Archive | Traveler’s Notebook

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「そのノートブックは世界中でたった一冊なんです」〜あなたのトラベラーズノートを見せてくださいの会をしました報告編

Posted on 15 10月 2016 by

10月10日(月)、えー、こちらでも告知したコレです。開催しました。そのご報告をちょろりと。

◎当日まで
ツイプラを立てて、ここで告知してから、皆様には本当にたくさんRTなどして頂きました。
おひとりおひとりにお礼申し上げます。ありがとうございました。
Notebookers.jpの、何て言うんだろう、文具スキーさんへ及ぶ、地面の下の水脈の広さのようなものがものすごく感じられました。
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十二文字

Posted on 09 10月 2016 by

この文は十二文字である
有名なパラドクスだって
誰が気にするっていうの
十二文字かどうかなんて

これが別の文を指すなら
パラドクスにはならない
ノートの外の十二文字が
伝えたかったことを探す
a-crystal

この文は十二文字ではない

paradox

ノートに書くのはヒント
答えはノートの外にある
ノートの外にあるヒント
答えはノートの中にある

         (十一)

 

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ねぐずりねこ

Posted on 02 10月 2016 by

しろいねこが ねぐずる

retro-is-outdated

世界を 見張ってるから
自分は 続いていくから
みんな 覚えているから

腰を叩いて 頭を撫でて

世界は続くから 大丈夫
自分は自分だから大丈夫
明日はくるから 大丈夫

しばらく言い聞かせてた

a-power-saw


ひざの上に ねこが眠る
そっと ノートを開いて
今日の感謝と連絡事項を
仔細漏らさず 書き残す

こないかもしれない明日
いないかもしれない自分
とどまることのない世界

                           (遺志)

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このところこころとことばのことばかり

Posted on 25 9月 2016 by

ことばはみんな約束だから
あまりしばられたくはない

the-caffe-for-everybody

浅くて狭くて窮屈で重たい
着膨れたことばを分解して
深くて広くてゆるくて軽い
ことばを幾重もつみかさね

word-has-no-face
ことばの綾にたよらないで
ことばの外が伝わるように

ことばは便利でなくていい
足りないからこそ愛おしい

                        (交感)

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「そのノートブックは世界中でたった一冊なんです」〜あなたのトラベラーズノートを見せてくださいの会をします【締め切りました】

Posted on 18 9月 2016 by

月13日に、若松英輔氏と吉村萬壱氏のトークイベントに行ってきました。
二冊同時に刊行された『生きていくうえで、かけがえのないこと』
(同じタイトルで、同じ二十五のモチーフを取り上げたエッセイ集です。
二人で! 同じタイトルとモチーフで!! 別々の本!! ナニそのせら得!!)
ひとつかふたつ、モチーフを選んでレビュー書こうと思います。

おふたりのトークも本当に面白かったです。
書くということ。何をどう書くか、ではなくて、書くとは何か、を考えてみる。などなど。
あと、すごく印象に残ったのが

『コトバが飢饉になった時に備えて、困らない程度のコトバは、自分で紡いでおく。自分に必要なコトバは、自分で書かなければらない』

蓄えておく、のではなく『自分で紡ぐ、書く』んだそうです。
Notebookersとしては、なんとも励まされる、力強い言葉だなあ。
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ことばとのこと

Posted on 18 9月 2016 by

ことばの数 = 物事の数
ならばこの世に謎などない

ことばは{遅れる・先走る}
ことばには{顔・命}が無い

a-void-a-solid

ことばは 心をみつけてくれる
〈そのとき 心は硬くなる〉
ことばは 私を定めてくれる
〈それは 私じゃない私〉

cooped-up-feeling

ことばの 好きには させないぞ
ことば だからって いばるなよ

(依存)

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吊るすレシピノートブック「トラお」

Posted on 11 9月 2016 by

私のレシピノートブックのことを書いてずいぶんと時が経ちました。
あのノートブックは、あれはあれで活用しているのですが、
最近の事情はすこしばかり変わってきているので、それをまとめてみます。

まず、料理しながらずっとやってみたいことがありました。
それはこの、ある本の中の写真から始まりました。
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これは、2011年9月に発行された「モレスキン 人生を入れる61の使い方」という、かの有名な本の1ページです。
そのページナンバー70のmikiさんのスクエアードモレスキン、ポケットサイズ。
「台所に計量カップやピーラーと一緒にぶら下がってい」て、中身の大半は「書きなぐり」になっている。それは「テレビの料理番組を見ながら書くから」であると綴られています。
あれおいしそう!作ってみたい!という初期衝動は、その場でなにかに記さないとすぐ風に流されてしまいますからね。
このノートブックは、「どこを開けてもおいしい『モレお』」と呼ばれていて、料理するmikiさんに寄り添ってる感じが、とてもいいなあと思っていました。

その後、そのmikiさんとはお友達になり、今回は許可をもらって該当ページをここに掲載させてもらいました。ありがとmikiさん。
そして今、その野望をトラベラーズノート(パスポートサイズ)でやってみています。
「モレお」ならぬ「トラお」です(写真右)。命名のセンスも実直に引き継ぎました。
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(左がかの有名な本。ページナンバー122に私も載っています!さりげない宣伝)

