Archive | 5月, 2016

チーズとはちみつ

Posted on 30 5月 2016 by

ちょっと前から気になりながら、手を挙げる勇気が持てなかったけれど・・・
この前あまりにおいしいものを食べて、誰かに伝えたいと思ったので、ここで勇気をだしてチーズ部、入部したいです!

けそ

スペインのアンダルシア地方で食べたヤギのしょっぱいチーズ。
軽く温めてあってとろーんとしています。
そして、チーズは甘いはちみつの上に乗っかっています。

チーズがかなりしょっぱくてクセがあるのだけど、はちみつと食べることで口に入れると2つの味が主張しまくりながら混ざって、脳天と舌がしびれるような、ついついもう一口と食べてしまう一品でした。
私は残念ながらお酒はほとんど飲めないのですが、多分きっと赤ワインとこれ食べたら本当はもっとおいしいんだろうなあ。

 

イタリアもチーズが有名ですが、今まで食べて印象深かったのは、水牛のミルクのモッツァレッラ。(ブッファラと呼ばれます)
このチーズで有名なナポリの近くの町に親戚がいる人が、会う前日に親戚のところで調達し、木のバケツのようなものに入った水に浮かんだチーズをもってきてくれて、「1日経った今が食べごろだから早く食べてー!」と。
結構なんだかんだブッファラはスーパーでも売っているので食べたことがあったけれど、この時のブッファラのおいしさと言ったら・・・!

今晩は、シチリアから届いた唐辛子入りの辛いチーズを夕飯に食べました。
見た目結構赤かったのだけど、味は見たまんまかなり辛かった。
一緒に、シチリアで肉屋を営む親戚から届いたフェンネル入りのソーセージも食べました。
こってりした豚肉にフェンネルの清々しい香りがするのは最初変な感じがしたけれど、慣れるとこれまた癖になる。

また、おいしいチーズと出会ったら報告します!

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アンダルシアで朝ごはん

Posted on 29 5月 2016 by

以前、イタリアのバールでのコーヒーの話を書いたのですが、その後嬉しいことに週2くらいで行くバールで、バリスタから「マッキアートだね」って注文する前から言ってもらえるようになりました。
やったー!常連認定だー!
こうなってくると、嬉しくてこの店にいつも行こうってなりますね。

さて、今回もノート全然関係ないのですが、先日スペインのアンダルシア地方に行きました。(一応旅日記はつけるのですが、みなさんの記事を読んでいると私のはただのメモというか殴り書きに近くて・・・食べ物のことばっかりだし)

泊まったホテルが全部朝食付きではなかったので、毎日外に食べに行ったのですが、スペインの朝ご飯はイタリアより日本人好みだなと思いました。
イタリア人は朝はともかく甘いもの。
私が日本は朝から、ごはんとお味噌汁と納豆に焼き魚なんて食べちゃうよというと、信じられない、どういう胃袋だ、ましてや納豆なんて恐ろしいもの・・・と言われてます。朝ちゃんと食べたほうがいいよって言っても誰も聞いてくれません。

一方スペインは、イタリア同様コーヒーを飲みますが、初日周りを見回してみると多くの人が「コーヒーミルク(カフェ・コン・レチェ)」を注文。
そして、トーストされたパンにマーガリンを塗りたくり、さらに何かを塗っている。
ジャムだなって思っていたのですが、途中何か赤いものを塗っている人を指さして「あれは何?」と聞くと
「トマトの細かく切ったものとかハムとか肉のパテとか」という予想外の答えが。
トーストされたパニーノ用パンに生ハムを挟んでくれたりもしました。
砂糖をいれたコーヒーミルクと、しょっぱいパンの組み合わせのおいしいこと!
最初は拒否感を表していたイタリア人も「あ、意外といける」と。(ほらね)

cafe con leche

写真はちょっと変ですが、ガラスのコップに入ったミルクコーヒーと、イベリコ豚のパテを挟んだパニーノ。(トマトは1個丸ごとナイフと渡されて自分で切れと言われた)

そして、甘いもの派のイタリア人をも驚かせた、スペインの甘甘な朝食。

ちゅろす

チュロスをどっぷりとホットチョコレートに浸して食べてね。

チュロスって日本で何回か食べたことがあって、結構固い生地だったと思うのだけど、このチュロスは中空洞みたいな軽い感じで、実は思ったほどチュロスは甘くない。どちらかというとほんのり塩味。ただしこのチョコレートがかなり甘い。
1回食べて、もうこれでいいかなと思ったのだけれども旅を続けていくうちにやっぱりもう一回食べてみるかなと思い、同じお店でチュロスと今度はいつものミルクコーヒーを注文。
チュロスもコーヒーミルクもどっちも好きだけど、一緒になったら意外と「食べきるの辛いけど、ホットチョコとの組み合わせがベストなんだな。」と納得。

 

アンダルシアは何食べてもおいしかったし、見るものすべてが素敵だったけど、
この旅で一番印象的な風景がこれ。

mucche al mare

海辺にたたずむ牛の群れ。

ちょうど雨が降りそうな空の色とかもあって、こんなに楽しい旅をしているのにどこにいっても「外国人」である自分の、どっかにいつもトゲみたいに寂しいような変な気持ちがある、それを改めて突き付けられたみたいな感じがぶわあああっと襲ってきてちょっと泣きたくなってみたり。
でも、そのちょっとした寂しさが、ピアノへの芸のこやしなのさと思ってみたり。

旅から帰ってきて、仕事前にバールで「マッキアートですか?」というバリスタの問いに「はい!」と毎回答えるそんな日常が戻って、こんな風にコーヒー飲むために3分くらい滞在する場所でのちょっとした会話や動きで気持ちが切り替わったり、いつも通りの安心感を味わったり、ますますバールって面白いなあと思う今日この頃。

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2016年の夏ノートの準備を始める

Posted on 29 5月 2016 by

P5201718

 

ここ数年、黄金週間が終わり、緑が明るく透明感を持つものから少し濃さを増し、日の光がこれまでの春っぽいものではなくなったと感じる頃、私は夏ノートの準備を始めたくなる。

夏ノートは特別なノートではない。
ただ、浮かれた夏を一緒に過ごすノートのことだ。

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地平線に甘えてはいけない ―お題003. 地平線

Posted on 29 5月 2016 by

The horizon

 消失点・<( 脳 )>・消失点
VP              x             VP

     眼    
永========================永
 光

地平線に甘えてはいけない
眼は明らかに嘘つきだから
無限遠のVPから水晶体で
屈折して後頭部の視覚野へ
後退しつつ拡大した光景は
また無限遠のVPに消える
逆遠近法に眩暈し嘔吐する
私を優しく取り巻く地平線
VPを隠す玻璃のシェルは
閉じられた瞼=結ばれた唇
=かつて誰もが潜り抜けて
産声上げたあの綴じ合せだ

地平線に甘えてはいけない
優しく閉ざし過去へと下り
し方行く末を彼岸に暈す
慈愛に満ちたその温もりを
雛鳥を覆う母鳥の翼の下を
這い出る時分を自ら定めて
二枚の瞼を縫い合わせたら
綻びを求めて地平線を弄り
指を差し入れ頭をねじ込み
「出る事 = 入る事」と念じ
なりふり構わず我武者羅に
突破して産声をあげるのだ

地平線を甘やかさないこと
地平線沿いに切り分けたら
大地を押し下げるのでなく
空を捲り上げるようにせよ
私は常に地平線の内にある
地平線は地の問題ではなく
むしろ空の問題なのだから
宇宙空間へ脱出してみても
地平線からは逃れられない
海中に水平線は見えないが
水平線は存在するのと同じ
地平線は絶対に消滅しない

地平線を諦めてはいけない
地平線を巻込みねじ切ろう 
それは目前に存在している
到達できない場所ではない
それは背後に存在している
視覚に騙されてはいけない
それは左右に存在している
手を伸ばし指先に集中して
反響する胎動と産声を聞け
微かに湿り気を帯びた襞の
隙間から滲む滴りを浴びて
潜り抜ける幾筋もの地平線

Extention of the horizon

(生命)

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なんちゃって特保、なかしぃ茶

Posted on 25 5月 2016 by

バトンドールを並ばずに買えてちょっぴり嬉しかったなかしぃです。メイプルシュガーおいしー!

