Archive | 1月, 2018

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Note of the note ―ノートの調べ p.3 南方熊楠さんの縁起するノート

Posted on 28 1月 2018 by

はじめに

南方熊楠について語ることは、つねに多くの事を語り落とすこと、に他ならない。だが、彼の「知性」は「粘度をもつ全体性」としてあり、微細なことについても、広大なことについても、その「全体」が密接な連関をもって蠢くことによって、最適解を構成する。部分=全体。いや、「部分などというものが存在しない知」こそが、彼の知性なのだ。だからこそ、私がこのように紹介する資料の一つ一つにも、南方熊楠という巨人の全貌が映し出されているはずだ。そう信じなければ、南方熊楠を語るなどという大それたことに手を付けることなど不可能だから。

1.「ロンドン抜書帳」と熊楠愛用の机

(下掲書 p.31)

大英博物館にある読書室。そこは四百席を一堂におさめる大ドームだ。熊楠は、1895年4月に、この読書室での正規閲覧許可を得た。この許可は、通常のルートで得たものではなく、熊楠の博物多識を目に止めた博物館の一要人の知己を得たことによる、”特別入口”ともいえるものであった。

熊楠は500冊の書から十数ヶ国語を駆使し、写真にあるような分厚い抜書ノート53冊をものにした。このノートには、単に抜書のみではなく、部分訳や注釈と思われる書き込みもなされており、読むそばから、自らの「知」を拡張していったことがうかがえる。(下掲書 牧田健史  p.24 を参考とした)

出典

『太陽』1990.11. No352

※南方マンダラについては、『森のバロック』中沢新一 せりか書房 より 抜粋した

2.原稿腹構(珍事評論?)

(同書 p.18)

ロンドン時代に制作した新聞のための原稿用腹構か? 原稿用紙である必然性を完全に失った使い方だ。このカオスとしか見えない記法が、熊楠の「知性」をすっきりと整理し、新たな「知識(秩序)」をもたらすのであろう。原初の混沌がカオスではなくカオスモスであるならば、それは蓋をあけるまえの量子もつれ状態にも似た、全知全能の位相に近似しているのではないだろうか。

3.菌類彩色図譜

熊楠は顕微鏡を覗きながら画用紙に鉛筆で輪郭をとり、ていねいに彩色をほどこしていった。図譜は数千点に及ぶ。(同書 p.10)

(同書 p.21)

4.「十二支考」腹構

(同書 pp.22-23)

雑誌「太陽」に「十二支考」を書くにあたって、新聞紙の刷り出しの裏面で構想(腹構)を練った。
錯綜する言葉の地図? いや、これこそ、熊楠という「知」にとっての明晰な航路図なのである。

5.書簡

熊楠は手紙好きだった。一日のほとんどをキノコや藻、粘菌などの顕微鏡での観察に費やすため、めったに外に出ることがない。それで同じ町内の人にさえ手紙を書いて持たせる。まして遠くに住む人には用件を思い出すたびに手紙を書く。朝・昼・夜と一日に同じ人に三通の手紙というのも珍しくない。いったい一生に書いた手紙は何万通になるのか…… (同書 p.26 中瀬喜陽)

(同書 p.26)

6.日記

筆まめに日記をつける。その日にあったこと、読んだ本。聞いた話。つまりはライフログである。記述は簡素で、箇条書きに近い。

(同書 p.63)

7.南方マンダラ(この項のみ『森のバロック』より)

明治26年10月31日夜。ロンドン滞在2年目の熊楠は、若き真言僧土宜法竜に出会う。西欧科学のシステムによる限界を看破し、別の「知」を模索していた熊楠は、彼と意気投合し、彼がパリへ発つ11/4まで、毎日論議を繰り返した。その後は長大な往復書簡(23通が現存)によるやりとりがなされ、「南方マンダラ」といわれる「存在の理」の思想が明らかになったのだった。

「南方マンダラ」その1

このいたずら書きのような線に意味はない。くしゃくしゃとしたいたずら書きであれば、どのようなものでも、南方マンダラのガイドとなりうる。つまり、これはマンダラそのものではなく、「諸不思議」をつなぐ「すじみち」の可能性を示したものである。

