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いとおしいことば,にがてなことば

Posted on 27 3月 2016 by

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白いノートのページを開き,真ん中に,半分になるように,一本縦に線をひく.

ペンを持つ.

じゅんびはばんたんだ!

左に,いとおしいことば,すきなことば,ここちよいことば.

右に,にがてなことば,ゾッとすることば,いやなことば.

書いていく.

右はできるだけ使いたくないな.左のことばは言われるとうれしい.

 

【いとおしいことば】

・調べもの

わくわくする.「ちょっと図書館で調べものがあるから」と言われたりすると,すごくドキッとする.その人が本を選んで,ページをめくり,わかったり考えたりしたことをノートに書き込む様子が目に浮かぶ.すごくセクシーなことば.

・つくる

何かをつくるひとって大好き.欲しいものがなかったとき,「じゃぁつくろっか」と言ってるのをみたりすると,とても愛おしく感じる.Notebookersのみなさんも,DIYはお好きな人が多いと推察.愛おしい.

・あなた

私とあなたとその他大勢.その他大勢が,ゆっくりとあなたになってきて,私と言葉を交わす.その豹変ぶり,その私―他者の隙間のタイプファイ.そういう微妙なバランスが,「あなた」という言葉には含まれている.

・正直

動物占い進化版で「正直な子鹿」なので.正直って良い.裏表のないのもいい.人を騙すよりは,いい.

 

【にがてなことば】

・つながり/つなげる

最近よく聞くようになった.いい言葉に聞こえる.もちろん,私だって人とつながりを持ちたいと思う.でも,これが「つなげる」となると,なんだか傲慢.つながり,なんて言わないと,人との関係が規定できないなんて,少し寂しい気がする.

・きずな

3/11以降,使い古された言葉.でも今は,あまり使われなくなった気が.きずなはうしなわれたわけではないと思います.でも,どこかに行ってしまった,そういうすこし寂しい言葉.

・みんな

「みんな」は,タイプファイの極端な形.カテゴライズの終着点.そこにはそれぞれの考えの微細な違いは無視されて,みんなはみんなで,わたしもあなたも居ない.融け合っている,と言えば聞こえはいいけど,事実は「みんな」という箱に,人を押し込めているだけ.あるいは,違いが見えていないだけ.

・でも,

言ってしまう.にがてなことばなのに.人の意見に言ってしまう.「でも,」「でも,」「でも,」傷つきます.辛いです.言われたほうは,否定されて,辛いです.「でも,」「でも,」「でも,」.意見対立は避けられない.

 

みなさんのノートを一枚,分けてください.線を引いて,教えてください.

どんなことばが,いとしいですか?

どんなことばが,にがてでしょうか?

 

neokix

 

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誰が月の齢を予言するか 〜ムーンプランナーメソッド講座へ行ってきました。

Posted on 16 3月 2016 by

西はまだちょっと寒いです嬉しいですせらです。
行く冬を惜しみまくっています。ハッシュタグは #惜冬 で。

えー。映画の話から始めます。
『エレニの帰郷』というテオ アンゲロプロス監督の作品があります。
エレニというギリシャ人女性が、シベリアの収容所に入れられ、子供を産み、子供と引き離され、再会し、…という、二次大戦から現在までの一代記なんですが。
カメラワークが流れるようで、天使の三枚目の翼とか、ほんとーに美しい画面でして。
そして、これを見た時、すごく思ったのが『時間の流れ』でした。
イレーヌ ジャコブという女優さんが、主人公エレニが若いころから、孫ができるような年齢までひとりで演じています。
メイクや、白髪が少し目立つようにしたりして、年齢を重ねているように見せているんですが、えー、そのひとのひとつの人生なのだから、ひとりが演じるのは当然と言えば当然なのですが、まず、それがひとつめの『流れ』。
そして、作中、時間が行ったり来たりします。若い頃のエレニから、ぽん と時間が飛んで年を取ったり、また戻ったりします。でも、それが全然不自然ではなく、水が流れるような、自然な営為に見てとれました。これがふたつめ。
例えば、デジタルの時計が かしかし と音を立てて数字を切り替えるのでは【なく】、影の位置がさっきまではそこにあったのに、ずいぶん遠くに移動したとか、そういった、昔から現在まで、ひと続きの流れ、のような時間の感覚が感じられて、すごく新鮮! と思った覚えがあります。
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歌本~song book~はどこに行った?

Posted on 13 3月 2016 by

Your my SOUL! SOUL! いつもすぐそばにある、譲れないよ誰も邪魔できない。体中に風を集めて巻き起こせN・A・K・A・S・Y、 N・A・K・A・S・Y for dream♪

おっと失敬、つい口ずさんでしまいましたね。ジャニーズの秘密兵器、NAKASYです。解散はしませんよ、ピンですから。ではもう一曲、

なかしぃ~さんみたいに美しくなり~たい~、他人には分からない美しさ~があーるーかーらー♪

さて、本題に入りましょうか。で、ご依頼の内容は?なになに、最近見かけなくなった歌本について調査してほしいということですな。よろしい、迷探偵であるわたくしにかかればお茶の子さいさいですよ。泥舟に乗った気になってお待ちください。

はいっ、茶番はこれくらいにして、最近カラオケに行ってもタッチパネルで選曲するようになって、しかも最新機種はタブレットで検索できるようになりましたね。その影で歌本が絶滅しつつあるのをご存知でしょうか?悲しい限りです。昭和のカラオケ世代にとっては歌本で歌いたい曲を探して番号を入力して歌ったものです。

最近のタッチパネル式のは味気ないです。歌いたい歌が決まっている場合は便利なんでしょうけど、歌本の良さもあるんですよ。例えば、歌手名で探しているとその歌手の他の歌も「こんなんあったんだ」みたいな発見もありますし、ページをぱらぱらってめくっていたら思いもかけなかった懐かしいアーティストとの出会いがあったり、懐かしさがよみがえり脳が活性化されます。また、歌いたい曲がない場合に探すのも便利です。歌本復活してくんないかなぁ・・・

歌本といえば歌謡曲の新曲の歌詞にコードを加えて数十曲編集しただけの月刊の雑誌がありましたね。巻末に1曲だけバンドスコアが載ってたりしてましたね。筆者が初めてギターでコピーした曲は「歌謡曲」という雑誌に載っていたThe Timersの”Day Dream Believer”でした。懐かしいなぁ・・・

