2016年の夏ノートの準備を始める Kyrie

Posted on 29 5月 2016 by

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ここ数年、黄金週間が終わり、緑が明るく透明感を持つものから少し濃さを増し、日の光がこれまでの春っぽいものではなくなったと感じる頃、私は夏ノートの準備を始めたくなる。

夏ノートは特別なノートではない。
ただ、浮かれた夏を一緒に過ごすノートのことだ。

今年はモレスキンのラージサイズにした。
春先に久しぶりにモレスキンのポケットサイズを使い始めたが、あの大きさは私にはちょうどよく、蜜月を過ごしている。
ただ、なんとなくもっと大きい紙面でぐいぐいと書きたいものだ、という思いから、ラージサイズにした。

どんなふうに使うかを考えるのも、楽しい。
まるでその年の手帳の使い方を考えるような感じだ。
「浮かれた夏」は「夏休み」のイメージなので、7,8月のスケジュール表を手書きで入れようか、とか、冒険のイメージがあるので、ムーミンとヒエログリフのマスキングテープを使おうか、とか、そんなことを考える。

あとは、「夏の野望」を書くページを作ろう。
普段の「野望リスト」はほぼ日手帳WEEKSのフリーページに書いているけれど、夏の野望は特別だ。
大恐竜展に行く。花火大会に行く。
なにか実験するのも楽しそうだし、わくわくする映画を見るのもよさそうだ。

忘れてはならないのは、去年、話題になったイタリア人教師の「夏の宿題リスト」を書き写すこと。
宿題はキライだけど、このリストはよかった。
好きなのは

素敵だなと思う人に出会ったら、できる限り心から丁寧にその人に伝えること

それから、ニヤリとしたのは、

太陽の光のように、幸せになること。海のように扱いにくいヤツとなること

 

シャープペンシルで書いているのは、去年見た、Moleskinerie.jpのサイトマスターのYokoさんのモレスキンが忘れられないからだ。
彼女がイギリスで勉強をしていたときのモレスキンは、シャープペンシルの細い線で、英語と日本語で細かく美しく書かれていたノートだった。
勉強のノートは書き殴るものだと思っていた私には、とても衝撃的だった。
あまりに美しくて、このまま本にして愛でたい、と思うほど。

それで自分もシャープペンシルで準備のページを書き込んでいる。
なかなか、書き心地はいい。

 

こうまでしているが、実際は夏は私にとって仕事として「1年で最も過酷な時期」であり、そう浮かれてもいられない。
毎年、「お仕事死闘編」と呼ぶ時期だけど、まったく休みがないわけでもないし、子どものときのようにアサガオを眺めたり、セミの抜け殻を取ったりしたいわけだ。
そんな私のバディとして、夏ノートと一緒に駆け抜けて行きたい。

 

■参考
あるイタリア人教師の出した、夏休みの宿題が素晴らしい。さあコンピューターから離れよう。

Name:
Profile: 広島生まれ広島育ち リュックを背負って、カメラとノートブックを持ってどこかに行くのが好き 2006年にスペイン巡礼に行きました Twitter → @sala_ky blog → Kyri*ate

  • piecesmaker1

    「夏ノート」いいですね!
    夏休みがなくなった頃から、夏は懐かしむものになっていました。
    でも、それじゃもったいない。
    私も、今年からは、再び熱い夏をモノにしてやろう、と思いました。

    • Kyrie

      いつまでも夏は心躍るものです。実際には長く休めなくても楽しいことと冒険を探して、ノートに書くのはどうですか?

    • Kyrie

      夏でも冬でも浮かれたいときにそのときの気分にぴったりのノートを持つのは、テンションがやたらと上がります。

  • Pingback: ゾウがいる海を手で漕いで進む。検索せずに。 | Notebookers.jp()

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