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ゲームブッカーズなノートブックはどのような痕跡を残すのか?

Posted on 16 4月 2014 by

gamebookJB

こんにちは、Notebookers管理人 タカヤ・モレカウです。
2008年に「blanq_text」でタカヤが書いた記事のリライトです。

中学校のころに夢中になったゲームブックの話。
J・H・ブレナンの「ドラゴン・ファンタジー・シリーズ(原題:『グレイル・クエスト』Grail quest)」という80年代の名作ゲームブックがある。ゲームブックというのは、「宝箱を開けるなら26へ、開けずに通り過ぎるなら52へ」というように、番号で分割された各パラグラフに飛びながら物語を進行していくというモノ。
そもそもこの本との出会いは14歳ごろ、友達の家に遊びに行ったときに、彼の本棚に格好良くズラッと並ぶタイトルが気になったのがきっかけだったことを覚えている。数冊その友達に借りてプレイしてハマり、その想像力をぶっちぎる冒険の世界にドキドキしたものでした。

Grail quest2

全8巻+αを少しずつ少しずつお小遣いを貯めながらそろえたのだが、その後誰かに貸した後に、全てをなくされるという悲しい運命をたどる。そのときのあまりの悔しさを覚えており、大人になった今ついつい懐かしくなって、当時を思い出して全巻をそろえてしまった!(後述しますが、このシリーズは復刊されているものもあるんだけど、あえて当時のバージョンが欲しかったのさ)

アーサー王のエクスカリバー伝説や円卓の騎士の時代を、相棒のエクスカリバー・ジュニア(話す剣)を携えて、全8巻にて洞窟や海や塔などの様々な舞台を冒険するストーリー。ファンタジーとしては王道なありふれた世界観なのだが、著者 J・H・ブレナンの独特なユーモアあふれる文章で味付けされて一味も二味も違う。
この部分は、まさに「天才的なユーモア」で、あっという間に世界に引きずり込まれるといった表現がふさわしいと思う。古めかしい大きな宝箱を開いたと思ったら「チクチクする指輪」が入ってたり、ポエム好きの魔神に出会ったと思ったら魔法のアヒルをもらったり、おかしいくらい強いウサギやニンジンが襲ってきたりと、最初から最後まで、肩すかしをくらうジョークや、不可思議で魅力的な(そして理不尽な)人物や敵が現れ、主人公の受難っぷりはなかなかの読み応えがあると思う。そして文章に添えられる、フーゴ・ハル氏の鉛筆画のものすごいイラストレーションも必見。けっこうぞわぞわ来ます。

IMG_9675

この物語の中には、まぁ理不尽な人物や敵が大量に登場する。特に好きな人物は、「魔術師マーリン」である。
彼が魔法をかけて、本を読んでいる現代のあなたに呼びかけて、アーサー王の時代までさかのぼって、魔術書である本書を使って引き戻すというメタフィクション的な雰囲気からストーリーが始まるのだけど、この魔術師マーリンはものすごい「変わり者のふてぶてしいおっちゃん」で、主人公を連れてきて冒険に行かせようとするわりに、冒険をする理由もあまり詳しく説明してくれない(笑。その上、旅に持っていく装備品のカタログを渡してくるのだがこれがまた不思議なものが毎回渡される。

冒険の始まり部分。冒険に出かける君の装備を点検するマーリン。

「まず最初に…… ん?」マーリンは急にことばを切って顔をしかめた。「剣はどうした?」
「それが…その…家に忘れてきたんです…」きみは悪いことでもしたかのように答えた(なぜ悪いことをしたと感じたのはわからないが)。
「間の抜けたことを。怪物に出会ったらどうするんだ?たちまち喰われちまうんだぞ。しょうがない…取ってきてやろう。…さてと、そろそろ装備を点検した方がいいな」(装備品のカタログを渡すマーリン)