南方マンダラ その2

因果は絶えず、大日は常在なり。心に受けたる早晩より時を生ず。大日に取りては現在あるのみ。過去、未来一切なし。人間の見様と大きく反す。空間また然り。故に今日の科学、因果は分かるが(もしくは分かるべき見込みはあるが)縁が分からぬ。この縁を研究するがわれわれの任なり。しかして、縁は因果と因果の錯雑して生ずるものなれば、諸因果結体の一層上の因果を求むるがわれわれの任なり。

さいごに

繰り返し繰り返し通いたいノートである。

 

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旅先のToday’s TRAVELER’S notebook/2018冬・ 魔境小田原真鶴編

Posted on 27 1月 2018 by

ちょっくら、旅してきました。
あの、あの大雪の日でした。
あえて、旅、決行しました。

旅の計画動機は「小田原らへんの郵便局で風景印収集したいな〜♪」程度だったのに、
いざ当日になるやいなやの、寒風大雪サバイバルモード。
えっ。風景印って、こんなに過酷な思いして収集するモノだっけ……?

小田原も真鶴も、気候のせいでひどく魔境感が漂っていた。
ただ、「魔境感」の制限のなかで、精一杯、馬鹿馬鹿しく旅できたと思う。

撮影にいちいち迷ってると凍えるので、脳内は常に高速回転。
結果、街をスクラップしながら、小田原と真鶴を疾走できた。
(あくまで気持ちの面で疾走。ほんとに走ったら、すってんころりんハイリスク)

ノートに記録する手段は、書くことだけではない。
「旅先のToday’s TRAVELER’S notebook」として写真におさめる方法だって
私にとっては、旅の記録になるのです。

みなさまにも、少しばかり魔境小田原真鶴の空気をおすそわけ。

郷土の偉人、二宮尊徳(金次郎) 代表的教訓「譲って損なく奪って益なし」

ニノはどこを見てるのか

真鶴駅近くの屋根付き歩道橋。雪がトラベラーズノートに着地した。

16:46 真鶴駅(JR東海道本線)



……えぇと、言っていいですか。
雪降り積もる日にトラベラーズノートのある風景写真なんて、北の血筋なしの私にはムリ!
寒すぎて寒すぎて、トラベラーズノートの配置がぜんぜん決まらなかった。早々に、断念。

トラベラーズノートのある風景写真が撮れない場合の緊急対応として、
持ち物、ならびに身につけている物と一緒に、風景写真を撮ってみた。
寒さに追い込まれながらも、極めて雑にシャッターを切った……と、記憶している。

小田原の足元には北条氏。この日はトレッキングシューズ装備で、大正解。

14:20 真鶴駅。強風びゅーびゅー吹いてきて、リボンが大変よくなびいた。

ぜんぜん景色が開けない。

真鶴の人々のホスピタリティが身に染みた。郵便局員さんもタクシーの運転手さんもあたたかい。バス停代わりに、長いこと郵便局で休息をとっていた。

なんだかんだで無事に帰れた。終わり良ければすべて良し。



小田原と、真鶴。
次はぜひとも、よく晴れた日に行きたい。

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1月の星座〜山羊座

Posted on 25 1月 2018 by

か、ヨーロッパのアルプスとか、あの辺りの山間部の幻想譚、昔話なんですが。
ある若い猟師がいて。ものすごく弓が上手で、百発百中の腕前で、山の生き物を狩りまくっていて。
ある日、山の神様という老人が猟師の前に現れ「なんでそんなに生き物を殺すのか」と問います。猟師は「自分は土地を持っていないので、動物を狩らないと生活ができない」というようなことを答えました。そしたら老人は「これをやる。全部食べずに、ほんの少しでも残っていたら、次の食事の時にはまた器いっぱいに戻っている」と器に入ったチーズを渡します。猟師は、その日からチーズを食べますが、少し残しておくと、老人の言った通り、次の食事の時にはチーズはたっぷりと器に入っていました。そんで、猟師は狩りをしない生活をエンジョイするんですが、ある日。ふと、狩りのことを思い出します。弦のうなる音、動物の悲鳴、猟師はとうとう、弓を手にしてしまい…
という話があるんですが。今、わたしんちにある豆乳が、ぜんっぜん減らないんです。ミルクティとか、ホットミルクとか、スープとか、使っているのに、ぜんぜん重さが変わらない、減らない。つい、この昔話を思い出すくらい、夜、使った分を誰か(何か)が充当してるんじゃないかと思うくらいです。わ、わたし、別に狩りもしていないし、この豆乳はスーパーで買ったもので、山の主っぽいおじいさんに頂いたものじゃないし、だ、ダイジョウブかな…(主に賞味期限とか)。
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折りたたみの簡素な机

