたんだけど、この投稿が深く心に残っていて、心の片隅に海岸に流れ着く色とりどりのタイルのことをずっと考えていた。旧市街という響きにとてもエキゾチックなものを感じる。常に異国のことを妄想するという病「Exophrenia」を患っているので、モロッコ北部の港の市場に集まってくるペリカンの鳴き声まで想像してしまう。深い青の夜空に月を背にして、恋人を抱擁しユリとケシの花束の上空を飛ぶシャガールの絵も確か旧市街の物語だったなと思い出す。旅の中では、僕らは多くを学び発見することができる。旅の中では常に細部を観察しているし、少しでもその場の空気を吸い込もうとして、毛穴のひとつひとつを開いて味わっている。

モロッコ北側の海岸に流れ着くタイルのことを考えていたところ、先日こんなゲームがリリースされた。ドイツのミヒャエル・キースリング氏のデザインで「アズール(AZUL)」というゲーム。
ストーリーはこうだ。「アズレージョとは、ムーア人によってもたらされた美しい装飾タイルです(元々は、白と青の陶製のタイル)。ポルトガル国王マヌエルⅠ世は、スペイン南部のアルハンブラ宮殿を訪れた際に、このムーアの装飾タイルの衝撃的な美しさに魅了されました。アルハンブラの美しい内装に心を打たれた王は、すぐにポルトガルの自らの宮殿の壁を、同様のタイルで装飾するよう命じました。「アズール」は、プレイヤーがタイル・アーティストとなり、エヴォラ宮殿の壁を装飾するゲームです」

ポルトガル国王マヌエルⅠ世は実在の人物で、場所はポルトガル・アレンテージョ地方(Alentejo)の中心都市であるエヴォラ(Evora)の城のこと。このアズレージョの歴史も古く、5世紀にわたって作られている。スペインを経由してムーア人からポルトガルにもたらされ、ムーア人らはペルシャ人から工芸を習得したため、アラビアの影響を受けた装飾となっている。主にデザインは、幾何学的に組み合わせた曲線や、花のモチーフを使用する。王に命じられ城の装飾を行うということは、失敗するとそれは死を意味するということだ (すみません、最近ゲーム・オブ・スローンズに影響されています。デナーリス・ターガリエンのファンです)。

先日眺めていたそのInstagramのタイルのこともあって、さっそく買ってみたところ、ものすごく面白いゲームだった。

ゲームの流れはこうだ。大まかな流れのみ。

①タイルの購入
円形のお皿がタイルを作っている工房を表しており、そこに4つずつタイルが乗っている。そこからプレイヤーは「1色だけ」タイルを取ることができる。余ったタイルは円形のお皿が並んだ中央の場に押し出す

つまり丸いお皿の上からはタイルが無くなり、丸いお皿の並んだ中央部分にタイルが集結していくことになる。中央部分からも1色ずつタイルを取ることができる。最初に中央部分からタイルを取った場合はスタートプレイヤーを示すタイルも一緒に取る。タイルが無くなるまで交互に1色ずつ取っていく

②タイルの一時的な配置
個人ボード左側部分(階段状になっている列)に取ったタイルを一時的に配置する。1列ごとに1色のみ右詰めで配置することができる。あふれてしまったタイルは個人ボード下部の床ライン(-1,-1,-2,-2,-2,-3,-3)と記載されている場所に左詰めで配置する。

③壁の装飾
②の一次的な配置で個人ボード左側の階段状の各列を満タンにすることができた場合、そのタイルを1枚だけ個人ボード右側の壁面に配置することができる。配置した際にポイントが計上される(個人ボード上部の黒いキューブが移動する)。配置後は個人ボード左側の階段状の各列はリセットされる。床ライン(-1,-1,-2,-2,-2,-3,-3と記載されている場所)に並んでいるタイル1枚ごとにポイントを減算する。

以上繰り返し。スタートプレイヤーのタイルを持っている人から同様にタイルを取得していく。誰かが宮殿の壁(個人ボード右側)で横一列のタイルをそろえたラウンドで終了。最終得点を計上して一番勝利点が高い人が勝ち。

 

ボードゲームのルールというのは割と単純だ。上記ルールを何度読んでも面白さが伝わってこないと思うのだけど、このゲームは信じられないほど深い。僕はこういった単純なルールの中で神がかり的なアイディアを見つけるとものすごく快感を感じる。
例えば上記①の手順の中で、「余ったタイルは円形のお皿が並んだ中央の場に押し出す」というのがものすごいアイディアだと思う。中央部分からもタイルを取れるという手順がひとつ追加されることによって、タイルの取り方のバリエーションが増えており、簡単な数学的な計算でゲームの流れが読みづらくなっている。ミヒャエル・キースリング氏のインタビューにも掲載されていたけれど、このアイディアは本人曰く「天が北ドイツの空から送ってくれたかのように決定的なアイデアが降りてきた」という。この言葉のおかげで、中央部分から1色タイルを取るたびに、何か云いようのない快楽を感じるわけ(変態)。

常に遊びのことを考えているものだから、最近頻繁に遊びのことを頼まれるようになってきた。ホイジンガの著書「ホモ・ルーデンス」にも記載があったけれど、 遊びの歴史は古くて、「ホモ・ファーベル」(作る人)よりも「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)が先にある。
クリエイティブな行為というのは2種類ある。素敵なデザインの椅子や安らぎの空間スペースを生み出す芸術的な「創作」の行為。もう1つは自分の痛みや他人とのズレに生まれる葛藤を見つめて、それをポジティブなものに変えて行こうとする「変化」の行為。それよりも先立つものが「遊び」なわけさ。

遊ぶことで、昨日までこの世に無かったものが新しく出来上がるなんてすばらしいと思う。
ヘイ、Notebookers!いつか一緒に遊べる日を楽しみにしているよ。

※ちなみに現在この「アズール」ですが品薄でなかなか手に入りません。日本での定価は6000円くらいなのでご注意願います。

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北落の明星光彩を動かし 南征の猛将は雷雲に如(に)たり〜みずがめ座とうお座

Posted on 05 3月 2018 by

日、2017年に見に行った美術展の記事を書いたのですが。
ノートを見返していると、映画「謎の天才画家 ヒエロニムスボス」のページで、ああ、こういうのもあったなあと思い出しました。
『快楽の園』から、ひとの姿を消すと── と、コンピュータで処理した画像を見たのですが。
残された背景から、次の世代のクリエイターが新しい作品を作る、その土台となるというようなことを言っていて。
その、植物とか動物とか道具だけが残された、ひとの姿がない『快楽の園』
そこからまた『何かを作る』
二度目の天地創造だなあと思いました。
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「私たちの心が感じることは、私たちの力がおよぶことではありません」〜美術展行ってきました 2017年ざっくりまとめ

Posted on 02 3月 2018 by

ートを書いていて、厚くなり、重くなるのはフツーなんですが。
どうだろう、買った時点で、もう「重い」文具ってなんだろう。
より「軽く」より「軽量に」というのは、セールスポイントのひとつですが。
逆、まだ書いていない、使ってない時点で「これは重い」というような文具。墨?紙?
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(ほぼ)真夜中のNotebookers的トライアルアンドエラー〜激闘DIY編