【装備品リスト】
斧、人工アリクイ、毛布、包帯、本喰い虫、青い粉、調理器具、釣り針、オイル瓶、アイゼン、着替えの服、クリック・スティック、犬の首輪、金モール、ハープ、掛け金、革紐、ジョークブック、ナイフ、リュート、羊皮紙、インク、羽根ペン、白ぶどう酒、ノコギリ、火口箱、水袋、木琴、ハンマー

「あのう…なかによくわからないものがあるんですが…」
「本当か?わしには、どれもこれも冒険にふさわしい品物ばかりだがな。どれがわからない?」
「たとえば、人工アリクイっていうのは?」
「それはわしのちょっとした発明品でな」さも自信ありげにマーリンが言った。
「アリを喰う一種のロボット・ネズミなんじゃよ」
「本喰い虫というのは?」
「文字通り、本を喰う虫じゃ。それくらいのこともわからんのか?」
「でも…なぜそんなものを?…」マーリンはじれったそうな顔をするだけで答えない。
「じゃ、青い粉っていうのは…?」しかたなく、たずねてみた。
「ああ、それ?なかなか便利なものでな、何かに追われた時にその青い粉を撒いて使うんだよ。追ってくるものが何であれ、足を滑らせて首の骨を折るんじゃよ」
「それから、クリックスティックというのは?」
「それもわしの傑作発明品でな。そいつがあれば、コオロギと話ができるんだ。いわば、コオロギ用通訳機械じゃ」
きみは不審に思っている品物を立て続けにきいてみた。
「金モールとか、ジョークブックとか、木琴がなぜ必要なのですか?」
「じゃ、ハンマーやノコギリは、なぜ必要なんだ?」逆にマーリンがきき返した。
「たぶん、役に立つからでしょう?」
「金モールやジョークブックや木琴にしたって、同じことじゃよ」マーリンはもっともらしい顔で答えると、
「こういう冒険ではどんなものが役に立つかわかりゃしない。だが持っていくかどうかはおまえが決めることじゃ」

「どうやらきれいなブーツを持ってこなかったようじゃな?かわいそうに、お前が履いているブーツは磨かないとならんな。ひどいものだ。だが、ま、かまわんだろう。彼も頭が混乱しているから、そこまで気付くまい」
「彼、というと?」マーリンのやり口を知っているきみは少し身構えてきいた。
「王に決まってるだろうが!世の中が手に負えなくなる前に、わしらは彼に会わなければならんのだよ。」
「王に会うんですか?そういう服装じゃないですよ?——- 」他人の話などめったに聴かないマーリンだ。君の話などうわのそらだ。彼の目はどんよりと曇り、両手を振って何やらつぶやいている。古代ウェールズ語、偉大なる英国の魔術師の謎に満ちたことばだ。

王の謁見終了後
「ほれ出発じゃ。」
「え?ちょっと待ってください。魔界の門なんてどうやって行ったらよいかもわからないんですが?!」
「やりかたさえわかってしまえば、簡単なものよ。おまえがどこにいようとも、一番不気味そうな方角へ進め。足を止めたときも、また一番不気味そうな方角へ進め。もっとも不気味そうな方角へ進むんじゃ。魔界とは不気味なところだからそれでたどり着くようになっておる……」(グレイル・クエスト「魔界の地下迷宮」より)

魔術師マーリンは終始こんな感じ。しかし女性にもてるなかなかニクイ老人なのである。毎回、魔術師マーリンはその隠れ家を変えるんだけど、これがまた不思議な場所に住んでいる。丸太の城→ 水晶の宮殿→樫の木の中→井戸の中→サイコロ型の隠れ家→樽の中→ロック鳥の卵の中→行方不明。毎度のことながら、まったく話を聞かないのがわかってくると、だんだんマーリンと話すのが楽しくなってくる。こんなマーリンを終始相手にしているのだから、主人公の振り回されっぷりも、ものすごいことになっています。 