このトラベラーズノートブックは、いつでもバッグに入れていて、見たり聞いたりしたレシピとかおいしそうなもののメモをしています。料理名やタイトルだけでもざっと書いておけば、あとで家に帰ってゆっくり調べて書きこむことができますね。
そしていざその美味いもん作ろうとキッチンに立ったならば、あらかじめ吊るしているダブルクリップ(これもある友人に教えてもらいました。使いごごちいいよ!)に「トラお」をはさみます。
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レシピが目の前。これが思ってたよりずっと便利なことに気づきました。
今までは、シンクの横や後ろの棚にレシピを置いて、料理中、それを見にいくだけの動作が必要でした。それが不要になったのです。
レシピはいつでも目の前に固定されているので、洗い物しながら、次の工程や材料を確認できる。
棚にレシピ本を置く、ページが閉じてしまわないよう固定させる器具も工程も要りません。なんてストレスフリー。料理が得意でないからこそ気負わずやりたい私にとってありがたい方法となりました。
ものにもよりますが、大きめのクリップならわりと大きいレシピ本でも吊るせます。邪魔にならない程度がおすすめですが。

晴れてレシピノートブックを吊るして使うということを成しとげました。
次は、このノートブックにしたためたレシピ達をどうするかを考えています。
ページを切りはなしてポストカードにでも貼って、レシピボックスに保管。これがいいかなー。
Notebookerのおひとりkonamaさんの「Notebookerのはずなのに、最近ノートでなくなっちゃったレシピブックの話」、この赤いレシピボックスが理想です。
レシピをカードにするメリットについてもkonamaさんのこの記事のとおり。
カードにしちゃえばもっとクリップに吊り下げやすいしね。
で、ちょっとやってみた。
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最初に書き込んでいたノートブックは普通にノートを縦にして使っていたのだけど(オレンジ色カードに貼ってるほう)、私がめざす最終形態はkonamaさんのレシピボックスと同じような形なので、途中からノートを横にして書くようにしました(グリーン色カードのほう)。
うんうん、いい感じ。このカードの色でカテゴリ分けしてもよさそう。ごはんのおかずはオレンジ色、つけあわせはグリーン色とか。
カードにした後、追記したいことが出てきても余白たっぷりだからどんどん書き込んで好みのレシピができていきますね。
あとは、このカードを保管するボックスなのですが、それがね、わりと高価でしてね。輸入物で4000円〜6000円てところかな。個人輸入なんて英語だし怖いから買えない。
日本で買えるもの、できれば実物を見て触って購入したいので、探してるのですが、あの形のボックスってのがなかなかありません。お菓子の箱とかありそうなんだけどな。
もしこれを読まれて、良いの知ってるよ!という方、いらっしゃったら教えてください。おねがいします。

もう作ろうかな…とはいっても素材は?木が加工しやすいけど、できあがって置いておいてホコリかぶった時にサッと拭きたいからツルツルの素材がいいな。じゃあカルトナージュ的に水に強い紙なんかを貼ったらいいかも。でもそもそもその芯となる箱作るのも大変だよ…
とか考えてるうちに目の前のスマートフォンをオンにしてツイッターアプリなんか開いちゃった日にゃあもうなにを考えてたんだかなんて消え去って、猫のお腹さわってる動画やら珍しいキノコの珍しい写真ツイートに「いいね!」と押したりして一日が終わるのです。

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秋を越すルネ・マグリッド

Posted on 11 9月 2016 by

空が高くなるので密度が下がります
すると薄くなり透明度が上がります
気圧が下がって全体に膨らみますが
隙間も広がるのですぐ元に戻ります

体積は戻りますが中身は替わります
夏に抱え込んでいたものが噴出して
秋がゆっくりと行き来し始めました
私は透明に/希薄に/軽くなります

抵抗が減るため 速度が上昇します
細胞の空隙を 秋がかけめぐります
私と秋とを隔てる輪郭を失念すると
秋の中 私は漂ういびつな空洞です

a-capusule

けっして 空っぽなわけではなくて
隙間がたくさんあるのでその空隙に
染み入る秋の大気がとにかく細胞の
一つ一つを 透明にしてしまうので

あらゆる物事が 鮮明になる一方で
あらゆる物事との距離も顕わになり
そこに横たわる溝の 深さや高さに
恐ろしさ 寂しさ などを感じます

rene-magritte

やにわに ルネ・マグリッドなどの
夢の類似品を 抜き書きし始めます
透明な秋と 透明な私と 透明な夢
その境界で乱反射を起こす斜めの光

(充填)

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センサー

Posted on 04 9月 2016 by

たくさんの×と 少しの○を
たたきこまれ すりこまれ
するうちに

それは× それなら○ と
いつも 聞こえる声となり
いつしか

声ですら なくなった

Tortoise Cow and Fish

絶対のルールだった
はずの 
×と○ じつは
ローカルルールだった

育ててくれてありがとう
守ってくれてありがとう
あとはなんとか しますから

Censor

×と○とのへだてのない
世界の 異邦人となって
かたっぱしから かき出してやれ

ノートの上に タブーはない
感情のうず 世界のむきだし

(検閲)

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考えちゃえ!