Posted on 25 1月 2018 by

私にとっての一番大きな文具、折りたたみ式の簡素な机が年末に届いた。背面に貼付されていた巨大な「安全に関する注意事項」を丁寧に剥がし、部屋の中央に机を設置すると、ようやくこの部屋が自分の居場所のように感じられた。

以前の机を処分してからの半年、私は「この部屋に居場所を持たない流浪者」であった。アパートの小さなキッチンで立ったまま食事を摂り、床にタオルケットを敷き丸くなって本を読んだ。過去どのような所有物を処分した時よりも生活の質が下がった。陽の光が差し込む明るい独房に収監されていた気分だった。

私は再び多くの時間を以前と同じように机に向かい過ごすようになった。本を読み、食事をとり、キーボードを叩き、書き物をした。部屋が手狭に感じられるときは、折りたたんで押入れに仕舞った。こうして新しい文具「机」は生活に馴染んだ。

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Dance first, Think later. 〜7年目。

Posted on 23 1月 2018 by

次の一年もまた、オモシロくて、意味わからなくて(褒め言葉)、踊ってから考えて、孤独を研ぎ澄ます、そういう一年になりますように。

7年記念

久しぶりに、文字を貼ってみました。

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neokixさんからの挑戦状#6 に応ふ

Posted on 21 1月 2018 by

neokixさんから、お題がでました。

neokixからの挑戦状  Posted on 18 1月 2018

その#6 をやってみました。

6.自分自身の何かしらを祝って,セルフ寄せ書きを書いてみよう

祝うこと:Notebookers ライターになって二周年おめでとうありがとう。

注意したこと:どうすれば「寄せ書き感」がでるか?

以上を踏まえて、このようになりました。

いかがでしょうか?

今後も、「Notebookersお題」にとりくんでいきたいと思います。(104)

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合格スタンプ好きがランニング記録を残そうとするとこうなる

Posted on 20 1月 2018 by

カラダ作りのため、昨年からちょくちょくランニングをするようになりました!
頻度は週1〜2。多くて週3。

必ずやる!ではなくて、できる時は甘えずにやる・無理しない。
そして辛い時は歩いてもいい。
走ったらその日は他のこと捗らなくても充分!自分を褒めてあげよう。
といったスタンスで。

昨年は、ランニングのログが取れるアプリで結果を眺めて
ニヤニヤするだけだったんですが、
結局そのスクショをノートに貼るっていう作業を年末にまとめてやったんです。
だったらそもそも、都度ノートに残していけばいいんじゃ?と思いました。

悩んだのは、その残し方。
理想的なのは、わかりやすく、達成感も得られ、モチベあがるような・・

昔ラジオ体操で公園に通った時の出席スタンプとか、
九九が言えるようになった時の合格シールとか、
わくわくしてとても好きだったことを思い出しながら。
あれらの仕組みを活かすことはできないだろうか。。

最初考えたのは、ノートに大きめの方眼を書いてハンコを押したり
すごろく風の絵を描いてシールを貼っていく様式のもの。
でも、走った距離や時間も残すとなると、
ものすごくデザインを考え込まないといけないよなぁ・・
それに続けやすい様式じゃないと、下準備が大変でくじけそう・・

そこで目をつけたのが、
今年から使い始めたランニングログアプリ「Runkeeper」の、
走った時の数値を写真と共に残すことができる機能。
こんな風に。



これで、走った場所の写真を撮って活用しようと考えました!
景色も一緒なら、空の様子、季節の移り変わりなど
数値だけじゃないいろんな情報まで残すことができます。素晴らしい。

というわけで、
今年のモレスキンに設けたランニングログのページがこちらです。



走った場所の写真に日付を添えて、ポラロイド風のシールにしています。

使用しているシール用紙は
ラベル屋さん写真シール Instant camera’s Film」。
PCやスマホで専用アプリを使えば、
レイアウトや文字入れだけでなく、印刷まで簡単にできちゃいます。
(上の画像は写真部分をぼかしてありますが実際のプリントはちゃんときれいにできますよ☆)

