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赤ずきん三姉妹の、毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)

Posted on 04 9月 2019 by

NUI011

「むかしむかしあるところに、色のたがう赤いずきんをかぶった三姉妹がおりました。
それぞれの赤いずきんはおばあさんからの贈り物。
ある日、三姉妹は、体を壊したおばあさんのお見舞いへといつもの森に入りますが、いつしか見たこともない植物に囲まれていることに気づきます。
どことなくオリエンタルな雰囲気の森に迷いこんだ3人の赤ずきん。
どんな誘惑が待っているのでしょうか。
それぞれの誘惑はどんな色なのでしょうか。」

もし赤ずきんが三姉妹だったら、と想像して、それをテーマに3色の赤い毛糸のジッパーケースを製作しました。
三女、次女、長女のイメージで、「ローズ」「ルビー」「スカーレット」と呼んでいます。
(製作過程は、こちらこちらです)
トラベラーズノートカバーに、赤い彼女たちの物語を紡いでみませんか。

ふわふわの編み地が、万年筆など、ノートブック周りの大事なものを守ります。

トラベラーズノートカバーにセットした時の側面もモコモコとして印象的です。
(色は、上から、スカーレット、ルビー、ローズ、ルビーをセットしています)
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Sep.2019 Calendar

Posted on 02 9月 2019 by

★2019年09月のカレンダーです

ポケット用
http://notebookers.jp/calendar/calendar2019_09.pdf

ラージ用
http://notebookers.jp/calendar/calendar2019_09_L.pdf

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今日の抜書き ~モレスキンデイリーダイアリーXSが埋まりました

Posted on 02 9月 2019 by

こんにちはkonamaです。

以前から何度か登場している、モレスキンのデイリーダイアリーXSに書き込んでいた、本の抜書き(本の中の気に入ったフレーズを書き写す)ですが、ついに全頁書き終わりましたので、ご報告を。↓記念に動画を撮ってみました。

以前の記事でも書いたのですが、このモレスキンのデイリーダイアリーXSは数年前から廃版になっており、とっても残念です。このサイズをすべて埋めた感じ、ちょっとした豆本みたいな雰囲気で、書いた本人は満足しています。毎日書いているわけでもないし、日付通りに書いているわけでもないので、足掛け3年、ようやく完成です。

で、どんな本を自分は抜書きしたのかな、と端からブクログの本棚に登録していくという適当なまとめをやったところ、218冊。365日分ではありますが、同じ本から何回も抜いているケースもありますし、見開きで1件という場合もあります。逆に上下巻の本は両方登録してあったりするので、200冊分くらいから抜いたことになります。ふっるーい本から、割と最近のものまでなかなか節操ない感じ(ちなみにこの本棚は私のブログに登場する本の覚書用になってるので、#今日の抜書き タグで絞ってあります)。何回か登場する洋書はいれてません。

記念すべき?最終回は、ダイアリーですらないメモページのラストと裏表紙(ポケットの一枚手前)。

北森鴻「香菜里屋を知っていますか」のラストを。「花の下にて春死なむ」から始まる4冊のシリーズの最終巻。別シリーズの登場人物もさりげなく混じっているマリンエクスプレス的な要素もあるのですが、常連客が次々と退場して後味の悪い暗さの中、ずっと探偵役だった、ビアバーのマスター工藤の退場の謎解きとその再起を祈る終わりが印象的で、久しぶりに読み直しました。

さて、この続きは何に書いていきましょうかね?

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Notebookers Meeting 〜オフ・オフ・Notebookers 開きます

Posted on 31 5月 2019 by

Notebookers Meeting として、オフ・オフ・Notebookers 開きますー。
7月14日(日)大阪梅田近辺にて。12時頃〜18時頃まで。
途中参加、離脱歓迎。
ノートブックが好きなひと、まだあんまり使ってないけど、どんな風に使っているか見てみたいひと、まったく使ったことないけど興味あるひと、お越しお待ちしております。

以前にも2度ほど開催しております。こんなカンジ。

白地図に「ウクライナはここだ」と参加者さんに類推してもらった1回目

積んだトラベラーズノートがまるで宗教施設のようだと開始から怪しかった2回目

1回目、2回目と開催して。Travelers Notebook Meetingという他でもある名前なので、何か別の名前をつけようと思いまして。
そんで。
和田誠さんの『オフ・オフ・マザーグース』を思い出しました。
和田誠さん(あの平野レミさんのご主人でもあり)、イラストレーターであり、翻訳家でもあります。
谷川俊太郎さんのマザーグースの本では挿絵を描かれていたり。
その和田誠さんが翻訳したマザーグースです。このタイトルは、オフ・オフ・ブロードウェイからとったそうで。
オフ・ブロードウェイというのが、やや小さめの劇場での興行で、オフ・オフ・ブロードウェイは更に小さい劇場での上演になるんだそうです。
和田誠さんは、もう定番になっている谷川氏のマザーグースとは、別の、メインストリームではないけれどもありますよ、という意味で『オフ・オフ』とつけたそうです。

わたし、おそらく、ノートブックについて書いて【いない】ことにかけては、1、2を争うライター(ちなみに、1、2を争っている(争ってないけど)相手は管理人のモレカウ氏だ)なので、ノートブックや文具について、詳しくないし、珍しい文具をたくさん持っているわけではないです。
【そういう】ライターが開催しますので、コアな文具トークなどはできませんが(むしろ、映画や本の話、旅のうっかり話の方が多いかもしれない)、みなさまのご参加、お待ちしております。

お問い合わせなど、どうぞお気軽にー。
ツイッターはこちらになります。>> せら@Treasure_Table

ツイプラを立てています。参加ご希望のかたはこちらからお願いします。

せらの『何度も水を被った雑トラベラーズノート』他のノートブックたちとお待ちしております。

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チーズケーキへの道のり

Posted on 08 5月 2019 by

お久しぶりのkonamaです。

先日コーヒーのお供として食べたいもの……という話をしていて、
「チーズケーキ、それもベイクドの甘すぎないやつ!」
と声をあげたのですが、ふと小さい頃ってチーズケーキってレアチーズケーキだった気がする…?あれ、でも家で作るようになったのはベイクドが先だよなあ……そもそも家でチーズケーキを作るようになったのっていつ頃だろ?という疑問が沸いてきました。

小さい頃、ケーキ屋さんで買ってくる定番といえば、ショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブラン、たまにチーズケーキ(もちろんベイクド)というラインナップで、レアチーズの気配は感じないのに、なぜ家で作ったイメージが強いのだろう。そもそも、いつごろからチーズケーキって作れるようになったっけ?というわけで、私のお菓子づくりの歴史(!)を思い返してみました(下の図)。小さい頃一番最初に作ってみるお菓子って、ホットケーキだと思うんだけど、みなさんちがうのかしら?

思いつくままに書いてみたけれど、ホットプレートからトースターにいって、オーブンがつかえるようになるとか、既成のミックスから、自分で粉を量り、バターを摺り混ぜるみたいな、難易度のグラデーションに沿って、何となく作るお菓子の種類が増えていくんだなあ。

ホットケーキが作れるようになって、似たようなクレープとかお好み焼きとか挑戦したりして、おたまからタネをこぼして台所をべっとべとにしながら作っていた気がします。最近だと玩具のお料理セットとか有るのかもしれませんが、思いっきり普通にガス台のわきでホットケーキミックスを混ぜて、火が強すぎて半分焦げた焼きムラのある物体をせっせとフライ返しでひっくり返してどや顔してる写真が残っていたような…。

そうそして見つけましたよ「クールン」!一番下の「プリンエル」とか「ゼリエース」のルートです。インスタントプリンとかゼリーを作ってみたあとに、同じ売り場にある、「クールン」に気が付いたんでしょうねえ。作ったなあ。たしか、タルト台があるバージョンの別製品もあったきがするのですが、クラッカーの台とレアチーズの部分をそれぞれ作るインスタントレアチーズケーキの素。中にアルミでできたお皿がついてるんだよね、確か。

クールンはなかったけど、令和時代の我が家にもプリンミクスがいた

濃厚とは程遠い感じのお味だったけど、冷やしとけばできるお気楽なデザートで、何回か作った気がします。これがきっと、私の中にある初期の「レアチーズケーキ」なんだろうなあ。

面白がって図を書いてみましたけど、みんなどんなふうにお菓子をつくるようになるのかなあ、というのが気になってきました。こういう図って、たとえば「私がファンタジー読みになった経過説明図」みたいなのも書けそうだなと、ちょっと笑っています。まあある種のマインドマップ過去編みたいなものかしら。

大人になった今では、もっとチーズくさいチーズケーキが好みなのだけど、それでもたまに、あのクラッカーの台の冷蔵庫で固めるチーズケーキも懐かしく思うのです。一番上の好きなチーズケーキの文には「クラッカーの台はちょっと」ってかいてあるのにね。

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ソフィ・カル展〜限局性激痛 見てきました

Posted on 30 4月 2019 by

3月13日、原美術館のソフィ・カル展へ行ってきました。
本当は1月に行く予定だったのですが、へ、へっへっへ、う、紆余曲折があり、3月になりました。

ソフィ・カル、フランス人アーティストです。>> wiki

写真と文章を組み合わせて作品を作ることが多く、また、ひとにインタビューして、その記録を作品にする、という傾向が多いです。
このソフィ・カルという人物、わたしが初めて知ったのは、美術館の作品の展示ではなく、なんとポールオースターのエッセイでした。
『トゥルーストーリーズ』というオースターのエッセイで、『ゴサムハンドブック NYの暮らし方について』があります。これがソフィ・カルのために書かれた、というもの。
その他にも、オースターの小説『リヴァイアサン』では、ソフィ・カルをモデルにしたマリア・ターナーというアーティストが登場します。
自分は人一倍好奇心が強く、他人のプライバシーを覗くのが大好き、と話しているそうで、そういうひとが作品を作ります。すると。
鑑賞者は自動的に共犯者となるーー というような記録も読んだことがあります。まずは、そういう覚悟で見てきました。


限局性激痛 これは医学用語で身体部位を襲う限局性(狭い範囲)の鋭い痛みや苦しみを意味するそうです。
では、ソフィ・カルのどんな痛み、何の痛みか、というと。

第一室。
1984年 ソフィ・カルは日本に三か月滞在できる奨学金を得ました。が、ちょうどこの頃、長い片思いがようやく実って、これから蜜月ー! という時期で。ソフィカルは、その恋人を置いて、日本へ行くことになります。
なるべく移動して、気を紛らわせたいので直行便で日本へ来るのではなく、フランス、ロシア、中国を経由するというルートを取りーー
その移動と滞在で92日間、帰国までのカウントダウン、1日1枚の写真に、スタンプを押して展示していました。
スタンプは XX DAYS TO UNHAPPINESS と文字があって、このXXに数字が入ります。
わたし、面白がって、その写真全部、ひとことずつ記録とったんですが、これが結果としてすごく良かったです。
(なぜならソフィ・カル展、図録がなかったからです。売り切れ、在庫切れではなく「作っていない」んだそうです)