Posted on 28 8月 2016 by

受精と同時に生じる疑問
「世界はなぜこんな風に在るの?」
ずっと抱えて ずっとあのまま
外観だけ「生活(=仮説)」で縫い合わされて

仮説(=防護ネット) に安心しないで
ネット(=網)を破って とび出さないと
二兎を追うもの一兎をも得ず

Gag is a giant swing

考える=逃げる
息してるだけじゃ駄目 考えちゃえ!
考える=自分を変える→向き合う勇気

=移動!=旅!
ぐるぐる とんだり もぐったり
ほったり なでたり ながめたり

Release hostages

留まったら死ぬ 考えちゃえ!
飛び回れ 宙ぶらりんの世界
つきとめちゃったら 忘れちゃって

考えちゃえ!
どこでもないここで
考えちゃえ!
ここでないどこかで

(旅券)

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腑分け

Posted on 21 8月 2016 by

分け入っても 分け入っても 脳の襞

なだれる ぞうもつに 朦朧としながら

ペンでかきわけ ノートにとりわけ

Singularity

不意に底が抜けて がらんどう
「ここだ!」

Anatomy

ノートは いつも ここまで

(頭山)

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【ノートブックがない旅なんてVol.53】トラベラーズノートと旅する文具 2016夏版

Posted on 20 8月 2016 by

トラベラーズノートと一緒に使う文具に、何を選ぶか。
血迷っておどうぐばこレベルで大量に持って行ってた時期を経て、ようやく「コンパクトで、使いやすくて、旅の記録が楽しくなる文具」を基準に絞り込まれてきました。

2016年夏現在、レギュラー旅文具の座についている5つはこちら。
装飾点(トラベラーズノートの見栄えを良くする)、機能点(トラベラーズノートが使いやすくなる)、応用点(複数の場面・用途で使える)の3基準評価付きで紹介します。

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ユニボールシグノ 極細 0.38mm
(ブルーブラック、ブラウンブラック、グリーンブラック、レッドブラック)

装飾点:★★★★  機能点:★★★  応用点:★★★

渋色好みの私には嬉しい4種のインク色、かつカリッとなめらかな書き心地が好みで、5,6年くらい旅筆記具レギュラーとなっています。違う筆記具を使ってみても、道中で書き慣れたシグノが懐かしくなって、結局シグノに帰ってきてしまうんですよね。

全4色まとめて持って行く場合もあれば、旅のテーマや行き先のイメージにあう色に絞る場合もあり。山に行くときはグリーンブラック、とか。私の傷まみれブラウン革トラベラーズノート&リフィルの色味とシグノ渋色4色の相性が、なかなか良いんだなこれが。

手でまっすぐ切れる両面テープ 10mm幅
装飾点:★★★  機能点:★★★★  応用点:★★★

厚めの紙でできたショップカードをトラベラーズノートに貼るのに普通のスティックのりを使うと、後からはがれてしまうことも。貼れそうで貼れない地味なイライラを解消してくれたのは、しっかり貼りつく両面テープでした。

手でまっすぐ切れる両面テープは、もう名前のとおり。まっすぐ切れるので、カードやパンフレットなど長方形紙モノの頂点近くまでしっかり貼れます。わがままを言うと、旅文具として携帯しやすいように、「手でまっすぐ切れる両面テープ(シートタイプ)」ができるとさらにありがたいのですが……。

KITTA(プレーン)
装飾点:★★★★★  機能点:★★★★  応用点:★★★★

4種類のマステをカードサイズにまとめて持ち歩けるなんて!旅先でコンパクトに持っていけるよう、不要なカードに使いたいマステをぐるぐる巻きにしていた地味時間とはこれでオサラバです。旅マステの準備簡素化&持ち運びコンパクト化が実現しました。まだ8月だけど、2016年最優秀新人旅文具賞はKITTAプレーンに決定でいいでしょう!決定です!!

ナツタビ2016に持っていったプレーンには、よく見ると水彩画のような濃淡があるんですよね。なんともニクイ。
テープサイズ15mm×50mmは、旅ノートとも好相性でした。カードを貼るのにちょうどよいのはもちろん、ノートの1ページを挟み込むように貼ればインデックスにしたり、写真の背景枠代わりにしたり、様々な用途で使えます。
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MD付せん紙(A7無罫)
装飾点:★★★  機能点:★★★★  応用点:★★★★★

様々な紙モノを貼付けて凸凹になったノートには、スタンプを捺しにくい……。ずっと悩んでいたこの問題を遂に解決してくれたのが、MD付せん紙でした。

当然ながら、紙が平らな状態でスタンプを捺せます。捺したあとの付せん紙はノートの空いているページに避けておいて、あとから好きな配置で旅ノートに貼ればOK。スタンプを直接ノートに捺さず、別の紙に捺すようにしたことで、格段にノート編集をしやすくなりました。

