Tag Archive | "「今」は少し先にあると認識する"

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波の音

Posted on 29 7月 2018 by ピース・メーカー

言葉があっても諍いがなくならないのは
言葉の使い方が間違っているからなのか
言葉が諍いを招いてしまう仕組みなのか
言葉は感情と相いれない宿命を持つのか
催眠術の言葉だけが力を持っているのか

言葉は鳴き声から生まれたのだと思うが
鳴き声は本能的感情の爆発だったはずだ
言葉はあまりに理路整然としているので
感情を意味に置き換えてしまうのだろう
言葉は感情を他人行儀に外から分析する

思いを意味で伝えようとしてはならない
思いの意味を相手に響かせられなければ
思いを相手に伝えることはできないから
思いは理解するものなんかではないのだ
そんな礼儀正しい他人行儀ではないのだ

共感というのは否応なく相手を揺さぶる
思いが伝わるとは不躾で暴力的なことだ
間接的な経験ではなくて直接的な事件だ
だから言葉を弾のように用いては駄目だ
言葉は打ち寄せる波のように用いるべし

言葉が海面であるならば意味は波飛沫だ
海の深さは感情の深みでその動きが波だ
言葉は波の伝播であり感情の表層である
そして何よりも忘れてはならないことは
全ての海は繋がっているという事である

               (潮騒)

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ノートは死なない

Posted on 08 7月 2018 by ピース・メーカー

ノートは死なない
生きていないから
生きてる人は死ぬ
ノートは残される



人は生まれ続ける
ノートの命は続く



生きて書くノート
書き終えたノート
生きて読むノート
終わらないノート

                        (石庭)

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あゆはぴ?

Posted on 10 6月 2018 by ピース・メーカー

幸福か不幸かを答えてはいけない
幸福であれば綻びてしまうし
不幸であれば囚われてしまうから

幸福だったかと尋ねてはいけない
肯定ならば今が虚しくなるし
否定ならば全てが悲しくなるから

幸福になろうと誓ってはいけない
頷けば追い詰められていくし
首を振ればずっと後悔が続くから

幸福のリストを作ってはいけない
書き終えてしまえば寂しいし
それ以外の全てが不幸になるから



幸福だなどと微笑んではいけない
真顔にかえれば重荷になるし
微笑み続けるのはつらすぎるから

幸福を探し回っていてはいけない
見つからないと不幸になるし
見つかっても幸福は続かないから

幸福という物を求めてはいけない
形の有るものは不幸になるし
形の無いものは幸福じゃないから

幸福と幸運を混同してはいけない
幸運は幸福とは関係がないし
幸福でいることは幸運なのだから



幸福な人生など信じてはいけない
最期の瞬間まで確定しないし
確定した途端に離れてしまうから

幸福と不幸とに分けてはいけない
不幸なゴミは生ゴミになるし
幸福なゴミは粗大ゴミになるから

幸福と楽天家を分けてはいけない
楽天家だけが幸福を生きるし
幸福だけが楽天家の取り柄だから

幸福を留めようとしてはいけない
幸福に縋るのは不幸の証だし
幸福は鎖に繋がれると暴れるから

Are you happy?
Yes,I have been happy!
                 (放流)

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“ほぼ日weeksMEGA”利用状況の検証

Posted on 13 5月 2018 by ピース・メーカー

この一月から使い始めた”ほぼ日weeksMEGA”。
「こんな使い方をしていこう」といろいろ決め事をしておりました。

2018年1月からのNote布陣
“ほぼ日手帳weeksMEGA入手記念。2018年1月スタートの布陣

5月も半ばとなり、実際のところどのように使っているのかを検証しました。

表紙とペン

 表紙にさほどの傷みはない

筆記具のセットは、裏表紙の見返しに MIDORIの”ペンホルダーシール〈タイトルポケット付〉のオレンジを貼り付けて使っています。ペンはZEBRAのClipONです。

見返し

予定表を挟んである

仕事の予定と最寄の図書館の予定をクリップで挟んであります。付属のポケットシールを貼っていますが、あまり使っていません。日常的に電車を使うなら時刻表とか路線図を挟みたいところです。

手帳に予定を書き写さないことに、若干の疑問を感じていますが、突発的な理由で休みをズラしたい場合、他の方の出勤状況がわからないと調整のしようがなく、そうすると全員分の予定を書き写さないと役に立たないということになるから、という理由で納得させています。