92から始まります。ずっと見ていくと、83くらいからものすごく淋しくて、このあたり、中国の景色でした。革命歌の流れる小さい駅や、車掌から見た景色、ホテルの便箋らしき用紙に書かれた中国の格言、何敬恒という人の住所らしき文字が書かれたメモなど。
すべてモノクロの写真で、赤で押されたスタンプがものすごく印象的でした。

誰かのパスポートの写真? このように赤いスタンプが押されます。

79 ソフィ・カルの後姿?
おそらく、一枚だけ見たら「あー、中国だなー、万里の長城っぽい?」くらいの感想かと思いますが、一連の流れ、何枚かの連続で、この79を見た時、あ、このさびしいのが激痛って意味なのかな、と思いました。
身が引きちぎられるようでした。

70くらいから、すごく楽しげな印象になってきました。
90→70くらいまでは、写真はモノクロでしたが、69日目くらいからカラーになったので、それもあるかもしれません。
69の写真は、和食の朝ごはんを撮ったものでした。ソフィ・カル、楽しんでる?
67 寝る前のおふとんの写真
66 おそらく起きた時のおふとんの写真
64 銀行の通帳
あと、意外なのか、どうなのか、寺社仏閣の写真が多かったです。
お地蔵様や、台形の石に布を巻いた像に、花が供えられているショットとか、おみじくもひいてたなあ。
(凶でした)

2枚一組で、残り54日。
植込みにうずくまる黒猫 残り36日。

すごく面白かった 46−44、ソフィ・カル、手相を見てもらっています。
1回目 街の手相見に見てもらう。通訳がいないためわからない。
2回目 通訳を連れて行く。見てもらう。
3回目 通訳を連れて、予約が必要な本格的占い師に見てもらう。
行動力、すごいなあ。

残り9日 若いカップルを尾行した、時間をつぶせるから〜 と書かれていました。
(どんな写真だったかは覚えていない)
あと10日くらいで帰れるけど、やっぱりまださびしい? と、思ってしまいました。
楽しそうな日本滞在の写真が何枚も続いた後でした。

尾行というと言葉が強烈ですが。
ソフィ・カルは、こういうことをふつーにします。
ある日、最初に会ったひとを尾行して、その活動を撮影するとか、拾ったアドレス帳に記されたひとを順番に訪問して、持ち主について聞く、とか。それらを記録して、作品として作り上げています。

温泉?露天風呂? 残り28日。

そして最後の一枚。ようやく、やっと、最後の一枚へ来て、ソフィカルは失恋します。
この最後の一枚が、二部への始まりとなります。

第二室
あらためて、局限性激痛がこれ? と思いました。
第二室の展示もまた、写真と文章なのですが……
ソフィ・カルは、フランスへ帰国し、その失恋、痛みと向き合うために、その苦しみ、つらさをひとに話し、また聞き手にも、人生で最も苦しい経験を話してもらい、その話を作品に仕立てます。
(聞き手、というのは、まったくの通りすがり、行きずりのひと、という…)
展示としては、上に写真が一枚、その下にソフィカルの話が白糸で刺繍された灰色の布地が配置され、その隣には同じく、上に写真が一枚、その下に聞き手の話が黒糸で刺繍されたで白い布地がありました。
ソフィ・カルの話、聞き手の話が交互に展示されていました。

ソフィ・カルの話は、最初の3−4枚くらいまでは、殆ど同じで、ひたすら
・インペリアルホテル261号室
・赤い電話
・カーペット
・肉にくいこんだ爪
この4つをキーワードとした失恋の経緯と、ソフィカルの苦悩が綴られています。
そして、聞き取った相手の『激痛』、これもまた身がねじ斬られるような痛みで。
失恋だったり、家族や恋人を亡くしたり、取り返しのつかない嘆きだったりーー
その痛みを何年も抱えたひともいれば、最近、そのつらさを経験したひともいて、2019年の今、彼、彼女たちは、どうしているんだろうなあと思ったり。

そのうち、ソフィ・カルの話の文末が変わってきます。文章自体も長々とつづっていたのが、徐々に短くなり。
ついには「それだけのこと」「これがわたしの物語だ」と言えるようになります。
灰色の布に縫われていた白い糸も、徐々に布地と同じ色合いに変わっていく、という……
そして43回目の聞き取りの時、ようやく「ばかばかしいと思えた」と書かれていて、ちょっとホッとしました。

が。

他者の痛み、それも『激痛』を媒体として、自分の痛みを癒やす、というのは、とか
あなたはそれですっきりしたかも知れないけど、聞き手はーー? とか
聞き取りをした、その後はーー とか、思わなくもない。

ただ。
ソフィ・カル、この”物語”が、どこまで本当なのか。
前述したオースターの小説『リヴァイアサン』に登場するマリア・ターナーというアーティストの話ですが。
ソフィ・カルはこれを面白がって、後年、マリア・ターナーを演じて『ダブルゲーム』という作品を作っています。
ソフィ・カル → Mターナー(フィクション) → ソフィ・カルが演じるMターナー という、ナニこの実在と虚構のマトリョーシカ。それともメビウスの輪?
失恋したのはホントかも知れない。ただ、作品にあるような『激痛』ではなくて「別れよう」「そうねー」くらいの軽いものかも知れない。
ソフィ・カルから別れを切り出したのかも知れない。もっというと、恋人の存在自体、本当じゃないかも知れない。第二部、ソフィ・カルが失恋の激痛を話し、また聞き取った相手も実在しないかも知れない。

と、このあたりまでノートブックに書いたところ、そう言えば、ソフィ・カルの講演記録のPDFがあったっけと思い、引っぱり出してきました。

ソフィ・カルの作品の特徴は、写真あるいは物的な証拠を交えながら、まことしやかにきわどく刺激的なストーリーが綴られることろにある。作品の鑑賞者は、感情移入するため、あるいはスリリングであるために、いつの間にかそこで語られるストーリーをすべて真実だと信じようとする。しかし、ソフィ・カル自身、時として観者ののぞき趣味的な欲望を見透かし、はぐらかすかのように、今まで語ってきたことが虚構であったかもしれない可能性をほのめかす。

ソフィ・カル講演記録の読み方ーーあるいは、ソフィ・カル作品における写真(近藤幸夫)

わたしは、アレだ、ソフィ・カルの手の平で共犯者になりたくないから、こう考えたいのかも知れない。あの聞き取りをしたひとたち、あの激痛、嘆きが本物で、今でもまだ痛みを抱えているのだと思いたくないから、丸ごと否定したいのかも知れない。

でも、この一枚、これだけは、ほんとうに身がよじられるように切なかったです。

おまけ1 旅ノートより

1月の旅ノート 原美術館へ行く気みちみちていました。。。
月曜日が祝日の場合、翌日火曜日が休館になるそうです。
その節は、ネットの皆様、教えて下さってありがとうございました。

おまけ2

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毛糸のジッパーケース、スタンダードエディション(パステル)

Posted on 13 2月 2019 by

NUI010

トラベラーズノートのカバーに使える毛糸のジッパーケースです。かぎ針編みで作っています。

右上から時計回りに、ベージュ、グレー、ネイビーです。
それぞれ内布に合わせたパステルカラーをジッパーに選んでみました。
毛糸の色がベージュのものにはマスカットグリーンのジッパーを、グレーの毛糸にはレモンイエローを、ネイビーにはスカイブルーを合わせています。枯葉の地面に明るく息づく草花のような凜とした雰囲気が気に入っています。

レギュラーサイズ3色 各1点
パスポートサイズ3色 各1点
計6点ご用意。


グレーのパスポートサイズとレギュラーサイズを広げたところです。
一点につき、同色同布のコースター1枚がおまけでついてきます。
おうちでのノート&カフェタイムのおともにどうぞ。


パスポートサイズのジッパーを開けたところです。
グレーの内布はライトグレーと薄黄色、ネイビーの内布は水色と黄色、ベージュは白と黄緑色を主にした布地を使用しています。


ジッパーのスライダーには、それぞれ内布にある一色から一粒を取り出したようなスワロフスキービーズをつけました。(開閉時は、ビーズではなく、スライダーをつまんで引いてくださいね)

側面も撮ってみました。

上から、
ブラックのパスポートサイズにネイビーを、
キャメルのレギュラーサイズにベージュを、
ブラックのレギュラーサイズにグレーを挟んでいます。
真ん中にそれぞれトラベラーズノートのリフィルを一冊挟んでいる状態です。

トラベラーズノートカバー(ブラック)にセットしたイメージ図もそれぞれ撮ってみました。
ベージュ(ジッパーはマスカットグリーン)

グレー(ジッパーはレモンイエロー)

ネイビー(ジッパーはライトブルー)

今回から、ジッパーの見えないところに芯材を縫い付け、片手でもジッパーの開閉がしやすいよう改良したため、これまでより600円ずつ値上げさせていただきます。どうぞご了承ください。改良点についての詳細は、前回記事「毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中であることと改良点と。」をご覧ください。

価格
レギュラーサイズ 各4800円(送料込み)
パスポートサイズ 各3700円(送料込み)

配送方法
クリックポスト

素材
毛糸 ウール100%
内布 コットン100%
タグ ポリエステル100%

各所サイズ
レギュラーサイズ
縦 約20.5cm
横 約22.0cm(広げた状態)
厚み 編み地部分0.3cm,ジッパーケース部分0.8cm(重ねて約1.0cm)
重さ 約75g

パスポートサイズ
縦 約13.0cm
横 約18.0cm(広げた状態)
厚み 編み地部分0.3cm,ジッパーケース部分0.8cm(重ねて約1.0cm)
重さ 約42g

コースターサイズ
縦横 約8.5cm角

不織布でできた保存袋に入れてお届けします。使わないときは、ここに入れて保管しておくと安心です。(注:ボタンの色が変わる場合があります。)

長くなってしまうけど、大事なことも。
ご注文の際は、以下のことを知っておいてください。
・編みもの製品全般に言えることですが、編み地本体には伸縮性があり、また、引っかかりに弱いです。よって、ちょっとした突起などに引っかかり、糸が飛び出してしまうことがあります。
・手編みのものですので、既製品に比べるとズレやゆがみなどがあります。手作りのあたたかみとご了承ください。
・一本の糸を編んでいる品です。お取り扱いは「やさしいきもちで」お願いいたします。
・作者は猫を室内で飼っています。猫の毛など、製作中はもちろん、届け時にも混在しないよう注意を払ってはおりますが、猫アレルギーや敏感な方はご遠慮くださるか、ご了承の上、お買い上げくださいますようお願い申し上げます。
・優しい手洗いなら可能です。おしゃれ着用洗剤を適量とかした水またはぬるま湯でつけおき、押し洗いした後、優しくすすぎ、乾いたタオルで圧縮して脱水。形を整え陰干ししてください。縮まないように伸ばして干すのがポイントです。