また、ジャズを仕事にする人は必携のスタンダード曲集”real book”があります。こちらはスタンダードナンバーの歌詞とコード譜付きの楽譜ですが、最近ではタブレットでのアプリなんかも出てるそうで、移調もボタンひとつで出来るそうですね。そんなのない時代には自分でキーを変えた楽譜を書いて12のキーで練習したものです。そんな便利なものであっても、初心者は便利機能に頼っていては上達しません。

あぁ、カラオケ行きたくなってきた。春ですからね、心の岸辺にさ~いた~、ぺらい~なかーしぃー♪おあとがよろしいようで。

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料理してる間にやることが書いてあるレシピ

Posted on 27 2月 2016 by

こんにちはkonamaです。

先日のKyrieさんのチーズ部の記事で紹介してくれた長田弘の詩集「食卓一期一会」がとっても素敵で、毎日ニコニコして少しずつ読んでいます。

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食べ物のことばっかりの詩たち。なにやらそのままレシピのような、でもちょっと人生のスパイスがピリリと。

その中に「キャラメルクリームのつくりかた」という詩があります。

「用意するもの、

コンデンスミルク一缶と

アガサ・クリスティ一冊。」

で始まるこの詩は、要は缶ごと鍋で煮はじめて、本を読んで事件が解決したら出来上がりというレシピでもあります。

これを読んで、はっと

「ああ、私はこの手の料理してる間にやることがかいてあるレシピって、いつもぴぴっときちゃうんだよなあ」

と思ったのでした。

まあ大体こんな感じのレシピだからラフなものが多いし、出典もよくわからないけれど、

  • スムースジャズ系のCDをかけてからエプロンをかけろとかいてあるシチューとか、
  • サルサを2回踊り切るまで煮込む豆料理とか、
  • ある曲を2番まで歌ってからふたを開けるハンバーグとか、

なぜか妙に頭に残っているし、実際作ってみることも多い(サルサは踊ってないけど)。

おしゃれな料理本、カフェ本だと食べるときにこんな音楽をっていう本はたまにあるけど、そうじゃなくて火にかけてる間にかける音楽が書いてあるレシピはそんなにない。

まあある程度時間を指定してる意味もあるわけだけど、歌とか踊りとかそんなの選ぶものによるし、人によってテンポも違う。ましてや本を1冊読むなんてそれはやっぱり、単位じゃなくて空気なんだろう。

料理の間にやることで、なにか物理的に味が変わるようなことはないのだけれど(踊るとうまくなるのか?)、料理する人に「こんな感じ」というのがするっと伝わるのかな。

村上春樹がスパゲティをゆでる間に読むのにちょうどよい小説の意味で  「スパゲティ小説」という言葉を使っていますが、料理の間に料理の味とは関係のない作業が入るのって、ちょっと色っぽいなとおもうのです。

プロではなくて、自分のキッチンで誰かのためにちょっと腕まくりして、鼻歌を歌うような感じでする料理。できれば適当なコップに入れた料理用も兼ねた赤ワインでも飲みながら。

ちょっといいでしょう?

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In case of loss…

Posted on 11 2月 2016 by

歩道に一冊の手帳が落ちていた。年末に業者からもらうような黒の表紙の手帳である。営業マンが外回りのときに落としていったのかなと思って拾ってみた。表紙をめくってみると最初のページには「ダイエット」「キレイになる」というフレーズが幼い文字で書かれていた。おじさんが使うような手帳に不似合いな文字やフレーズにちょっと戸惑ったが、どうやら持ち主は女学生のようだ。

その子はこの手帳を落として困っているだろうなと思い、持ち主に届けてあげようと手がかりを最後のページに求めたが連絡先は書かれてなかった。まるで紛失することなんか思いもよらないだろう、と主張しているかのようである。

届けることは叶わなかったが、せめて持ち主がもう一度通りがかったときに見つけられるようにガードレールの支柱の上にそっと置いておいた。無事に持ち主のところに帰ることができますように、という思いを込めて。

次の日もその歩道を通ったが、カードレールの支柱は何もない日常に戻っていた。あれからその手帳がどうなったかは誰も知らない。

もし、手帳の裏表紙にでもIn case of loss…と書かれていたら見知らぬ二人に小さな変化が起こっていたのかもしれない。

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どこにもない場所 ~エル・パパガヨ・リブレリ

Posted on 30 1月 2016 by

こんにちはkonamaです。

今日は物語の中にでてくる場所についてのお話です。

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時折、本を読んでいて、その物語上さほど重要でもないのに、ものすごく頭の中に残ってしまう場所というのが私にはあります。

物語の舞台、というと何か劇的なことが起きたり、例えば歴史的にその場所であることが必然出会ったり、作家のふるさとであったり、その本を読んだ人がその物語といえば…と話せば必ず出てくる地名。いうなれば巌流島や関ケ原(たとえがなんですが)。

そんなすごいところではなくて、行数としても数行でてくるかどうか、物語における重要性は様々だけれど、なぜか頭にこびりついている地名。

それは不思議な語感であったり、その時浮かんだ鮮やかな連想であったり、よくわからない思いこみだったり色々なのですが、これが結構数十年単位で覚えているのです。

今日はそんな場所をひとつ勝手にご紹介しようかと思います。そしてあってるかどうかわからないけれど、Notebookers Mapにそっとマーカーを立てようかと思うのです。

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思い込みを和らげて自分を解放してみようと思った話。

Posted on 29 1月 2016 by

Notebookersな皆様、おはようございます(こんにちは、こんばんは)。
2度目の登場、れでぃけっとです。

自己紹介時記事の中で「2015年9月頃から手帳の使い方に変化がありました。」と書きました。
Instagramで手帳関係のハッシュタグを検索して、いいなと思えば通りすがりにいいねをつけたり、日付シートを使うようになったり。
今年に入ってから『手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』
(ほぼ日手帳公式ガイドブック2016に掲載されている「こぐまさん」主宰。)
『手帳ゆる友』
(Twitter、Instagramでよく見かけるハッシュダグ。「藍玉さん」に参加表明して返信があれば使える)
Google+の『ジブン手帳同好会』
に参加するようになりました。
競馬が好きだというと「えっ?」と思われるケースがありますし、避けられた、なんて話も聞きます。
そういうのを避ける為、極力手帳関係のものは眺めるだけで終わっていました。
元日にジブン手帳同好会に書き込みしてから少しずつ変化してきたのかもしれません。
いちばんのきっかけはこぐまさんのこのお題。

つらい思い込みは和らげてみてね。

これって思い込みじゃない?って自分に問いかけてみてね。

心を自由にしてみてね。

きっとやりたい事が見えてくるから。

望みを叶えた!という思い込みは大切です!

