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New! トラベラーズノートミーティング 2017 〜開催しました◎報告編

Posted on 18 11月 2017 by

10月9日(月)、トラベラーズノートミーティング2017 開催しまして。
こちらでも募集しましたコレのご報告です。

◎当日まで
前回と同じく、ツイプラを立てて、ここで告知させて頂きました。
ツイッターなどで宣伝、拡散して頂き、ほんとうにおひとりおひとりにお礼申し上げます。
ありがとうございました。

◎当日
当日、お昼頃から、レンタルスペースで集まりました。
今回も10名参加いただきました(そのうち、おふたりが初オフ会参加だそうで。ありがとうございます)
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モレスキンカイエに文字入れ

Posted on 14 11月 2017 by

 

旅にはノートだよね。
旅先で友達2人に会うことになり、打ち合わせ段階で、モレスキンのカイエジャーナルを1人1冊ずつ持つことになった。

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それは何かと問われたら

Posted on 05 11月 2017 by

こんにちはkonamaです。今日は崎陽軒のひょうちゃんのお話。

以前から、ひょうちゃん(崎陽軒のシウマイについてくる磁器の醤油入れ)は大好きで、シウマイを食べるとなんとなくとっておいたり、自分のお弁当のお醤油入れとして使ったりしていたのですが、最近ちゃんと集めるのも楽しいかなという気がしてきて、ほどほどに頑張って集めています(自分で食べたり、友人にもらったりの範囲で)。シンプルに色々な表情をしたひょうちゃんを集めるのが楽しいし、ペン置きにつかったりして楽しんでいます。時折、コラボひょうちゃんや限定ひょうちゃんがでるので、そこはちょっとだけ頑張って。そんなわけで、たまに集まった様子を写真に撮ったものをインスタグラムやツイッターに上げています。下の写真もそんな中の一つ。

ツイッターに比べてインスタグラムは日本以外のフォロワーさんが多いのですが、この写真に「What are these?」とコメントがついたのです。

勢い込んで説明しようと思った私、ちょっと待てよ。

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2018年1月からのNote布陣/10月のマンスリー絵日記

Posted on 05 11月 2017 by

2018年1月からのNote布陣

“ほぼ日手帳weeksMEGA入手記念。2018年1月スタートの布陣

継続)TRAVELER’S Notebook レギュラー 茶

用 途:メインノート。気になること、思いついたこと、それらの発展結合を促す培養床。
筆記具:LAMY2000にファーバーカステルのヘーゼルナッツブラウンで。
リフィル:003白紙。ぬいこ様ハンドメイドの「毛糸のジッパーケース」 008ジッパーケース、020クラフトファイル

継続)PILOT+LIHIT LAB.ツイストリングノート

用途:スケッチブック。水彩画に適した紙というわけではないが、携帯性とサイズ感がよく使っている。ペンも雰囲気で。
筆記具:Manga pen school G black

継続)PocketMod

用途:正当な意味でのメモ帳。A4コピー用紙八折りの簡易メモ帳。カヴァーは、クリアファイルで自作。付箋装備。
筆記具:SURARI0.7黒

継続)Hipster PDA

用途:仕事中、PocketModを持ち歩けない状況下に。裏紙をクリップで束ねたもので、メモ、付箋、防忘録、TODOリスト、カレンダーから成る。仮置場なので、書き味重視でジェットストリームを使用。
筆記具:ジェットストリーム三色0.7


左上:PocketMod、右上:HipsterPDA 、左下:ブロックメモ、右下:ツイストリングノート

変更)ユニクロのノベリティのマンスリーダイアリー

用途:マンスリー絵日記。ボールペンと色鉛筆で一日一コマ、その日の軽い気持ちで埋める。
筆記具:SURARI0.5黒+ステッドラー36色色鉛筆
⇒1月からは、Campus DiaryBiz(M)に変更する

変更)ショップ(不明)のノベリティの方眼ノート

用途:「見かけたものビンゴ」 一週間の間に、見かけたり、体験したりするであろうものでビンゴを行う。楽しい。
⇒1月からは、TRAVELER’S Notebook 2018 WEEKLY and MEMO (Regular size) に変更する

新規)ほぼ日weeksMEGA フォレストグリーン

用途:スケジュール、タスク管理。外部打ち合わせメモ。物欲リスト、俳句の集積。各ページ間の連携や、仕事とそれ以外の記述仕様などは使いながら固める。
筆記具:三色ボールペン(ジェットストリーム以外)

継続)その他ノート関係

・読書書き抜きノート:コクヨキャンパス A4 中横罫B まとめ買い品
用途:図書館で借りた本などを、書き抜く。ほぼ丸写しとなることもある。
・俳句拾遺ノート:ダイスキンA6ハード
用途:気に入ったものを抜書き。横開きの縦書き(いわゆる「せらさん開き」仕様)
・ブロックメモ
用途:家の中で思いついたことを書く。ボールペンと共に、自室、台所、玄関においてある。書いたものは破ってトラベラーズノートへ転記。
⇒1月からは「ほぼ日」とトラベラーズノートのいづれへ転記するかの判断が必要

左:ダイスキン 右Campusノート

運用について

1.トラベラーズノート(003白紙リフィル)と、ほぼ日手帳weeksMEGAの用途区分について

原則1:時間にしばられるタスクはほぼ日へ。そうでないものはトラベラーズノートへ
原則2:ルーティンはほぼ日へ。そうでないものはトラベラーズノートへ
原則3:個人で完結しないものはほぼ日へ。個人で完結するものはトラベラーズノートへ
原則4:物欲メモはほぼ日へ(100listを転用)。レビューはトラベラーズノートへ
原則5:日誌的記述はほぼ日へ。日記的記述はトラベラーズノートへ
原則6:双方にまたがる記述があれば参照記号をつける=例:出張記録(ほぼ日)/そこで気付いたことなど(トラベラーズ)

2.ほぼ日手帳weeksMEGAの膨大な方眼ページの取扱について

ルール:どのような内容であれ、見開きを一単位としてページを使用する。
運 用:見開きの次の見開きに別内容が挟まる場合(これは頻繁におこる)は、次に同内容を書いたページ番号を(⇒35)などと明記し、迷子にならないようにする。
索引が必要なら、方眼ページの巻末から作成する。
転記した場合は、転記元⇒転記先、転記先⇒転記元を(→35、←20171105)などと明記する。

さて、2018年はどんな風になるでしょう。楽しみです。

おまけ:10月のマンスリー絵日記

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スプレッド/形式の諸問題(バレットジャーナル考)

Posted on 29 10月 2017 by

※記事二本分まとめてみました

スプレッド

ノートという場に広げる 断片の時間

ひとつひとつをまさぐる だけでなく
ひとつひとつをひとつに 編み上げる
時間を空間に移しかえて 展開させる
最適化効率化有用化して 時間に返す

ケルト十字 スプレッド

人は時間に生きるに非ず 空間に在る
ノートという広場でこそ 人は自在だ

(読解)

 

形式の諸問題(バレットジャーナル考)

こだわったとたん、その形式に縛られたことになるからだ。縛られてはいけない。さまざまな形式を、例えば音符のように使いこなさなければいけない。音符のように、自在に組み合わせることが出来なければ、形式の意味はない。(後藤明生 『この人を見よ』p.184 幻戯書房 2012年8月12日 初版)

1.PoIC(Pile of Index Card)

GTD(Getting Things Done)という方法が日本の情報カードと出会って生まれた方式。詳しくはこちらを
 PoIC : 情報カードの積み重ね(2007年9月7日 Hawkexpress) http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/poic/0001

もともと、GTDは、日々のタスクをいかに効率的に処理していくかを追求した方法論でした。従って「何かを蓄積していく」というタイプのものではなかったのです。
一方、日本に根付いていた「情報カード」術は、日々の気づきを蓄積しておいて、必要に応じてそれらを取り出し、並べ替え、新たな気付きを見出そう、というものであり、効率的なタスク処理のためには、別の方式の導入が必要でした。
タスクは、時系列順に並べられるべきであり、未処理のタスクは次々と相応の未来へ送っていかねばなりません。また同時に、締め切りを厳守しなければならないものについては、リマインダー機能が必要不可欠です。

2.デジタルとアナログ


PoICをEBT light for zaurus上で運用するためのスタディ(2013年8月)

ノートとペンによる方法と、電子端末でソフトウェアによって運用する方法との、最も大きな差は、「一覧性」であり、これは「検索性」と「リマインダー機能」に現れると思います。
GTDでは、カレンダーという(紙的)フォルダがあり、締め切りがあるタスクについてはそこで一括管理します。これは、卓上カレンダーなどへ「転記」することによって、一覧性(リマインダー機能)を補完します。
PoICにおいては、このカレンダー機能が実装されていなかったため(原則として全てはカード作成の時系列順)、なんらかの、カレンダー的ドックを導入することになります。

参考1 Re:PoIC~ライフハッカーのためのPoIC入門 第4回 GTDとPoIC~相補完する思考第4回(2008年3月13日 野ざらし亭)http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/re-poic/0004?page=2
参考2 Poic マニュアル v3.5 http://pileofindexcards.org/wiki/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 より「43TABの実装について」

これらをデジタルで行う場合には、以下のソフトが有用でした。

PoIC+43Tab風運用→EBT light for zaurus  http://seesaawiki.jp/irrational/
GTD(リマインダー機能)+PoIC→howm for linux  https://howm.osdn.jp/index-j.html

しかし、現在はほとんど活用できていません。やはり、ノートとペンという方法には、汎用性と安心感があるのです。(バッテリー問題や、端末への依存度に不自由を感じてしまいます)

3.マーク(バレット)と転記による補完

では、アナログ派は「検索性」「一覧性」「リマインダー機能」をどのように補完すればよいでしょうか?
参考 100円ノートの「超メモ術」 http://www.kirari.com/amz/note/

バレットジャーナル

最近バレットジャーナルがシェアを広げているようです。これは、タスク特化型の方式として、カード運用されていたGTDをノート上で運用する方法論の一つだと思います。

『「ラピッドロギング」では、バレットを用いて箇条書きしていきます。箇条書きの各項目は全て、客観的な短文で描いて下さい。』
(バレットジャーナル公式サイト「入門ガイド」日本語訳 2017年07月28日 2017年08月22日)http://bujo-seikatsu.com/2017/07/28/getting-started/

GTDでは、気になることを書き出したら、それらひとつひとつを、実現可能な小さいタスクに分解してから「整理」する(各処理へ振り分ける)ことになっています。
参考:はじめてのGTD 田口元 ITmedia  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0606/27/news003.html

 


GTDが定める厳格なフローチャートのスタディ(2013年8月)

