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アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケースができました(トラベラーズノート用)

Posted on 15 9月 2019 by

今年春からとりかかっていましたものが出来上がりました。
(詳しくはこちらこちらをご覧ください)

ジッパーケース内

クラシカルな内布の雰囲気のまま、トラベラーズの革カバーに会うものができたのではと、自負しております。

Notebookers Marketにて販売予定のため、名前も「アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケース」に変更いたしました。

琥珀色がかったブロンズのような光沢の編み地です。

今回もおまけは、毛糸製の一本の栞にしました。
いずれも本体に使った毛糸を使用しています。

チャームそれぞれ付け外しが可能です。
左から、タッセル、果実の香袋、羽根チャーム、スワロビーズ。
右二つは、内布の柄と色に合わせてみました。

セット例

右の丸いのは、丸い果実をモチーフにしてまして、実は香袋です。
といっても香りがついているわけではなく、中に綿が入ってまして、それを取り出し、お気に入りの香りをシュッとひと吹き。
また戻して、お気に入りの香りも持ち歩けるというものです。

トラベラーズノート茶色カバーにセットすると、こんな感じです。

保存袋も作りました。

マルタックには、本体に使用した布や毛糸と同じものを使い、統一感が出るように。

販売は、10月上旬を予定しております。
詳細が決まりましたら、またこちらでお知らせいたしますので、楽しみにお待ちくださると幸いです。

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赤ずきん三姉妹の、毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)完成しましたので、販売日時のお知らせ

Posted on 31 8月 2019 by

「むかしむかしあるところに、3色の赤いずきんをかぶった三姉妹がおりました。
それぞれの赤いずきんはおばあさんからの贈り物です。
ある日、三姉妹は、体を壊したおばあさんのお見舞いへといつもの森に入りますが、いつしか見たこともない植物に囲まれていることに気づきます。
どことなくオリエンタルな雰囲気の森に迷いこんだ3人の赤ずきん。
どんな誘惑が待っているのでしょうか。
それぞれの誘惑はどんな色なのでしょうか。」

もし赤ずきんが三姉妹だったら、と想像して、それをテーマに3色の赤い毛糸のジッパーケースを、春から製作しておりました。
三女、次女、長女のイメージで、「ローズ」「ルビー」「スカーレット」と呼んでいます。
(前回の記事はこちら

今回から、編み地の一重の方にポケットを付けてみました。
チケットなどを挟んでも良いですし、反対側にピンバッヂやピアスなどを通した時も、キャッチをポケットの中で付けることにより、そのでっぱりをカバーできるかな(ポケットの範囲だけですが)と考えました。

スカーレットをトラベラーズノートカバーに挟んでみたところ。
上のパスポートサイズがブルーエディション、下のレギュラーサイズがブラウンです。

販売開始は、2019年9月4日 水曜日 21:00からの予定です。

上記日時に、Notebookers Market(トップ画面の右側)に、専用ページができます。

では、もう少し、詳細をお見せします。

三女ローズのジッパーケース内

ジッパーケースの内布は、大柄の生地なので、中心となる大きな花が中で咲いてるよう裁断しました。

人の唇が皮膚ではなく、内側のひだが外にめくれているように、内布の色からとったジッパーの色とともに、広げて楽しんでいただきたいです。

次女のルビー
長女のスカーレット

栞とチャームがおまけです

おまけは栞です。
くさり編み一本の毛糸製の栞。
タッセル、チェコビーズ、カゴのチャームが付いています。
3つのチャームは取り外し可能なので、栞の両端はもちろん、ジッパーのスライダーにつけても良いですし、トラベラーズノートカバーのゴムに付けても。

縦横約2cmくらいのカゴチャーム

カゴチャームには、ワインとぶどうが入っています。
赤ずきんたちがカゴにお見舞いの品を入れて森へ入っていく、物語の始まりを意味するモチーフとして選びました。

赤ずきんは、ミステリアスでエロティックで、ときにホラーな物語だと思っています。
お話によって、猟師が出てこず赤ずきんが助からなかったり、実は赤ずきんと狼は最初からできていて、邪魔なおばあさんを殺害するために仕組んだことだった…?なんて創作する方もいて、楽しいです。

だれかのトラベラーズカバーに挟んでもらって、その方なりの赤ずきんの物語を紡いでいっていただけたら、と願っております。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケース製作途中話

Posted on 25 6月 2019 by

このお話は、「saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい」の続きです。
こちらをさらっとでもご覧になってから戻ってきてくださると、もっと楽しいんじゃないかな。そうだといいな。

内布が決まりました

キジ科の鳥と草花が立体的に描かれた、緑青色が美しいクラシカルな雰囲気のイギリス製の布地です。

編み地と合わせてみたところ

当初お聞きしていたsaoriさんの内布イメージ(柄の好み)を振り返りますと、
「好き)エスニック系、ボタニカル系、クラシックなスカーフ柄
苦手)Cute・Pretty系、かわいい、小花柄(リバティ苦手)」

色の好みは、
「茶系、ネイビー系、オレンジ系、カーキ系、ターコイズ系、マイルドゴールド系(ゼブラ マイルドライナーの色)
ベージュの好み系統は、黄み系〜濃いめのキャメル派」
とのことでした。(前回記事ではさらっと流してましたすみません)

イメージ画像はこんな感じでした。かっこいい。

これらを踏まえて選んだ上記の鳥と草花生地、いかがでしょう。
saoriさんに送ってもらったイメージ画像からは、左下の、ジーンズ姿の女の子が寝転んでいるソファーの雰囲気に近いかな、と思っています。
そしてこれらを好むsaoriさんがスカーフを選ぶなら、またインテリアファブリックを選ぶならどうだろう、とことを念頭に探してみました。

まずはネット通販の生地屋さんを徘徊。(イメージや色柄、素材等で絞れるので便利なのです。)
雰囲気の合いそうなショップを見つけ、saoriさんにはその中からいくつか気になる生地を選んでもらいました。

その中に、私も良いなと思っていたものがあり、一致したのが上記の鳥と草花のものでした。

ネット通販だけでなく、日暮里繊維街なども一日かけて探してみたのですが、圧倒的なリバティやら和柄やらYシャツ素材やらで疲れ果て。
また、柄がいいなと思って触ってみるとニット地(伸縮性のある生地)だったり、シースルー素材(スケスケ)だったり。あるいは、これ良い!と最初は思ったものでも、冷静になってみると仏具っぽかったり(お仏壇の下などに敷いてあるああいうの)。

結局、最初に見つけたような雰囲気の生地にはとうとう出会えず。
当初のネットショップがセンスの良いお店であることがよく分かり、その上で選択することができました。
体力的に疲れましたが、思いつくことはやっておきたいですからね。

編み地のアップ

前回の記事に載せていた編み地画像。

いろいろ試し編みした結果、左端の茶トラ写真の上に乗せているものに決定したのでした。

編み地がちーさくしか写ってなくて、「ブロンズを毛糸で表現」などと言ってるわりにはどんなの編んでるか分かりにくかったですね。なので、どーんとズームアップしました。

3本の毛糸を引き揃えて編みました。光沢のある毛糸が金属っぽいのだと思う。
トラベラーズカバー(キャメル)に挟んだ側面はこんな感じ。
遠くから見ると、毛糸のジッパーケース「スタンダード」のベージュに似ています。

こんな感じの編み地となっております。3本の細めの糸を引き揃えて編んでいるため、同じテンションで編み進めないと内一本がたわんでしまったりひっぱりすぎてしまったり、一本の糸を編む時よりも時間がかかります。
なので、いつにも増してゆっくりな更新であることをここで断っておくとします。

これからやる主な4つのこと

①ファスナーを選ぶ

金具部分は、ゴールドまたはアンティークゴールドの2色から。
テープ部分は、編み地と内布に馴染み、かつsaoriさん茶トラ(トラベラーズノートのブラウンカバー)を引き立たせつつそいつも光る、的なものを選びたいと思っているのですが、よくばりすぎなのかこれがまたむずかしい。

ほんの一例です。あ、ゴールド金具のものしか写ってない…

ですが、ご存知の通り、トラベラーズカバーに挟んだとき、ファスナーは側面にくる大事な、言うなれば一番目立つところですので、いつも慎重になってしまうのです。
あまり売っていない素敵なもの、を作っていきたいので、考えぬこうと思います。

②ハトメまたはスナップボタンをつけようかな

saoriさんにお会いし、編み見本を見てもらった際、なによりも早く反応してくださったのが、試しでつけていたスナップボタン(アンティークゴールド)でした。たくさんある編み見本ではなく。
なので、毛糸のジッパーケースのどこか(広げたときの中央とか端っことか)にハトメかスナップボタンか(ボタンは不要になるのでハトメになるかな)付けようと思っています。あんな嬉しい反応してくれるのなら、なんだって付けたくなっちゃうというものです。

③ポケットを追加する

ジッパー部分と逆の、編み地のみの方に、深型ポケットをつけようと思っています。これまで、編み地のみの側には、ピンバッヂやブローチを留められますよーと宣伝してきましたが、それはそのままに、それらの留め具(裏側ね)をカバーでき、さらにA4サイズの用紙を三つ折りにしたものをスッとさしておけるような、そんな深型ポケット。そんなものを私はつけたい。
ただ、いまだに布地に迷ってまして。内布と同布じゃなんか違うなと。
深型ですので、わりと広い面積を占めるわけですし、あまり目立たず、編み地に近い色の丈夫な布でできたら良いかしらん。などと考えております。

④おまけを変える

これまで、おまけとしてコースターをつけていましたが、今回は、編み地と同糸の栞と、その先につけるチャーム(取り外し可能)をおまけにしてみようと思っています。
チャームとして考えているのは、これまた編み地と同糸のタッセル、内布と同系色のスワロフスキービーズ、あとは金属製のモチーフチャーム(鳥の羽とか植物とかのモチーフ)とかどうだろう、すでに茶トラに付いているタツノオトシゴチャームとも相性の良いものがあればなーなどと、思案、捜索中です。
アンティークボタンなんかも素敵だけど、単価がかさばってしまうかな。
取り外し可能とするのは、しおりの先につけたり、トラベラーズカバーのゴムにつけたりと、気分で気軽に付け替えられたら良いなと思ったから。
私がほしいものは、どこかのだれかもきっとほしい。そうに違いない。

