「問い」からはじまる学びの場 に参加してきました。

Posted on 14 5月 2015 by

月5日(日)なんですが。
「問い」からはじまる学びの場 に参加してきました。

ゲストは、東京、荻窪でブックカフェ『6次元』を運営されているナカムラクニオさん。
Notebookers.jpでも、文具女子の彩織さんが何度か記事にされています。
コチラとか、コチラとか。

今回のこのイベントは
『問い』からはじまる学びの場
でして。この『問い』がなんとも魅力的に感じられ。
参加を決めました。

当日。
まだ本格的に会が始まる前、ナカムラさんと他の参加者さんが、ドイツ、デュッセルドルフの写真家ベッヒャーの話をされていて。
まだ始まってもいないのに、来て良かったー! と思いました。
ぜんっっっぜん知らないアーティストなんですが、だからこそ、脳内のリフレッシュ、というか、ものすごく強い風や、水流を流し込まれてような感覚で。

そして、人数も揃い、始まりました。スタッフさん含め11名でした。
えー、シェアオフィス主催者、詩人、演劇やアートがお好きな方、雅楽の会を運営されている方などなど、多彩で、ちょっとNotebookersミーティングみたいだなあ、と。
(そして、皆さん、ものすごくメモを取っていました。手書き派多かったです)

会の場所が、大阪 阿波座にある『BOCO』
BANK
OF
CREATIVE
OSAKA
頭文字をとって『BOCO』
新大阪から地下鉄で20分ほど、大阪駅なら15分ほどで着きます。アクセス良、です。
レンタルスペース、どなたでも使用できるそうで。
使用料:一日1,000円(だったはず…)
(ひとり1,000円ではなくて、一日借りて1,000円だそうです)
Notebookersミーティング、文具会などにいかがでしょうか。

最初は、文学周辺の話を。
BOOK BANG から始まり、BOOK TOURISM そして、BOOK TOPEへ。
6次元のイベントの話、台所事情などなど…
そして、質問タイム。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

問い#01「世界から聞こえてきた忘れ難い声は?」
Ans.#01「外からの声は重要」

カフェ6次元には、1週間に20人くらい、外国の方が来られるんだそうで。
その会話が楽しいそうです。
例えば、ポーランドの詩人の方が来られて、その方が話された現代ポーランド文学の《今》。
ネットで発表している小説があって、場所を指定、そこへファンが集まると、建物の上から手紙が投げられて、それが小説の続き…という。ポーランドは紙の文学の最先端を行っている。

他、モンゴルからの留学生主催のモンゴルカフェとか。
(塩が入っているお茶を出すイベントだったそうです)

(実はワタシの質問でした)
『人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは』を直前まで読んでいまして。
その中に、こういう図があって、

耳が聞こえても世界の囁きに耳をすませることができなければ何も聞こえない。

耳が聞こえても世界の囁きに耳をすませることができなければ何も聞こえない。

ここに書かれている『世界の囁きに耳をすませる』がすごく印象に残っていて。それで、これをストレートに聞いてみようと、

問い#02 「面白い本の読み方を教えて下さい」
Ans.#02「読書に対して、プラスアルファの体験を」
『暗闇読書会』
奴隷をテーマにした課題本で、その本に出て来るコーンブレッドとサンティーを頂きつつ、くらやみで本を読む、そういう読書会があったそうです。
(コーンブレッドというのは、トウモロコシの粉で作ったパン、サンティーは、紅茶を水に入れて、太陽にさらしたお茶だそうです)

『積ん読読書会』
敷居を下げる。
最近は、ハードルが高過ぎる読書会が多いので、ライトな会を。

「読書会は更に進化する余地がある」とのことで。
いいなあ、新しい読書会、やってみたいです。

問い#03「今後、やってみたいことは?」
Ans.#03「地方に行くと、発見だらけで面白い。ひょっとしたら、東京にいなくても、地方に呼ばれたら行って、イベントをするというスタイルもありかも知れない」
(どこだったか)外国の本屋さんの話をされて。
地下にイベントスペースがあるそうで、そこでは結婚式や犬のバースデーパーティなど、いろんなイベントを引き受けているんだそうです。そして、一度も断ったことがないそうです。
敷居を下げる、輪郭を緩める、そういうことを何度も話されていたような。

