アンダルシアで朝ごはん ふね

Posted on 29 5月 2016 by

以前、イタリアのバールでのコーヒーの話を書いたのですが、その後嬉しいことに週2くらいで行くバールで、バリスタから「マッキアートだね」って注文する前から言ってもらえるようになりました。
やったー!常連認定だー!
こうなってくると、嬉しくてこの店にいつも行こうってなりますね。

さて、今回もノート全然関係ないのですが、先日スペインのアンダルシア地方に行きました。(一応旅日記はつけるのですが、みなさんの記事を読んでいると私のはただのメモというか殴り書きに近くて・・・食べ物のことばっかりだし)

泊まったホテルが全部朝食付きではなかったので、毎日外に食べに行ったのですが、スペインの朝ご飯はイタリアより日本人好みだなと思いました。
イタリア人は朝はともかく甘いもの。
私が日本は朝から、ごはんとお味噌汁と納豆に焼き魚なんて食べちゃうよというと、信じられない、どういう胃袋だ、ましてや納豆なんて恐ろしいもの・・・と言われてます。朝ちゃんと食べたほうがいいよって言っても誰も聞いてくれません。

一方スペインは、イタリア同様コーヒーを飲みますが、初日周りを見回してみると多くの人が「コーヒーミルク(カフェ・コン・レチェ)」を注文。
そして、トーストされたパンにマーガリンを塗りたくり、さらに何かを塗っている。
ジャムだなって思っていたのですが、途中何か赤いものを塗っている人を指さして「あれは何?」と聞くと
「トマトの細かく切ったものとかハムとか肉のパテとか」という予想外の答えが。
トーストされたパニーノ用パンに生ハムを挟んでくれたりもしました。
砂糖をいれたコーヒーミルクと、しょっぱいパンの組み合わせのおいしいこと!
最初は拒否感を表していたイタリア人も「あ、意外といける」と。(ほらね)

cafe con leche

写真はちょっと変ですが、ガラスのコップに入ったミルクコーヒーと、イベリコ豚のパテを挟んだパニーノ。(トマトは1個丸ごとナイフと渡されて自分で切れと言われた)

そして、甘いもの派のイタリア人をも驚かせた、スペインの甘甘な朝食。

ちゅろす

チュロスをどっぷりとホットチョコレートに浸して食べてね。

チュロスって日本で何回か食べたことがあって、結構固い生地だったと思うのだけど、このチュロスは中空洞みたいな軽い感じで、実は思ったほどチュロスは甘くない。どちらかというとほんのり塩味。ただしこのチョコレートがかなり甘い。
1回食べて、もうこれでいいかなと思ったのだけれども旅を続けていくうちにやっぱりもう一回食べてみるかなと思い、同じお店でチュロスと今度はいつものミルクコーヒーを注文。
チュロスもコーヒーミルクもどっちも好きだけど、一緒になったら意外と「食べきるの辛いけど、ホットチョコとの組み合わせがベストなんだな。」と納得。

 

アンダルシアは何食べてもおいしかったし、見るものすべてが素敵だったけど、
この旅で一番印象的な風景がこれ。

mucche al mare

海辺にたたずむ牛の群れ。

ちょうど雨が降りそうな空の色とかもあって、こんなに楽しい旅をしているのにどこにいっても「外国人」である自分の、どっかにいつもトゲみたいに寂しいような変な気持ちがある、それを改めて突き付けられたみたいな感じがぶわあああっと襲ってきてちょっと泣きたくなってみたり。
でも、そのちょっとした寂しさが、ピアノへの芸のこやしなのさと思ってみたり。

旅から帰ってきて、仕事前にバールで「マッキアートですか?」というバリスタの問いに「はい!」と毎回答えるそんな日常が戻って、こんな風にコーヒー飲むために3分くらい滞在する場所でのちょっとした会話や動きで気持ちが切り替わったり、いつも通りの安心感を味わったり、ますますバールって面白いなあと思う今日この頃。

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Profile: ピザのおいしい国でピアノを弾いています。

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