以上、製作途中秘話でした。手を進めてまたお知らせします。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい

Posted on 18 5月 2019 by

レビューを書いてほしい

Notebookersライターのsaoriさん、素敵なレビューをたくさん書かれていてすごいな、いいな、私のも書いてくれないかな」なんて軽く思ったのが始まりでした。

saoriさんに毛糸のジッパーケースのレビューを書いてほしい、とその想いはだんだんと強くなり、勝手に作るよりはきちんと好みを伺って、作ってみて、それを元にレビューを書いてもらえたら素敵なんじゃないか、と具体的に考えるようになりました。

思いつきから約1カ月、勇気を出して恐る恐るメッセージしました。

答えは、「私でほんとうにいいんですか!!!???嬉しすぎて早々にテンション爆上げ文体お許しください!!!!!」という気もちのよい快諾。2〜3度、SNSでやりとりしただけで面識もない私からの依頼でしたので、断られても仕方ない、駄目元だ…とどきどきしていたので、明るい爆上げ文体に、心の底からホッとしました。

聞けばトラベラーズノートを使い始められて10周年(おかげさまで10周年)とのこと、これはもう、このタイミングでお願いしたことは間違ってなかった!なんて勘違いも手伝って、小躍りしながらお話を進めてさせていただきました。

好み、イメージ

私が最初に勝手に想像していた茶トラさんに合う毛糸のジッパーケースのイメージは、「使い込まれたトラベラーズのブラウンカバーに合うように、濃ゆ目のベージュに、すこしいろんな色が混ざってるような、saoriさんが持ってるコレトのブラウン軸みたいなブロンズっぽいものを毛糸で表現できたらな」というものでした。

提示したところご賛同くださったので、さらなるお好きな色やイメージをお聞きしたところ、ファッション誌からのスタイル写真や文章でのご回答をいただきました。下は、それをプリントアウトして、私のトラベラーズノートクラフトに貼り付けたものです。了承いただいたのでお見せしますね。

雑誌「GISELe」からとのこと
ノート紙面に書き出したもの(上中央)を、メッセージでも送ってもらったもの(右)
上左と下左は、saoriさんご使用のペーパークロスジッパーケース(オリーブ)

これがね、さすが情報を発信されているライターさんですね、こちらに分かりやすく数件に渡ってご回答くださって、ものを作る側としてこれほど助かりありがたいことはありません。お好きな色柄などがイメージしやすく、おかげで私の創作意欲も爆上げとなりました。

黄味がかったブロンズを毛糸で編む

まずは、編み地です。先に述べたように「ブロンズっぽいものを毛糸で表現」しなくてはなりません。文字だとかっこいい気がするけど、実際にやるとなると試行錯誤は必須です。手持ちの毛糸(ダンボール箱2箱分は軽くあるのです)から、色と素材と細さが良さげなものをピックアップして2〜3本をまとめて編んでみます。細く感じても2本まとめると編み地の厚みにかなり影響してくるので、厚すぎず薄すぎず、編みやすく(他の糸となじまないものもあったり)、それでいてブロンズ…主に白と薄黄と薄茶色の毛糸を、ああでもないこうでもないと入れ替えて編みます。

考えながら編んでいると、いろいろおかしくなるんでしょうか、「ブロンズとはなんぞや」と思い、編み針を止めて検索してみたことがあります。すると「青銅」とウイキペディアさんが教えてくれます。続けて「青銅とは、銅Cuを主成分としてスズSnを含む合金である。砲金ともいう。」さらに続けて特徴や歴史などもささーっと読んでみたのですが、面白いなと思ったのは特徴の一部で、含まれるスズの量が少ないと十円玉硬貨のような赤銅色になり、多くなるとだんだん黄色っぽくなり黄金色なブロンズになるというくだりでした。ははあ、私が作ろうとしているのは黄色寄りのブロンズなので、スズが多めなのか…なんてなぜかすこし安心してまた編みの手を動かし始めました。完全に余談です。

談話室での密談

このお話が決まった後、運よくsaoriさんにお会いできる機会があり、参加することにしました。saoriさんの茶トラさんを直に見せていただけるまたとないチャンス。しかも、編み地をお見せし、ご意見を聞くこともできるのです。参加しないわけにいきません。

そこは「談話室エリート」という古い看板が残る「Photo Bar ELITE」のフロアでした。20名ほどが談笑する中、密談は始まりました。かきあつめた編み地を見ていただき、「こんな?こんな感じ?」という主語述語を無視した感覚だけの会話ができるのも、直接お会いできてるから。しみじみとこのタイミングの良さに感謝する瞬間でした。

お会いした後、毛糸を足してさらに編み、最終的に左のものに落ちつきました。
ブロンズっぽい?
撮らせてもらった茶トラさんの写真を貼り付けたもの

saoriさんの茶トラさんも、SNSなどでは拝見していましたが、直に手に取らせていただくと、艶のある傷だらけのブラウンカバー、タツノオトシゴのシルバーチャーム、日々使われていることが分かるリフィルの小口、ずしりと感じる重み、まるで好きなアーチストと握手できているかのような、そんな感動を覚えてしまいました。

ご本人ももちろん想像通りの素敵な方(風通しのいいかっこいい人という感じ)でしたよ。でも、どうしてでしょう、ご本人よりもそのノートブックに会えた感動の方が、ときどき優ってしまうことがあります。ノートブッカーズあるあるでしょうか。今回もその一つでした。

直に茶トラさんを触らせていただいて、どんな風に使っているか等、ご本人からお話を聞くこともでき、ここに合う毛糸のジッパーケースを作るんだ、という気もちもますます高まり、あとは形にするだけです。

今回は、私一人ではできなかったデザインの毛糸のジッパーケースができあがると思います。それは、saoriさんの好みに合わせたものですが、同時にそれはトラベラーズノートを愛する他の方にも通用するものだと思っています。

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おかげさまで10周年

Posted on 09 5月 2019 by

2019年5月9日、よる。
Notebookersライターのsaoriです、こんばんは。

うちの茶トラこと「トラベラーズノート レギュラーサイズ 茶」
本日無事に、10周年を迎えることができまし……

って投稿するつもりだったのに、
きょう撮影のために1冊目のノートを開いたら、使用開始日2009年5月2日じゃないですか!!

こんな信じがたい展開、アリ?
あるんですよーそれが今!

ほんとにほんとに、我ながら心底びっくりしました。
人の記憶は時として豪快に曖昧なのだと、自らの体験をもって痛感しました。

「わたし今年の5月9日にTN愛用10周年迎えるのー♪」とかなんとか、
浮かれた話を聞いてくださった方々、ごめんなさいあれ嘘でした!!

2009年5月2日に1冊目のリフィル(003 無罫)を使い始めて以来、
なんだかんだの紆余曲折はあったものの、
いつの間にやらトラベラーズノートは、時代を越えた旅の連れ?友達?ただの必須文具?
うーんなんだろう。とりあえず生活におけるなんかいい感じのポジションになりました。

出張ついでも含む旅で使ったリフィルは、40冊くらい。
20冊目あたり表紙ナンバリングが面倒になって書いてなかったり、
数冊どっかになくしたりしたせいで、正確な冊数が分からないのです。

10年間、その時にあうペースでトラベラーズノートユーザーを続けていると、
トラベラーズノートとの向き合い方とか、選ぶ基準とか、
ほんの些細なことでも変化していることを実感します。

多くの人たちになにかしらを発信する職業を生業の一つとする身でありながら、
誰よりも、私自身が私の発信に新鮮さを感じられるのかもしれません。

トラベラーズノートユーザーになったことがきっかけで
さまざまな出合いや機会に恵まれたことにも、改めて感謝します。
使い始めた当初にはこの展開、全然考えもしていませんでした。トラベラーズノートすごい。

トラベラーズノートユーザー、10年続けて良かったです。
良かったなぁと、思います。

11年目からは、旅以外でもトラベラーズノートを使ってみようと画策中。
もうすこし、生活に根付かせた使い方をしてみたくなっています。
用途を絞ってときどき使うだけでは、もったいないノートなのではないかと。

筆記具や表現手法などに制限を設けず、
少なくとも使用歴11年目に入った令和元年のうちは、茶トラを使い倒してみます。
(飽きて使わなくなったらごめんね)

今後とも、うちの茶トラをよろしくお願いいたします。

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赤ずきん三姉妹の、毛糸のジッパーケース作ってます。

Posted on 18 4月 2019 by

「むかしむかしあるところに、3色の赤いずきんをかぶった三姉妹がおりました。それぞれの赤いずきんはおばあさんからの贈り物です。
ある日、三姉妹は、体を壊したおばあさんのお見舞いへといつもの森に入りますが、いつしか見たこともない植物に囲まれていることに気づきます。どことなくオリエンタルな雰囲気の森に迷いこんだ3人の赤ずきん。
どんな誘惑が待っているのでしょうか。
それぞれの誘惑はどんな色なのでしょうか。」

もし赤ずきんが三姉妹だったら、と想像して、それをテーマに3色の赤い毛糸のジッパーケースを作っています。三女、次女、長女のイメージで、「ローズ」「ルビー」「スカーレット」と呼んでいます。

参考文献

「本当にあった?グリム童話『お菓子の家』発掘ーメルヒェン考古学『ヘンゼルとグレーテルの真相』」ハンス・トラクスラー著
「グリム童話研究」日本児童文学学会/編
「The Path」Tale of Tales(ベルギーのホラーゲーム)


赤と濃いピンクの毛糸、三女ローズ。


臙脂色と赤の2色、次女ルビー。



長女のスカーレットは赤と朱色。

それぞれ2種類の毛糸を合わせて編んでいるので、見る角度によっていろんな表情が出てきます。どんな毛糸を使ってるかが分かりやすいかなと、糸始末前に撮りました。


と、ここまでは「ぬい工房」にすでに上げていたのですが、その後、内布やジッパーも合わせてみたのでこちらで公開します。

ローズには妖艶なパープルを合わせました。

ルビーには、深いオレンジ。

スカーレットには、明るいオレンジ。

いずれもトワルドジュイのオリエンタルな植物柄が、すこし不気味なこの世界にぴったりなんじゃないかと選びました。

また、編み地とジッパーの色の組み合わせなど、赤に紫とかオレンジとか、ちょっと市販のものではなかなか見かけないなと思い、あえて選びました。トラベラーズノートカバーに挟んだ時にチラッと見える小口の赤と一見ミスマッチなジッパーの色。普通に売っていないけど素敵なものが、私は作りたいのです。