シールの配置を決めて、スタンプカードのように、カウントの数字を並べて・・。
さっそく埋まってきています。我ながらうれしい。

しかしまぁパッと見、とてもあっけないレイアウトというか・・
試行錯誤して生まれたページとは言い難いような、とても簡潔なものとなりましたが(笑)
これは、ランニングアプリと写真シールアプリの組み合わせがフィットしたおかげ。
私なりに「簡単」で「楽しく」残せて、
なおかつ「達成感」も得られるという願ったり叶ったりの方法です。

・・それもこれも、どこまでも真っ白のモレスキンがあってこそ。
プレーンから当分は離れられそうにありません。

2018年は、ネイビーのソフトカバー。
表紙の大黒様は、清水寺で授かってきました。チャームは蚤の市。
今年もよろしくね。

・・・・・・・・・
余談ですが、今回このログページを作るにあたって
自分にとっては「視認性が高い」というポイントがとてもキモなんだと気付きました。
モレスキンを買ったら行う恒例の儀式「巻末のポケットに窓を作る」もその一つだなぁ、と。

ノートと深く付き合うことは、自分の細かい趣味嗜好に目を向けて、
より楽しく暮らしやすく過ごす術を知ることに繋がる。
モレスキンからいつも教わっています。

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neokixからの挑戦状

Posted on 18 1月 2018 by

 

Notebookersなみなさま,そしてもちろん読者さま

 

さて,このNotebookers.jpには「モレカウさまお題」,「キリエさまお題」の二種類のお題があることを,私はしかと存じ上げております.

しかし,わたくしめもみなさまに話題提供をしたく,とりあえず今は30個ぐらいあげようと考えておるわけであります.

30個思いついたらぱちぱちと,拍手をしてください.

読者さまにおきましては,コメント欄にて知りたいことなどをお書きください.

いずれにせよ,モレカウさまお題,キリエさまお題とのかぶりはご容赦ください.

一つずつ確認するなんてめんど(略

 

  1. ある日突然Notebookers.jp検定試験ができました.さて,どんな問題を出題をしようか.
  2. あなたがNotebookersになって,できなくなったこと,うしなわれたものについておしえて!
  3. あらら!お気に入りのノートに,間違って[ノ」のような形の線を一本書いてしまったよ!どうしよう!
  4. リングノートについてのあなたの意見を力説してください.
  5. 「筆箱」や「ペンケース」に代わる名前を考えた人は挙手.
  6. 自分自身の何かしらを祝って,セルフ寄せ書きを書いてみよう.
  7. ノートの1ページをちぎって,水に浸して,乾かして,なにかを書いてみて!どんな感じ?
  8. Notebookersのダイイングメッセージを発見!どんなの?
  9. あなたのノートに,理想の壁掛け時計のデザインを書いて,見せてください.どうしてそんなデザイン?
  10. 500年後の地球,500年後のノート
  11. あなたのノートに書いてあることで,1000年後の考古学者が見つけておったまげることは何ですか?
  12. あっ!なんかノートが言ってる気がする.でもよく聞こえないな.なんて言ってるか教えて!
  13. バミューダトライアングルから抜け出す方法の考察
  14. エイリアンの人間観察日記を発見!どんな感じ?
  15. 古代マヤ文明のころから続くNotebookers族.どんな風習や習慣がある?
  16. もう買うことができない,特別な文房具を自慢してください.
  17. ノートブックと床
  18. ノートブックと壁
  19. ノートブックと屋根
  20. あなたのノートの旅ってるページを見せて
  21. あなたが5年前の今日,ノートに書いていたことはなに?

 

もうだめだ,思いつかない.

また思いついたら投稿します.