Posted on 15 2月 2018 by

外の新聞や雑誌のコラムで『ユーモア』というジャンルがあります(ジャンル、というか、カテゴリに分けるとしたら、おそらくそういう名前になるかと)。
わたしはこれがすごく好きでして、どういうものかというと、例えば、世相や流行りモノを笑い飛ばすような文章もあれば、もっと身近な話もあり。
つきあいなどで、まっっっっったく興味のない集まりにいかなければならない時、その時間をどう過ごすか、とか、友達の別荘に招かれた時、何を準備して行って、別荘では、どうふるまえばいいか、とか、interest ではなく、funny の方面で書かれたものです。
このユーモアというジャンル、わたしがたまらく好きなモチーフとして「友達の家に泊まった時、使わせてもらった洗面所」ネタ、そして「DIYや家電の配線」ネタがあります。

わたしを見かけませんでしたか

これはその一冊。コーリィ・フォード。すっごく好き。


興味を持たれたかたは…
>>【書評】コーリ・フォード『わたしを見かけませんでしたか?』/杉江松恋【Book Japan】
以上、前振り終わり。
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これがNotebookersの生きる道 〜Notebookを味方にするための守破離×5〜

Posted on 03 2月 2018 by

ソウル・Notebookers道!

こんばんは、サオリです。
今宵も Good Notebooks にココロ踊らせる時間がやって来ました。
ゲストはマイg……おぉっと、いなーい。

お届けするのはこの曲。
セ・ラ・ヴィ 〜女はNotebooksに忙しい〜

そんなわけで(どんなわけだよ)、みなさまNotebookers.jpへようこそ!
何かしらの流れでココまでやって来たはじめましてさんから、
むしろココで何年も記事書いてるぜっていうベテランさんまで。
この記事に辿り着いたみんなにとって、何らかの役に立つ記事を書ければいいなって思っているよ。
ぜひこのサイトを、楽しんでいってね!

さて、今宵の話題。
「これがNotebookersの生きる道 〜Notebookを味方にするための守破離×5〜」ですって。

2017/12/29 Notebookers Global Communication(以下、NGC)が発生してからというもの、
ノートブックで何かとミラクル起こしがちな、このワタシ。

そんなワタシから、みなさまへ。
ノートブックを自分の味方にして人生楽しもうぜって思い立ったときに
ちょっと実践してみるといいかもしれないねレベルの、ささやかなアイデアをお届けするよ!

少しでも分かりやすくしたくって、
「守×5」「破×5」「離×5」の、計15個のアイデアにまとめました。
よかったら、ぜひなにかひとつ、今日からTRYしてみてね!

【守−1】Googleで “Notebookers” の画像検索をしてみよう
検索が面倒だっていう人は、こちらをクリックしてみてね。

【守−2】ちょっと頑張れば行ける距離の、おおきな文房具屋さんまで散歩しよう
いま話題の文房具から、昔から使っていた超定番文房具まで、大抵の文房具は揃っているわ!
目で見るのはもちろん、試し書きしたりページめくったり、五感フル動員で文房具を体感してみて。

【守−3】逆に、あなたのおうちから一番近くにある文房具屋さんに行くのもまた、ステキよね
何十年もお店の奥底に眠っていた、思いがけない文房具に出合えるかも?
文房具でタイムトラベリングまでできちゃうなんて、アメイジング!

(守−2、守−3を実践したなら、きっと手元にステキなノートブックがあるはずよね)
(そう信じて、以降続けるよ)

【守−4】そのへんのペンを片手に持って、目の前にあるノートブックを開こう
ノートブックを、開こう。
気分が乗らなければ、開いてすぐ閉じちゃっても無問題。
ペンを片手に持っていれば、文字でも絵でも図でも表でも、すぐにノートブックに叩き付けられるわ。

【守−5】「1日1回ノートブックを開く」を、根気よく毎日続けてみて
気分が乗らなければ、開いてすぐ閉じちゃっても無問題。
手段はどうあれ、【守】フェーズのうちにノートブックに慣れることが、肝要。


【破−1】身の回りの荷物を、いったん整えよう
そろそろ、ノートブックや筆記具、マステやらふせんやらで、しっちゃかめっちゃかになってない?
とりあえず机の端に、バラバラになった文房具をきれいにまとめよう。気持ちがすこし、落ち着く。

【破−2】ついでにカバンやポーチの中身も、いったん整えよう
カバンもポーチも整ったら、足取りはより軽く、距離はより遠く。
一気にモノゴト、動くはず。

【破−3】そろそろ、いつものノートブックに“違和感スパイス”をかけてみない?
いつもより雑な字で書いてみるとか、手でちぎってたマステをカルカット使って切って貼るとか。
でも客観性は忘れないで。あまりに羽目を外し過ぎると、それはそれでただおかしいだけ。
周りからもおかしく見えるし、もう一人の自分からでだって、おかしく見えてしょうがない。
「いま自分は、違和感スパイスをかけている」冷徹なもう一人の自分から、そう問いかけてもらおう。

【破−4】好きな歌手の好きな曲の好きなワンフレーズを、しばらく自らの行動指針にしてみない?
ワタシの行動指針フレーズは、「理論武装に笑顔は不可欠」

【破−5】あなたが住む国の一般的生活リズムからちょっと外れた時間帯、Instagramに写真ひとつアップ
あなたが住む国でない誰かが、きっと「いいね!」を押してくれる。
Instagram友達が、また一人増えたみたいね。

【離−1】InstagramレベルのEnglishの読み書きなら、ローライングリッシュ本がおすすめだよ!
ローライングリッシュ本=SPEAK ENGLISH WITH ME!
世界のInstagram友達とのコミュニケーションが、もっと楽しくなるはず。
そう思わせるきっかけをくれたNGCのお相手aina(aina.kristina)には、感謝してもしきれない!!

【離−2】ノートブックタイムだけでも、額全開ヘアアレンジ
ノートブックと集中して向き合うための、一種のルーティンワーク。
どうせ家でしかつけないヘアバンドを、先月3本購入した。
3本ともベーシックカラーなんだけど、いずれも適度にアホ要素があるのが極私的高ポイント。

【離−3】「フシがある選手権」開催
ルールや空気感は、漫画または映画『セトウツミ』参照。超がさつ客観視のキレ味増強に役立ちます。
ドラマ版セトウツミは、瀬戸と内海だけでなく脇役陣までキレッキレ。
田中君とハツ美ちゃんが程よくイラつ……、ってゴリラ先生www

【離−4】お気に入りのハンドクリームを、いつもポーチに入れておく
松浦弥太郎さんの本で読んだ手法、いただきました。
執筆仕事の前に、ハンドクリーム。ついでに手のひらマッサージもすると、血行よくなる気がします。

【離−5】「行こうぜ Noteookの向こうへ」スピリットで、ノートブックとたのしくあそぶ


閑話休題、の、逆バージョン(本線から堂々と脇道に逸れる)
2018年に入ってからというもの、資生堂さんの文房具モードが本気な件。
ものすっごく、わくわくする。
あれもこれも、発売が待ち遠しい。年甲斐もなく。

【PR 2018/01/16】
資生堂、女子高校生と共創するオープンイノベーション型プロジェクト「POSME」を開始~社内組織「イノベーションデザインLab.」による新たな価値創造~

【PR 2018/01/25】
資生堂PLAYLISTがカラー&メイクを自由に楽しむマルチカラーアイテムを発売。

いまワタシが注目する文房具ブランド総合ランキング第1位は、資生堂さんです。って、あれれ……?