GTDではこれらのタスクをいくつかのフォルダに分類し、処理した後、定期的に「収集」という方法によって進捗状況を更新します。
一方、ノート上で完結させるバレットジャーナルでは、各バレットに付加する・×(完了タスク)、・>(移動タスク)、・<追加タスク、などの記号と、これらの「見返し」による「転記」によって、この処理を実現します。
カード式とデジタル式には不要で、ノート式の場合に必要となるのが、この「転記」作業です(「インデックスページ」の準備も、ここに含まれます)。

これを手間ととるか、「一覧性(銘記性)」と「リマインダー機能」の強化作業ととるかで、好みが分かれるのだと思います。

4.「タスクの書き出し」こそが最大のポイント

GTDにおいて、もっとも重要なものは、「収集」で、今頭の中にあることを、週に一回、1時間以上かけて100個位は書き出すことが推奨されています。そのための「トリガー」も用意されており、とにかく、頭の中のもやもやを空っぽにすることが第一の目的なのです。
タスクの効率的実行を目的とするバレットジャーナルの「基本マニュアル」では、この工程が弱い気がしました。タスクとなる以前の塊を広げる場が、用意されていないからです。

イベントは、例えば「チャーリーの誕生日」や「リースの契約日」など、日付が重要となる項目で「○」で表します。イベントは、ラピッドロギングが可能になるように客観的&手短かに書かなくてはいけません。それがどんなに主観的・感情的で厄介なことでもです。もしそのイベントについて詳しく書きたいのなら、別ページに好きなだけ書いてください。ここではあくまでも「ラピッドロギング」方式でシンプルに書きます。(同上 バレットジャーナル公式サイト「入門ガイド」日本語訳)

GTDでは、「収集」した項目を、「整理」する過程で、「タスクの細分化」と「タスクの性質の判断」を同時に行わなければならない点がネックとされています。

その点、バレットジャーナルは、いきなり「整理」から始まっているように思われ、その根本となる「箇条書きすべき内容」を確定すること自体に、困難を感じるように思います。
もちろん、バレットジャーナルでは、無数のモジュールが可能なので、GTDにおける「収集」的モジュールを、別の場に設けることで、解消できるでしょう。

5.アイデアの収集と蒐集

PoICは、「収集内容を情報カードとしての蓄積」します。日々の気づきも重要ですが、集中的に行いたい場合に強力な「トリガー」となるのは、ブレインストーミングの諸方法、「マインドマップ」や「マンダラート」といった、発想法などです。

情報は蓄積され、相互に関連付けられた時に「知識」となります。

前述したEBT lightの、「無階層の双方向リンク機能」や、howmの往復リンク+wikiタイプリンク機能は、作者さんの「知識」に関する深い洞察によって組込まれたものです。

ブックタイプのインターフェイスでこの機能を担うのはさしずめ「索引」でしょうか。しかし、この機能をアナログノートで実装するのはひじょうに困難です。

日付、ページ数、行番号などの記載を徹底化し、>>や、<<や、==などの記号欄をもうけ、その内容を「索引ページ」に記していく。それはまさに、「私家版ビブリオマシーン」の制作といえるでしょう。

書いたことを覚えておけばいい、というのでは、頭を空っぽにした意味がありません。

一覧機能やリマイド機能や索引機能。これらはみな、「検索」にかかわるテーマです。ノートの検索性の向上する形式とは何か?これは今後も課題でありつづけるのではないかと思います。

参考 MIDORI検索ノート http://文房具大図鑑.com/note/midori-kensaku-note/

(前略)こだわらないための形式。縛られないための形式。その矛盾こそ自由だからである。その自己矛盾こそ、そもそも形式というものだからである。(同前書 p.195)

 

おまけ(2013年のトラベラーズノート)

1)今回掲載した2013年のトラベラーズノートの図版では、ジェットストリーム0.7をメインに使っていた。時間がたつと、ページ全体が油紙のようになり、裏抜けは致命的となる。
2)当時の利用状況としては、余白もおおく、横書きメインで使用していた。PoICを導入しようとしていて、タイムスタンプと、PoIcマークを義務付けていた。この後から、「リンク記号」を赤のuni signo 0.28で書き込んだりしている。
3)ノートの読み返しは、頻繁に行っており、EBT light や、howmへの入力(転記)も積極的に行って、全文検索などによる検証を繰り返していた。

 

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トラベラーズノートブックミーティング2017開催します 〜募集編

Posted on 10 9月 2017 by

えー、10月9日(月)お昼12時頃から、トラベラーズノートミーティングを開催します。
場所:大阪 梅田あたりを予定しています。

トラベラーズノートブック

大小三冊とミニミニトラベラーズリフィル。


途中参加、離脱など、どうぞお気軽にご参加下さい。
ツイプラを立てています。>>コチラです
(ツイプラは、@se_labyrinth のアカウントになっていますが、わたしの別アカウントです)

前回のトラベラーズノートM募集記事
前回のトラベラーズノートM報告記事
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アバターとしてのスタンプ

Posted on 04 8月 2017 by

ちょいとお久しぶりのkonamaです。

今日は、最近はまっているパンダのスタンプについてのお話です。

万年筆は大好きな筆記用具なのですが、残念ながら手は2本しかなく、さらに大概は片手で書くわけで、手持ちのペンをすべて稼働させるというのはなかなか難しいものです。あんまりほっておくと乾いちゃいますからね。とはいえ、インクの色も楽しみたいし、いろんなペン先(太いの細いの、平たいの、柔らかいの…)も使いたい。そこで、なんか定期的にペンを使う習慣を作る、例えば日記とか、というのがよくあるパターンだとおもうのですが、ツイッターで手書きツイートをする、というのも1つの方法です。

※手書きツイートとはなんぞや。それは文字通り「手で書いた字の画像でつぶやく(絵のケースもある)」ということ、少なくともこの記事ではそういう意味で使っています。しかし、最近はインスタグラムなどではやっている手書きツイートはちょっと趣が違うみたいです。(#手書きツイート のハッシュタグでひくと、最近は人様の恋バナがつらつらと書いてあったりしてびっくり)

で、私もご多分に漏れず、モレスキンダイアリーXSをつかった本の抜書きや、ちょっとしたメモをつかった手書きツイートをしているのですが、その中で「Rhodia No.10 ちまちまツイート」と名付けて、毎日のよしなしごとを書き留めているシリーズがあります。第一回目がこれ↓。 確かNational Hand Writing Dayかなにかがきっかけでやってみた気がします。Rhodiaが出している一番小さい手のひらサイズのメモパッド(5.2 x 7.5 cm)を使って、手元にあるスタンプと万年筆を使って書いたメモを、iphoneのカメラで撮って、Instantというポラロイド風に加工できるアプリを使って仕上げています。綺麗にというよりは、ちょっとしたスナップという雰囲気でまとめてみたかったからね。

みてのとおり、この第一回目にはパンダは登場していません。デスクにあった、電球のハンコをぽんと押してみただけ。その後もワンポイントとしてスタンプやシールを使いながら、他愛もないことをつぶやいていたわけです。

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夏ノート2017

Posted on 30 7月 2017 by

 

1. 夏ノートとは

ここ数年、「浮かれた夏を過ごしたい!夏と言ったら冒険と旅とノートブック!」という思いで、勝手に「夏ノート」というものを作っている。

夏に自分のルーツを探る旅に出たり、旅行に行ったりしたとき、大きなノートを胡坐をかいて抱え込むように開き、一心にボールペンで書き込んでいるような映画に出てくる女の子のようなイメージだ。

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予定がないなら絵日記を書けばいいじゃない

Posted on 30 7月 2017 by

昨年末、妻がユニクロからもらった手帳を譲り受けた。しかし…

元来、予定がすくなく、スケジュールはいつもガラガラ。これじゃ、絶対に埋まらない。

とりあえず、手帳後半の横罫(150ページ超)は、俳句を書き留めておくのにちょうどよかった。

でも、メインとなるはずの見開きマンスリーは一体…… あっ!

1日1コマだから続く。マンスリー絵日記のススメ

Posted on 06 2月 2017 by

これは、ぴったりじゃないですか。ハヤテノコウジさん。ありがとうございます。

絵日記はじめよう。ボールペンと色鉛筆で、その日の何か一つを描いて一コマを埋めていこう。

実際に見たモノでも、ネットやテレビで見た画像でも、思い浮かんだ図形でも、今の気持ちを色に例えただけでも、なんでもいい。本当に何も思いつかなかったら、無理やり画像検索して写してしまえ。

使いみちを見つけて、手帳を埋められる幸せ。

絵日記たのしい。

 

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日常生活に疲れたら参加してみよう。高野山金剛峯寺「結縁灌頂」。

Posted on 21 6月 2017 by

皆様におかれましてはあわただしい日々をお送りの方が多いのではと勝手にお察しします。
今回は、そんな現実から一時退避しリフレッシュするのにぴったりの非日常感たっぷりの旅先とイベントをご紹介します。

それは、高野山金剛峯寺で毎年2回開催される、仏教の儀式「結縁灌頂」です。
高野山を開創した弘法大師空海が、約1200年前唐から日本に導入した儀式で、今では宗派や国籍等一切関係なく誰でも参加できる儀式です。

この儀式は仏様の世界を表す曼荼羅(まんだら)に向かって華を投ずることにより、仏様(密教の尊い教え)と縁を結ばせて(これが《結縁》の意味)いただき、阿闍梨様から大日如来の智慧の水を頭の頂より注いで(これが《潅頂》のこと)いただくことによって皆さんの心の中に本来そなわっていらっしゃる仏の心と智慧を導き開く儀式です。…この尊い機縁に触れていただきまして、心豊かな生活を送られますことをお祈りいたします。

引用元: http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/event.html

とのことです。

では、いったいどんな非日常な世界が広がっているのか、ゴールデンウィークに参加してまいりましたのでご紹介します!