 

neokix

 

 

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栞筏

Posted on 14 1月 2018 by



栞はメモにする
栞の現在位置と
そこまでの記録
栞は私の索引だ

使い古した栞は 新しい栞を挟み
トラヴェラーズ 再読想起関連付
ノートブックへ 私は栞によって
そして破棄する 読書を実感する

ノートブックが ノートブックは 目次であり目印
世界を体験する 世界を読み進む 手掛りかつ手引
私のこれまでを 私にとっての栞 私の存在を示す
記録するのなら にほかならない 世界の中の位置

        ならば私もまた         栞は途上に挟まれ
        一枚の栞である         読み終えた時には
        世界という本を         無用の長物となる
        ここまで読んだ         私は私の栞である



                             (花筏)

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密林スキンはモレスキンの夢を見るか

Posted on 10 1月 2018 by

まぁ夢を見たからできたんでしょうけどね.

 

ずっと気になってる商品がありました.それはAmazon Basicsの中で400円前後で売られていた”Amazonベーシック クラシックノートブック Lサイズ 無地”です.モレスキンライクなノートで,というか完全にパクりで(おお),2017/12/13に最後見たときには,星は5つ中4.1

Amazonのレビューって信じられないけど,結論から言うと妥当な線で,僕だって4ぐらいだと思う.

ということで購入していたのだが,C.D.Notebookがなかなかなくならず(ノートを使う機会がめっきり減って投稿も減った···のです),結局いまさらレビューとなる.

ちなみに無地は入荷未定らしい.ということで,このレビュー自体必要ないんじゃないかっていう気もする.

まぁ,いいや!

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ほぼ日5年手帳っていいよね、知らんけど

Posted on 07 1月 2018 by

明けましておめでたいのはなかしぃさん

ということで今年はほぼ日5年手帳を始めました。

話は変わりますが、関西人って何かについて色々述べた後「知らんけど」って言うよね~。例えば、「あの人って性格いいよね、知らんけど」とか、「あそこっていいとこだよね、知らんけど」などです。関西以外の人が聞くとイラっとするらしいです。発言に責任感がないらしいです。今回はそんな話です。

というのも、5年手帳を使ってまだ5日くらいしか経ってないのにその良さを語るわけですから。まぁ、3日坊主を脱したくらいの経験で書くというのもどうなんでしょう?

DSC_1587

5年手帳のいいところって何なんですかねぇ… 思いつくところでは、一度使い始めるとあと4年は手帳選びに気もお金も使わなくていいところですかねぇ。スティーブ・ジョブズも何かを決定するエネルギーを浪費するのを防ぐために毎日同じ服装にしているみたいですから、毎年手帳選びにエネルギーを費やすことがなくなるので省エネです。その分重要な意思決定にリソースを集中できます。

他にいいことって何かある?ってここからが本題ですが、最初の1年ははっきり言って普通です。他の手帳と変わりがありません。しかしですぞ!2年目からはほかの手帳とは違うところが如何なく発揮されます。2年目に突入すると必然的に1年前の同じ日に書いた内容が目に入ります。3年目になると2年分、4年目になると3年分、5年目になると…言わずもがなですね。強制的にあの頃はこんなこと書いてたなぁ、というノスタルジーに浸れることができます。毎年々々手帳を変えていると過去の手帳を見直すことってめったにないです。でも、前に書いたものを見返すのって結構いいですよ。あの時はこんなことあったなぁ、とかあんなものにはまってた時期があったなぁ、とか云々。それが4年間毎日楽しめるわけです。

副産物として、同じものを5年間も使い続けていると愛着が湧いてきますよね。物を大事にする日本人特有の「もったいない」という感覚が研ぎ澄まされてきます。さらに、物を増やさないシンプルライフやミニマリズムな生活を過ごすことができます。

というわけで5年間続けられるように頑張ります。毎日続けるためにはとりあえず3週間頑張って続けられることができればあとは習慣になります。どんなことにも当てはまる習慣化の法則です。

心配なのは5年後も生き延びているか?ということです。死んでしまっては元も子もないからね、知らんけど。

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獏部はじめます と 12月のマンスリー絵日記

Posted on 07 1月 2018 by

新年あけましておめでとうございます。本年1月20日でライター2周年のピースメーカーです。獏が好きです。なので、獏部を始めます。

(制限しない人)タカヤ・モレカウさん。ありがとうございます。

獏部 Welcome to Tapirs Club

獏の健やかな繁栄を願う活動 を行います。

これまでの個人活動

Twitter

twitter上では #獏部にて「獏をみかけたらバク!バク!と騒ぎながらリツイートする」という活動を行っていました。また、獏についての気づきを、書いてたりもしていました。