ご使用になり、お困りのことが後から出てきた場合も、お気軽にご相談ください。できる限り修理させていただきますし、ご自分で直したい場合もアドバイスいたします。(修理の場合は、こちらへの送料のみご負担ください)

また、ご注文前でもご質問や気になることがございましたら、下記のメールアドレスへお気軽にご連絡ください。できるかぎりお答えいたします。
nuiko★notebookers.jp
(★を@にしてください)

ツイッターやインスタグラムをされている方でしたら、 @nuit_co へメッセージかリプライいただいても構いません。フォローは不要です。

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ねむれぬよるにおもうこと

Posted on 05 12月 2018 by

眠気に愛想を尽かされた日。
ベッドの中で、何か邪魔のものが無いかポケットを探ると紙切れが手に当たる。

5%オフクーポン
栞の切れ端

なんとくだらないものをベッドに持ち込んでしまったんだ。
とりあえず栞は手帳に挟んでおこう。

手帳を開くと真っ白なページ。思わず眩む。
この先は暗闇しかないという事を知っているのかと思わず問いかける。
虚空に消える。

栞を挟むのは7月23日。
なんの意味もない。きっと何処かの誰かの良い日なんだろう。
意味はないのに藁にも縋る思いで意味を見出す。

身軽になった事で何かに近づけた気がしてすっかり冷えてしまったベッドに戻る。
まんじりともせずに布団と自分の境界がなくなる事を待っていると枕の下に何かあると気づく。
無くした万年筆がこんなところにあったんだ。そう想うことにして確認するのは怖くてやめる。

濡れ夜に乞うも 音 眠る。

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2019年は赤くいこう

Posted on 29 11月 2018 by

来年の手帳の話に花咲く季節の到来。

モレスキンをプレーンにして4冊目。
もうプレーンじゃなきゃ使えない体になってしまいました。
自由度の高さが心地よい。無地最強。

表紙は、初のレッドを選びました。
好きな赤味ではあったものの、なんか派手さが強いなーと思ってて
これまでは遠巻きに見るだけだったんですが・・
今回の手帳選びでは、ネイビーもブラックも他の色も、
手にしてみると「小さくまとまってんなよ」って自分の中で誰かがつぶやくんです。
赤を手に取ってしっくり感を得たのは、今回が初めてでした。
こういう感覚はこれからも大事にしたい。

巻末のポケットの窓枠は、京都祇園祭で手に入れた山鉾マステ。
下鴨神社の八咫烏お守りも付けます。
あ、ポケットの窓の開け方は、
モレスキンの後ろのポケットに窓を開けよう」の記事を参考にしてみてくださいv

 
・・そして、これも今回初めて試みたことがあります。
それは、いつもの「カスタムダイアリーステッカー」を、巻頭ではなく、巻末に貼ること。
手帳の最初にありがちなマンスリーページを、手帳の終わりにもってきたのです。

このステッカーとても便利なのですが、所詮はやはりデカいシール。
14ページも貼るとやはり、少しかさばるというか、めくりやすさは半減してしまうんですよね。
せっかく巻頭に格言や好きな切り抜きやご利益スタンプやいろいろやっても
前半全体のページに柔軟性がないので、ぺらぺら・・とめくることもなく
直接、目的のマンスリーページを開くようになっていました。もったいない!

ぺらぺら適当にめくって楽しめることこそノートの醍醐味。
ならば、めくりにくいマンスリーは後半にしちゃえ!となったのです。

これが可能なのも、プレーンだからこそ。
さあ、2019年のこのノートの使い勝手はいかがなものか。
やってよかった!でも、元に戻そう!でも、やってみないとわかんないものね。
来年の今頃の私の感想が楽しみです(^ω^三^ω^)乞うご期待。

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旅モレ

Posted on 23 11月 2018 by

 

布張りのかわいらしい桜モレスキンを見た時、大事に大事に使おうと思った。

が、すぐにその考えを変えた。

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読書感想文は苦手だ

Posted on 07 10月 2018 by

お久しぶりのkonamaです。

今日は読書ノートのお話をちょびっと。

本を読むってことは昔から大好きなことですが、「読書感想文」というのはあまりいい思い出がありません。

実をいえば小さい頃は可愛げのないガキだったので、いかにもな感想文を書いて先生に褒められる、みたいなことをしていました(今考えるに大した文章でもないくせにね)。だから「苦手」という意識はなかったのですが、なんとなく好きじゃないなあと。なにせ普段読んでる本ではなくて、感想文用に本を探して、ある意味解剖するようにその本を読んで書いているのですから、私にとって「読書感想文」は「読書」から完全に切り離されたものだったのです。感想文の素になる読書だって、楽しいは楽しいのですが、「この本ホント良かった是非読んで~、おススメのポイントはね…」というような勢いがあるようなものじゃない。毎年書かされた感想文はキライだったし、本を読む習慣を…っていう意味だったらむしろ嫌だよねえこれは…と思うのデス。ちなみにプロの方のかく書評や本にちなんだエッセイは大好きで、自分でもブログで本の紹介をしていたくらいですから、嫌なのは本にちなんだ文を書くという部分ではないはずなのです。ではなんでこんなに嫌なんでしょう。

【私の中にあるなにやら青臭いもの】

上の写真はニコルソン・ベイカーの新作の「U&I」の中の一節なのですが、左側の部分とその続きを読んだときに、ちょっとあーそういうことなのかもと思ったのです。

それにいずれにせよ、その時々に読む本は、多種多様な理由を混ぜ合わせて得られた結果で選びたかったし、追悼記事を書くためにあらましを知らねばならないという程度のことで選ぶのはいやだった。つまり、ぼくがバーセルミを再読したいのは、ほんとうにバーセルミを再読したいときだけであり、彼の死によって突然迫られたときではないのだ。

結局のところ、本を読むっていうのはこう、自然の発露みたいな感じで身のうちからぽろっと出てきたようなものであってほしい、というような(これだけでもないのでうまく言えませんけど)よくわからない憧憬というか、不可侵性というか、そんな青臭いものが自分の中にあるのかもなと。

そんなわけで自分と読書傾向が明らかに違う方らの、絶対面白いから読んで、みたいなものは申し訳ないけどなかなか読まない(自分はお節介することがあるくせにね)。自分の中の読みたいが来ないと、後回し。家族は私が本が好きだというのは知っているけれど、めったにプレゼントしてくれたことはありません(感想を聞かれてもいつも生返事なので諦めたのだと思う)。

読書感想文も「感想文」のために読む、あるいは読み返すということになるから、なんかその辺がちょっと嫌なのかもしれません。

【ためになる読書】

この青臭いものの延長線上にあるのだと思うのだけど、「ためになる読書」というのにも少々抵抗があります。読書で何かを身につけるってことに重きをおいていないというか、本を読んでそれが楽しいで、その後中身をすっかり忘れたってそれでいいじゃないと思っている節があります。それはもちろん仕事上、自分が今読みたいというわけではない本を読むことなど年中あるわけですが、その読書も「何かを得なければ」という思想があんまりない。だから昨今巷でよくみかける「そんな読み方では頭になにも残らない」とか「ノートに書きながら読むことで身につける読書」とかいう本の広告や煽り文句には、そんなの楽しくないのに…と思ってしまうのです。もちろん、読書ノートを付けてらっしゃる方、感想をブログに載せている方、楽しみに読ませていただいて、それが「あ、この本読みたい」につながることも多いので、それに対しては感謝こそあれ、嫌な気持ちは全くありません。

じゃあ、本を読んでいて何か書きたいと思ったことはないのか…といわれると。あ、なんてキラキラとした言葉なんだろうとか、むふふこの表現はちょっとイカン、あ~いかにも彼がいいそうなセリフとかそう思ったその瞬間を書き留めたいなあと思うことがあります。上の写真はキラキラ言葉系ですかね。そんなわけで、無理に感想を書いたりせずにグッときた文章を抜書きするという習慣ができました。前にもこの話やこのノートは登場しているかと思いますが、万年筆(とインク)をなるべく使いたいという自分の事情もかさなって、モレスキンダイアリーのXS(残念ながらここ数年発売されておりませんが)に短い文章を抜書きしています。抜き書きが多い本は、読書ノートをつかっています。みずず書房のフェアでいただいたみすずノート(下の写真)。

こちらには、本の情報と抜書き長めのものをまとめています。このノートの好きなところは、装幀について書く欄があるところ。感想とかはかかずに、ページ数と気に入った文章だけ。おそらく、その時(その年齢)の感想が書かれているのは、後で読み返してとても面白いだろうとは思うのです。ただ、「感想文」と考えただけでイヤーな感じがある私には「抜書き」ぐらいの方が抵抗なく気楽にできるなと書き留めています。

【読まない理由・読めない理由】

青臭いものを吐き出したついでにもう一つ。これもどこかで書いたかもしれないのですが、読んでる本の分野についてとやかく言われるのは苦手。「ためになる読書」と同じにおいがするからではないかと思うのだけれど、ある作家の文章が苦手というと「それは理解が足りないから(というか頭が悪いから)」、いわゆる名作でない娯楽大作を大好きだというと「そんなくだらないものは読まない」なんておっしゃる方がたまにいらっしゃるのですが、何を読んだっていいじゃないですか。本を読むことって本当に個人的な体験だと思う(その人の人生によって出てくることも、感じることも違うでしょう?)。だからこそ、他の人が語る好きな本の話って、たとえその本を読んであんまりなーと思った本でも面白かったりする。

そう考えると、え、じゃあ「読書感想文」でもいいじゃないと思うかもしれないけど、この「この本ホント良かった是非読んで~、おススメのポイントはね…」の部分を学校で先生に一方的に文書で報告したいか?といわれると、いやいやそうじゃないんだよ。同じ理由で、ビブリオバトル系もそんなには好きじゃないんだ。

こういう、なんかよくわからない本にまつわる奇妙なねじれた想いも(これは根拠がないのだけれど)「読書感想文の呪い」の一つなんじゃないかなあと思ったりするわけです。

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アブストラクトゲームという孤独 〜 HIVEの棋譜を記す

Posted on 26 7月 2018 by

アブストラクトゲームというものがある。
一般的にそれは、ゲームの中にテーマと言うものが無く(抽象的)、ゲームにおける情報が全て開示されており、まったく運要素がないゲーム全般を示す。アブストラクトゲームは、相手のミスでもない限りすべて実力で決着がつき、圧倒的に強い相手とゲームをした人は大体において、ゲーム嫌いになるシロモノである。