当時、この本を読んでいて思ったのが、わりと古代ウェールズとかスコットランドの文化についてさらっと書かれているのでためになるなぁと思っていた。ハギス (Haggis) とは、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理なんだけど、ハギスはこの物語の中では一筋縄では行かない敵のキャラクターとして登場する。そして、「ハギス牧場」なるものも登場します。WEBも無いような中学生の頃、この得体の知れないハギスを一生懸命図書館で調べた記憶がある。

スコットランドで古来より存在が信じられている伝説の生物。ハイランド地方の山中に密かに生息し、満月の夜に心の清らかな者だけが目撃できるとされ、くちばしを持ち全身が毛で覆われて丸っこいカモノハシのような姿であったり、長い3本足ですばやく動き回ったりなどさまざまな姿が言い伝えられている。この料理は見た目があまり良くないことから、「伝説の動物の肉」を使っているのだという冗談の種にもされる。毎年末には「ハギスハント (Haggis Hunt)」という捜索イベントが開催されている。(@ wiki)

だが、このグレイル・クエストの中での表現はこうだ。

囲いの中から漂ってくる臭いと神経を逆なでする、身の毛もよだつあの独特の鳴き声。他でもない、ここは内臓風の化け物ハギスの飼養場だ。
「だけど、生きてるハギスなんてみたことないぜ?」E・J(主人公が持つ、おしゃべりする剣)が言った。
「見たくもないよ」きみは落ち着いて言った。「ドラゴンとイタチを別としたら、ハギスほど気味の悪いいきものはないね。気味が悪いだけじゃなくて、凶暴なんだ。見ろよ」と指さしながら、「あいつらを飼っている柵の丸太の太さ。それに丸太を縛っているロープだって普通の二倍はあるぜ。だいたい柵の高さも並じゃない。ハギスは自分の背丈の七倍の高さでも飛び越えるっていうからな。それに見ろよ、柵の上に埋め込んだガラスの破片を。周りにも深い壕が掘ってあるだろ?万が一あの化け物が一匹でも逃げたら溺れさせるためなんだ」—— (グレイル・クエスト「ゾンビ塔の秘宝」より)

もはや完全にハギスは凶暴なモンスターで描かれている。イラストレーションも「内臓っぷり」がものすごい感じです(笑。このアイルランドのこの作家が、ニヤニヤとしながら書いている姿が想像ができてしまうところにとても愛着が沸く。

IMG_9661

さて、ゲームブックの中の「冒険」をノートブック上で想像したり、考え事をすると、それはなかなかカオスのような痕跡を残すことになる。自分にとってノートブックは考え事の痕跡の集合みたいなものなんだけど、本に夢中になってからページをぱらりとめくってみると、もう暗号のようになっていて、一見何が書かれているのかさっぱりわからないのがポイント。
ここに載せたノート写真は全て、ゲームブック上の考え事を記載しているページなんだけど、「地下迷宮」の状況や「セクションの数字」を書き綴った ページや、魔人から手渡された「暗号」を数学的に式を作って考えているページや、文章だけではピンとこなかった部分をWEBで調査して簡単な挿絵を入れておいたりと、次々と埋めつくされていく。

IMG_9643

巨大なモンスターのお腹の中から「真鍮製の頭」が出てきたり、「数字の割り振られた鍵」など、手にいれるものは不可思議なものが多いので、ノートブックを使って持ち物リストのチェックもなかなか楽しい。

中学生の頃に熱心に読んでいた本を再度読みなおすと、王妃グィネヴィアとランスロットの不倫関係や、円卓の騎士たちや、ギリシャ神話に登場するイアーソンの「黄金の羊」などにまつわる物語等、大人になってからわかるジョーク等も隠されていることに気付く。なかなかに奥が深い。

ちなみにこの記事を読んでゲームブックに興味を持った方は朗報、当時のグレイル・クエストは絶版で入手困難だが、復刊されたバージョンは2014年4月現在、amazonで購入することが可能だ。暗黒城の魔術師」→「ドラゴンの洞窟」→「魔界の地下迷宮」→「7つの奇怪群島」→「魔獣王国の秘剣」の第5巻までは復刊されている(ちなみに同作家の別刊「ドラキュラ城の血闘」も復刊済)。残り、「宇宙幻獣の呪い」と「幻城の怪迷路」と「ゾンビ塔の秘宝」の復刊を楽しみに待っている。

