美味しいおしゃべりレシピ Kyrie

Posted on 18 2月 2016 by

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いつも美味しそうなやりとりをしている二人がいる。

本当に参る。
美味しい写真を見せびらかしているわけではないのに、この二人のやりとりを読んでいると、中学だか高校だかの英語の授業で習った、「お口の中はよだれでいっぱいだ」という直訳を思い出す。

なにがそんなに魅力的なのだろう、と考えてみると、容易に想像できて
「それ、おいしいに違いない!間違いない!」
というやりとりだからだと思う。

この間は、しいたけを網焼きしてジュージューさせるのが美味しい、というところから、
すぐにそこにブルーチーズをひとかけのせてとけたのを食べるといい、とアドバイスが飛ぶ、
という二人のやりとりだった。

私の頭の中には、炭火の網の上か、お魚グリルで傘を上にして焼かれる肉厚のしいたけ、
傘のひだひだのところから次第に現れる、美味しいエキス満載のしずく、
そしてそこにナイフで削り取られ、落とされるブルーチーズ、
そのチーズがじんわりと緩やかに柔らかくなっていく様子を思い浮かべ、
お口の中がよだれでいっぱい!になるわけだ。

詩人・長田弘の詩集の中に、
美味しいことばが並んでいて、その通りに料理すると美味しいものが出来上がるレシピのようなものがある。

将来、Notebookersで本を出版することがあったら、この二人の「美味しいおしゃべりレシピ」も是非、出してほしい。

 

このしいたけとブルーチーズのやりとりにヤラれた私は、ある日、ブルーチーズを買ってみた。
しいたけは焼かなかったけれど、しばらく私はブルーチーズのトーストを楽しんだ。

チーズ部に入部し、「チーズ物語を書く!書く!」と言いながら、そのとき書こう、と思っていた記事を書いていないので、
ブルーチーズの写真を添えて、まずはお茶を濁すことにしてみる。

 

 

Name:
Profile: 広島生まれ広島育ち リュックを背負って、カメラとノートブックを持ってどこかに行くのが好き 2006年にスペイン巡礼に行きました Twitter → @sala_ky blog → Kyri*ate

  • konama

    長田弘の詩集、「食卓一期一会」かな?とりあえず面白そうなのでポチって見た。
    たぶん、美味しそうに聞こえるのは、Kyrieさんの想像力の賜物だと思う。
    凝ったお料理が美味しいのより、シンプルな組み合わせで味わえる”美味しい”の方が破壊力があるなあ、といつも思います。冬のうちに是非一度シイタケ+ブルーチーズお試しを。
    あ、かならず焼く前にワインかなんかを用意しておいてくださいね。

    • Kyrie

      長田弘の美味しい詩集の名前は憶えていませんが、なんとなくそんな感じだったような気がします。
      妄想ならばお任せください!って感じですね。自分が見たり食べたりした体験がこの妄想をかきたてるのかもしれません。
      しいたけとブルーチーズなら、白がいいな。

    • Kyrie

      なかなかチーズ部の記事が書けないけど、忘れてはいない。

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