うっかり受付開始時間に遅刻するとえらいことになる

儀式に参加するには受付が必要です。開催中毎朝8時から受付が始まります。
前泊して8時ちょっと過ぎに受付に向かったところ…

まず整理券システムになってるのが驚きなんですが、さらに驚いたのは、この時点で「入壇時間は12:30です。」とさらっと言われたこと。
え?4時間後ですか???ディ○ニーランドの超人気アトラクションか何かですか?
そんなわけで、ご参加の際は受け付け開始時刻前に受付会場(壇上伽藍の根本大塔)に到着するように出発することをお勧めします。

お坊さんのイベント運営スキルが想像以上

結縁灌頂の会場は、受付会場からほど近い金堂。受付を終わらせて会場の周りを観察すると、今までに見たことがないくらいたくさんのお坊さんが縦横無尽に駆けずり回っています。イヤホン型のトランシーバーをつけ、「○班終わりました。×班入れてください。」みたいな感じで常に連絡を取り合っています。イベント会社の人さながらです。
ちょっとシュールな光景ですが、お坊さんの表情はすごく必死で真剣で、でもわからないことがあって聞くとすごく丁寧にニコニコ教えてくれます。
なんかもうイベント会社の人顔負けのプロ集団でした。お坊さんすごい。

すべては暗闇の中で進む

時間になると金堂に通されます。中はろうそくの炎と転ばないように足元を照らすための最低限の明かりのみで、ほぼ暗闇です。
そんな中お坊さんの指示通りに作法をこなしていくわけですが、一番不思議な感覚になったのが、目隠しをされてひたすらご真言を唱えながら、お坊さんに手を引いてもらって曼荼羅の前まで歩いていく瞬間。何度ゲシュタルト崩壊したか。ご真言もどんな意味の言葉なのかわからずひたすら唱えていたのですが、何も見えない状態でひたっすら同じ言葉を何度も何度も唱えていると…不思議と無心になるというか謙虚になるというか。そんな感覚に陥りました。
儀式が終わるまでは大体1時間。すべて終わって外に出た瞬間の、太陽光のすがすがしさよ!

儀式で使った目隠しの和紙と曼荼羅に投げた華は、記念にもらえる。もちろん南国カンガルーノートにお納めさせていただきました。合掌。

この、暗闇から外に出るという一連の流れは、一度お母さんのお腹の中に戻り、もう一度生まれ変わるという意味があるそうです。うん、なんかリフレッシュできたかもしれない。

なんか、文章だけだと伝わらないんですが(儀式の最中は写真撮影も当然だめですし)、21世紀にいながら1200年前にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

さて、この結縁灌頂ですが…

にににに2000人超え!?お坊さん2000人以上の客をさばいたとな!

そんなわけで、歴史好きさん、仏教好きさん、旅好きさん、いや、日常生活から少し離れてリフレッシュしたい人に、このイベントへの参加をお勧めしたい!

気になった方は、高野山金剛峯寺の公式サイトで日程などチェックしてみてくださいませ。
http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/event.html

それでは~。

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ぴょこ流、絵日記の描きかた。

Posted on 13 6月 2017 by

みなさま、おはこんばんちゃっす。

ライターぴょこです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

今回は、

ぴょこがこの何年か続けている「絵日記」についてお話します。

 

去年までは「絵日記倶楽部」に所属し、部員の皆様と一緒に“描く”を、とにかく“続ける”ということを頑張ってきました。

 

#絵日記倶楽部 1年生のまとめ。

 

こんな記事も書きましたね〜。

 

 

現在のぴょこは、主にInstagramで、#ぴょこログ というタグをつけて絵日記を公開しています。

絵日記の内容は、その日の出来事のほんの一部だったり、思ったことだったり、ゲームやアニメの絵をトレスしたものだったり、ひものが貼ってあったり色々です。

公開するんだから、ポジティブなことを描かなくちゃ!と意気込んだこともありましたが、3日もすれば「そんなこと知るかー!」と忍法開き直りの術を発動し、愚痴も文句もう○こもグロい絵もなんでもかんでも思いつくままに描いています。

 

で。

 

ヒトはどんな風に、ノートを書いているんだろう?

 

っての、興味ありませんか??

 

 

私は、大好きなんですよね……ヒトが、ノートを書いているところを覗くの笑

 

 

小学校の頃、漢字練習の宿題とかありませんでしたか?

 

 

2Bの鉛筆が、ジャポニカ学習帳のマスの中で、紙とこすれ合って少しづつ砕けて、

ちょっとヘンテコな握り方のせいか、癖のある君の字を、形作っていく。

木と、黒鉛の、いい匂い。

 

……という感じで、小学生ぴょこは友達と宿題をしているとまったく捗らない問題児でした。

だって、こんな素敵な時間を見逃すわけにいかない!

まぁ……たいていの場合「見ないで!!」とか言われて、手元を隠されてしまうんですけどね笑

 

 

というわけでね。

覗きたいものがあるならば。

まずは自分を晒せ。

 

 

 

ぴょこログ描くよ!

https://youtu.be/fSPa3R56X5Y

 

そんなわけで、晒しはじめました。

Youtubeではまだまだですが、Instagramではすでに何回かタイムラプス動画を投稿してあります。

嬉しいことに、コメントも何件か頂いてます。ぬへへ。コメントって嬉しいですよね( ´ ▽ ` )ノ

 

 

「絵日記」の描きかた

どーーーんと「見出し2」を使って↑こんなね、こんな描きかた講座!なんて雰囲気で書きはじめましたが。

 

絵日記に、描きかたもへったくれもありませんって!!

(ところで、へったくれってなに?)

 

好きに描いたらいいんです。

 

過去に私が描いた絵日記に、

「眠いからねる」+棒人間+zzz…

の3つで構成される、なんともシンプルなページが存在しています。

 

こういうページって、手抜きじゃん!って罪悪感に駆られるかもしれませんが、後々見てみるとウケます笑

 

 

……え、ちゃんと記事書けって?

そうだなぁ……

 

ポイントは。

 

自分のアバターを作る

日記なので、絶対自分が登場しますよね。そして「絵」日記なので、自分を絵で表現して、紙の上で動かしたいわけです。なので、

「自分」

をまず作ります。

なんでもいいと思います。自分。美化していいと思います。人間じゃなくなっててもいいと思います。アバターです。

これ、ぴょこです。

自分の絵日記なんだから、これがぴょこです!って言ったらもうそれはぴょこですw

みなさん。紙の上でくらい、好きな自分になってしまいましょうw

 

 

今日イチの喜怒哀楽

絵日記毎日なんて書くことない……と思うかもしれませんが、結構ネタはあるものです。

「書くことないんじゃー!!ボケー!!」

ってのも、ひとつネタですよね。この「ボケー!!」っていうページが4日くらい続いてたら、それはもう宝物ですw

そしてさっきも書きましたが、わざわざ「よかったこと」ばかりを並べなくていいと思います。ムカついたこと、悲しかったこと、痛かったこと、寒かったこと、ショックだったことなどなど、ネガティブ要素満天でもいいと思いますよ。

「1日1つ、自分を褒めるノート」

とか、

「嫌なことノート」

とか、

そういうHOWTO本も読んだことがあったような気がしますが、無理してひねり出すポジティブは、後々イタイだけだと私は思います。

絵日記で「今日イチの喜怒哀楽」を記録しておいて、定期的にその喜怒哀楽を拾い出して「褒めるノート」「嫌なことノート」等々作ればいいです。その方が、素の自分の束となって化学反応で新しい発見があると思います(ドヤ)

 

 

にぎやか好きはアイテムにこだわってみる

「絵が上手くないから描けな〜い」っていう人もいると思うんですが。

これ好きだな〜っていう絵や、雑誌の切り抜きでもなんでも、貼っちゃうというのも手ですね。

できればやっぱり「絵」がいいかな。

好きな絵を集めていくうちに、真似して描きたくなるよ。

いつも見ていると、インプットされてくるよ。うんうん。

 

 

「憧れの人」を見つけること

あとは、Instagramなり、Twitterなりで、

「憧れの人」

を見つけて、追っかけてみることです!!

私は、絵日記倶楽部部長のRYOさまの、毎日更新される絵日記に本当に影響を受けました。

絵も可愛いし、レイアウトや色の配色バランス、日常を上手く切り取った日記の内容、そしてそれを「毎日」描いてupする根気、努力。

1年追っかけて、その後絵日記倶楽部に入部しました。RYOさまを追っかけることで、他にも素敵な出会いがたくさん生まれて、たくさんのいい刺激を食べることができました。

……そういえば「パクリ」っていけないことだと思いますか?

もし、憧れの人を見つけたら、自分の手で「完パクリ」してみてください。

完全に、です。

本気でパクってみてください。

「これ、私が描いたの〜☆」ってパクったそれを言うことは、たぶん、パクればパクるほどできなくなると思います。その先に、オリジナルが見えると思います。そこからです。

 

 

 

おわりに

ぴょこがいつもお絵かきやら何やらしている作業環境です。

 

いい感じでしょ?

( ´ ▽ ` )ノ

 

うん、それだけw

 

ということで、まとまらない記事ですが。

以上、絵日記についてのお話でした!

 

またね!

 

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好きなことで、生きていきたい!!

Posted on 12 6月 2017 by

ーーその日、

人類は思い出した。

 

ぴょこが……notebookersライターであったことを…

 

 

( ´ ▽ ` )ノ

 

うわーーーい!ただいま!!

 

 

今思えば。

私がお仏壇の前で引きこもっていた頃、大好きなトラベラーズノートを弄って息をしながら、ネットでノートの画像を見漁っていました。そこで見つけたのが、モレスキンカウボーイ。モレカウさま。

モレカウさまのモレスキンを見て、書いてある中身のことはさっぱりわからなかったのですが、ノートってこうなんだ!っていう強い衝撃を受けました。

 

で。

私は、モレカウさまの「追っかけ」をはじめました。

 

人生で初めて、ツイッターをはじめました。

恐る恐る、モレカウさまをフォローしました。

モレカウさまが深夜につぶやく不思議な呪文を、布団の中で一緒に唱えていました。

 

notebookersのサイトを知って、ライターさんたちをフォローしまくりました。

kyrieさまに出会い、notebookersでのゲスト投稿を勧められて、そこで初めてモレカウさまとツイッターでお話をしました。

2013年ゲスト投稿。

その後、なかむら真朱さまの一声でライター募集に応募するチャンスを得て、

2014年にライターになったのでした!!

 

 

今思えば、その頃の数々の出会いや、運命か?!みたいなタイミングでいただいた声。私って相当幸運だったんじゃないかと思うのです。

なのに、

 

いざライターになったらば、

緊張しまくっててね、私。

 

過去の投稿見ると……いやはや小っ恥ずかしいですねw

 

でもあれはあれで、私の言葉たちなので愛していますが。

 

 

 

ここで文章を書かなかった今までの間に、

自分でブログを書くようになったり、自分のノートや手帳をSNSで投稿するようになったり、ひとり旅に出たり、実際に憧れだったモレカウさまやkyrieさま、先輩ライターさんたちに会うこともできたり、本当に色々なことがありました。

 

 

さぁ、ここからのぴょこは、今までと違って、

一皮も二皮も、皮どころじゃなくて肉も骨も剥けた状態であるので、

みなさま、再びどうぞヨロシクお願いいたします。

 

 

 

好きなことで、生きていきたい!!

このフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?

