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500cc氷水ー300cc水+エスプレッソ300cc タカヤ・モレカウ

Posted on 22 4月 2015 by

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映画「バグダッド・カフェ」の中で登場する黄色いポットを覚えているかな?
その中には、ドイツから旅をしてきた夫婦の淹れたコーヒーがなみなみと注がれている。このコーヒーの入った黄色いポットが映画の中での重要なキーポイントとなっていく。そのポットは、アメリカのモハーヴェ砂漠の片隅で拾われて、終始イエローのフィルターのかかる風景の中でマグカップに注がれては「濃い」とか「苦い」と言われて、お湯を追加で注がれる。ヨーロッパとアメリカの誤差。人と人との「ずれ」や「違い」について、カメラは優しげに向けられていて、これを象徴するアイテムが「落し物の黄色いポット」になっている。エスプレッソをカップになみなみと注ぐ時、たまにそんな話を思い出す。遠い砂漠の地平線からコーランのように湧き上がる主題歌「calling you」がエスプレッソの湯気のように揺れる。

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今日のカバンの中身

今日はとても天気が良かったので、近日立ち上げ予定のNotebookers Marketのロジック作りのためiPadを持って野外で作業していた。濃厚なコーヒーを飲みながら作業するのは楽しい。最近すぐに眠くなってしまうのでちょいとコーヒーがあったほうが良い。野外にはいつも直火式のエスプレッソのポットを持っていく。

愛用しているのはビアレッティ社の「モカ・エクスプレス」6カップ用。6カップといっても、マグカップ6杯分ではなくて、ヨーロッパの規格でデミタスカップ(50cc)6カップということらしい。ということは、300cc用。直火式のポットで入れたコーヒーは、お店で飲むエスプレッソとはちょいと違うけれども、これはこれでとても美味しい。濃厚な香りのする濃いめのホットコーヒーといった感じ。濃いめのコーヒーが欲しい人は丁度良いと思う。普通にドリップで入れるよりも、わりとこっちのほうが好きだと思う。

どうやら、最近は改良型の「ブリッカ」とか「ムッカ・エクスプレス」といったクレマを発生させたり、カプチーノを作ったりといった新作のポットも出来ているらしい。うーむ欲しい。
このポット使っていくうちに良い香りになっていくような感じがする。道具好きにはたまらないのだけど、使っていくうちにコーヒーの香りが染み込んでいるような気がする。道具の良さをしみじみと感じる。しかもお手入れ簡単なので野外向き。いいよ、これ。

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コーヒー豆を詰める

アウトドア用のコンロとガスカートリッジがあれば、野外でエスプレッソ用のポットでコーヒーを入れるのはとても簡単だ。まずは500ccの水筒にたっぷりと氷を入れて、水をぎりぎりまで注いで持ってくるのが準備。アルミのフィルターにエスプレッソ用に細かくひいた豆をつめて(あんまりぎゅうぎゅう押さなくても良い。ならす程度)、ポット下部のボイラー部に水を目印の場所まで注ぐ。

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水を注ぐ

コーヒー豆をつめている時、一時保管場所にモレスキンのゴムバンドが意外と役立った(←Notebookersである旨強調)。あとは、弱火でコンロに火をつけて上に置いておくだけ。数分経つとポコポコと良い音が聴こえてきて、あっというまに濃いめのコーヒーの出来上がり。

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蓋を閉める

さて、最初の淹れたてを持ってきたカップに注いで少し飲む。自分の場合は、ある程度楽しんだら、アイスコーヒーにしてしまう。水筒の中には、たっぷりつまった氷とまだ少し残っている水が入っているので、そこに一気に注いでしまう。あとは冷たくなるまで待ってアイスコーヒーで頂く。キンキンに冷えているとは言い難いけれども、濃いめのコーヒーがちょいと薄まって、これもまた美味しい。

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注いで飲む

ちなみにこの300ccの抽出量にはこだわりがあって、500ccの水筒に氷をびっちり入れて、300ccのエスプレッソを抽出して、これを再び500ccの水筒に戻すとちょうど良い量でアイスコーヒーができます。

式でいうと”500cc氷水ー300cc水+エスプレッソ300cc”
良い春の日をお過ごし下さい。

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Profile: Notebookers.jpの管理人。Twitter: @blanq  狩猟者でヒッピー。通称: 「モレカウ」。240人ちょいのライターによるノートブックユーザーのサイト (link: http://Notebookers.jp) Notebookers.jp 管理人。モレスキンについてたぶん世界一つぶやいた男。著作:ダイヤモンド社『モレスキン 人生を入れる61の使い方』。世界の果てと地平線をこよなく愛してる。「俺も好きにするから君も好きにしなさい」という感じで生きています。愛読書はリチャード・バックの「イリュージョン」と「カモメのジョナサン」、ヴェルヌの「海底二万里」。永遠のヒーローはAndy Warhol

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