読み始めたなら、魔術師マーリンが読み手に呼びかける呼び声で、最初の2ページで一気に引きずり込まれるので注意願います。そういえば、どこかのWEBで読んだけど、「ゲームブック」というジャンルの読み物だけが「中の登場する人物が、読み手であるあなたに、ずっと呼びかけることができる唯一の物語」であるとのこと。これはなかなか目からウロコな考え方だった。ミヒャエル・エンデの「ネバー・エンディング・ストーリー」も読み手であるあなたに話しかけた物語だったけど、ゲームブックなるものは、ずーっと最初から最後まで、中に描かれた魅力的な人物が、あなたに話しかけてくることができる。そういう「物語」だ。そういう文学に出会ったことがあるかい?

P.S ちなみに大好きなモンスターはグレイルクエスト3巻目「魔界の地下迷宮」に登場する不気味な姿の「ボタボタ」です。このモンスターが6歩歩くとそれはもう大変なことになります。どれくらい大変なのかは、本を読んでチェックしてみてください。

Grail quest1

 

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亡き王女のための”ぺら部式”小論文講座

Posted on 25 1月 2014 by

さて皆さま、いかがお過ごしでしょうか?(H村Jん風に。すみません、関西ネタで)正月気分がすでに2ヶ月前のような気がする今日この頃ですが、世間ではセンター試験も終わりこれから私立大の入試が始まります。私立大学は面接と小論文だけしかないところも結構あります。大学受験だけではなく、その後のレポートや卒業論文、ひいては社会人になってからも報告書やプレゼンもしなければならないので社会人にとっても身に付けておきたいスキルです。というわけで今回は小論文についてぺら部ハイスクールの名物講師、なかしぃが書き方をレクチャーしますよ!

DSCF3585

「どうせぺら部式小論文講座の話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
とにかく、そのようにしてぺら部式小論文講座をめぐる冒険が始まった。

そしてぺら部式小論文講座には優れた点が二つある。
まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。

という風に試しに村上春樹風に文章を綴ってみましたが、小論文は小説を書くのとは全く違った知的生産なのです。とはいえ、ぺら部式ではそんなに堅苦しく考えることはありません。文才がなくても小論文は書けます。どちらかといえば痴的生産ですね(^-^;

たしかに、こんなぺらいなかしぃに小論文のことが書けるのか?という疑問をお持ちの方もいると思われます。実際、筆者が受験したときは本命であった大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース(いわゆるゼロ免コースです)はセンター試験と小論文だけでしたが、小論文のテーマがあまりにも専門的過ぎて冒頭2行だけ書いて試験会場を去った苦い記憶があります。ちなみに、ここを受けたのはピアノの実技試験がないけど音楽の勉強が出来るという理由でした。・・・でも、書きますよ!えぇ、書いてみせますとも。

今回の小論文講座の目的は、「内容が薄っぺらくても論理的な文章に見える」ということを目指していきたいと思います。とりあえずどんな内容でも次に述べるパターンに当てはめてください。これから述べるメソッドは樋口裕一先生の樋口式小論文に準拠しています。(筆者も受験のときにお世話になりました)

では、そのパターンを紹介します。

  1. 問題提起
  2. 意見提示
  3. 展開
  4. 結論

このパターンでいってください。起承転結とか序破急とかいらないです。大事なことなのでもう一度いいます。起承転結とか序破急はいらないです。文章を書くときもそれぞれ下記のフレーズを挟み込みます。