問い#04「6次元を拡張する計画は?」
Ans.#04「敢えて、小さいままでいることを選んでいる」
力がないからこそ、拡散できる情報がある。

問い#05「寅さんスタイルについて。誰でもできますか?」
Ans.#05「需要と供給があれば。何かひとつスキルを持てば可」
問い#03でも話されていたんですが。
欠けたり割れたりした器を修繕する『金継ぎ』という技術がありまして。
ナカムラさんは、この技術をお持ちで、かなり需要があるらしく、大人気のワークショップなんだそうです。
ワークショップなどで、地方へ呼ばれたら行く、それで日本中を回れたらいいなあとか、そういう話も。
実際に、台湾のアーティストの方がそういうことをしているというお話もありました。
その辺にある紙と、お客さんの思い出の紙モノをミキサーにかけて、ポストカードを作るんだそうです。
ちょっと厚めのごつごつしたカードができて、思い出の紙のかけらがちらりと見えてイイ感じだそうです。
その技術を持って、あちこちを回っているんだとか。

この時点で、ワタシすごく思っていたんですが。
誰かさんにすごくよく似てるなあ。

問い#06「場所の特徴、セールスポイントをどうやって作っていくのか」
Ans.#06「一言でコンパクトに話せること、ネーミングは大事」
ナカムラさんのカフェ『6次元』のネーミングについて話をされていました。
よく『6次元てどういう意味ですか』と聞かれるそうですが、それを一言で説明する、できるようにしておくことは大切、と、そういう話を。

問い#07「英語はどうですか」
Ans.#07「勉強しています」
やはり、村上春樹関係で、外国からの問い合わせメールが多いんだそうで。
(ナカムラさんは、こういう本も書かれているのです。『さんぽで感じる村上春樹』 )
そして、ワタシの質問でもあったように、6次元にも外国からのお客さんが多く、ツイッターでも英語版の6次元のアカウント @rokujigen_books があるそうです。
とても積極的に英語でのコミュニケーションも取り組んでいらっしゃるようです。

あと3つくらい質問があったのですが、ノートブックに書き取れていなくて、えー、すみません。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

本当に話題が多彩でして。
文具会、お叱りカフェ、金継ぎ、詩の朗読会、文具の交換会など、参加者さんがしたことのある企画、これからやってみたい企画、そして。
「何かひとつスキルを持って、日本、世界を回る、回れるようになったらいい』
『詩を朗読できる《場所》があれば、昔、吟遊詩人が世界を廻っていた頃と同じになる』

BOCOへのアイディア、したいことなど

BOCOへのアイディア、したいことなど。手書きですよ!


(BOCOを場として盛り上げる企画など、たくさん話していたんですが(むしろ、それがメインなんですが)、えー、どこまで公開していいのかわからないので、画像だけでこっそり)

あと、すごく印象に残ったのが、ナカムラさんの口癖なんでしょうか、
「面白いなーと思ったんですけど〜〜」
本当に間口が広い、というか、受け入れる、取り込むことに積極的な方だなあ、と。
それをご本人にお伝えしたトコロ、
「いやー、本当に面白いですからー」と。
(ワタシは、質問への答え、『現代ポーランド文学の最先端話』がすごくオモシロかったです。ベッヒャーとこのお話を聞けただけでも、ほんっとーに参加して良かった…!と思いました)

次は、ワタシが6次元の方へ伺います。
ひとが集まる場、世界からの声が聞こえる場所、へ行って、直接、その空気に触れてみたいです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

Notebookers.jpも、Notebookers Marketという新しい遊び場が、これからもうひとつ増えることになったようで。
6次元、Notebookers.jp 全然違う『場』ですが、その面白い場にいて、面白いコトを吸収して、また、拡げていけたらいいなあと思います。

【ちょこっとお知らせ】
5月23日(土)封筒作り&ポストカード交換会@大阪梅田のあたり、します。
封筒のテンプレートを持っていきますので、えー、街で手に入れたフリーペーパー、チラシ、お店の包装紙などお持ちください。(や、ちゃんとお店で買ったものを持ってきて頂くのもアリです)
その紙で封筒を作りましょう♪
そして、ポストカード交換&じまん。
旅先で買ったもの、美術館や博物館のショップで買ったお気に入りの一枚、ご自分で作ったものなどなど。
交換、そしてじまんしましょう。
参加、お待ちしています。どちらか片方の参加、どちらも見学、途中離脱も大歓迎です。
お問い合わせ、お気軽にー。

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Profile: あなたと一緒に歩く時は、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。

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