思い込みの力、良い方向に使おうね。

『思い込みを和らげよう!心を自由にしてあげよう!#手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』

競馬が好きなのも自分を作ってる要素のひとつ。だから、自分で自分を否定しちゃダメじゃん!
競馬好き=馬券にいっぱいお金つぎこんでるダメ人間みたいなことを思われて嫌われてもほっとけばいい。
はっきり言ってそれは偏見ですから!!
馬をカッコ良く撮る為に機材にお金かけたり、好きな馬や騎手を追っかけて遠征とか、一口馬主(草野仁さん、宮川一朗太さんが有名)とかいろいろですから。
中には馬券買わない人だっているんですよ。知り合いにそういう人がいます。

もともとマイナス思考で考えすぎる性格ゆえに、どこかで逃げ道作ってたかなって思うんです。
でも、それを言い訳にするのはやめよう。少しずつ解放していくチャンスが与えられた気がしています。

ここで私がほぼ日手帳に書いた競馬のことを少しですがご紹介します。
初めて競馬のことを手帳に書いたのがこれ。
初めて競馬のことを書いてみたページ
2015年度版ほぼ日手帳ガイドブックに競馬ファンのイラストレーターさんの使い方が載っていまして、その方は好きな種牡馬の産駒が引退を報じた
競馬サイトのページを縮小印刷して貼っていました。それを見て自分もやろうと思い、やってみたものです。
Instagramにアップした一番最初の競馬でほぼ日手帳です。

これを応援している厩舎の馬が勝ったらやってみようと思いました。
イッシンドウタイ
誕生日に目の前で勝ってくれたのが嬉しかった・・・(泣)
こうして写真付きの記事になるのは特別レースと新馬戦(競走馬がデビューする時)だけなので、それ以外は契約している競馬のスマートフォン
アプリのページをスクリーンショットで撮影・保存して印刷しています。

この時一部がはみ出てしまって閉じるときは下の紙を折っています。
ドーヴァー新馬勝ちのこと。

初めてほぼ日手帳に競馬のことを書いた馬は去年12月に牝馬で初めてJRAのダートGIレースを勝ちました。
書いた時点ではこの後もう一戦する話もありましたが引退が決定。今年からお母さんになります。
サンビスタがチャンピオンズカップを勝った

2016年初の競馬ネタは東海ステークスのこと。
応援している厩舎2頭出しだったんですけどダブルスター4着。イッシンドウタイ7着。
カズンに書いたもの
今年の目標は自分が撮った馬の写真を印刷して貼ることです。
そのために環境を整えたのであとは自分のやる気次第(え?)

ペンはスタイルフィットの0.38シグノ。
手帳セラピスト・さとうめぐみさんの著書に則って5色プラス応援している厩舎のことを書くときは紫色を使っています。
競走馬を管理する厩舎にはそれぞれチームカラーがあって、私が応援している厩舎は紫なので。
手帳をアップするにあたって自分の字の汚さが(^^;) 果たして年末には変化が訪れるのでしょうか。
そのときは画面の向こうで笑ってやってください。

自分自身の課題を早くもさらけ出してしまった感がありますが、今回はこれにておしまいです。

それでは、れでぃけっとでした。

2016年1月30日追記。
InstagramのURL埋め込み画像が表示されなかったため、画像が表示されるよう修正および一部記事を書き換えました。
ご迷惑をおかけいたしました。

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五年目〜玉手箱に入っているもの

Posted on 24 1月 2016 by

2016年1月22日で、Notebookers.jp 5年目でした。
特に、こう、何かイベントや管理人さんからのコメントがあるワケでは【ない】ところが、Notebookers.jp 淡々としていて、いいなあ。
5年目もまた、たくさん得て、失って、孤独の輪郭を研ぎ澄ませて、それを綺麗だなあと見とれるような、そういう1年でありますように。

■ □ ■ □

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プレゼントとしての文房具(および,選択の海を泳ぐためのビート板)

Posted on 23 1月 2016 by

たんじょう日,クリスマス,バレンタインデー(!)にホワイトデー,結婚祝いやお世話になった人のお礼などに,私たちはプレゼントを送ります.趣味や嗜好,職業やその人の性格なんかを考えて,私たちはプレゼントを送ります.

おそらく文房具をプレゼントとして送ることのいいところは,実際に「手にとって使う」からでしょう.実際に,プレゼントされたものが使われているのを見るのは素敵な経験です.また,もらった人も,使うたびに贈り主のことを思い出します.

どうやら,モノには思い出のトリガーとしての役割があるようです.だから,私たちはノートに惹かれ,カラフルなテープに惹かれ,ペン立てを埋め尽くす無数のペンに惹かれてしまうのかもしれません.私たちの記憶は非常に曖昧なものであるがゆえに,間接的に,思い出を取り戻すために,モノに惹かれているのかもしれません.

私はここで,プレゼントはこれにしろ,なんて言えません.しかし,文房具という無数の選択の海を,泳ぐにはビート板ぐらいあったほうがいいのではないか.何枚かの架空のビート板を妄想するのもいいんじゃないか.

そして何より,文具好きの私(たち)のアイデンティティーを満足させてくれるプレゼント選びを考えたい.

で,どういうことに気をつけたらいいのか,自分なりに考えてみました.

 

1枚目.その人へのプレゼントが本当に文具でいいのか考える

事前調査は重要です.一説では,目上の人にペンを贈るのは,「もっと勤勉になれ」という意味合いがあるので嫌われる…と聞いたことがあります.でも一度,Parkerのジョッターを目上の方に名入れで送った時は,名入れに感心されて嬉しそうでした.気にしない人もいます.気にする人もいます…よね.

 

2枚目.その人の使い方を考える

その人がどのようなものを使っているのか,よく観察するといいかもしれません.例えばいつも100円均一で買ったようなボールペンを持っている方がいれば,少しだけ背伸びしたものを買うのもいい気がする.

いつも使っているノートが少なくなっていたら,チャンス!好みもあるから,そのへんはじっくり観察して.

だけれども,そこで忘れてはいけないのは,ランニングコストです.そもそも100均ボールペンを使っているひとは,あまりそういうところに執着がないのかもしれません.それなら,リフィルが高いものを買って,結局使われなくのは悲しい.だったら,リフィルがすぐに手に入るようなものを買うのもいいかもしれません.

