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ヒコーキが好きだ lemonade_air

Posted on 24 1月 2016 by

どのくらい好きかというと、自分で飛ばせるように練習しちゃうくらいだ。私の練習している機体は滑空機(かっくうき)と呼ばれるタイプの飛行機で、日本の法律では立派な航空機として扱われる。だから滑空機の免許(技能証明)を持っている人はパイロット(操縦士)と名乗ることが出来る。男子なら一度は憧れる?(私は憧れた)パイロットだ。

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この滑空機と呼ばれる航空機、実はエンジンが付いていない。そのため他の航空機とは異なり自らの力で飛び上がることができない。地上に設置したウィンチと呼ばれる大きなエンジンを使い「凧(たこ)」の原理で引き上げてもらうか、もしくはエンジンの付いた別の航空機に牽引してもらい飛び上がることとなる。ある程度の高さまで登ると(大体スカイツリーの第二展望台くらいの高さだ)、牽引してもらっていたケーブルを切り離し、風の力を利用して降りてくる。上手な人になると何時間も飛び続けることができる。動力のついた航空機を操縦する人は時々「クレイジーな乗り物だ」と言うけれど、私はこのクレイジーな乗り物が好きだ。

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この滑空機、自動車や船舶と同様に練習をする必要がある。一般には50-100回程度教官と一緒に飛び、ようやく単独で空に出ることとなる。私は始めてもう2年になるけれど、仕事が忙しく飛行回数が足りず残念ながらまだ単独での飛行経験はない。それでも自分で握る操縦桿で空に登っていく感覚は形容しがたい。いつも少し鼻の奥がツンとしてしまう。流線型に形成された、コックピットと外界を遮る強化プラスチック越しに見る世界は、いつも、等しく素晴らしい。

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こうした体験の記録は「飛行日誌(ログブック)」とよばれるノートブックに記すこととなる。これは免許(技能証明)を申請する際の資料となるので、航空法とよばれる法律にも記すことが求められている。だから私がもし「一番大切なノートブック」を見せてくれと言われたら、迷わずこのノートブックを見せることになる。ここに並ぶスケッチや素晴らしい文章を添えたノートブックとは異なるものだけれども、飛行記録の横に教官のサインが入り、公的に空を飛んでいることを示す確かな証明になる、私はこのノートブックを誇らしく感じている。

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Profile: No, I am sheep driver.

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