Archive | 7月 12th, 2015

非クリエイティブ系職種人間の IDEA NOTEBOOK EDiT 3週間本気使用レビュー

Posted on 12 7月 2015 by

銀座・伊東屋などで先行発売されている話題のノート「アイデアノート・エディット」
先行サンプリングとして、マークスさんより提供していただきました。ありがとうございます!!

サイトを覗くと
「クリエイティブな思考を育てるアイデアノート」との文字。

えっ、わたしの仕事、クリエイターではない……。
営業ですよ、営業。
営業は突き詰めるとクリエイティブな仕事だよなぁと実感する今日この頃ではありますが、
このノートが指すクリエイティブとはまた違う気がするのですよ云々……。

若干の懸念事項を抱きつつも
仕事用ノートとして活躍していただくこと、早3週間。

「意外にいいかも、コイツ」
クリエイティブクリエイティブしていない私でも、
アイデアノート・エディットは仕事用ノートとして使い勝手Goodでございました。

てなわけで、
アイデアノート・エディットの実力を、いざ採点!!

【はじめに】
■検証した人のプロフィール

どうもこんにちは、わたしです!
プロフィールを、アイデアノート・エディットの1ページにまとめました。
saori_150712-01

黄色とオレンジのふせんは、アイデアノート・エディットに元々ついているものを使用。
ノートのおさまり具合、ばっちりです。

ちなみに、このプロフィールのまとめ方は、
今年の春にスリーエムさんが主催していた
「ミーティングソリューションワークショップ」で実施したワークをアレンジしてやってみました。
ミーティングソリューション、個人的には面白い取り組みだと思います……って話しだすと
今日のテーマから脱線するので、他の方の参加レポートリンクを貼っておきますね。

■ノートの評価方法
「機能」「ビジュアル」「紙質」「独自性」の合計で評価。

☆ 機能(30点):私が使う場面に合うノートのつくりかどうか
☆ ビジュアル(30点):別名、私の好み
☆ 紙質(30点):ノートの紙質(手持ち筆記具との相性、紙の厚みや色)、フォーマット
☆ 独自性(10点):そのノートならではの特徴が私にとって良いか



ではいざ、採点!
■アイデアノート・エディット 採点
☆機能:25点
私が評価したいポイントは、次の3つ。

1)ヨコ型ノート
相手の話を聴きながらメモをとるのに、「ヨコ型ノート」って何とまぁ便利!
何故だかははっきりしないのですが、一般的なタテ型ノートより
思考が途切れることなく書き続けられる気がしました。

ノートには、相手が話したこと以外にも、
話を聴いて感じたことや疑問点、話の要約図も書く私。
上司曰く「アウトプットは右脳タイプ」らしい私にとって、
「ヨコ型ノート」は、思考の流れにぴったりのようです。

2)ダブルリング綴じノート
訪問記録はシステムに毎回打ち込むので、打ち込み終わったページは用なし。
ビリリとベージまるまる外して捨てれば、ノートはどんどん軽量に。
資料にPCにメイクポーチに、荷物の多い営業バッグにとって
「軽量ノート」であることは、かなーり重要だったりします。

3)B5サイズ
打ち合わせメモ書きにちょうどよいサイズ。
あと11インチのノートPCを持ち歩く皆様にはおすすめですこのサイズ。
マークスさんのBag in BagTOGAKUREのMサイズに、
PCとアイデアノート・エディットがぴったり収まるのでーすよー!
私はMサイズのモカブラウンを愛用。ノートとTOGAKUREで色合わせするのも楽しいかも。

マイナスポイントは、「ヨコ型ノートのヨコ開き式」。
ページをめくる導線が、一般的なタテ型ノートと比べると大きくなってしまいます。
まぁこれは慣れの問題だとは思うのですが、まだ違和感が残るのでマイナス点に。

☆ビジュアル:30点
ビジュアルは完全に私好み!
ビジネスノートは見た目シンプルでいいんだけれど、
シンプルな中でちょいちょいこじゃれポイントがあるのが、嬉しいです。

無地の表紙に「EDiT」の文字が控えめにあるだけ。
このシンプルさが高ポイント!
硬めにできた表紙・裏表紙のおかげで、持つと身が引き締まる……気がする。ふふ

表紙側と裏表紙側に書かれているクリエイティブ思考を高めるコツ。
このフォントも、わたし好きです♪
細かすぎる好みポイントでゴメンアソバセ。

☆紙質:23点
紙、うっすい!!
アイデア創出系ノートの先輩・ニーモシネの紙質と比較すると、明らかにペラペラしてます。
使い始めた頃は、ペラペラ紙質が苦手で苦手で。

でも、この薄さが「外出先で使う」ノートの条件にぴったりだったのです。
紙の薄さが、ノート全体の軽さに貢献している……!
そう気づいたら、「薄さ」はむしろ私にとってプラスポイント☆
用途によって、仕様がメリットにもデメリットにも変わるコトにも気づきました。