このページ右ページ下の風景印は、MD付せん紙に捺したスタンプを切り取ってはりつけたもの。
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A7無罫は、風景印を捺すのに最適。ポケットにも入れておけるサイズなので、すぐに取り出して書けるメモ帳がわりにも使ってました。バッグに入ったトラベラーズノートより、ポケットに入ったメモ帳のほうが早く書き始められるんですもの、トラベラーズノートとメモ帳の併用派です。

fourruof×トラベラーズファクトリー ペーパークロスジッパーケース(オリーブ)
装飾点:★★★★  機能点:★★★★★  応用点:★★★★

ここまで紹介してきた文具に加えて、チケットや切手、カードなどをひとまとめに収納してくれます。昨年まで使っていた透明のジッパーケースにはない「カード差し込みポケット×3」があるおかげで、カード類の収納がすっきり収まるようになりました。前述のKITTAもカードサイズなので、ぴったり収まります。
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トラベラーズノートのある風景写真を撮る身としては、横からの見た目がジッパーケースより良くなっているのも嬉しいポイントでございます!
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今までもトラベラーズノート周りの文具はあれこれ変わってきたから、これから先も文具の入れ替えが起こるのは間違いない。でも、このペーパークロスジッパーケースならば私が選ぶどんな旅文具もすっきりまとめてくれるはずです!

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【ノートブックがない旅なんて】は毎月20日に更新。
シグノ渋色は4種類しかないのに、なぜ家に10本もあるのか……。
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旅先のToday’s TRAVELER’S notebook/2016夏・群馬新潟福島編

Posted on 18 8月 2016 by

ちょっくら、旅してきました。
バックパックを背負い、高低差に翻弄されながらも群馬・新潟・福島へ。

初めて青春18きっぷを使って、
高崎〜沼田〜土合〜塩沢・六日町〜只見〜会津若松〜郡山の周遊旅。
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ポケット時刻表が示す時間指定と、行きたい場所リストとのささやかな葛藤に
この旅イチバンの盛り上がりが旅計画タイムになるのでは……という懸念もなんのその。
現実は軽々と、計画を乗り越えてくれました。
鉄旅は、好奇心の間口をググッと拡げてくれますね。

降り立つ場所で、ことごとく高低差洗礼を受けたのは何故かしら。
猛暑と高低差の掛け合わせは、現在進行形では酷としか言いようがありません。
写真で振り返ると、酷がキレイさっぱり昇華されてしまうのですが。

ノートに記録する手段は、書くことだけではない。
「旅先のToday’s TRAVELER’S notebook」として写真におさめる方法だって
私にとっては、旅の記録になるのです。

みなさまにも、少しばかり群馬新潟福島の空気をおすそわけ。

上越線の始発・高崎駅。
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大河ドラマ『真田丸』で話題の沼田に行ってきました。おしどり夫婦への割り込み御免。
沼田城址公園近くの喫茶店「針葉樹」で流れる音楽が心地よく、時間が穏やかに進んでいた。
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河岸段丘の街・沼田の高低差洗礼は想像以上だった。
沼田駅から市街地まで徒歩約15分、高低差70mはなかなか応える。
沼田女子高校製作の沼田MAPには、「片道歩くだけでバナナ1本分くらいのカロリーを消費できます。ぜひ1度歩いてみてください」と書いてあったので、ご参考までに。
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続けざまの高低差洗礼は、日本一のモグラ駅といわれる土合(どあい)駅。
電車を降りていざ改札へと思いきや、この階段が待ち受けるわけですよ。
真夏のAM8:45だというのに暗く、冷やり。ここから出るには、階段を登るしかない。
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登ること486段、地上の光がなんと眩しいことか。
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17:10発 只見行き最終電車。
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会津川口駅のホームは、只見川ほとりにある。
六日町でお話しした酒屋の奥さんが「只見線いいよ〜。修学旅行の時に乗って本当景色がよくて」と言っていたけれど、まさに。
トンネルを抜けて一面に広がる只見川は、この旅のベスト車窓だった。見とれて写真撮れてないけど。
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追伸:
投げトラ、おかげさまで1周年。
ナツタビ2016でも、いい投げトラ撮れました(自己満足)
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ただ一つ

Posted on 14 8月 2016 by

ノートに 書くっていう ことは
ハートに ぐさっときた ことを
うんと味わい 抜き 書き 連ね
【今=私(=世界)】を 時間から
掬い出すってことだ

The immortality is boring

「このノートも 再発見されて
『そっくりそのままじゃ つまらない』なんて
アップデートされたら 愉快だね」

What is the real you want

言葉は光よりも遅いから
光を超えることができる

携えた ただ一冊のノート に
記されていた ただ一つのこと

(想像)

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テレパスは滅び 我々が残った

Posted on 07 8月 2016 by

知ってる言葉が増えても
言いたい事は 増えないけど

説明が伸びて
だんだん 離れていく

An eternal moment

言葉は 臆病すぎる
それでいて 傲慢すぎる

テレパスは滅び
我々が 残った

The history of the 21st century

その悲しさと希望

(留保)

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かくかくしかじか

Posted on 31 7月 2016 by

それは まだ書かれてはいないのか

それならば 書かれたことのない文字列を
総当りに記してみたら 
それらのなかに
それは 書かれるだろうか

それとも そんな つらなりでは
示すことなど 叶わないのか

The local coordinates

それとも もう書かれて あるのだろうか
それに 気付けていないだけ なのか

そもそも 気付くことなど できるのだろうか?