そう。

Youtubeのキャッチコピー(?)です。

あ、ちょっといじってあります。本当は「好きなことで生きていく」ですね。

 

「好きなことで生きていく」

そんな甘い世の中じゃねぇよ、って言いたくなりますよね。私も最初は、ユーチューバーなんて現実逃避な甘ったれヤローだと思ってました。

でも、でもでも、たかがゲームの実況者でも、彼らの毎日欠かさず動画投稿をする根気や、視聴者を楽しませようとする工夫やアイディア、動画編集スキル……そういうものに、ある日気づきました。

 

それに比べて、

 

私のブログの更新頻度は?

大好きな手帳やノートをいじる時間は?

「好きなこと」に真剣に向かい合うことって、実はめちゃくちゃ難しいことなんじゃないの?

しかもそれで生きていくって、相当な覚悟なのでは?

 

Youtubeは、高評価ボタン低評価ボタンがあって、視聴者がその動画を評価します。自分の好きなことを「大好きだーー!!!」って発信しても、それを見ず知らずの人に叩かれる可能性だってあるのに。

 

 

ちょっと、考え直しました。

甘ったれとか思っててごめんよ。

同じフィールドに立ってみなきゃわかんないじゃないか。

私も、好きなものは好きって言いたい。

それが、私を仏壇部屋から出してくれた呪文だったから。

 

と、いうことで。

 

 

ぴょこ、Youtuberになる!

(何事も、なったつもりになってしまえばこっちのものさw)

 

百聞は一見にしかず。

こちらをご覧くださいませ。

 

 

私は、紙が好きです!

描くことが大好きです!

色鉛筆大好きです!!

 

伝わるかな?伝わるかな??

 

 

 

こんな世界に降り立ってみたぴょこです。

ぬふふ、

ね?骨まで剥けて帰ってきたでしょ??

 

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春の薬膳セミナー報告レポート&薬膳セミナ−2〜梅雨の養生開催します。

Posted on 05 6月 2017 by

去る2月26日『薬膳セミナー』を開催しまして。
(や、わたしがしたのは場所の予約くらいなんですが)
こちらでも告知させて頂きました。
講師は、養生薬膳アドバイザーのちささん(@amane008)でした。
まだ寒い時期でしたので、漢方を用いた冷え対策、これからの季節に向けての過ごし方などを伺いました。
そのレポートをちょろりと。
(ちょっと季節がはずれてしまいましたが、来年の春、何かの参考になれば…)
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【机上で行われる行為】 #01 ボードゲーム

Posted on 04 6月 2017 by

最近、とある本を読んでいて面白いなぁと思ったのは、「だるまさんがころんだ」をさらに面白くしてみるという内容だった。
まず「だるまさんがころんだ」の曖昧な部分となっているルールを指摘していた。

【問題点】
①終了条件が曖昧になっているため、繰り返し行われる際に飽きてしまう点
②鬼にタッチをした担当者に対する「小さなごほうび」が用意されていない点
③大股〇歩、小股〇歩と、子が鬼の歩数を  指定するところ(つまり、子から鬼に条件を与えるためタッチすることができないことがある)

【解決方法】
①全員が鬼をプレイしたら終了。もしくは特定のポイントをクリアした際に終了とする。
②ポイント制にする。子は鬼にタッチをした際に1ポイント、鬼は決められた歩数で子にタッチができた場合1ポイント。
もしくは全員を捕まえることができたら数ポイントなど鬼に大量得点のルールを与えるのも面白い。
③鬼の歩ける特定の歩数を「大股10歩、小股20歩」と予め決めておく。

アレックス・ランドルフの 「すべての遊びは進化の途中であり、進化の連続から新しいゲームが誕生する」 ということばで締められていた。こういうの、読んでいるだけで興奮してしまった。「だるまさんがころんだ」に類似した遊びは世界にいくつもあり、ドイツでは”Ochs Am Berg(山の牛)”、イギリスでは「Green Light Red Light(青信号赤信号)」というゲームで、どちらも親が後ろを向いている間に近づいてタッチする遊び。日本の遊びではなぜか皆が鬼になるのを嫌がる傾向があるが、ヨーロッパでは鬼に自由な特権が与えられており、どちらかというと鬼になりたがる人が多いらしい。

僕はこのような、人が「楽しいと感じる」システムに興味があって、いつもダイスを持ち歩いている。小さなころ、親が僕をおもちゃ屋さんに連れて行って、お誕生日だから好きなの買ってあげると言ったんだけど、しばらく悩んだあげく僕は一番小さな70円のサイコロがショウウインドウに入っているのを見かけてそれを買ってもらった。人生で初めて能動的に手に入れたおもちゃである。安上がりな子供で親も安心したと思う。

 

 

しばらくはダイスを転がしながら、1~6の目がランダムに出るのが不思議でしょうがなかった。ばあちゃん家のアパートの外階段でサイコロを転がしていると、興味を持った近所の子供が話しかけてきてルービックキューブを教えてくれたのを今突然思い出した。
ある程度大人になった今でも、23種類の順位をダイスひとつで抽選するには?とかダイスひとつで平文で暗号と複合を成してみるとか、ダイスをn回降った時にp回だけ特定の目が出る率 (※上図:一番左側の “p” は正しくは “P” です。nCmの部分はコンビネーションの公式です。)とか、自分で問いを作ってそれを机上で解く道具として使っている。ダイスはひとつの考えごとを提供する文房具だと考えている。

小さなころのファーストインプレッションというのは大人になっても継続するもので、ダイスひとつで退屈しない大人になったなぁと思う。楽しいと感じるシステムについて考えるのが楽しい人は、サイコロひとつ持ってても楽しいのだろうと思う。これらの楽しいと感じるシステムはどこか遠くの時代に、世界の誰かがつくったものだ。それがダイスを通じて今の僕に届いているということを想像すると割と興奮する。世界の誰かが考えたものが、道具を通じて、小さな文化となって伝わっていくというところにドラマチックさを感じる。


最近ではすっかりスマホやコンシューマのゲーム機が有名になってしまったけれども、たまには誰かとひとつのテーブルを囲んで、アナログなゲームもお勧めする。誰かが作りあげた画期的な「楽しいと感じるシステム」がたっぷりと詰め込まれていると思う。ドイツではボードゲームの生活における比重が全く日本と違う。毎年ドイツで10月ごろ行われるボードゲームの祭典「Essen Spiel」では毎年数十万人が世界中から訪れ、40か国600ブースを超える出展、そしてイベントが行われるエッセン市ではまるごとゲームのお祭りの様相をほどこし、街のあちこちでボードゲームの世界大会が行われるといった状況で盛り上がっている。

ボードゲームには、テーブル上に公開された情報のみで遊ぶチェスや将棋や囲碁のようなアブストラクトゲームと言われるものもあるが、不思議なことにドイツでは敬遠されるようだ。また、すごろくを代表するただのレースゲームのような、操作する情報が運のみのゲームも敬遠されるようである。
つまり、ドイツのボードゲームは他プレイヤーとの相互に関わる要素「交渉、競り、交換、対戦」が程よくミックスされ、コンポーネント(駒やマーカーの類)が木製で立体感があり美しいものが好まれ、雰囲気満載のボードが扱われることが多い。日本では「ドイツのボードゲーム」もしくは「ドイツゲーム」と呼ばれるこのジャンルは当のドイツではSpiel(シュピール/遊び)と呼ばれる。デザイナーが重視されており、箱やすべての広告にデザイナーの名前を冠して販売されることが多い。これは日本で言うところの出版物に似ている。つまり著作者が出版社を変えて本を出したとしても本が売れる仕組みと同じだ。デザイナーの名前が看板となっている。
ドイツのボードゲームのデザインは、ゲームのテーマから入る人と、システム構成からデザインを始める人がいるらしい。複数のアイディアを重ねていき、最終的に出来上がったものを何百回と繰り返しテストプレイを行う。ここで作品をマッシュアップしていくのである。

「よくチェスをやるのかい?」
彼は部屋に置かれたチェスボードに目をやり、たずねた。
「ノー、よくってほどじゃない。たまに1人で駒を動かしながら考え事をするんですよ」
「チェスは、2人でやるんじゃないのかい?」

ボードゲームについて人と話していて思ったことがひとつ。
複数の人数でプレイすることも楽しいのだけど、一人で考え事を楽しむ道具でもあると考えている。ヘッドフォンやノートブックやそしてボードゲームも、結局のところひとりで楽しむ道具のように感じている。自分の考えというものは、誰か他人に話すことでそれが楽しいことであるか判断できるんだけれど、一人で考えたことを誰かに話すための道具、そういうものも世の中には存在している。

最近はノートに、ボードゲームの中で自分が楽しいと思ったシステムをメモしておく癖がある。また冒頭に書いたような、既存の遊びを楽しく変えるアイディアがあったら書き留めておいている。仕組みだけメモしておくと頭の中でイメージしながら何度も繰り返して遊べるからだ。
クリエイティブな行為には2種類あって、新たなものを作り出す行為と既存のものを変化させる行為である。僕は既存のものをいろんな角度から見て視点を変えるのが好きだ。普段の生活の中で自分が楽しいと感じるシステムについて考えるのはとても楽しい。既存の何かを楽しいと感じるように変化させるのが割と好きだ。
身近なモノをゲームにすると考えるなら、非日常的な視点で見るべきかも。例えばノートをゲームにするなら、「1冊のノートを複数人数で取り囲んで一斉に書く」もしくは「複数人数で数冊のノートを向かい合って置き、互いのノートの境界線を越えて線を引き合う」等。まず楽しむ。後でルールを付加する。

小さい頃から紙の上でのゲームはよくやってたけど、最近ちょっと面白いものを見かけた。
出題者から各自に配られた「キリン」や「餅つき」などの「お題」を、みんなで1つの紙の上に少し(一筆)ずつ絵で描いていくというゲーム。ただし、そのうちの1人は配られた「お題」が白紙になっていて鬼?になる。つまりひとりだけお題を知らずに描いていくことになる。お題が空白だった鬼は、他の人が描いている断片から推測し「知ったかぶり」して描く。全員が2回ずつ筆を入れたとき、鬼が今回のお題を当ててしまうと得点は鬼のものになる。 他のお題を知っている一同は、鬼にお題を悟られないようにしつつ鬼が誰かを特定できれば得点となる。「鬼には解らないだろうけれどもお題を知っている人には解るはず」と考えて線を描いていくと絵はだんだんとよくわからない方向に変化していくオモシロさがある。「これなら解るだろう」の尺度が人によってそれぞれ異なることを楽しむゲーム。これならノートブック一冊を使って、それぞれが違う色のインクのペンを使って遊べるなぁと思っていた。