  1. ~だろうか:疑問を投げかけます。このとき当たり前に思われていることに疑いの目を持つことが大切です。ぺら部自体もまじめな人間が偉いのか?ダメ人間の方が偉いのではないか?という疑問から立ち上がりましたから。
  2. たしかに~、しかし~:「たしかに~」の部分で予想される反論を先に挙げておき、反対派の言いたいことも分かりますよ、という大人の余裕を見せつつ、「しかし~」の部分でしっかり自分の主張を書き出します。
  3. なぜなら~:この部分で思う存分根拠を見せ付けてやりましょう。腕の見せ所です。ここできっちりやっておけば内容が薄っぺらくてもなんとなくごまかせます。
  4. よって~:ここで再度2.で主張したことを結論として持ってきます。

スマートに書きたいのであれば、1~4の割合を、

2:2:4:2または2:2:5:1

の分量で書ければよいでしょう。特に小論文であれば400字詰め原稿用紙1枚分などといった制約がありますので意識した方がいいと思います。

まずは、1.の問題提起ですが、あきらめずに頑張りましょうとかまじめに生きましょうとか正論を吐いても誰も相手にしてくれません。思い切ってエキセントリックな主張をするために世間で常識と思われることに反対してみましょう。例えば、「手書きの文字にその人の性格が現れると言うが本当にそうだろうか」みたいなどうでもいいことを大真面目に議論してみましょう。

2.上記のように突拍子もない問題提起をすると必ず反論してくる輩がいるわけです。そんなことは先刻承知ですよ、と大人の余裕を見せるために先んじて反論を封じましょう。例えば、「確かにモレスキンは万年筆で書くと裏抜けすると言われていますが、しかし、ポケットとかスケッチブックといった裏抜けしないものもあります」というように大胆な主張をしてみましょう。

さて、ここまで出来れば半分完成したも同然ですが、残り半分を充実させるために3.の展開について述べていきましょう。ここで大切なことは「事実」と「意見」を区別しましょうということです。どの文章読本的なテキストでもこれはよく言われます。でもここはぺら部式、それを逆手にとって、意見をあたかも事実であるかのように書いて読者をミスリードしたいものですね。また、本来自分の主張とは因果関係がないことでも無理やり関係があるかのように論理的つなぎ言葉を駆使して説得力のある根拠のように見せかけましょう。高等テクニックとしては10のうち8~9は事実を書いて、少しだけ嘘のスパイスで味付けするとミスリードしたい嘘が本当のように見えてきます。このとき表やグラフで改竄した数値データを見せておけばばっちりです。

最後に結論を書くのですが、ここは思い切って言い切りましょう。「~と思います」みたいにお茶を濁したりして責任回避しようと思っては説得力がないですし、上手いことだますことも出来ません。3.の展開の部分で書いているうちに論理が破綻してもここで論点をすりかえて言い切ってしまえばオールOKです、ご心配なく。

今まで散々好き放題書き散らしてきましたが、そういうお前は書けるのか?という反論もあるかと思いますので、例文を挙げておきます。

「Notebookersでも異端な中身のない薄っぺらい記事を書いているなかしぃは世間ではぺらい奴だと思われているが、本当にぺらいのだろうか?

たしかに、ぺら部の創設者でありぺらいツイートをしたり数々のぺらエピソードの持ち主であったり、ノートの実物を見た人は分かるだろうが内容の薄いカオスなノートでやっぱりなかしぃはぺらいじゃん、という人は多いと思う。しかし、筆者がここで主張したのは目に見えることが真実ではなく、なかしぃは本当は頭の回転が速いデキる漢ではないかということである。

過去にもうつけものと呼ばれた織田信長であったり、昼行灯と呼ばれた大石内蔵助であったりデキる漢はえてしてデキないフリをしていることがよくあるのは歴史が物語っている。また、諺にも「能ある鷹は爪を隠す」とも言われるし、「出すぎた杭」を打たせないように細心のリスクヘッジをしているという側面もある。だが、桶狭間の戦いであったり吉良邸討ち入りであったりやるときはやるのである。現になかしぃもぺら部の創設や数々のぺら部会やぺら旅をオーガナイズしたり、日本郵便と掛け合ってぺら部創設1周年の記念切手の発行にこぎつけたりと、その手腕と実績は高く評価されるものである。また、ぺらいフリをすることによって安心感を与え敵を油断させるというリスクヘッジも持ち合わせている。さらに、自らは2番手に回りぺら部の部長には山葵さん(Notebookersのゲストライター)を据え、山葵さんの飼い猫マイヤさんのカリスマ性を利用してぺら部の拡大路線を推進してきた。これは今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」よりも先に二番手というポジションの存在感を高めてきたと言えるだろう。これもひとえにダメ人間の地位を向上し、「ぺらい者が偉い」という価値観のパラダイムシフトを起こそうという崇高な使命の為せる業である。