それでも前に行くしかないんだし、角度変えればまたイイ感じ。
になる、はず。

それでは、さようなら〜

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1月の星座〜山羊座

Posted on 25 1月 2018 by

か、ヨーロッパのアルプスとか、あの辺りの山間部の幻想譚、昔話なんですが。
ある若い猟師がいて。ものすごく弓が上手で、百発百中の腕前で、山の生き物を狩りまくっていて。
ある日、山の神様という老人が猟師の前に現れ「なんでそんなに生き物を殺すのか」と問います。猟師は「自分は土地を持っていないので、動物を狩らないと生活ができない」というようなことを答えました。そしたら老人は「これをやる。全部食べずに、ほんの少しでも残っていたら、次の食事の時にはまた器いっぱいに戻っている」と器に入ったチーズを渡します。猟師は、その日からチーズを食べますが、少し残しておくと、老人の言った通り、次の食事の時にはチーズはたっぷりと器に入っていました。そんで、猟師は狩りをしない生活をエンジョイするんですが、ある日。ふと、狩りのことを思い出します。弦のうなる音、動物の悲鳴、猟師はとうとう、弓を手にしてしまい…
という話があるんですが。今、わたしんちにある豆乳が、ぜんっぜん減らないんです。ミルクティとか、ホットミルクとか、スープとか、使っているのに、ぜんぜん重さが変わらない、減らない。つい、この昔話を思い出すくらい、夜、使った分を誰か(何か)が充当してるんじゃないかと思うくらいです。わ、わたし、別に狩りもしていないし、この豆乳はスーパーで買ったもので、山の主っぽいおじいさんに頂いたものじゃないし、だ、ダイジョウブかな…(主に賞味期限とか)。
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Dance first, Think later. 〜7年目。

Posted on 23 1月 2018 by

次の一年もまた、オモシロくて、意味わからなくて(褒め言葉)、踊ってから考えて、孤独を研ぎ澄ます、そういう一年になりますように。

7年記念

久しぶりに、文字を貼ってみました。

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2018/01/01 11:11確定 #NHK紅白 #NHK紅白2017 ※追加受賞あり

Posted on 01 1月 2018 by

あけましておめでとうございます。Notebookers.jpライターの彩織です。
本年もよろしくお願いいたします。

第68回NHK紅白歌合戦、途中からの視聴でしたが、すごかったですね。
今まで観てきた中で、いちばん神懸かっていた紅白だと思いました。

さて、ここで第68回NHK紅白歌合戦の各賞が決定しました。
審査基準は明確です。私がそう思ったか、そう思ったか。

それでは、以下暇つぶしがてらお楽しみくださいませ。どうぞ。

【第68回NHK紅白歌合戦 受賞あれこれ一覧】
平成の殿堂→安室奈美恵
昭和彷彿殿堂→桑田佳祐

総合優勝→三浦大知

紅組優勝→Perfume
白組優勝→X JAPAN

往路優勝→AI x 渡辺直美
復路優勝→エレファントカシマシ

圧倒的鮮烈爆裂不協和音→欅坂46
ベストコラボレーション賞→欅坂46 × 内村光良
もうひとつベストコラボレーション賞→椎名林檎とトータス松本

紅白HALFTIME SHOW→渡辺直美 ブルゾンちえみwithB オースティン・マホーン ※感想野暮次元

朝ドラチームワーク特賞→ひよっこ関係者のみなさま
不意打ちの語りwww→増田明美

マスコットオブザイヤー2017 グランプリ→イチコ
マスコットオブザイヤー2017 第2位→くまモン
マスコットオブザイヤー2017 第3位→イカ大王

上手に唄えて良かったで賞→竹原ピストル ※2018/01/01 11:11追加受賞
最優秀箸休めやで→関ジャニ∞と出演芸人のみなさま

紅組清涼部門賞→松たか子
白組清涼部門賞→星野源

プロフェッショナル復活の定義→Superfly

みんなでズンドコグランプリ→氷川きよし
ナイスカメラ目線グランプリ「き・よ・し!」部門賞→鈴木亮平
肩寄せ合い声合わせて希望に燃えるアナウンサーお疲れさまでした→有働由美子アナウンサー

紅組トリ→石川さゆり ※感想野暮次元
白組トリ(2017大トリ)→ゆず ※感想野暮次元

審査員名言特別賞ただしうろ覚え→感動上書きで追いつかない by村田諒太
司会のうしろで常時癒しスマイル心より御礼申し上げます→髙橋一生

若手実力派紅組司会女優→有村架純
臨時対応のキレ味抜群白組司会嵐→二宮和也
主演NHK総合力→内村光良(三津谷GEPD、木暮井総理大臣含む)
助演NHK総合力→桑子真帆アナウンサー

日本テレビ史の象徴→黒柳徹子 ※2018/01/01 11:11追加受賞

【ゆく年くる年特別枠】
ベストダッフルコーティスト賞→高瀬耕造アナウンサー
2018年第一声の爽やかボイス→和久田麻由子アナウンサー
ブラタモリで培われた現場力を称賛→近江友里恵アナウンサー

【エンディングテーマ】
涙/ケツメイシ ※絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時ver.

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暗闇から学ぶこと

Posted on 28 12月 2017 by

ノートを書くのには,それなりの明かりが必要である.それは確かだ.

しかし,見えないことでわかることもある.そういうことを教わったことがある.

 

年の瀬の大掃除は欠かせないが,ミニマリストwannabeになってから,あまり片付けるところがなくなった.

それはうれしいことだが,元マキシマリストの私としては,いささか物足りない.恒例行事的だったからだ.

そういうわけで,ほったらかしていた押し入れに入っている一つの箱,いわばan untouchable boxに手を出すことにしたわけである.

そこには実にさまざまなpre-minimalな生活がそのままになっている.それは段ボール一個分でしかないが,段ボール1個分の空間にはそれはもうたくさんのものが入るのだ.

その中から,必要なものを救出し,いらないものを捨て,箱を一つつぶす.これが目的になる.

ほとんどが学部時代のノートで,見てみると勉強のものがほとんどだ.ビルマ語であるとか,ポルトガル語であるとか,言語学の基礎であるとか,そういうものが書かれている.熱心な学生だったようだ.