A helix

意思が 意識が 無意識が ∞ 堂々巡りする
{外のない外の外(は→に) 内のない内の内(に→が)}

「この世がそれだ」 なんて 言わないで
答えだけでは 答えじゃない

(42)

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イレモノとしてのトラベラーズノート

Posted on 25 7月 2016 by

こんにちはkonamaです。
先月、今月と海外出張が続き、ちょっとお久しぶりになりました。
今日は珍しくトラベラーズノートのお話です。(いつも最近チーズの話しかしてないって?)

トラベラーズノート成田バージョン

ここ数年、基本的に自分の相棒はモレスキンのハードカバースクエアードラージで定まっているのですが、旅の時だけはトラベラーズノートを持っていきます。それもレギュラーサイズ。パスポートも挟み込んじゃうので、パスポートサイズの方が良い?いえいえ、やっぱり搭乗券のサイズは欲しいのです。ちなみに相棒のモレスキンはちゃんと別に持っていきます。こちらはお仕事と雑記用。じゃあトラベラーズノートはトラベルログ用?残念ながら、お仕事のときってほとんどログを書く暇がないんですよ。ほとんどトラベル用のガジェットとしてイレモノとして使っております。

今回はそんな海外旅行中の私のトラベラーズノートの様子をお伝えしようかと思います。

 

【旅の支度】

最近はほとんど航空券もスマホ上のバーコードで済んじゃうご時世ですが、色々と面倒なこともあるわけで、充電切れちゃたらとか、降りてすぐローミングがうまくいかなかったらとか、シンプルにその後の精算のためとかの理由で今のところやはり紙も必要です。旅行会社で一括でとってるときはそれを持っていけばいいわけですが、今回みたいに複数の案件が重なって移動や追加のフライト、宿泊の変更なんてものが重なると自分で何とかするしかないわけで、地図付きの宿のクーポン、フライトのE-チケットのバーコード、乗る予定の鉄道のタイムテーブル、仕事の登録証明、会う予定のある人からのメールのプリントアウトなどなど、大量のA4版の紙をもって歩くことになりマス。
で、どうするか。まずせっせと案件ごとに3つ折りにします。で後ろから順番にトラベラーズノートのゴムにはさみこんでいきます。このとき3つ折りなので、適当に左右に散らして厚みのバランスをとりましょう。おそらく一番上が飛行機のチケット、あるいは成田までのチケットになるはずです。
トラベラーズノートにはあと2冊のリフィル、重いので二分の1バージョンとか軽量紙版とかさしておきます。ポケットには切手、常備薬、絆創膏。あと忘れずにマステをヒト巻き。ポケットにパスポートを差し込むような形ではさんでおきます。
トラベラーズノートとは関係ないけど、ヘッドフォン(イヤホンじゃなくて)とアイマスク持ってるとわりと快適に機内で眠れることが分かったので、最近はその二つは忘れずに機内持ち込みに入れてます。

鉄道チケット

【旅の間】

で、そのあとはどうするかって?それはもう簡単。順番に使ってくだけです。今回のケースだと1枚目は成田行きのバスのチケット。引っ張り出して、半券をもらったら、リフィルにマステで貼り付けます。飛行場についたら、荷物をドロップして、搭乗券にクレイムタグを張り付けて挟んでおきます。飛行機に搭乗したら、搭乗券はリフィルにマステで貼っちゃいます。ついでにEチケットもリフィルに貼っちゃいます。帰りに必要な場合は帰りの順番のあたりに紙をさしなおしておきます。次はおそらくホテルのクーポンですが、その前にタクシーにのったなら、そのレシートもリフィルに貼っとく。ホテルでチェックインしたらそのクーポンも終了、抜いてリフィルへ…ってな感じで予定表からそのまんま時系列順に証拠書類を張り付けてく方式です。この貼り付け方式は、搭乗券の半券をなくすと旅費の精算ができないことから、しょうがない始めた習慣で、昔は半券をマステでパスポートに貼るという荒業に出ていました。最近は搭乗券だけじゃなくて、泊まったホテルのキーカードのケースを出せとまで言われるので、もう端から貼っちゃうことにしました。ただ、提出することになるから、かならずマステで貼ること、基本的に時系列を守ること。

旅の間にチャームやシール、ピンズなどを買ってトラベラーズノートをカスタマイズしていくのもちょっとした楽しみです。今回はそもそも使ってるトラベラーズが成田で買ったやつだし(もともと茶色のレギュラーにセットしてきたのを、成田で差し替えたw)、スウェーデンのダーラナホースのキーホルダーを買って、チャームにしました。ちなみに今回はストックホルムで、ノーベル賞博物館なるところに寄ったので(中身はそんなに面白くなかった)、そこで限定モレスキンと各ノーベル賞のチャーム(私は医学生理学賞の)を買いました。

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【旅の終わり】

そうやってどんどん、旅程をこなしていくと、ついに真ん中の紙がなくなる日がやってきます。ちょっと寂しいですが、リフィルはぶくぶくに太っています。ちょっとした地図や、気に入ったかみなんかも貼ったりするともっと大変。余裕がある旅ならば、張り込み用じゃないノートにログやらスタンプやら色々書いたらいいと思います。夜の会食があったりするとなかなかそれもままならないもの。無理しない範囲で、メモなどに使っています。精算はリフィルから、必要書類をはがして貼ってあげれば大丈夫。無事ひらひらと紙を落とさずに帰ってこられました。

