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河童が覗いた・・・の精神を継ぎし者 なかしぃ

Posted on 04 7月 2016 by

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昔から好きな本で「河童の覗いた」シリーズがある。今まで読んだのは「河童の覗いたヨーロッパ」「河童の覗いたインド」「河童の覗いたニッポン」の3冊だけしか読んでないので申し訳ないが他のシリーズはなかなか手に入らないのである。折に触れ古本屋を覗いてみるしかない。

「河童の覗いた」シリーズをご存じない方もいらっしゃるので簡単に説明すると、舞台美術家の妹尾河童氏が書いた/描いたイラストエッセイ集で、前ページ手書きの文とイラストで妹尾氏の独自の視点から描かれたものである。

描かれているものはホテルの間取り図や待ちの風景、建物、人々の暮らしなどであるが、一貫してペンで描かれた細密画に魅かれる。

この河童氏が選ぶ題材と文章というのが好奇心の塊というべきものであり、唯一無二のエッセイ集である。(他にあるよということであればご教示願いたい)

話は変わるが、私は以前1年11ヶ月に渡り1日1ページ絵日記を描いており、その日に気になった事柄、芸能ニュース、興味を持った物、人物、懐かしい物、経験したこと、行ったところなどを描いていた。自分でも独自の視点を貫いていたつもりであったが、パタッとやめてしまった。描くのがノルマ化してしまって最後の方は苦痛になってきたのである。やっている最中は自分の好奇心のアンテナの感度を磨くためと画力を高めるため、そしてなにより描くのが楽しかった。その後は他の絵も描かなくなった。

そしてこの度久しぶりに描いてみようという気になってきた。しかし、かつてのように1日1ページという縛りを課してはまた続かなくなるので、1ページ1テーマで気が向いたときに描いてぼちぼちやっていこうと決めたのである。決めたというとまた続かなくなるのでやっていこうかなというところである。

使うノートは文庫サイズで、以前買った白い絵本に描くことにする。まずは1ページ描いてみたがいい感じなので(自画自賛ではあるが)久しぶりに絵を描くことが楽しめそうだ。「河童の覗いた」シリーズには足元にも及ばないが、なかしぃ独自の視点も負けていないはずであると思いたい。

 

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Profile: ボールペン画家にしてぺら部の創設者、しかしてその実態は? Notebookersのwriterの中で一番内容が薄っぺらいですが何か?

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