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もっと見つめて(Остранение)

Posted on 24 12月 2017 by

日常=平凡⇒旅 日常≠平凡=異邦人 落ち合うのは生れ落ちた場所
おっかなびっくり効率悪いのごめんなさい生まれて初めて生まれたて
まんまるでまるきりマーマレードまみれだからとりつくしまもなくて

ぼんにゃりとした五枚の皮とてんで筋違いのところにある一つのヘソ
自転車だけが漕ぎなぞれるぐるぐる溝をこすれば協奏曲第五番が鳴る
ごたすいちはろくじゃなくていちいちかけるごはごじゃなくてをかし

長さとか重さとか体積とか密度とか距離とか時間とか角度とかを忘れ
のぞいてた針の穴から見知らぬ宇宙へラクダに通り抜けられてしまえ
それはやはり「象」が適切だったのかないや「獏」か「犀」だったか



故郷喪失者だけが独逸に集う集いがあると聞けばここが私の独逸だと
それは君の独逸とも先祖の独逸とも違う独自の独逸だと言い張るから
独逸が好きですかという形に塹壕を掘り進めると彼は故郷を懐かしむ

慣れ親しんだ成れの果てなら棄てるんじゃなくむしろ拾って披露して
言いたいこと言いたくなること書きたいこと書きたくなることなんか
絶対無言完全沈黙不立文字敵性言語シチューさらさらにしちゃ台無し

どういえばいいかわからないことはどういえばいいかわからないこと
どうかけばいいかわからないことはどうかけばいいかわからないこと
着飾ったり羽目外したり反逆したり媚売ったり斜に構えたりしないで

もっと見つめて何も頼らずもっと見つめて胸いっぱいの香りをもっと
もっと見つめて耳をすませてもっと見つめてべたべたしあってもっと
もっと見つめて見つめる日常をもっと見つめて見えないはずのものを



見て見る見て書く見て読む見て考えて見て話すさあ何と相見えますか

                            (異化)

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原民喜童話集刊行記念イベント&『還元不能のノートブック』

Posted on 11 12月 2017 by

11月25日(土)京都の恵文社さん開催の原民喜童話集刊行記念イベントに行ってきました。
コチラです>> 『原民喜童話集』(イニュニック/未明編集室)刊行記念イベント<向こう側へのまなざし>吉村萬壱 × 外間隆史
原民喜童話集刊行記念イベント
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泥団子崩し

Posted on 10 12月 2017 by

第二稿
歩いてると泥にまみれるので
旅に出るなら泥を落としていきたい
せっかくの旅日頃の泥なんて持ち込みたくないじゃん
ってか
泥ついてると歩きにくいし足跡つくし
汚したくないし汚されたくもないし
せっかく新しいリフィルはさんでくってのに
表紙は使い古しでいいのかな?
……それが俺なんじゃね? なんつってみたりできるのも
旅に吹かれてるからだしね



でも面倒だ日々の生ぬるめのシャワーじゃ
ねちょねちょすばっかでちっとも落ちね
ちょと褒められちゃてうれしからって磨きあげちゃたら
ピカピカのコチコチってえらそにふんぞりかえっていやがるし
ってか
こっちが正解かもね。なぁんて思ってる自分に柔道チョップ
こだわらないことにこだわってたフクちゃんはこだわりたいことにこだわれなくなって自問自答
かわいそうやなあなたはいつも考えすぎるばか感じろ!そしてけして目を逸らしてはいけません
泥塗れはゴメンだけど磨き上げたこの泥団子はいつもきれいとてもきれいだから棄てられなくて重い
ったって旅先にまでコロコロ転がらからしていく気にはならないナリねさしがねにさすがにさ

とかこまかく決めとかなくともいんじゃねの
場面場面でいちばんヤバそなとこに滑り込めフットワークさえありゃ軽みが尊みのやばみの宇宙
つ・ま:り|泥団子崩しなんて簡単ダンカンバカヤロコノヤr
なぜならば ♪そこに~私は~いません って(略)探してませんからぁぁぁっ!! ザンネ割愛
ってか
よるべなき世のせちがらさ責任もたねばならぬこと露に一つもありはせぬ
私は私として私が私でありかつ私でありつづけることを宣誓したうえに作らず福沢諭吉じゃねーかんな

旅ゆけばまた泥まみれしもつかれ

しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。 (wikipedia 「しもつかれ」より抜粋)

削ぎ落としナイアガラ 青い鳥小鳥何見て跳ねる 縹渺と生々流転転々と
戻るなら戻らぬための落とし文(ヌケガラ)(ドロのカタマリ)(排泄物)(世間的私)(ゴーレム)
再び出会ってしまったら杯を交わして近況報告「じゃ、また」ってもう金輪際交わらないってのに
棄ててきたんだから私が私を私になった私はすでにもう泥団子なんだから壊しto the next stage
ってか
重荷を下ろして赤んぼにむかって走れなんて黄飛鴻シリーズじゃないから殻空っぽだから泥の中



Q:泥団子のなかにあるものナァーンだ? A:泥
〈私といふ現象は〉二十二箇月の(あたくしという泥団子は よる年波の)
過去とかんずる方角から(置き去りにした抜殻の方角から)
紙と鑛質インクをつらね(紙とお気に入りのインクをつらね)   
(すべてわたくしと明滅し((すべて泥のネチョネチョし
 みんなが同時に感ずるもの)みんなが私だと信ずるもの))
ここまでたもちつゞけられた(かつてたもちつゞけられた)
かげとひかりのひとくさりづつ(かげとひかりのひとかたまりづつ)
そのとほりの心象スケッチです(そのとほりのぬかるみの記録です)
宮澤賢治 春と修羅・序より ※後段のカッコ内を除く

長くなったがみな泥だ
泥なんざ長くいじってちゃいけないよ あんまり長くすると しまいにゃお前
泥棒になるよ
おあしがよろめくようで(退場=旅立)

                                        (真景)

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トラベラーズノートミーティング 2017 〜開催しました◎報告編

Posted on 18 11月 2017 by

10月9日(月)、トラベラーズノートミーティング2017 開催しまして。
こちらでも募集しましたコレのご報告です。

◎当日まで
前回と同じく、ツイプラを立てて、ここで告知させて頂きました。
ツイッターなどで宣伝、拡散して頂き、ほんとうにおひとりおひとりにお礼申し上げます。
ありがとうございました。

◎当日
当日、お昼頃から、レンタルスペースで集まりました。
今回も10名参加いただきました(そのうち、おふたりが初オフ会参加だそうで。ありがとうございます)
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モレスキンカイエに文字入れ

Posted on 14 11月 2017 by

 

旅にはノートだよね。
旅先で友達2人に会うことになり、打ち合わせ段階で、モレスキンのカイエジャーナルを1人1冊ずつ持つことになった。

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11月の星座〜さそりの火とオリオン〜笑う英雄と笑わない英雄

Posted on 11 11月 2017 by

12星座(ムダに注釈の多い)紹介、11月のさそり座です。前の記事で、10月てんびん座、11月いて座、と11月の星座、さそり座をとばしてしまったため、前後しての紹介です。
4月5月の牡羊座と牡牛座6月のふたご座7月のかに座8月の獅子座9月の乙女座10月と11月のてんびん座&いて座 があります。よろしくドウゾー)
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10月と11月の星座〜てんびん座といて座