さて、先日さくらさんのステマ記事を読み、まんまと術中に嵌ってしまいナルゲンボトルを買ってしまいました。ナルゲンボトルとは江戸時代から続く老舗の水筒屋、成源が丹精込めて作り上げた高品質の水筒です。機密性が高く水漏れしなくて、-20℃~100℃まで耐えられる仕様になっています。

DSCF4739

さぁ、これで水筒男子に変身だー!というわけでお茶を作って職場に持っていってます。お茶の葉は血糖値を下げる効果があるらしいグァバ茶のティーバッグを入れてます。さらに、難消化性デキストリンを溶かしています。

難消化性なんとかって何?って思われる方もいるでしょう。そう、これこそが特保の飲料に入っている特保の素です。からだすこやか茶とかメッツコーラとかそんな感じです。特保飲料は普通の飲料より高い値段設定がされています。毎日飲み続ければ糖質や血中脂肪の吸収を抑えて何とかなる感じですよね、その前に破産してしまいます。

そこで、特保飲料の本質を見抜き、難消化性デキストリンが特保たる所以であることを突き止めました。そこで難消化性デキストリンだけを入手しました。これでお茶やスープ、味噌汁など液体にまぜればなんちゃって特保飲料の出来上がりです。名づけて「なんちゃって特保、なかしぃ茶」

これで血糖値コントロールがお手軽に出来ます。今回は全くノートとは関係のないお話でしたが、なかしぃ茶を欲しいというリクエストがあればNotebookers Marketで出品してもいいかなと思います。

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混乱待ち

Posted on 22 5月 2016 by

手がかりが みつからない
それならば つくっちゃえ

頭痛も吐き気も 頑なに無視して
並べたもん勝ち 名付け親は絶対

A spiral

手あたり次第に放り込んだ 玩具箱から
丹念に厳選して 統一規格の標本箱へと

なんだか分らぬ 思し召し に則って
整えて 配列し 名づけて 分類する

敢えて見落とす 混ぜるな危険
仕切り板は腐食 脱脂綿は燃焼

A Orderly confusion

保管庫内で 標本箱は みな玩具箱になる
パンパンに 膨張した 風船のようになる

ドロドロで 灼熱の 粘性物体が 飛散し
手がかりが あらわれるまで あとすこし

(混沌)

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【ノートブックがない旅なんてVol.50】トラベラーズノートのステッカーは、モレスキンに貼る

Posted on 20 5月 2016 by

……と、宣言したのは3ヶ月前のNotebookers記事

発売初日にトラベラーズノート10周年記念缶をTFAで購入したにもかかわらず、
箱を愛でるだけで春が過ぎ去ろうとしておりました。

いかんいかん。有言実行。

今年から使い始めた、モレスキン デイリーダイアリー(ラージサイズ)
2016年であることを明らかにすべく、表紙に「16」を貼りつけています。
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そこに、トラベラーズノート10周年缶ステッカーなど。
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2016年はどんな年だったかと言われたら、
トラベラーズノート10周年の年だったと答えるノートが完成しました。

空白を埋めるのにトラベラーズノート5周年限定ステッカーも使ったけれど、
5thの文字を隠してしまえばよいことですぞ。
5thと書いていないステッカーを使えばよいことですぞ。

ノートの表紙コラージュ、久々にやると手の進みがまぁ遅い。
前はもっと自由に直感のままに貼れてたと思うんだけど……。

遊ぶのにも慣れとかコツとかが必要ですね。
もっとノートで遊びたい。
ノートで頭を凝り固められるのではなくて、もっと頭を解放させたい。
表紙コラージュは頭の柔軟体操、だな。

1日1ページのデイリーダイアリーに残っていた、最も謎なページ。
saori_160520-04

寝言で口走った「冬眠部長」という単語が発展して、
くだらないキャラクターが次々と飛び出すとか。暇人すぎる。

春も過ぎ去ろうとしています。冬眠部長もお目覚めの頃?

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【ノートブックがない旅なんて】は毎月20日に更新。
今月から、ウェブマガジン「毎日、文房具。」でも記事を書いてます。よろしくお願いします!
5/14掲載記事⇒書き心地も情報整理も快適に「MD付せん紙」|毎日、文房具。
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たぶん閉じなくなってしまうモレスキンさん。

Posted on 17 5月 2016 by

Instagramで「#カフェとノート部」というのをやっています。
副部長ですが結構偉そうなかんじ(笑、なかむら真朱です。

「#カフェとノート部」は、
カフェでノートをやっている(カフェ&ドリンク&ノートの3点揃っている)
写真をアップしたり、他の方のを見て楽しむだけの登録不要の気楽な部なのですが、
ノートのある風景って「なんかいいよね。」ってことなのです。

モレカウカレンダー活用事例。で話していますが、
ノートのある風景といえば、Instagramにアップしている写真の中から、
月8枚だけ写真を選んで貼るというのを
月のまとめとしてラージサイズのモレスキンでやっているのです。
でも、自分的にまだ物足りなかったみたいで、今年から
お友だちのfumiさんから教えてもらった「ノート(+カフェ)日記」をやることにしました。
モレスキンXSデイリーで。

mashu_1605_c01

なぜ、このXSサイズのモレスキンなのか?ってところですが、
ほどほどの大きさの写真1枚貼れば、ほぼ埋まってしまうから。です。
ノートを書けなかったり、カフェに行けない日もあるし、
すでにもうたくさんのノートを使っているからたくさんコメントを書いたりは出来ない。
でも、これなら1年やっていけそう!と思ったのでスタートしました。

mashu_1605_c02

やり方はほぼ日と同じ。
1日1ページなので、夜iPhoneからPCに写真を転送して、それをプリントアウト。
ほぼ日の分とモレスキンデイリーの分両方一緒にプリントします。

とにかくよくスタバに行くので、何回くらい行くのだろう?と疑問に思うことがあり
スタバの日は「★」シールを貼ることにしました。

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たまにあるたくさん貼りたい写真がある日は、ちょっと継ぎ足してみたりしてね。

余談ですが、これは下北沢のB&Bさんであった
アアルトコーヒー庄野さんの「誰もいない場所を探している」の刊行記念のトークイベントの日。
庄野さんって話がすごくお上手で面白くて、
ますますファンになってしまい、ちゃっかり本にサインも頂いてきましたのん♪

ちなみに、スタバ以外のカフェは小さな「☆☆★」のシールが貼ってあります。
と、ほんの時々、こうしてページを足したりしつつやっているモレスキンさんですが。

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あっという間にこんな厚さに…まだ半年以上もあるのに…。

mashu_1605_c05

しかも、引き出しにも入らなくなっちゃって、本棚が居場所に(汗
2014と2015年のモレスキンさんたちも、内容は違うけれど写真が貼ってありまして、
なかなか厚めに仕上がっています(汗

分厚くなるのは、ぱっと見すごくおもしろいのですけれど
書きにくくなるのが難点ですなー。スタンプも100%失敗するし。

というわけで、1年の終わりにどんなかんじになっているか乞うご期待!ということで。
ごきげんよう、なかむら真朱でした。

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己を疑え(エピメニデス)〜バンクシー ダズ ニューヨーク 見てきました〜

Posted on 16 5月 2016 by

日、キジ ジョンスンの『霧に橋を架ける』という短篇集を読んだのですが。
なんだろう、この人間の底なしの想像力。
その世界は、霧が川のようになっていて、魚もいるし、渡し守もいる。《でかいの》と呼ばれる正体不明の怪物もいる。
その未知の空間に橋を架ける物語です。
そして同じ短篇集収録の『蜜蜂の川の流れる先で』
ある日、ある川に、水の代わりに蜜蜂が流れてくる。
主人公は、その川をたどり、源流をさぐるのですが…

あと、わたしの好きなジョナサン キャロルの作品に『木でできた海』があります。

「木でできた海にどうやって、船を漕ぎ出す?」

人間の想像力、そして幻想ブンガク万歳。

☆ ☆ ☆ ☆

毎度のことながら、幻想ブンガクについての記事ではないです。

えー。先日、BANKSY DOES NY 見てきました。初日、そして1回目上映という本気で見てきました。
>>公式サイト
やー、ものすっごく楽しみにしてまして、ものすっごく楽しかったー! 席で、もう膝ばんばん叩きたかったくらい楽しかったー!(ラストは、ホントに拍手しそうになりましたよ!)