文学の中に現れるゲームというと大半において、このアブストラクトゲームであり、登場人物たちはあれやこれやと頭を悩ましており、興味を持つことが多い。
デュシャンは「美は、カルダーのモビールのような意味で一つのメカニックといえる。チェスのゲームには運動の領域で美が存在する。美を作り出しているのは、頭の中で作られている身振りの想像力なのさ」と言っている 。
僕はだいたいのアナログゲームが好きなのだけど、目の前にそのゲームがない状態で、頭の中で想像するその仕草や動作、数手先に完結する二度と現れないそのパターンの美しさに興味がある。

マルケスの「百年の孤独」の中では、チェッカーを行うシーンが出て来る。マルケスの表現では、チェッカーを「基本的な原則について一致を見ている二人の人間の間で争う遊び」と定義していた。

シャーロック・ホームズのワンシーンでひとりの男がチェスをするシーンがある。
「よくチェスをやるのかい?」彼は部屋に置かれたチェスボードに目をやり、たずねた。「ノー、よくってほどじゃない。たまに1人で駒を動かしながら考え事をするんですよ」「チェスは2人でやるんじゃないのかい?」

最近ひとりでできるアブストラクトゲームを探していて、面白いゲームに出会った。「Hive」というイギリスのアブストラクトゲームである(二人用です)。駒のデザインの美しさに魅せられ、ふと買ってみたところこれがまぁおもしろい。そこで複数人にゲームのルールを教えて、何人かと対戦してみたところ、皆が一様に言う事はただひとつ。「全く面白くない」である。

これはもう割り切って、ひとり用のゲームだと考えて至るところでプレイしている。僕にとってノートブックを書くことは遊びなのだけれども、それに似ている。

【Hive】デザイナー: John Yianni

Hiveとは昆虫の群れや巣を表すことば。ボードゲームであるけれども、ボードは存在せず、机そのものがボードとなる。昆虫の六角形コマが数種類あって、交互に配置や移動を行い、最終的に相手の「女王バチ」のコマを取り囲むと勝ち。

【勝利条件】
「女王バチ」の周囲をすべて取り囲むと勝ち
自分のコマだけではなく相手のコマが含まれていても良い

【基本的な流れ】
コマを配置するか、移動するかの2択
最初は何もない状態からスタートする

【配置ルール】
1手目のみ相手のコマに接触して置くことができる
2手目以降は、自分の色のコマだけに接触する場所に置くことができる
相手のコマに一辺でも触れている場所には置くことができない
女王バチのコマは4手目までに置かなければならない

【移動ルール】
女王バチ配置後からコマの移動ができる

[ワン・ハイブルール]
全体のひとカタマリを(HIVE/ハイブ)と呼び、カタマリを分断する動き方はできない

基本的にコマはスライドして移動する
スライドできない場所には移動できない
ただし、バッタやクワガタのみ、狭くすぼまった場所への移動が可能

【各コマの動き方】
女王バチ:1スペースずつ移動できる
アリ:どこまでも進むことができる
クモ:きっちり3マス進むことができる(3マス以下の移動はできない)
バッタ:コマを飛び越えて進むことができる
クワガタ:1スペースずつ進む。コマの上に乗る(降りる)ことができる

【オープニング】
白が先手、黒が後手。
先手1手目は、好きなコマをひとつ、配置する。後手1手目は互いに接触した状態で置く。
2手目以降は自分のコマだけに接触している場所に配置する。
相手のコマに一辺でも触れている場所には配置ができない。
4手目までに必ず女王バチを置かなければならない。
女王バチ配置後から既に置かれているコマを移動することができるようになる。

さてここからが本題。

チェスや将棋のようにボードが存在しないと言う事は、座標が存在せず「Rh6 Kg7」もしくは「▲7六歩」のように縦軸と横軸の座標を記すことができないということである。そこで一週間ほど、この六角形のコマの配置方法(棋譜)をノートブックにどのように記載するかずっと考え続けていた。

僕の友人からまずもらったアドバイスがこちら。

しばらくこの「Honeycomb Addressing」の方法で考えていたんだけど、第1手目を「0・0」の座標として設定して、その後配置した駒をアドレスで記載していくと、フィールドが確定していないため、座標が増幅し、ものすごく複雑な記載となることがわかった。例えば、コマを配置した後に第1手目「0・0」からどれくらい離れた座標に配置したのか、第1手目からの位置関係についてしばらく考えなければならない。

次に考えたのは、最初からフィールドを確定した状態でマスを記載し、そこに配置したコマを記入していく「マッピング」の方法である。

実はこれにも欠点があることが分かった。

ゲームの仕様上、フィールドが拡大していくため最初から用意したマスの中に記載することがだんだんと難しくなることが判明した。それともうひとつ、コマの配置には適しているのだが、コマの移動を記載するときに、ひとつのマスから別のマスに移動した時の前後関係がわかりづらいという難点があった。

そこで発明したのが、「辺記載法」と「横書き法」である。
※正確にいうと「横書き法」はSCYTHE 大鎌戦役というストラテジーゲームがあるのだけど、それをヒントにしている。

図1

【辺記載法について】
自分から見て六角形コマの上辺を1と定義し、時計回りに2・3・4・5・6と番号を割り当てる(図1参照)。配置したコマが接触した「もともと置いてあったコマ」の辺を記載するという方法である。では複数のコマに接触した場合、複数の辺を記載しなければならないのだけど、1辺だけを記載するだけで解決する方法があった。それが「横書き法」である。

【横書き法について】
六角形コマをびっしりと埋めた場合、左から右へ順序よく並ぶのだけど、左上のコマを優先として右下のコマを下位とするという解決方法。文章を記述するときに左上から真横に書いていき、右下まで文章埋めていく横書きの行為になぞらえて横書き法とする。
例えば、図1でQW(5)のコマを配置した場合、横書き法で優先して接触しているのはSW(1)のコマの4辺目に接触しているので、「QW4SW」とSWの4辺目のみ記載することで配置場所を特定することができた。

【複数同色のコマの判定】
では次に複数同色のコマが既に配置している場合、どのコマの何辺目に配置したかを特定するために、横書き法で「①・②・③」と、第何番目のコマであるかを記載することにした。例えば、既に白のバッタが2個置かれて置かれていて、バッタに接触して配置する場合、どちらの白バッタコマに接触しているのかを横書き法で第何番目かを示す。

例:

③AB->2①BW 横書き法第3番目のアリ(黒)を第1番目カブトムシ(白)の2辺目に移動した。
GW5②AW バッタ(白)を横書き法第2番目のアリ(白)の5辺目に配置した。

 

【記述方法について】
あと、配置した場合は、「AW3SW」といったように「配置するコマの名称」+「接触したコマの辺」のみで記載。
移動した場合は「AB→4②AW」といったように、「動かすコマの名称」→「移動後に接触したコマの辺」として記載することにした。「#」はチェックメイトを示す。

[コマの名称の記述方法]
QW:女王バチ(白) /QB:女王バチ(黒)
AW:アリ(白) /AB:アリ(黒)
BW:クワガタ(白) /BB:クワガタ(黒)
GW:バッタ(白) /GB:バッタ(黒)
SW:クモ(白) /SB:クモ(黒)

以上の試行を重ねて、このHIVEというゲームの完成した棋譜がこちら。

1. SW
2. SB1SW
3. AW3SW
4. AB2SB
5. QW4SW
6. GB6AB
7. BW5SW
8. QB5GB
9. AW->6QB
10. AB->6GB
11. BW->4QB
12. GB->4QW
13. AW3SW
14. AB->4②AW
15. QW->6GB
16. AB4AB
17. GW4BW
18. ②AB->5QW
19. GW->2①AW
20. AB4①AB
21. AW2②AW
22. ②AB->6QW
23. ②AW->4①AW
24. BB5②AB
25. BW2GW
26. ③AB->2①BW
27. GW5②AW
28. SB->3③AW
29. ②GW->4①BW
30. GB4GB
31. GW6①AW
32. ①AB->6③GW
33. SW2①BW
34. ①AB->2①SW
35. ③GW->4②GW #

あまり面白くない棋譜ですが、興味がありましたら再現してみてください。以下画像が投了図。

 

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おひさしぶりです

Posted on 19 7月 2018 by

久々記事をかきます。

書きたいことは多くありましたが、闘病生活で中々記事をかけませんでした。

 

昔も今もPENとノート沼にはまっています(笑)

久々の投稿でうまく書けていないかもしれませんがご了承ください。

最近はリングノートに少しはまりつつあります。

リングノートだと気に入らないページは「びりっ」としやすのがすきです。

 

 

病院での生活では「ほぼ日手帳」を使って日記を書いてました。

色々な思いや考えを書き留めれてよかったのですが退院してからも続けてましたが

午前、午後を考えが変わり書き直したくなりました。

 

そこで思いついたのはバインダーノートやリングノートです。いくつか書いて

夜まとめたりできるのがよくてリングノートにたどりつきました。

またバインダーだとファイルも挟めるのでシールやメモも入れておけます。

 

そんなこんなで新たなノート沼にきました(笑)

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毛糸のジッパーケース、ブラックエディション販売のお知らせ他

Posted on 13 7月 2018 by

夏ですね。

黒い毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を作りました。

写真はまだ製作途中のものですが、現在はできあがっており、販売準備中です。

内側には、チェックまたはストライプの黒白生地を使用し、夏をキリッと過ごすイメージで。

ジッパーの金具部分が今回はシルバーなので、黒白キリッを崩すことなく、ユニセックスにご使用いただけると思います。

トラベラーズノートのレギュラーサイズとパスポートサイズの2サイズ、

内布が、チェックとストライプの2種類(外側の毛糸はすべて黒色)で、計4点です。

販売日時は、2018年7月19日 木曜日 21時からを予定しています。

上記日時に、Notebookers Marketに専用ページが出現しますので、ご興味ある方は、どうぞよろしくお願いいたします。

 

上の写真のロゴについても少し。

新たにしまして、綿レースタグとして内側の奥の方につけています。

この新しいロゴは、私がざざっと描いた落書き状態のものを、イラストレーターのまおさんにきれいにデザインしていただいたものです。

毛糸玉の頭にかぎ針が3本刺さってる状態を表しております。

とてもきれいに仕上げてくださったので、小さなゴムはんこにしても、線や点がきれいに捺せて、写真のように布地に捺しても印影がくっきりです。さすがまおさまです。

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それっぽいものを編む

Posted on 25 6月 2018 by

普段はかぎ針編みで、トラベラーズノートに合うジッパーケースなどを作っておりますが、

たまにこういうものを無性に編みたくなります。

ある書店のカバー、書皮と呼ばれるものですね。

電車の中で、書皮をかけた本を読んでいる人を見かけ、なんとはなしにぼーっと眺めていたところ、

「あれが編みものでできていたらおもしろいなー、おもしろいんじゃないかなー」とふと思ったことが始まりでした。

降車駅に着くころには、二色の毛糸を買いに行くことを決めていました。

 