愛用筆記具・ジェットストリーム4&1との相性は、ふつう。
薄いといっても、裏抜けを過度に気にするほどの薄さではないので問題ありません。

薄いブルーの7mmドット方眼は、私には特にメリットもデメリットも感じませんでした。
ノートを見ず、相手を見ながらメモを取っているので、
線があろうがドットがあろうが、大して影響ないってのが本音。
それに私、やっぱり薄色罫線方眼推進派ですから。笑

☆独自性:7点
ノートのリング部分にセットアップできる「ふせんボード」付き。
ノートをみた当初は「ラッキー♪」と思ったけれども、3週間経って使ったのはほんの数枚(苦笑
私の仕事導線に、ふせんボードはどうも馴染まなかったようです。
ふせんボードがないノートもあるので、次に買うのはボードなしタイプにしようっと。
ふせんが必要ない人のために、ふせんボードなしタイプもあるのはありがたいです。

★合計:85点
「クリエイティブな人でないと使えない? 私にはあわないんじゃない?」
そんな疑問を持ちつつ使い始めたアイデアノート・エディット。

でも実際に使っていくと、
仕事用ノートとして、思った以上に使い心地がよい。
「持ち運びに便利な仕様」「自由に書き込みやすいフォーマット」
この2点が、特にポイント高かったです!

アイデアノート・エディット。
非クリエイティブな方も、一度使ってみると意外にしっくりくるかも!?
予想を裏切られるノートでした、いい意味で。

あしたもお仕事、がんばです!
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東洋文庫ミュージアム「大地図展」へ

Posted on 12 7月 2015 by

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フェルメールの絵には背景に地図が描かれているものが複数あります。
地図好きなのかなぁ、なんてぼんやり考えていました。

17世紀、現在のオランダ王国の原型となったネーデルラント連邦共和国。国力すさまじく、海運、軍事、芸術も世界一。現代からみて「オランダ黄金時代」と呼ばれている、そんな時代のそんな場所にフェルメールは活躍したそうですが、世界規模の繁栄を築くにはやはり「より正確な地図」は不可欠だったようで。
フェルメールが描いた地図は、フェルメール同様、オランダ黄金時代に活躍したブラウ親子が出版した地図が元になっているそうです。絵の中だけに存在するわけではなく、当時実際に出版されたものなんですね。

そのブラウの地図が、東洋文庫ミュージアムで開催中の「大地図展」で展示されています。

ヨーロッパ人からみた地理上の“発見”が相次ぎ、それに呼応するかのように更新と出版が繰り返される世界地図は、冒険家や貿易商人の実利にとどまらず、経済力と同時に教養を身につけつつあった一般市民層の知的関心に応じるものでした。(中略)
この時代の地図が実用一辺倒ではなく、観賞用として販路を広げていた様子がうかがえます。芸術家のインスピレーションも刺激したようです。画家フェルメールもその一人で、彼の残した数点の風俗画の背景にはブラウが出版したとみられる地図が数点描かれています。

(時をこえる本の旅10 大地図展‐フェルメールも描いたブラウの世界地図 P1より引用)

大地図展‐フェルメールも描いたブラウの世界地図
東洋文庫ミュージアムにて8/9まで。
http://toyo-bunko-museu.sub.jp/

先々月見てきたのですが、実際の地図のとなりに対応するフェルメールの絵(のレプリカ)が配置され、解説も分かりやすく、ドキドキしっぱなしの展示でした。
フェルメールや地図好きの方、いかがでしょうか。

***

ところで、これを読んでいるあなたは東洋文庫ミュージアムへ行かれたことはあるでしょうか。
東洋文庫は公式サイトによれば「広くアジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所」だそうです。ミュージアムもその付属施設です。最寄駅は東京の駒込。

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東洋文庫の入り口。文字が!エキゾチックな文字がたくさんで、見るたびに興奮します。

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企画展以外にも所蔵品がいろいろ展示されているのですが、これは満州語で書かれた三国志演義。

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チベット語の経典。

常設展の展示は時々入れ替わっているみたいです。以前見たときは、科挙の答案やウイグル文字の活字が展示されていました。解体新書や各地で発行された東方見聞録のコレクションも。

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モリソン書庫。東洋文庫の創設者・岩崎久彌がオーストラリア人G. E.モリソン博士から購入したコレクションだそうですが、とにかく圧巻。この写真だと上手く伝わりませんね。Notebookersな人たちはここをきっと気に入ってくれるのではないかと思うのです。ぜひ。おすすめ。

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「知恵の小径」にはアジア各地の名言が刻まれたパネルが並んでいます。これは西夏語。日本語訳は「智者はおだやかに言い、人を伏す 黄河はゆるやかに往き、人をのせる」
西夏語、好きです。本当に好きです、この文字の形。漢字と似ていますが、漢字と違って形から意味をさかのぼることはできない文字です。

文字好きな方に声を大にしてお勧めしたいミュージアムです。
記念スタンプもあるので、ノートブック片手にぜひ訪ねてみてください。

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