まだ組み合わせてみただけですが、なんて素敵なものを作ってしまうのだろう、なんて、自分でどきどきしています。できあがったら、もちろんこちらのMARKETにて販売しようと予定していますが、もし売れなくっても構わない、私のコレクションに加えるのだ、そんな意気込みです。

でももし買っていただけるならそりゃあいちばんうれしいですが。

進展しましたらまたこちらで報告いたします。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

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毛糸のジッパーケース、スタンダードエディション(パステル)販売日時と価格変更のお知らせ

Posted on 07 2月 2019 by


先日、こちらで製作中と言っていましたトラベラーズノート用の毛糸のジッパーケースができあがりました。販売準備も整いましたのでお知らせです。

販売日時は、2019年2月13日 水曜日 21時からの予定です。

上記日時に、Notebookers Marketに専用ページが出現しますので、ご興味ある方は、どうぞよろしくお願いいたします。

毛糸の色は、上の画像の右上から時計回りにベージュ、グレー、ネイビーです。過去に二度販売したことがあるこの3色は、トラベラーズノートの革カバーに標準的に合うなーと思っているので、「スタンダードエディション」と名付けました。

今回のジッパーの色は、グレーの毛糸にはレモンイエローを、ネイビーの毛糸にはスカイブルーを、ベージュの毛糸にはマスカットグリーンを合わせ、北欧調の内布との調和を楽しんでいただけると思います。

また、前回記事で述べましたように、ジッパーの隠れたところに芯材を縫い付け、片手での開閉がしやすいように改良しております。よって、価格についても次の通り見直しさせていただきましたのでお知らせいたします。

レギュラーサイズ 変更前4200円 → 変更後4800円(いずれも送料込み)

パスポートサイズ 変更前3100円 → 変更後3700円(いずれも送料込み)

なお、スタンダードエディションは、これからも作り続けていきたいシリーズですが、これまで通り、ジッパーや内布は変えていく予定ですので、同じ組み合わせのものは他にない、一点ものとなります。気に入っていただけましたら、その時にお買い求めくださることをおすすめいたします。

トラベラーズノートカバーにセットしたイメージも撮ってみましたので、チラ見せします。下の画像は、グレーのレギュラーとパスポートです。どちらも革カバーはブラックです。

開いて左側の編み地には、ピンバッヂやピアスなど刺してお気にいりを保管できます。
画像のようにメモを刺してもおもしろいです。ご使用者の方から教えていただきました。

では、毛糸のジッパーケース、スタンダードエディション(パステル)の発表をお待ちくださると幸いです。

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毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中であることと改良点と。

Posted on 28 1月 2019 by

次回販売予定の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)の一部

鋭意製作中

現在、次回販売予定の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中です。ですが、その手をちょっと休めまして、宣伝を兼ねて改良点についてお知らせしておきたいなと書いています。

今回の毛糸の色は、数年前、最初に出品したものと同じで、グレー、ベージュ、ネイビーの3色です。(以前はネイビーでなく紺色って呼んでました。ネイビーという呼び方を思いつかなかったからです。他の2つがカタカナなのだからネイビーじゃんね)

そしてジッパーの色を、北欧調の内布に合わせてパステルカラーにしてみました。グレーの毛糸にはレモンイエローのジッパーを、ベージュの毛糸にはマスカットグリーンのものを、ネイビーにはスカイブルーを合わせています。枯葉の地面に明るく息づく草花のような凜とした雰囲気が気に入っています。

2月上旬に販売開始予定です。詳細が決まり次第、またこちらでお知らせいたしますので、お待ちくださると嬉しいです。

改良点(ジッパーに芯材)

今回から、ジッパーの両サイドに、上の画像のように、芯材を縫い付けました。なぜかと言いますと、これまでに毛糸のジッパーケースをお使いの方々にアンケートをとらせていただいた結果、「ジッパーケース本体が柔らかいため、ジッパーを片手で開閉し難い」、というようなご意見をいただいたため(詳細は前回記事『「毛糸のジッパーケース」アンケートへのご回答をいただいて』)、なんとか改良できないか考え検証した結果、これが今できる最良かなと思い、施しております。

検証した内容

「バッグ・帽子用ポリ芯<0.5mm・白>」というものを約5mm幅に細くカットし使用しています。

芯材あり(左)と芯材なし(右)を洗濯バサミではさんで立ててみました。これくらいちょっとしっかりしてくれます。

さらに使い心地を検証するため、自分用にツインジッパーケースを作ってみました。

自分用に作ったツインジッパーケース(バスポートサイズ)

グレーの編み地に、ちょっとわかりにくいですが、画面左がピンク色、右が白のジッパーを付けています。

トラベラーズノートのカバーにセットし、左手でノートを掴み、それぞれ開けて下にあるスライダーを、右手で上にスライドし、閉めてみます。

芯材なしなので、グニャッと本体ごと上がってきてしまい、閉め辛いです。

芯ありのほうは、ジッパーがまっすぐであろうとしてくれてるのが分かりますでしょうか。スッと難なくスライダーが上がってくれました。

検証結果より

以上のことから、見た目も変わらず、重さもほぼ変わらず、片手で開閉しやすくなったと判断し、この「ジッパーに芯材縫付方」を採用した次第です。今後の私の毛糸のジッパーケース(「の」多い)にはこの作り方でいこうと、まあ今のところそう思っております。

これを使われた方には、また使い心地をお聞かせ願えればなあ、と思いながら一針一針、鋭意製作中です。

以上、次回の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)の宣伝と改良点でした。

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海図廃材のカードでカルタ遊びをした話

Posted on 04 1月 2019 by

海図廃材のメッセージカード

横浜にある日本郵船歴史博物館を訪れた際、海図の廃材を利用したメッセージカードが販売されているのを見つける。地図好きの私にとっては最高のメッセージカードだったので、早速購入する。帰宅後にニヤニヤと眺めていると「これでカルタ遊びをすると面白いのでは」ということを思いつく。ルールは簡単だ。カードに印刷されている地図の断片から場所を特定する。ただし、検索をせずに、だ。

購入した海図メッセージカード

まず、遊びが出来そうなもの、そうではないもののグループに分けてみる。

遊びに向いているカード: 陸地と海が印刷されているもの。場所の特定が可能。
遊びに向いていないカード: 海上や海図説明が記されているもの。場所の特定が出来ない。

写真説明にもあるように、海岸線がはっきりと印刷されているものはこの遊びに適している。反対に、海上の海底深度だけ記されたものや、陸上の断片、それから、海図の説明が記されているものはこの遊びに適さない。今回購入した10枚入りのカードは、4枚が遊びに使えそうだ。

遊んでみる

早速遊んでみる。陸上や海上にプリントされた地名や川の名前から場所を推測し、丁寧に海岸線を追っていく。あった。この地図の場合には、陸上に印刷された津駅が決め手となった。

三重県津市の海岸

二枚目、大島という島が印刷されている。大島という地名は厄介で、全国にかなりの数が存在する。ここでは印刷された港の名前、「唐津港」がポイントとなりそうだ。発見、佐賀県唐津市の海岸だった。

佐賀県唐津市の漁港

写真に写っているiPadの地図は海図だけれども、海図である必要は全くない。Google Maps.appでも、iOSであれば標準の地図.appでも構わない。自分が答え合わせが出来れば良いのだ。海図廃材のメッセージカードメモブックで「海図カルタ遊び」を楽しんでみるのは如何だろう。

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「毛糸のジッパーケース」アンケートへのご回答をいただいて

Posted on 16 12月 2018 by

今年の秋にお願いしていました前回記事、【「毛糸のジッパーケース」アンケートのお願い】につきまして、貴重なご回答を多数いただきましたので紹介させていただきます。
ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
読んでくださった方もありがとうございます。

全てのご回答を紹介すると長文になってしまうので、要点をまとめて発表できたらと思っていたのですが、多数のご回答の要点をまとめるなんて難しいことを私ができるはずなどなく、うんうん考えている間に数ヶ月が過ぎてしまいました。アンケートなんてお手数がかかることをお願いしておいて、本当に申し訳ございません。

よって、全てのご回答を順に並べ、その下に私の見解をちょこっと書いていく、という形にしました。ちょっと長いですが、様々なご意見ご感想を楽しんでいただけたらと思います。

読まれる際は、次のポイントに注目して読まれるとより楽しいと思います。
・毛糸のジッパーケースをどのようにご使用されているか
・毛糸のジッパーケースの改善して欲しいところ
・毛糸のジッパーケースについてご提案くださること
・アンケートのご回答を受けて私が考えること
・トラベラーズノートご使用の素敵画像を観賞しよう(全体に散りばめました)

では、どうぞ。

aisennさんpic.

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2019年は赤くいこう

Posted on 29 11月 2018 by

来年の手帳の話に花咲く季節の到来。

モレスキンをプレーンにして4冊目。
もうプレーンじゃなきゃ使えない体になってしまいました。
自由度の高さが心地よい。無地最強。

表紙は、初のレッドを選びました。
好きな赤味ではあったものの、なんか派手さが強いなーと思ってて
これまでは遠巻きに見るだけだったんですが・・
今回の手帳選びでは、ネイビーもブラックも他の色も、
手にしてみると「小さくまとまってんなよ」って自分の中で誰かがつぶやくんです。
赤を手に取ってしっくり感を得たのは、今回が初めてでした。
こういう感覚はこれからも大事にしたい。

巻末のポケットの窓枠は、京都祇園祭で手に入れた山鉾マステ。
下鴨神社の八咫烏お守りも付けます。
あ、ポケットの窓の開け方は、
モレスキンの後ろのポケットに窓を開けよう」の記事を参考にしてみてくださいv

 
・・そして、これも今回初めて試みたことがあります。
それは、いつもの「カスタムダイアリーステッカー」を、巻頭ではなく、巻末に貼ること。
手帳の最初にありがちなマンスリーページを、手帳の終わりにもってきたのです。

このステッカーとても便利なのですが、所詮はやはりデカいシール。
14ページも貼るとやはり、少しかさばるというか、めくりやすさは半減してしまうんですよね。
せっかく巻頭に格言や好きな切り抜きやご利益スタンプやいろいろやっても
前半全体のページに柔軟性がないので、ぺらぺら・・とめくることもなく
直接、目的のマンスリーページを開くようになっていました。もったいない!

