背中渡りリレー(うわばみ-の-象) ピース・メーカー

Posted on 29 1月 2017 by

大地が時限式だったら恐ろしい
墜ちる溺れる引き込まれる恐怖
重力にしばられたものの宿命だ



地球が丸いのは大地の敗北宣言
何十億年というフィクションに
人の一生はあまりにも短すぎる

外部をもてなかった書割の世界
うわばみに呑まれた象の前後に
空間ともいえない紐のような闇

ぐるぐる回転する背中に送られ
やがて排泄されるはずだったが
ウロボロスの輪に外部はなくて

ループした象はうわばみになり
うわばみは中毒して弱り果てて
互いを吐き出しボメロオの輪に

果てしなく敷き詰められた背中
というフィクションを受け入れ
自由だ。とつぶやきながら前進



渡る足と支える背中の頭は同じ
渡る側ではなく支える側として
やはり時間に追い立てられてる

           (三位)

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Profile: みんな「時」にくだかれたかけら/かけらからかけらを作る/ くだける前を知らないまま/作ったかけらをモザイクにする/ つぎはぎだらけの世界/どうか美しくありますように/

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