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ハハレシピ motokicks

Posted on 18 4月 2012 by

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このノートは、十数年くらい前に、よく行っていた本屋さんのレジカウンターに“ご自由におとりください”と置いてあったもの。

何気にもらってきて居間に置いてたら母が「これもらっていい?」と言うのであげた。

母がこのノートにわが家の料理のレシピを書いていたのを知るのは母が亡くなる前か後か…

「たまには(料理を)手伝いなさい」と言う母に「いや」と手伝わなかったせいもあるのだろう。

私の知らない間にせっせと書いていたようだった。

それから数年後、母は病気で亡くなり、有無を言わせず、私がごはんを作るはめになった。

シチューとカレー、焼き飯と焼きそばくらいしか作れなかった私は下手くそながら、せっせとごはんを作ることになるが、そんな中、役に立ったのはこのレシピと身体がかすかに覚えている母の味だった。

わが家では世の中の料理本は味が濃ゆすぎて通用しない。

料理本を見て作った肉じゃがに父は「こんな甘いもん食えるか!」とお目玉を食らい、
豚の生姜焼きは「何か違う」となる。

わが家の料理は母が築いてくれた味だった。

手伝いをロクにしなかった私は料理の味つけに迷うとこのレシピを見る。

ただし、このレシピには落とし穴がある。

それは分量がたまにいい加減だったりする(爆)

おかげで茶色いおからができて大笑いしたのは言うまでもない。

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