その後、何年かして、コーヒーの紙コップにつけるスリーブ(熱くないようにつけるもの)を手作りしたものを雑貨店で見かけました。色とりどりの可愛らしいデザインで。

「あのコーヒーショップのデザインのまま、毛糸でできてたらおもしろいのになー、おもしろいんじゃないかなー」とまたふと思いました。

またすぐに二色の毛糸を買いに走りました。黒い毛糸は持っていました。

 

書皮の時もそうなのですが、柄は刺繍のように後で入れるのではなく、端から編み込んでいます。書皮は直線的なデザインだったので、特に苦労はなかったのですが、この有名コーヒーショップのデザインは違います。「複雑な図形の編み込みなんて面倒だからやったことない、でも作りたい、けどどうしよう」材料は揃ったものの逡巡します。

まず、本物のデザイン画像にモザイクをかけ、それを編み図としてその通りに編んでいけば良いのではと、思い立ちました。ドット絵のような見本があれば簡単だと思ったのです。

緑色の円形の中に、尾を二つ持った人魚のデザイン。これを認識できるようにドット絵を作ったところ、A4サイズになりました。大きすぎるのではと不安がよぎります。でもひとマスは毛糸の一目なので、実際作ったら小さくなるだろうととりあえず編み始めます。でも、結果は約4分の1、マスクくらいの大きさになっただけで、紙コップに添わせるスリーブには大きすぎるのでした。

もっとマスを減らして単純なドット絵にしなければならないと悟り、一気にやる気を失います。普段何気なく目にしているドット絵は、とても計算され精査されてあの単純なピースに集められているのだということを身をもって知りました。

また編み図を作る気力は残っていませんでした。

「なにがやりたかったんだろう」初心を思い返します。

なんか、それっぽいものが作りたかったんだよねー、ふわっと見たら見過ごしてしまうような、でもよく見ると実は毛糸で編んでいる…というものを。

じゃあもう編み図は要らないな、と結論が出るが早いか、「あのへんに緑色入れていけばいんじゃね?このへんじゃね?」と、本物のスリーブと照らし合わせながら大きさに注意して編むこと数時間。

くるくると下から螺旋状に編んで、このスリーブはできあがりました。ちょっと厚みがあるし、人魚には全く見えないけれど、作りたかったものを完成させることができて満足です。

 

それからまた数年経ちまして、今年のこと。

今年の日記に選んだ「ほぼ日手帳カズンavec」のカバーを編みました。

大学ノートっぽくしようと思ったのは、岩波文庫のデザインを再現した市販品のブックカバーをどこかで見かけたからです。あれ編みものでできんかしら、と頭の隅に残っていました。

文庫本にするとタイトルとかどうしよう、好きな本?いや、一つなんて選べない。ではノートブックのデザインだったら?いけるかも。そんな感じでした。

かぎ針編みをやったことある方ならお分かりいただけるのですが、前回のスリーブは、一方向にクルクルと色の異なる毛糸を編み込んでいくので、比較的狙った通りに色を置いていけました。

しかし、このノートカバーは平面なので、表裏があります。

私は右利きなので右から左に編み進み、端まできたらそれまで表だった面を裏へひっくり返し、裏だったら表へ返してまた右から左に編んでいくのです。

表を編んでいるときは見ている面の狙ったところに、今回でいうと黒糸を出して編めばいいのですが、裏側を編んでいるときに、表面にどう黒糸が出るのかよくわからず、編んでみては解いてを繰り返し、なんとか下の第一号を編みました。

端から一段一段、編んでる様子。

表面だけを撮影していますが、この裏面は黒糸を渡してあったりして表と同じ図になっていません。できるんだろうけど、インターネットで調べてみたかぎり分かりませんでした。これは私のこれからの課題です。

試行錯誤しながら数日かけて編んでいるので、「模様がへんなふうに出てるけど、もうこれでできあがりにしようかな」と、正直なところ何度も思いました。でも、「これを目にするたびに『ここをこうすれば良かった』と後悔するだろうな」というのも何度も思いました。

第一号の手を止め、第二号にとりかかったのは、ひと月ほど経ってからでした。

なんとかもう少しきれいに、狙ったところに黒糸を出せないかと再度挑戦したのが、上の水色と黒で作った第二号です。あまり変わらないかもしれないけれど、上下のライン模様が、第一号よりは思ったとおり出せたかなと自負しています。

また、第一号を編んでいるときは黒糸の出方ばかり気にしていたので糸を引き気味に編んでしまい、A5サイズに作りたいのに、上下がだいぶ短くなってしまっていました。

第二号ではそれも鑑みて作れたので、やはり編み直してよかったです。

因みに、ノートカバーを開くとこんな感じです。

横軸のノートブックっぽく、ストライプの生地を差込口に使用しました。開いてもノートっぽいを目指したよ。

さらに因みにですが、中央に生地をかぶせておらず(黒い部分)編み地のままになっているのは、背表紙が厚くなってもそれに対応できるようにです。

中に入れる「ほぼ日手帳カズンavec」は分冊で、2冊で1年分です。合わせると厚みが2.5センチメートルほど。これを、1冊で使用している今年中も、2冊とも保存する来年以降も、同じカバーに入れておきたかったのです。

「ほぼ日手帳カズンavec」2冊とも入れたところ。ほらね、背表紙が伸びるでしょう。

 

ほんとうは表紙に「NOTE BOOK」と黒糸で編み込めればとっても格好いいのだけど、編み技術が追いつかず、裏編みの時の糸の渡し方とともに私の今後の課題が浮き彫りになったところで、恥をまとめたものはこの辺で終わりにさせてもらうとします。

 

 

 

 

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残すノート

Posted on 12 6月 2018 by

物凄くお久しぶりです

生きてます。何気に生息しています。

昨年、母が旅立っていきました。
行年80。一緒に東京オリンピックを見ようねと言っていた矢先。

残念で仕方無かったのですが、最近思うのは
持ち得てきた寿命だったのだな
これに尽きます。

 

先般、息子氏にシャーペンはどこの何がいいのかと尋ねられまして。

きたな、いよいよきたな。

文房具の森へようこそ。

 

個人的にはぺんてるのスマッシュ

文字を書いていても疲れない。いい具合。

これ使いなよと貸したところ、息子氏も絶賛。

小学生でもわかるものはわかるんだよね。

 

スマッシュは近所の文房具店では見つけられず、地元では割と大きな文房具店へ向かいまして。

お見事!ゲットしたのですが。

 

その時に何気に目に入ったのが御朱印帳でした。

菩提寺に持っていくのはまあありとして、実はそこまで御朱印にご執心でもなく。

あ、でもこれはあれだなと。閃いたわけです。

 

母が亡くなって一番に困ったのが、預貯金やら保険やら、いわゆる個人情報のすべて。

例えば暗証番号。例えば何かのパスワード。

確かにその時点で不要といえば不要で、そのあとの動き方では様々解決はするのだけど。

お葬式に誰を呼んでほしいだとか、どのような戒名がいいだとか、

その時々に思ったことなんかを記しておくには良いアイテムなんじゃないかなと。

まだそのページは開いてもいないけれど、不惑の齢。少しづつ書いていってもいいんじゃないかと思っています。

 

画像を貼りたかったのだけど、新しくなったPCに未だ慣れず。

近日中にアップするもんね!

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着付師のノートブック

Posted on 22 4月 2018 by

photo by 着付師いっちゃん(@kitsukeshi_1

 

はじめに

「着付師」という職業の人がTwitterに、ノートブックに書いたご自分の仕事用のメモを上げていらした。

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空と若芽と紫苑の、毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)

Posted on 22 3月 2018 by

NUI007

淡くて明るめの毛糸三色で、トラベラーズノートカバーにぴったりなジッパーケースを作ってみました。
左上から時計回りに、空色(ソライロ)、若芽色(ワカメイロ)、紫苑色(シオンイロ)です。
淡い中にも複数の糸が紡がれた奥深さをもった毛糸ですので、トラベラーズノートカバーの皮革のどの色とも相性が良いと思います。
レギュラーサイズ三色 各1点
パスポートサイズ三色 各1点
計6点ご用意しました。

若芽色のパスポートサイズとレギュラーサイズを広げたところです。
一点につき、同色同布のコースター1枚がおまけでついてきます。
大事なノートタイムの飲みもの置き場にご使用ください。

ジッパーを開けたところです。
ジッパーはすべてオフホワイト色です。
空色と紫苑色の内布はピンク系、若芽色はオレンジ系の内布を使用しています。
ジッパーのスライダーには、内布のピンク色を外に取り出したように、
オパールピンクのリーフ型チェコビーズをつけました。
(開閉時は、ビーズではなく、スライダーをつまんで引いてくださいね)

側面も撮ってみました。

上から、
ブラックのパスポートサイズに若芽色を、
キャメルのレギュラーサイズに紫苑色を、
ブラックのレギュラーサイズに空色を挟んでいます。
真ん中にそれぞれトラベラーズノートのリフィルを一冊挟んでいる状態です。

価格
レギュラーサイズ 各4200円(送料込み)
パスポートサイズ 各3100円(送料込み)

配送方法
レターパックライト(複数お買上げの場合はレターパックプラスでお届けします)

素材
毛糸 ウール100%
内布 コットン100%

広げたサイズ
レギュラーサイズ
縦 約21.5cm
横 約23cm
厚み 約1cm
重さ 約83g
パスポートサイズ
縦 約13cm
横 約18cm
厚み 約1cm
重さ 約43g

コースターサイズ
縦横 約9.5cm角

不織布でできた保存袋に入れてお届けします。(写真はレギュラーサイズ)
使わないときは、ここに入れておいてくださいね。

長くなってしまうけど、大事なことも。
ご注文の際は、以下のことを知っておいてください。
・編みもの製品全般に言えることですが、編み地本体には伸縮性があり、また、引っかかりに弱いです。
よって、ちょっとした突起などに引っかかり、糸が飛び出してしまうことがあります。
・手編みのものですので、既製品に比べるとズレやゆがみなどがあります。
手作りのあたたかみとご了承ください。
・一本の糸を編んでいる品です。お取り扱いは「やさしいきもちで」お願いいたします。
・作者は猫を室内で飼っています。
猫の毛など、製作中はもちろん、届け時にも混在しないよう注意を払ってはおりますが、
猫アレルギーや敏感な方はご遠慮くださるか、ご了承の上、お買い上げくださいますようお願い申し上げます。

ご使用になり、お困りのことが後から出てきた場合も、お気軽にご相談ください。
できる限り修理させていただきますし、ご自分で直したい場合もアドバイスいたします。
(修理の場合は、こちらへの送料のみご負担ください)

また、ご注文前でも気になることがございましたら、下記のメールアドレスへお気軽にご連絡ください。
nuiko★notebookers.jp
(★を@にしてください)