BANKSY、バンクシー、ご存知でしょうか。
wikiではこんなカンジで↓

バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。バンクシー本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。2005年、自作を世界各国の有名美術館の人気のない部屋に無断で展示し、しばらくの間誰にも気づかれないまま展示され続けたことが話題となった。

上記にもあるように、美術館で、作品を盗むのでは【なく】、【置いて】くる、CD屋さんでCDを買い込んで、バンクシーオリジナルのジャケットを【勝手につけて】、また、お店に【置いて】くる、そういうことをする別名アートテロリストです。
2015年の8月から9月頃には、期間限定で、イギリスにて『デズマランド』という遊園地を作りました。
某超有名テーマパークを、えー、なんていうんだろう、もじった、皮肉った、えー、そういう遊園地です。
舗装されていない道(つまり土が剥き出しになっていて、泥っぽい)、やる気のないスタッフ、造形に失敗してるような人魚姫、かぼちゃの馬車が事故を起こし、シンデレラの死体の写真を撮るパパラッチ、園を出るためには必ずお土産屋さんを通らないと出られない、とか、そういう遊園地だったそうです。
こんなの。

わたしは、この御仁がとても好きで、えー、そのバンクシーがNYで何をやらかしてくれるのかと、ずっとこの映画を楽しみにしていまして。はい、楽しかったですー!

映画の内容としては。
バンクシーNY出張編です。
2013年10月、この1か月間、NYにて、毎日、どこかに作品をひとつ作って、バンクシーアカウントのインスタグラムにフォトアップする、NYのファンたちがそれを追い掛ける、『宝物があるうちに』『消されないうちに』。

wikiの説明にもありますが、バンクシーが描いているのは、グラフィティアートと呼ばれている、街の壁やら塀にスプレーやペンキで描く、いわゆる【ラクガキ】です。
つまり、街のエラいひと、もしくはその建物の持ち主が「消しなさい」と行ったら、それは【消されても文句が言えないもの】なのです。なぜなら、ラクガキだから。それがどんなに芸術性が高くても、価値があっても。

なので、
インスタグラムで『今日の作品』をバンクシーアカウントがアップする → SNSで拡散される → ファンが駆けつける → 写真を撮ってSNSにアップ、更に拡散 … という流れで、この映画では『SNSと街、路上の融合、そのNY市民たちの反応も(バンクシーの)作品の一部だと言える』と説明されていました。
バンクシーの作品にスマートフォンやデジカメを向けているファンに、更に映画のカメラが向けられる、という、そういう作品です。
(これが何度も映されるんですが、これがものすごく皮肉に見えました。バンクシーが電柱やら壁の影から、そのファンたちを見ているような気が。「(バンクシーの)作品を見ている君たちを世界中が見てるよ」というカンジで)

いくつか紹介を。えー、それなりに遠慮していますが、ネタバレがダメな方はお読みにならない方がいいかと。
よろしくお願いします。

========以下、これよりネタバレあります========

◆10月1日:チャイナタウン

バンクシーNY1日目

この映画のポスターにもなっている絵です。

男の子が手を伸ばして、標識のスプレーをつかもうとしているんですが。
この標識の文字が『グラフィティは犯罪です』
この日の夜か翌日早朝に、この標識は盗まれてしまい、別の標識が描かれていたそうです。
次の標識の文字は『ストリートアートは犯罪です』

グラフィティ、ストリートアートを全否定するモチーフから、バンクシーが企てた騒乱の1か月が始まるというのも、ツイストが効いてていいなあ。
自分が作っているものを、自分が作ったものそのものに否定させるって、なにそのフクザツ骨折したようなゲイジュツ的マトリョーシカ(や、マトリョーシカでもないなあ、なんだろう、死んだ鍋?)。

◆10月7日:レッドフック

バンクシーNY7日目

絆創膏を貼られた赤い風船です。

ファンたちはこの風船の周りで写真を撮る。

バンクシーNY7日目

女の子は絵じゃないです。

こんなのとか。

バンクシーNY7日目

グラフィティとファンたち。

これは、こういう結末になったようです。

Banksy art in Red Hook is destroyed by graffiti artist
この絵に限らず、塗りつぶされる、消されるというのは、普通にあるようです。

赤い風船@英国

この絵は実は対になっていて、こういう絵もあったり。

この絵の風船が飛んでいって、傷だらけになって絆創膏が貼られて、遠くNYまでたどりついたのかなーと思ったり。

◆10月8日:グリーンポイント

10月10日

一つの独創的な思想は、千もの愚かな引用に値するーーディオゲネス

これはドアに描かれたそうなのですが、ドアの所有者が即時に撤去したそうです。

◆10月10日:イーストニューヨーク

10月10日

電柱は本物で、ビーバーが描かれたグラフィティです。

本では、ビーバーはNY市民、アメリカ国民の象徴で、電柱は政府を意味していると説明がありました。
それがバンクシーからのメッセージなんですが。
わたしには、この絵に関して、バンクシーのメッセージよりも印象的な言葉、というか、エピソードがありました。
この絵が描かれたのは、あまり治安の良くない地区らしく、この絵に価値があると気付いたストリートギャング(っぽい)おにーさんたちが

「撮影するなら金を払え」
「払えない金額じゃないだろう」

と、写真を撮りにきたファンたちに言うのです。
(5ドルだったか20ドルだったか)(本には20ドルと書かれていますが、映画では5ドルって言ってた気が)
(だいたい500-2,000円くらい)
そして、忘れられない言葉が飛び出しました。

「お前ら、この絵がなきゃ、こんな場所へ来ないだろう」

この言葉を聞いた時、わたしは、バンクシーはこの一言を言わせるために、や、この一言をファンたちに聞かせるために、ひょっとしてニューヨークでの活動をしたのかなー、と思いました。

が、本では

もちろん、バンクシーが場所を選ぶとき、そこに一切、慈善事業的な意識はないだろう。街中に作品をばらまくことで、白人や高所得者が多い場所を選んでいるという批判に対して先手を打ちたかったんじゃないかな?(まあ、「ニューヨーク市全域制覇」というのは、全体の計画の一部だったしね)