「@piecesmaker1 wikiのジャイアントパンダの項  妖獣獏=パンダ=マレー獏。竹を食う→弓矢を食う→金属を食う→金属=貴金属+武器→富を蓄積する+害するものから守る→宝船のマーク+悪夢を食べる。白黒だから混同された説。 鼻のせいで、象とも混同される。継接ぎ動物といわれる由縁 」

Notebookers.jp

こちらでは、以下の二つが獏関連の投稿でした。
2016.10.23 獏園(借) http://notebookers.jp/?p=37136 (カテゴリー象部として)
2016.12.18(獏)⇒象獏⇒(象)獏 http://notebookers.jp/?p=37512(獏部タグ使用)

My Traveler’s Notebook

上記投稿以外のある程度まとまった獏記述はこの程度。
白居易 獏屏賛 20170427(世界獏の日)

「獏=パンダ+象」説20170216

獏部の活動方針

「獏部」というからには、活動内容の指針を書いておかねば。

獏が好きで、獏について何か考えたら、あなたはもう獏部部員。あとはそれを各々公開していくだけです。

私と獏

私の中で、獏について考えることを、分類(仮)してみました。これらは越境自在であり、追加自由です。

 伝承獏課

「悪夢を食べる」に代表される獏にまつわる伝承を研究する課。各係を横断的に、「伝承と実在とのミッシングリンク」を探ったり。

朝田寺書院(客殿)廊下:獏図(杉戸)_曽我蕭白
(朝田寺 ~道明け供養と蕭白・花の寺~ より)

 建築係

〇自社仏閣にみられる獏
こういうところにわりといるらしいです。見つけて報告。縁起とか。

Baku-Figur im Kōzen-ji in Tōkyō

(KAMIGRAPHIE Bakuより http://www.univie.ac.at/rel_jap/kami/Baku)

文献係

伝承獏のことを知りたい。

原文《白居易;貘屏贊》
貘者,象鼻犀目,牛尾虎足,生于南方山谷中。寢其皮辟瘟,圖其形辟邪。予舊病頭風,每寢息,常以小屏衛其首。適遇畫工,偶令寫之。按山海經,此獸食鐵與銅,不食他物。因有所惑。
遂爲贊曰:邈哉其獸,生于南國。其名曰貘,非鐵不食。昔在上古,人心忠貞。征伐教令,自天子出。劍戟省用,銅鐵羨溢。貘當是時,飽食終日。三代以降,王法不一。铄鐵爲兵,範銅爲佛。佛像日益,兵刃日滋。何山不鏟?何谷不隳?铢銅寸鐵,罔有孓遺。悲哉彼貘,無乃餒爾。嗚呼!匪貘之悲,惟時之悲!
<口語訳>
貘という動物は,象の鼻、犀の目,牛の尾、虎の足を持ち,南方の山地の谷の中に生まれる。その皮を敷いて寢れば湿気を避けることができ,その形を絵に書けば邪悪なものを避けることができる。私は昔、頭痛を患い,寢床で寝るたびに,いつも小さな屏風で自分の首を(周囲に屏風を立てて冷風から)守った。偶然、画工に出遇い,この人に頼んで、この(貘の)姿を屏風に描かせた。山海經を参照すると,この獸は鉄と銅を食べ,他の食物を食べないそうだ。これを読んである考えが浮かんだ。そこで屏風の賛辞を作った。
何と遠くからきたのか、この不思議な獣は。南の國に生まれ。その名を貘といい,鉄以外は食べない。昔、はるか上古にあっては,人心は忠実で、節操を守っていた。征伐の命令は,一人の天子から出されるだけだった。劍や戟といった武器を用いることは少なかったので,銅や鉄は大いに余りあふれていた。そのため、この当時、漠は一日中、(鉄や銅を)飽食することができた。夏商周の三代以降は,(多くの王が現れて)王の法といっても一つではなくなった。(互いの王は争い)鉄を融かして武器をつくり,銅を鋳造して仏を作った。佛像は日に日に増え,武器は日に日に多くなった。(製鉄や鋳造のため大量の木材をもやすので)どんな山でも削られないことがあろうか?どんな谷でも崩されないことがあろうか? わずかばかりの銅や鉄の余りが出ることも なくなってしまった。ああ、なんと悲しむだろうか、あの貘は。これでは、お前は飢餓に陥るしかない。ああ、貘を悲しむのではなく,時代の移ろうことを悲しんでいるのだ !
頭風;「頭痛」に同じ
適々;計らずも ・ 思いがけず ・ たまさか ・ 思い掛けず ・ 偶然
忠貞;忠実に仕え、節操を守ること
餒:饑餓

