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言霊か、否か。 りゅ

Posted on 05 3月 2013 by

文字には特別な力を感じる。
手書きの文字には特に。
手書きの文字には、書いた人の念が籠もっている気がする。
良くも悪くも。
表意文字である漢字の場合、最も強くそれを感じる。
大体、自分は言葉の力を信じている。
発した言葉は、全て己に還ってくる様な。
そんな言葉の力を、手書きの文字というのは増幅させる気がしている。

自分は短気だという自覚がある。
怒りに我を忘れるタイプでもある。
プライベートでは、良くはないだろうけども、まぁそれでもいいとして。
仕事ではそういう訳にもいかない。
いかないよね。うん。分かってる。
分かってはいるけども……、というのが人の常であります。
その対処法として。
怒りの第一波を取りあえずやり過ごしたら、自分の怒りを紙に書き出すことにしている。
自分は何に怒りを感じ、腹立たしく思い、また悲しかったのか。
それを改善するには、自分はどうすればいいのか。相手にどういう提案をしていけば良いのか。
渦巻く感情の波は、自身で思う程は整理されていないらしい。
書き出す=形にすることで、感情も事象も整理され、落ち着くことができる。
これは、どうやら心理療法的にも正しい怒りのコントロール方法らしい、とか。
一応自力でその方法に辿り着いたのだが、ノートだったり書くことだったりが好きな人達は、
この方法に辿り着くことが多いようで、当然の帰着ではあったのでしょうけども。

ただ、どうしても書き出せない言葉がある。
「死にたい」とか「死んでしまえ」とか「生まれてこなければよかった」とか。
自分の中で”超ネガティブワード”と呼んでるこれらとそれに類する言葉。
幾ら感じても思っても、書き出すことはできない。
書いた字を見た瞬間、もの凄くドキッとさせられるからだ。
無自覚に込めてしまった念を、そこから感じる取るからなのかもしれない。
自分で自分の瘴気に当てられるというか。
しかも、発した言葉と違って、直ぐ目の前に留まったままなので、余計に。
紙を破り捨てない限り、書いた文字が文字の形を留めてる限り、
目にする度力がダイレクトで返ってくる。
そんな気がして。

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Profile: 銀製装飾品常用中・万年筆中毒・文房具溺愛・写真愛好家。三次元的検索単語:黒い人。標語:華奢で武骨・繊細で骨太。座右の銘:成る様にしか成らないけど、流されちゃいけない。合い言葉:腹に一物、背に荷物。

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