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旧市街に流れ着くタイル「アズレージョ」から学ぶボードゲーム的思考

Posted on 09 3月 2018 by

遊びの仕組みにものすごく興味がある。

遊びの中で、数学的なルールがあったりすると頭の中で延々と計算を繰り返し、なぜこれを楽しいと感じるんだろう?ということを考えていることが多い。

ドイツのボードゲームの本を読んでいて、有名なゲームデザイナーの方のインタビューが掲載されていた。あなたにとってボードゲームの魅力は何でしょうか?という質問に対して、その人は即座に「それは簡単だよ、ボードゲームには人々の営みが表現されていて、遊ぶ人は何かを探して発見して学ぶことができる。それが魅力だよ」と答えていたのが印象に残った。「何かを発見し学ぶことができる」というのは、文学や映画とも共通している項目だと思った。
そういえば、その昔アンディ・ウォーホルのインタビューで、彼の映画について尋ねた内容が掲載されていて似たようなことが書いてあった。「僕の初期の映画は、人がどう振る舞い、他人に対してどう反応するのかを示してくれる。観客がこれは応用できるものだと思えば、それは立派なお手本の役目を果たしたことになる。どこかの誰かの役立つものなわけだし、今までひそかに抱いていたそれらの疑問を解決してくれる」エンパイアー・ステート・ビルを延々と撮影した映画をどのように応用するかは置いておいて、人々の営みや喜怒哀楽をただ写した実験的な映像からは何かを発見し学べると思う。

ノートブックを使って、自分が楽しいと感じることは何だろう?なぜこれは面白いんだろう?と考えている時間は楽しい。その遊びが、人間の営みである限り、僕らは学ぶことができるし発見できるわけだ。

ボードゲームでは様々な世界観を楽しむことができる。それは世界の果ての異国の街であったり、象の背中のような架空の世界であったり、物理法則の少し違う隣の宇宙だったりする。だいたいどの箱を開いても12匹の伝説の猿がきっちりと姿勢良く収まって飛び出すのをじっと待っているような濃厚な物語がコンパクトな箱にぎゅっと詰まっている。年間で毎年1000タイトル以上のアナログゲームがリリースされるにも関わらず、憧れの監督が作り上げた新作の映画の封切りと同時に映画館に一斉に押し寄せるように楽しまれている。


「ラバト、カサブランカを通り過ぎてエッサウィラまで来た。
旧市街の北のビーチにはタイルの破片がたくさん流れ着く」

最近インスタで世界中を旅していた女の子の写真を眺めていたんだけど、この投稿が深く心に残っていて、心の片隅に海岸に流れ着く色とりどりのタイルのことをずっと考えていた。旧市街という響きにとてもエキゾチックなものを感じる。常に異国のことを妄想するという病「Exophrenia」を患っているので、モロッコ北部の港の市場に集まってくるペリカンの鳴き声まで想像してしまう。深い青の夜空に月を背にして、恋人を抱擁しユリとケシの花束の上空を飛ぶシャガールの絵も確か旧市街の物語だったなと思い出す。旅の中では、僕らは多くを学び発見することができる。旅の中では常に細部を観察しているし、少しでもその場の空気を吸い込もうとして、毛穴のひとつひとつを開いて味わっている。

モロッコ北側の海岸に流れ着くタイルのことを考えていたところ、先日こんなゲームがリリースされた。ドイツのミヒャエル・キースリング氏のデザインで「アズール(AZUL)」というゲーム。
ストーリーはこうだ。「アズレージョとは、ムーア人によってもたらされた美しい装飾タイルです(元々は、白と青の陶製のタイル)。ポルトガル国王マヌエルⅠ世は、スペイン南部のアルハンブラ宮殿を訪れた際に、このムーアの装飾タイルの衝撃的な美しさに魅了されました。アルハンブラの美しい内装に心を打たれた王は、すぐにポルトガルの自らの宮殿の壁を、同様のタイルで装飾するよう命じました。「アズール」は、プレイヤーがタイル・アーティストとなり、エヴォラ宮殿の壁を装飾するゲームです」

ポルトガル国王マヌエルⅠ世は実在の人物で、場所はポルトガル・アレンテージョ地方(Alentejo)の中心都市であるエヴォラ(Evora)の城のこと。このアズレージョの歴史も古く、5世紀にわたって作られている。スペインを経由してムーア人からポルトガルにもたらされ、ムーア人らはペルシャ人から工芸を習得したため、アラビアの影響を受けた装飾となっている。主にデザインは、幾何学的に組み合わせた曲線や、花のモチーフを使用する。王に命じられ城の装飾を行うということは、失敗するとそれは死を意味するということだ (すみません、最近ゲーム・オブ・スローンズに影響されています。デナーリス・ターガリエンのファンです)。

先日眺めていたそのInstagramのタイルのこともあって、さっそく買ってみたところ、ものすごく面白いゲームだった。

ゲームの流れはこうだ。大まかな流れのみ。

①タイルの購入
円形のお皿がタイルを作っている工房を表しており、そこに4つずつタイルが乗っている。そこからプレイヤーは「1色だけ」タイルを取ることができる。余ったタイルは円形のお皿が並んだ中央の場に押し出す

つまり丸いお皿の上からはタイルが無くなり、丸いお皿の並んだ中央部分にタイルが集結していくことになる。中央部分からも1色ずつタイルを取ることができる。最初に中央部分からタイルを取った場合はスタートプレイヤーを示すタイルも一緒に取る。タイルが無くなるまで交互に1色ずつ取っていく

②タイルの一時的な配置
個人ボード左側部分(階段状になっている列)に取ったタイルを一時的に配置する。1列ごとに1色のみ右詰めで配置することができる。あふれてしまったタイルは個人ボード下部の床ライン(-1,-1,-2,-2,-2,-3,-3)と記載されている場所に左詰めで配置する。

③壁の装飾
②の一次的な配置で個人ボード左側の階段状の各列を満タンにすることができた場合、そのタイルを1枚だけ個人ボード右側の壁面に配置することができる。配置した際にポイントが計上される(個人ボード上部の黒いキューブが移動する)。配置後は個人ボード左側の階段状の各列はリセットされる。床ライン(-1,-1,-2,-2,-2,-3,-3と記載されている場所)に並んでいるタイル1枚ごとにポイントを減算する。

以上繰り返し。スタートプレイヤーのタイルを持っている人から同様にタイルを取得していく。誰かが宮殿の壁(個人ボード右側)で横一列のタイルをそろえたラウンドで終了。最終得点を計上して一番勝利点が高い人が勝ち。

 

ボードゲームのルールというのは割と単純だ。上記ルールを何度読んでも面白さが伝わってこないと思うのだけど、このゲームは信じられないほど深い。僕はこういった単純なルールの中で神がかり的なアイディアを見つけるとものすごく快感を感じる。
例えば上記①の手順の中で、「余ったタイルは円形のお皿が並んだ中央の場に押し出す」というのがものすごいアイディアだと思う。中央部分からもタイルを取れるという手順がひとつ追加されることによって、タイルの取り方のバリエーションが増えており、簡単な数学的な計算でゲームの流れが読みづらくなっている。ミヒャエル・キースリング氏のインタビューにも掲載されていたけれど、このアイディアは本人曰く「天が北ドイツの空から送ってくれたかのように決定的なアイデアが降りてきた」という。この言葉のおかげで、中央部分から1色タイルを取るたびに、何か云いようのない快楽を感じるわけ(変態)。

常に遊びのことを考えているものだから、最近頻繁に遊びのことを頼まれるようになってきた。ホイジンガの著書「ホモ・ルーデンス」にも記載があったけれど、 遊びの歴史は古くて、「ホモ・ファーベル」(作る人)よりも「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)が先にある。
クリエイティブな行為というのは2種類ある。素敵なデザインの椅子や安らぎの空間スペースを生み出す芸術的な「創作」の行為。もう1つは自分の痛みや他人とのズレに生まれる葛藤を見つめて、それをポジティブなものに変えて行こうとする「変化」の行為。それよりも先立つものが「遊び」なわけさ。

遊ぶことで、昨日までこの世に無かったものが新しく出来上がるなんてすばらしいと思う。
ヘイ、Notebookers!いつか一緒に遊べる日を楽しみにしているよ。

※ちなみに現在この「アズール」ですが品薄でなかなか手に入りません。日本での定価は6000円くらいなのでご注意願います。

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ちらえろす

Posted on 27 2月 2018 by

 

えろすを感じる部分、って人によって違うと思う。
ブルーやグリーンのライトより、ピンクやレッドのライトのようがえろてぃっくかもしれないし、むちむちした肉感的とかぬらぬらした唇とか。 Continue Reading

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旅先のToday’s TRAVELER’S notebook/2018冬・ 魔境小田原真鶴編

Posted on 27 1月 2018 by

ちょっくら、旅してきました。
あの、あの大雪の日でした。
あえて、旅、決行しました。

旅の計画動機は「小田原らへんの郵便局で風景印収集したいな〜♪」程度だったのに、
いざ当日になるやいなやの、寒風大雪サバイバルモード。
えっ。風景印って、こんなに過酷な思いして収集するモノだっけ……?

小田原も真鶴も、気候のせいでひどく魔境感が漂っていた。
ただ、「魔境感」の制限のなかで、精一杯、馬鹿馬鹿しく旅できたと思う。

撮影にいちいち迷ってると凍えるので、脳内は常に高速回転。
結果、街をスクラップしながら、小田原と真鶴を疾走できた。
(あくまで気持ちの面で疾走。ほんとに走ったら、すってんころりんハイリスク)

ノートに記録する手段は、書くことだけではない。
「旅先のToday’s TRAVELER’S notebook」として写真におさめる方法だって
私にとっては、旅の記録になるのです。

みなさまにも、少しばかり魔境小田原真鶴の空気をおすそわけ。

郷土の偉人、二宮尊徳(金次郎) 代表的教訓「譲って損なく奪って益なし」

ニノはどこを見てるのか

真鶴駅近くの屋根付き歩道橋。雪がトラベラーズノートに着地した。

16:46 真鶴駅(JR東海道本線)

……えぇと、言っていいですか。
雪降り積もる日にトラベラーズノートのある風景写真なんて、私にはムリ!
寒すぎて寒すぎて、トラベラーズノートの配置がぜんぜん決まらなかった。早々に、断念。

なんだかんだで無事に帰れた。終わり良ければすべて良し。

小田原と、真鶴。
次はぜひとも、よく晴れた日に行きたい。

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neokixさんからの挑戦状#6 に応ふ

Posted on 21 1月 2018 by

neokixさんから、お題がでました。

neokixからの挑戦状  Posted on 18 1月 2018

その#6 をやってみました。

6.自分自身の何かしらを祝って,セルフ寄せ書きを書いてみよう

祝うこと:Notebookers ライターになって二周年おめでとうありがとう。

注意したこと:どうすれば「寄せ書き感」がでるか?