もう一つのおすすめは,リフィル自体を買って入れたり,リフィルの型番をかいた紙をプレゼントの中に入れておくこと.そうすれば,店員さんに見せることで,ずっと使ってもらえるかもしれません.店舗じゃなくて,ネット上で検索して買うことも出来ます.

 

3枚目.自分が気に入っているものをあげる

自分が気に入っているものがあれば,それをあげてみるのは常に良いチョイスです.相手が文具にさほど興味のない人なら,使い方を添えて.

 

4枚目.「私が一緒に文具を選んであげる券」

あるいは,なぜ相手に聞いてしまわないのか.懐かしの「肩たたき券」みたいに,「私が一緒に文具を選んであげる券 2000円分」っていうのもおしゃれかもしれない.一緒に文房具を買いに行くデートの口実にも.予算の中で,ちょっといい文具を一緒に選ぶ喜び.

私と文具を買いにいける券

即席で作ってみました.なぜかツンデレ風.

5枚目.手紙やカードを添えるのを忘れずに

普段の感謝のために,手紙を添える.その中でプレゼントに言及する.「私に相談するみたいに,このノートに書いてね」と書かれたノートをもらったら,一瞬で好きになるよね.

 

6枚目.あらかじめ細工しておく

器用な人なら,名入れみたいに,あらかじめあげるものに細工しておくのもありありあり.ノートの最初のページにメッセージを書いておくとか,使っていたら突然絵が現れるようにしておくとか,そういう一工夫もいいかも!もちろん最後は,開封していないような状態まで戻しておいて,サプライズサプラーイズ.

 

ふぅ,なんか割といい感じのチェックリストビート板になってきましたね(自己満足).

もし,こういうプレゼントをして喜ばれました,とか,プレゼントの常連文具はこれです,とか,こういうビート板(チェック項目)もあるんじゃね?などがありましたら,コメントにてご教示ください.

 私プレゼント選びって,大好きなんですよね!っていう話.

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ゆかり様の塩対応について熱く語るスレ

Posted on 07 1月 2016 by

タイトルから某アイドルグループの一人のファンに対する冷たい対応のことかと思われたかもしれません。しかし、今回の記事はそういう薄っぺらい内容ではないのです。

今回のお話はふりかけの”ゆかり”です。皆さんはゆかりを使っていくと最後に塩が多く残るという経験はおありでしょうか?どんなに注意して振りかけるときに混ぜながらしても、どうしても塩だけ残ってしまうという現象が現れます。その現象に名前はないですが、仮に「ゆかり塩」問題と名づけましょう。

ここまで読み進めてきた読者の皆さまは、この塩を最後まで使い切る方法を紹介してくれるんだなと期待しますね。もったいないですよね、塩だけ残るなんて。きれいに使いきりたいですよね。

だ~がしかし、だがしかし、そうした読者の期待を裏切って今回語るテーマは、ゆかり塩をふりかけとは見なさず、塩として認めてあげようじゃないかということです。そう、まさに逆転の発想です。ゆかり塩をふりかけとして認識するから最後まで使いたいという欲望が湧いてくるのです。これを”塩”として認識すると使い道が無限に広がります。

たとえば、紫蘇風味の塩として普通の塩の代わりに使ってみるのです。一例として、

  • フライドポテトにかける
  • ポップコーンにかける
  • 天婦羅に付けて食べる
  • グラスの縁に付けて新しいカクテルを作ってみる
  • 抹茶塩の代わりに使ってみる
  • 最近流行りの塩スイーツに使ってみる
  • 土俵入りのときに思いっきり撒いてみる

等々アイデアしだいで無限の可能性が広がります。それにより、最初の命題である「ゆかり塩を使い切る」という目的も達成できます。なんと素晴しいことではありませんか!これぞ日本発の”Mottainai”精神ですっ!

ここで問題にしているゆかり塩なんて日常生活の本当にどうでもいいことかもしれませんが、大切なことは”逆転の発想”です。これが出来るか出来ないかで次世代を生き残ることが出来るかどうか決まってきます。そうです、Let’s Gyakuten!

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写真は「滑り注意」の看板が滑っているという逆転の発想です。

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身軽であることについて

Posted on 03 1月 2016 by

明けましておめでとうございます。

konamaです。

本年もよろしくお付き合いくださいませ。

myAnalogCloud

http://myanalogcloud.com/ より、モレスキンがやってるその日のカバンの中身からあなたのタイプを探るというものらしい)

今日はなんとなく身軽であることについて書いてみたいと思います。というのも、今現在愛用の皮のカバンを修理に出していて、仕事およびちょっとした旅につれていくカバンを探しているので、連れて歩くものっていうことに自分が興味をもっているから。

Notebookersには旅人が多いこともあって、わりと荷物をコンパクトにまとめる、あるいはものを持たないタイプの方が多いのかなという印象です。

でも、よく考えたら膨大な量のノートに文具、カメラ(レンズも?)、音楽プレーヤー、PCやガジェット類、ナイフなんかのツール類、Notebookerの好きなものは結構かさばる。

みんなどんなことを考えて荷造りしているのだろう、とちょっと興味があります。

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Notebookers Map プロジェクト

Posted on 23 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

今日はちょっと大がかりなプロジェクト(その割に思いつきですが)のお知らせです。

Notebookers Map プロジェクト、始動いたしました。

NotebookersMap

Notebookers MapはNotebookersの愛する文具店、雑貨屋、書店、カフェ、バルなどをマップ上にまとめる試みです。日常・旅先でふと時間が出来たとき、あ、近くにこんなお店があるから足を延ばしてみようかなと、毎日にちょっとした特別を付け加えるための宝さがし地図をつくろうという企画。

みんなで作っていく地図ですし、完成しない地図でもあります。ちょっとしたエピソードを添えて登録されたNotebookersの愛するお店や場所をのぞいてみませんか?

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82円で送れるプレゼントの限界を超えろ!