Posted on 07 11月 2017 by

浜トリエンナーレに行ってきました。
10月29日でした。台風直撃の日です。はー。
それでちょっと考えたのですが。
もし、何か気が乗らないイベント(法事だとかそういうの)があれば、わたしを呼んで下さい。
すごく高い確率で台風になる(んじゃないかと)。
(半日から一日ずれるかも知れない)(ピンポイントは無理かもしれない)。

前振り終わり。
12星座紹介、先月10月のてんびん座と、今月11月、いて座の紹介です。
4月5月の牡羊座と牡牛座6月のふたご座7月のかに座8月の獅子座9月の乙女座があります。よろしくドウゾー)
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9月の星座〜コレーの略奪

Posted on 10 9月 2017 by

画『パターソン』見てきました。
ジャームッシュカントクの新作(というか、もう次の作品の予告をしてたので、準新作くらい?)
バスドライバーのパターソンが、毎日をルーチンワーク的に過ごす中で、ノートブックを開き、心に浮かぶ詩を書き留める、という水が流れるような物語でした。詩とノートブックと犬とチェスとマッチ箱。
「詩の翻訳は、レインコートを着てシャワーを浴びるようなもの」
堪能しました。第69回カンヌ国際映画祭 パルム・ドッグ(ドールじゃなくて、dog)賞受賞。 
パターソン公式サイト

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映画に学ぼう番外編:〜暑い時こそ怖い話を

Posted on 26 8月 2017 by

西ではまだ暑い日が続いていますが、もう8月も終わろうとしています。
皆様、2018年の手帳会議など、進捗具合はいかがでしょうか。

でも暑いです。暑いときには、やはり、怖い話、怪談、そして!
ホラー映画などを見て涼しくなりたいですよね!
そこで。
ホラー映画苦手なひとにこそ読んでほしい、文字ばっかりだから怖くないシリーズ第、えー、何弾だっけ、
背筋が ぞくぞくっ とした映画を二本レビューしたいと思います。
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8月の星座〜獅子座とヘラクレス

Posted on 15 8月 2017 by

、『カドモスとハルモニアの結婚』を読んでいるのですが。
えー、ギリシャ神話です。作者 ロベルト カラッソ。
すごい。面白い。

話変わりまして。アイルランドのウィリアムトレヴァーという作家がいます。
トレヴァーが書いた話ではなく、彼自身が体験したエピソードで、すごくいいなあ、と思ったものがありました。
トレヴァーの知り合いの郵便配達人が話好きで、よく話をしてくれる、例えば、以前に聞いたのと同じ話であっても、どこかが違う。
細部が微妙に違ったり、エンディングが違ったりする。その話をトレヴァーは喜んで聞いていた、という、そういうエピソードでした。
なにが嵌まるのかわかりませんが、わたしも、こういう「同じだけど、どこかが違う」話がとても好きで、いいなあ、そういうのを聞いてみたい、読んでみたいと思っていました。
それを丸ごと後押ししているのがこの『カドモスとハルモニアの結婚』でした。

ギリシア人は同じ物語が様々に組み合わせられて語られるのを、当たり前のようにいつも耳にしていた。しかも正しい説を知るために参照すべき究極の威光はなかった。ホメロスは、思い浮かぶ究極の名ではある。だが、ホメロスが数ある物語のすべてを語っていたわけではない。それゆえ、神話は多くの面に分かれた扇を広げてみせる。ここでは、異説こそ起源である。(略)そのように枝分かれした物語のひとつひとつに、ほかの物語が反映され、同じ布地の裾のように、すべての物語がわたしたちをかすめてゆく。
(解説より)

異説こそ起源である。
どんなに矛盾があろうと、時間的にねじれていたとしても、それはオリジナル。いいなあ、何とも力強い後押し。
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ミュシャ展見てきました。〜神々はもはや無く、キリストは未だ到来せず、人間がひとりで立っていたまたとない時間

Posted on 10 8月 2017 by

月、三分の一が終わりました。
どこの国だったか、「行く夏を惜しむ」という言葉があるそうです。
夏を惜しみますか。それとも、秋を待ちこがれますか。
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瓢箪から独楽

Posted on 23 7月 2017 by

 表は裏でできている
 裏は表を知っている
 表は裏を畏れている
 裏は表を包んでいる

 裏は色々削られて
 瓢箪型に括れたら
 表舞台へ躍り出て
 独楽の大量生産だ



 瓢箪から独楽は不思議じゃない
 瓢箪ができたのが不思議なんだ



 裏を捻って表と見做す
 捻れの力で独楽が回る
 捻れは回転回転は螺旋
 独り楽しく生きる子ら

 ノートの表に書いた事
 裏はノートに書けぬ事
 表はノートに書ける事
 失くした裏を感じ取れ

                        (大欲)

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パーフェクトなDINERに行くということ

Posted on 20 7月 2017 by

行きたい,やりたいと夢見ていても,それを【思っているだけ】ではダメだ,具体的なしかし地道な目標をもって行動するべきだ,というようなことを森博嗣先生は新書『夢の叶え方を知っていますか?』(朝日新書)で述べている.

しかし,僕には,行きたいけれどしかしそれを【夢と呼ぶには,はばかられる行きたい場所】というのがある.

それは,アメリカのダイナーだ

「ダイナー」といっても,地名ではない.DINER,つまりまあ,日本で言う食堂です.

Photo by jesse williams on Unsplash

 

僕の中でのDINER(もちろん24時間営業)では,ちょっと太ったラテン系のおばさんが,ウェイトレスとして店を切り盛りしている.

そして,たいていの客を「ハニー」と呼んで,なんだか親しげなのだ.折を見て,コーヒーのお替りはどう?といって,煮えた熱いコーヒーを運んでくる.

大体,非番か夜勤明けの警官が一人,そこにはいて,周りを監視しながら,おすすめのハンバーガーみたいなものを食べている.チップスは大盛りだ.

パイもいくつかの種類があって,でもミスタードーナッツのように多すぎることはない.多くても4種類.

ガラス製のボウルをさかさまにしたようなショーケースに,ドーナッツ,パイなどの作り置きが入っている.どれもハイカロリーで砂糖がたくさんかかっていて,おいしい.

外観は70-80年代のギラギラした感じ.ネオンもついているが,修理するお金の余裕はない.外装はいろんなところに錆が浮いている.どこもなかなか厳しいのだ.

先月も一人,あまり働かない若いウェイトレスを首にした.

 

場所はどこでもいい.街中のDINERもいいし,周りに何もないようなところにポツンとあるDINERも魅力的だ.(どちらかといえば後者がいい.)

でも,そのDINERは上で述べたような完璧なDINERでなければならない.パイは9種類もあってはいけないし,ふとっちょのラテン系のウェイトレスが僕に注文を取る際には,僕がいかにアジア人であっても「ご注文はなににする,ハニー」と聞いてくれないといけない.ウエイトレスが白人のぴちぴちのお姉さんはいけない(もちろん白人のぴちぴちの女の子は好きだけれど).

まあ,そういう意味では僕はすごくレイシストなのだ.

 

いったい何で行きたいのかって?それはいい質問だ.僕もよく考えるけれど,一つはアメリカ·テレビシリーズの見すぎかもしれない.