ぺらぺら適当にめくって楽しめることこそノートの醍醐味。
ならば、めくりにくいマンスリーは後半にしちゃえ!となったのです。

これが可能なのも、プレーンだからこそ。
さあ、2019年のこのノートの使い勝手はいかがなものか。
やってよかった!でも、元に戻そう!でも、やってみないとわかんないものね。
来年の今頃の私の感想が楽しみです(^ω^三^ω^)乞うご期待。

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Note of the note ―ノートの調べp.8 向田邦子さんの文字のある暮らし

Posted on 27 9月 2018 by

はじめに

「Note of the note -ノートの調べ」 と題した不定期シリーズ。
このシリーズでは、著名人のノート、手稿、手帳、日記などを紹介し、そこに込められた作法と思いを検証していく。

第8回目は、向田邦子さんの字との関わりについて拾ってみた。

1.原稿

(A/表紙裏、裏表紙裏)

(A/p.82)台湾に発つ前日8/19に渡した原稿

「残された鉛筆はすべて4Bから5B。力を入れずに鉛筆を持ち、すごい勢いで執筆した。1時間に400字詰め原稿用紙10枚を書いたこともある。万年筆も何本か使っていたがこちらは人が使ってこなれたものを最上とし、頼み込んでもらったりした」(B/p.13)

2.手紙・一言箋

(B/p.50)

「大切な手紙はいつも鳩居堂の封筒と便箋だった」(同上)

(B/p.83)

「届け物には必ず自筆で一筆添える」(同上)

3.レシピ、メニュー

(A/p.12)

(B/p.146)

「思いつくと原稿用紙でもなんにでも、すぐに書き残した」(同上)

4.カレンダー

(A/p.82)

「出かけた時のままのカレンダ―。旅は四角で囲む」

5.万年筆

(A/pp116-117)

「先が十分にまるまった、よく滑る万年筆は作家向田邦子必携の武器なのでした。だから書きぐせの似た人で、太字の、よく使い込んだ万年筆の持ち主に出会ってしまうと、もう前後の見境もなく…せしめてしまう」(同上)

(C/pp.78-79)

「君はインク壺の中に糸ミミズを飼っているんじゃないかと言われるほどだらしなく続く字を書くせいか、万年筆も書き味の硬い細字用は全く駄目である。大きなやわらかい文字を書く人で使い込んでもうそろそろ捨てようかというほど太くなったのを持っておいでの方を見つけると、恫喝、泣き落とし、ありとあらゆる手段を使ってせしめてしまう。使わないのは色仕掛けだけである」(同上)

さいごに

5月2日の日付が入った遺言(原稿用紙4枚に書かれている)

(D)

「不正確、いい加減、辻褄が合わない。(中略)姉(邦子)の希望通りに財産を処分するにはと考え、動いているうちに、姉の考え方、生き方、家族に対する思いが込められている(ことがわかってきた)」(D/pp.8-9)

「この「遺言状もどき」も、事務的な文章の装いの裏に、姉(邦子)の肉声が騙し絵になったり、暗合になったりしながらちりばめられている」(D/p.10)

向田邦子さんは、「父の詫び状」としてまとめられる連載中に、病気の手術のため右腕が不自由となり、以来、利き腕ではない左腕で執筆を続けていたそうです。だから、ヌラヌラの万年筆は必需品だったのだと思います。もし、自分が文字を書くのに難儀をするようになったとして、果たして「苦」をおして、文字を書くことに固執するだろうか、と考えます。「もし文字が書けなくなったら」そんなことを思うとたまらない気持ちになります。今はキーボードも、音声入力も可能ですが、手で文字を書くという活動は、存在の全てを連ねる体験としてかけがえのないものだと、改めて、思いました。

「大事にしている事は、自分の言葉で書いた方がまだスッキリする(中略)書くのはたっぷりと歳月をかけ、時間というふるいにかけてから。それでもまだ残っているならば、それを大切に拾いあげて書きたい」(D/p11)

出典リスト

出典A:クロワッサン特別編集 向田邦子を旅する マガジンハウス2000年12月1日発行

出典B:和樂ムック 向田邦子 小学館 2011年8月23日初版第一刷 向田和子著

出典C:向田邦子・暮らしの愉しみ 新潮社 とんぼの本 2003年7月15日第二刷 向田邦子・和子 著

出典D:向田邦子の遺言 文芸春秋 2001年12月25日 第三刷 向田和子著

 

 

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「毛糸のジッパーケース」アンケートのお願い

Posted on 22 9月 2018 by

来年の手帳や文具が店頭に並びはじめ、ノートブックの秋、手帳の秋となりましたね。

さて、2016年3月よりトラベラーズノート用の「毛糸のジッパーケース」をこちらで販売してきましたが、ここで一度、お買い上げくださった方々を中心にアンケートを実施したく、告知させていただきます。
ご購入者の方々には、すでにメールにてアンケートを送信いたしました。
それぞれの宛先は、お買い上げの際にご入力いただいたメールアドレスです。
もし、該当の方で届いていない方がいらっしゃいましたら、私までご連絡ください。
(迷惑メールフォルダに入ってしまっている場合があるようです)

また、まだ「毛糸のジッパーケース」をご購入いただいていない方でも、
もしお聞かせ願えるのならば、下の質問事項をコピー&ペーストし(答えたいものだけでもOKです)、プロフィールに載せているアドレス宛てに送信いただけると幸いです。
『「毛糸のジッパーケース」、ここがこうだったら購入検討するのになー』等、匿名で構いませんのでお聞かせ願えませんか。
その通りに作るかは(技術的な面で)お答え(またはお応え)できかねますことご了承くださいね。

ご返送いただいたご回答は、真摯に拝読し、こちらでまとめ記事として公表したいと考えています。
それによって「毛糸のジッパーケース」のなにかが変わるかもしれません。
ご意見により改善していけたら、と思っております。
ぜひ自由で率直なご意見をお聞かせ願いたいです。

先ほども述べました通り、アンケートはこちらでまとめ記事として公表する予定ですので、回答期限を設けさせていただきます。

ご協力いただける方は、2018年10月8日(月・体育の日)までにご返送くださいますようお願いいたします。

下記よりメール本文です。
(未購入でご協力いただける方は、その旨をご入力の上、持っていたらこうだろうというようなことで構いません。なんか、わかるように書いていただけたら結構です。)

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伊東で求めた万年筆

Posted on 15 7月 2018 by

伊東にゆくならハトヤ“というCMが関東圏では定番らしい。北海道の”定山渓ビューホテル サンバカーニバル“みたいなものだと信じている。今日は伊東屋で万年筆を購入した話を書こうと思う。
文具店で万年筆を買い求める経験はこれが最初で、特に詳しくもないので、知ったかぶりをせずにお店に行き色々聞きながら購入した。インクの詰め方や、メンテナンスの仕方を丁寧に教えてもらえた。

購入したモデルはパイロットというメーカのカスタム74というもの。最初の一本には悪くない選択とのこと。

インクは今のところ標準のインクカートリッジを使っている。

今朝は意味もなくノートパッドに文字を書いたりしてニヤニヤしている。

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153.Define it  ―私の好きな怪談を定義する

Posted on 15 7月 2018 by

 ノートブッカーズお題に “153.Define it(定義せよ)”が、あった。
そこで季節がら、「私の好きな怪談」を定義してみることにした。

はじめに

 私は怪談が好きだ。幼少期から「ムー」を購読し、「あなたの知らない世界」や「心霊写真特番」などを見聞きしては、夜な夜な後悔していた。
そうして、多くの怪談に親しんでいるうちに、どうやら、「好みの怪談」が固まってきていた。というか「好みでないもの」が明確になってきた、というほうが正しいだろうか。
そして今、この原稿の下書きをしながら私は、「いわゆる怪談」なんて好きではなかったのだということに気づかされた。それでは、なぜ私は「怪談」が好きだと勘違いしていたのだろうか? 私は頁を改めて、「私の好きな怪談」を定義しなおしてみた。

Ⅰ.私好みではない怪談を定義する

1.理由にならない理由

 「怪談」のすそ野は広い。
『氷菓』という作品の「愚者のエンドロール」篇で「人によってミステリーの定義はずいぶん違う」という場面があった。それと同じく、人々が「怪談」と言われて思い浮かべる話は様々だろう。
「心霊現象」「祟り」「風習」「自業自得」「民話」「妖怪」「サイコパス」「狂気」「超能力」「シンクロニシティ」「転生」「エクソシスト」などなど。これらの話は、たいてい「怖い状況の発生」と「その理由」がセットになっている。そして私好みでない怪談とは「その理由」をもつ話なのである。

 怪談の冒頭か最後かで語られる「怪異の理由(=原因)」は、実際のところ「理由」になっていないことが多い。「その部屋で自殺した人がいる」から「住んでいる人が次々に自殺する」なんて、説明になっていないことは明らかだし、現象の方も全くおもしろくない。そんな「怪談的お約束」に、私は退屈してしまうのだ。

2.類型的な演出

 「かくれんぼ」「追跡」「人別改め」の構造をもった「怪談」は多く語り口も類型化されている。この文体ではたいてい「くりかえしの後の断定的大声」によって「吃驚させようとする」。急に大声を出されればびっくりするのは当然で、これは「怖い」というのとは違うし、むしろ「怪談」を壊していると思う。

3.心温まる怪談

 霊現象を扱っていながら「命を救われる」とか「心が通い合う」とかいうタイプの話が、「世にも奇妙な物語」などに多い。これらは登場人物に「霊」を交えただけの「渡る世間は鬼ばかり」にすぎない。

