真新しい朝に嫉妬する ピース・メーカー

Posted on 26 2月 2017 by

ノートをめくると乳白色の混沌が 寝ぼけたように拓ける
それまでのページが耐えている重さなんて 知らない
真新しい朝を 真新しいまま 味わいたいのなら
歴史になんて かまってられない


真新しい朝 真新しい昼 真新しい夜
自分が自分であることに縛られなければ いつだって
一瞬一瞬が初めての場所になる
昨日を持たない今日だけが 今日を離れた明日になれる

理解するだけでは足りない 理解したことを忘れなきゃ
忘れるだけでは足りない 忘れたことを覚えていなきゃ
くりかえしくりかえし新しい朝を迎えるために なすべきこと
きちんと昨日を埋葬し お参りだけを欠かさぬように

乳白色の混沌が 理路整然とひび割れるとき
照らし出された陰翳が 織りなす忘れがたい景色
綴じたノートが耐えているのは この景色への想い
問わず語りを始めないよう ノートに綴じ込めていく

(放流)

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Profile: みんな「時」にくだかれたかけら/かけらからかけらを作る/ くだける前を知らないまま/作ったかけらをモザイクにする/ つぎはぎだらけの世界/どうか美しくありますように/

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