Archive | 5月 5th, 2012

そのノートは捨ててもいいですか?

Posted on 05 5月 2012 by

はじめまして、ゲスト投稿者のみなとと申します。お邪魔させていただきます。

さて、年末の大掃除の寒い中での慌ただしさと違い、片付けをしたくなるようないい気候になってきました。今日こそは、部屋にたまった物欲の塊たちをやっつけよう、という方も多いのではないかと想像します。

かく言う私も、昔から本やCDをため込んでは処分し、学生時代が終われば、これ幸いと成績表も処分しました。古本屋に持っていったもの、ゴミ処理場に直行したもの、段ボール箱でいったい何十箱になることやら。
さぞかし人生スッキリ過ごしているだろうかと思いきや、未だに物が溢れる部屋に困惑を隠し切れません。

そうやって何度も「捨てる」ことを繰り返してきましたが、たったひとつだけ、後悔してもしきれない、処分した物があります。

一冊の、何の変哲もない、コクヨのノートです。

B5サイズの、30枚入りのノートです。5冊セットで時折投げ売りされているのを見かける、あれです。

そのノートを捨ててしばらくは、意識の端にも上りませんでした。そのくらい、軽い気持ちで捨てたのでしょう。
激しく後悔し始めたのは、つい最近になってからのことです。

そのノートは、初めての一人旅の記録でした。

初めて自分で旅館に予約を取り、切符を手配して、旅行中日記を付けていたノートです。出費まで事細かに書き込んでいました。
たぶん、そのノートを捨てた理由は、書かれていた内容が恥ずかしかったのでしょう。背伸びをした、自意識過剰な内面的なことを赤裸々に書いた内容が、誰かに見られたらどうしよう、と。

また、「捨てる」という行為には、それまでの自分を切り離す、という気持ちもあるのでしょう。
思えば、片付けには、割と切羽詰まった思いもありました。これまでの自分を変えたいという、今、そのときの切実な気持ちです。
そして、物を処分した後は、何となく自分が変わることができるような、明るい気分になるものです。

ですが、その未熟な自分を見返すことは、もうできなくなりました。
旅のルートは、地図さえあれば大まかに輪郭を描くことはできるでしょう。ですが、そのときの夢想の輪郭を描く地図は失われてしまいました。

物が溢れるなか、どんなものでも取り返せるかと錯覚しそうですが、取り返すことができないものも、確かにあるのです。

今、処分しようとしているものが、はたして、未来の自分が必要としていないか。心の片隅に常に問いかけることを、苦い経験からおすすめします。

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日々の積み重ね ~センスを向上させるには?~

Posted on 05 5月 2012 by

3月3日に文化服装学院にてファッションに関するクラスを受講してきました。

ファッションに関してのものは省略しますが、その時に書き留めたものから、みなさんと共有できるものを抜粋し紹介したいと思います。

 

 

美的センスを向上させるのは筋トレなんだな、と思ったのが、先生のこちらの言葉。

先生曰く

「美的センスの向上は 日々の訓練」

「日々の訓練の積み重ねで良くなる」

とのこと。

これはファッションに限らず、いろんな物事全般に言えるもので、参考にもなるのではないかな、と思います。

 

写真についても先生はさらっと「構図、配置。これも訓練」と断言。

 

「日々、研究し、自分がどうありたいかを表現し、ずれていたら修正」していく。「そしてそれは言葉づかい、所作にもつながる」とのこと。

 

 

私の高校時代の恩師、美術教師も同じことを言っていました。

「最初から絵がうまい人はいない。絵は練習してうまくなる。」

 

スポーツやピアノの練習など、毎日の練習があってこそのもので、美的センスに毎日の練習=日々の訓練なんていらないだろう、というのは違って、これも汗臭く感じますが、鍛えれば輝くわけです。

人はいかようにも変身できるわけです。

さぁ、輝きましょう。

 

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旅と文房具とワタシ。

Posted on 05 5月 2012 by

はじめまして。

この度、憧れのNotebookers.jpにゲスト投稿させていただきますサラ・ブランクスです。

ブランクスという名前は、paper blanksから頂きました。

響きがかっこよろしいので。

 

さて、ゲスト投稿というまたと無いチャンス!

書きたいことは多々ありますが、今回は旅と文房具について書いてみたいと思います。

 

まずは以前ヨーロッパを旅した時に、日本でも買えるのにわざわざ旅先で買ったノート達を一部ご紹介。

これはベルギーの本屋さんで購入モレスキン。

 

フランスのストラスブールの文房具屋さんで見つけたジャーナルノート。(左側)

 

イギリスの聖ポール大聖堂の売店で買ったpaper blanks。

paper blanksの下にあるノートは、ロンドンの文房具屋さんで「イギリスの学生さんが使っているノートを下さい」と言ったら店員さんが出してきてくれたものです。

 

一方、日本ではなかなか売っていないであろう物も買っておかねばというポリシーもあるので、文房具ではありませんが、海外では必ずその国の言語で書かれた「星の王子様」を買うことにしています。(写真はドイツ語版・フランス語版)

以前、モレスキンと星の王子様がコラボした時は『ワタシのためにコラボしてくれたんじゃなかろうか!?』と思うぐらい興奮いたしました。

 

余談ですが、ワタシは中学で習った程度の英語しか喋れないので、海外ではモレスキンだけが頼りです。

「星の王子様」のタイトルはその国の言語でモレスキンに書いて店員さんに見せていました。

切符を買う時も、駅名の発音が分からないのでモレスキンに。

欲しいバターの名前もモレスキンに。

ちなみに、ヨーロッパでは美術館に行くこともなく、ひたすら文房具屋さんを巡っておりました。

ワタシにとっては文房具=美術品のようなものなのです。

目標は、もっと多くの国を回って色んな言語の「星の王子様」を集めること。

そして、その国の文房具屋さんを巡ることです。

「星の王子様」

次は何語でモレスキンに綴られるのでしょうか。

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