まとめ

 私好みでない怪談とは「怪談の話法で怪談的理由に頼った怪談らしい怪談」だった。

Ⅱ.私好みの怪談を定義する

1.因果因縁は不要のこと

 「因果因縁不要」この条件によって、「長編怪談」はほぼ全滅する。「長編」とはその大半が「因果因縁の説明」だからだ。だから私好みの怪談とは「新・耳袋」型となる。

2.新・耳袋型とは

 私が考える「新・耳袋」型怪談の特徴は「不思議な現象だけを淡々と語り、言いっぱなしで終わること」である。(この精神こそ、元祖「耳嚢(根岸鎮衛さん)のモットーであった。)
「因果因縁」で説明されてしまうところに「不思議」はなく、それらの怖さとは「理解できる怖さ」でしかない。正確に表現するなら「怪談的お約束を理解できる怖さ」ということになる。
「新・耳袋」型の怖さとは、「目の前の現象が理解不能なために引き起こされるパニックから、思考が強制停止し、あたかも「放送を終了したテレビ画面を席捲する砂嵐」を見つめ続けている時の、自らがバグってしまった(のではないかという)怖さである。そこには、静かな恐慌と、爆発的な笑いの予感が同居する。

3.同じ構造をもつ話の例

 都市伝説(陰謀論は除く)、「ロア」(ネットより)、「ちょっと不思議な話」(南山宏さん)、伊藤潤二さんの「阿彌殻断層(あみがらだんそう)の怪」「落下」「首吊り気球」、「百物語」(杉浦日向子さん)などが思いつく。

まとめ

 以上から、私好みの怪談の定義は
「私の世界認識や現状認識や知識が揺らぐほど理解不能な現象(=不思議)を表した話」ということになる。

Ⅲ.この定義から得られる定理

1.私好みの怪談(以下【怪談】)に「霊」は必須ではない。
2.【怪談】は「奇妙な話」の中に含まれている。
3.【怪談】は既存の「恐怖」では処理できない
4.【怪談】は「オーパーツ」「世界の七不思議」「UMA」「深海生物」「絶景、奇景」を含む
5.【怪談】は唯物的である
6.【怪談】は実話である必要はないが、創作するのは困難である
7.【怪談】は「霊」より「妖怪」にシフトする
8.【怪談】はヒューモアを有する

以上

おまけ ノートブッカーズお題
「文具にまつわる怪談を教えてください」

上記の定義はあくまでも私的なものなので気にせずに、あなたの「Notebookers的怪談」を、教えてください。実体験、創作談は問いません。あなたは何を「怖い」と感じますか?

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Note of the note ―ノートの調べ  p.5 太宰治さんの横顔のノート

Posted on 03 6月 2018 by

はじめに

「Note of the note -ノートの調べ」 と題した不定期シリーズ。
このシリーズでは、著名人のノート、手稿、手帳、日記などを紹介し、そこに込められた作法と思いを検証していく。

第5回目は、太宰治さんのノートを鑑賞する。

出典


1.別冊太陽 日本のこころ159 太宰治 生誕100年記念 平凡社 2009.07.09

2.弘前大学付属図書館貴重資料 太宰治自筆ノート(「英語」ノート、「修身」ノート)

予習用読方帖

1923(大正12)年。14歳のとき、青森県立中学校受験勉強の一環として、二十篇の課題綴方を書いた。(p.169)

   

左 表紙 右 本文 (p.23)

官立弘前高等学校1年(1927/昭和2年/18歳)の英語ノート

英語のノート

英語の教科書の見返し(p.37)

 

弘前大学付属図書館貴重資料 太宰治自筆ノート 「英語」より

表紙

見返し

ノートの解説は

青森近代文学館 太宰治の旧制高校時代のノートについて 安藤宏(東京大学准教授)(以下「解説」とする)による

「英語」のノートから解説に入ることにしよう。
使われているのは横罫線二三行の大学ノートで、表紙左上に弘前高校の校章が刷り込まれ、裏表紙に「今泉本店(注ー弘前市内の主要な書籍店)特製」の標記がある。サイズはA4版に近い縦二一〇ミリ、横一六五ミリ。表紙に「Johnson & Goldsmith/Essays by/T.B.Macaulay/The Hirosaki High School/L.1.1/S.Tsushima」と記入されている。太宰は昭和二年の四月に文科の一年一組に入学しており、「L.1.1」とあることから、第一学年時に使用されたものであることがわかる。

英語の授業は「発音」「綴字」「読方読解」「話方」「作文」「書取」「文法」からなっているが、このノートには文学作品の現代語訳が記されているので「読方読解」に該当するものであろう。

下(閲覧p79)顔の下の欄外の書き込み (解説より)

橄欖之実が/ほろほろと/月の光に 散つて行く/TaRanTuLa!/蜘蛛に咬まれた若者は/空を見つめて 舞ひ狂ふ/哀れ悲しく/舞ひ狂ふ

当時、多くの高等学校がそうであったように、弘高でもまた、〝ノート主義〟ともいうべき風潮が支配的だったようだ。あたかも速記術を思わせるような口述筆記が授業の中心をなし、それが学生にとって大きな負担になっていたようである。(解説)

落書きページ

裏表紙

「英語」のノートには、実に多くの箇所に落書きがあるが、その大半は肖像画(4~8、14、19、27~30、34、36、40、41、43~45、47、53、57、59、73、83、86、裏表紙など)と、英語・日本語による自己の署名(3、58、59、86など)である。(中略)自画像や、来るべき文壇デビューに備えてのサインの練習(?)を繰り返している様態は興味深い。

官立弘前高等学校2年(1928/昭和3年/19歳)の修身のノート

「修身」の科目は文理共通の三カ年に渡る必修科目。
講義内容の大まかな構成は次のようになっている。
吾人ノ国家観及ビ吾国体
国家ト個人ナラビニ愛国心
歴史上ヨリ見タル吾国ノ特性
日本民族ノ外観
1、日本の民族及国民(注ーここから〈第参学期〉とある)
2、日本ノ国民国家
3、日本社会運動ノ諸傾向ト我が氏族性(ママ)(解説)

表紙

表紙見返し

「修身」もやはり「英語」同様、横罫線二三行の大学ノートで、弘高の校章が刷り込まれ、サイズも同一である。ただしこちらは「今泉本店特製」ではなく、「神書店製」の標記。表紙に「修身/宮城教授/弘高/文 二 一/津島修治」の記入がある(「二」の漢数字は白黒の画像だと「三」に見えるが、実際は「二」である)。昭和三年度、太宰の第二学年時のものと考えられよう。38頁まで使われ、あとは白紙。なお、ノートの終わりの部分に七ページに渡る落書きがあるほか、「英語」同様、表紙、裏表紙、表見返し、裏見返しにも落書きがある。(解説)

閲覧p.71 自画像?

閲覧p.79 津島修治サイン

顔ばかり

裏表紙

二冊のノートの人物画像の合間に頻出する数多のサインは過剰な自意識の表象でもあろう。名前と共に The Hirosaki High School の署名が多く記されているが、そこからは一方で旧制高校スピリットの交錯した、屈折したプライドをうかがい知ることができる。(解説)

太宰治愛用の万年筆

(別冊太陽 p.41)

エヴァーシャープの万年筆はもともと美知子夫人がアメリカ土産にもらった品であったが、いつからか太宰が使うようになった。透明な軸は途中で破損して取り替えいちいちインクをつけて書いていたが、軽く字を書く癖があった太宰は、1939(昭和14)年頃から最期まで、この万年筆1本で執筆を続けることができたという。
(この文は、青森近代文学の名品 vol.1 太宰治 愛用の万年筆より)

太宰治さんの万年筆は、EVERSHARPのDoricシリーズかと思われる。(キャップの金具の形状から)検索により似たものは見つかったが、型番は判明しなかった。しかし、同型の万年筆を落札なさったジョリ様のブログを見つけた。参考としてご紹介する。ジョリのブログ 2016-01-07 太宰治の万年筆

ちなみに使用していたインクは 丸善のアテナインキ(P.149)とのこと。

有明淑の日記

彼女が19歳の頃、本人が太宰へ郵送した。

太宰はこの日記を再構成して『女生徒』を書きあげ、川端康成の絶賛を受ける。1939(昭和14)年4月「文学界」。翌年12月には北村透谷文学賞副賞を受賞した。

太宰から『女生徒』を送られた彼女は感激し、長く愛蔵したという。(p.80)

手帳

1947(昭和22)年12月のページ。(38歳)

(P.115)

この年の11月に『斜陽』のモデル太田静子との間に治子が誕生。太宰は認知。12月に『斜陽』発表。一躍流行作家となるも、精神と身体は蝕まれ続ける。3月末に、看護婦兼秘書の役割を果たす山崎富栄と出会っている。

『M.C様へ うぬぼれないでください』

太宰は、M.C、マイ・コメヂアン、を自称しながら、どうしても、コメヂアンになりきることが、できなかった。(坂口安吾『不良少年とキリスト』より抜粋)(p.102)

1948(昭和23)年2月のページ(39歳)

この年、『太宰治全集』の配本が始まる。

『如是我聞』を連載。『人間失格』の執筆開始直前の時期。

この4か月後に山崎富栄と入水心中。

おわりに 横顔のノート

弘前高等学校時代の二冊のノートのおびただしい落書きの大半が「横顔」であったことが、ひじょうに印象深い。横顔で目立つのは、「鼻」「顎」そして「眼」である。

「鼻」「顎」は、自尊心の象徴として用いられるものであるし、「眼」は虚栄心、自惚れ、承認欲求などを表すように思う。そして、その眼が真正面からではなく、横、もしくは斜であることが、太宰治さんの性質の全てを表しているかのように思われるのだ。

たとえば太宰治には過敏な自意識はあります。いつも他人に見られていると思っている。しかし、そこに「まなざし(サルトル)」はないと思います。日本の私小説家は自意識だらけですけれど「まなざし」はない。
柄谷行人(『ダイアログⅤ p.331 戦後文学の「まなざし」)より

『太宰は絵や書を一気呵成に仕上げることが多かった。とくに酒席の「席画」が好きで、酔った勢いでものの数分で描くこともしばしばだったという。(pp.58-59)』

左頁 自画像 /1947 (昭和22)年

右頁上 三つの貌 /1947(昭和22)年

右頁下 風景 / 1940 (昭和15)年ごろ

さいごに、太宰治さんといえば、月見草が有名だが、私には1940(昭和15)年に描かれた「水仙」の絵がとても印象深かった。

以上

おまけ 5月のマンスリー絵日記

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OHTOさんへのファンレター:および,金属製グリップを探して三千里

Posted on 20 5月 2018 by

親愛なるOHTOさまへ

 

初めてファンレターを書きます.neokixです.