よって、なかしぃはリーダーシップを発揮するカリスマ性のある英雄ではないが、頭の回転の速い軍師タイプのキレ者であり、本当はぺらくない人物であることは疑いの余地がない」

と自分で言うところがぺらいですね(^-^;

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アイテム帖について【その2】

Posted on 19 7月 2013 by

みなさんこんにちは。ここおれんじです。

前回に引き続き、私が丹精こめて育てている、アイテム帖について書きたいと思います。

★前回の記事はこちら → アイテム帖について【その1】

アイテム帖について、色々な方から「ちょっと興味ある!」というお返事をいただいたりして、

とても嬉しいです。ありがとうございます。

今回は、アイテム分類についてお話したいと思います。

 

テーマは、「家中にある、あらゆるモノをどうやって分類するか??」

前回も書きましたが、アイテム帖はアイテムを分類しなければ書くことができません。

日用品から洋服、雑貨など、部屋のあちこちにカテゴリーもバラバラにひそんでいるアイテムたち。

いったいどうやって、分類したらいいのか??

 

そこで、私がやったことは3つです。

1.部屋ごとに何がどこにあるか、一覧表をつくる

2.おおまかなカテゴリーに分ける

3.細かい分類はオークションサイトの分類を参考にする

 

それでは、その3つについて、説明していきましょう。

 

1.部屋ごとに何がどこにあるか一覧表をつくる

__ 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイテム帖をつくるにあたり、一番最初にやったのがこれです。

どこの部屋に何があるかを大まかにまとめたものです。アイテムを見落とさないために必要で、

この一覧をつくるだけでもちょっと楽しくなってきます。

 

2.おおまかなカテゴリーに分ける

__ 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋ごとにどこに何があるか把握できたら、大まかな分類に分けます。

たとえば、ハンカチとか風呂敷とかどこに入れるか??という問題にぶつかったとき、

自分なりの分類ができていれば問題ありません。

私は、「衛生的に使う布類」ということで衛生用品に入れていますが、ハンカチ・風呂敷を

雑貨やファッション小物に入れる人もいるでしょう。

自分でわかれば問題ないということです。

この大まかな分類は、あとから「あれ、これどこにいれるんだっけ?」という事態が出た場合、

とても役立ちます。

また、品数が多いものについては独立したカテゴリーをあえて作ります。

私の場合、「文房具」は所有数が多すぎるので、カテゴリーを作っています。

 

3.オークションサイトの分類を参考にする

大まかな分類ができたら、いよいよ細かい分類に入ります。

このとき、オークションサイトの分類を参考にするとわかりやすいです。

また、自らのアイテムを実際ノートに書いてみると、

たとえば「半袖シャツ」は少ししかないのに、「長袖シャツ」はやたら多い、なんてことが出てきます。

「ハンカチ」は少ないのに、「タオルハンカチ」はたくさんある・・・など。

このような場合、あえて一般的なカテゴリーではなく、「長袖シャツ」「タオルハンカチ」など独立した

カテゴリーを作って、たくさんかけるようにしておきます。

__ 1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイテムの分類は、その人の生活スタイル・仕事・趣味なんかによっても変わってくると思います。

自分なりの分類ができたらいいですね。

アイテム帖をやってみたい!と思っていらっしゃる方は、まずはノートに、カテゴリー別に分けて

みるとよいでしょう。自分の生活でどんなモノが重要かわかって、面白いですよ。

それでは、また。

 