最近「Dixit」というボードゲームを買って、そのシステムに感動した。『DiXit』とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉らしい。数十種類の不思議なカードが同梱されていて、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部をプレイする。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉(歌でもパントマイムでもなんでも良い)を全員に言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも似ていると思うカード1枚を選ぶ。全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べる、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票し、その投票結果によってポイントを獲得できる。

このポイントの配分方法がギネス級のアイディアなのでよく読んで理解してほしい。
全員当たり、または全員外れの場合、語り部にはポイントは 0点。この場合は語り部以外のプレイヤーが全員2点ずつ点数が入る。では語り部の選んだカードに誰かが投票し、かつ外したプレイヤーもいる場合は、語り部に3点、当てたプレイヤーにも3点入る。
そして、上記の点数配分に加えて、語り部以外のプレイヤーが出した「似ているカード」に誰かが投票した場合は、そのカードを出した人に1点が入る。
上記のポイントの配分が絶妙過ぎるのでぜひイメージしてほしい。つまり、語り部はモロわかりでも的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求されるジレンマを楽しむことになる。

最後にボードゲームのインスト方法について記載しておく。

第三者とボードゲームをプレイするときに必要な行為なんだけど、初めてプレイをする人に対して、「どのような手順でゲームを行うべきか」説明を行うというのが重要な行為となっている。これは通称インストと呼ばれる。インストラクターのインストと同意。手順は以下の通り。

【インスト手順】
①ゲーム背景の紹介
ボードゲームの持つ世界観・雰囲気・テーマ・ムードについて説明し気分を盛り上げる。
②終了条件・勝利条件の説明
どのようにするとゲームが終了するのか、勝つのか説明することで何のために何をするのかが明確になる。
└ 質疑応答
ところどころで質疑応答を挟む

③ボードの説明
スタート地点・ゴール地点・駒を動かしても良い場所の説明
④おおまかな処理手順の説明
どのように進行していくのか説明。
⑤それぞれの処理手順の説明
一般的な処理と例外の処理を分けて説明する。
└ 質疑応答
⑥最終決算もしくは得点計算の説明
最終的に決算でポイントがどのように変動するのか説明。
⑦特殊ケースの説明
一定の条件でしかできないアクションについて説明する。
└ 質疑応答

【追加オプション】
⑧適度な助言
よくある展開、最終的に皆が達する平均的な点数について説明。
⑨明らかに有利・不利な点の説明
自分の経験上と説明したうえで、有利に戦うコツについて説明。
こうやって眺めてみると、何か別なプレゼンにも使えそうな気がする手順である。

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ノートのサイズ再考(レビュー:PLUS NOTEBOOK New Standard Series : G 5mm 方眼 A4)

Posted on 03 6月 2017 by

半年も使っていたRHODIA Webbieを使い切ったので,次のノートを,と思い,ノート·ストックを眺めていた.

そこで,以前安いときに(1冊100円ぐらい)思わずポチってしまったA4 のノートが目に入った.

PLUS NOTEBOOK New Standard Series : G 5mm 方眼 A4 

少し考えるところがあって,いっそのことA4までサイズを大きくしようと,そのころ考えていたのだ.

 

いつものように,ノート移行の儀をすますと,開いてテストをする.僕は品質にはすごく厳しいのだ.

方眼線は点線.色はくすんだ水色.

表紙はちょっとだけ硬くて,つるつるしていて,一昔前の大学ノートみたいな感じである.だけれども,A54の大きさの本体を支えるだけの厚みはない.へにょんへにょんである.

紙質は思いのほかザラザラしていて,プレミアムな感じはない.ただし,紙自体はそれなりに厚い(90g/m2).コピー用の普通紙を思い浮かべてもらえば,そう大差はない.

 

裏移り/裏抜けテストを してみた.普通のボールペンなら,特に問題なさそうである.

おお,カキモリローラーボールの紙を選ぶ感じよ!

 

A4判.

くるっと折り返して,横にして書くこともできそうだ.開きでA3として,大きく使うこともできる.薄いことの利点は確かにある.

ただし,持ち運びにはめっぽう向いていない.表紙は悲しいぐらいにぼろぼろになりそうな予感.

 

(とはいえ,僕はいっつもリュックを背負っていくので,あんまり関係かもしれないけれども.)

 

満足しているか.それなりに.

人に勧めるか.いいえ.

でもまあ,とりあえず,使っていこうと思う.

僕は無口だけど,それなりに誰とでも仲良くできるタイプなのだ.

 

はて,一体,どういう人がこのノートを使うんだろう,と気になる.

そして,ノートのサイズだけは,いまだにどれが正解なのかよくわからない.今回で感じる.A4は大きすぎる.A5は小さすぎる···気がする.

ふと考えていると,A判でしか考えられない自分に出会う.そういえば,国産サイズB5という手もある.
が,もう何年も使っていないのですこし冒険チックだ.

でもちょうどA4とA5の間ぐらいですよね.

昔のランドセルはB5しか入らなった.懐かしい.

使えば,小学校の頃の記憶をさらに呼び起こしてくれるだろうか.

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牡羊座と牡牛座〜4月と5月の星座の話

Posted on 07 5月 2017 by

、二冊の本を並行して読んでいます。
その一冊が『ユルスナールの靴』須賀敦子著 です。
この文章を書くひとが、生きていた時、世界はどう見えたんだろうと思います。
こんなふうに、ひとの心の傷や綾を感じられるひとが、現実世界をどう生きていたんだろう、とか。

 ストロンボリが、エオリア諸島のひとつで、エオリアというその名が、故郷に帰れなくて放浪をつづけるオデュッセウスに風の革袋をくれた王の名、アイオロスのイタリアなまりだということを私が知ったのは、二十年もあとのことだ。

===
以上、前振り終わり。
以前、ちょっと友達と星座の話をしていて、それがオモシロかったので書いてみます。
◯月生まれだと◯○座〜という、十二星座の話です。

星座占いなどで、最初に書かれているのが牡羊座です。
この牡羊座、そして、牡牛座のエピソードはご存知でしょうか。
ギリシャ神話では、黄金の毛皮を持つ羊、ゼウスが化けた白い牡牛となっています。
その物語を紹介しようと思います。
(そして、今回、注釈をつけています。本文と合わせてドウゾー)(たのしかったわー!)
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一箱でいろんな味チーズ

Posted on 04 5月 2017 by

 

 

西日本は穏やかに、というか厳しい日差しがさんさんと降り注ぎ、日焼けして痛いくらいです。

ピクニック気分も盛り上がりますね。

おむすびに卵焼き、という定番メニューもいいですが、パンとオリーブ、ワインとお茶かコーヒー、そして素敵なチーズを持っていくのはどうでしょう?

 

私が出会ったチーズで「ああ、これは素敵!」と思ったのは、写真の8個入りチーズです。

味はナチュラル、ハムみたいなのが入っているもの、パプリカなどの野菜が入っているもの、そしてバジルの4種類。

これに粉の味がしっかりうまい焼き立てパンをナイフで切って一緒に食べると楽しいです。

味が4種類、というのがいいですね。

それもどれもちょっとしたカナッペ気分になれそうなものばかり。

これにオリーブもつまみ、ワインを飲んでいい気持ちになり、そうだ、果物もほしいなぁ。

それもナイフで切り分けましょうか。

りんごならそう、オレンジなら手で皮がむけますね。

そして食後のコーヒーか紅茶。

私は紅茶が好きですが、あのコーヒー豆をごりごり挽いたり、ぷんと立つ香りが独特だったり、すっごい真剣な顔で口の細いポットからお湯を注ぎ入れるのを見るのは好きです。

 

こんな素敵なチーズですが、探し方がよくないのか、こういったものをスーパーで見かけません。

残念ですが、缶ビールを片手にふらついても、川べりのベンチに座ってごくごく飲むのだって、素敵なピクニックです。

チー鱈をお供にするのもいいかなぁ。

 

では、よいピクニックを。

 

 

 

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Notebookers Mapも1年以上たちました

Posted on 02 4月 2017 by

こんにちは、お久しぶりのkonamaです。

気がついてみればもう桜の季節。年末年始は何かと忙しかったわけですが、年度末のデスクワークが一段落して出張シーズン。

普段行かない場所に行く…お、これはNotebookers Mapの出番ではないですか。

もともとNotebookersのお気に入りの場所をプロットする企画、文房具屋さんのマップというわけでもなく、カフェマップでもない。みんなの気になる色々が作っていくマップ、だいぶ育ってました(もしご存じなかった方は是非この機会にご参加ください)。

今回の旅の目的地は浜松。さて…

あ、なんかありますよ。ちょっと離れたところに1つピンがたってる。

中田島砂丘。浜松に砂丘があるなんて知らなかったよ。これは行かなくちゃ!
嬉しくなって職場の同僚に砂丘があるらしいんだよと言ったら、「でっかい砂浜なんじゃないの」と気のないお返事。
あー、こういうワクワクがわからないなんてモッタイナイ。

浜松駅前のバスターミナルから15分ほどバスに揺られてやってきました砂丘。ラクダはいないよw

じゃーん。ついたよー。

あれ?工事中…っていうかやっぱりでっかい砂浜なの?
とか考えつつも、砂の上をザクザク歩いて丘の方へ。

あー、ちゃんと砂丘でした。風紋も見えるし、太平洋の波も寄せて、なかなか雄大な眺め。(一応クリックすると大きな画像)

しかし、すごい風で顔に砂がバシバシ飛んできてイタイ。
滞在時間1時間弱でしたけど、全身じゃりじゃりでお風呂に直行デス。(怖くてカメラのレンズ取り替えられなかったw)

きっとNotebookers Mapがなかったら行ってなかったところで、なかなか楽しい得難い体験でした。
どなたか存じませんが、ここにピンを立てておいてくださったNotebookers, どうもありがとう。

さて、浜松に来たからには、私もひとつくらいピンを増やしたい。
ちょうど、オリジナルの万年筆で有名なBUNGU BOXさんに初めてうかがったので、そこにピンを立てました。小さな万年筆やさんですが、オリジナルインクがたくさんありますし、試し書きもゆっくりさせてもらえます。最近は表参道にも支店があるので、行かれたかたも多いかもしれませんね。

もちろん浜松に行ったからにはウナギさんたち(うな重&うなぎパイ)はちゃんといただいてきましたよ。

 

 

 

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ヴォイニッチ手稿がノートを書くときのお手本だったりする。

Posted on 30 3月 2017 by

↑ ヴォイニッチ手稿の読書感想文

ヴォイニッチ手稿がノートを書くときのお手本だったりする。
ヴォイニッチ手稿( 英: Voynich Manuscript)は、1912年にイタリアで発見された古文書のこと。読みたい方はこちらからどうぞ。割と重たいけれども、PDFをダウンロードできる。→ ダウンロード