Posted on 21 12月 2015 by

ちょっと早いけどMerry Christmas & Happy New Year あんど鬼は外福は内(^-^)/ (えっ、早すぎる?いやいや、時代を先取りですよ)というわけでよいこのみんな!サンタさんに何をお願いした?今日はサンタさん発祥の地、兵庫県三田市からお届けします。

ということでサンタさんとくればプレゼント、プレゼントのお話ですよ。4年前のクリスマス前に会社のアラフォーのお姉さまに「クリスマスにサンタさんからプレゼント何欲しいですか?」って聞いたら”現金”って夢のないことを仰っていたので駄菓子屋でお札チョコ買ってきて当日の早朝に出社して机の上に置いたことがあります。

で、本題に入りますが、本題はクリスマスとは関係なく封筒で送れるプレゼントで何が送れるかということです。82円で送ろうと思ったら重さを25g以下に抑えないといけません。そういう制約の中でお手紙以外に何を入れたらサプライズになるか(というかウケるか)ということに今までチャレンジしてきました。だいたいそういうものを送るときって誕生日プレゼントですね。

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(これはぺら部1周年記念のときに日本郵便とコラボして作った記念切手です。安心してください、ちゃんと使えますよ)

というわけで今まで送ったものを報告します。

1.小袋に入った醤油、山葵、紅生姜、麺つゆなど

スーパーでパックのお寿司とかそばを買うとついてくるやつです。これは余りインパクトなかったね。麺つゆのときは逆に怒られた。

2.中途半端にスタンプが押されてるポイントカードまたは期限間際の割引券

これもらってどないせぇっちゅうねん。しかも遠隔地の人に送って。

3.粉末タイプのあさげ

お味噌汁飲んでほっこりしてもらおうと思ってちょうど封筒に入るサイズだったので送ってみました。つぼにはまられたみたいです。

4.細粒タイプの風邪薬

お誕生日が冬だったので風邪を引かないように送ってみましたが、商品名が「ぺラック総合かぜ薬」やったのでウケたみたいです。名前はぺらいですがぺラックのど薬は声を使う仕事の人の間では有名らしいです。

5.ミルメーク

一部の地域で小学校の給食でたまに出る牛乳に入れて簡易コーヒー牛乳が出来る粉末調味料です。知ってる人には懐かしさを思い出させてくれるし、知らない人には未知の世界を体験させてあげることが出来ます。

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ほかにもペットボトルについてたおまけとかブックマークとか肩たたき券とか82円で送れるという制限の中で色々アイデアがありますが、アートでも何でもそうですが縛りがあるほどその限界にチャレンジすることや枠の中からはみ出ることが面白いものにつながると思います。逆に何でもありやと面白いものあんまりないです。独断と偏見で言うと理論的制約をとっぱらったフリージャズは駄作が多いし、現代抽象アートも面白くないのに面白いと思い込もうとしてる人多いし(わからないものをわかった振りするのがいいと思ってるの?)素人が何やってもいいよと言われても何をしたらいいのかわからないですしね。

番外編ですが、82円切手の下にディアゴスティーニの世界の切手シリーズ(創刊号しか買ってませんが)についてた外国の切手を貼って出してます。ぱっと見外国からエアメール来たと思わせることが出来ます。

このちょっとしたサプライズ、名付けて”サぺらイズ”!一度はまると止められないですよ。送られた方はギャフンと言うかもしれませんがそこは自己責任で。

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Notebookers チーズ部

Posted on 11 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

先週末の日曜日、東京でのNotebookers Meetingで沢山の方(その実、私は全員初対面でした)にお会いして、色々お話して、そしてお話したりずに興奮冷めやらぬ今週です。

ノートブックタワーを作ったり、Loftでモレスキンのワークショップに出たり、色々こうメインイベント的なものが色々あったわけですが、

そちらの方はAkaneさんの記事やたぶんこれから書かれるであろうたくさんの記事とタカヤさんのまとめなどにお任せして、なぜあの日の朝モレカウインザハウスTOKYO(ハヤテノコウジ師匠命名?)にチーズが出現するに至ったかをお話しようと思います。

でもって、意外とみんなチーズ好きなんじゃないの?ってことでここにノートブッカーズ、チーズ部を設立したいのであります。エヘン。

ちなみにこの傑作はエハガキ華さんが飲み会の席でナプキンに描いてくださったスティルトン!華さん、ありがとうございます。

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アドベント第二週☆☆Date with a Notebookers Christmas book(半分Vr.)(WEB版)クリスマスの思い出

Posted on 07 12月 2015 by

で読んだのか、忘れたのですが、モノを考える時『枕の上、馬上、お手洗いの中』というような言葉があり(たぶん)。
枕の上というのは、いわゆるベッドの中。寝る前とか、起きてから、すぐにベッドから出ないで、うだうだしている時間のことだと思われます。お手洗いの中、は、言わずもがな。
そんで馬上、馬に乗ってゆられている時。これは、たぶん、今で言うと『歩いている時』ではないかなあ。
この、歩いている時の、考えが浮かぶ、思いつく、その力は、どこから来るのだろうなあと思います。
(そして今回も、この前フリは記事にまったく関係がない)
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解けた謎、深まる謎 Notebookers Detective Story

Posted on 01 12月 2015 by

こんにちはkonamaです。

昨日、せらさんの記事、初めてモレスキンを書いたときのことを憶えていますか。を読んでいて、全く関係のない10年越しの疑問が解けるということがありました。(せらさん、ありがとう!)

さらにNotebookersに記事を書くようになってそろそろ1年が経とうとしているところですが、こんな感じのことはいくつかあったなあとおもい出して、感謝を込めて(笑)その辺のことを書いてみようと思います。

konamaのことですから、例によって本の話です。はい。今回は割と定番の推理小説2つをご紹介(でも古すぎて本屋で手に入れるのは大変かも)。

※後半について、2015/12/27、さらなる展開が!追記しましたので、そちらもあわせてどうぞ。

ピーター卿と黒後家蜘蛛の会 Continue Reading

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Notebookerのはずなのに、最近ノートでなくなっちゃったレシピブックの話

Posted on 19 11月 2015 by

こんにちはkonamaです。今日はレシピブックのお話。

スクラップブックに夕刊の料理のコラムを貼ってた時代から今のカードボックスに至るまでのお話です。

歴代レシピブック Continue Reading

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何ゆえにこうした神秘に惹きつけられるのか、彼にはついにわからなかった。『大英博物館展〜100のモノが語る世界の歴史』を見てきました。

Posted on 16 11月 2015 by

近、チャトウィンの作品を二作、読みまして。
なんというか、『百年の孤独』感の漂う作品でした。
例えば、マコンドを出て行ったブエンディア家のひとの望郷と、マコンドに留まったひとの積み重ねた生活が書かれているような。
そのまったく正反対の人生の有りようと、あと、やっぱり共通するのが『過剰と欠落』かなあ。
何でも手に入る富を持ちながら、本当に欲しいものは手に入らない、欲しいと思えるものがない。
『ウイダーの副王』と『黒ヶ丘の上で』という二作です。
(やー、これはただの前フリで、記事はこのレビューではないです)

神戸市立博物館の『大英博物館展』に行ってきまして。
この『100のモノが語る世界の歴史』を見てきました。

大英博物館展

象の下にあるのがルヌラですー!ルヌラですーー!!