とあるので、わたしが感じたソレではないっぽい… ない、かなあ…

◆10月17日:ブッシュウィック

バンクシーNY10月

日本のお嬢さんふたりの絵ですが。


グラフィティアーティストが、女の子ふたりの部分を黒のスプレーで塗りつぶしたようです。

ニューヨークには、バンクシーファンもいれば、アンチバンクシー派もいるわけで。
バンクシーの絵をこんな風に傷つけたり、GO HOME! と書いたり、活動を邪魔される、妨害されることもあるようです。
そういうことをされることも含めて、街に描く絵、グラフィティなんだろうなあ。
(これは、有志のファンが塗装用シンナーで、元の状態に戻されたそうです)
こうなる前に、ファンは駆けつけて、綺麗な状態で写真を撮り、SNSへアップするのが理想なのですが、場所を割り出す、そこへ駆けつける、それまでの時間に、持ち主が撤去したり、こうして傷つけられたりしたり。
グラフィティアーティストたちからの嫉妬ややっかみのみならず。
バンクシー、ニューヨークでお尋ね者になっていました。
ニューヨーク市警はバンクシーを逮捕すると声明を出し、ブルームバーグ(前)ニューヨーク市長は「他人や公共の財産に損害を与えるものは芸術に値しない」と公言しました。
美術雑誌の評などでも「低俗で分別を欠いた芸術の面汚しだ」と言われていたようです。

そして反バンクシー派の意思とは正反対に、バンクシーがグラフィティを残した建物の所有者は、それをオークションに出したりして、えー、大金を手に入れている。

◆10月22日:ウィレッツポイント

バンクシーNY10月22日

この日の作品はスフィンクスですが。

わたしはコレはあんまりいいと思えませんでした。映画館の大きな画面で見ても、本で見ても、ネットで見ても。
好きじゃない、というか、なんだろう、造作が雑に見える、や、ちょっと違うなあ、なんだろう、バンクシーっぽくない、のかなあ。
他のステンシルなら、あー、バンクシーだな、と思うんですが、これは何だろう、バンクシーの指紋が見えないような気がする。

これは地元の自動車修理工が自宅のガレージに持って帰り、話を聞きつけた画廊の店主が委託販売という形でお店へ引き取ったそうです。
(スフィンクスは、この映画ができた時点でまだ売れていないとか)
この画廊の店主は、作中、他のエピソードでも出てくるんですが、ちょっと不愉快、というか、あんまり好意的には見られない御仁なんですが。
その不愉快も併せて、バンクシーの映画なんだろうなあ。
そして、自宅のガレージに持って帰った自動車修理工ですが。
このひとの台詞もまた強烈でした。

「身なりのいい連中が写真を撮っていて、慎重に扱っていたから、きっと貴重なものだ。だから、誰かに取られる前に、自分が頂く」

10月10日のイーストニューヨークのストリートのおにーさんの言葉、そしてこのひとの言葉、わたしは、この言葉に対して、どう捉えたらいいんだろう、なんていうか、バンクシーからの宿題のような。
次の映画を作るまでに、答えを考えておいてね、と言われたような。

☆ ☆ ☆ ☆

わたしがいいなあ、好きだなあと思ったものを、いくつか。

◆10月20日:アッパーウェストサイド

バンクシーNY10月20日

これがオリジナル。

BANKSY_HUMER_FAN01

こんなのとか。

BANKSY_HUMER_FAN02

楽しそう。

これはスーパーマーケットの壁だそうでして。
そこの店主さんたちが、この絵をお店に飾ったりして。
そんで、絵自体は、強化ガラスで覆って傷まないようにしているんだそうです。
(写真は撮ることができるようですが)
おかしかったのが、店主さんに案内されて、映画のカメラがこの絵を撮りに行った時、ゴミの日の前日だか、何だかで、その絵の前にゴミ袋がいくつか置かれていたりして、店主さんは、そのゴミ袋を無造作に脇によけて「これだよ」と…。
そのシークエンスが、ほんっとーに微笑ましく、楽しかったです。

今回の映画でバンクシーのグラフィティ、わたし最高認定の
◆10月24日:ヘルズキッチン

バンクシーNY10月24日

なんて好みなんだ。

コレ!すっごい気に入った!!
ファンの人たちも、この絵の前で、それぞれで想像したシュチュエーション(膝まづいて花を受け取るポーズや、「だめよ、受け取れないわ」的なポーズとか)で写真を撮っていて。楽しそうでしたー♪
これは金属のシャッターに描かれたものですが、これも建物の持ち主が撤去したそうです。

◆翌日10月24日:イーストヴィレッジ

このインスタレーションそのものじゃなくて、映画に映っていたファンの人たちがすっごく良かったのです。
「この時間と空間を共有しないと、良さはわからないよ」
というようなことを言っていて、その場にいるからこそわかるワクワク感とか、死神と演奏者との近さ、とか、そういうのがすごく羨ましかったです。

◆10月29日:ハウジングワークス
ここにある画廊で買われた風景画が、バンクシーによって加筆され、また【戻ってきた】のだそうです(タイトルまで新しくなって)。
なんかもう、Oヘンリーの短篇みたいだ。

バンクシーNY10月29日

『悪の陳腐さの陳腐さ』

もともとの絵には、人物の絵はなかったそうです。
この後姿からわかるように、これは、えー、ナチスの将校の後姿、これが描き足されました。
タイトルは
“The banality of the banality of evil”
『悪魔の陳腐さの陳腐さ』だそうで。
これはハンナ アーレント著『イェルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告』をもじったそうなんですが。
アイヒマンというと、ナチスの将校で、ホロコーストに関係した人物であり、それだけのことをしていながら、裁判では「命令に従っただけだ」と言った人物であり。
映画では、思考停止、自分で考えないことをバンクシーは批判している、と、そういうメッセージだと言っていました。
この画廊の主は、この絵をオークションに出して、その収益をホームレスや、HIV患者のための活動に寄付したそうです。
このエピソードもすごく好きなんですが。
ちょっと戻ります。

◆10月13日:ウッドサイド
セントラルパークで、じ様がバンクシーの原画を60ドルで売っていたんだそうです。

バンクシーNY10月13日

「見知らぬ人に冷たくするな、変装した天使かもしれないから」

じ様のしれっとした顔が、ものすごく楽しくて、もう、なんだこの映画! 好き!!と思いながら、ホントにこの辺りで、膝をばしばし叩きたくなっていました。
こんなことするんだなあ、バンクシー!

結局、半日ほどで、全部で8枚売れて、売り上げが420ドル(4万2千円くらい) 。
翌日、動画でアップして、ファンたちが歯ぎしりしたとか。
オリジナルなら、28万(2,800万円くらい)ドルくらいするそうです。

映画の説明では、この機会を逃して、嘆く人も多かったそうですが、彼らの目的は、バンクシーの作品を60ドルで買う、というエピソード、ドラマが目的だ、と言っていまして。
Oヘンリー通り越して、なんだろう、笠地蔵とか、困ってるおじいさんに親切にしたところ、土地神様だったとか、そういう昔話レベルのイメージが。
これがものすごく印象的でした。

10月7日のレッドフック、
10月10日:イーストニューヨーク、
10月29日:ハウジングワークス、これらを見て、バンクシーって、ものすごく皮肉で、ブラックっぽい作品を作っていますが、ひょっとしてとても優しいひとなんじゃないかなあと思ったり。

こういう動画がありました。
バンクシー ダズ ニューヨーク公開 RT達成記念公開の動画で。
https://twitter.com/uplink_jp/status/720221763104145410

このコピーが『悪人がパイを食らい、善人が笑う』というもので、バンクシーの理想って、こういうシンプルなものじゃないかなあと。

もう1本、イグジットスルーザギフトショップ というバンクシーの映画がありました。
これはバンクシーが【撮影した】映画で、バンクシーのグラフィティがどうこう、という映画ではないです。
もともとは、バンクシーを追い掛けてた主人公が、いつの間にかグラフィティアーティストになって…というドキュメンタリーなんですが。
この主人公の絵が、どうしてもいいと思えなかった。
ウォーホルの絵を、マネして描いて、水で薄めたような絵で。
それでも、大々的にとりあげられ、個展を開き、即売会では飛ぶように売れて…、と、その絵を良いと思えないわたしが間違っているようにも思えました。
ですが、たぶん、そう思うことが、えー、その、バンクシーの手の平で転がされているんだろうなあ、と。