(yahoo知恵袋 2012/10/812:05:57 ohagitodaihukuさん回答より
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1095079195)

などを読んで、伝承獏のルーツを想います。

俗習係

例1:宝船の「獏」

初夢用宝船絵 秩父神社

例2・獏枕

〔改正月令博物筌  十二月〕

節分〈◯中略〉 貘枕〈貘の札、白澤といふ獸の事也と、白樂天はいへり、節分の夜、貘の圖を畫て枕とすれば、惡夢を見ず、諸の邪鬼を避る事妙也、俗に貘は夢を喰ふ獸也といふもいはれあり、(中略)五法水にて寫したる、此御像を家に所持すれば、時疫やく病うつらず、狐狸惡氣、其外諸の怪しきもの、災をなす事なし、萬一怪しき事あるか、又は怪しき病人あらば、此白澤の像の前にて呪文を唱ふれば、れいげん神の如し、近世は大坂吉文字屋市左衞門といへる本屋にて、五法水にて寫したる此白澤の像を賣る也、世間にある守札と違ひ、渉世録其外諸書に出て、正しき事なり、余も此像を家にかけて、凶事の吉事となりたる事多し、依レ之諸人の爲こヽに記す、〉 ◯按ズルニ、貘枕ノ事ハ、器用部枕篇ニ詳ナリ、

(古事類苑データベース より
http://base1.nijl.ac.jp/~kojiruien/saijibu/main/h000894.html)

その他、悪夢(獏)にかんするおまじないなどあれば。

実在獏1課

生物係

動物としての獏の習性。研究論文などの紹介 。獏と間違えやすいリストなど。

  • 世界に生息するバクは、マレーバク、ヤマバク、ベアードバク、アメリカバクの4種類です。
  • バクは、生息地である熱帯雨林や湿地帯が開発のため減少していることなどにより、絶滅が危惧されています。(「東京ズーネット」より)

獏似

出会係

獏のいる動物園について(一例)

・横浜動物園ズーラシア
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/animal/asia/MalayanTapir/

・多摩動物公園
http://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/species_detail?species_code=92

・東武動物園 http://www.tobuzoo.com/zoo/list/details/34/

・群馬サファリパーク
http://www.safari.co.jp/topics/entry-634.html

近くの動物園を調べて、獏に会いに行きます。

また、「獏にばったり出会ったらどうすればいいのか」を妄想したりします。

保護係

「4/27 世界獏の日 」「日本獏の日 」「獏保護に関する活動」

パトリシア・メディチ at TED Fellows 2015 「知られざる最高の動物―どうすれば救えるのか」11:32

https://www.ted.com/talks/patricia_medici_the_coolest_animal_you_know_nothing_about_and_how_we_can_save_it?language=ja#

実在獏2課

創作物係

獏が登場する創作物を作ったり、鑑賞したりしつつ、そのイメージをさぐります。

・「高丘親王は獏をみて「鼻が長い生きものだ」とおどろき、そのあと象をみて、「もっと鼻が長い生きものがいるのか」と呆れたそうです。 #獏部」 『高丘親王航海記』 澁澤龍彦
・『空獏』北野勇作 早川書房
「暮なづむ 獏は 沙漠に 棄つるべし 」 巨橋義顕 『句集 夢拾遺』 >RT しかし、獏を 粗末にするな! #獏部
『うる星やつら 2 ビューティフルドリーマー』監督 押井守 ((夢邪鬼」が「バク」を呼ぶラッパを持ち歩いていた。あたるがラッパを吹くと、ピンクの子豚のような造詣のバクが、ダンボのように空をとび、その鼻から掃除機のように夢の世界を吸い上げていった)