僕は割と刑事系のドラマに詳しいと自分では思っているけれど,そういうドラマの中では,幾度となくDINERが出ている.Motelもよく出るが,DINERのほうが魅力的に思える.(食べ物もあるし.)

そこに現れるDINERは,みなよく似ている.その寄せ集めが,僕の完璧なダイナーなのだ.

 

そういうわけで,僕はDINERにあこがれている.行きたい,とも思っている.

タイムズスクエアにも,自由の女神にも,エンパイアステートビルにも,グランドキャニオンにも,ホワイトハウスにも(ホワイトハウス!)特に興味がない.

DINERだけに行く,という旅.

少し抵抗を覚える.

 

「やあ,君はどこから来たんだい.」

「日本です.」

「へぇ.仕事かなにかかい?」

「いえ,アメリカのDINERにどうしても来たくて.ずっとそうだったんです.」

「変だな,日本にこういう場所はないのかい?」

「少なくとも,僕の家の周りにはないみたいで.」

「へえ.じゃああんたはDINERで飯を食うためだけにわざわざアメリカに来たってのかい?リッチなんだな.」

「そういうわけじゃないんです.でも,ちょっとクレイジーですよね.」

「ちょっとどころか,だいぶクレイジーだぜ.

なんて隣に座った人に話しかけられることがあるだろうか.

 

僕は行きたいと【思っている】.行こうと思えばきっといける.でも,それだけでは旅に見合わないのではないか,とついつい思ってしまっている.

いつか行ければいいな,みたいに.ふらっと,何かのついでに行ければそれがいい.

これは僕の夢といえるだろうか.僕はそのために,どんなことができるんだろう?

 

そして,なによりも,もし仮にDINERに行ったら,僕はそのあと,いったいどうすればいいんだろう?

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モレスキン18か月ウィークリーをどうやって使っていますか 〜空白の6か月の行方

Posted on 09 7月 2017 by

り返りと共に。ノートブックの一部。

ノート見開き

こ、この罫線、そして横開きに使っているノートブックは…!

以上、前振り終わり。
7月になりまして。
えー、そろそろ、2018年の手帳をお考えの方もいらっしゃるとか、いないとか、メーカーさんも2018年の手帳デザインを新しくするとか、しなかったりするとか、あるかも知れません。

わたしは、手帳はモレスキンを使っているんですが。
この手帳が18か月という、ちょっと変則的なつくりになっていまして。
7月というのは、その18か月モレスキンの使用開始時期でもあります。
わたしが、今、使っているのは、2016年の7月から2017年12月までの星の王子様デザインのウィークリーレフトなんですが。

モレスキン18か月ウィークリー正面

こんなの。表紙がかなり汚れている。

このモレスキン18か月手帳を愛用している、長年使っているユーザーのかたに聞いてみたいことがあります。
例えば、コレ、2016年の7月から2017年12月まで手帳を使っているとして、次も18か月手帳を使うとすると、2018年1月から6月までは、どうされていますか。

モレスキン18か月ウィークリー小口

こんなカンジで。ふせん貼り過ぎとメモ挟み過ぎ。

わたしは、この18か月手帳は3冊目なんですが。
最初の一冊、使い終わって、次の7月まで、何とかなるかな、と、その18か月手帳にウィークリーのふせんを貼って使っていました。
ですが、フリーページがまったくないため、だんだん不便になってきて、じゃー、もう別のを使おう、と、トラベラーズノートブックパスポートサイズのフリーウィークリーを使って、半年を過ごしました。
次の2冊目は、使い終わって、7月になったらまた18か月手帳を買うのだから、と、つなぎのつもりで、文具セールでムーミンデザインのウィークリーレフトを買いました。
たしか、ハードカバーでカバーなしの一体型で、六曜がなくて、メモページが多かったから選んだように思います。
最初は、おー、イイ感じだ、と使っていたのですが。

1)手に取る
2)ベルトを外、……外さない ページを開く
3)読む
4)書く
5)閉じる
6)ベルトをかけ、……かけない

こうしてベルトをかけようとして、外そうとして、何度も手が空を切りました。
自分でもびっくりするくらい、何度も何度も何度もやってしまいました。
そして、ムーミン手帳は1か月ほどで挫折して、ラクガキ手帳になりました。
いい、モレスキンにする、と12か月ウィークリーレフトを買い直し、そちらを使いました。
(12か月モレスキンは、7月以降、ひとこと日記になりました)
この時に切り替えた18か月ウィークリーレフトが、今、使っている星の王子様モレスキンです。

そんで。
18か月モレスキンを長く愛用されているかたは、どういう風に切り替えていらっしゃるんでしょうか。
例えば、いろいろとノートブッカーズに聞いてみたりしたところ、こうじゃない? という意見を伺いました。

1)空白の1〜6月は、12か月モレスキンを使う。残り半年分は、何か別の用途に使う。
2)毎年、18か月手帳が出れば買う。そんで重複する7月〜12月までは、二冊を並行して使って、徐々に移行する。
3)12月で終わっても、引き続き、ふせんや、テンプレートを使って、なんとか半年もたせる。
4)カイエなどを使って、オリジナルで作る。
5)割り切って、フリーダイアリーなどを使って、次の7月までもたせる。
6)割り切って、次の半年だけはデジタルで管理する。

などなど……

図解

こ、これでわかりますか…

わたしは、次の空白の1月〜7月は、12か月ウィークリーレフトを使おうと思っているんですが。
こんな使い方してるよー、と、アイディアがあれば、教えてください。
コメントを頂けると嬉しいです。よろしくお願いしますー。

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かに座と天の川の物語〜7月の星空

Posted on 06 7月 2017 by

日、ガイリッチーの『キングアーサー』を見てきました。
こういう映画です。はー、至福。

本予告(なんだそれは)だそうです。はー、堪能。

==以上、前振り終わり==
7月です。
(ムダに注釈の多い)12星座のギリシャ神話紹介、7月はかに座です。
(前々回、おひつじ座&おうし座で、前回はふたご座で記事を書きました。よろしければドウゾー)
夏7月じゃなくて、春に見える星座だそうです。

蟹座

いかにして蟹が(シャレではない)星座になったのか。


かに座、どういう物語を経て星座として天にあげられたかというとーー

まず、ヘラクレス(※1)の話から始めます。
ヘラクレス、イメージとしては、力持ちの代名詞、英雄、豪傑というあたりでしょうか。
彼は、英雄、豪傑のイメージの割には、ギリシャ神話では、ちょっと(かなり)苦労人で、えー、無茶な命令をシュクシュクと聞き入れて、大変な冒険をこなしている、そういうキャラクターです。

