Archive | Inspiration

ちょっと変わった手書きの楽しみ方見つけました

Posted on 01 6月 2016 by

ついに6月に入りましたね。梅雨入り坊やのお通りですね、なかしぃです。

最近万年筆にもう一度興味を持ち始めて手書きが楽しいと感じています。そんなとき本屋でこの本を見つけました。何かに興味を持っているときにアンテナに引っかかる現象、そう、セレンディピティが発動して偶然見つけました。

DSCF4740

642文章練習帳 TINY THINGS TO WRITE ABOUT です。10cm四方の小さい本ですが、1.5cmくらい厚いです。こじんまりした可愛い本ですよ。ちょっと鞄に忍ばせて持ち歩くのにも邪魔にならないサイズです。

そんな変わった本は、ちょっと変わったサンフランシスコの出版社、クロニクルブックスから出ています。宣伝文句は

「642のお題をガイドに文章を書き進める、ユニークで、一度始めたら止まらない、”文章が上手になる”ジャーナルです」

ということです。書いてある通り、642の一風変わったお題に沿って文章を考えて書き綴っていく本です。文章が上手になるかどうかは分かりませんが、考える力や想像力が身に付きそうです。

では、どんなお題があるかちょっと紹介してみましょう。

63 あなたのソロ・ショーの出だしの一言は? Write the opening line of your solo show.

257 食事をしていないのに、この有名なレストランを1つ星の評価にした理由は? Explain why you’ve given this famous restaurant only one star-even though you’ve never eaten there.

432 一夜限りの関係。ベッドサイドのランプに残されていたメッセージは? A one-night stand. What is the message left on the nightstand?

こんな感じで642個もあるお題を1日1つずつこなしていっても1年と9ヶ月楽しめます。姉妹書で642イラスト練習帳というのもあり、お題に沿って絵を描いていくものも面白そうです。

でも、よくもまぁこれだけのお題を考え付いたものだなぁと感心しますが、答え甲斐のあるお題ばっかりでしばらくは楽しめそうです。

Comments (0)

Tags: , ,

己を疑え(エピメニデス)〜バンクシー ダズ ニューヨーク 見てきました〜

Posted on 16 5月 2016 by

日、キジ ジョンスンの『霧に橋を架ける』という短篇集を読んだのですが。
なんだろう、この人間の底なしの想像力。
その世界は、霧が川のようになっていて、魚もいるし、渡し守もいる。《でかいの》と呼ばれる正体不明の怪物もいる。
その未知の空間に橋を架ける物語です。
そして同じ短篇集収録の『蜜蜂の川の流れる先で』
ある日、ある川に、水の代わりに蜜蜂が流れてくる。
主人公は、その川をたどり、源流をさぐるのですが…

あと、わたしの好きなジョナサン キャロルの作品に『木でできた海』があります。

「木でできた海にどうやって、船を漕ぎ出す?」

人間の想像力、そして幻想ブンガク万歳。

☆ ☆ ☆ ☆

毎度のことながら、幻想ブンガクについての記事ではないです。

えー。先日、BANKSY DOES NY 見てきました。初日、そして1回目上映という本気で見てきました。
>>公式サイト
やー、ものすっごく楽しみにしてまして、ものすっごく楽しかったー! 席で、もう膝ばんばん叩きたかったくらい楽しかったー!(ラストは、ホントに拍手しそうになりましたよ!)

BANKSY、バンクシー、ご存知でしょうか。
wikiではこんなカンジで↓

バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。

上記にもあるように、美術館で、作品を盗むのでは【なく】、【置いて】くる、CD屋さんでCDを買い込んで、バンクシーオリジナルのジャケットを【勝手につけて】、また、お店に【置いて】くる、そういうことをする別名アートテロリストです。
2015年の8月から9月頃には、期間限定で、イギリスにて『デズマランド』という遊園地を作りました。
某超有名テーマパークを、えー、なんていうんだろう、もじった、皮肉った、えー、そういう遊園地です。
舗装されていない道(つまり土が剥き出しになっていて、泥っぽい)、やる気のないスタッフ、造形に失敗してるような人魚姫、かぼちゃの馬車が事故を起こし、シンデレラの死体の写真を撮るパパラッチ、園を出るためには必ずお土産屋さんを通らないと出られない、とか、そういう遊園地だったそうです。
こんなの。

わたしは、この御仁がとても好きで、えー、そのバンクシーがNYで何をやらかしてくれるのかと、ずっとこの映画を楽しみにしていまして。はい、楽しかったですー!

映画の内容としては。
バンクシーNY出張編です。
2013年10月、この1か月間、NYにて、毎日、どこかに作品をひとつ作って、バンクシーアカウントのインスタグラムにフォトアップする、NYのファンたちがそれを追い掛ける、『宝物があるうちに』『消されないうちに』。

wikiの説明にもありますが、バンクシーが描いているのは、グラフィティアートと呼ばれている、街の壁やら塀にスプレーやペンキで描く、いわゆる【ラクガキ】です。
つまり、街のエラいひと、もしくはその建物の持ち主が「消しなさい」と行ったら、それは【消されても文句が言えないもの】なのです。なぜなら、ラクガキだから。それがどんなに芸術性が高くても、価値があっても。

なので、
インスタグラムで『今日の作品』をバンクシーアカウントがアップする → SNSで拡散される → ファンが駆けつける → 写真を撮ってSNSにアップ、更に拡散 … という流れで、この映画では『SNSと街、路上の融合、そのNY市民たちの反応も(バンクシーの)作品の一部だと言える』と説明されていました。
バンクシーの作品にスマートフォンやデジカメを向けているファンに、更に映画のカメラが向けられる、という、そういう作品です。
(これが何度も映されるんですが、これがものすごく皮肉に見えました。バンクシーが電柱やら壁の影から、そのファンたちを見ているような気が。「(バンクシーの)作品を見ている君たちを世界中が見てるよ」というカンジで)

いくつか紹介を。えー、それなりに遠慮していますが、ネタバレがダメな方はお読みにならない方がいいかと。
よろしくお願いします。

========以下、これよりネタバレあります========

◆10月1日:チャイナタウン

バンクシーNY1日目

この映画のポスターにもなっている絵です。

男の子が手を伸ばして、標識のスプレーをつかもうとしているんですが。
この標識の文字が『グラフィティは犯罪です』
この日の夜か翌日早朝に、この標識は盗まれてしまい、別の標識が描かれていたそうです。
次の標識の文字は『ストリートアートは犯罪です』

グラフィティ、ストリートアートを全否定するモチーフから、バンクシーが企てた騒乱の1か月が始まるというのも、ツイストが効いてていいなあ。
自分が作っているものを、自分が作ったものそのものに否定させるって、なにそのフクザツ骨折したようなゲイジュツ的マトリョーシカ(や、マトリョーシカでもないなあ、なんだろう、死んだ鍋?)。

◆10月7日:レッドフック

バンクシーNY7日目

絆創膏を貼られた赤い風船です。

ファンたちはこの風船の周りで写真を撮る。

バンクシーNY7日目

女の子は絵じゃないです。

こんなのとか。

バンクシーNY7日目

グラフィティとファンたち。

これは、こういう結末になったようです。

Banksy art in Red Hook is destroyed by graffiti artist
この絵に限らず、塗りつぶされる、消されるというのは、普通にあるようです。

赤い風船@英国

この絵は実は対になっていて、こういう絵もあったり。

この絵の風船が飛んでいって、傷だらけになって絆創膏が貼られて、遠くNYまでたどりついたのかなーと思ったり。

◆10月8日:グリーンポイント

10月10日

一つの独創的な思想は、千もの愚かな引用に値するーーディオゲネス

これはドアに描かれたそうなのですが、ドアの所有者が即時に撤去したそうです。

◆10月10日:イーストニューヨーク

10月10日

電柱は本物で、ビーバーが描かれたグラフィティです。

本では、ビーバーはNY市民、アメリカ国民の象徴で、電柱は政府を意味していると説明がありました。
それがバンクシーからのメッセージなんですが。
わたしには、この絵に関して、バンクシーのメッセージよりも印象的な言葉、というか、エピソードがありました。
この絵が描かれたのは、あまり治安の良くない地区らしく、この絵に価値があると気付いたストリートギャング(っぽい)おにーさんたちが

「撮影するなら金を払え」
「払えない金額じゃないだろう」

と、写真を撮りにきたファンたちに言うのです。
(5ドルだったか20ドルだったか)(本には20ドルと書かれていますが、映画では5ドルって言ってた気が)
(だいたい500-2,000円くらい)
そして、忘れられない言葉が飛び出しました。

「お前ら、この絵がなきゃ、こんな場所へ来ないだろう」

この言葉を聞いた時、わたしは、バンクシーはこの一言を言わせるために、や、この一言をファンたちに聞かせるために、ひょっとしてニューヨークでの活動をしたのかなー、と思いました。

が、本では

もちろん、バンクシーが場所を選ぶとき、そこに一切、慈善事業的な意識はないだろう。街中に作品をばらまくことで、白人や高所得者が多い場所を選んでいるという批判に対して先手を打ちたかったんじゃないかな?(まあ、「ニューヨーク市全域制覇」というのは、全体の計画の一部だったしね)