以上を踏まえて、このようになりました。

いかがでしょうか?

今後も、「Notebookersお題」にとりくんでいきたいと思います。(104)

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合格スタンプ好きがランニング記録を残そうとするとこうなる

Posted on 20 1月 2018 by

カラダ作りのため、昨年からちょくちょくランニングをするようになりました!
頻度は週1〜2。多くて週3。

必ずやる!ではなくて、できる時は甘えずにやる・無理しない。
そして辛い時は歩いてもいい。
走ったらその日は他のこと捗らなくても充分!自分を褒めてあげよう。
といったスタンスで。

昨年は、ランニングのログが取れるアプリで結果を眺めて
ニヤニヤするだけだったんですが、
結局そのスクショをノートに貼るっていう作業を年末にまとめてやったんです。
だったらそもそも、都度ノートに残していけばいいんじゃ?と思いました。

悩んだのは、その残し方。
理想的なのは、わかりやすく、達成感も得られ、モチベあがるような・・

昔ラジオ体操で公園に通った時の出席スタンプとか、
九九が言えるようになった時の合格シールとか、
わくわくしてとても好きだったことを思い出しながら。
あれらの仕組みを活かすことはできないだろうか。。

最初考えたのは、ノートに大きめの方眼を書いてハンコを押したり
すごろく風の絵を描いてシールを貼っていく様式のもの。
でも、走った距離や時間も残すとなると、
ものすごくデザインを考え込まないといけないよなぁ・・
それに続けやすい様式じゃないと、下準備が大変でくじけそう・・

そこで目をつけたのが、
今年から使い始めたランニングログアプリ「Runkeeper」の、
走った時の数値を写真と共に残すことができる機能。
こんな風に。



これで、走った場所の写真を撮って活用しようと考えました!
景色も一緒なら、空の様子、季節の移り変わりなど
数値だけじゃないいろんな情報まで残すことができます。素晴らしい。

というわけで、
今年のモレスキンに設けたランニングログのページがこちらです。



走った場所の写真に日付を添えて、ポラロイド風のシールにしています。

使用しているシール用紙は
ラベル屋さん写真シール Instant camera’s Film」。
PCやスマホで専用アプリを使えば、
レイアウトや文字入れだけでなく、印刷まで簡単にできちゃいます。
(上の画像は写真部分をぼかしてありますが実際のプリントはちゃんときれいにできますよ☆)

シールの配置を決めて、スタンプカードのように、カウントの数字を並べて・・。
さっそく埋まってきています。我ながらうれしい。

しかしまぁパッと見、とてもあっけないレイアウトというか・・
試行錯誤して生まれたページとは言い難いような、とても簡潔なものとなりましたが(笑)
これは、ランニングアプリと写真シールアプリの組み合わせがフィットしたおかげ。
私なりに「簡単」で「楽しく」残せて、
なおかつ「達成感」も得られるという願ったり叶ったりの方法です。

・・それもこれも、どこまでも真っ白のモレスキンがあってこそ。
プレーンから当分は離れられそうにありません。

2018年は、ネイビーのソフトカバー。
表紙の大黒様は、清水寺で授かってきました。チャームは蚤の市。
今年もよろしくね。

・・・・・・・・・
余談ですが、今回このログページを作るにあたって
自分にとっては「視認性が高い」というポイントがとてもキモなんだと気付きました。
モレスキンを買ったら行う恒例の儀式「巻末のポケットに窓を作る」もその一つだなぁ、と。

ノートと深く付き合うことは、自分の細かい趣味嗜好に目を向けて、
より楽しく暮らしやすく過ごす術を知ることに繋がる。
モレスキンからいつも教わっています。

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Notebookers Global Communication in TFA

Posted on 31 12月 2017 by

TFA(トラベラーズファクトリー@中目黒)にて、フィリピンのほぼ日&トラベラーズノートアーティストさんとちょー意気投合したって要約を取り急ぎ。

みんな意味わかんないよね、わたしもだよ!!!文房具好き、ノート好きやっててこんなに嬉しいことはないんだってば!!!そのへんの関係者さんありがとうほんとありがとう!!!

さて本題。
冒頭の謎要約を、ざっくれてないけど臨場感あふれるハイライトとして以下に記す。

【Notebookers Global Communication in TFA】
トラベラーズファクトリー@中目黒(以下、TFA)は、年内最終営業日を迎えていた。

ノートブック以外1万円超え会計で、今年の文房具購入納め
→ ギフト包装を待つ
→ ジブン手帳BIz2018の表紙裏右側(クリーム色ゾーン)にTFAスタンプを押して遊ぶ

→ “Is this JibunーTecho?” と誰かが言っている
→ わたしに声かけてんじゃんこの娘……ってだれだよ

→“Is this JibunーTecho?” 再び
彼女は、マジで私に問うている。だから何者だってば。

→ 「イエース!イッツ ジブンテチョー♪♪♪」
→“Wow!! I use HoboーNichi Techo♪♪♪”
ココTFAなのにノートブック合わせられなくて、トラベラーズノートの話一切ナシでがっかりさせて、初対面2人ハイテンションでごめんねなんてね。

→「ワーオ!つーかあんたのトラベラーズノートレギュラーとパスポートのカスタマイズすごいやん」的な英語
→「うれしい!これは2冊とも和紙なのよ♪」

彼女のほぼ日モノクロアート、ちょうかっこいい。ノン加工の即撮りノートブックがこのセンスって超絶ハイクオリティでもう言い回しとか語彙力とかほんとどーでもよくなりますよね!!!

(スタンプタイム 終始無言)

→ふぅ、押し終わったわ。ほな、Have a nice trip(^^)/
→Thank you♪♪♪
→わかれる

すごいよね!Biz使ってたらフィリピンのNotebookerさんとリアルに会って適当英語でちょー楽しいひとときだよ!アウェイのTFAでジブン手帳国際化を肌身で感じるとはおもいませんでした!!!

何の前触れもなく突如訪れた Notebookers Global Communication の一場面、熱量含めて読者のみなさまに伝わったのなら、私は思い残すことなく2017年の年を越せます。そうであったら、さいわい。

Notebookerなみなさんは、今頃2017年の振り返りや2018年の抱負を、愛用の手帳やノートブックに記している頃でしょうか。ゆっくり、あたたかくして、お過ごしくださいませ。

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ページ着脱可能&様々なサイズのページを1冊に綴じられる「FLEXNOTE」(フレックスノート)のこと

Posted on 31 12月 2017 by

年の瀬が押し迫ってまいりました。来年使う手帳はすでに決定済み、という方が多いでしょうが、まだまだ検討中!という方に、ぜひFLEXNOTEという、スケジュール帳にもなる、情報整理の方法が広がるノートを紹介させてください。
どんなノートかというのは、こちらの公式動画が一番わかりやすいので、ぜひご覧ください。

FLEXNOTE from FLEXNOTE on Vimeo.

FLEXNOTEは、ディスクで紙を綴じる、日本初のディスクバインド方式のノートです。ページの着脱が自由にでき、サイズの異なる用紙を1冊にまとめていくことで、今までにない、さまざまなページ編集が可能となります。また、紙はすべて森林認証紙を採用、この製品をお使いいただくことで、世界各地の持続可能な森林管理を推進して、地球環境の再生・保全をサポートしていきます。

サイズ展開は、A5サイズのD7、ディスク4つ分のサイズD4、3つ分のサイズD3の3パターン。それぞれのサイズのリフィルがラインナップされています。
一番大きいD7サイズは、A5サイズより数センチ大きく、A4書類は半分に折れば挟んだり張り付けたりできます。地味に便利。
D3サイズには、ウィークリースケジュールのリフィル、チェックリストのリフィルもあり、スケジュール帳やタスク管理のツールとしても使用可能です。
3パターンのサイズのリフィルは、すべて穴の大きさと間の感覚が同じなので、動画にもあるように、例えば一番大きいD7サイズのノートにはD3、D4のリフィルも綴じられます。D4とD3を横に並べればぴったりD7に。2つの情報を並列させて見たり、もう一杯になっちゃったページにちょっと追記したりするのにとても便利です。

さて、私の使い方はというと、D4のリフィルとD3サイズのスケジュールリフィルを並列させて綴じ、後ろに何ページかD7サイズのリフィルを綴じています。メモ欄が充実したウィークリータイプの手帳のような感じ。しかも最近、ウィークリー欄が右側の方が使いやすいと気づき、そのレイアウトにしました。

毎朝、右の一週間のスケジュールや作業予定を見ながら、左のページに今日1日のタスクと時間の流れを洗い出し、その後もメモや一言感想などなんでも左側に時系列に書いていきます(Bullet Journalみたいな感じかも)。
また、打ち合わせ時のメモや、じっくり作業契約や方向性を考えるときは、D7リフィルに考えをブレスト的に走り書きして、要点や自分のタスクだけ改めてD4リフィルに書き出し、D7の上に綴じます。

例えば、この記事の内容をまとめるのにも使ったページ。D4サイズのリフィルに外出先で走り書きし、帰宅後に走り書きを見ながらD7サイズのリフィルでさらに考えを広げました。

D7リフィルにはほかにも便覧的な情報や、モニタリングしていきたい情報を蓄積していこうと思っています。

ただ難点は、今のところリフィル以外の紙片を綴じる方法がないこと。
例えば、ツイストリングノートやルーズリーフ、システム手帳等は、穴の空いていない紙片を綴じるためのパンチが販売されています。しかしFLEXNOTEに綴じられる紙は、今のところ専用のリフィルだけ。

これをどう克服するかは…ノート好きな皆さんの、カスタマイズの腕の見せ所じゃないでしょうか。

私は裏表紙にトラベラーズノートのポケットシールを装着し、A5サイズまでのものをここにストックしています。専用パンチ、出ないかなあ…

まだあまり知られていないノートを開拓してみたい。いろいろページ入れ替えノートは試したけど、なんか違う。

そんな皆様。ぜひこのFLEXNOTE、試してみませんか。

メーカーさん公式サイト: http://www.flexnote.jp/

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ゴミ屋敷から脱出してフォースが覚醒した漢の話

Posted on 30 12月 2017 by

ご無沙汰してます。忘れられたNotebookers、なかしぃです。薄っぺらい記事ばかり書くから誰の心にも引っかからないなかしぃです。

さて、スター・ウォーズ~最後のジェダイ~が公開されましたね。それと同時になかしぃ卿もフォースが覚醒してジェダイの戦士になりました。スター・ウォーズはエピソード1と7しか見たことありませんが、何か?