 

 

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手帳選びのポイント♪

Posted on 21 10月 2012 by

手帳選びのシーズンですね!
来年はどんな手帳を使おうかな〜といろいろと思案されている方も多いと思います。
書店や文房具屋さんでも手帳売り場にたくさんの人がおられるのを目にします。
さて、手帳を選ぶ際にちょっと気をつけるだけで良い手帳と出会えるポイントをいくつかご紹介します。

 

★手帳選びはパートナー探しでもありますが、 手帳を選ぶ時は浮気を繰り返してください。合わない相手と1年の残りを過ごすほどもったいないことはありません。どんどん相手と接し、合わなければ付き合いを見直しましょう。

 

★異動や転職など、仕事内容が変わるときは必ず手帳との付き合い方を再構築してください。今まで通りの使い方が必ずしもそのまま通用するとは限りません。逆に手帳との付き合い方を見直すと、新しい仕事がスムーズに進むことも。ぜひお試しください。

 

★手帳は一元化がオススメです。仕事用とプライベート用と別冊にされる方もいらっしゃいますが複数冊管理は思いのほか労力を使いますし、ダブルブッキングの原因になります。慣れている方はOKですが手帳の使い方模索中の方にはあまりオススメしません。

 

★スキマ時間を活用したい!とお考えの方にはバーチカルタイプがおすすめです。スキマ時間が一番見えやすいからです。とことんスキマ時間を活用したい方には24時間可視化できるジブン手帳や伊東屋手帳がオススメです。

 

★1月始まりで手帳を買って、もし合わなければ4月始まりで変えちゃうことも考えましょう。もったいないと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、合わない手帳と1年間過ごすことほどもったいないことはありません。

 

★仕事用の手帳を探しておられる方は、会社のスケジューラをもう一度見てみましょう。バーチカルタイプのスケジューラを使っている方は、それに合わせてバーチカルを検討されるのをお勧めします。頭の中で時間の流れを統一できるからです。

 

★手帳を買いに行く前に、今の手帳の気に入っているところ、気に入っていないところをメモしましょう。ほとんどの方がこの作業をせずに手帳売り場に行ってしまいます。そして同じ失敗を繰り返してしまう人もいます。ひと工夫で手帳選びが変わります^^

 

★手帳選びで迷ったら、迷った分全部買ってしまいましょう。どんどん使って最終的に合う一冊と一年間付き合えば良いと思います。たくさんの手帳を選べるタイミングは年に数回しかありませんので、後から後悔しても遅い事が多いです!

 

いかがでしょうか?
偉そうな事を書きましたが一つでも参考になるものがあれば幸いです^^

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先週~今週気になった記事まとめ 2012/10/08-2012/10/21

Posted on 21 10月 2012 by

みなさまこんにちわ。まとめ記事のどんべです。
先週ダイビングに行ってそのまま寝落ちしておりましたので、2週間分まとめてお送りしてまいります。

文房具救急箱

私も最近筆箱があったほうがいいかな…と思う今日この頃。
机上で立てられるタイプを物色中です。

モレスキンを二年間使って思ったこと。

モレスキンを使い始めた頃は「あのモレスキンだー!うっはー!」と、モレスキンというブランドに対して価値を感じていた。今では意識的な行動の選択をせずとも、何かを書くという習慣になっている。その習慣に価値がある。

「書く」という習慣がついた、ということにモレスキンの価値を見出していらっしゃるぎださん。
私がトラベラーズノートやモレスキンを使い続けてよかったなあ、と思うことは、ノート好きになれたこと、文房具好きになれたことかな☆
ノートがなければ今の私はない。これに価値があると思ってます。