というわけで、こんな風に使ってるよーという超自己流のトラベラーズノートのご紹介でした。

ちゃんと部活もやってますのでご心配なくw。

 

 

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反響と共鳴

Posted on 24 7月 2016 by

揺れる 世界 体中 感じて
聴き留め 書き留め 記憶する

私の つみかさねてきたものと
そのなかにある いくつもの空隙に
複雑な ハーモニー 響かせている

Resonance and echoing

 

つみかさねたものに反響し 空隙に広がる響き
あちこちに染み入りながら だんだんと消える
反響の理由は 理想を求める意思

つみかさねたものが共鳴し 私の全体が揺れる
私自身が響き 境界を越えて 世界を揺らす
共鳴の意味は その響きを生きる覚悟

Definition of the information

どんなふうに響けるの? どんなふうに響かせたいの?
崩して つみかさねて 私の形 理想の響き 探して

聴き留め 書き留め 経験する
揺れる 世界 体中 感じて

(泉水)

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【ノートブックがない旅なんてVol.52】ナゾ組み合わせのトラベラーズノートチャーム

Posted on 20 7月 2016 by

トラベラーズノートを使い始めて7年目の夏は、青春18きっぷ旅をする予定です。
鉄道旅初心者の、はじめての青春18きっぷ旅とは。どうなることやら……。

初めてのことをする旅ならば、トラベラーズノートのチャームも替えてしまえばいいじゃない。
5年間つけていた鍵チャームは、ガサツに扱われたトラベラーズノートとともに味が出過ぎました。
ありがとう、ありがとう、鍵チャーム。

そしてよろしく、新チャーム。
saori_160720-01

本と、タツノオトシゴ。
新世代トラベラーズノートチャームは、我ながら謎の組み合わせとなりました。

このチャームは、春に旅した金沢の音楽と雑貨のお店 リュケリさんで見つけました。
様々な作家さんの紙モノ文具がひしめいていて、Notebookerさんの金沢旅で時間のゆとりがあったら立ち寄るといいのでは?と思います。
(金沢観光の中心地から若干はずれるので、旅計画時に考慮すべし)

新チャームの正体は、チェコの『Kolos』という会社でつくられているブックマークです。
紐の両側に異なるチャームがついているのですが、どれも実に細やかな作りで惚れ惚れ。
「なぜそうなる!?」と思う、一筋縄ではいかないチャームの組み合わせがまた、面白いんだな。

店頭に10種類くらいあったブックマークから、悩みに悩んで私が選んだのは……
・象とクローバー
・本と眼鏡
・馬とタツノオトシゴ
saori_160720-02

いや、ひとつに選べないって(笑)
気になったチャームがついているブックマークを、ひとまずすべて購入しました。

トラベラーズノートにチャームを置き並べて、どれがよいかと思案思案。
単体のほうがチャームが映えるかとも思ったのですが、
5年共にしたチャームは「鍵」と「プレート」を組み合わせていたので、今回もまた組み合わせチャームしようと決心しました。

すると今度は、組み合わせをどうするかが悩ましくなります。
今や旅先で投げてしまうくらい、ひどい扱いに耐えられそうなチャームであることも重要だし……。
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長い付き合いのトラベラーズノートも、チャームを変えるとまた新しい雰囲気を見せてくれます。
本&タツノオトシゴチャームのトラベラーズノートと行く旅、どんな旅になるのでしょうか。

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恐竜の手に渡っても涼しい顔するくらいなら、どこに行っても楽しめそうです。

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【ノートブックがない旅なんて】は毎月20日に更新。
18きっぷ旅企画、路線図見るとわくわくする。
時刻表見ると……む、むつかしい(まだまだ鉄旅初心者)
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わからなくなりたいの

Posted on 17 7月 2016 by

分かった って 充足感がある /けど きゅうくつ
知ってる って 安心感がある /けど おもたい

分かったことと知ってること つみかさねて
未知の高みを征服していくのは爽快だし 
新たな世界が見えてくる /低いとこばっかだけどね

Scrap and build

そうやって昇りつめても 手の届かない場所がある
分かったことと知ってること つみかさねた 先に

背伸びしたくても 足元ぐらぐらで 怖い
全てが崩れてもいい! 覚悟してジャンプしようとしたら
足元から頭の芯まで ぎちぎちに 絡み付かれてた…

Unknowledge

知識は支えあっていて 新顔を絶対に逃がさない
表札を融通し合って 入居者を募集している
そんなアパートひきはらって 野宿放浪したい

だから 本を読んだり 人と話したりする
分かるために じゃなく 分からなくなるために

(非知)

 

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欠落の園

Posted on 10 7月 2016 by

ないはずだった欠落が生じて
なだれおちたのが周辺となり

そのように偏在が生じた途端
あちらこちらがなだれおちて
巻き込まれたのが欠落だった

減るはずのないものが減って
生じた空隙に身震いする欠落
なだれる欠片を纏って渦巻き
インフレーションを起こした
宇宙は原初の欠落の虜となり
その上辺に生命などを宿した