図書館の方は写してもよいのですが、気にする頻度の問題で。知りたいときにわからないと困るけど、そういう状況があまりないから、ということです。

年・月

 やはり白い

もともと、スケジュールはガラガラなのでこんなものです。年間スケジュールは、ほとんど開店休業中。

予定の管理は、月がメインです。一日を終えるたびに、マスを消していきます。

週・My 100

ページのヘリが折れ曲がるのが気になる

週には、実際に行ったことを書いてます。余白にはメモを。書ききれない分は、後半のNOTEにこぼれます。参照性が落ちますが、日付と記号で対応。

My 100は、「読み終えた本」のタイトルと日付を記録してます。

NOTE

 やはりこうなる。

整然としたノートに憧れながら、やっぱりぐちゃぐちゃ書くのが好きだったのだなと再認識しました。「後で読めますように」それだけを祈りながら、メモをとっています。

現在36ページほどなので、このままでは大幅に余ってしまいます。ますます使わなければなりません。

NOTE2・見返し(裏)

 こんな風に貼りました

NOTEの後ろは、「欲しいものリスト」にしています。主には読みたい本のメモですが、インクなどの文具もあります。増える一方ですね。

まとめ

栞紐は2本ついていて、見出しシール(貼り直し可)が三枚ありました。使っていてすぐに開きたいページは、「年」と「月」と「週」と「NOTE」と「欲しいものリスト」と「My100」の六ヶ所なので、最もよく開く「週」のページに、栞紐を追加しています。

ボールペン四色は、なんとか使い分けできています。バレットメモ風の記号(アイデア、タスク、メモ、引用)は、用意しましたが活用できていません。

これまでのところ、「手帳」として支障はありませんので、このまま奔放に受け止めてもらおうと思います。

ご参考にはならなかったとは思いますが、検証を終ります。

(定期)

 

 

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質問集

Posted on 11 2月 2018 by ピース・メーカー

001.人の日記に登場するにはどうすればいいですか?

002.日記に嘘ばかり書いていれば人生そのものを嘘にできるでしょうか?

003.引越しの際、ダンボールは何箱必要ですか?

004.ノートを読み返し、完全に忘れていた言葉を書き出してください。それは誰の言葉ですか?

005.コップ一杯は何文字ですか?

006.書くことは「狩猟」ですか?「採集」ですか?

007.書くことは後ろ向きに進むことですか?

008.自問自答を繰り返してください。先に泣いたのはどちらですか?

009.ノート・手紙・写真、焼くべきなのはどれですか?

010.ノートとは、どちらかといえば、コップですか? 蛇口ですか?

011.寒い夜のノートと、暑い昼のノートとでは、どちらが重たいでしょう?

012.想像上のノートを思い切り放り投げてください。飛距離はどれくらいでしたか?

013.自分を「あなた」と呼んで日記を書いてください。わかりましたか?

014.自分を「彼」または「彼女」と呼んで日記を書いてください。あなたは何処に立っていますか?

015.2018年2月7日の『相棒16』に不動産屋の役で出演していた人に見覚えがありました。ボキャブラ天国に出ていたコンビの片方ですが、コンビ名も思い出せません。仕方なく検索したところ「プリンプリン」の田中章さんだとわかりました。プリンプリンは1993年結成で、同期は山崎邦正さん。田辺エージェンシーからフリーを経て、現在は、三木プロモーションという毒蝮三太夫さんと同じ事務所に所属しています。また、田中章さんはABPincというエージェントにも所属しているそうです。映画、ドラマ、舞台と俳優業でキャリアを積んでいらっしゃいます。さて、こんな情報を教えられたあなたはどうしますか? ちなみに、相方はうな加藤さんです。

016.何を期待してこのサイトを開きましたか?

017.このサイトで読みたい記事はどんなものですか?

018.棚から薬が入った瓶が見つかりました。どんな薬ですか?

019.全く意味不明なものを書いてそれを解読してください。解読の鍵はなんでしたか?

020.あなたにとって「フィラデルフィアエクスペリメント」とは何でしたか?

021.何も考えなくてもいいというのは楽ですか? 苦ですか?

022.模範解答は偉そうだとは思いませんか?

023.ノートが、切り裂かれた世界の断面だとしたら、インクは血でしょうか? 涙でしょうか?

024.踊る人形で一頁を埋めた場合、やはり最頻出文字がEである確率はどれくらいでしょう?

025.獏はノートを取りません。何故?

026.寺山修司さんは手相を変えようと五寸釘を手にしましたが、あなたが手にしているものは何ですか?

027.ブラフでレイズするとき、傷むのはどこですか?

028.タイムカプセルを掘り出しておいて「開けない」という選択肢を許容できますか?

029.自分の最期のノートを想像してください。インクは何色でしたか?

030.サイコロにまかせてこっくりさんをしたらダダイズム気分を味わえますか?

031.怒鳴るノートと囁くノートの見分け方を教えてください

032.どうしても書くことが躊躇われる単語を、手持ちの最も高価な筆記具で書いたら、後悔は消えると思いますか?

