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【ノートブックがない旅なんて Vol.6】「旅すること」と「ノートブック」における助詞的関係

Posted on 20 6月 2012 by

助詞とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。
日本語においては、単語に付加し自立語同士の関係を表したり、対象を表したりする語句の総称。
(助詞 – Wikipediaより)

「旅すること」と「ノートブック」における、助詞的関係。
とりあえず言ってみた。それ以上でもそれ以下でもない。

ノートブックを持って旅するうちに、
二者間には様々な関係があることを実感した。
「旅すること」と「ノートブック」を結びつける助詞の違いで、示してみようと思う。

(1)ノートブック と 旅する
ノートブックを持って、旅に出る。
二者の関係、第一歩だと考える。

書くこと、切ること、貼り付けること・・・
ノートブックにあらゆる方法で旅を詰め込んでみたり、
詰め込むほどでもなかったり、詰め込む暇などなかったり。
結果どうなるかなんて知らないけれど、まずはノートブックを持つことから。

(2)ノートブック を 旅する
旅したノートブックを開いて、当時を思い起こす。
いつでも、どこでも、できる旅。
一度でも、何度でもだって、できる旅。

(3)ノートブック が 旅する
旅したノートブックを、“意識的に” 第三者にみせること。
私の場合だと、「トラベラーズノートを愛でる会」がその典型。

人にノートブックを見せるって、そもそも結構な勇気がいることではないだろうか。
(人のためにつくるノートブックなら話は別だが・・・)
でも、思い切って第三者にノートブックを開いてみると
第三者が新しい視点を持ってきてくれるから、面白い。
視野を広げるきっかけとして、こういう関係はアリかと思う。頻繁にはしないけれども。

(4)ノートブック は 旅する
前述「ノートブック が 旅する」とほぼ同義ではあるが、
こちらはより、ノートブックの持ち主の意思が反映されにくい状態。
・・・と言っても、大抵の人にはピンとこないだろう。
この関係は、先月開催した展示を通して気づいた。

数年前に実際に旅を共にしたノートブックを、
展示期間中は自由に閲覧できるようにしていた。
つまり、ノートブックの持ち主の手を離れているってこと。

こうなると、ノートブックがあたかも自ら意志を持って
何処か見知らぬ土地に向かって歩いていくような、そんな感覚。
私のノートブックが、みんなのノートブックになるような。
いや、誰のノートブックでもなくなるような。持ち主もはや関係ないと言わんばかりに。

さて、今回はここまでにしよう。
しばらく時間が経ったら、二者間に新たな関係を見出すかもしれませんね。


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【ノートブックがない旅なんて】次回予告
次回は7月20日(金)
コラムタイトルに反して、日常ノートブックについて書きたくなってきた。

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Profile: 本職ライター。Instagram @saori_bbj 2012年度よりNotebookersライター。Notebookers.jpでコツコツ記事書いているうちに、なんやかんやで本職ライターになりました。文房具と国内旅行が得意ジャンル。IT企業のシステム導入事例や、企業の新卒採用HPに掲載する先輩社員インタビュー執筆などの実績あります。 【Notebook】トラベラーズノート、ジブン手帳Biz、RollbahnB6綴じノート、モレスキンクラシックハードドット方眼ラージ、キャンパスツインリングノート方眼罫セミB5、ムーンプランナーDL版、A7リングメモなんでも 【Pen】ハイテックCコレト、アクロドライブ単色、サラサクリップヴィンテージカラー、シグノボルドーブラック&グリーンブラック、フリクションボールノック0.5mmレッド、ぺんてるサインペンピンク 【Color】渋めゴールド派、こっくり秋色派  【Fashion】シンプルな服とズッコケ小物 【Travel】基本ひとり旅、海が好きカフェが好き寄り道も好き、交通手段は鉄道派 【Planning】中村文具店オリジナル「A5ノートカバー+α」

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