何が書いてあるかわからない?読めない?
だいじょうぶです、今のところこの本を読めた人は世界にひとりもいません。現代においても未解読の文字が記され、多数の奇妙な絵が描かれている。暗号なのか、人工言語なのか、それすらも分からない状況。

いまだに誰も読めない文書というのが痛快で、お気に入り。WEB上でも、生活の中でも、目にするものの大半が「実はコマーシャル」というのに僕は少々疲れていまして、iPadに、ヴォイニッチ手稿のPDFを入れて電車の中とかで読んでいる。ヴォイニッチ手稿に描かれている植物がセクシーだなぁと思っていて、知らない惑星をノソノソと歩く植物について想像してみたりしている(←こういう想像が割と好き。手塚治虫の火の鳥「望郷編」の、見知らぬ惑星をごろごろ転がる石が好きな人ならわかるかな)。イラストレーションをデザインとして作り直してステッカーにしたら素敵だなぁ。

僕は常々、ノートブックを書くなら「どこの国のものでもない言語で書いてみたい」と考えている。どこの国にも属さない何も意味を成さない自分でも読み返してみたいと思わないものを、命を懸けて書いてみたいと思う。そういうノートの1ページを増やしていきたいと思う。せめてもの自分のノートブックの1ページくらいはどこにも属したくないのです。

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書くことは居心地の悪い世界に対するちょっとした反抗だと思う

Posted on 17 3月 2017 by

僕にとって書くことは、居心地の悪い世界に対するちょっとした反抗だと思う。

さて今日は10代の頃について書いてみようかなと思う。高校生の頃、いつも教室の隅っこで寝てるタイプだった。修学旅行にも行かなかった。高校には友人が極度にいなかったのだけど、じつは家に帰ると、幼馴染の友人たちを含め、様々な人種の人々が昼も夜も常にいる感じだった。高校三年生の頃に僕は、幼馴染の友人と二人でアパートを借りて生活を始めたので、様々な人種のたまり場になっていったことが理由。これが僕の人生に大きな影響をおよぼした事象のひとつだ。この当時のことが影響していて、僕は他人が好きなことをして好きなように過ごしているのを見るのを好きだ。

おそらく人生でいちばん人と会い、いろんな考え方に触れた時期のような気がする。
1DKアパート暮らし。和室を僕の幼馴染が使い、となりのダイニングスペースを僕が使った。ものすごくお金がなかったので、カーペット代わりに部屋中に段ボールを敷き詰めて暮らし、好きな場所にアクリル絵の具で絵を描いていた。拾ってきた家具を使うという感じで少しずつ快適にしていったわけなんだけど、僕が拾ってきたボロボロの工事現場用の三脚を、これ一生使うから拾ってきた、いやいや使わないので今すぐ捨ててきてと友人とモメたのをなぜかよく覚えている。その三脚はその後洗濯物を干すのに愛用。干すたびに洗濯物がサビだらけになった。

狭い部屋なので、遊びに来た友人たちと身を寄せ合って、灯油切れのストーブを横目に、机の下に頭を突っ込んでひとつの布団の中で一緒に寝た。バイト先でもらってきた大量のお惣菜をメインの食事に充てた。毎日から揚げとマヨネーズを和えたマカロニサラダが蔓延する食事。それに見かねた料理の得意な友人たちが、食事を用意してくれた。覚えているのは、最近亡くなった友人が当時作ってくれた「ネギ鍋」。固い半煮えのネギしか入っていなかったので美味しくなかったことだ。洗濯機もなかったので風呂場でかき混ぜるように足で洗濯をした。家具も無い部屋の中で、僕は段ボールの上にあぐらをかいて、傍らに本を積み、時折、積み上げた本の上に椅子代わりに座り、ギターを弾きながら無口に生きていたわけだ。この環境を珍しがって、一緒に住む友人のそのまた友人や、僕の幼馴染たちの友人やそのまた友人、様々な人種が入れ代わり立ち代わり訪れた。もちろん破壊的な女の子たちもいて、その部屋で初めて出会ったときに、僕のちんちんを丁寧に触ってくる女の子もいた。僕は触らせるがままにしていた。どんなことが起きても動じてはいけないのだと考えていた。当時僕はウォーホルの本を頻繁に読んでいたので、そこには頻繁に70年代の不健康そうな物語が載っていて、例えば高層ビルの一室でのパーティの際に目の前で飛び降り自殺をしようとしていた人がいても、「あ、あの人飛び降りるよ」とつぶやくのだが誰も止めないというようなシーンがあって、その日初めて出会う女の子に、たとえ丁寧にチンチンを触られていても動じてはいけないのだと考えていたのである。

暇さえあれば僕は寝っ転がりながら、ノートに落書きやら文章を書き連ねていた。無印のノートかコクヨのノートにMONOの水性ボールペンで書いていたのだけど、この前実家に帰った時に見つけて読み返してみたら、当時出会った人々から夜な夜な聴いた話を書き留めたり、もらった手紙やらを挟んでいたり、紙切れを貼り付けていたり、サンマの塩焼きを熱心にスケッチしていた。当時考えたことは、数十年の経過ののち、汗のようにじわりと体から染み出る感じがする。残された僕のノートの中には、「好きなものを好きだと言い続けることは誰かを救う」と書いてあった。僕にとって書くことは、居心地の悪い世界に対するちょっとした反抗だ。

このノートを読み返していると、随分と反抗的なことばかり書かれていた。自分を押しつぶそうとする世界に対して。押し返す力として。そういうノートが必要な時がある。今でも僕は、自分の周囲にゴムのようなものが貼られていてぎゅうぎゅうと押し込まれているような感じがする時がある。何か心理学的に言うと子宮なのかもしれない。押し返す力としてノートを使う。

 

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横目でジッと見て、ため息

Posted on 26 2月 2017 by

 

トラベラーズノートを初めて購入したのが2013年の10月。

その時、一緒に買おうとしていたブラスボールペンをついに購入しました。

「まぁ・・今はいいか」そう言って万年筆を愛用していたし、これからも万年筆は使っていくけど、なんかこのボールペンは自分のなかで凄く特別な存在で、店に行くたびに「あ、まだ残ってる・・・買おうかな、どうしよう」なんて横目でチラチラ。そう、自分の中ではすごい特別な存在。文具好きになった原点、今こうしてここにいる要素の一つだったりする。

「うわーっ、買っちゃったよ!あれが自分のものになったのか・・・」

胸の高鳴りを抑えつつ、帰路につき早速開封。「うん、やっぱ良いな。あ、軸は木でできてるんか!凄いな!」

「これは一生大事にしよう」

 

すごく久しぶりで懐かしい感覚に襲われる。子供の頃、友達のに比べたら型遅れだろうゲームソフトを買ってもらい説明書を1ページ1ページ丁寧に読み込んだあの日を思い出す。自分にとって大切な宝物だったから。

宝物はいっぱいなくても一つあればいい。

 

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#02. ミニトラベラーズノートの週間ダイアリー「3/20-/5/31」配布

Posted on 26 2月 2017 by

先日アップしたバージョンの続き。
トラベラーズノートブック10周年記念缶用の週間ダイアリー用、
3/20-5/31のページを作ったのでダウンロード用のURL載せておきます。

notebookers.jp/calendar/MINI_TN2017diary_02.zip

見開きのサイズは縦:41mm x 横:44mm
表のページと裏のページがPDFで同梱しています。
ひっくり返して、両面に印刷してください。

最近LAMYスクリーンを愛用しています。
2WAY仕様、スタイラスペンとボールペンが一体型になっています。
iPadと手帳を同時併用することが多いので非常に役立っています。

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物語の香り〜香料編~

Posted on 16 2月 2017 by

惜のEDiT MONTHLY 2016の記事冒頭で、貴婦人と一角獣のタペストリ、6枚あるうちの一枚をあげて、この絵のテーマは、味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚、もうひとつ『我がただ一つの望み』のうちのどれでしょーと書きました。
正解は『味覚』でしたー。
『嗅覚』はコチラ>>

貴婦人と一角獣 嗅覚

貴婦人と一角獣 嗅覚

前振り終わり。
『物語の中の香り』についてです。
書こう、と考えてから、かなり時間がかかりました。
「どこから始めよう」と思いまして。
嗅覚というのは、なんていうんだろう、人間の感覚の最も原始的な官能、というか、人間に限らず、動植物も香り、嗅覚は生存、種の存続に密接に関係している、など、もう範囲が広過ぎてどこから説明しようかと。
ツイッターで「広過ぎてどうしよう」などとつぶやいていたら、Notebookers.jpライターのおひとり、こなまさんが

「いい匂い編とくさい編と変わり種編にわけて連載とかどーでしょ。」

と言って下さり。
この一言がどういうわけか
「あ、そーか、香料編と香り編に分ければいいんだ」
と ぱっ と眼の前が開けました。
こなまさん、ありがとうございます。
そういうわけで『物語の中の香り〜香料編』です。

===
せっかく調べたので、香りの歴史をちょこっとだけご紹介。
どの本を読んでも約4000年前くらいの古代インドから始まったと書かれていました。
古代からインドはハーヴ、スパイスに恵まれていた土地で、
1)葉っぱや木切れを火にくべた。
2)なんだか良い香りがする。
3)特別な植物だ、神様に捧げよう。
こういう流れだそうです。
インドには、ガンダルバという香りを食べる神様もいるそうです。

この火にくべる というのがポイントだそうで、香りは英語で ”perfume” ですが、
Per through(通す)+ fume(煙)から出来た言葉だとか。

この良いにおいのする植物や木切れは、インドからエジプトへ渡り、ミイラ作りなどにも使われました。
ツタンカーメンのお墓から出土した陶器製の壺には、乳香や没薬が入っていて、3000年前のその香料はまだ香りが残っていたというエピソードもあります。すごいなあ、3000年前の香り。

ハーヴやスパイスは神様に捧げる他にも、食料の香り付けや保存、また薬としても使われていてました。
ムスクや竜涎香など動物性の香料も化粧や催淫剤として用いられたようです。

この香り文化が西へ移動し、液体となりました。香水としてフランスで頂点を究めます。
東へ移動した香り文化は、固形化し、日本で香道という芸道となりました。

===
確か、陳舜臣氏の本だったと思うのですが。
中国史上最高の美女 西施の身体からとても良い香りがしていて、湯浴みしたあとのお湯に香りが移るほどで、召使いの女たちが西施にあやかろうと、そのお湯を持って帰っていた、と史書に記述があるそうです。
中国史に美女はたくさんいて、顔立ちや立ち居振る舞いの美しさは書き残すことができるけれど、それでも香りは伝えることができない、というようなことが書かれていて、ああ、香りってそういうものなのだなあ、としみじみした覚えがあります。