とあるので、わたしが感じたソレではないっぽい… ない、かなあ…

◆10月17日:ブッシュウィック

バンクシーNY10月

日本のお嬢さんふたりの絵ですが。


グラフィティアーティストが、女の子ふたりの部分を黒のスプレーで塗りつぶしたようです。

ニューヨークには、バンクシーファンもいれば、アンチバンクシー派もいるわけで。
バンクシーの絵をこんな風に傷つけたり、GO HOME! と書いたり、活動を邪魔される、妨害されることもあるようです。
そういうことをされることも含めて、街に描く絵、グラフィティなんだろうなあ。
(これは、有志のファンが塗装用シンナーで、元の状態に戻されたそうです)
こうなる前に、ファンは駆けつけて、綺麗な状態で写真を撮り、SNSへアップするのが理想なのですが、場所を割り出す、そこへ駆けつける、それまでの時間に、持ち主が撤去したり、こうして傷つけられたりしたり。
グラフィティアーティストたちからの嫉妬ややっかみのみならず。
バンクシー、ニューヨークでお尋ね者になっていました。
ニューヨーク市警はバンクシーを逮捕すると声明を出し、ブルームバーグ(前)ニューヨーク市長は「他人や公共の財産に損害を与えるものは芸術に値しない」と公言しました。
美術雑誌の評などでも「低俗で分別を欠いた芸術の面汚しだ」と言われていたようです。

そして反バンクシー派の意思とは正反対に、バンクシーがグラフィティを残した建物の所有者は、それをオークションに出したりして、えー、大金を手に入れている。

◆10月22日:ウィレッツポイント

バンクシーNY10月22日

この日の作品はスフィンクスですが。

わたしはコレはあんまりいいと思えませんでした。映画館の大きな画面で見ても、本で見ても、ネットで見ても。
好きじゃない、というか、なんだろう、造作が雑に見える、や、ちょっと違うなあ、なんだろう、バンクシーっぽくない、のかなあ。
他のステンシルなら、あー、バンクシーだな、と思うんですが、これは何だろう、バンクシーの指紋が見えないような気がする。

これは地元の自動車修理工が自宅のガレージに持って帰り、話を聞きつけた画廊の店主が委託販売という形でお店へ引き取ったそうです。
(スフィンクスは、この映画ができた時点でまだ売れていないとか)
この画廊の店主は、作中、他のエピソードでも出てくるんですが、ちょっと不愉快、というか、あんまり好意的には見られない御仁なんですが。
その不愉快も併せて、バンクシーの映画なんだろうなあ。
そして、自宅のガレージに持って帰った自動車修理工ですが。
このひとの台詞もまた強烈でした。

「身なりのいい連中が写真を撮っていて、慎重に扱っていたから、きっと貴重なものだ。だから、誰かに取られる前に、自分が頂く」

10月10日のイーストニューヨークのストリートのおにーさんの言葉、そしてこのひとの言葉、わたしは、この言葉に対して、どう捉えたらいいんだろう、なんていうか、バンクシーからの宿題のような。
次の映画を作るまでに、答えを考えておいてね、と言われたような。

☆ ☆ ☆ ☆

わたしがいいなあ、好きだなあと思ったものを、いくつか。

◆10月20日:アッパーウェストサイド

バンクシーNY10月20日

これがオリジナル。

BANKSY_HUMER_FAN01

こんなのとか。

BANKSY_HUMER_FAN02

楽しそう。

これはスーパーマーケットの壁だそうでして。
そこの店主さんたちが、この絵をお店に飾ったりして。
そんで、絵自体は、強化ガラスで覆って傷まないようにしているんだそうです。
(写真は撮ることができるようですが)
おかしかったのが、店主さんに案内されて、映画のカメラがこの絵を撮りに行った時、ゴミの日の前日だか、何だかで、その絵の前にゴミ袋がいくつか置かれていたりして、店主さんは、そのゴミ袋を無造作に脇によけて「これだよ」と…。
そのシークエンスが、ほんっとーに微笑ましく、楽しかったです。

今回の映画でバンクシーのグラフィティ、わたし最高認定の
◆10月24日:ヘルズキッチン

バンクシーNY10月24日

なんて好みなんだ。

コレ!すっごい気に入った!!
ファンの人たちも、この絵の前で、それぞれで想像したシュチュエーション(膝まづいて花を受け取るポーズや、「だめよ、受け取れないわ」的なポーズとか)で写真を撮っていて。楽しそうでしたー♪
これは金属のシャッターに描かれたものですが、これも建物の持ち主が撤去したそうです。

◆翌日10月24日:イーストヴィレッジ

このインスタレーションそのものじゃなくて、映画に映っていたファンの人たちがすっごく良かったのです。
「この時間と空間を共有しないと、良さはわからないよ」
というようなことを言っていて、その場にいるからこそわかるワクワク感とか、死神と演奏者との近さ、とか、そういうのがすごく羨ましかったです。

◆10月29日:ハウジングワークス
ここにある画廊で買われた風景画が、バンクシーによって加筆され、また【戻ってきた】のだそうです(タイトルまで新しくなって)。
なんかもう、Oヘンリーの短篇みたいだ。

バンクシーNY10月29日

『悪の陳腐さの陳腐さ』

もともとの絵には、人物の絵はなかったそうです。
この後姿からわかるように、これは、えー、ナチスの将校の後姿、これが描き足されました。
タイトルは
“The banality of the banality of evil”
『悪魔の陳腐さの陳腐さ』だそうで。
これはハンナ アーレント著『イェルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告』をもじったそうなんですが。
アイヒマンというと、ナチスの将校で、ホロコーストに関係した人物であり、それだけのことをしていながら、裁判では「命令に従っただけだ」と言った人物であり。
映画では、思考停止、自分で考えないことをバンクシーは批判している、と、そういうメッセージだと言っていました。
この画廊の主は、この絵をオークションに出して、その収益をホームレスや、HIV患者のための活動に寄付したそうです。
このエピソードもすごく好きなんですが。
ちょっと戻ります。

◆10月13日:ウッドサイド
セントラルパークで、じ様がバンクシーの原画を60ドルで売っていたんだそうです。

バンクシーNY10月13日

「見知らぬ人に冷たくするな、変装した天使かもしれないから」

じ様のしれっとした顔が、ものすごく楽しくて、もう、なんだこの映画! 好き!!と思いながら、ホントにこの辺りで、膝をばしばし叩きたくなっていました。
こんなことするんだなあ、バンクシー!

結局、半日ほどで、全部で8枚売れて、売り上げが420ドル(4万2千円くらい) 。
翌日、動画でアップして、ファンたちが歯ぎしりしたとか。
オリジナルなら、28万(2,800万円くらい)ドルくらいするそうです。

映画の説明では、この機会を逃して、嘆く人も多かったそうですが、彼らの目的は、バンクシーの作品を60ドルで買う、というエピソード、ドラマが目的だ、と言っていまして。
Oヘンリー通り越して、なんだろう、笠地蔵とか、困ってるおじいさんに親切にしたところ、土地神様だったとか、そういう昔話レベルのイメージが。
これがものすごく印象的でした。

10月7日のレッドフック、
10月10日:イーストニューヨーク、
10月29日:ハウジングワークス、これらを見て、バンクシーって、ものすごく皮肉で、ブラックっぽい作品を作っていますが、ひょっとしてとても優しいひとなんじゃないかなあと思ったり。

こういう動画がありました。
バンクシー ダズ ニューヨーク公開 RT達成記念公開の動画で。
https://twitter.com/uplink_jp/status/720221763104145410

このコピーが『悪人がパイを食らい、善人が笑う』というもので、バンクシーの理想って、こういうシンプルなものじゃないかなあと。

もう1本、イグジットスルーザギフトショップ というバンクシーの映画がありました。
これはバンクシーが【撮影した】映画で、バンクシーのグラフィティがどうこう、という映画ではないです。
もともとは、バンクシーを追い掛けてた主人公が、いつの間にかグラフィティアーティストになって…というドキュメンタリーなんですが。
この主人公の絵が、どうしてもいいと思えなかった。
ウォーホルの絵を、マネして描いて、水で薄めたような絵で。
それでも、大々的にとりあげられ、個展を開き、即売会では飛ぶように売れて…、と、その絵を良いと思えないわたしが間違っているようにも思えました。
ですが、たぶん、そう思うことが、えー、その、バンクシーの手の平で転がされているんだろうなあ、と。

そして今回も。
やっぱり、バンクシーの作るものは、わたしに問いかける。
「この絵を本当にいいと思う?」
「あなたの基準で、あなたの感覚で、この絵をいいと思う?」
「街の壁に描かれたラクガキを、作者のサインさえないグラフィティをいいと言える?」
と、バンクシーから問いかけられている気がする。

例えば文章にしても、アート作品にしても、作者の名前がついていなくても「あ、これ、あのひとのだ」とわかるものが好きです。
(わたしが知っている、わかっている範囲など狭いものですが)それでも、文章を読んで、言葉の選び方、並ばせ方、読者へのウィンク、ものすごく抽象的に言うとコンテクスト、そこから、「あ、この文章、あのひとが書いたんだな」とわかった時はとても嬉しい。

物語もそうですが、わたしが好きなアート作品もまた、わたしに優しくない。
「自分で考えて」と言われているような突き放され感、やっぱり、わたしは、そういうのが好きです。

わたしは、こういう記事なども書いていて、留まらないもの、変わり続けるもの、終わらないもの、が好きで。
バンクシーのグラフィティも、消される、撤去される、街のアートとして留まる保証のない刹那的なもので。
その絵も好きですが、それよりも、バンクシー本人、そして、作品からの問いかけが好きなのかも知れない。

「何がいいと思う?」
「何がいけないと思う?」
「どんなものが好き?」

多分、正解はないと思うし、もし間違えていてもバンクシーは「ダメじゃないか」と言わないと思う。

わたしにとって、バンクシーというアートテロリストは、このNotebookers.jpのコンセプトみたいに、インスタレーションより、それを作るひとの方が面白い。

この映画、最後の31日はどうなるかというと、それは見てのお楽しみにしておいて下さい。
なので、最後のバンクシーからのメッセージも白文字反転しておきます。
ネタバレOKの方は御覧になって下さい。↓このへんにあります。