まず、ギリシャの大神ゼウスが、ティリュンス王の妃アルクメネを見初めます。そんで、口説くのですが、アルクメネは「自分は(ティリュンス王)アムピトリュオンを愛しているから」と拒みます。
それならば、と、えー、ゼウスはアムピトリュオンに姿を変えて思いを遂げました。
月満ちてアルクメネに子供が生まれます。
ゼウスは、うっかりゼウスの妻ヘラの前で「今日、生まれる子がペルセウス一族(※2)の支配者になるんだー、でへへ」と言ってしまいます(※3)。
ヘラは「また浮気してー!! きー!!」となり、お産の神と謀って、アルクメネの子より先に、同じペルセウス一族のエウリステウスを生まれさせます。
ギリシャ神話では、例え一番エラい神様でも、一回言ったことは撤回できないため、エウリステウスがペルセウス一族の王になる運命を与えられました。
翌日、アルクメネが男の子を出産、次の日に双子のもうひとりの男の子を産みます。
先に生まれた子がアルケイデス(ヘラクレスの幼名)、次の日に生まれたふたごの片われがイピクレスと名づけられました。(※4)
アルケイデス(ヘラクレス)は、赤ん坊の頃から英雄としての片鱗を見せていたようで。
どうしてもアルケイデスを排除したいヘラが、揺りかごに毒蛇を送り込みますが、赤ちゃんアルケイデスは、素手で絞め殺したというエピソードもあります。

さらに、懲りない大神ゼウスは、我が子に不死性を与えようと、眠っているヘラのお乳をアルケイデスに飲ませます。
吸う力があまりにも強かったため、お乳があふれ出て、それが天の川になったと言われているそうです。

また、別の話では。
ヘラの嫉妬を恐れたアルクメネが赤ちゃんアルケイデスを野に捨てたそうです。
そこへ戦いと芸術の女神アテナとゼウスの妻ヘラが通りかかり。
アテナがヘラに、赤ん坊にお乳をあげては……と提案します。
そんで、ヘラが赤ん坊にお乳を飲ませたところ、これまた力強く吸い、ヘラは驚いて赤ん坊を投げ捨てます。
それでも赤ん坊は、何滴かは女神のお乳を吸ったため、不死性を得た、というヴァージョンもあるようです。

このように、アルケイデス(ヘラクレス)は赤ん坊の頃から、嫉妬深い女神ヘラの怒りを買い、憎まれていました(※6)。

成長したアルケイデスは、テバイ王クレオンを助けたことで、その娘メガラと結婚します。
3人の子供にめぐまれ、幸せに暮らしていたんですが、またヘラの怒りが復活し、アルケイデスは狂気にとらわれて、子供たちを火に投げ込んで殺してしまいます。
正気にもどったアルケイデスは、アポロンの神殿へ行き、これからどう生きればいいのかを問います。すると、えー、生まれる時に因縁を作ってしまった(作られてしまった)ペルセウス一族の支配者エウリステウス(※7)からの10の命令をやりとげるように、そしてまた、アルケイデスという名を改め、ヘラクレス(ヘラの栄光)と名乗るようにとの、神託が下されたのです。
ヘラクレス12(※8)の冒険の始まりです。

ヘラクレスの二つめの冒険が「レルネの野のヒドラ退治」です。
レルネの野のアミューモの泉に住む九つ頭のヒドラ(※9)を退治するようにエウリステウスに命じられます。
このヒドラは、口から毒を吐き出し、頭を切り落としても、すぐに生えてくる上に、真ん中のメインのアタマは、黄金でできた永久に死なないという厄介な怪物で。
ヘラクレスは、甥っ子のイオラオスを伴い、レルネの野にやってきます。
そんでヒドラのアタマを棍棒で打ち砕くのですが、次々と復活し、勝負がつきません。
ヘラクレスはヒドラのアタマを切り落とし、イオラオスにたいまつを持たせ切り口を火で焼かせます。
最後のメインのアタマは焼かれても死なないため、穴を掘って埋め、大きな石で封じました。

この戦いの最中に、ヒドラの友達である(※10)大蟹が参戦し、ヘラクレスのかかとを挟もうとします。
ヘラクレスは「この忙しい時にーーー!」的に、蟹を踏みつぶします。
(主にヘラが)この蟹のヒドラへの友情を愛でて、大蟹は天に上げられ星座となったそうです。
また、ヘラが大蟹に、ヒドラへ加勢するように命じたという説もあるようです。(※11)

このヘラクレス、来月8月の獅子座にも出てきます。
よろしくドウゾー。

===
そして、せっかく七夕なので、そちらの星の話も書こうと思います。
天の川、というと。
『銀河鉄道の夜』の冒頭で、賢治センセイがすばらしい説明をされています。
以下、引用。

「ではみなさんは、そういうふうに川だと云いわれたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」
(略)
「ですからもしもこの天あまの川がわがほんとうに川だと考えるなら、その一つ一つの小さな星はみんなその川のそこの砂や砂利の粒つぶにもあたるわけです。またこれを巨きな乳の流れと考えるならもっと天の川とよく似ています。つまりその星はみな、乳のなかにまるで細かにうかんでいる脂油の球にもあたるのです。そんなら何がその川の水にあたるかと云いますと、それは真空という光をある速さで伝えるもので、太陽や地球もやっぱりそのなかに浮かんでいるのです。つまりは私どもも天の川の水のなかに棲んでいるわけです。そしてその天の川の水のなかから四方を見ると、ちょうど水が深いほど青く見えるように、天の川の底の深く遠いところほど星がたくさん集って見えしたがって白くぼんやり見えるのです。(略)」

この冒頭で言われている「ぼんやりした白いもの」、日本では天を流れる川、と名づけられていますが、えー、他の国ではどうかというと。

フィンランドの星の伝説が面白いので紹介します。

フィンランドに、ズラミスとサラミという夫婦がいました。
仲のよい夫婦で、何をするのも一緒でしたが、人生をまっとうして天に還るときも一緒というわけにはいきませんでした。
ふたりは、人生を終えるとそれぞれに天にのぼり、別々の星になりました。
それでもふたりは、なんとかもう一度会いたいと、そればかり願っていました。
そこで、ふたりの間に光の橋をかけることができれば、そこを渡ってあうことができる、と考えました。
ふたりは、天に漂う白いもやを集め、橋を造りました。
そのもやは、はかなく、頼りなく、橋を造るにはまったく少ない量しか集めることはできません。
しかし、ふたりはもう一度会うことを願って、光のもやを集め続けました。

あっという間に千年もの年月が過ぎました。
ふたりが集めた光のもやは、みごとに美しい光の橋となり、天上界の端と端を繋ぎました。
ズラミスとサラミは、光の橋の両側に立ち、一歩一歩ふみしめながら歩き出します。
こうして、ふたりは、永い年月の末、シリウスの輝くところで、再び会うことができました。
ふたりは、星になってからも変わらずに添い遂げ、天上界で幸せに暮らしていると伝えられています。
ヨーロッパでは、天の川を天の道、橋などに見立てることが多かったようです。