そして今回も。
やっぱり、バンクシーの作るものは、わたしに問いかける。
「この絵を本当にいいと思う?」
「あなたの基準で、あなたの感覚で、この絵をいいと思う?」
「街の壁に描かれたラクガキを、作者のサインさえないグラフィティをいいと言える?」
と、バンクシーから問いかけられている気がする。

例えば文章にしても、アート作品にしても、作者の名前がついていなくても「あ、これ、あのひとのだ」とわかるものが好きです。
(わたしが知っている、わかっている範囲など狭いものですが)それでも、文章を読んで、言葉の選び方、並ばせ方、読者へのウィンク、ものすごく抽象的に言うとコンテクスト、そこから、「あ、この文章、あのひとが書いたんだな」とわかった時はとても嬉しい。

物語もそうですが、わたしが好きなアート作品もまた、わたしに優しくない。
「自分で考えて」と言われているような突き放され感、やっぱり、わたしは、そういうのが好きです。

わたしは、こういう記事なども書いていて、留まらないもの、変わり続けるもの、終わらないもの、が好きで。
バンクシーのグラフィティも、消される、撤去される、街のアートとして留まる保証のない刹那的なもので。
その絵も好きですが、それよりも、バンクシー本人、そして、作品からの問いかけが好きなのかも知れない。

「何がいいと思う?」
「何がいけないと思う?」
「どんなものが好き?」

多分、正解はないと思うし、もし間違えていてもバンクシーは「ダメじゃないか」と言わないと思う。

わたしにとって、バンクシーというアートテロリストは、このNotebookers.jpのコンセプトみたいに、インスタレーションより、それを作るひとの方が面白い。

この映画、最後の31日はどうなるかというと、それは見てのお楽しみにしておいて下さい。
なので、最後のバンクシーからのメッセージも白文字反転しておきます。
ネタバレOKの方は御覧になって下さい。↓このへんにあります。

世界全体が芸術そのものだとしたら、最高だと思わないか

◆おまけ:10月11日:ミートパッキング ディスクリスト

動画のタイトルで、だいたいのことを察して頂ければ…
(なんか、すごいBBCっぽい、というか、パイソンっぽいというかさー)

◆おまけ2:読んだ本
記事の中で「本では〜」とあるのは、この本から参照しました。
(映画のパンフレットはなかったのです。なので、こちらを買いました、文章も多くて読み甲斐があります)

◆おまけ3:プラトンの言葉

プラトンの言葉

私の理論は、どんな文章でも末尾に哲学者の名前を添えると、深淵な感じがするというものだ。


(だからエピメニデスは「己を疑え」なんて言ってない)

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インク?インキ?

Posted on 16 5月 2016 by

連れてきた万年筆のインク(カートリッジ)がなくなった

image

下の緑色の万年筆が私が初めて買ったもの

大学にて卒論を手書きで提出するゼミに入ってしまい
卒論を手首を傷めず規定枚数書きあげるため
教授にオススメされるままに買った万年筆

このメーカー
なんでカートリッジの互換性がないんだ…

なぜこの前の帰国でカートリッジを買わなかったのか…

なぜボトルを持ってこなかったのか…

なぜなぜ言っててもしょうがないし
万年筆は使えないのでインク探しを始める

幸いなことに文房具入れの中にコンバーターを入れて持ってきていたので
ボトルを買えば使える!!!

調べてみるとパーカーのものは割と手に入りやすい様子

黒よりブルーブラックがいいなぁ

早めに手に入りますように…!!!

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ノートカバーを買った。でも使ってない(苦笑)

Posted on 15 5月 2016 by

おつかれさまです。
しょーたです。

先日、川崎アゼリアに出店されたビジネスレザーファクトリー川崎アゼリア店でノートカバーを購入しました。

はい、カバーはこんな感じです。
shota184ne0042402
shota184ne0042403

刻印無料サービスがやっていたので刻印もしてもらいました。
shota184ne0042404

しかし

カバンに入れたまま一回も使用していませんorz

the宝の持ち腐れですwww

最近、外で打ち合わせする機会がほぼないので仕事で使うことはなさそう

週末の個人活動の方が書く機会も多いからそちらで使おうかなーと思いは巡り巡る

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トラベラーズノートとiPhoneとキーケースがあれば。

Posted on 15 5月 2016 by

10周年に湧くトラベラーズノートですが、
限定カラーだったキャメルが通年商品になりましたね。
キャメルのパスポートは持っているし、とはいえレギュラーは2冊持っている…
ということで葛藤エブリディ!ごきげんよう、なかむら真朱です。

そう、あの浮かれた記事から早3年。
1年経過した時にも記事を書きましたが、3年経過したところで現在のTNPの様子を書いてみます。

mashu_1605_b05

まず大まかなところ、「常に持ち歩く」という点はより濃くなりました。
このTNP、iPhone、キーケースの3点があれば、
・ノートタイムを超エンジョイする。
・ブログ記事を書く。
以外のだいたいのことは出来る感じがします。
・車にも電車にも乗れる。
・買い物も出来る。
・スタバでお茶できる。
・図書館で本が借りられる。
・2ヶ月先のスケジュールの話が出来る。
うん、問題なさそう。
でもiPhoneの受電切れたら、途端に息が出来なくなるかんじがします(ネット依存

んでは、順に中身の説明を。

mashu_1605_b01

最初のジッパーケース。
ここは、3年前とほぼ変わってないです。
シールなどの素材が入っていたり、大事なひとの名刺が入っていたり、
スタバのカードと、現金少々…。
(ちなみに、Notebookersステッカー(ではないけど)は「72」の時の)
ペンは、このジッパーケースの上部にひっかけています。

mashu_1605_b02

次は、ノートリフィル。現在2冊。
左がマンスリー、右が1/2のノートリフィル。

2ヶ月先のスケジュールの話が出来るというのは、こういうこと。
2015年はジブン手帳にスケジュールを書いていたのだけれど、
いろいろあって今はあまりスケジュールを入れることが出来ないので、
TNPマンスリーの小さな四角に入る程度で十分に。
使い方書き方はあまり変わらず。
・スケジュールの詳細を欄外に書く
・学校や習い事のスケジュールを貼る(これは後ろのフリーページに)
・急ぎじゃない買い物メモをフセンに書いて貼っておく、ナド。

1/2のノートリフィルは、見返したいことノート?
実はあまり上手く使えていないのだけど(たまにしか書かないノートって苦手!)

mashu_1605_b04

イメージマップを縮小して貼っておいたり。

mashu_1605_b03

気に入っている言葉を書いたフセンを貼っていつでも見られるようにしておいたり、
お気に入りのカフェや行きたいお店のメモ…、
あとは、わたしが発行しているアバノトペーパーも縮小して貼っています。
(誰が見てもわかるようまとめて書いたものは自分で見るにも便利)

他に、
クラフトファイルには、365notebook(をちぎったもの20枚くらい)は必ず。
それからフセンも、リフィルの空いているページに大小様々なものを少し貼ってあります。

というわけで、最初の写真にトラベラーズファクトリーの包みがありましたけれど、
アレについては特に触れることなく、この記事は終わろうと思います(笑
ごきげんよう、なかむら真朱でした。

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のりしろ

Posted on 15 5月 2016 by

「今」 という 「幽霊」
を探して 耳を澄ます

微かな旋律を感じ 手を伸ばしたら
その尻尾に触れた ベタベタしてた

「今」の後ろに 伸びていた部分
その使いみちは  「のりしろ」だ

Now romanticism

「幽霊」は 風景となって
眼の前に 広がっていた

「幽霊の屍」が 私を埋める
「美しい死体」 静かな世界

(音魂)