昨日,なくしたと思ってすごいショックを受けたときに,このペンのありがたみが分かったので,このような形ですがポストをすることにしました.

ちなみに,ペンはカバンの奥底に眠っていました.なくしていなくてよかったです.

 

さて,以前パーカー社のIMシリーズに,OHTOさんの芯の互換性があるんだよ,という記事を書かせていただきました.

その後,油性ではなくゲルインクに行きつきましたけれども,やはりOHTOさんの替え芯を使っている次第です.

そしてこの間,ついついまたまたOHTOさんの商品をウキウキウォッチングしていましたところ,GIZAシリーズを見つけてしまい,

購入の運びとなりました.

 

GIZAシリーズ,重心が高かったり,キャップがくるくる回ったりすることもあるのですが,依然として書きやすく,

私にとってはもうなくてはならないペンになりました.

 

なによりも,やはりグリップが金属製なのは萌えます.べたべた,ドロドロにならない,そこが何よりもいい.

私のようなミニマリストくずれにとって,万年筆はあまりにも複雑すぎ,普通のボールペンはグリップべたべたべたべたベトベトンなのです.

拙者,何を隠そう,金属製グリップを探して3千里なのです(昭和).

リサイクルレザーの深いブルーも気に入っています.

嗚呼,ベトベトン+ほこりの悲しさよ

 

さらに,いろんな軸が利用できるのはよく,私はSARASA dryの0.5mm(RJLV5-BK)を入れて利用しています.

かの有名なジェットストリームではなく.互換性はあるようです.

0.7mmも買っています.次に入れようと思っています.

パーカーのローラーボールみたいにテープで魔改造しなくていいので,それもうれしいです.

PilotのJuice(LP2RF系)や,フリクション(BLS-FR5等)等入ればよかったのですが,それとは互換性がないみたいです.残念.

 

OHTOのみなさん,「いやいや,私たちの芯を使っておくれよ」とおっしゃるかもしれませんね.

しかし,近所に気軽に手に入れられる場所がなく,また,軸が金属製であるために残量がわからないので,ちょっとそこはごめんなさい.

 

しかしながら,OHTOさんありがとう.もうすっかり,信者なのです.

 

neokix

 

PS:ちなみにみなさんは何を探して三千里ですか?コメントなどで教えてください.

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筆箱よ,さようなら

Posted on 09 4月 2018 by

昔から使っていた筆箱(というかペンケース)がある.

これはある人に作ってもらったもので,しかしその人とはもう何年も会っていない.

いろんなことが原因で(そして大体の若い日の出来事がそうであるように,それはほとんど僕の責任だったのだけれど)その人とは疎遠になってしまった.

 

それからも今日まで,ことあるごとに使い続けてきたけれど,そろそろお役御免となりそうだ.

コンディションはすこぶるいいし,形も色も好きだ.

だけれど,ミニマリストWannabeになってから,筆箱が気になって仕方なかった.

かさばるし,重い.ものをいくつも吸収してしまう.

 

スティック状の修正テープ

携帯タイプの小さなテープのり

ステッドラーの固形蛍光ペン (ちなみにめちゃくちゃオススメです)

カドケシの消しゴム

スティック状に変形合体するはさみ.

必要のないものばかりが目に付く.

 

 

持ち運びは,ボールペン,赤ペンだけでいいじゃないか.

オレンジのケースに入れて.

BICのシャープペンシルも入れるかどうか,迷うところである.軽いから持っていくか?

 

そういうわけなので,筆箱よ,さようなら.

僕にはもうたぶん,必要のないものなのだ.

宿るあのつらい思い出も,ほどよく一緒に.

 

あ,お久しぶりです.元気です.

neokix

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四月の気層の光の底を〜 京都で買ったボールペンの話

Posted on 01 4月 2018 by

とは、その人生で、鍋を何度買うのだろう。
なんだっけ、遊牧民は燃料になるものが少ないため、お鍋は浅め、ヨーロッパなどでは、森があるので薪、燃料調達がカンタンなので、お鍋は深め(というか、オーブンやストーブで潤沢に火を起こして調理できる)と聞いたことがあって、なるほどなあ、と。

前振り終わり。
先日、京都のお寺の市に行ってきました。
お寺の境内が解放されて、古本や食べ物、手作り雑貨などが販売されていました。
ちょっと古本を買って、コーヒーを飲みつつふらふらと回っていたら、骨董屋さん?古道具屋さん?がお店を出されていました。
京都でもかなり古いお店だそうで、えー、食器、壺、あと筆や硯なども置いてありました。
写真は撮れなかったんですが、古い硯などはデザインもオモシロく、あと、筆や墨はやっぱり風格があるなあ、と思いながら見ていると、お店のご主人が文房具が好きなら、いいものがあると勧めてくれまして。
買いました。こちらのペンです。
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人間には行方不明の時間が必要です〜サインペンを捨てる時

Posted on 18 3月 2018 by

えば、本を読んでいて、その本に挟んでいる新刊紹介のリーフレットとか、その本のあとがきや解説に書かれている別の本とか。あと、映画館などで(ミニシアターなどは特に)次の上映の予告などを見ると(本も同じなんですが)あー、次はこれを見よう(読もう)と思うことを、わたしは『新刊リーフレットアリジゴク』『ミニシアターアリジゴク』と呼んでいるんですが、いかがでしょうか。
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毛糸のジッパーケース販売のお知らせと、ある縫い針との出会いについて

Posted on 16 3月 2018 by

三色の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中です。

日本の伝統色より左から、紫苑色(シオンイロ)、空色(ソライロ)、若芽色(ワカメイロ)と名付けました。
寒い季節にこもって編んでいても、心がおどるような明るい色目の毛糸。
明るいだけでなく、近くで見ると複数の糸が紡がれており、その奥深い色合いは、トラベラーズノートの皮革とも相性がよいと思います。
内布は、昨今インテリア界でも話題になっているモロッコ調のテキスタイルを選びました。
ジッパーを開けたとき、さらに明るくてエキゾチックな風が感じられたらいいなと思いまして。
紫苑色と空色にはピンクの、若芽色には黄色(オレンジ色に近いかな)の内布がつきます。
スライダーには、チェコガラスのリーフ型チャーム(オパールピンク)をつけます。


空色のジッパーケースをトラベラーズノートカバーに挟んだところです。
(左:黒のパスポートサイズ 右:キャメルのレギュラーサイズ)
ジッパーケースの中は毛糸のクッション性があるので、万年筆など、大事な手帳周りのものを収納できます。
片側は一枚の編み地です。
ブローチや缶バッチなど、工夫次第でいろいろなものを取り付けられます。

レギュラーサイズ3色 各1点
パスポートサイズ3色 各1点
計6点を用意しています。
おまけは、前回同様、保存袋と、本体同色のコースター1枚です。

販売日時は、2018年3月22日(木曜日)21:00からの予定です。
今まで土曜の午前中に販売開始することが多かったのですが、
今回は平日の夜になっていますのでご注意ください。
また、作者は猫を飼っています。
猫の毛など、製作中はもちろん、届け時にも混在しないよう注意を払ってはおりますが、猫アレルギーや敏感な方はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

さて、販売のお知らせだけではさみしいので、今回はある縫い針との出会い話などを。
今回のジッパーケースにももちろん使用している縫い針ですが、
昨年から下記のものを愛用しています。

金沢市の目細八郎兵衛商店のものです。
大阪の阪急百貨店で催事に出店されていたところ、たまたま通りかかり、小さな裁縫セット糸切りばさみなどの可愛さや丁寧な細部に目を奪われました。
いろいろ見せていただき、お店の方とお話ししているうちに、ここの縫い針は手作りであり、機械で型抜きで作った量産品とは違いますよ、と伺いました。
それまで縫い針で困ったことなどなかったのですが、その紙に包まれている様子も愛おしかったので、手縫いに良さそうなものをひとつ、所望しました。
帰って使用してみてあらびっくり。
刺しごごちがまったく今までと違うのです。
なんの抵抗もなくスッと布地や編地に刺さる感覚。
持っていた針で抵抗なんて感じたことはないのに、その心地良さを知ってしまった以上、もう戻れませんでした。
一包みに25本ほど入っていたので、私の縫い針は、その日から全てこれになりました。
使っていて心から楽しいので、ある日、なにがそんなにちがうのかしら、本当にちがうのかしら、と思い、目を凝らして今までのものと比べてみたところ、本当にちがったので、わかりにくいとは思いますがご覧になってみてください。

左がめぼそはりで、右が手芸店などで普通に買える量産品です。
針の先端に向かう太さにご注目ください。
めぼそはりは、中央から先端までの早い段階で細くなっています。
それに比べて量産品は、細い部分が短い。先端に近いところで細くなっているのがお分かり頂けると思います。

この細さでこの強度、というのが、量産品にはない伝統工芸の技術なんだなーと実感しました。
そして、このほんの少しの違いが、縫う作業をこんなにも楽にしてくれることは、もはや発見でした。
また、写真には写っていないのですが、量産品はピカピカしてるのに対し、めぼそはりはいぶし銀にも似た鈍い輝きを放っていて、細くて小さいものだけれど、職人の手によって作られた道具のもつ気品が漂っています。
だから使うたびに楽しい気分になるのですね。
このことは、自身のものづくりについても、改めて考えさせられた出来事でした。
より一層、使用される方の目や手、気持ちを想像しながら、見えない細部まで丁寧に作っていこうと思っています。

では、ジッパーケース製作に戻ります。
道具との出会い、私の作品を使用してくださっている方々、そして次の良き出会いに感謝しながら。
いつもありがとうございます。

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夢を実らせる万年筆『récolte レコルト』先行お披露目イベントを写真で振り返る

Posted on 19 2月 2018 by

文房具関連の著書を数多く執筆しているフリーアナウンサー・堤信子さんが、
万年筆『récolte レコルト』をプロデュース。
2016年11月、運良く先行お披露目イベントに行くことができた。

『récolte レコルト』とは、フランス語で「実り」という意味。
夢を綴り、夢を実らせるという意味を込めて、この名前がつけられたそう。

細部にまで堤さんのこだわりが詰まった『récolte レコルト』は、
いつまでも眺めていたくなる美しさだった。

全3種類の字幅(細字、中字、特太)の試筆もできると言われていて、もちろん試筆もしたけれど、
きれいに写真に収めたい衝動のほうが強くて、試筆より撮影に熱心になっていた。。。

以下、写真で振り返る『récolte レコルト』先行お披露目イベント。

木箱の中に入ったレコルトを開封する。
レコルトと一緒に、インク瓶と「~ザ・プレミアム・モルト~ マスターズドリーム」2本。
えっ、ビールも!?