世界全体が芸術そのものだとしたら、最高だと思わないか

◆おまけ:10月11日:ミートパッキング ディスクリスト

動画のタイトルで、だいたいのことを察して頂ければ…
(なんか、すごいBBCっぽい、というか、パイソンっぽいというかさー)

◆おまけ2:読んだ本
記事の中で「本では〜」とあるのは、この本から参照しました。
(映画のパンフレットはなかったのです。なので、こちらを買いました、文章も多くて読み甲斐があります)

◆おまけ3:プラトンの言葉

プラトンの言葉

私の理論は、どんな文章でも末尾に哲学者の名前を添えると、深淵な感じがするというものだ。


(だからエピメニデスは「己を疑え」なんて言ってない)

Comments (3)

よっぱらったチーズ ~ベイクドカマンベールカルバドス風味

Posted on 13 5月 2016 by

こんにちはkonamaです。

チーズとかサラミとか

この間から、少しづつ「食べる世界地図」という本を読んでいて、いろんなところに垣間見える変な話にニヤニヤしながら読み進めています。とりあえず、

冷蔵庫がからっぽのとき、パスタをバターとマーマイトで和えて黒胡椒をかけたものが、今でも私のお助けメニューだ…それに二日酔いのときも。

高い+脂っこい+鴨はかわいい=個人的に鴨料理は気が進まない

とか書いてある本です(グルメ本とはちょいと違う方向性?)。

まだ読み途中なのですが、最初のフランス、ノルマンディ地方のセクションに「ベイクド・カマンベール」というレシピを見つけました。

なになに、カマンベールのあたまにフォークで穴をあけて、カルバドス(リンゴのお酒)をかけて、ローズマリーと塩コショウ。そのまま8時間おいて、オーブンで20分!美味しそうではないですか。そして簡単じゃないですか。
というわけで、電車にのって少し良いチーズを買いに輸入食材系スーパーに出かけたのでした。最近マイブームのつるすヒモがついてるスペインのサラミもちょうどなくなったのでしっかり買いこみました。ちなみにマーマイトも売ってたよ。

やってきましたチーズ売り場。そんなにたくさん食べられないし、小さいやつがいいかなあと見て回ると、こんなチーズを発見。

カマンベールカルバドス

左にあるの、リンゴのマークがついてる。よく見ると、CAMAEMBERT AU CARLBADOS って書いてあるじゃないですか。裏を見るとリンゴのお酒を入れたチーズとあります。なんだ、出来合いのものがあるんじゃない。でも焼いて食べろとは書いていない…。風味をお楽しみください的な説明のみ。うーむ、しかしなんかこれをこのまんま焼くのもなんだかチガウ気がする。そこで小さいひとくちカマンベール(写真右)をかって、こっちはレシピ通りに作ってみることに。カルバドスも高くないほどほどの奴を購入。さて、どうなりますことやら。

カルバドス

しかし、このリンゴのブランデー…ちょっと臭いんですよ。好みは色々だと思うんですが、シードルの類って辛口系は意外と呑みにくい印象があります(私の好みですが、イギリスで初めて飲んだサイダー(と呼ばれるリンゴ微炭酸アルコール)はちょっとびっくりするくらい美味しくなかった。今は好きな銘柄を見つけましたけどしばらくは手をだせませんでした)。

というわけでさっそく、穴開けてマリネ。こんなに小さいので、ローズマリーはベランダの苔玉から拝借w。夕飯までしばらく放置です。

01fb629c2ff9422ed7bc16e757bbc89cc0b57ddd54

で、一番上の写真が、カルバドス入りチーズを食べるぞというところなわけなのですが、まずは生でぱっくり。うーん、ちょっと臭い。ちょっとたくあん系。まずくはないが、なんか漬物系の匂いだよー。カマンベールなのに白カビじゃないようなちょっとしたくどさがあって、お酒飲むのにはいいかな。気を取り直して、自作の方をオーブンから取り出して実食。

自作カマンベールカルバドス

うん、こっちの方が良かったです。ちょっと癖のある香りがぷーんとするのはその通りなのですが、焼いてある分まろやかで良い感じ。
って、アルコール分の苦みがもんだいなのかも…という気がして、おもむろに出来合いの方のチーズも焼いてみた。

こちらは出来合いの方を切ったのを焼いた

味は…やっぱり臭いよ。そして味が温まった分強烈に(笑)。そんなわけで、ウィスキーをお供にチーズ、サラミ等々いただいた晩でした。
本当はこうやるというのがあるのかもしれませんが、これだけでも大冒険。とても楽しかったです。こんどは普通サイズのカマンベールで、バケットを準備して臨みたいと思います。

01b1bf6556bac92d1691ee3bdf2e31b506cb69ef87 今日の抜書き

Comments (2)

Tags: , ,

「事実は現実の中にある。幽霊を引っぱり出す必要はないよ」〜コナン=ドイルのコティングリー妖精事件

Posted on 02 5月 2016 by

ー。
先日、カーソン マッカラーズの『結婚式のメンバー』読みまして(村上春樹訳)。
なんていうのだろう、例えば、孤独とか空虚とか、そういうものが自分の中心にあるひとというのは、それは先天性なのかも知れない、と思いました。
育った環境ではなくて、親の影響ではなくて、えくぼがある、とか、くせ毛とか、自分ではどうにもならないところからきたものじゃないか、と。

それまでほとんど気にもとめなかったことが、彼女を傷つけるようになった。夕暮れの歩道から見える家々の明かり、横町から聞こえてくる知らない人の声。そんな明かりをじっと見つめ、声に耳を澄ませた。そして彼女の中にある何かを待ち受けた。しかし、明かりはそのうちに暗くなり、声は消えていった。彼女はなおも待ったが、そのまま何も起こらなかった。それでおしまい。自分は誰なのだろう、自分はこの世で何ものになろうとしているのだろう、なぜ自分は今ここにじっとたたずんでいるのだろう、明かりを眺めたり耳を澄ませたり、夜明けの空をじっと仰ぎ見たりしているのだろう。それもたった一人で。自分に唐突にそんなことを考えさせるものを、彼女は怖れた。彼女は怯えていた。そしてその胸の中にはわけのわからないこわばりがあった。

毎度のことながら『結婚式のメンバー』のブックレビューではないです。
『ホームズの生みの親 コナン=ドイルについて』について、です。
Continue Reading

Comments (7)

自転車を買った。文房具を固定することばかり考えている。

Posted on 27 4月 2016 by

image

春なので、トラベラーズノートブックとコラボで知られるTOKYOBIKEのクロスバイクを買ってみた。これがまた、軽く早く。速度を上げても、ゆったりとのんびりと走るのも楽しい自転車だ。つい先ほども音楽聴きながら、部品をピカールで磨いて楽しい時間を過ごしていた。フレームの塗装もやってみたいなぁと考えているところ。

新しいカバンを買うと、いつも考えることは一緒で、その限られたスペースの中にどのように文房具を収納しようか?ということを考える。自転車を買っても同様に、文房具をどのようにハンドルやフレームに固定して持ち歩くかということばかりを考えている。カゴのない自転車の場合、文房具はカバンに収納するか、どこかに固定するかの二択だ。

IMG_0129

カバンに文房具を収納した場合は、その莫大な重量により体の負担が大きいため(そう、それはものすごい重量なのだ)、車体に直接固定するのが望ましい。
例えばモレスキンをフレームに固定する方法について考えていた。自転車でさーっと街中を走り、信号待ちでモレスキンをさっと取り出し、おもむろにメモを取って再び固定して走り出すなんてことを妄想しているわけですよ。

MINOURAのクランプをハンドルに付けて、モレスキンにつけたメス型のボルトを固定する。
②スマホ固定用のホルダーをモレスキンサイズで開発する。
③ボトルケージのデザインを変更して、モレスキンケージを開発する。(ボトルケージ側のボルト部分にモレスキンを固定するアダプタを設置し、モレスキン側に片手で連結する部品を取り付け固定する)。
④トップチューブにぶらさげる。

というようなことを話したところ、自転車乗りのモレスキンユーザー達から以下回答をいただいた。
①トップチューブに固定するバッグに収納する。
THEODORE トップチューブバッグ
BROOKS FRAME BAG
Deuter Framebag
②サドル背面のスペースに収納。
Mud Flask
③素直にキャリーをつけてカバンを取り付ける。
MAKR×tokyobike Pannier Bag

あ~どれを見てもおしゃれやね。生活の中で行動がガラッと変わるアイテムを買うのってなんかいいね。春だ。

 

Comments (1)

薄いノートの作り方

Posted on 19 4月 2016 by

あさが来たが終わってあさロスになったけどやっと立ち直ったなかしぃです。宣ちゃん可愛かったなぁ・・・

ということで、ついに5年使ったスマホがご臨終になってスマホを新調したなかしぃですが、みなさまお元気ですか?アドレス帳や失くなったら困るデータはバックアップしておいた方が身のためですよ。

というわけで、今回のタイトル、「薄いノートの作り方」です。決して薄っぺらいノートの作り方ではないですよ、そこんとこ4649(^-^)/

さて、本題に入りますが筆者は前回の記事でモレスキンラージに今年のログとプランニングを記録していこうという決意をしましたが、スケジューリングをするにあたってマンスリーのページが欲しいなぁと思い、ネットでいろんなテンプレートのサイトを漁っていました。で、色々見た結果たどり着いたのがmoleskine.comのサイトでした。ここで会員登録してtemplateをダウンロードする画面から色々ダウンロードできます。

mole

とりあえず欲しかったブロックタイプのマンスリーのカレンダーをダウンロードしました。他にも旅行用のページやパッションシリーズのお試しページなんかが利用できます。やっぱりモレスキンにはモレスキンのテンプレートだよね。他にも根強い人気のモレカウカレンダーもありですね。

さぁ、ダウンロードして印刷してノートに貼り付けるぞ!と意気込んだものの印刷してちょきちょきしてそこまではいい。でも貼り付けるのは水糊?不易糊?ドットライナー?どれもいまいちフィット感がでない、糊は水分があるので全面に塗りたくると波打ってしまい書くときに書きづらいですね。ドットライナーとかテープ糊の類は結構使用量が半端ないです。

そこで思いついたのがA4のシール台紙です。A4全体がシールになっていてラベルシールのようなトムソンがない用紙です。これを使えば素人でも綺麗に貼れるっ!どうだ、参ったか!えっ、参らない?失礼しました。

さっそく試してみましたよ。こんな感じです↓↓↓

DSCF4713

普通の手帳なら見開きにカレンダーがありますが、筆者は左のページにカレンダーを貼り、右のページにTo Doを書く欄にしてみました。こういう柔軟なアレンジもできます。

読者の皆さまもここまできて薄々お気づきかもしれませんが、薄いノートの作り方と全然関係ないじゃないかとお叱りの言葉をいただくかもしれません。さて、ここからが本領発揮ですよ!