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大惨事

Posted on 14 5月 2016 by

すっかり初夏ですね。
こんにちは。薫です。
朝夕は爽やかだけど、職場はすでに暑いです。

今回は仕事中にやらかした、大惨事のお話を。

私は仕事で、ほぼ毎日郵便局や銀行に行きます。
振込だったり払出しだったり入金だったり。
件数もそれなりなので、仕事メモとして使ってる『ジブン手帳mini』を持っていきます。

ジブン手帳といえば、下敷きについてるゴムバンドでとめますよね。
開け閉めする時に、ゴムをクイっと外そうとするじゃないですか。
そうすると下敷きが外ポケットからスルっと抜けるんですよ…。

下敷きとしては、ゴムバンドがついてるせいでボコッとしてすわりが悪いし、実は結構ニガテ。
なので下敷きは普通の下敷きを自分でいいサイズにちょん切ったものを使っています。
本来のゴムバンド下敷きは使いません。

そうすると常に開けちゃう状態なんですけど、内容が内容なだけに、恥ずかしい…。
なので、4月から『ベルトシール』ってのをつけてみました。
単色ピンクのマグネットタイプのもの。

開け閉めしやすいし、ペンも一緒に持ち歩けるし、すっごくいい感じ。

銀行やらの窓口でも、ササッと開いて、ササッと確認。
すっごく使い勝手がよかったんですけど…。これが大惨事を招いちゃったんです。

いつもどおり郵便局の窓口で通帳を出すと、係りのお姉さんが

「すみません。通帳の磁気がとんじゃったみたいで…通帳を繰り越してもいいですか?」と。

その時はそんなこともあるのねーってくらいで繰り越してもらったんですが、
数日後、今度は銀行の通帳が同じく磁気不良で記帳できず。
会計の人と「なんだろ?続くねぇ」なんてのんびり不思議がってました。

さらに数日後、また銀行通帳で磁気不良。
その翌日、自分の通帳も磁気不良を起こし、さすがにおかしい!と焦りました。

そして原因発覚の日。

机の上のクリップケースを倒してしまい、かき集めていたところ、
なんと、ベルトシールのマグネットの部分に、ごっそりクリップがくっついていたのです!
外してみたら、7個もついてましたw

いつも通帳ケースと手帳を一緒にカバンに入れて銀行に行っていたので、
重ね順とかで接していたことがあったんでしょうね…。
それで通帳の磁気をとばしまくってたんでしょう…。

誰も怒らなかったけど、そうよね…。磁気だもん。磁石はダメよね…。

全然気づきませんでした!

IMG_3527

速攻でスナップタイプに貼り換えました!
みんなに笑われながらも、許してもらえてよかった。

皆様も、ベルトシール・マグネットにはお気を付けあそばせw
大惨事になりますからねw わりとマジでw

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よっぱらったチーズ ~ベイクドカマンベールカルバドス風味

Posted on 13 5月 2016 by

こんにちはkonamaです。

チーズとかサラミとか

この間から、少しづつ「食べる世界地図」という本を読んでいて、いろんなところに垣間見える変な話にニヤニヤしながら読み進めています。とりあえず、

冷蔵庫がからっぽのとき、パスタをバターとマーマイトで和えて黒胡椒をかけたものが、今でも私のお助けメニューだ…それに二日酔いのときも。

高い+脂っこい+鴨はかわいい=個人的に鴨料理は気が進まない

とか書いてある本です(グルメ本とはちょいと違う方向性?)。

まだ読み途中なのですが、最初のフランス、ノルマンディ地方のセクションに「ベイクド・カマンベール」というレシピを見つけました。

なになに、カマンベールのあたまにフォークで穴をあけて、カルバドス(リンゴのお酒)をかけて、ローズマリーと塩コショウ。そのまま8時間おいて、オーブンで20分!美味しそうではないですか。そして簡単じゃないですか。
というわけで、電車にのって少し良いチーズを買いに輸入食材系スーパーに出かけたのでした。最近マイブームのつるすヒモがついてるスペインのサラミもちょうどなくなったのでしっかり買いこみました。ちなみにマーマイトも売ってたよ。

やってきましたチーズ売り場。そんなにたくさん食べられないし、小さいやつがいいかなあと見て回ると、こんなチーズを発見。

カマンベールカルバドス

左にあるの、リンゴのマークがついてる。よく見ると、CAMAEMBERT AU CARLBADOS って書いてあるじゃないですか。裏を見るとリンゴのお酒を入れたチーズとあります。なんだ、出来合いのものがあるんじゃない。でも焼いて食べろとは書いていない…。風味をお楽しみください的な説明のみ。うーむ、しかしなんかこれをこのまんま焼くのもなんだかチガウ気がする。そこで小さいひとくちカマンベール(写真右)をかって、こっちはレシピ通りに作ってみることに。カルバドスも高くないほどほどの奴を購入。さて、どうなりますことやら。

カルバドス

しかし、このリンゴのブランデー…ちょっと臭いんですよ。好みは色々だと思うんですが、シードルの類って辛口系は意外と呑みにくい印象があります(私の好みですが、イギリスで初めて飲んだサイダー(と呼ばれるリンゴ微炭酸アルコール)はちょっとびっくりするくらい美味しくなかった。今は好きな銘柄を見つけましたけどしばらくは手をだせませんでした)。

というわけでさっそく、穴開けてマリネ。こんなに小さいので、ローズマリーはベランダの苔玉から拝借w。夕飯までしばらく放置です。

01fb629c2ff9422ed7bc16e757bbc89cc0b57ddd54

で、一番上の写真が、カルバドス入りチーズを食べるぞというところなわけなのですが、まずは生でぱっくり。うーん、ちょっと臭い。ちょっとたくあん系。まずくはないが、なんか漬物系の匂いだよー。カマンベールなのに白カビじゃないようなちょっとしたくどさがあって、お酒飲むのにはいいかな。気を取り直して、自作の方をオーブンから取り出して実食。

自作カマンベールカルバドス

うん、こっちの方が良かったです。ちょっと癖のある香りがぷーんとするのはその通りなのですが、焼いてある分まろやかで良い感じ。
って、アルコール分の苦みがもんだいなのかも…という気がして、おもむろに出来合いの方のチーズも焼いてみた。

こちらは出来合いの方を切ったのを焼いた

味は…やっぱり臭いよ。そして味が温まった分強烈に(笑)。そんなわけで、ウィスキーをお供にチーズ、サラミ等々いただいた晩でした。
本当はこうやるというのがあるのかもしれませんが、これだけでも大冒険。とても楽しかったです。こんどは普通サイズのカマンベールで、バケットを準備して臨みたいと思います。

01b1bf6556bac92d1691ee3bdf2e31b506cb69ef87 今日の抜書き

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質問より長い答えはいらない

Posted on 08 5月 2016 by

質問より長い答えはいらない

質問と答えは 一対だから
正しい問いが 正答を得る

回答の正誤が質問の正誤だ

たくさんの「問」⇒たくさんの「答」
たくさんの「誤」⇒たくさんの「我」

正答は誤答に紛れこみ
世界はややこしくなった

だけど 問い続けるしかない
正答を求める   ノートを開く

The boy aims at the wasteland.

(愚直)

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すごい久しぶりの更新なので今のノート事情ご報告から、あと今後の更新予定

Posted on 07 5月 2016 by

皆様、ご無沙汰しておりまして大変申し訳ございません。どんべです。

さあ申し訳ないこの気持ちは、記事にして皆様にお届けせねばなりません。
早速、現在の私のノート事情のお披露目から。

今、私が使っているノート

今トラベラーズノートの使い方

見づらっ!

