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アニメーション監督のNotebook事情 なかむら真朱

Posted on 24 11月 2012 by

2度目のゲスト投稿、なかむら真朱です。おじゃましまーす♪

少し前のことになりますが、タカヤさんからのお題、
「身近な誰かを取材してみてください」
今回はこれについての記事を書かせて頂こうと思います。

話を伺ったのは、アニメーション監督の「中村健治」氏。
直近の作品は、「釣り×高校生×宇宙人=青春!?」という謎なコンセプトの『つり球』。
江の島を舞台に、4人の男子高校生?!が思いっきり青春しながら地球を救うという物語。
「今日はあのアニメがあるから、仕事がんばろー!」みたいな、
日常の中のちょっと幸せを作りたいと作品づくりをしている方です。

それでは、そろそろ本題に。
Notebookers的には、気になるのはノートブック事情。
まずは使っているノートブックを見せて頂きました。

じゃーん。
メインのノートブックは「ほぼ日手帳」のカズン。
あとは作品ごとに専用のノートを使うそうです。(細かくは後述)

まずは、メインのほぼ日手帳カズンから。
ほぼ日を使い始めたのは2年前、デジタルメインでいろいろとやってみたけれど
やっぱりアナログはアクセスが早いしランダムアクセスが出来て良い!?ことに薄々気づき始め・・・
ちょうどその頃にほぼ日さんからの取材を受け、それがキッカケでほぼ日ユーザーになったということ。
↓ほぼ日さんの記事。アニメ監督の仕事について書いてあります。
21世紀の「仕事!」論。
サザエさんの居間は傾いてるんですって!知ってました?面白いので是非。
ちなみに、2013年のほぼ日の中にこの記事から抜粋の今日の言葉が載っています。7/20です。

て、また話がソレました。
こちらが中村監督のある日のほぼ日。

上部、□がついているのは、数日中にやるべきToDo。
中~長期のToDoについてはアプリを使用。
とはいえ、気になることは中~長期のToDoも書くそうです。
あとはテレビで見たとか、本で読んだとか、話を聞いたことで
後で「何かになりそうなこと」を書いているということ。

とにかく見返す理由が欲しいので「見るのが楽しくないとダメじゃん」と。
なので、わざとごちゃごちゃ書いてほぼ日内をワンダーランド化しているとか。

「とにかく僕は運がいい。タイミングよくいい人・物・情報に巡りあえる。」

と言う中村監督。
わざとごちゃごちゃ書いた中に、
「今この情報欲しかったー!!!!」というのに巡りあうことも多々あるそう。

次に、作品ごとのノート。
こちらは無印良品の方眼ノートが3冊。
ノートカバーに挟んで使っていたそう。
(今は、次の作品に入っているのでそちらのノートに変わっています)
これには、取材をしたときの内容を書いたり、ロケに行ったときの資料になるものを貼り付けたり、
会議の内容、思いついたアイディアなど、作品に関わること全部を書くそうです。

放送開始の2年以上前から企画がスタートしていた『つり球』のノートは3冊。
写真は、メインキャストの4人がいつ出会って仲良くなるか、などが書かれている部分です。

そして、ノートカバーの片側には、何故かコーネルメソッドのノート。
絵コンテのラフを描くためのノートですが、この右と下の余白スペースがいいかんじなのだそうです。

1話で、宇宙人ハルが主人公ユキを見つけるシーン。

その本番の絵コンテがコチラ。

絵コンテを描いているとき、
キャラクターが勝手に動きだしたりするんですって!それに沿って描いたりするんですって。
というか、

「キャラが勝手に動いてくれないと困る!
ボクの考えだけで描いていたら、そのキャラらしさがなく不自然になる。」

とか。キャラクターもちゃんと生きているんですね。凄いですね。

で、絵コンテを描いている風景も頂きました。

左手前のコンテラフノートと、その奥のiPadでシナリオをチェックしつつ、
正面奥のMacでこれまで描いたものを確認しつつ、手前の液晶タブレットで描く。
集中しすぎると電池切れするのでMac上のiPodTouchでタイマーをかけて
適度に休憩を挟みながら描いてるとか。
・・・意味分かります?私はよくわかりませんw

て、コーネルメソッドとか言い出したり、なんだかビジネスぽいノート術に詳しいニオイがするなぁと思ったら、
中村監督、ビジネス書などもかなり読むそうです。
Notebookers繋がりだと、モレ本の堀正岳さんの本もよく読まれるそうです。
作品のこと以外にあまり労力を掛けたくないから、ライフハックは重要だとか。

最後に、中村監督とノートブックの関係はというと。

「ノートはボクの分身。記憶部門はノート、ボクは考え事担当。
時々ノートとふたりでミーティングをする。楽しいよ。」


なんて、最後にNotebookerなニオイを漂わせる中村監督でした。

10月頃に取材したものなので、ちょっと季節感がなくてスミマセン(汗
しかし、取材はとっても楽しかったです♪タカヤさん、お題ありがとうございます。

以上、なかむら真朱@aooooonでした。See you♪

Name:
Profile: なかむらましゅ。普段は鳥カゴの中に住んでいます。ノートブックと本と珈琲と少し甘いものがあればだいたい楽しい。海辺にバカンスに行くことに憧れながらたくさんのノートと暮らしています。2014/11月から「About A Notebooker」http://ameblo.jp/aboutanotebook/というブログを始めました。Twitter:@aooooon Instagram:@aooooooon

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