同じく、歴史上の美女のひとりクレオパトラもまた香料好きだったそうで。
『キフイ』という調合された香料が記録に残っているそうです。
菖蒲根、シトロネラ、乳香、肉桂、薄荷、昼顔などを乾燥させて粉にしたものに、白心、ヘンナ、カヤツリグサ、合歓の花などのワイン侵出したものを加え、さらに松脂、蜂蜜を加え、最後に没薬を加えて精製したものだそうです。フクザツな香りだったそうですが、これはどうなのかな、再現できるのかな。
当時、最も貴重な香料だったそうです。

アラビアで蒸留法が発明されるまでは、身につける香料は、油やワインにハーヴを漬けて香りを移していたとか。
シェイクスピアの『マクベス』で、マクベス夫人の

「この小さな手、アラビア中の香料をふりかけてもいい匂いにはならない」

という台詞があるのですが、さすがに香料の豊かな国、発展、展開していた国、アラビアであります。

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とんちで有名な一休禅師も香りについての言葉を残しています。

一休宗純「香十徳」
稲坂良弘氏現代訳
(一)感覚を研ぎ澄ます
(二)心身を清浄にする
(三)汚れなどを除く
(四)眠気を覚ます
(五)孤独を癒す
(六)多忙時に心を和ます
(七)多くても飽きない
(八)少なくても足りる
(九)長く保存できる
(十)常用しても無害

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物語の中の香料 #01 没薬

香料はインドから始まったと書きましたが、没薬の物語はギリシャ神話からです。
キプロス王キニュラスの王女ミュルラは、美しい髪を自慢にしていて、ある日うっかり「わたしの髪は、美の女神アフロディテの髪より美しいわー」とか言ってしまいます。
ギリシャ神話では、「わたしの◯◯は、(神様)の◯◯より素晴らしい」と発言した人間は、すごく運が良ければ何かに変身させられ(死なずに済むということ)、すごく運が悪ければ一族郎党皆殺しの目に合います。

アフロディテはもちろんこれを聞いていて激怒し、息子のエロスに、ミュルラに報われない恋をさせるように命じます。
こういうワケでミュルラが恋をさせられた相手は、父王キニュラスでした。

ミュルラは、思いを遂げるために未亡人だと偽って王の元へ通います。
何だっけ、「神殿で何かの誓いを立てたところ、王の元へ十二夜通うようにとの神託を頂いた」とかそういう嘘をついてのことだったような…
そして十二夜目、「顔は見ない」と言う約束を破り、王は灯りをかざしてしまいます。
女が誰なのかわかった王は激怒して、ミュルラを殺そうとしますが、ミュルラは逃げ出して没薬の木に変身した… と。

この記事 2016年◎アドベント2&3週目〜「いと高きところでは、神に栄光があるように。 地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」 にも書きましたが、没薬はエジプトのミイラ作りにも使われ、この名前ミルラ、ミュルラがミイラの語源だとも言われています。

わたしは、長い間、この話を誤解していまして。ミュルラは没薬ではなくて乳香の木になるんだと思っていました。ミュルラは木に変身した時点でみごもっていて、(木の姿のまま)ギリシャ美少年の代名詞アドニスを生むのですが、この時に与えたお乳が乳香だとか何だとか、そういうのを読んだ記憶がうっすらあるんですが、また何か勘違いかなあ…(乳香を赤ちゃんに与えていいのか、とそういう疑問も…)

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物語の中の香料 #02 クローブ

イライザおばさんは、クローブ(チョウジのつぼみをかんそうさせた香辛料)がいっぱいにさしてある大きな赤いリンゴを、母さんにもってきました。なんていい匂い!
クローブがたくさんさしこんであるとくさらないし、いつまでもあまいんです。
『大きな森の小さな家』LIワイルダー 足沢良子訳

アメリカ、西部開拓時代の1870年代の物語です。
アメリカではドラマにもなって、日本でも放映されていました。
(わたしはドクターベイカーとオルデン牧師コンビ、そして「彼こそ古き良き時代の商人!」のオルソンのおじさんが好きでした)
そのドラマの原作です。全七巻のうち一作目がこの『大きな森の小さな家』です。
ウィスコンシン州の森での1年を描いているのですが、これが本当に『開拓』と言う言葉が浮かぶ自給自足の生活で。
家は丸木小屋、食べるものは父さんが狩ってくる動物など、畑では小麦も作っています。
バターやチーズももちろん手作りで、まだ子供の主人公ローラの視線でその過程が書かれています。

父さんが狩ってきた動物、飼っている豚などは解体して保存が効くように加工されるんですが。
『ハムにする』と書かれています。くんせい、かなあとも思います。
そこで『ヒッコリーの木でいぶして〜〜」と、よくこの名前が出てきます。
これも、香りを感じることはできないけれど、それでも憧れの香りのひとつだなあ。

クローブの刺されたリンゴというのは、クリスマスのプレゼントです。
ローラの母さんがもらったプレゼントで、これもまた保存が効くように工夫されています。
おそらく、今、わたしが考えるよりずっと、食べ物の保存、保管、というのは重要だったんだろうなあ、と。
クローブ、引用で『チョウジのつぼみをかんそうさせた〜』とあります。
チョウジノキの花の蕾を乾燥させたもので、チョウジ、丁字と書きます。
現物を見るとわかるんですが、ほんとうに『丁』という文字に似たカタチをしています。
料理の香り付け、殺菌、防腐作用、そして虫除け、おまけに虫歯の鎮痛作用まで、オールラウンドお役立ちスパイスです。
(たしか、仏教で、写経をする際に丁字を口に含み、心身を清浄に保つようにした、と何かで読んだ覚えがあります。そういう使われ方もしていたようです。)
基本的にハーヴ、香草は温帯産で、スパイス、香辛料は熱帯産だそうで、クローブもインドネシア原産です。
アメリカの中西部で、そういう香辛料はとても貴重だったのだろうなあ、だからこそクリスマスプレゼントという特別な日の贈り物になるんだ。

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物語の中の香料 #03 龍涎香
トマスハリスのレクター博士シリーズ二作目、あ、三作目かな『ハンニバル』原作の方。
映画やドラマにもなっています。
医学博士、そしてシリアルキラーというにはあまりにも言葉が軽い、『前例がないため名づけようがない』社会病質者の殺人者です。

レクター博士、
一作目『レッドドラゴン』で逮捕され、
二作目『羊たちの沈黙』で精神病院に隔離されているのですが、世間を騒がす連続殺人事件を誰よりもよく知っていて、その事件を追うFBIの訓練生クラリス スターリングとの駆け引きと解決が描かれ、
そして、
三作目『ハンニバル』では、7年だか8年の沈黙を破って復活…と

この三作目『ハンニバル』でレクター博士は、イタリアのフィレンツェに潜伏しつつ、そこでの生活を謳歌しています。
そこからかつての戦友であり敵でもあるスターリングに、励ましの(ちょっかいの)手紙を出すのですが。
その時に「いかにも」なハンドクリームの香りを残した便箋を送り、それが手がかりになる、という流れで。
そのハンドクリームの香りの原料が、龍涎香とテネシーラベンダーと、そして『羊毛』でした。
龍涎香は、ほぼ世界的に流通されていないものなので、扱っているお店は少なく、割とすぐにレクター博士がどこにいるか突きとめられるのですが。
突きとめられたからと言って、博士が逮捕されるとか、どうにかなるというわけでは【ま っ た く な い】、そういう物語です。

わたし、原作のこの部分を探してほぼ丸二冊読み直したんですが、その記述はありませんでした。
なので、これは映画のオリジナルかと思います。
(わたし、この『本を読んでいて、思い出して「あー、あそこ、読み返そうっと」と思って読み直して、探しても探しても見つからない』現象があり過ぎて、このために費やした時間を全部合わせたら、今住んでいるところから徒歩で静岡くらいまで行けるんじゃないかと思ったり)
すみません、せっかくなので(そして悔しいので)香りのひとつとして、ここで紹介します。
龍涎香、マッコウクジラの分泌物で、何だっけ、食べたイカやタコの骨などの固い部分が消化されずに結石したものだそうです。これが排泄されて、海に浮かんでいる、もしくは浜に流れついたものを【偶然】手に入れるしか、入手方法がないらしい。

コーヒーに入れて飲んだ、媚薬として使われた、などのエピソードもあるようです。
あと、本のページについた龍涎香の香りが四十年経っても残っていた、との話もあり、永く続く香りでもあります。

えー、源氏物語で、学生の時、古典の授業で読んだ覚えはないでしょうか。
若紫の段より
「雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠(ふせご)のうちに籠めたりつるものを」とて、いと口惜しと思へり。
この伏籠というのが、その文字の通り、籠を伏せたもので、本来はスズメを捕まえておくものではなく、この籠のなかに香炉を入れ、香を焚き、籠の上に衣を置いて香りを染み込ませる、そういうものなんですが。
これとまったく同じものが、アラビアにもあり、龍涎香を衣類に薫き染めていたそうです。
(こういうのすごく好き。国と国はものすごく離れているのに、ほぼ同じカタチの道具が、同じ目的に使われてるのって、片方の国で発祥して、片方の国に長い旅を経て伝わったとか、同時発生的に起こったとか、経路を想像するの、すごく好きだなあ。)
あと、龍涎香を最初に使いはじめたのがこのアラビアで、アンバーグリスのアンバーは、アラビア語の『アンブラ(火にくべるもの)』に由来するそうです。

(『ハンニバル』には、香りについて(というか、嗅覚について)ものすごく、えー、たくさん記述があるので、香り編でちょこっと触れたいと思います)(せっかくだから)(せっかく、丸二冊読み直したから!))