はい、こちらトラベラーズノートレギュラーサイズでございます。

「え?真ん中にリングない?」とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
その通り。トラベラーズノートをツイストリングノート化しています。

ツイストリングノートとは、リヒトラブさんが販売している、ルーズリーフのように中のノートを抜き差し・入れ替えが可能なリングノートです。

これをトラベラーズノートにどうドッキングするのか?というのは、まあこちらのブログ記事YouTubeのこの動画を見ていただくとして…

※こちらの記事では、ツイストリングをちょうどいい長さにニッパーで切る、という作業が紹介されていますが、私は単純にA5のツイストリングノートを購入して、そのリングを使っています。

中のノートは、何でもいいのでA5サイズのダブルリングノートを分解し、ノート用紙をトラベラーズノートのサイズになるよう端を切って使っています。

このノートを使って何をしているか

スケジュール管理とToDo、締め切り管理です。「あな吉さん手帳術」を使って日々のやるべきことを確実に達成できるよう管理しています。

すなわち、思いついたタスクやメモはまず付箋に書き、スケジュール欄に忘れないようペタペタ貼っていく。ToDoが完了したり、不要になったら付箋をはがして捨てる。変更があれば新たな位置に貼りなおす、という運用。

…オーソドックスな運用であらためて紹介するほどの運用方法じゃねえ…と書いてて恥ずかしくなってきました。

以上です。今後の予告。

さて、これからはこのサイトに何を投稿していこうかというと…

まず、休日はよくふらふらと中央線界隈を歩いているので、一人で黙々とノートを書いたり考え事したりするのに最適、と感じた場所やお店をご紹介できればと考えています。ノートと向き合うのに最適な場所をまだまだ探しているという方のお役に立てればと思います。

次に、今計画している旅with母のこと。
9月に高野山に2泊3日で旅行することにしました。一人旅しようとしていましたが、母が仲間になりたそうにこちらを見ていたので、同行となりました。9月が待ち遠しくて今から下調べしまくっています。空海の人生や高野山信仰の歴史についてもムフムフいいながら調べています(←大学の専攻が古代日本史。)。
もちろん、調べたことはツラツラノートに書いているわけですが、せっかくここまで調べたのにノートに閉じ込めているのももったいないので、ここに吐き出していこうかと思います。
ちゃんと調べると、空海の一生が謎が多すぎたり、空海や高野山への信仰が成立した経緯が謎に満ちていて、歴史ロマンにあふれていて面白い。
皆さんが「今度の旅は高野山に行ってみようか」と思えるような記事を書ければと思いっています。

では、また。

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【レビュー】 Maped Reload Roller

Posted on 07 5月 2016 by

万年筆のインクが,ローラーボールで使えるという記事を見まして,I did some digging.

国内では,エルバンさんの商品か,カキモリさんに行く,という選択肢がどうやらあるようです.

エルバンさんはカキモリさんとは違い,カードリッジ専用.カキモリさんはコンバーター付き.

カキモリさんのやつほしい.

でも,私は残念ながらどちらのアクセスもない.

諦めるか!

ん!待てよ?カキモリさんのブログに,「ドイツ製」と書いてあるじゃないか.ドイツなんて同じヨーロッパよ!どこかに同じようなものがあるはず!

諦めない!

調べてみると,どうやらBICに似たような商品があるらしい.おフランス製やん.

コンバーターを使えないので,スポイトなんかで使用済みのカードリッジに入れる方法で使えるか.

で,買ってきました.←

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

BICちゃうやんけ!そうです.BICと同じフランスメーカーのMapedさん(UK版)の商品です.

お値段13レイ.1レイ=31円として,400円ぐらいですかね(ざっくり)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

取り出したところです.400円とは思えないぐらい軽くてちゃちい.

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

手順が書かれています.なんと後ろに補充用のカードリッジを保管できるとか.

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後ろに確かに入っている.

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

青いインクが見えますね.

そういうわけで,かき比べ.

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

下が古き好きペリカーノジュニア.上がMaped Reload Roller.

どちらも味がありますが,ちょっと太字すぎるかな?すべりは悪く無いですが,良くもない感じです.

長さはなかなかのもので,三角形になっているため,なかなか握り心地は悪く無い.ごつい印象.

でも,キャップがおしりにはいらないので,小憎いフランス製品の典型みたいなやつです,こいつは.

だから,日本で手に入らないからって,うらやましがらないでくださいね.あくまで代替案.

 

また帰ってから,色彩雫なんか入れてみようと思っています.その前にカキモリさんにやはり行くべきか…

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May 2016 Calendar

Posted on 05 5月 2016 by

calendar2016_05

すんません、忘れてました!

★2016年05月のカレンダー

ポケット用
http://bit.ly/1Oeq2qg

ラージ用
http://bit.ly/1SOSocF

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笑顔で過ごす意味…

Posted on 04 5月 2016 by

勤務カレンダーが、カレンダー通りで余り休めた気がしないさくらです。
今回は、ちょっとよく言われる事をお題として書いてます。 
上司や周りの方に

「プラス思考だよね!」

「毎日、笑顔だね」

とちょくちょく言われてます。 
笑顔を無意識にしてる事ではないんですけど。

自分の中での決め事があるからなんです。
私は、特定疾患のモヤモヤ病患者です。

数年前に、大きな手術を二度受けて今に至ってます。

仕事も復帰出来て、手術前と変わらずに正社員で勤務してる日々です。
でも、入院中はかなり落ち込んで塞いだりしてました。

そりゃしますよ。

車に跳ねられて、MR撮って精密検査して2ヶ月後に

「難病のモヤモヤ病です!、半年以内に手術しないと助かる確率が低くなります!」

と言われて手術してるので( ̄◇ ̄;)…

ほら、自分が難病になるなんて思ってなかったのもありますしね。
入院中は、体力もなく歩くのさえ困難でふらふらしてたのもあり。

本当に仕事復帰出来るの??とか思ってんですから。
で、入院中や仕事復帰までいかに自分を奮い立たせた訳でもなく。
考えを替えたんです。
どうせ死ぬのなら、死ぬ時に後悔もなく笑って死ねたらいいな♪( ´▽`)…と。

誰しも死ぬのですから、それを後悔とかしたりではなく、それまで楽しく過ごせればええやん!!余り難しく考えて動けなくなるよりもいいよね〜とか思ったんですよ。

だって、病で死ぬのか?突発的な事故で死ぬのか?そんな運命は誰もわからないですから。

それまで、寿命を楽しく笑って過ごしてたら、死ぬ時も笑ってられると思ってるので。

 
未練や後悔なんて毎日掃き溜めみたいに湧いてくるんですから、それをどれだけ処理出来て達成感を味わうかでも違うと思ってます。 

血管の病なので、寝て死んでしまう事だって起きうるんですよね。 

見えない物ですから。
そんなんに怯えるよりも楽しく充実した日々を過ごす方にチカラを使いたいです。 
考え方1つで心の持ちようもかわるモノですから。
全くnotebookとは無関係な記事となりました。

悪しからず、、、。

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遅くにかかった病は重い

Posted on 03 5月 2016 by

万年筆が大好きで。
学生時代に祖父にもらったのをきっかけに、その後働き出すまではずっと使っていたのだが、働きに出ると同時に使わなくなった。
特に新入社員の間は、直ぐに取り出し使えて、ちょっと乱暴に扱っても平気な筆記具が望ましいと思うのだが、正直万年筆はこれにそぐわないと思う。
キャップレスという、ボールペンに負けない機動力を発揮する万年筆が昔からあることを、当時の自分は知らない。
また、コンピュータを扱う時間が増えていったということも、万年筆を使わなくなる原因になったと思う。

きっかけは、手帳を再び使いだしたことか。
学生時代には試験の日程だとかレポートの締め切りだとか、バイトや部活の予定等々書くことは多かった。
しかし基本予定は書いたら覚えてしまう質で、働き出すと土日くらいしか予定を書き込むことがない。
書いたら覚えて見返さない。
常に卓上カレンダーは使っていたので、それで十分。
一時期シフト制の仕事をしていた時があったのでその時はさすがに使っていたが。
手帳もまた働き出して使わなくなったアイテムである。

