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秘密ということ

Posted on 13 5月 2014 by

三角形の秘密を教えてあげないってCMのお菓子がありましたね、以前。
それが俄然気になって、子どもの頃何回か食べたことがあった気がします。パッケージに理由が書いてあったような記憶があるのですが、その秘密の内容はさっぱり覚えていません。不思議だな、秘密があることはしっかり覚えているのに、開陳された秘密の中身を忘れてしまうなんて。

秘密は、秘密であるからこそ価値があるのかもしれません。
もしかしたら、私のしょーもない日常すら、あえて秘密である旨お話すれば、興味を持つ方もどこかに現れるでしょう。…いや、現れるかもしれない、もしかしたら……もしかするかも??
ああ、なんだか書いているうちに落ち着かない気持ちになってきた。

例えば、職場にて「今日帰宅したら、何をするの?」という問いに「秘密♥」という答えが返ってきたらいかがでしょう。ちょっと何かあると思いませんか?その内容は、ごろりと床に横になり、おせんべいを1枚食べて空腹を少し紛らわせた後、仕方なく作ったパスタとサラダを何となく食べて、テレビを見ながらうたた寝、これじゃあいけないと思い、お風呂に入って就寝…てな具合の割と(贅沢だけど)凡庸な過ごし方だったとしても。もしかしたら、この人は素敵な殿方と会っているのかも、はたまた、ボルドーインクを万年筆につめて、恋文をしたためてるのではないかしら、とか想像されちゃうかもしれません。え、私だけですか?……まあ、続けましょう。

秘密って、少し、ドキドキします。
(それ以上のことばは言えません。私も少しは清純派を気取ってみたいから。)

日々リラックスしている生活も、肩肘はらずにいられていいのですが、何でもない秘密というのもたまにはいいものです。いつもドキドキしっぱなしというのも身体に悪そうですが、いつもゆったりしっぱなしというのも、張り合いがないかなあ、と。

唐突に文具の話になりますが、モレスキンの黒い表紙って、何となく秘密めいていて、私は好きです。そのまま机に置いてあったら、そのバンドを外して中をのぞいてみたくなるような佇まいは、私がモレスキンに興味を持った理由の大きなひとつです。実際使ってみて、大きさが意外とちょうど良いと気づいたり、表紙の堅さゆえ、どんなところでもノートを開くとすぐ記録環境に出来ることとか、黒って飽きないとか、紙がクリーム色っぽいのが目に優しいとか、表紙のきわきわまでノートの紙があるとか…使い続ける理由は様々挙げることができるけれど、結局根っこは、その秘密めいたところが気になって仕方ないのだと、自分でもようやく気づくことができました。

写真 13-05-14 01 28 59

さて、今日もその秘密めいた場所に、くだらなくて愛おしい日常を書くとしますか。

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千葉県在住のピーナッツ娘です。
日々地味な仕事で色々なものを支えています。
今までの楽しいことも、これからの願い事も、ノートに詰め込みすぎて少しパンク気味。
若干浮遊する程度の幸せを意識したい。気持ちは帰宅部。
ライフワーク→声楽、趣味→写真撮影(NikonFが好き、iPhoneも好き)
メインノートはモレスキン。

  • ミサイル・クーパー

    秘密。いいですね。
    MOLESKINEは、何故か人に見せるための、開かれたぺージばかりが目に付きますが、本来ノートのページというのは、ちょっと大切な秘密が書いてあるものなんだってことに気付かされる記事でした。
    ゴムバンドが愛しく思えて来ました(笑)

    • こめ

      ミサイル・クーパーさん

      コメントありがとうございます!
      確かに、開かれたページは実際に見えるものなので、美しければある程度目立つのに対して、本来のノート的な使い方ってなかなか地味なもので、しかも当たり前すぎて気づかない…ということもあるのかもしれないです。

      ゴムバンドは秘密を保持するのに、とても良い機能ですね!

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