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その発想はなかった! 新しい鳥獣戯画

Posted on 06 11月 2015 by

頑張って生きてます。なかしぃさんです。冒頭のつかみの文章書くのが一番センスが問われますね。今日は手抜きでいきなり本題に入ります。

今回のテーマは「鳥獣戯画」でございます。いわずとしれたクールジャパンを代表するマンガの元祖です。セリフがないのに面白い。キャラクターが躍動していて萌える要素いっぱいです。そんなのみんなが言い尽くしてるよ。そうだね・・・

筆者はあまりにも鳥獣戯画が好きすぎて去年京都で鳥獣戯画展行って4時間待ちで心が折れてミュージアムショップで図録だけ買って帰ってきたことがあります。5年前に栂尾の高山寺に行きましたがそのときはレプリカしか置いてなかったです。

そんな鳥獣戯画フリークのなかしぃが自分なりの鳥獣戯画を作りたくなるのは必然の流れです。というわけでこんなサイト見つけました。

鳥獣戯画製作キット

このサイトでは鳥獣戯画のさまざまなキャラクターや文字をドラッグ&ドロップしてオリジナルの鳥獣戯画が作れます。そして拡大縮小反転ができます。これで適当に遊んでみるとなんちゃって鳥獣戯画が簡単にできちゃいます。

で、こんなん作っちゃいました。

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ないものがある手帳がほしい。手帳総選挙@神戸NAGASAWA煉瓦倉庫へ行ってきましたぷちぷちレポート

Posted on 04 11月 2015 by

日、ツイッターで回ってきたのですが。
江戸時代、芝居小屋で「観客が喜ぶから」というだけで加藤清正が舞台を横切る演出があったそうです。
(舞台のその演目にはまったく関係がないようです)
それを表して
「さしたる用はなけれども、まかりいでたる加藤清正」
というんだそうです。
なんてすばらしいんだ。と、コレをまず前振りとして。

えー。
Notebookers.jpで一、二を争う『ノートブックや文具について記事を《書かない》ライター』せら、わたくしが書く手帳総選挙レポートです。
レポートというか、行ってみて気がついたこと、わかったことなどをちょろりと書いてみようかと。

煉瓦倉庫店前の港
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万年筆書道のすゝめ

Posted on 20 10月 2015 by

こんにちはkonamaです。

今日は万年筆のお話です。といっても高級万年筆コレクションとかそういうのではなくて(そういうのご披露できるといいのですが)、字を書く楽しみのお話。

ふでdeまんねん試し書き

Notebookersのライター、読者の皆さんは世間一般に比べて「手書き」に抵抗のない方が多いとおもうのですが、書くことそのものが楽しいのが万年筆の素敵なところだなと思っています。上の写真みたいに何の意味もないんだけど、こんな風に字を書いてみるのが楽しいわけです。先般告白いたしました通り、konamaは左利きでさらに書き方の成績は大変悪かった人間ですので、あまり出来上がったもののすばらしさは保証できないのですが、(書道もカリグラフィーも見様見真似です)、書くことが好きだということは割と強い方かなと思うので、ぺらくお話していこうかと思います。

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文庫版を待つ楽しみ

Posted on 27 9月 2015 by

数日とおかずにkonamaです。

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前回、ハードカバーを買う楽しみで色々愛を叫んだkonamaですが、じゃあそんなにハードカバーが好きなら文庫版はしょうがなく買っているのか?というとそんなことはありません。

最近は文庫書下ろしも結構ありますからね。必ずセットでということでもなくなるのかもしれません。ハードカバーから文庫化するまでかなり早くなって、いち早く読みたくて買ったのに積んでるうちに文庫になっちゃったなんてことも最近では珍しくありません。

とはいえ、それなりに時間をおいての発売。色々なオマケがついてくることがあります。再校正されているのはもちろんですが、あとがきや解説、年表や注、著書目録などなど。文庫用書下ろし短編なんてものがあったりして、ハードカバー版を持っていても、買わなくっちゃってこともままあります。

カバーデザインが異なるというのも魅力の一つ。ハードカバーほど自由度がない(サイズも紙も統一だし、背表紙は作者ごとに色が決まっていたりする)わけですが、ハードカバーとまったく異なるデザインの場合もあって、違う装幀家なら同じ内容を読んでのインスピレーションの違いみたいなものを楽しめるし、同じ人ならサイズダウンにどう応えたか、というのも見どころ。たとえば三浦しをんの「風が強く吹いている」はハードカバー文庫版も山口晃氏の絵ですが、まったく違う絵を使っていて、それぞれ独特の良さがあります。

そんなわけで、今回は文庫版を待つ楽しみを教えてくれるいくつかの本を紹介します。

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ハードカバーを買う楽しみ

Posted on 26 9月 2015 by

こんにちはkonamaです。

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今日は本のお話。相変わらず、シンプルライフとはかけ離れた、勝手に増殖しているとしか思えない我が家の本棚ですが、もちろんその大きな理由はハードカバーを買うから。

床が抜けたらどうしよう…と逡巡しつつも、やはり手に取ってしまう、ハードカバー。

お気に入りの作家の最新作ならばいち早く読みたいもの。私自身がハードカバーを買う最大の理由はこれだけれども、やはりそれだけでもない。

箱入りだったり、ハトロン紙がかけてあったり、ただ真っ白だったり、一皮むくとちょっとした仕掛けがあったり。スピンや紙の色、フォントに余白、装幀の自由度が高い分、それはそれは個性的にこちらの五感に訴えかけてくるものです。それが必ずしも正直でないところがまた憎いところ。表紙のイメージに引きずられて最後の仕掛けにしっかり捕まってしまったり、読み終えて初めて分かる意味があったり。