このシール台紙を使えばライフログで色々貼り付けてノートが太ってしまうのを防ぐことができます。例えば、ショップカードをそのまま貼ったり2枚に下ろしてもある程度の厚さはあります。でも、ショップカードやチケット、パンフレットをスキャンしてパソコン上でコラージュしたり編集してシール台紙に印刷すればあとは貼るだけです。これだけでも薄いですよ、薄っぺらくなるかどうかはあなた次第ですよ。

そうなると、写真でもコンビニで写真用紙にプリントアウトしたものを貼り付けるよりシール台紙に印刷した方が明らかに薄いです。

他にも可能性を秘めたシール台紙です。さぁ、薄いノートを作っていこうではありませんか!薄っぺらいノートの作り方ではなかったですが、記事が薄っぺらいということは突っ込まないでください。打たれ弱いなかしぃが現場からお送りしました。

Comments (0)

Tags:

月のリズムを感じてみる 〜ムーンプランナー基礎講座〜

Posted on 15 4月 2016 by

image

先日、4月7日から2016年春夏版のムーンプランナーを使い始めました。
今までも使っていたけれど、春夏はB6スリムサイズの「with」に。
決め手は、日頃愛用しているトラベラーズノートのレギュラーサイズカバーに挟めること!
ムーンプランナーは持ち歩いて、時間がある時に見たり書き込んだりしたい。以前のサイズだとトラベラーズノートより少し横幅が出っぱるので、トラベラーズノートとは別にムーンプランナーを持ち歩いていた。
でも、それがだんだん億劫になったのがムーンプランナーを使う頻度が減った一因だった…と分析していたので、今回の春夏版withをトラベラーズノートカバーに入れて、気軽に持ち歩けるのがとても嬉しい!
そう思って、ムーンプランナー熱が高まっていたところに、ムーンプランナー基礎講座開催のお知らせが。製作者の方のお話を聞いて、もう一度基本を知りたいし、使い方を整理するのに良いタイミング!と思い、参加してきました。
※ムーンプランナー講座については、以前のせらさんの記事がとてもわかりやすいので、合わせてお読みいただくことをオススメします!
➡︎ 誰が月の齢を予言するか 〜ムーンプランナーメソッド講座へ行ってきました。

Notebookersサイトなので、ムーンプランナーがどんな手帳なのかは皆さまとっくにご存知!説明不要!かとは思いますが、念のためにさらっとご説明。
ムーンプランナーは、通常の手帳のような日付・曜日に囚われない、月の満ち欠けのサイクルに特化して構成されている手帳です。見開き1ページが新月から満月まで、もしくは満月から新月まで、という区切りでレイアウトされているのが一番の特徴でしょう。
※さらに詳しい内容は、公式サイトでご覧ください。
➡︎ MOON PLANNER

現在、私たちが当たり前に使っているカレンダーや手帳は、1日は24時間、1週間は7日、1ヶ月は約30日で区切られているので、ムーンプランナーのレイアウトはぱっと見、とても特殊。
さらに「月の満ち欠け」というワードから「宗教的」「スピリチュアル…?」みたいな印象を受けがちだけど、個人的には慣れ親しんだ手帳やカレンダーとは異なる時間軸で区切られているレイアウトがとても面白いぞ、と思っている。

※これは余談だけれど、一昨年の手帳総選挙の時に「ムーンプランナーは圧倒的に女性に人気があるんですよ」というお話を聞いた。
占いやスピリチュアルなものに興味を持ったり、好んだりするのが女性に多い傾向があるから、とも思えるけれど、女性は身体的に太陽暦とは異なる時間軸のサイクルを持っているから、ムーンプランナーのコンセプトを受け入れやすい方が多いのではないかな、と私は思う。

さて、前置きが長くなりましたが、今回の講座は「基礎講座」の名の通り、ムーンプランナーの基本的な使い方のお話が中心。
上で「独特なレイアウトが面白い」とは言ったものの、長年使い慣れたレイアウト・フォーマットとは使い勝手が違うので、なんだかしっくりこないなぁという印象のまま、なんとなく日記帳的な使い方をしていた。
しかし、製作者の横村さんよると、びっしりと日記やログを記すのも良いけれど、その名前の通り「PLANNER」=計画するためのものとして使うのが、ムーンプランナーをより活用するポイント、とのこと。

以下は、私が講座でお話を聞いて、特に取り入れたい!と思った使い方メモ。

=============================================================================
【基礎編】月のリズムを感じてみる。
・見開きの期間(新月から満月、または満月から新月)にスケジュールを書き込んでみる。いつものカレンダー・手帳で見た時とは、異なる時間の流れ、時間との距離感を感じてみる。
・その期間の中で、自分が感じた時間の流れ・リズムに応じて、必要があれば予定を調整してみる。

【中級編】月のリズムを取り入れてみる。
・新月・満月のタイミングに区切りを感じてみる。
●新月→これからやりたいことを明確にする
◯満月→今までの総括をする、振り返る。
★半月→目標やスケジュールの修正・微調整をする。
・「ムーンプランナーメソッドワーク」で、「自分の目的・目標・夢」「ほしいもの・必要なもの」「いらないもの」を書き出して、本当の目標・夢なのかを見直したり、より精度の高い目標にブラッシュアップする。その目標・夢について〆切をざっくり設定して、「ここらへんまでにはこうなりたいな〜」というぼんやりしたイメージをスケジュールに落とし込む。
該当のスケジュールページになった時に、その時の自分の状況・スケジュールに応じて、微調整したり軌道修正することを忘れずに。
=============================================================================

今回の講座でお話を伺って感じたのは、ムーンプランナーを使うということは「自分が持っている固有の時間軸・リズムを取り戻すために、いつもとは異なる『月のリズム」』をちょっと借りてみましょう」、ということなのではないか、ということ。

「この日は◯◯すると願いが叶うらしい」
「月末だから仕事が忙しい」
…こんな風に自分ではない「誰か」が言っていた評価を信じてしまったり、「真実っぽいこと」を当たり前だと思い込んでしまう。
恥ずかしながら、私も自分以外の何かに合わせようとつい依存しがちになったり、自分に合っているか考えるのを後回しにして飛びついたりしては、「コレジャナイ感」を感じることが最近増えていた。
「月のリズム」をちょっとお借りしながら、自分のリズムを取り戻すことで、最終的には自分自身が主導権を持って行動していけたらいいな、と思う。

そんなことを考えつつの私の使い方。とにかくムーンプランナーの基本的な部分を「感じる」ことをメインに考えて使用中。

1.「物事・スケジュールを俯瞰で見る」ことを意識するために、サマリーページ・スケジュールページに確定した予定を書き込んで眺める。
特に今までサマリーページを持て余していたので、月の1サイクルよりもさらに広く全体を眺めることに慣れるように、こちらのページも活用しています。

 

2.手帳・ノートにはどうしてもびっしり書きたくなってしまう性分なので、いっぱい書きたくなったら、一緒に持ち歩いているトラベラーズノートに書きまくる(笑)。
ムーンプランナーに書くのは目印代わりになる程度のメモ。ムーンプランナーはいかに「書きすぎずに使うか」を裏テーマに!
Processed with VSCO with g3 preset

 

ムーンプランナーは、あえて自由度高めなレイアウト・フォーマットで作られているので、「どうやって使ったらいいのかわからない」という声も多いらしい。
講座などに参加しなくても、2冊の「ムーンプランナーブック」という手引き(『ルナ』、『アルテミス』)があるので、まずはそちらを一読されても良いかとも思います。
ただ「感じること」がキーポイントだと思うので、文章を読む・眺めるだけでは伝わりにくい「ニュアンス」があるかもしれません。気になって購入はしたけれど、使い方がいまいち分からない・しっくりこない…という方は、基礎講座などで製作者の方の意図に実際に触れることで、「ニュアンス」がしっくりきたり、新しいヒントに気づく場合もあるのではないかと思います。
今後も講座は開催されていくようなので、興味をお持ちの方は、ぜひ!