堤さん、曰く。
「他にないまろやかな味わいのマスターズドリームと、手紙に想いをのせるときに使う万年筆は、
『贈りもの』というキーワードで結びつくのではと感じた」とのこと。

このアイデアが元になって、
三越伊勢丹「百年百貨」 × サントリー「~ザ・プレミアム・モルト~ マスターズドリーム」の
コラボ万年筆が実現した、という経緯。

コラボレートした三越伊勢丹もサントリーも、
「ビールと万年筆」を組み合わせた販売は初の試みだったとか。
(この2社以外でも、ビールと万年筆を組み合わせた販売はしていないのでは……)

「ビールと万年筆」という斬新な組み合わせをひとつにまとめ上げる木箱は、オーダーメイド品。
木箱には、レコルトの絵とロゴのみが直接印字されている。

一番下が万年筆と筆記線の組み合わせになっているのは、
筆記線上に名前を書いて、自分だけの大切な箱として使えるようにするため。
マスターズドリームを飲み終えたら、空いたスペースに文具や大切な小物を入れる宝箱として
いつまでもいつまでも、手元に置いておける。

堤さんの書籍『旅鞄いっぱいの〜』シリーズに、
コラージュ素材に使えるくらいお洒落なページが潜んでいることをふと思い出した。
素敵なデザインのパッケージを見つけるのも好きだという堤さんならではの、洗練された木箱である。

さて、ようやく万年筆を手に取ってみる(木箱にテンションがあがりすぎた……想定外)
レコルトは、プラチナ万年筆の「#3776 センチュリー」をベースにしてつくられている。

軸色は、マスターズドリームをイメージした琥珀色のグラデーション。
きめ細やかなラメが、会場のほのかな明かりに照らされて上品にきらめく。

まるで宝飾品のような、華のある万年筆。
遠目から見てもきらめきを放っていたのには、本当に驚いた。

クリップ部分の回り止め(机上で万年筆が転がるのを防ぐ飾り)は、
トップを目指す、新しい挑戦、1世紀続くモノづくりの想いを込めた「1」に、
実りや豊穣を象徴する「麦の穂とホップ」が絡む特注デザイン。

夢を綴り、夢を実らせる。
レコルトという言葉を集約させた回り止めになっている。

インクは「実り」をイメージした琥珀色。
開封前のボトルは蓋の上部までラベルが伸びているが、こちらは試筆用に開封したもの。
ラベルは、堤さんがヨーロッパのインクをイメージしてつくったのだとか。

ラベルに描かれているペン先は、14金でできたレコルトのペン先と同じ。
麦とホップがここにも、ひっそり。

細字(F)と、特太(C)の試筆比較。
筆記時の力の入り具合がインクの濃淡にはっきり現れる特太は、参加者人気が高いようだった。
細字と中字(M)は、特太に比べるとインクの濃淡が一定に保たれている。


レコルトに入っているカード。
パリのカフェをイメージしたというフォントそれ自体が、万年筆を引き立てる額のように並ぶ。

レコルトは、2016/11/23(水祝)から伊勢丹新宿店と三越伊勢丹オンラインストアにて先行販売。
現在は完売しています。

【参考】
三越伊勢丹ホールディングス プレスリリース
三越伊勢丹「百年百貨」×サントリー「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」
初のコラボ万年筆『récolte レコルト』伊勢丹新宿店、三越伊勢丹オンラインストアにて先行販売
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000008372.html

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麗しのジェットストリームプライム ノーブルブラウン

Posted on 09 2月 2018 by

ついに、遂に……!
待ちに待ったジェットストリームがやって来た!!

ジェットストリームが世に出てから、はや10年。
私がジェットストリームを愛用して、だいたい7年。
ようやく、私好みのブラウン軸がやって来た!!

シュッとした佇まい……麗しい。

2016年10月14日に発売された「ジェットストリームプライム 3色ボールペン」限定カラー。
ボール径0.5mmのノーブルブラウンと、ボール系0.7mmのノーブルネイビーの2種類が発売された。
私は迷うことなく、ノーブルブラウンを選ぶ。


ボールペンの軸色を気にし始めたきっかけは、2年前に受けたパーソナルカラー診断だった。

診断の冒頭で、ゴールドのペンとシルバーのペンを選んで持つ場面があった。
一緒に受けた人に気を遣い、私はシルバーのペンを手にした。
すると悲しくなるくらい、手の血の気がひいていった。

気を遣う必要なんて、全くなかったなぁ。なにやってんだろ。
妥協したシルバーペン1本を原因に、とにかく気分が優れなくなった瞬間を、いまでも覚えている。

いや、もちろん本当に血の気がひいたわけではない。
肌の色とペンの色との相性で、そう見えただけ。
あとでゴールドのペンを持ったら手が生き返ったのを見て、
「もう二度と、シルバー軸のペンを私物で選ばない」と心に決めた。

パーソナルカラー診断の結果は「オータム」。
ゴールドベース、深みのある色、濃い色、秋の紅葉を思わせる色あたりが、私には似合うらしい。
診断結果を聞いた日以来、私物で選ぶものの秋色化が一気に加速した。

服や小物では秋色を見つけやすいのに、ボールペンで理想の秋色を見つけるのは、想像以上に難しい。
軸が秋色でも、ペン先やクリップ部分などが憎きシルバーというパターンに、幾度も遭遇した。

軸はいい秋色なんだけどなぁ……。
私が妥協すればいいのだけど、どうもあと一歩が惜しいので購入まで至らず。

ジェットストリームプライム限定カラーが発売されると知ったときは、本当に嬉しかった。
ブラウンの軸に、プライムシリーズ初というブロンズカラーのメッキを合わせてくれるなんて!
秋色ボールペン探しの路頭に迷っていた身としては、この上ない組み合わせだ。発売日当日に文具店に駆け込んで、無事手に入れた。

書き心地は、ジェットストリーム(当然)。
キャッチフレーズそのままの、「クセになる、なめらかな書き味。」である。
使い慣れたボールペンの書き心地を、ようやく好みの軸で楽しめるようになった。

プライムシリーズの独自開発ノックもまた、クセになる。
プレスリリースの言葉を借りると「ノック棒が落ち込まず、流れるようなノック」なのだ。

店頭に試し書き用ペンが出ていたら、試し書く前にぜひ試しノックしてみてほしい。
プライム以外のジェットストリームを使っていても、思わず買い替えたくなるノック感だと思う。

あえて頑張ってコトバで説明するならば……。
一般的なボールペンのノックが「膝カックン」ならぬ「ノックカックン」と表現するとして、
プライムシリーズのノックは「ノック、スス〜ン」といったイメージ。
(みんなに伝わっておくれ、この右脳的語彙力)


ジェットストリームプライムには、クリップ部分に謎の宝石的アクセントがある。
発売中のプライムだと、宝石的アクセントが青かったりピンクだったりで主張が過ぎたのだけど、
限定カラーの宝石的アクセントは、黒くて主張が少ない。
ノックの黒と馴染むので、宝石的アクセントの存在が気にならないのが良い。

秋色軸にこだわって2年あまり、ようやく理想の多色ボールペンを見つけることができた。
限定発売のボールペンだから、大事に使っていかなくては。

2018年2月9日現在、大事に使い続けている。

【参考】
三菱鉛筆株式会社 プレスリリース
『ジェットストリーム プライム』から、限定カラー新発売!~風格を感じさせるブロンズカラーのメッキを採用した3色ボールペン~

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折りたたみの簡素な机

Posted on 25 1月 2018 by

私にとっての一番大きな文具、折りたたみ式の簡素な机が年末に届いた。背面に貼付されていた巨大な「安全に関する注意事項」を丁寧に剥がし、部屋の中央に机を設置すると、ようやくこの部屋が自分の居場所のように感じられた。

以前の机を処分してからの半年、私は「この部屋に居場所を持たない流浪者」であった。アパートの小さなキッチンで立ったまま食事を摂り、床にタオルケットを敷き丸くなって本を読んだ。過去どのような所有物を処分した時よりも生活の質が下がった。陽の光が差し込む明るい独房に収監されていた気分だった。

私は再び多くの時間を以前と同じように机に向かい過ごすようになった。本を読み、食事をとり、キーボードを叩き、書き物をした。部屋が手狭に感じられるときは、折りたたんで押入れに仕舞った。こうして新しい文具「机」は生活に馴染んだ。

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合格スタンプ好きがランニング記録を残そうとするとこうなる

Posted on 20 1月 2018 by

カラダ作りのため、昨年からちょくちょくランニングをするようになりました!
頻度は週1〜2。多くて週3。

必ずやる!ではなくて、できる時は甘えずにやる・無理しない。
そして辛い時は歩いてもいい。
走ったらその日は他のこと捗らなくても充分!自分を褒めてあげよう。
といったスタンスで。

昨年は、ランニングのログが取れるアプリで結果を眺めて
ニヤニヤするだけだったんですが、
結局そのスクショをノートに貼るっていう作業を年末にまとめてやったんです。
だったらそもそも、都度ノートに残していけばいいんじゃ?と思いました。

悩んだのは、その残し方。
理想的なのは、わかりやすく、達成感も得られ、モチベあがるような・・

昔ラジオ体操で公園に通った時の出席スタンプとか、
九九が言えるようになった時の合格シールとか、
わくわくしてとても好きだったことを思い出しながら。
あれらの仕組みを活かすことはできないだろうか。。

最初考えたのは、ノートに大きめの方眼を書いてハンコを押したり
すごろく風の絵を描いてシールを貼っていく様式のもの。
でも、走った距離や時間も残すとなると、
ものすごくデザインを考え込まないといけないよなぁ・・
それに続けやすい様式じゃないと、下準備が大変でくじけそう・・