そんなハードカバーの魅力と、それでもなお文庫本を待つ楽しみについて(こちらはおそらく次回)書いてみたいと思います。

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思えば結構長いお付き合いのChemex

Posted on 06 8月 2015 by

こんにちは暑い日が続いていますね。konamaです。

今日はなんとなくコーヒーのお話。

暑いですからね

ノートをもって腰かける時には、いつもコーヒーをまず淹れます。といってもインスタントのこともしばしばな、軟なコーヒー飲みな私。

コーヒーフリークの皆様からすれば、いい加減なコーヒーライフであります。

憧れだけはいっぱしにあって、ネルドリップだサイフォンだコーヒープレスだと色々嗅ぎまわったわけですが、自分が気に入って美味しいと思えて、気軽に続けられるという点で、実家暮らしの学生時代から使っているChemexで落ち着いて大分たちました。20年以上前に買った実家のChemexも未だ現役です。

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世界の果てでも、多分わたしはお茶をしながら本を読んでノートブックを書いている番外編@座り心地は悪くても、それでもやっぱり、ソレは恩寵なのだ

Posted on 02 8月 2015 by

月です。お暑うございます。
映画見て、本を読んでノートブックをごりごり書いて、Notebookersな夏をエンジョイ… というか、この記事のタイトル通り、世界の涯でなくても、かつ、季節も問わず、ワタシがすることって同じなんだなあ、とシミジミしております。
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東洋文庫ミュージアム「大地図展」へ

Posted on 12 7月 2015 by

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フェルメールの絵には背景に地図が描かれているものが複数あります。
地図好きなのかなぁ、なんてぼんやり考えていました。

17世紀、現在のオランダ王国の原型となったネーデルラント連邦共和国。国力すさまじく、海運、軍事、芸術も世界一。現代からみて「オランダ黄金時代」と呼ばれている、そんな時代のそんな場所にフェルメールは活躍したそうですが、世界規模の繁栄を築くにはやはり「より正確な地図」は不可欠だったようで。
フェルメールが描いた地図は、フェルメール同様、オランダ黄金時代に活躍したブラウ親子が出版した地図が元になっているそうです。絵の中だけに存在するわけではなく、当時実際に出版されたものなんですね。

そのブラウの地図が、東洋文庫ミュージアムで開催中の「大地図展」で展示されています。

ヨーロッパ人からみた地理上の“発見”が相次ぎ、それに呼応するかのように更新と出版が繰り返される世界地図は、冒険家や貿易商人の実利にとどまらず、経済力と同時に教養を身につけつつあった一般市民層の知的関心に応じるものでした。(中略)
この時代の地図が実用一辺倒ではなく、観賞用として販路を広げていた様子がうかがえます。芸術家のインスピレーションも刺激したようです。画家フェルメールもその一人で、彼の残した数点の風俗画の背景にはブラウが出版したとみられる地図が数点描かれています。

(時をこえる本の旅10 大地図展‐フェルメールも描いたブラウの世界地図 P1より引用)

大地図展‐フェルメールも描いたブラウの世界地図
東洋文庫ミュージアムにて8/9まで。
http://toyo-bunko-museu.sub.jp/

先々月見てきたのですが、実際の地図のとなりに対応するフェルメールの絵(のレプリカ)が配置され、解説も分かりやすく、ドキドキしっぱなしの展示でした。
フェルメールや地図好きの方、いかがでしょうか。

***

ところで、これを読んでいるあなたは東洋文庫ミュージアムへ行かれたことはあるでしょうか。
東洋文庫は公式サイトによれば「広くアジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所」だそうです。ミュージアムもその付属施設です。最寄駅は東京の駒込。

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東洋文庫の入り口。文字が!エキゾチックな文字がたくさんで、見るたびに興奮します。

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企画展以外にも所蔵品がいろいろ展示されているのですが、これは満州語で書かれた三国志演義。

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チベット語の経典。

常設展の展示は時々入れ替わっているみたいです。以前見たときは、科挙の答案やウイグル文字の活字が展示されていました。解体新書や各地で発行された東方見聞録のコレクションも。

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モリソン書庫。東洋文庫の創設者・岩崎久彌がオーストラリア人G. E.モリソン博士から購入したコレクションだそうですが、とにかく圧巻。この写真だと上手く伝わりませんね。Notebookersな人たちはここをきっと気に入ってくれるのではないかと思うのです。ぜひ。おすすめ。

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「知恵の小径」にはアジア各地の名言が刻まれたパネルが並んでいます。これは西夏語。日本語訳は「智者はおだやかに言い、人を伏す 黄河はゆるやかに往き、人をのせる」
西夏語、好きです。本当に好きです、この文字の形。漢字と似ていますが、漢字と違って形から意味をさかのぼることはできない文字です。

文字好きな方に声を大にしてお勧めしたいミュージアムです。
記念スタンプもあるので、ノートブック片手にぜひ訪ねてみてください。

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好きなものを探す旅

Posted on 11 7月 2015 by

こんにちはkonamaです。

お題の「自分が好きなApple Musicのおすすめアーティスト」について教えてください。」にお答えしての記事なのですが、ちょっと話がずれちゃった気も。

Notebookersらしく、ノートの話から始めましょう。
おなじみMoon planner, 私もダウンロードして愛用しています。4月ごろ牡羊座新月にビジョンボードをつくろう(牡羊座新月につくる「夢を叶えるビジョンボード」)という話があって、自分でも作ってみたのです。ビジョンボードとは自分の好きな物や行きたいところ、将来の自分のありたい姿を考えて、それに関連する写真や言葉をコラージュしたものです(詳細はリンクを)。ツイッターでお気に入りにした画像なんかをさがして、モレスキンのラージの見開きにペタペタ。

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1時間ほど夢中で作ってみたら、将来の自分とかそんなもんじゃなくて、ただの好きな物ボードが完成していました。でも自分でもへー、こんなものが好きだったんだという驚きと発見があって、まあ「地味だな」というのもあったんだけど、まとめてみると意外な方向性があって、ひたすらに感心したのです(自分で作っておいてなんですが)。なんかやる気にならない時とかに、このページを開いて眺めているとちょっと元気になれるし。その時、ああこうやって好きな物をためていくと新しい発見があるかもという気がして、このままにしておくのはもったいないなあと思ったのです。ツイッターをはじめとして、あっというまに過ぎ去って行ってしまう情報には!と思うものが結構あるものです。そこでPinterestを使って、自分が反応したもののボードを作ってみました(somthing sparkle for me)。好きな色とかアンティークっぽい雰囲気とか、気が付かなかった自分の好みってものが垣間見えて、(そしてその変化も見えるんだろうなあ)そして、関連する画像やリンクから普段なら見逃していた画廊の情報やお店、本、映画なんてものにつながっていって、より好きな物が増えた気がします。