ちなみに、私はお話の中で「付箋使い」というヒントを得て、ココフセンカードを購入しました。ムーンプランナーwithの日付欄に幅がぴったりなので、未確定な予定やイメージをスケジュールに落とし込む際に活用しよう!と思っています。

Comments (0)

Tags: , , ,

トラベラーズノートブックとトムウェイツ

Posted on 01 4月 2016 by

だ関西、も少し寒いです嬉しいですせらです。
最後のひと押しとして、ハッシュタグは #惜冬。

えー、先日、『居心地の悪い部屋』という岸本佐知子氏編訳の短篇集を読みまして。
やー、このタイトルなので、12篇、にがくて、突き放され、不安になる、そういうすばらしー短篇集でした。
特に、ジョイスキャロルオーツの『やあ!やってるかい!』は、文学作品は通り魔になり得る、ということを証明できた人類の宝物のような作品でした。

あなたといるとぼくは不安でたまらない。そう、それなんだ、あなたはぼくを不安におとしいれるんです。そのとおりだよ、食事相手はうなづいた。わたしといると最後は誰もがそうなるのさ。だけどね、そもそも文学の役割とはそこにあるのだとは思わないかい?ひとの不安をかきたてることだとは? わたしに言わせれば、ひとの意識を慰撫するような文学などは信用できない。それは僕も同感です。ですが、ぼくは自分のことでもうたっぷりと不安にかられている。あなたの不安がぼくの不安にくわわると、もうこれは苦悩にほかなりません。堕落した平和よりは苦悩の方がましだね(アントニオタブッキ『レクイエム』)

Continue Reading

Comments (3)

Tags: , , , ,

いとおしいことば,にがてなことば

Posted on 27 3月 2016 by

EOS 50D_IMG_5953_2016_03_20-02

白いノートのページを開き,真ん中に,半分になるように,一本縦に線をひく.

ペンを持つ.

じゅんびはばんたんだ!

左に,いとおしいことば,すきなことば,ここちよいことば.

右に,にがてなことば,ゾッとすることば,いやなことば.

書いていく.

右はできるだけ使いたくないな.左のことばは言われるとうれしい.

 

【いとおしいことば】

・調べもの

わくわくする.「ちょっと図書館で調べものがあるから」と言われたりすると,すごくドキッとする.その人が本を選んで,ページをめくり,わかったり考えたりしたことをノートに書き込む様子が目に浮かぶ.すごくセクシーなことば.

・つくる

何かをつくるひとって大好き.欲しいものがなかったとき,「じゃぁつくろっか」と言ってるのをみたりすると,とても愛おしく感じる.Notebookersのみなさんも,DIYはお好きな人が多いと推察.愛おしい.

・あなた

私とあなたとその他大勢.その他大勢が,ゆっくりとあなたになってきて,私と言葉を交わす.その豹変ぶり,その私―他者の隙間のタイプファイ.そういう微妙なバランスが,「あなた」という言葉には含まれている.

・正直

動物占い進化版で「正直な子鹿」なので.正直って良い.裏表のないのもいい.人を騙すよりは,いい.

 

【にがてなことば】

・つながり/つなげる

最近よく聞くようになった.いい言葉に聞こえる.もちろん,私だって人とつながりを持ちたいと思う.でも,これが「つなげる」となると,なんだか傲慢.つながり,なんて言わないと,人との関係が規定できないなんて,少し寂しい気がする.

・きずな

3/11以降,使い古された言葉.でも今は,あまり使われなくなった気が.きずなはうしなわれたわけではないと思います.でも,どこかに行ってしまった,そういうすこし寂しい言葉.

・みんな

「みんな」は,タイプファイの極端な形.カテゴライズの終着点.そこにはそれぞれの考えの微細な違いは無視されて,みんなはみんなで,わたしもあなたも居ない.融け合っている,と言えば聞こえはいいけど,事実は「みんな」という箱に,人を押し込めているだけ.あるいは,違いが見えていないだけ.

・でも,

言ってしまう.にがてなことばなのに.人の意見に言ってしまう.「でも,」「でも,」「でも,」傷つきます.辛いです.言われたほうは,否定されて,辛いです.「でも,」「でも,」「でも,」.意見対立は避けられない.

 

みなさんのノートを一枚,分けてください.線を引いて,教えてください.

どんなことばが,いとしいですか?

どんなことばが,にがてでしょうか?

 

neokix

 

Comments (0)

Tags: ,

誰が月の齢を予言するか 〜ムーンプランナーメソッド講座へ行ってきました。

Posted on 16 3月 2016 by

西はまだちょっと寒いです嬉しいですせらです。
行く冬を惜しみまくっています。ハッシュタグは #惜冬 で。

えー。映画の話から始めます。
『エレニの帰郷』というテオ アンゲロプロス監督の作品があります。
エレニというギリシャ人女性が、シベリアの収容所に入れられ、子供を産み、子供と引き離され、再会し、…という、二次大戦から現在までの一代記なんですが。
カメラワークが流れるようで、天使の三枚目の翼とか、ほんとーに美しい画面でして。
そして、これを見た時、すごく思ったのが『時間の流れ』でした。
イレーヌ ジャコブという女優さんが、主人公エレニが若いころから、孫ができるような年齢までひとりで演じています。
メイクや、白髪が少し目立つようにしたりして、年齢を重ねているように見せているんですが、えー、そのひとのひとつの人生なのだから、ひとりが演じるのは当然と言えば当然なのですが、まず、それがひとつめの『流れ』。
そして、作中、時間が行ったり来たりします。若い頃のエレニから、ぽん と時間が飛んで年を取ったり、また戻ったりします。でも、それが全然不自然ではなく、水が流れるような、自然な営為に見てとれました。これがふたつめ。
例えば、デジタルの時計が かしかし と音を立てて数字を切り替えるのでは【なく】、影の位置がさっきまではそこにあったのに、ずいぶん遠くに移動したとか、そういった、昔から現在まで、ひと続きの流れ、のような時間の感覚が感じられて、すごく新鮮! と思った覚えがあります。
Continue Reading

Comments (2)

歌本~song book~はどこに行った?

Posted on 13 3月 2016 by

Your my SOUL! SOUL! いつもすぐそばにある、譲れないよ誰も邪魔できない。体中に風を集めて巻き起こせN・A・K・A・S・Y、 N・A・K・A・S・Y for dream♪

おっと失敬、つい口ずさんでしまいましたね。ジャニーズの秘密兵器、NAKASYです。解散はしませんよ、ピンですから。ではもう一曲、

なかしぃ~さんみたいに美しくなり~たい~、他人には分からない美しさ~があーるーかーらー♪

さて、本題に入りましょうか。で、ご依頼の内容は?なになに、最近見かけなくなった歌本について調査してほしいということですな。よろしい、迷探偵であるわたくしにかかればお茶の子さいさいですよ。泥舟に乗った気になってお待ちください。

はいっ、茶番はこれくらいにして、最近カラオケに行ってもタッチパネルで選曲するようになって、しかも最新機種はタブレットで検索できるようになりましたね。その影で歌本が絶滅しつつあるのをご存知でしょうか?悲しい限りです。昭和のカラオケ世代にとっては歌本で歌いたい曲を探して番号を入力して歌ったものです。

最近のタッチパネル式のは味気ないです。歌いたい歌が決まっている場合は便利なんでしょうけど、歌本の良さもあるんですよ。例えば、歌手名で探しているとその歌手の他の歌も「こんなんあったんだ」みたいな発見もありますし、ページをぱらぱらってめくっていたら思いもかけなかった懐かしいアーティストとの出会いがあったり、懐かしさがよみがえり脳が活性化されます。また、歌いたい曲がない場合に探すのも便利です。歌本復活してくんないかなぁ・・・

歌本といえば歌謡曲の新曲の歌詞にコードを加えて数十曲編集しただけの月刊の雑誌がありましたね。巻末に1曲だけバンドスコアが載ってたりしてましたね。筆者が初めてギターでコピーした曲は「歌謡曲」という雑誌に載っていたThe Timersの”Day Dream Believer”でした。懐かしいなぁ・・・

また、ジャズを仕事にする人は必携のスタンダード曲集”real book”があります。こちらはスタンダードナンバーの歌詞とコード譜付きの楽譜ですが、最近ではタブレットでのアプリなんかも出てるそうで、移調もボタンひとつで出来るそうですね。そんなのない時代には自分でキーを変えた楽譜を書いて12のキーで練習したものです。そんな便利なものであっても、初心者は便利機能に頼っていては上達しません。

あぁ、カラオケ行きたくなってきた。春ですからね、心の岸辺にさ~いた~、ぺらい~なかーしぃー♪おあとがよろしいようで。

IMG_20141010_070609

Comments (0)

料理してる間にやることが書いてあるレシピ

Posted on 27 2月 2016 by

こんにちはkonamaです。

先日のKyrieさんのチーズ部の記事で紹介してくれた長田弘の詩集「食卓一期一会」がとっても素敵で、毎日ニコニコして少しずつ読んでいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

食べ物のことばっかりの詩たち。なにやらそのままレシピのような、でもちょっと人生のスパイスがピリリと。

その中に「キャラメルクリームのつくりかた」という詩があります。

「用意するもの、

コンデンスミルク一缶と

アガサ・クリスティ一冊。」

で始まるこの詩は、要は缶ごと鍋で煮はじめて、本を読んで事件が解決したら出来上がりというレシピでもあります。

これを読んで、はっと

「ああ、私はこの手の料理してる間にやることがかいてあるレシピって、いつもぴぴっときちゃうんだよなあ」

と思ったのでした。

まあ大体こんな感じのレシピだからラフなものが多いし、出典もよくわからないけれど、

  • スムースジャズ系のCDをかけてからエプロンをかけろとかいてあるシチューとか、
  • サルサを2回踊り切るまで煮込む豆料理とか、
  • ある曲を2番まで歌ってからふたを開けるハンバーグとか、

なぜか妙に頭に残っているし、実際作ってみることも多い(サルサは踊ってないけど)。

おしゃれな料理本、カフェ本だと食べるときにこんな音楽をっていう本はたまにあるけど、そうじゃなくて火にかけてる間にかける音楽が書いてあるレシピはそんなにない。

まあある程度時間を指定してる意味もあるわけだけど、歌とか踊りとかそんなの選ぶものによるし、人によってテンポも違う。ましてや本を1冊読むなんてそれはやっぱり、単位じゃなくて空気なんだろう。

料理の間にやることで、なにか物理的に味が変わるようなことはないのだけれど(踊るとうまくなるのか?)、料理する人に「こんな感じ」というのがするっと伝わるのかな。

村上春樹がスパゲティをゆでる間に読むのにちょうどよい小説の意味で  「スパゲティ小説」という言葉を使っていますが、料理の間に料理の味とは関係のない作業が入るのって、ちょっと色っぽいなとおもうのです。

プロではなくて、自分のキッチンで誰かのためにちょっと腕まくりして、鼻歌を歌うような感じでする料理。できれば適当なコップに入れた料理用も兼ねた赤ワインでも飲みながら。

ちょっといいでしょう?

