Archive | 7月, 2005

TOKYO STYLE

Posted on 16 7月 2005 by

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本日は、僕が長年愛読している写真集の紹介。
基本的に写真集なんてマンガといっしょで、一度読んじゃうともう見ることなんてしばらく無いだろうなぁと普段から考えていたんだけど、この「TokyoStyle」といった写真集は何度でも何回でも読み返してしまう不思議な本だ。
どういった内容なのかというと、そこには普通に東京で暮らしている人たちの普通の部屋の写真がフルカラーでたくさん掲載されているだけ。そこにはまったくもってカッコ良いインテリアなんてないし、ただ単に片付いてもいない部屋が列挙されている。もうこれが何回読んでも本当に楽しいのだ。
そこに暮らしている人たちを想像したり(男の人か女の人かとか外国人なのか同棲しているのか)とか考えてそこに住んでいる人の生活をシミュレーションしながら読むとこの上ない。想像力を刺激される絵本としてよくトイレの中で夢中になっている。
本来はこの本は、海外への輸出向けとして出版されたとのことが書いてあった。確かにこの和洋折衷折なす僕らの部屋や生活は、海外で日本に対して特別なイメージを抱いている人たちに初公開するすばらしい試みだったんではないかなと思う。
座して半畳、寝て一畳。結局のところ、最低限の装備で自分は構わないなぁなんてふとこの本を眺めながら思うのでした。建築家ル・コルビジェも結局のところ晩年の生涯を奥さんと小屋で生活してたしね(カップ・マルタンの休暇小屋と検索すると出てくるかも)。うん、やっぱホウゲジャクですよ。

同じ著者で下記もあります。こちらもオススメ。部屋の写真といっしょに住んでる女の人がスッポンポンで写ってたりします。

賃貸宇宙―UNIVERSE for RENT

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マシュー・バーニー

Posted on 12 7月 2005 by

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今月号のスタジオボイスめっちゃ楽しいです。なんとビョークとその旦那マシュー・バーニーの特集。ビョークは皆さん知っていると思うが、マシュー・バーニーは前にクレマスターシリーズをどっかで見かけてからけっこう好きで、実をいうと二人が結婚していたのは今日はじめて知った。このビョークとマシュー・バーニーの関係は必然のような気がしてくる。どんな感じかというとキーワード的に言うと「筋肉」とか「運動組織」とか「油脂」とかそういった感じで、ビデオとかインスタレーションで表現している人。もともと体育と美術を学んでいたそうで、作品を見ると妙に納得してしまう。
正確にはよく知らないんだが、この人の作品の色合い(グレイがかった水色とクリーム色を頻繁に使う)が好きで昔からよく覚えていた。スタジオボイスの内容もかなりお腹いっぱいになれるくらい充実していました。必見!
ちなみに、「クレマスター」の意味だが、以前どこかに書いてあった情報ではたしか、睾丸(言い換えるとタマタマ)を動かす筋肉だか筋だったか、たしかそんな意味だったような気がする。

マシュー・バーニー Matthew BARNEY
1967年サンフランシスコ生まれ。ニューヨーク在住。89年イエール大学で医学を修めた後、美術と体育を学ぶ。91年サンフランシスコ近代美術館での新作個展以降、活発な活動を展開。近年は体の内と外で起こっていることをテーマにしたビデオ作品「クレマスター」をシリーズで制作。自らが出演するビデオ作品のなかで用いた彫刻のインスタレーションなども発表している。93年ヴェネツィア・ビエンナーレのアペルト部門で受賞。

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そういえばまったく関係ないんですが、僕の好きな本ベスト3に登録されるコインロッカーベイビーズ(村上龍 著)がアメリカで映画化されるようです。出演陣はビンセント・ギャロとかショーンレノンとかリブ・タイラー、というなんだか豪華出演陣。この本通算20回以上は読み返しているので、うーむ悲しいやらうれしいやら。
しかしこの情報、日本ではまだ報道されていない様子。本当なのかなぁ。
http://us.imdb.com/title/tt0451019/fullcredits
http://www.excite.co.jp/book/news/00021120488467.html

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吸収

Posted on 07 7月 2005 by

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カメラを買ってからというもの普段気にしないものまで気になるようになってきた。道端に生えている花ってぜんぜん興味が無かったのに、最近は妙に気にとめてじっと見てしまう。ちょいと前にとあるひとが、ファインダを覗くとすべての物に好奇心を持てるといったことを言っていたがホントそう思った。
好奇心を持つということは、自分の外側にアンテナが向いているということだ。アンテナにひっかかって、フィルターをくぐりぬけると、吸収される。
そういえばこの前、村上春樹の「海辺のカフカ」読んでいたんだけど、登場人物で一番興味を持ったのは、ホシノ君です。お話を読むとわかるんだが、この人のスタイルはマジでカッコよいと思う。

先日、外にギターを持ち出してボサノバセッションした。天気が良くって、のんびりとしたテンポで弾いているとはっきりとした幸せを感じることができた。音楽はほんとうに楽しい。

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