■おまけ

ディアドラが十四歳になった年の贈り物は、両手で暖めると花のような香りを放つ琥珀の首飾りだった。
『炎の戦士クーフリン』ディアドラとウシュナの息子たち から

■おまけ2
次回、物語の中の香りパート2 香りそのもの編(もっといいタイトルはないのか)です。
わたしが選ぶ物語の中の香りなので、アレです。よろしくなにとぞ。

参考にした本
『マクベス シェイクスピア全集3』ちくま文庫 松岡和子訳 
『炎の戦士クーフリン/黄金の騎士フィン・マックール』Rサトクリフ 灰島かり 金原瑞人 久慈美貴訳
『香りの博物誌』東洋経済新報社 諸江辰男
『香りを楽しむ』一条真也 現代書林
『ハンニバル』Tハリス  高見浩訳 新潮文庫
『大きな森の小さな家』RIワイルダー 足沢良子訳 そうえん社 
あとギリシャ神話とか、いろいろ…

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愛惜のEDiT MONTHLY 2016

Posted on 08 2月 2017 by

の記事も並行して書いているんですが。

貴婦人と一角獣

赤が多用されて、青はあんまり使われていなーい。


これはタペストリ『貴婦人と一角獣』のうち1枚なんですが。
このタペストリは6枚ありまして、味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚、もうひとつ『我がただ一つの望み』がテーマになっています。
このタペストリはそのうちのどれでしょー。

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手帳にちまちま書くのが楽しい

Posted on 28 1月 2017 by

 

心に浮かぶよしなしごとはただのノートブックに書いているが、それは日記や日誌ではない。

なので、「ノートを開いて過去を振り返る」機能がない。

たまにそれでは困ってしまうし、ブログも実際に起こった日と記事を公開する日とタイムラグがあるので、あてにできない。

そこで考えたのが、プライベートの予定を書くスケジュール帳をウィークリータイプにし、2~3行その日のできごとを書きつけることにしてみた。

 

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編みジッパーケース再販のお知らせ等

Posted on 23 1月 2017 by

昨年3月、製作過程をさらけ出したにもかかわらず、
好評いただきました「編みジッパーケース」(トラベラーズノートカバー用)を
こちらのマーケットで再度販売いたします。

2017年1月28日(土曜日)、午前11時より販売開始です。

前回、半日くらいで売り切れてしまって(ありがとうございます!)、
楽しみにしてくださっていた方におきましては、本当に申し訳ございませんでした。
すぐに次を作り出してはいたのですが、なにぶん平日はフルに働いており、
休日くらいしか製作できなくて、10ヶ月もおまたせしてしまいました。
が、ようやく披露できます。うれしい。やったー。

「待ってるよと言ってくださった方々の声や笑顔に支えられ」とかね、
いろんなところでよく聞くでしょ。
あれね、「どうせテンプレで言ってんでしょ」、とかね思ってたんです。違うのですね。
本当の本当に、
「待ってるよと言ってくださった方々の声や笑顔に支えられ」てできるものなのですね。
(心から)ありがとうございます。
特に、最近のせらさんの『編みジッパーケース』の記事が好き過ぎるという記事〜6年目 !!!
ただただ目の前のことをこなしていっていたら、ぱあっと広くて明るいところに出て、
すてきな人たちに出会えたような、そんなきもちです。
かけよってハグしたい。ありがとうございます。以外になんも言えない。じーん。

前回は2サイズ3色の6点でしたが、
今回は2サイズ6色の12点です。ばいの量!
編み地の色は、手前左から、ホワイト、ハニー(黄色)、ピンク、ブルー、グレー、ベージュ。
ジッパーの色が、同じく左から、濃紺、黒、白、クリーム、赤、カーキです。

2サイズとは、パスポートサイズとレギュラーサイズ(写真の色はベージュです)

チャームもスライダーにつけました。
前回同様、内布の柄の色からひとつ取り出した色のスワロフスキービーズ、または淡水パールです。
ハニー(黄色)だけはハニーエディションなので、蜜蜂モチーフです。詳しく知りたい方はリンク先をご覧ください。

内布もちらり。
上ベージュ 下グレー

上ブルー 下ハニー(黄色)

上ホワイト 下ピンク

ピンクの内布が暗くてよく見えませんが(すみません)、濃い紫色で、奥に天使がいます。

正直に言いますが、この組み合わせを選んでる時が、ものすごく楽しかったです。
毛糸と布とジッパー売り場を何往復したことか。
毛糸に布とジッパーを合わせてみて、バチーンと合ったときの快感。
その快感は製作中もずーっと続いていて、わくわくしながら毛糸を編んで、布を縫い合わせていました。
ものをつくるということは、よいですね。

尚、前回と同じ編み地のグレーとベージュとブルーですが、内布は変えています。
でも雰囲気はあまり変わっていないので、ちょっと新鮮でいいかなと思って。

あとね、前回ご購入いただいた方のすてきな使用例がありますので、紹介させてください。
ブルーのレギュラーサイズをご使用の方。

「丈夫だしあったかいし」とうれしいご感想をいただきました。
また、万年筆を入れても編み地がクッションになりちょうど良いとも。

ベージュのパスポートサイズをご使用の方。

手持ちのグリーンの小物などとおしゃれにセッティングされていて、
これまた感動、感涙いたしました。
ご使用の様子などを聞かせていただけるのは作家にとって本当にありがたいことです。
いいこともわるいことも。
次の製作に生かすためにも、これからはこちらから尋ねる勇気を持とうと思いました。
お二人の方には写真掲載許可をいただき、ありがとうございました。

書き忘れましたが、編みジッパーケースには、今回もおまけを付けます。
自信作!とだけ言っておきます。まだ仕上げていないので急ぎます。
では、販売までもう少しお待ちください。

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薬膳セミナー◎テーマは春のデトックス〜2月26日開催します。

Posted on 14 1月 2017 by

えば、この季節、出かける前は。
寒いなあ、と、コート来てストールぐるぐる巻いて、手袋をしてマスクをして、戸締まりをして自転車に乗る。
そんで向かい風に顔を上げて自転車をこいでいると、ああ、冬だなあ、いいなあと、毎年思います。
ハッシュタグは #好冬 で。

====
以上、前振りとして。
2月26日(日)薬膳セミナーを開催します。
(セミナーの講師はわたしじゃなくて、ちささん @amane008 漢方カウンセラー&薬膳アドバイザーのかたです)。
13時開催で、約1時間半、場所は大阪市内のレンタルスペースを予定しています。
(会費はだいたい500〜700円くらい? 参加人数により変わります)

薬膳セミナー

和ハーブですね。

テーマは『春のデトックス』だそうです。
暖かかったり寒かったりする気候の季節、春。
この季節をいかに快適に過ごすか、をお話して頂きます。

薬膳セミナー

春は五行では『肝』にあたり、この肝の気が上へ上へと上がる季節だそうです。
それが過剰になると情緒不安定になったり、頭痛などの原因にもなり、その辺りの
◎春がデトックスに向いている理由
◎「気」が上がって頭痛やめまい、情緒不安定が起こる原因
この対処法、そして、冬の間に溜め込んだ不要なものを排出するおすすめの春野菜の薬膳レシピ、代謝のよい身体の作り方など、そういうお話を伺います。
あと、26日は新月で、新月のおすすめの食材のお話などもあるようです。
(新月向けの食材てあるんだー、へー)

(まず間違いなく)わたしがここで書いていること以上のすばらしい講義をして頂けるので、皆様、安心してご参加下さい。

ツイプラはこちら>>春の薬膳セミナー
(ツイプラのアカウントは @se_labyrinth となっていますが、わたしの企画用アカウントです)
お問い合わせは、この記事のコメント、またはわたしのツイッターまでドウゾお気軽にー。

薬膳セミナー

これは八角でしょうか。おいしそー。

薬膳セミナー

□おまけ

薬膳セミナーめも

ヴォヤジュールとミニトラベラーズダイアリー

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ミニトラベラーズノートの週間ダイアリー配布中

Posted on 08 1月 2017 by

トラベラーズノートブック10周年記念缶を手に入れたので、ミニトラベラーズノート用の週間ダイアリーをふと作ってみた。

ちなみに2017年12週目のページで力つきた。
3月半ばくらいまでとなりますが、よろしければダウンロードどうぞ。
http://notebookers.jp/briefcase/MINI_TN2017diary.zip

見開きのサイズは縦:41mm x 横:44mm
表のページと裏のページがPDFで同梱しています。
ひっくり返して、両面に印刷してください。

 

 

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お引越し!

Posted on 30 12月 2016 by

年末といえば

恒例行事といえば!!

手帳のお引越し!!

今年もよーく太った手帳から
来年の手帳へ必要な内容やシールを移行中…

なーんでこんなに太ったんだか…

それだけいろいろあったってことで
手帳が太るのは嬉しい

自分が太るのは阻止したい2017年

気になっていた星ダイアリーも
家族に協力してもらい入手!!

来年はこの2冊をうまいこと使っていきたい…!!

使っていけるようになりたい…な!!!←Notebookers的目標

みなさま よいお年を!!

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日付シートというカルチャー

Posted on 25 12月 2016 by

メリークリスマス☆なかむら真朱です。
1年が終わるのがあっという間でもうどうしようかなって。

みなさん、「日付シート」って知ってますか?知ってますよね?
2015年4月頃に日付シート考案者のてはさんが作って配布してくれたのがはじまりで、
今ではすごい広がりを見せ、使うひとだけじゃなく作るひとも増えているアレです。
(ちなみにわたしも作ってます。「#ましゅ日付」よろしくどーぞ)

ここでウンチクですけど、
日付シートは普通のノートを1日1ページ手帳にするもの。と思っている方もいるみたいですが、
実は「1日1ページの手帳を使っていた時にページが足りなくて次の日のページを使っちゃおう!って事がよくあったので考案した」ということ。元々は「日付修正シート」だったんですねー。

って、偉そうに言ったわたしもそういう使い方じゃないっていう…。
PDFデータを自宅でプリントし放題なので、今は4枚プリントして4種類の使い方をしています。

1 毎日のなんでもメモに。

2 なんでもメモのまとめノートに。

3 お散歩ノートなど、イベントの記録に。

4 ただの飾りとして。

で、でね、
その日付の人?てはさんとは仲良くしてもらっていて
前から何かコラボしたいね〜って話をしたりしていたのですが、
このたび実現したのでお知らせしたいと思います。

2016/10/31に発売した『家しごとがもっと楽しくなるノート術』(KADOKAWA刊)に、
わたしの育児日記的ほぼ日手帳を掲載していただいたのですが、
そのときに担当編集さんに、てはさんのノートが見たいから載せて欲しいと頼みまして、
その関係でKADOKAWAさんからの依頼で
「大重版記念プレゼントにコラボ日付シートを!」
とご提案いただき、コラボが実現したわけです。やっほー

どうコラボしたかというと、
わたしがInstagramでアップした写真の中から31枚の写真を提供
その写真を使っててはさんが日付シートを作ってくれたのです!!いいでしょ?

ちょっと締め切りが近くなってしまって申し訳ないのですが、
書籍を偶然購入していただいた方にも是非手に入れていただきたい代物でございます。
応募方法は『家しごとがもっと楽しくなるノート術』(KADOKAWA)編集部のInstagramアカウントをご覧くださいませ。
https://www.instagram.com/ieshigoto_note/

『家しごとがもっと楽しくなるノート術』はイラストが美しい手帳を目指すとかではなく
こういうことを書いておくといいかも!とか、こう書いたら上手くいくかも!というヒントがもらえる本かなーと思います。どうぞ手に取ってみてくださいー。

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