Comments (0)

In case of loss…

Posted on 11 2月 2016 by

歩道に一冊の手帳が落ちていた。年末に業者からもらうような黒の表紙の手帳である。営業マンが外回りのときに落としていったのかなと思って拾ってみた。表紙をめくってみると最初のページには「ダイエット」「キレイになる」というフレーズが幼い文字で書かれていた。おじさんが使うような手帳に不似合いな文字やフレーズにちょっと戸惑ったが、どうやら持ち主は女学生のようだ。

その子はこの手帳を落として困っているだろうなと思い、持ち主に届けてあげようと手がかりを最後のページに求めたが連絡先は書かれてなかった。まるで紛失することなんか思いもよらないだろう、と主張しているかのようである。

届けることは叶わなかったが、せめて持ち主がもう一度通りがかったときに見つけられるようにガードレールの支柱の上にそっと置いておいた。無事に持ち主のところに帰ることができますように、という思いを込めて。

次の日もその歩道を通ったが、カードレールの支柱は何もない日常に戻っていた。あれからその手帳がどうなったかは誰も知らない。

もし、手帳の裏表紙にでもIn case of loss…と書かれていたら見知らぬ二人に小さな変化が起こっていたのかもしれない。

DSC_0151

Comments (0)

Tags:

どこにもない場所 ~エル・パパガヨ・リブレリ

Posted on 30 1月 2016 by

こんにちはkonamaです。

今日は物語の中にでてくる場所についてのお話です。

011e9da286300ae298ae9278123c371996a63d7f78

時折、本を読んでいて、その物語上さほど重要でもないのに、ものすごく頭の中に残ってしまう場所というのが私にはあります。

物語の舞台、というと何か劇的なことが起きたり、例えば歴史的にその場所であることが必然出会ったり、作家のふるさとであったり、その本を読んだ人がその物語といえば…と話せば必ず出てくる地名。いうなれば巌流島や関ケ原(たとえがなんですが)。

そんなすごいところではなくて、行数としても数行でてくるかどうか、物語における重要性は様々だけれど、なぜか頭にこびりついている地名。

それは不思議な語感であったり、その時浮かんだ鮮やかな連想であったり、よくわからない思いこみだったり色々なのですが、これが結構数十年単位で覚えているのです。

今日はそんな場所をひとつ勝手にご紹介しようかと思います。そしてあってるかどうかわからないけれど、Notebookers Mapにそっとマーカーを立てようかと思うのです。

Continue Reading

Comments (0)

Tags: , , ,

思い込みを和らげて自分を解放してみようと思った話。

Posted on 29 1月 2016 by

Notebookersな皆様、おはようございます(こんにちは、こんばんは)。
2度目の登場、れでぃけっとです。

自己紹介時記事の中で「2015年9月頃から手帳の使い方に変化がありました。」と書きました。
Instagramで手帳関係のハッシュタグを検索して、いいなと思えば通りすがりにいいねをつけたり、日付シートを使うようになったり。
今年に入ってから『手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』
(ほぼ日手帳公式ガイドブック2016に掲載されている「こぐまさん」主宰。)
『手帳ゆる友』
(Twitter、Instagramでよく見かけるハッシュダグ。「藍玉さん」に参加表明して返信があれば使える)
Google+の『ジブン手帳同好会』
に参加するようになりました。
競馬が好きだというと「えっ?」と思われるケースがありますし、避けられた、なんて話も聞きます。
そういうのを避ける為、極力手帳関係のものは眺めるだけで終わっていました。
元日にジブン手帳同好会に書き込みしてから少しずつ変化してきたのかもしれません。
いちばんのきっかけはこぐまさんのこのお題。

つらい思い込みは和らげてみてね。

これって思い込みじゃない?って自分に問いかけてみてね。

心を自由にしてみてね。

きっとやりたい事が見えてくるから。

望みを叶えた!という思い込みは大切です!

思い込みの力、良い方向に使おうね。

『思い込みを和らげよう!心を自由にしてあげよう!#手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』

競馬が好きなのも自分を作ってる要素のひとつ。だから、自分で自分を否定しちゃダメじゃん!
競馬好き=馬券にいっぱいお金つぎこんでるダメ人間みたいなことを思われて嫌われてもほっとけばいい。
はっきり言ってそれは偏見ですから!!
馬をカッコ良く撮る為に機材にお金かけたり、好きな馬や騎手を追っかけて遠征とか、一口馬主(草野仁さん、宮川一朗太さんが有名)とかいろいろですから。
中には馬券買わない人だっているんですよ。知り合いにそういう人がいます。

もともとマイナス思考で考えすぎる性格ゆえに、どこかで逃げ道作ってたかなって思うんです。
でも、それを言い訳にするのはやめよう。少しずつ解放していくチャンスが与えられた気がしています。

ここで私がほぼ日手帳に書いた競馬のことを少しですがご紹介します。
初めて競馬のことを手帳に書いたのがこれ。
初めて競馬のことを書いてみたページ
2015年度版ほぼ日手帳ガイドブックに競馬ファンのイラストレーターさんの使い方が載っていまして、その方は好きな種牡馬の産駒が引退を報じた
競馬サイトのページを縮小印刷して貼っていました。それを見て自分もやろうと思い、やってみたものです。
Instagramにアップした一番最初の競馬でほぼ日手帳です。

これを応援している厩舎の馬が勝ったらやってみようと思いました。
イッシンドウタイ
誕生日に目の前で勝ってくれたのが嬉しかった・・・(泣)
こうして写真付きの記事になるのは特別レースと新馬戦(競走馬がデビューする時)だけなので、それ以外は契約している競馬のスマートフォン
アプリのページをスクリーンショットで撮影・保存して印刷しています。

この時一部がはみ出てしまって閉じるときは下の紙を折っています。
ドーヴァー新馬勝ちのこと。

初めてほぼ日手帳に競馬のことを書いた馬は去年12月に牝馬で初めてJRAのダートGIレースを勝ちました。
書いた時点ではこの後もう一戦する話もありましたが引退が決定。今年からお母さんになります。
サンビスタがチャンピオンズカップを勝った

2016年初の競馬ネタは東海ステークスのこと。
応援している厩舎2頭出しだったんですけどダブルスター4着。イッシンドウタイ7着。
カズンに書いたもの
今年の目標は自分が撮った馬の写真を印刷して貼ることです。
そのために環境を整えたのであとは自分のやる気次第(え?)

ペンはスタイルフィットの0.38シグノ。
手帳セラピスト・さとうめぐみさんの著書に則って5色プラス応援している厩舎のことを書くときは紫色を使っています。
競走馬を管理する厩舎にはそれぞれチームカラーがあって、私が応援している厩舎は紫なので。
手帳をアップするにあたって自分の字の汚さが(^^;) 果たして年末には変化が訪れるのでしょうか。
そのときは画面の向こうで笑ってやってください。

自分自身の課題を早くもさらけ出してしまった感がありますが、今回はこれにておしまいです。

それでは、れでぃけっとでした。

2016年1月30日追記。
InstagramのURL埋め込み画像が表示されなかったため、画像が表示されるよう修正および一部記事を書き換えました。
ご迷惑をおかけいたしました。

Comments (1)

Tags: , ,

五年目〜玉手箱に入っているもの

Posted on 24 1月 2016 by

2016年1月22日で、Notebookers.jp 5年目でした。
特に、こう、何かイベントや管理人さんからのコメントがあるワケでは【ない】ところが、Notebookers.jp 淡々としていて、いいなあ。
5年目もまた、たくさん得て、失って、孤独の輪郭を研ぎ澄ませて、それを綺麗だなあと見とれるような、そういう1年でありますように。

■ □ ■ □

Continue Reading

Comments (6)

プレゼントとしての文房具(および,選択の海を泳ぐためのビート板)

Posted on 23 1月 2016 by

たんじょう日,クリスマス,バレンタインデー(!)にホワイトデー,結婚祝いやお世話になった人のお礼などに,私たちはプレゼントを送ります.趣味や嗜好,職業やその人の性格なんかを考えて,私たちはプレゼントを送ります.

おそらく文房具をプレゼントとして送ることのいいところは,実際に「手にとって使う」からでしょう.実際に,プレゼントされたものが使われているのを見るのは素敵な経験です.また,もらった人も,使うたびに贈り主のことを思い出します.

どうやら,モノには思い出のトリガーとしての役割があるようです.だから,私たちはノートに惹かれ,カラフルなテープに惹かれ,ペン立てを埋め尽くす無数のペンに惹かれてしまうのかもしれません.私たちの記憶は非常に曖昧なものであるがゆえに,間接的に,思い出を取り戻すために,モノに惹かれているのかもしれません.

私はここで,プレゼントはこれにしろ,なんて言えません.しかし,文房具という無数の選択の海を,泳ぐにはビート板ぐらいあったほうがいいのではないか.何枚かの架空のビート板を妄想するのもいいんじゃないか.

そして何より,文具好きの私(たち)のアイデンティティーを満足させてくれるプレゼント選びを考えたい.

で,どういうことに気をつけたらいいのか,自分なりに考えてみました.