A strained back

欠落は欠落ゆえに気にかかる
欠落そのものを我慢できない
そのような欠落を埋める毎日
だが欠落こそ自身の主人だと
気付けぬままに 脅えている

書き連ねた日記帳に紛れ込む
空隙の日に自分は何者なのか
一瞬の分断もなく自分だと?
足元が不安で仕方がないなら
血でも唾でも擦り付けておけ

La poetique de l'espace

欠落には 過去も未来もない
欠落には 自分も他人もない
欠落には 主義も主張もない
欠落には 教義も罰則もない
欠落には 欠落の痕跡もない

ないものがあることを支える

(暗黒)

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明滅する今

Posted on 03 7月 2016 by

三次元に結晶した四次元世界断面
瞼は世界の明滅に同期しすぎる為
今でない今を知ることができない
The now
世界の屈折率は予測不能であるが
入射角と反射角とは 等しいので 
視線が合えば像を結ぶかもしれぬ
身体が合えば旅立てるかもしれぬ
Association
ノートブックに今を写すペン先の
その筆記角度に映る 今でない今
切り割りの狭間 ハート穴の向う

(足穂)

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ガバッ!としてギュ~ッとしてベタンッ!

Posted on 26 6月 2016 by

1 ガバッ!
一本釣りよりも巻き網
養殖よりも断然天然
ここでは質よりも量

2 ギュ~ッ
両手で掬って強く握る
指の隙間からはみ出る
その感触が気持ちいい

3 ベタン!
叩きつける(ノートに)
叩きつける(ノートを)
シミが残る(ノートに)

Lead

4 或はまた…
帽子から取り出した兎
中空から現れるカード
凝結した今=歴史を
押花にしたその色滴

5 一冊のノート
一冊のノートを終えることは
一冊のノートの消費ではなく
一冊のノートの完成でもない

Index-linked

増やしていくこの世の”index”
繋ぎ留める リード

(索引)

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陰画の因果

Posted on 19 6月 2016 by

「書く」ことは 「仕分ける」こと

表(書いたこと) / 裏(書いてないこと)

だけども世界は いつでも絶対 表裏一体!

Select

その粘度に ペン先がしなる ノートがたわむ

Writing

ノートには 「書いてないこと」も 記されている
例えばボイジャー2号の質量による影響までも

 

だからって
そこまでくみとって ってのは 虫がいい

(通底)

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ノック

Posted on 12 6月 2016 by

書きたいことは どこからくるのか
先ほどまでは影も形もなかったのに
出現するやいなや 「ここから出して」と
脳をノックする
丁寧に書き記したら 静かになった

書きたいことは どこから来るのか
再び書きたいことが現れるやいなや
さっきよりも激しく 「ここから出して」と
脳をノックする
ノートに寝かすと 穏やかになった

静かに眺めていたのもつかの間
またしても書きたいことが出現
「ここから出して」と 脳が歪むほどに
激烈にノックするので
つかみかかって 書き殴ってやった

書きたいこと達が 押し寄せる
「ここから出して」と ノックの嵐で
脳が裏返りそうだ
引きちぎって 叩きつけ 放り込む

もう区画も順序も方角も滅茶苦茶だ

A Finder

ノートの成れの果てが共同墓地
なんて 考えなければよかった
ノートから沢山腕が伸びてきて
「さあ、こっちにおいで」と

虜になった 抵抗する気もない

尻から脳を裏返しに掴み出され
それがノート一杯に飛び散って
机を包み込んで 部屋を塞いで
家を覆って世界を呑みこんでる
全て裏返って笑いがとまらない

A circuit

書きたいことが現れる場所は
書いたことが眠っている場所
自分にあいた 穴の向こうを
裏返りつつ遍歴した後でなら
全てが自分の中にあるようだ

と 書きたくなって
ノックが始まる

(掘削)

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旅先のToday’s TRAVELER’S notebook/2016春・金沢福井編

Posted on 08 6月 2016 by

ちょっくら、旅してきました。
まだ行ったことのない、金沢と福井へ。

十分な計画を立てたとしても、現地での感覚を信じてみましょう。
計画を遂行することは、旅の目的ではありません。

「初めて行く土地だから」と、旅前に調べすぎてしまったけれど
そこまで張り切る必要って、あったのかしら。

その場で決めて行ったところに“当たり”が多いのは嬉しい予想外。
土地のありがたみを感じながらの旅になりました。

ノートに記録する手段は、書くことだけではない。
「旅先のToday’s TRAVELER’S notebook」として写真におさめる方法だって
私にとっては、旅の記録になるのです。

みなさまにも、少しばかり金沢福井の空気をおすそわけ。

金沢21世紀美術館
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【この旅イチバンの当たりスポット】
金沢城公園内の玉泉院丸庭園を眺めながら抹茶(器は九谷焼)と生菓子をいただける玉泉庵。
国内外の観光客で賑わう金沢にありながら、静かでゆっくりくつろげる場所でした。
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福井駅を発ち市街地を抜けたあとの福井鉄道の走りは、思いのほか攻めモードだった。
懐かしい佇まいの1両編成車や、新型車両FUKURAM(フクラム)とのすれ違いにテンションが上がる。
電車の揺れを感じながら景色の変化を眺めていたら、あっという間に目的地に到着。
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鯖江で開催していた「めがねフェス」に行ってきた。めがね推しがすごい。
めがねとトラベラーズノートが、真夏日の空を背景にさわやかに舞いました。
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聞きなし