光の白いもやを『手で集めて』橋を造る、という発想がすごいなあ。
手で触れられるものなんだー。
===
あと、中国では、えー、天の川の源泉を探る話が残っているようです。
漢の武帝の時代。
武帝が「天の川の源を探るように」と、武将である張騫(ちょうけん)に命じました。
「それでは」と、張騫は準備をして、長江からいかだに乗り込み、出発します。
すると、意識が遠のいて、ふと気がつくと、川の岸に機を織っている女性が見え、もう片方の岸には、牛の世話をしている青年が見えました。
張騫は「わたしは、武帝の命令で天の川の源を探しに来ました。ここは一体どこなのですか」と声をかけました。
すると女性は「こここそが天の川の源です。わたしたちは織女と牽牛なのです」と答えました。
張騫は大喜びで、川を下り、武帝の元へと戻り、報告しました。
すると、武帝は「七月七日の夜、天の川の織女と牽牛の間に、見慣れない星があったのだが、あの星はそなただったのだな」と、張騫に、天の川のあたりに新しい星が見えていたことを話しました。
新しい星、彗星などを中国では『客星』というそうです。

天の川の源流を探るのに、長江から出発という発想がすばらしー。

===
他にも。
天の川の名前色々。
アイヌ語 ペッノカ(川の姿)
北欧 魂の道 冬の道など
古代エジプト 天のナイル
古代バビロニア 天のユフラテス などなど…

天の川そひねの床のとばりごしに星のわかれをすかし見るかな 与謝野晶子

===
わたしは、学生の頃、よくプラネタリウムに行っていたんですが。
上映が始まる時の挨拶がとても好きでした。
「ここの星は電気で投影しているだけだから、瞬きません。今夜はぜひ、空を見上げて、実際に星がきらきらしているのを見てみてください」
というようなカンジでした。
皆様もぜひ、(見られるのなら)夏の夜空を見上げてみて下さい。

===以下、注釈==今回は少ないかもー。
※1:かに座の話なのに、なんでヘラクレスから!?と思われるかも知れませんが、ドウゾ今回もおつきあいください。ちなみにヘラクレス、英語ではハーキュリーズといいます。パシフィックリムの登場人物のひとりがこの名前だそうです。短縮形:ハーク。そんで知らなかったんですが、Aクリスティが書いた探偵の一人、ポアロのファーストネーム、エルキュール、これがヘラクレスのフランス語読みなんだそうで。へー。
※2:すごっっっい名門の一族。
※3:ヘラがゼウスに誓わせた、という説もあり。
※4:アルケイデスがゼウスの子、イピクレスがアムピトリュオンの子、だそうです。
ふたご座のふたごは、もっとフクザツな四つ子だったし、↑このくらいだったら、もう驚かないよね。
※5:天の川は英語でミルキーウェイといい、それはこのヘラと赤ちゃんアルケイデスの話から。
※6:がんばれ。
※7:エウリステウスとか、アルケイデスとか、名前が覚えにくい場合は、もう ぱっ と見て、エウリステウスとあれば えりえり とか、アルケイデスとあれば あるけー とか、適宜読みやすいように読んで頂ければと思います。ですが、アルケイデス記述はここで最後になります。
※8:10なの12なのどっちなの、と思われるでしょうが、これはわたしの間違い入力ではないのです。エウリステウスが言いがかりをつけて、2つの冒険をノーカウントとしたので2つの冒険がさらに上乗せされます。ヘラクレス、苦労してるよね。
※9:日本神話でも八岐大蛇(やまたのおろち)て、あるじゃーないですか。これ、ずっと思ってたんですが、蛇状の生き物で、首がふたつ以上あったら、どういう風に配置されてるのかなあ、と。
(三つだったらキングギドラ状?)

それで考えてみたんですが、この九つアタマヒドラの場合。

ヒドラ考察1

熊手ではないです。

では、立体的にしてみました。

ヒドラ考察2

さらにわからない物体に。


※10:(本では友達って書いていました…… わたしも、どう表現すればいいのかわかりません……)。
※11:これでなぜ、ヘラクレスの半生を説明したか、おわかり頂けたでしょうか……

■おまけ
あ、前振りですが。もちろん、あの『アーサー王』です。その映画化です。
キャメロット城も出るし、円卓もあるし、エクスカリバーもアーサーが抜くし、騎士たちもいるし、湖のレディも出るし、マーリンは代理が出演してますし。『あの』アーサー王のガイリッチー版です。

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6月の星座〜ふたご座の物語〜

Posted on 08 6月 2017 by

賀敦子さんの『ユルスナールの靴』を読み終わりまして。
例えば、エッセイでも物語でも何でもそうだと思うのですが。
書かれた(残された)ものは、そのひとの、本当にほんの一部、氷山の一角どころか、表層、くらいのものなのだろうなあ。
言葉とは、コトバにならなかったもののかけら、と若松英輔氏が言っていたのですが。
本当にコレだなあ、と思います。

私たちは、とシモーヌはつづけた。砂漠の人たちをいうときに、このことばをよく使う。
北アフリカのベルベル族とかトゥアレグみたいに、決まった場所で暮らさないで、オアシスからオアシスへ旅をつづける人たち。なあんだ。私は気がぬけた。やっぱり、そうなんだ。それじゃあ、ヴァガボンドと同じでしょ。ううん。シモーヌはゆずらなかった。ヴァガボンドには、ほんとうはひとつ処にとどまっているはずの人間がふらふら居場所を変える、といった、どこか否定的な語感がある。それにくらべると、ギリシアに語源のあるノマッドは、もともと牧羊者をさすことばだから、もっと高貴なんだ。ノマッドには、血の騒ぎというか、種族の掟みたいなものの支えがあるけれど、ヴァガボンドっていう言葉は、もっとロマン主義っていうのかな。

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春の薬膳セミナー報告レポート&薬膳セミナ−2〜梅雨の養生開催します。

Posted on 05 6月 2017 by

去る2月26日『薬膳セミナー』を開催しまして。
(や、わたしがしたのは場所の予約くらいなんですが)
こちらでも告知させて頂きました。
講師は、養生薬膳アドバイザーのちささん(@amane008)でした。
まだ寒い時期でしたので、漢方を用いた冷え対策、これからの季節に向けての過ごし方などを伺いました。
そのレポートをちょろりと。
(ちょっと季節がはずれてしまいましたが、来年の春、何かの参考になれば…)
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牡羊座と牡牛座〜4月と5月の星座の話

Posted on 07 5月 2017 by

、二冊の本を並行して読んでいます。
その一冊が『ユルスナールの靴』須賀敦子著 です。
この文章を書くひとが、生きていた時、世界はどう見えたんだろうと思います。
こんなふうに、ひとの心の傷や綾を感じられるひとが、現実世界をどう生きていたんだろう、とか。

 ストロンボリが、エオリア諸島のひとつで、エオリアというその名が、故郷に帰れなくて放浪をつづけるオデュッセウスに風の革袋をくれた王の名、アイオロスのイタリアなまりだということを私が知ったのは、二十年もあとのことだ。

===
以上、前振り終わり。
以前、ちょっと友達と星座の話をしていて、それがオモシロかったので書いてみます。
◯月生まれだと◯○座〜という、十二星座の話です。

星座占いなどで、最初に書かれているのが牡羊座です。
この牡羊座、そして、牡牛座のエピソードはご存知でしょうか。
ギリシャ神話では、黄金の毛皮を持つ羊、ゼウスが化けた白い牡牛となっています。
その物語を紹介しようと思います。
(そして、今回、注釈をつけています。本文と合わせてドウゾー)(たのしかったわー!)
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