 

1枚目.その人へのプレゼントが本当に文具でいいのか考える

事前調査は重要です.一説では,目上の人にペンを贈るのは,「もっと勤勉になれ」という意味合いがあるので嫌われる…と聞いたことがあります.でも一度,Parkerのジョッターを目上の方に名入れで送った時は,名入れに感心されて嬉しそうでした.気にしない人もいます.気にする人もいます…よね.

 

2枚目.その人の使い方を考える

その人がどのようなものを使っているのか,よく観察するといいかもしれません.例えばいつも100円均一で買ったようなボールペンを持っている方がいれば,少しだけ背伸びしたものを買うのもいい気がする.

いつも使っているノートが少なくなっていたら,チャンス!好みもあるから,そのへんはじっくり観察して.

だけれども,そこで忘れてはいけないのは,ランニングコストです.そもそも100均ボールペンを使っているひとは,あまりそういうところに執着がないのかもしれません.それなら,リフィルが高いものを買って,結局使われなくのは悲しい.だったら,リフィルがすぐに手に入るようなものを買うのもいいかもしれません.

もう一つのおすすめは,リフィル自体を買って入れたり,リフィルの型番をかいた紙をプレゼントの中に入れておくこと.そうすれば,店員さんに見せることで,ずっと使ってもらえるかもしれません.店舗じゃなくて,ネット上で検索して買うことも出来ます.

 

3枚目.自分が気に入っているものをあげる

自分が気に入っているものがあれば,それをあげてみるのは常に良いチョイスです.相手が文具にさほど興味のない人なら,使い方を添えて.

 

4枚目.「私が一緒に文具を選んであげる券」

あるいは,なぜ相手に聞いてしまわないのか.懐かしの「肩たたき券」みたいに,「私が一緒に文具を選んであげる券 2000円分」っていうのもおしゃれかもしれない.一緒に文房具を買いに行くデートの口実にも.予算の中で,ちょっといい文具を一緒に選ぶ喜び.

私と文具を買いにいける券

即席で作ってみました.なぜかツンデレ風.

5枚目.手紙やカードを添えるのを忘れずに

普段の感謝のために,手紙を添える.その中でプレゼントに言及する.「私に相談するみたいに,このノートに書いてね」と書かれたノートをもらったら,一瞬で好きになるよね.

 

6枚目.あらかじめ細工しておく

器用な人なら,名入れみたいに,あらかじめあげるものに細工しておくのもありありあり.ノートの最初のページにメッセージを書いておくとか,使っていたら突然絵が現れるようにしておくとか,そういう一工夫もいいかも!もちろん最後は,開封していないような状態まで戻しておいて,サプライズサプラーイズ.

 

ふぅ,なんか割といい感じのチェックリストビート板になってきましたね(自己満足).

もし,こういうプレゼントをして喜ばれました,とか,プレゼントの常連文具はこれです,とか,こういうビート板(チェック項目)もあるんじゃね?などがありましたら,コメントにてご教示ください.

 私プレゼント選びって,大好きなんですよね!っていう話.

Comments (0)

ゆかり様の塩対応について熱く語るスレ

Posted on 07 1月 2016 by

タイトルから某アイドルグループの一人のファンに対する冷たい対応のことかと思われたかもしれません。しかし、今回の記事はそういう薄っぺらい内容ではないのです。

今回のお話はふりかけの”ゆかり”です。皆さんはゆかりを使っていくと最後に塩が多く残るという経験はおありでしょうか?どんなに注意して振りかけるときに混ぜながらしても、どうしても塩だけ残ってしまうという現象が現れます。その現象に名前はないですが、仮に「ゆかり塩」問題と名づけましょう。

ここまで読み進めてきた読者の皆さまは、この塩を最後まで使い切る方法を紹介してくれるんだなと期待しますね。もったいないですよね、塩だけ残るなんて。きれいに使いきりたいですよね。

だ~がしかし、だがしかし、そうした読者の期待を裏切って今回語るテーマは、ゆかり塩をふりかけとは見なさず、塩として認めてあげようじゃないかということです。そう、まさに逆転の発想です。ゆかり塩をふりかけとして認識するから最後まで使いたいという欲望が湧いてくるのです。これを”塩”として認識すると使い道が無限に広がります。

たとえば、紫蘇風味の塩として普通の塩の代わりに使ってみるのです。一例として、

  • フライドポテトにかける
  • ポップコーンにかける
  • 天婦羅に付けて食べる
  • グラスの縁に付けて新しいカクテルを作ってみる
  • 抹茶塩の代わりに使ってみる
  • 最近流行りの塩スイーツに使ってみる
  • 土俵入りのときに思いっきり撒いてみる

等々アイデアしだいで無限の可能性が広がります。それにより、最初の命題である「ゆかり塩を使い切る」という目的も達成できます。なんと素晴しいことではありませんか!これぞ日本発の”Mottainai”精神ですっ!

ここで問題にしているゆかり塩なんて日常生活の本当にどうでもいいことかもしれませんが、大切なことは”逆転の発想”です。これが出来るか出来ないかで次世代を生き残ることが出来るかどうか決まってきます。そうです、Let’s Gyakuten!

IMG_20140505_092829

写真は「滑り注意」の看板が滑っているという逆転の発想です。

Comments (0)

身軽であることについて

Posted on 03 1月 2016 by

明けましておめでとうございます。

konamaです。

本年もよろしくお付き合いくださいませ。

myAnalogCloud

http://myanalogcloud.com/ より、モレスキンがやってるその日のカバンの中身からあなたのタイプを探るというものらしい)

今日はなんとなく身軽であることについて書いてみたいと思います。というのも、今現在愛用の皮のカバンを修理に出していて、仕事およびちょっとした旅につれていくカバンを探しているので、連れて歩くものっていうことに自分が興味をもっているから。

Notebookersには旅人が多いこともあって、わりと荷物をコンパクトにまとめる、あるいはものを持たないタイプの方が多いのかなという印象です。

でも、よく考えたら膨大な量のノートに文具、カメラ(レンズも?)、音楽プレーヤー、PCやガジェット類、ナイフなんかのツール類、Notebookerの好きなものは結構かさばる。

みんなどんなことを考えて荷造りしているのだろう、とちょっと興味があります。

Continue Reading

Comments (0)

Tags:

Notebookers Map プロジェクト

Posted on 23 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

今日はちょっと大がかりなプロジェクト(その割に思いつきですが)のお知らせです。

Notebookers Map プロジェクト、始動いたしました。

NotebookersMap

Notebookers MapはNotebookersの愛する文具店、雑貨屋、書店、カフェ、バルなどをマップ上にまとめる試みです。日常・旅先でふと時間が出来たとき、あ、近くにこんなお店があるから足を延ばしてみようかなと、毎日にちょっとした特別を付け加えるための宝さがし地図をつくろうという企画。

みんなで作っていく地図ですし、完成しない地図でもあります。ちょっとしたエピソードを添えて登録されたNotebookersの愛するお店や場所をのぞいてみませんか?

Continue Reading

Comments (5)

82円で送れるプレゼントの限界を超えろ!

Posted on 21 12月 2015 by

ちょっと早いけどMerry Christmas & Happy New Year あんど鬼は外福は内(^-^)/ (えっ、早すぎる?いやいや、時代を先取りですよ)というわけでよいこのみんな!サンタさんに何をお願いした?今日はサンタさん発祥の地、兵庫県三田市からお届けします。

ということでサンタさんとくればプレゼント、プレゼントのお話ですよ。4年前のクリスマス前に会社のアラフォーのお姉さまに「クリスマスにサンタさんからプレゼント何欲しいですか?」って聞いたら”現金”って夢のないことを仰っていたので駄菓子屋でお札チョコ買ってきて当日の早朝に出社して机の上に置いたことがあります。

で、本題に入りますが、本題はクリスマスとは関係なく封筒で送れるプレゼントで何が送れるかということです。82円で送ろうと思ったら重さを25g以下に抑えないといけません。そういう制約の中でお手紙以外に何を入れたらサプライズになるか(というかウケるか)ということに今までチャレンジしてきました。だいたいそういうものを送るときって誕生日プレゼントですね。

1357376676393

(これはぺら部1周年記念のときに日本郵便とコラボして作った記念切手です。安心してください、ちゃんと使えますよ)

というわけで今まで送ったものを報告します。

1.小袋に入った醤油、山葵、紅生姜、麺つゆなど

スーパーでパックのお寿司とかそばを買うとついてくるやつです。これは余りインパクトなかったね。麺つゆのときは逆に怒られた。

2.中途半端にスタンプが押されてるポイントカードまたは期限間際の割引券

これもらってどないせぇっちゅうねん。しかも遠隔地の人に送って。

3.粉末タイプのあさげ

お味噌汁飲んでほっこりしてもらおうと思ってちょうど封筒に入るサイズだったので送ってみました。つぼにはまられたみたいです。

4.細粒タイプの風邪薬

お誕生日が冬だったので風邪を引かないように送ってみましたが、商品名が「ぺラック総合かぜ薬」やったのでウケたみたいです。名前はぺらいですがぺラックのど薬は声を使う仕事の人の間では有名らしいです。

5.ミルメーク

一部の地域で小学校の給食でたまに出る牛乳に入れて簡易コーヒー牛乳が出来る粉末調味料です。知ってる人には懐かしさを思い出させてくれるし、知らない人には未知の世界を体験させてあげることが出来ます。

1363508301177

ほかにもペットボトルについてたおまけとかブックマークとか肩たたき券とか82円で送れるという制限の中で色々アイデアがありますが、アートでも何でもそうですが縛りがあるほどその限界にチャレンジすることや枠の中からはみ出ることが面白いものにつながると思います。逆に何でもありやと面白いものあんまりないです。独断と偏見で言うと理論的制約をとっぱらったフリージャズは駄作が多いし、現代抽象アートも面白くないのに面白いと思い込もうとしてる人多いし(わからないものをわかった振りするのがいいと思ってるの?)素人が何やってもいいよと言われても何をしたらいいのかわからないですしね。