Posted on 05 6月 2016 by

天辺欠けたか 仏法僧
銭取銭取 月日星
鳥はあずかり知らぬこと

A oscillation

言葉を発し 文字を作り
意味に病み つきまとう

Mars

源平躑躅白躑躅
特許許可局 法法華経
鳥はあずかり知らぬこと

(宿痾)

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地平線に甘えてはいけない ―お題003. 地平線

Posted on 29 5月 2016 by

The horizon

 消失点・<( 脳 )>・消失点
VP              x             VP

     眼    
永========================永
 光

地平線に甘えてはいけない
眼は明らかに嘘つきだから
無限遠のVPから水晶体で
屈折して後頭部の視覚野へ
後退しつつ拡大した光景は
また無限遠のVPに消える
逆遠近法に眩暈し嘔吐する
私を優しく取り巻く地平線
VPを隠す玻璃のシェルは
閉じられた瞼=結ばれた唇
=かつて誰もが潜り抜けて
産声上げたあの綴じ合せだ

地平線に甘えてはいけない
優しく閉ざし過去へと下り
し方行く末を彼岸に暈す
慈愛に満ちたその温もりを
雛鳥を覆う母鳥の翼の下を
這い出る時分を自ら定めて
二枚の瞼を縫い合わせたら
綻びを求めて地平線を弄り
指を差し入れ頭をねじ込み
「出る事 = 入る事」と念じ
なりふり構わず我武者羅に
突破して産声をあげるのだ

地平線を甘やかさないこと
地平線沿いに切り分けたら
大地を押し下げるのでなく
空を捲り上げるようにせよ
私は常に地平線の内にある
地平線は地の問題ではなく
むしろ空の問題なのだから
宇宙空間へ脱出してみても
地平線からは逃れられない
海中に水平線は見えないが
水平線は存在するのと同じ
地平線は絶対に消滅しない

地平線を諦めてはいけない
地平線を巻込みねじ切ろう 
それは目前に存在している
到達できない場所ではない
それは背後に存在している
視覚に騙されてはいけない
それは左右に存在している
手を伸ばし指先に集中して
反響する胎動と産声を聞け
微かに湿り気を帯びた襞の
隙間から滲む滴りを浴びて
潜り抜ける幾筋もの地平線

Extention of the horizon

(生命)

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混乱待ち

Posted on 22 5月 2016 by

手がかりが みつからない
それならば つくっちゃえ

頭痛も吐き気も 頑なに無視して
並べたもん勝ち 名付け親は絶対

A spiral

手あたり次第に放り込んだ 玩具箱から
丹念に厳選して 統一規格の標本箱へと

なんだか分らぬ 思し召し に則って
整えて 配列し 名づけて 分類する

敢えて見落とす 混ぜるな危険
仕切り板は腐食 脱脂綿は燃焼

A Orderly confusion

保管庫内で 標本箱は みな玩具箱になる
パンパンに 膨張した 風船のようになる

ドロドロで 灼熱の 粘性物体が 飛散し
手がかりが あらわれるまで あとすこし

(混沌)

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【ノートブックがない旅なんてVol.50】トラベラーズノートのステッカーは、モレスキンに貼る

Posted on 20 5月 2016 by

……と、宣言したのは3ヶ月前のNotebookers記事

発売初日にトラベラーズノート10周年記念缶をTFAで購入したにもかかわらず、
箱を愛でるだけで春が過ぎ去ろうとしておりました。

いかんいかん。有言実行。

今年から使い始めた、モレスキン デイリーダイアリー(ラージサイズ)
2016年であることを明らかにすべく、表紙に「16」を貼りつけています。
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そこに、トラベラーズノート10周年缶ステッカーなど。
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2016年はどんな年だったかと言われたら、
トラベラーズノート10周年の年だったと答えるノートが完成しました。

空白を埋めるのにトラベラーズノート5周年限定ステッカーも使ったけれど、
5thの文字を隠してしまえばよいことですぞ。
5thと書いていないステッカーを使えばよいことですぞ。

ノートの表紙コラージュ、久々にやると手の進みがまぁ遅い。
前はもっと自由に直感のままに貼れてたと思うんだけど……。

遊ぶのにも慣れとかコツとかが必要ですね。
もっとノートで遊びたい。
ノートで頭を凝り固められるのではなくて、もっと頭を解放させたい。
表紙コラージュは頭の柔軟体操、だな。

1日1ページのデイリーダイアリーに残っていた、最も謎なページ。
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寝言で口走った「冬眠部長」という単語が発展して、
くだらないキャラクターが次々と飛び出すとか。暇人すぎる。

春も過ぎ去ろうとしています。冬眠部長もお目覚めの頃?

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【ノートブックがない旅なんて】は毎月20日に更新。
今月から、ウェブマガジン「毎日、文房具。」でも記事を書いてます。よろしくお願いします!
5/14掲載記事⇒書き心地も情報整理も快適に「MD付せん紙」|毎日、文房具。
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