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ペンを調整してもらいました garyou

Posted on 27 10月 2013 by

先日、愛用の萬年筆を調整してもらいました。

ノートの話ではなくて恐縮です。

 

三年前に中屋万年筆の碧溜十角軸ピッコロを求めました。ペン先は細軟です。

これが実に書きやすいペンなのです。

買つたそのときに、「なんだか自分っぽい字が書ける!」と感動したものです。

自分で書くのに「自分っぽい字」というのも妙な話かとは思います。

しかし、筆記具によって字というのは微妙にことなる気がするのです。

そういう話を最近ブログに書きました。

 

中屋万年筆のペンなので、プラチナ萬年筆のブルーブラックを入れて使っています。

プラチナのブルーブラックだと、Moleskineでもにじんだり裏ぬけしたりしないんですね。

当初はそんなことを考えずに使っていました。

Moleskineのやわらかい紙にやわらかいペン先のペンで字を書くと、なんともふんわりとした感触がします。

これがまたいいんですよねえ。

photo

 

 

 

 

そのペンの書き味が、ここのところなんとなくよくありませんでした。

書き出しはいい。

でも、書いているうちにインクがかすれてくる。

そんなときに中屋万年筆のイヴェントが開かれると聞き、いそいそと行ってきました。

 

調整していただいたところ、これまでの書き味はなんだったのかというくらい書きやすくなりました。

ふしぎなもので、愛用のペンの書き味がすばらしくなったというだけで、人はやさしい心持ちになれるものなのですねえ。

いや、自分だけかもしれませんけれども。

調整してもらった足で、ディンブラという紅茶屋さんに行きました。

早速紅茶などいただきながら書いてみると、すっかり忘れていた書き味がよみがえっていて、気持ちがふわーっとほぐれる心地がしました。

あまりに書きやすくなりすぎて、最初はちょっと違和感がありました。でもすぐに「自分っぽい字」が書けるようになりました。

 

ところで、ペンの中には「自分っぽい字」の書けないものもあります。

そういうペンは、「自分っぽくない字」を書くのに使う、というとちょっとちがうかな。

書いてみて、「自分っぽくない字」になるのを楽しむ、という方が近いかもしれません。

 

好きなペンは、書き味のやわらかいもの。

軸はちょっと太めのものをゆったりと持って書くのが好きです。

でも、手持ちのペンには書き味のかたいものもありますし、細い軸のペンもあります。

書き味のかたいペンはそういうものとして、細い軸のペンもそういうものとして使っています。

書くものやそのときの気分によって、かたいペン先の方があう。そんなこともあります。

出先では細い軸のペンの方が使いやすい。そういうこともあります。

 

そんなことを云っているからどんどんペンが増えてしまうんですよねえ。

最近やっと自分のペンの好みがわかってきましたので、もうこれ以上増えることはないだろうとは思っています。

でも調整に行くつもりが、ついペンを一本増やしてしまったんですよねえ。

それはまた別の話。

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Profile: An experienced novice knitter, crocheter, tatter and spinner. Love Kabuki and tenugui, a kind of long hanky.

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