番外編ですが、82円切手の下にディアゴスティーニの世界の切手シリーズ(創刊号しか買ってませんが)についてた外国の切手を貼って出してます。ぱっと見外国からエアメール来たと思わせることが出来ます。

このちょっとしたサプライズ、名付けて”サぺらイズ”!一度はまると止められないですよ。送られた方はギャフンと言うかもしれませんがそこは自己責任で。

Comments (0)

Notebookers チーズ部

Posted on 11 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

先週末の日曜日、東京でのNotebookers Meetingで沢山の方(その実、私は全員初対面でした)にお会いして、色々お話して、そしてお話したりずに興奮冷めやらぬ今週です。

ノートブックタワーを作ったり、Loftでモレスキンのワークショップに出たり、色々こうメインイベント的なものが色々あったわけですが、

そちらの方はAkaneさんの記事やたぶんこれから書かれるであろうたくさんの記事とタカヤさんのまとめなどにお任せして、なぜあの日の朝モレカウインザハウスTOKYO(ハヤテノコウジ師匠命名?)にチーズが出現するに至ったかをお話しようと思います。

でもって、意外とみんなチーズ好きなんじゃないの?ってことでここにノートブッカーズ、チーズ部を設立したいのであります。エヘン。

ちなみにこの傑作はエハガキ華さんが飲み会の席でナプキンに描いてくださったスティルトン!華さん、ありがとうございます。

01ab991a83d1a9285d55efaf5bcaa8eeb068cb350c Continue Reading

Comments (5)

Tags: ,

アドベント第二週☆☆Date with a Notebookers Christmas book(半分Vr.)(WEB版)クリスマスの思い出

Posted on 07 12月 2015 by

で読んだのか、忘れたのですが、モノを考える時『枕の上、馬上、お手洗いの中』というような言葉があり(たぶん)。
枕の上というのは、いわゆるベッドの中。寝る前とか、起きてから、すぐにベッドから出ないで、うだうだしている時間のことだと思われます。お手洗いの中、は、言わずもがな。
そんで馬上、馬に乗ってゆられている時。これは、たぶん、今で言うと『歩いている時』ではないかなあ。
この、歩いている時の、考えが浮かぶ、思いつく、その力は、どこから来るのだろうなあと思います。
(そして今回も、この前フリは記事にまったく関係がない)
Continue Reading

Comments (0)

Tags: ,

解けた謎、深まる謎 Notebookers Detective Story

Posted on 01 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

昨日、せらさんの記事、初めてモレスキンを書いたときのことを憶えていますか。を読んでいて、全く関係のない10年越しの疑問が解けるということがありました。(せらさん、ありがとう!)

さらにNotebookersに記事を書くようになってそろそろ1年が経とうとしているところですが、こんな感じのことはいくつかあったなあとおもい出して、感謝を込めて(笑)その辺のことを書いてみようと思います。

konamaのことですから、例によって本の話です。はい。今回は割と定番の推理小説2つをご紹介(でも古すぎて本屋で手に入れるのは大変かも)。

※後半について、2015/12/27、さらなる展開が!追記しましたので、そちらもあわせてどうぞ。

ピーター卿と黒後家蜘蛛の会 Continue Reading

Comments (0)

Tags:

Notebookerのはずなのに、最近ノートでなくなっちゃったレシピブックの話

Posted on 19 11月 2015 by

こんにちはkonamaです。今日はレシピブックのお話。

スクラップブックに夕刊の料理のコラムを貼ってた時代から今のカードボックスに至るまでのお話です。

歴代レシピブック Continue Reading

Comments (2)

Tags: , ,

何ゆえにこうした神秘に惹きつけられるのか、彼にはついにわからなかった。『大英博物館展〜100のモノが語る世界の歴史』を見てきました。

Posted on 16 11月 2015 by

近、チャトウィンの作品を二作、読みまして。
なんというか、『百年の孤独』感の漂う作品でした。
例えば、マコンドを出て行ったブエンディア家のひとの望郷と、マコンドに留まったひとの積み重ねた生活が書かれているような。
そのまったく正反対の人生の有りようと、あと、やっぱり共通するのが『過剰と欠落』かなあ。
何でも手に入る富を持ちながら、本当に欲しいものは手に入らない、欲しいと思えるものがない。
『ウイダーの副王』と『黒ヶ丘の上で』という二作です。
(やー、これはただの前フリで、記事はこのレビューではないです)

神戸市立博物館の『大英博物館展』に行ってきまして。
この『100のモノが語る世界の歴史』を見てきました。

大英博物館展

象の下にあるのがルヌラですー!ルヌラですーー!!

Continue Reading

Comments (0)

その発想はなかった! 新しい鳥獣戯画

Posted on 06 11月 2015 by

頑張って生きてます。なかしぃさんです。冒頭のつかみの文章書くのが一番センスが問われますね。今日は手抜きでいきなり本題に入ります。

今回のテーマは「鳥獣戯画」でございます。いわずとしれたクールジャパンを代表するマンガの元祖です。セリフがないのに面白い。キャラクターが躍動していて萌える要素いっぱいです。そんなのみんなが言い尽くしてるよ。そうだね・・・

筆者はあまりにも鳥獣戯画が好きすぎて去年京都で鳥獣戯画展行って4時間待ちで心が折れてミュージアムショップで図録だけ買って帰ってきたことがあります。5年前に栂尾の高山寺に行きましたがそのときはレプリカしか置いてなかったです。

そんな鳥獣戯画フリークのなかしぃが自分なりの鳥獣戯画を作りたくなるのは必然の流れです。というわけでこんなサイト見つけました。

鳥獣戯画製作キット

このサイトでは鳥獣戯画のさまざまなキャラクターや文字をドラッグ&ドロップしてオリジナルの鳥獣戯画が作れます。そして拡大縮小反転ができます。これで適当に遊んでみるとなんちゃって鳥獣戯画が簡単にできちゃいます。

で、こんなん作っちゃいました。

tyouju2

tyouju1

tyouju3

tyouju4

 

Comments (0)

Tags: , , , , ,

ないものがある手帳がほしい。手帳総選挙@神戸NAGASAWA煉瓦倉庫へ行ってきましたぷちぷちレポート

Posted on 04 11月 2015 by

日、ツイッターで回ってきたのですが。
江戸時代、芝居小屋で「観客が喜ぶから」というだけで加藤清正が舞台を横切る演出があったそうです。
(舞台のその演目にはまったく関係がないようです)
それを表して
「さしたる用はなけれども、まかりいでたる加藤清正」
というんだそうです。
なんてすばらしいんだ。と、コレをまず前振りとして。

えー。
Notebookers.jpで一、二を争う『ノートブックや文具について記事を《書かない》ライター』せら、わたくしが書く手帳総選挙レポートです。
レポートというか、行ってみて気がついたこと、わかったことなどをちょろりと書いてみようかと。

煉瓦倉庫店前の港
Continue Reading

Comments (1)

Tags: , ,

万年筆書道のすゝめ

Posted on 20 10月 2015 by

こんにちはkonamaです。

今日は万年筆のお話です。といっても高級万年筆コレクションとかそういうのではなくて(そういうのご披露できるといいのですが)、字を書く楽しみのお話。

ふでdeまんねん試し書き

Notebookersのライター、読者の皆さんは世間一般に比べて「手書き」に抵抗のない方が多いとおもうのですが、書くことそのものが楽しいのが万年筆の素敵なところだなと思っています。上の写真みたいに何の意味もないんだけど、こんな風に字を書いてみるのが楽しいわけです。先般告白いたしました通り、konamaは左利きでさらに書き方の成績は大変悪かった人間ですので、あまり出来上がったもののすばらしさは保証できないのですが、(書道もカリグラフィーも見様見真似です)、書くことが好きだということは割と強い方かなと思うので、ぺらくお話していこうかと思います。

Continue Reading

Comments (0)

文庫版を待つ楽しみ

Posted on 27 9月 2015 by

数日とおかずにkonamaです。

01f78341c1bc9a93510080f50968d96198250ba64b

前回、ハードカバーを買う楽しみで色々愛を叫んだkonamaですが、じゃあそんなにハードカバーが好きなら文庫版はしょうがなく買っているのか?というとそんなことはありません。

最近は文庫書下ろしも結構ありますからね。必ずセットでということでもなくなるのかもしれません。ハードカバーから文庫化するまでかなり早くなって、いち早く読みたくて買ったのに積んでるうちに文庫になっちゃったなんてことも最近では珍しくありません。

とはいえ、それなりに時間をおいての発売。色々なオマケがついてくることがあります。再校正されているのはもちろんですが、あとがきや解説、年表や注、著書目録などなど。文庫用書下ろし短編なんてものがあったりして、ハードカバー版を持っていても、買わなくっちゃってこともままあります。

カバーデザインが異なるというのも魅力の一つ。ハードカバーほど自由度がない(サイズも紙も統一だし、背表紙は作者ごとに色が決まっていたりする)わけですが、ハードカバーとまったく異なるデザインの場合もあって、違う装幀家なら同じ内容を読んでのインスピレーションの違いみたいなものを楽しめるし、同じ人ならサイズダウンにどう応えたか、というのも見どころ。たとえば三浦しをんの「風が強く吹いている」はハードカバー文庫版も山口晃氏の絵ですが、まったく違う絵を使っていて、それぞれ独特の良さがあります。

そんなわけで、今回は文庫版を待つ楽しみを教えてくれるいくつかの本を紹介します。

Continue Reading

Comments (1)

Photos from our Flickr stream

See all photos

2017年8月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