商標・物品係

獏を扱った物品、またどういったものに獏がつかわれているのか。また、商標等の登録状況について調べてみます。

例:ノックス https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage knoxbrain
ロゴマークのバク)に込めた想いは、「悪い夢(ネガティブな心)を食べて、良い夢(ポジティブな心)を運ぶ」という意味。とのこと。(公式HPより)

・『小学校三年生国語』 上 光村図書出版 の表紙

そして、今身近にある獏物品

あまり多くはありません……

調達係

広く、広く、「悪夢」を回収すること

参考:『獏食譚』 45の悪夢譚
http://mgkisaragi.web.fc2.com/wkh/special/bakusyu/bakusyu.htm

広報・製作係

「獏部」PR企画および、オリジナル物品の制作 ・・・未稼働です

こんな感じでやってました。さあ、みなさまもぜひ、獏のことを考えていきましょう。

おまけ

12月のマンスリー絵日記

(勧誘)

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January 2018 Calendar

Posted on 01 1月 2018 by

★2018年01月のカレンダー

ポケット用
http://notebookers.jp/calendar/calendar2018_01.pdf

ラージ用
http://notebookers.jp/calendar/calendar2018_01_L.pdf

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2018/01/01 11:11確定 #NHK紅白 #NHK紅白2017 ※追加受賞あり

Posted on 01 1月 2018 by

あけましておめでとうございます。Notebookers.jpライターの彩織です。
本年もよろしくお願いいたします。

第68回NHK紅白歌合戦、途中からの視聴でしたが、すごかったですね。
今まで観てきた中で、いちばん神懸かっていた紅白だと思いました。

さて、ここで第68回NHK紅白歌合戦の各賞が決定しました。
審査基準は明確です。私がそう思ったか、そう思ったか。

それでは、以下暇つぶしがてらお楽しみくださいませ。どうぞ。

【第68回NHK紅白歌合戦 受賞あれこれ一覧】
平成の殿堂→安室奈美恵
昭和彷彿殿堂→桑田佳祐

総合優勝→三浦大知

紅組優勝→Perfume
白組優勝→X JAPAN

往路優勝→AI x 渡辺直美
復路優勝→エレファントカシマシ

圧倒的鮮烈爆裂不協和音→欅坂46
ベストコラボレーション賞→欅坂46 × 内村光良
もうひとつベストコラボレーション賞→椎名林檎とトータス松本

紅白HALFTIME SHOW→渡辺直美 ブルゾンちえみwithB オースティン・マホーン ※感想野暮次元

朝ドラチームワーク特賞→ひよっこ関係者のみなさま
不意打ちの語りwww→増田明美

マスコットオブザイヤー2017 グランプリ→イチコ
マスコットオブザイヤー2017 第2位→くまモン
マスコットオブザイヤー2017 第3位→イカ大王

上手に唄えて良かったで賞→竹原ピストル ※2018/01/01 11:11追加受賞
最優秀箸休めやで→関ジャニ∞と出演芸人のみなさま

紅組清涼部門賞→松たか子
白組清涼部門賞→星野源

プロフェッショナル復活の定義→Superfly

みんなでズンドコグランプリ→氷川きよし
ナイスカメラ目線グランプリ「き・よ・し!」部門賞→鈴木亮平
肩寄せ合い声合わせて希望に燃えるアナウンサーお疲れさまでした→有働由美子アナウンサー

紅組トリ→石川さゆり ※感想野暮次元
白組トリ(2017大トリ)→ゆず ※感想野暮次元

審査員名言特別賞ただしうろ覚え→感動上書きで追いつかない by村田諒太
司会のうしろで常時癒しスマイル心より御礼申し上げます→髙橋一生

若手実力派紅組司会女優→有村架純
臨時対応のキレ味抜群白組司会嵐→二宮和也
主演NHK総合力→内村光良(三津谷GEPD、木暮井総理大臣含む)
助演NHK総合力→桑子真帆アナウンサー

日本テレビ史の象徴→黒柳徹子 ※2018/01/01 11:11追加受賞

【ゆく年くる年特別枠】
ベストダッフルコーティスト賞→高瀬耕造アナウンサー
2018年第一声の爽やかボイス→和久田麻由子アナウンサー
ブラタモリで培われた現場力を称賛→近江友里恵アナウンサー

【エンディングテーマ】
涙/ケツメイシ ※絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時ver.

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