今回はフォースが覚醒するまでのストーリーを追っていきます。遥か昔、なかしぃ卿が大阪に住んでいたころは年々増えていくガラクタに悩まされ、約20年ほど住んでいた部屋をあることがきっかけで引っ越すことになりました。そこで、引っ越しするにあたり部屋のいらないものを捨てなければ部屋を引き渡すことができないことに気付いてはいたものの、なかなか手を付けられずにいました。しかしながら、部屋の引き渡しが迫ってきたので思い切ってどんどん整理することにしました。中には買ってから積読になっていた断捨離の本も何冊かありました。捨てても捨てても減らないものをなんとか処分したものの、最後は一人では捨てられない家電をすべて業者に頼んで処分してもらい、ついでに部屋も掃除してもらいました。

そして新天地に引っ越してからは整理整頓を徹底して見事に片付けられた部屋に仕立て上げました。ゴミ屋敷に住んでいたころは多少心が病んでたように思いますが、整理整頓された環境に身を移すことによって心が癒されるような気がしてきました。

ただ、一度片付けただけではダメで、その状態を維持していくことが大変なのです。10年前に一度プータローになったときに1か月かけて部屋をきれいにしたことがありましたが、再就職してからはまたゴミ屋敷に逆戻りしたという痛い経験があったのです。その教訓を10年越しに活かさなければならないという新たな試練を迎えたのです。

そんなあるとき、空港の本屋でたまたま見かけた本に目が離せなくなり、飛行機のボーディングタイムが迫っていたにもかかわらず迷いに迷った挙句レジに駆け込みました。その一冊がこちら、

「マイバッグ 3つのバッグで軽く美しく生きる」という本でした。内容をザクッと言ってしまえばバッグジプシーが理想のバッグを探すメソッドと、バッグの中身を何とかするという感じでした。バッグに対する愛情すら感じさせる内容で感動すら覚えました。その著者、ドミニック・ローホーの経歴を調べていくと、日本のミニマリズムブームの火付け役らしく、シンプルライフを提唱した書籍を何冊も書いており、その原点ともいえる「シンプルに生きる」という本を読みました。この本にはミニマリストとしての哲学と実践方法について書かれていて、その中でも「本物だけを残す」という思想にこれからの”片付いた部屋キープの日々”を過ごすうえでのヒントをもらいました。

それは、お気に入りのものだけを残し、あとはすべて処分して質の良い気に入ったものに囲まれて暮らすと幸せな人生が送れるということでした。以前の文具好き・ノート好きの身としては耳の痛い話で、デザインや機能に魅かれて買ったはいいものの使わずに置いておいたり、使うことが目的ではなくコレクションするだけで満足していた過去の自分を反省しました。いろいろなものに目移りすることなく、お気に入りのものを一生使い続けることが充足した人生を送れるのではないかと確信しました。例えば、万年筆は使い続けることによってペン先がなじんできて、いわゆる”育てる”ということによりかけがえのないパートナーになっていく、そういった感じです。

そういったフランス式のライフスタイルを覗きたくて、次に「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。こちらは主に女性向けに語られた内容でしたが、こちらもシンプルライフが根底にあります。

この2冊を読むとさすがおフランス、アメリカ主導の消費社会に対するアンチテーゼだなと思いました。消費を煽ることにより資本主義が高度に発達し、満たされない物欲を民衆に覚醒させることにより経済を活発化させる一方で、果てしない物欲に支配された民衆はだんだん疲弊していくのです。Notebookers界隈で表現される「○○沼」に世界中の民衆が陥ったのです。沼にはまると渇望、執着、果てしない欲望に支配され、心からの充足が満たされぬまま時には嫉妬にかられ、持たざる者の実体のない苦しみから幸せに生きることができなくなってゆくのです。

そこで気づいたのはシンプルライフとは「禅」に通じるのではないかということでした。フランス人が提唱する遥か昔に禅の教えは気付いていたのです。禅の発祥の地、中国では絶滅したかのように思われた思想がこの日本では息づいていたのです。そしていろいろなところに影響を及ぼしていたのです。

禅のことを調べていくうちに、コンビニで偶然ある本が目に飛び込んできました。まさにセレンディピティです。それは、

枡野俊明著「禅 シンプル生活のすすめ」

でした。見開き2ページで100項目の禅的シンプルライフを実践する方法が書かれていてわりとすんなり読むことができた割には結構奥の深いことが書いてある禅の入門書でした。出家して修行生活をせずとも日常生活に活かすことができます。ニューズウィークの「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された禅マスターでほかにもたくさん著書がありますが、とりあえずこの一冊を読めばOKかなと思います。

さらに禅について調べていくと、どうもスター・ウォーズはジョージ・ルーカスが禅の思想にかぶれて作ったものらしいということを目にしました。おりしも新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の公開直前ということもあり、またまた本屋で偶然の出会いがありました(本屋に行くと今興味があることであったり抱えている問題に関連する書籍に導かれるような気がします。ある意味セレンディピティの宝庫かもしれません)

ということで手にした一冊はこちら、

「ジェダイの哲学 フォースの導きで運命を全うせよ」

この本はエピソード1~6(エピソード4~3というべきか?)のセリフからジェダイの哲学を学べる内容で、筆者はエピソード4~6、2~3を見たことがない似非スター・ウォーズファンでしたが、ストーリーのアウトラインをつかめることができてフォースを覚醒することができる素晴らしい本です。しかもルーカスフィルム公認です。この本を読了したときついになかしぃ卿はフォースに目覚めたのです。(誰です?ダークサイドに落ちて暗黒卿になったと言っているのは)

そして修行の総仕上げとして前述の枡野俊明氏が書いた「スター・ウォーズ 禅の教え」という本を読みました。この本はスターウォーズの各エピソードから禅の教えの影響を受けている部分を切り取り、それに関連する禅語を紹介するという若干こじつけっぽいところもありますが禅の視点から見たスター・ウォーズという内容です。

最後に言いたかったのは、シンプルライフ→物を手放す→欲望から解放される→執着しない→足るを知る→すなわち”禅”ということです。

さて、そろそろ筆(キーボード)をおくときが来ましたが、最後のジェダイはまだ見れておりません。年明けに見に行ってこようと思います。最後に、ちょっと早いけど「よいお年を」

May the Pe-Love be with you. (ぺら部と共にあらんことを)

DSC_0605

 

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暗闇から学ぶこと

Posted on 28 12月 2017 by

ノートを書くのには,それなりの明かりが必要である.それは確かだ.

しかし,見えないことでわかることもある.そういうことを教わったことがある.

 

年の瀬の大掃除は欠かせないが,ミニマリストwannabeになってから,あまり片付けるところがなくなった.

それはうれしいことだが,元マキシマリストの私としては,いささか物足りない.恒例行事的だったからだ.

そういうわけで,ほったらかしていた押し入れに入っている一つの箱,いわばan untouchable boxに手を出すことにしたわけである.

そこには実にさまざまなpre-minimalな生活がそのままになっている.それは段ボール一個分でしかないが,段ボール1個分の空間にはそれはもうたくさんのものが入るのだ.

その中から,必要なものを救出し,いらないものを捨て,箱を一つつぶす.これが目的になる.

ほとんどが学部時代のノートで,見てみると勉強のものがほとんどだ.ビルマ語であるとか,ポルトガル語であるとか,言語学の基礎であるとか,そういうものが書かれている.熱心な学生だったようだ.

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方眼-無地論争 再考

Posted on 13 12月 2017 by

なるほど確かに,人々はこの論争について「なんと不毛なことだろう」というだろう好きな方を選べばいいじゃないか,というだろう.

しかし,”好きな方を選べばいい”というのは,問題を解決する方法としてはあまりにも醜い.ある種の”諦め”すら感じてしまう.(とかいいながら僕も多用するけれども!)

そもそも,このことについて論じようとしている時点で,僕は方眼/無地の好きな方を選ぶことができていないわけである.つまり,”好きな方を選べばいいじゃない”という助言は,僕にとっては無効なのだ.好きだという一時の感情に身を任せることはできない.僕がそうだということは,僕に少し似ているような人は,同じように感じていることだろう.

というわけで,方眼-無地のどちらがより優れているのか.今しばし,考えてみる必要が生じるわけである.

※罫線は個人的に苦手なので,ここでは省かれております.しかし,罫線一択の人にとってはそもそもこの論争自体が不問でしょう.

 

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映画ノート〜トラベラーズノートにキロク〜

Posted on 29 11月 2017 by

こんばんは、お久しぶりです、ねこきのこです。

今日は趣味ノートについて語ります。

 

年末にかけて面白い映画がドドンと公開されますねー。

なんで年末に近づくと映画が面白くなるのか?

そんなことを考えつつ、トラベラーズノートの方眼紙リフィルの内容を紹介します。

ちなみに私のトラちゃんはこれ。

わかりにくいけど、ブルーエディション。

 

私は方眼紙リフィルに映画鑑賞した記録をしてきました。

主には、「暮らしのキロク」のMOVIEを使用しています。

これも長いこと使用しています。

すごく使い勝手がいいんです!

縦に並べたら、トラベラーズノートレギュラーサイズにぴったり3枚貼れるんです!

基本、自宅でNetflixで配信されている映画やDVDを借りて観た映画たちの記録は暮らしのキロクに記入して貼り貼りしてます。

映画館で観たものに関しては、こんな感じ。

映画のチケット半券を糊で貼って、空きスペースに題名・監督名・キャストなどなどの情報と大まかなあらすじを書いています。

感想は書いていません。

あとで見返したときに感想はちょっと邪魔なんですw

なるべくなら映画館で見る方が集中できるし好きだし、こっちの記入の方が断然楽しいのでたくさん観に行きたいです。

ちなみにトラベラーズノートに記入するとき使用しているペンは、HI-TEC C coletoの黒です。

このペンはトラベラーズノートのリフィル用紙との相性がいいらしく、裏移りはもちろんしませんし、スラスラ書けます。

今は、SNOOPYの本体を2本持っていて、赤・黒・青のレフィルで1本とピンク・グリーン・オレンジのレフィルで1本を使用しています。

ノートとペンの相性って本当に大事だと思います。

すごく相性がいいともっと書きたいっていう欲がどんどん出てくるし、そのぶん書いたら自分の気持ちに良い作用をしますからね。

私の趣味は多いので、一旦今回は映画のノートについてちょっと語ってみました。

皆さんも趣味ノート作ってみてはいかがですか??^^

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トラベラーズノートミーティング 2017 〜開催しました◎報告編

Posted on 18 11月 2017 by

10月9日(月)、トラベラーズノートミーティング2017 開催しまして。
こちらでも募集しましたコレのご報告です。

◎当日まで
前回と同じく、ツイプラを立てて、ここで告知させて頂きました。
ツイッターなどで宣伝、拡散して頂き、ほんとうにおひとりおひとりにお礼申し上げます。
ありがとうございました。

◎当日
当日、お昼頃から、レンタルスペースで集まりました。
今回も10名参加いただきました(そのうち、おふたりが初オフ会参加だそうで。ありがとうございます)
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