で。
手帳と手帳用の筆記具を持ち歩くようになると、以前より鞄の中が雑多になりだした。
雑多になったので、必要な物をさっと取り出せなくなった。
鞄の中を整理したい。
何かないかと思っていたところ、バッグ・イン・バッグなる物の存在を知る。
どんな物があるのか等々ネットで検索していたら、ある人がバッグ・イン・バッグに真っ赤なLAMY Safariを差していたのを見つけた。
自分にはそれがやたらと格好良く見え、早速文具店に買いに行ったのだが、細字でもやたらと太い字幅が気に入らず。
そこでふと思い出したのが、昔祖父がくれた万年筆である。
字幅も自分好みだったはずだし、そういえば軸も赤色だっはず。
勿論祖父にもらったものだから、捨ててはいない。
家に帰ったら、普段使わないペンばかりが入っているペン立てに、彼の赤い万年筆はあった。
随分放置していたので、直ぐ使えるような状態ではなかったが、幸い今の時代はネットで調べれば色々出てくる故、程なく復活。
ここに、重度の万年筆病持ちが誕生した次第。

再び万年筆の虜となった今、ほぼボールペンは使わない。
色好きでもある自分は、色んな色インクも使いたい。
万年筆は、一度に1本1色であるからして、多色で使おうと思うと色の分だけ本数が増える。
現在、増えに増えて40本オーバーを同時使用している。
選りすぐりの数本を……てな訳には、自分はいかない。
………憧れてはいるんだけども。。。

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「事実は現実の中にある。幽霊を引っぱり出す必要はないよ」〜コナン=ドイルのコティングリー妖精事件

Posted on 02 5月 2016 by

ー。
先日、カーソン マッカラーズの『結婚式のメンバー』読みまして(村上春樹訳)。
なんていうのだろう、例えば、孤独とか空虚とか、そういうものが自分の中心にあるひとというのは、それは先天性なのかも知れない、と思いました。
育った環境ではなくて、親の影響ではなくて、えくぼがある、とか、くせ毛とか、自分ではどうにもならないところからきたものじゃないか、と。

それまでほとんど気にもとめなかったことが、彼女を傷つけるようになった。夕暮れの歩道から見える家々の明かり、横町から聞こえてくる知らない人の声。そんな明かりをじっと見つめ、声に耳を澄ませた。そして彼女の中にある何かを待ち受けた。しかし、明かりはそのうちに暗くなり、声は消えていった。彼女はなおも待ったが、そのまま何も起こらなかった。それでおしまい。自分は誰なのだろう、自分はこの世で何ものになろうとしているのだろう、なぜ自分は今ここにじっとたたずんでいるのだろう、明かりを眺めたり耳を澄ませたり、夜明けの空をじっと仰ぎ見たりしているのだろう。それもたった一人で。自分に唐突にそんなことを考えさせるものを、彼女は怖れた。彼女は怯えていた。そしてその胸の中にはわけのわからないこわばりがあった。

毎度のことながら『結婚式のメンバー』のブックレビューではないです。
『ホームズの生みの親 コナン=ドイルについて』について、です。
Continue Reading

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ミッフィー展に行ってきました

Posted on 01 5月 2016 by

時は今雨が下知る五月かな

というわけで五月に入りましたね。1年も1/3が過ぎてしまいました。冒頭の一句は明智光秀が本能寺に向かう前の連歌会で決意表明したものだとされています。明智家は元を辿れば土岐氏で、「雨が下知る」というのは天が下しるということで織田に変わって土岐氏の天下がくるということらしいですよ。

ということで今回のテーマは本能寺の変です。すみません、嘘つきました。本当は、先日見に行った「生誕60周年記念ミッフィー展」のレポートです。ミッフィーちゃんは去年還暦を迎えました。幼く見えても結構歳いってます。

今大阪の大丸ミュージアム<梅田>では4/27~5/9までミッフィー展が開催されています。そこで4/28に有給休暇を取りましてさっそく見に行ったわけです。ゴールデンウィークに見に行ったら子供連れで人がいっぱいで余裕を持って見れなくなると思い、平日のお昼時の客が少ない時を狙って行ってきました。

まず入り口におわしますのはゴールデンミッフィーちゃんです。

DSC_0030

わざわざオランダからこのためにやってきた180cmもある等身大のミッフィーちゃんです。入り口なので写真撮影可でしたが、中にも等身大のさまざまなクリエイターがデザインしたミッフィーちゃんがいっぱいいます。東京オリンピックのロゴ問題で失脚したあのデザイナーさんも参加されてました。

中に入ると写真撮影不可なのでこれからは文字だけになりますが、ミッフィーシリーズの絵本や他の絵本の原画やボツ原稿、下書きやフィルム原稿、スケッチなど約300点が展示されています。展示のレポートは未だ見てない人も多いと思うのでこの辺で終わりますが、次に会場限定グッズを紹介します。

先ずは小手調べで、こちら!

DSCF4714

クリアブックマーカーです。

お次は何かな?

DSCF4717

ブックカバーです。しかも紙の上に布を貼り合わせた特殊加工になっております。(写真では分かりにくいですが生成り風です)

どんどん行きましょう!

DSCF4721

ブルーナカラーの4色をあしらった折り紙です。大人なのに折り紙買うの?という疑問をお持ちの方、実はゴールデンウィークに帰省した時に同じくミッフィー好きの姪っ子へのお土産です。

はいはい、お次は、

DSCF4734

これは大図まこととコラボしたクロスステッチで表現されたミッフィーをあしらったハンカチです。

さらにいってみよう!

DSCF4723

やっぱり図録は外せないでしょう。結構重いです。ブルーナ氏の思いがたくさん詰まった重さでしょう。

さぁ、お次は?

DSCF4716 DSCF4715

ここはNotebookersとしてノートは外せないでしょう。ということでRollbahnのおなじみリングノート、2冊も買っちゃいました、てへ。

さらに、沼の住人ではありませんが、

DSCF4726

マステでーす。

そして大阪会場限定です。

DSCF4719

ネイビーとゴールドの組み合わせは上品ですね。

そろそろ佳境に入ってきました。

DSCF4729

輪郭が金で他はシースルーなステッカーです。これは今回のお気に入りです。なので、こうしてみました。

DSCF4732

この前記事にしたペルジャンブルーのモレスキンにぺたっ。

DSCF4730

そして青トラにもぺたっ。やっぱりネイビーとゴールドは貴族であるなかしぃ卿に相応しいノーブルで気品のある組み合わせです。

そのほかにも絵葉書を数枚買いました。他にも色々欲しい物がありましたがお金がいくらあっても足りないくらいです。そして今回のお買い上げ総額は!

DSCF4722

なんと、1万越え!アホですねぇ・・・帰りのかばんが重かったです、いろんな意味で。

ということで関西近辺にお住まいの方はゴールデンウィークにミッフィー展に行ってみてはいかがでしょうか。

番外編

DSCF4735

ダイドードリンコのゆずジュースを買うとマグネットがついてきます。

DSCF4736

ガチャガチャで当てた木製のこけし根付ストラップです。

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事件記者

Posted on 01 5月 2016 by

さいげんの ない 突発事故を
さいしゅう したまま 一つづつ

ペン先の残像に変え
襞を襞にうつしてゆく

raden

キュビズム / コラージュ / シュールレアリスム

一度にみんなはできないから
一つづつ順番にするしかない

Depaysment

関心の趣くままに ! / 検閲には断固反対 !

すると ノートは
新聞に似てくる

Persistence of vision

世界は三面記事のように ある
記者は 私である

(貼混)

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