そこで目をつけたのが、
今年から使い始めたランニングログアプリ「Runkeeper」の、
走った時の数値を写真と共に残すことができる機能。
こんな風に。



これで、走った場所の写真を撮って活用しようと考えました!
景色も一緒なら、空の様子、季節の移り変わりなど
数値だけじゃないいろんな情報まで残すことができます。素晴らしい。

というわけで、
今年のモレスキンに設けたランニングログのページがこちらです。



走った場所の写真に日付を添えて、ポラロイド風のシールにしています。

使用しているシール用紙は
ラベル屋さん写真シール Instant camera’s Film」。
PCやスマホで専用アプリを使えば、
レイアウトや文字入れだけでなく、印刷まで簡単にできちゃいます。
(上の画像は写真部分をぼかしてありますが実際のプリントはちゃんときれいにできますよ☆)

シールの配置を決めて、スタンプカードのように、カウントの数字を並べて・・。
さっそく埋まってきています。我ながらうれしい。

しかしまぁパッと見、とてもあっけないレイアウトというか・・
試行錯誤して生まれたページとは言い難いような、とても簡潔なものとなりましたが(笑)
これは、ランニングアプリと写真シールアプリの組み合わせがフィットしたおかげ。
私なりに「簡単」で「楽しく」残せて、
なおかつ「達成感」も得られるという願ったり叶ったりの方法です。

・・それもこれも、どこまでも真っ白のモレスキンがあってこそ。
プレーンから当分は離れられそうにありません。

2018年は、ネイビーのソフトカバー。
表紙の大黒様は、清水寺で授かってきました。チャームは蚤の市。
今年もよろしくね。

・・・・・・・・・
余談ですが、今回このログページを作るにあたって
自分にとっては「視認性が高い」というポイントがとてもキモなんだと気付きました。
モレスキンを買ったら行う恒例の儀式「巻末のポケットに窓を作る」もその一つだなぁ、と。

ノートと深く付き合うことは、自分の細かい趣味嗜好に目を向けて、
より楽しく暮らしやすく過ごす術を知ることに繋がる。
モレスキンからいつも教わっています。

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グラシン紙で包んだ文庫本

Posted on 25 12月 2017 by

グラシン紙で包んだ文庫本が好きだ。
自分の本棚に挿しておく文庫本は包むことにしている。

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印泥は練って丸めろ

Posted on 06 12月 2017 by


ネットサーフィンしていたとき、ふと「印泥」について書かれている記事を目にしました。
「印泥」なんて言葉も知らなかったのですが、画像でそれとわかり、私も同じものを持っているので気になったのです。
記事を読み、すごく興奮しました。
自分の使い方が間違っていると知ったからです。

このね、赤いところにね、ペタペタとハンコの印面をつけて使ってました。
んが、そうじゃないんですって。
これ、練っちゃうんですって。ヘラで。
ご存知の方にとっては、なに言ってんだいまさらな、無知な者の話であることは十分承知していますが、
だって衝撃だったんだもの。
こんなふうにヘラで練って、お団子状にするのが正しい使い方だそうです。

ときどき練らないと油分が分離しちゃったりするらしい。
でも私、これを祖母からもらった時(15年以上前)以来、上の画像の通り今日までなにもしてなかった。
で、半信半疑というか、まだいけるかな、とおそるおそるヘラで(このヘラについても、そういえばそんなものが付いてたような気がするけど、いつぞや捨てたものと思われるので、セメダインに付属されてるやつで代用してます)
「印泥 混ぜ方」で検索した動画とか見ながらやってみました。
最初は固くて、「やっぱり15年以上ほったらかしだったしなあ」と諦めかけたのですが、
買ったばかりのものや、ほっぽってたやつは、器の下からドライヤーなどで温めるといい、と、
やっぱり「印泥 固い 混ぜ方」とかで出てきた指南を読みまして試したところ、これがまあ滑らかになりまして。
しばらくねりねりねりねりと、楽しく練って練って練りました。

さあいよいよ捺印してみようじゃないか。
篆刻印もあるよ。本名につく「奈」って字だよ。
なにが楽しみかっていうと、そう、普段使っているお手軽なスタンプ朱肉とは、印面が、印影が、まったく違うらしいのだ。
まずは練ったばかりの印泥で捺しました。

うん、きれい。くっきり。鮮やか。
そうね、そういわれてみるとあまり気にしたことなかったけれど、スタンプ朱肉って、インクをたくさん付けたつもりでも、いざ捺してみるとこんなに印影がはっきりしてなかったかも。
スタンプ朱肉と比較してみよう!とやってみたのが下の画像です。

ね、やっぱり薄いよね、赤がね。
印影もぼやけてる。
並べてみました。

(下のが印泥)きれい印泥!
ねりねりねりねりも楽しいし、これからは普通の三文判を捺すときとかも使いたい。
ただ、乾きが遅いという、現代社会の流れに反するデメリットはあります。ありますが、いいよね。
万年筆で書いたインクが乾く時間をも愛したり、気に入った文具を追求する方も多いノートブッカーズのみなさんならば、
きっとこの良さをわかってくださる方も多いのではと、書かずにいられませんでした。

ちなみに、私の印泥と篆刻印は、書道の先生をしていた祖母に少しだけ習っていた時期があり、そのときに用意してもらったものです。
今は書道の道具すら手放してしまったし習字は相変わらず苦手なままだけど、
このセットは自分の印でもあり、また、数年前に他界してしまった祖母の形見代わりにと大事に持っていたのです。
おばあちゃんごめん、これからは普段から使わせてもらうね。なんて思いながら印泥を練っていました。
使わないからと捨ててしまわなくて、本当に良かった。
最近、引越しをしたもので、古いものを捨て、必要なものを購入するということを繰り返しており、
ものを所有することについて、改めて考え直していた時期でした。
手放したくない、と感じるものは、それまでに使ってなくてももう捨てるのはやめようと決めた出来事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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ノートの角を丸くするまでのお話

Posted on 13 9月 2017 by

完璧なノートは存在しない.そう,完璧な絶望が存在しないようにね.

いや,訂正しよう.完璧なノートは存在しないかもしれないし,存在するかもしれない.

しかし,完璧なノートが存在したとすれば,やはりノートの角は丸いだろう.

ノートの角は丸くなければならない.

(このことに気づいたのはいつだっただろう?)

 

アピカ社のC.D.NOTE BOOKは,ノート流民である僕の次のノートである.

そして,その角は丸ではない.それは,正されなければならない.

幸いなことに,@newbunguさんがすでにこれに挑戦している.

【ノートの角を丸く】ノートのかどを丸くカットしてみた | ふでばこ : https://on-the-plan.com/post-107

しかし,果たして約100枚のノートの角を切れるだろうか.

不安がないと言えば嘘になる.

しかし,ノートの角は丸められなければならない.正確に,迅速に.

 

まず,角の丸に,シャープペンシルで印をつける.ここは大胆にいこう.

程よい丸を探す.やはりここではモレスキンの角を使おう.

そして,まずはロータリーカッターで大きな部分を落としていく.

きちんとカッターマットと,できれば金属製の物差しをお忘れなく.

そして,細かい部分は,小さなカッターで調整していく.

まるで,公園の老婆が体を前後にゆするように,小刻みに切っていく.

やけに部屋が暑い.

切りすぎるのはよくない.ほどほどのところでやめておくのが,僕のようにぶきっちょな人のやることである.

どうだろう.

完璧か?

いや,それには程遠い.

そもそも完璧なノートなど存在するかすら怪しい.

しかし,ノートには二種類あることを,僕らは知っている.

それは,角が丸いノートと,角が丸くないノートだ.

もちろん前者の方が,完璧に近い.

誰がなんと言おうとね.

 

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Notebookersどうでしょう?

Posted on 20 8月 2017 by

職業として日本語を教えている.そこで,新聞の”投書”を扱うことになった.出来れば,受講生で投稿して,採用され,掲載されると彼(女)らも嬉しいだろう.

しかし,そこで必要になるのは,日々の地道な観察と,思考と,再考と,そして粘り強く投稿する繰り返しの力である.

それをどのように”教える”のか.はたして,教えられるのか.

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アバターとしてのスタンプ

Posted on 04 8月 2017 by

ちょいとお久しぶりのkonamaです。

今日は、最近はまっているパンダのスタンプについてのお話です。

万年筆は大好きな筆記用具なのですが、残念ながら手は2本しかなく、さらに大概は片手で書くわけで、手持ちのペンをすべて稼働させるというのはなかなか難しいものです。あんまりほっておくと乾いちゃいますからね。とはいえ、インクの色も楽しみたいし、いろんなペン先(太いの細いの、平たいの、柔らかいの…)も使いたい。そこで、なんか定期的にペンを使う習慣を作る、例えば日記とか、というのがよくあるパターンだとおもうのですが、ツイッターで手書きツイートをする、というのも1つの方法です。

※手書きツイートとはなんぞや。それは文字通り「手で書いた字の画像でつぶやく(絵のケースもある)」ということ、少なくともこの記事ではそういう意味で使っています。しかし、最近はインスタグラムなどではやっている手書きツイートはちょっと趣が違うみたいです。(#手書きツイート のハッシュタグでひくと、最近は人様の恋バナがつらつらと書いてあったりしてびっくり)

で、私もご多分に漏れず、モレスキンダイアリーXSをつかった本の抜書きや、ちょっとしたメモをつかった手書きツイートをしているのですが、その中で「Rhodia No.10 ちまちまツイート」と名付けて、毎日のよしなしごとを書き留めているシリーズがあります。第一回目がこれ↓。 確かNational Hand Writing Dayかなにかがきっかけでやってみた気がします。Rhodiaが出している一番小さい手のひらサイズのメモパッド(5.2 x 7.5 cm)を使って、手元にあるスタンプと万年筆を使って書いたメモを、iphoneのカメラで撮って、Instantというポラロイド風に加工できるアプリを使って仕上げています。綺麗にというよりは、ちょっとしたスナップという雰囲気でまとめてみたかったからね。

みてのとおり、この第一回目にはパンダは登場していません。デスクにあった、電球のハンコをぽんと押してみただけ。その後もワンポイントとしてスタンプやシールを使いながら、他愛もないことをつぶやいていたわけです。

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