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全ての武器を文具に

Posted on 05 7月 2015 by

今年に入ってからちゃんとした作品を描いていません。本職がボールペン画家ということを忘れかけていました。なので過去の作品をアップします。そういえば、モレスキンの公式サイトが代理店が変わったために前のものとすっかり変わってしまい、小生の作品がモレスキンアーティストとして掲載されていたページもなくなってしまいました。嘆かわしいことです。

で、今回アップするのは「全ての武器を文具に」というタイトルのボールペン画です。モレスキンのポケットサイズのスケッチブックにハイテックCを中心に何十本のボールペンを駆使して描かれた、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」からインスパイアされて描かれた作品です。極細ボールペンの繊細なタッチ、筆触分割を応用した重ね塗りの技法、斬新な見立てなど、ボールペンで出来うる限りの表現の可能性を余すところなく出し切った名作です。(う~ん、これぞ文字通り自画自賛)

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この中には数多くの文具が描かれています。これは喜納昌吉の提唱する「全ての武器を楽器に」というメッセージをNotebookers流にアレンジしたものです。皆さんもどんな文具が描かれているか探してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

  1. 自由の女神が右手に持っているトリコロールの旗はロールペンケース
  2. 同じく左手に持っているのはOLFAのカッター
  3. 同じく左足付近に落ちているのは定規
  4. 自由の女神の右奥の兵士が持っているのは消しゴムつき鉛筆
  5. 自由の女神の左側の少年が右手に持っているのはハイテックCのボールペン
  6. 同じく左手に持っているのは修正テープ
  7. 同じく肩からかけているのはモレスキン
  8. 同じく右足が踏んでいる瓦礫はステッドラーの消しゴム
  9. その左に転がっている瓦礫はクリップ
  10. その下の死体が抱えているのはハサミ
  11. その左にあるのはトラベラーズノート
  12. その左にあるのはモンブランのブルーブラックのインク
  13. その左に転がっているのはマスキングテープ
  14. その上の兵士が手にしているのはLAMYのピコ
  15. シルクハット紳士が持っているのはLAMYのサファリ
  16. その下に転がっている丸太の代わりにトンボ消え色スティック糊
  17. 一番左の兵士が右手に持っているのは万年筆
  18. 同じく腰に挿しているのはホッチキス
  19. その後ろの兵士が掲げているのはハイテックCコレトme

全部分かりましたでしょうか?

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夏至といえば

Posted on 23 6月 2015 by

DarkCamesRising

こんにちはkonamaです。

本日は夏至(って間に合ってないですが)。世界の仕切りが薄くなる日。ケルトのお伽噺では妖精が人をさらいに来る日でもあります(正しくは前夜のようですが、シェークスピアの『真夏の夜の夢』みたいな感じ)。

ファンタジーにおいても夏至は特別な日として登場することが多く、ゲド戦記、指輪物語なんかでも重要なイベントの日だったりします。比較的最近読んだ作品だとマギー・スティーフベーター の 「ラメント (妖精の騎士に捧げる哀歌) 」なんかも最後が夏至祭のシーンだったはず(ロマンス小説っぽいが、がっつり妖精が取り込みに来てる話)。

そんな中で、夏至と聞くと私がすっと思いつくのが「樹上の銀」という本です(というかこの本はスーザン・クーパー「闇の戦い」シリーズの完結編)。ケルト、ファンタジーと来ると、私なんぞより語る方がNotebookersにはいっぱいいらっしゃるのは重々承知ですが、割と有名な本だけどたぶんこの本が一番最初に来る人はいないんじゃないかな、と思うので、ちょっと紹介してみたいと思います。あらかじめ言っておきますが、子供向けです。

「イングランドのチルターン丘陵にある夏至の木だ」メリマンは言った。
「生命の木、世界の柱だ……。この国に七百年に一度出現し、その上に、その日一日だけ銀の花をつけるヤドリギが寄生している。つぼみが開ききった瞬間に花を切り取る者は形勢を逆転し、いにしえの魔術と荒魔術とを操って、あらゆる競争相手をこの世から、そして〈時〉の中から追放することができるのだ」

700年に一度の夏至の日、樹そのものですらなくてヤドリギですよ!(気分はFF10に出てくる”語ってもよろしいですかな”爺さん)

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ノートブックとコーディネート

Posted on 06 6月 2015 by

お題】文房具とファッション

タカヤさんが出してくれたお題に地道に答えていくシリーズ

 

ファッション!きましたよー

文房具をファッションにというと色々ありますが、そうですね

えんぴつをかんざし代わりにしたり、マスキングテープでネイルアートをしたり

音符や花のクリップをブローチみたいに胸ポケットに挟んでみたり…

え、文房具を身に着けるってことじゃないの?

 

えーと、ではnotebookersなのでノートブックをファッションに活用する方法を。

書いておくと後々便利なのが、コーディネートの記録です。

 

日常だけでなくて、フォーマルな場の装いをした時も是非書いておきましょう。

 

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(ちなみにトラベラーズノート、レギュラーサイズです。)

(うまく180度開かないので大きめのクリップで真ん中を押さえつけています…)

 

 

友人の結婚式に出席した際のメモです。服小物化粧なんかも書いておきます。

わたしはこのようなことをノートに書くのがとても好きなので文章を書くよりやる気がでます。

 

なんとなーくで組み合わせを決めて出席してから忘れると、メンツが過去の式と被った際に

「この前とまったく同じコーディネートの人」になる可能性があります。

もちろん、気に入ったならば同じドレスもボレロも着まわしますが

その時は髪型や小物を変えて楽しみたいなんて思うのが女ゴコロでございます。

 

どんな恰好だったっけと思って過去の写真を見返しても

写真は顔回り中心に撮ることが多いので靴やアクセサリー、鞄なんかは写らなかったりして

自分から記録を残しておかないと、思いだしにくいです。

なので、コーディネートの記録をつけておくと後々重宝します。

 

ちなみに、コーディネートの構想段階でもノートを書きます。

その日のイベント、主役、出席者、場所、時間に合わせて考えるのはとても楽しいです。

かの女優、萬田久子さんはこのような事を考慮して装いを決めることを超TPOとおっしゃっていました。

みなさんもその日の出来事と一緒に自分のコーディネートの記録をつけてみてはいかがでしょうか?

 

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