フェルメールブルーに魅せられて

万年筆も、お気に入りが増えていくと、次はインクにも興味がいってしますのは「性」ですね。

怖いこと言わないでください…
ちなみに今気になっているインクは、このフェルメールブルーと、エルバンの香りつきインク(アンバー)です。

最後に

手帳お試し期間用手書きフォーマット!on トラベラーズノート&モレスキン

来年用の手帳を、衝動買いでモレスキンとトラベラーズノート、二つ用意してしまいました。
もちろん、使い分けなど考えていません…
お試ししようと、使いかけのトラベラーズノートとモレスキンに自分で線を引いてフォーマットを準備し、実際に使いながら試行錯誤中です。
ちなみに、モレスキンのデイリーダイアリーの一日一ページじゃ、私にとってはスペースが足りないことが判明。
すでに日付を気にせずザクザク書く雑記帳することを検討しています…

ではでは☆

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今日の世界の果て Vol.2 “モレスキンの殺傷能力”

Posted on 05 2月 2012 by

こんにちは、モレカウです。
モレカウは、よく仕事が終わったあとに一人で焼き鳥を食べながら読書をしている。
そのときに、焼き鳥の串を眺めていて、モレスキンのゴムバンドにセットしてみたところ妙にフィットした。冷奴に打ち込んでみたところ、軽く貫通するほどの威力があったため、全力で打ち込んだ場合どれほどの破壊力があるのか知りたくなった。

いわゆる焼き鳥である 串をセット → Fire !! 軽く貫通

 

 

実験してみようのコーナー

用意した道具は、4点。
左からメジャー、割り箸、モレスキン、某コンビニのちぎりパン。
ちぎりパンは、なぜかいつも朝ゴハン代わりによく食べている。
モレカウは米よりパンが好きなのである。

モレスキンに割り箸をセット。割り箸の下側にゴムバンドをセットする。
このとき、モレスキンが良い具合に膨らんできていてちょうど傾斜角度が40度くらいになっていたことに気がついた。その昔、「ハイパーオリンピック」というファミコンのソフトでやり投げの競技の時に、傾斜角度40度で発射すると遠くまで効率よく槍を投げることができたのを思い出した。ちなみに90度でやりを投げると、たしかUFOが刺さるんだよな〜ということも思い出した。
ちなみにモレカウが初めて買ったファミコンのソフトはバンゲリングベイである。その当時、皆がスターフォースを買っていたのに、俺だけバンゲリングベイを買ったことは大人になってもトラウマである。

それでは発射してみよう!FIRE!!
これが、思っていたよりも凄まじい威力で発射されたのである。
割り箸は、ゆるやかな放物線を描き、途中、空気抵抗にもがき、ゆるやかに失速し地上に降り立ったのである。 その放物線は、まるで女性のゆるやかなラインを連想させた。

割り箸は孤独に見えた。

 

メジャーを持って計測するモレカウ。
ひとりで黙々と誰もいない場所に向かって割り箸を発射して、メジャーで飛翔距離をけわしい顔で計測している人物。このとき、周辺でソリ滑り大会が行われており家族連れが多かったのだが、不思議なことに誰も、俺がいる場所にはこなかった。
↑写真の「右側の人物」は俺と一定の距離を保ち、二人の距離はその後も縮まることはなかった。

距離を計測したところなんと!!

「950cm」

の記録であった!カール・ルイスよりも飛んだ(←先ほどのハイパーオリンピックへのオマージュ)。感想として、割り箸の場合軽いため先端に「おもり」をつけることでもっと距離が稼げると思った。後ろ側に矢羽のようなものをつけるとなお良いだろう。これで、ヤドクガエルでもいれば、立派にジャングルでも生き残っていけそうな予感がした。

次に、貫通能力について調べてみた。
ここで登場するのがさきほどの某コンビニのちぎりパンである。
ちぎりパンを固定して、先ほどのモレスキン弓矢で全力で打ち込んでみたところ…

はい、刺さりました。
ここで注意なのだが、本日の実験は良い子はマネしないこと!!
ほんとうにあぶないからね!!

本日の実験結果で満足して、ちぎりパンを静かに食べるモレカウ (ちぎらないのが通)。

How many miles to Notebookers.jp?
世界の果ては遠い。

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