033.What do you want ?  Is it necessary ?  (What is LOVE ?)

034.世界から争いを失くすにはどうすればいいですか?

035.あらゆる経験は五寸釘で脳を引っ掻き回されるようなものです。他にかゆいところはありませんか?

036.理想のノートが手に入りましたが15ページしかありません。使えますか?

037.036のノートに、何も見ないでパーマンを書いてください。残念でしたか?

038.シャーレ状と試験管状。同じ容量ならどちらを選びますか?

039.あなたのノートが出版されることになりました。帯は誰に書いてもらいますか?

040.結局は、熱量よりタイミングだと思いませんか?

041.紀元前のメソポタミア。ノートは帳簿の余白から生まれました。そう聞いてうれしいですか?

042.「交換日記」と「日記交換」の違いを述べよ

043.あなたのノートの内部に他人が潜んでいます。一緒にコンビニに行くフリをしますか?

044.全てが夢だったら何だっていうんですか

045.身体だけが大人になったんじゃないと、ノートで説明できますか?

046.電気について知っていることを暗くなる前に全部書いて下さい。それは光りましたか?

047.高く飛びますか? 深く潜りますか?

048.尊敬したいですか? 尊敬されたいですか?

049.先攻ですか? 後攻ですか?

050.ノートを書くのに適した環境は、何にとって適さない環境といえるでしょうか?

051.二分四十三秒後、あなたは何問目に取組んでいますか?

052.なぜノートはこんなにも多種多様なのでしょう?

053.二億円で足りますか?

054.仮想ノート取引所から盗まれた実体のないものとは何でしょう?

055.萩原聖人さんに「お前は誰だ?」と問われ続けています。「あなたは誰ですか?」

056.菅野美穂さんが首だけで笑っています。日誌に「化物化物化物化物」と連記したいですか?

057.あぶり出しが通用するのは何歳まででしょうか?

058.半濁音のマルのサイズ感をどう思いますか?

059.まず手紙を書きます。次にその手紙から重複する文字を消します。続いて残った文字のなかから広辞苑の見出し語になっている言葉を作れる組み合わせを消します。そうして残った文字が「な・ぱ・を」の手紙と「と・れ・へ」の二通の手紙のうち、ラブレターだったのはどちらでしょう?

060.文字が三次元になる四次元において心は何次元で表されますか?

061.今日すれ違った人々のうち、自分と同じノート・手帳を使っていると確信できたのは何人でしたか?

062.「蝶結び」を言葉だけで結んでみなさい。たて結びになりませんでしたか?

063.サイクルロードレーサーはアスファルトの囚人だといわれますが、文字はノートの囚人でしょうか?

064.ノートが護っているものは何ですか?

065.文字とは記号でしょうか? 絵でしょうか?

066.ノートそのものの意味って何?

067.あなたの本当の両親のことを聞かせてください

068.声と文字の違いを尻文字で教えてください

069.パンがなければケーキを。ではノートがなければ?

070.「の」という字を何回かいたらゲシュタルト崩壊しましたか?

071.父の最近の日記を読みたいですか?

072.母の若いころの手紙を読みたいですか?

073.あなたのノートを解禁するのは子供がいくつになったときですか?

074.猫がポケットに突っ込んでいたのは、どんなノートだったでしょうか?

075.あなたは何本の樹木をノートとして消費してきましたか?

076.書いた文字を繰り抜いたことはありますか?

077.色紙に本域でサインをして、○○さんへ と書いてみませんか?

078.砂に書いたラブレターをデジカメに収めた瞬間に失われたものとは何でしょうか?

079.書いている最中、ノートとペンは脳の何割を侵食していますか?

000.今、何問目?

081.どうしてノートを「とる」というの? 何か盗んでいるの?

082.ノートを解放する、とは具体的にはどんな活動でしょう?

083.初めての言語で挨拶したときの匂いを教えてください

084.またの名、は何ですか?

085.諳んじている詩を最後の行から朗読して下さいますか?

086.Notebookersのライターの誰かになりきって一頁書いてみるのはどんな気分ですか?

087.カフェではコーヒーで、ラーメン屋では汁で、何か書き留めておくというのはいかがでしょう?

088.匂い、臭いを記録する最適な方法はありますか?

089.エレベーターの上昇中と下降中とでは使用する接続詞が変わると思いますか?

090.どうせなら100問にすればいいと思いますか?

091.Notebookersの画像検索はもうやってみましたか?

092.「お客様のなかにNotebookersの方はいらっしゃいますか?」この時求められているスキルは何だろう?

093.達人のノートのイメージを教えて下さい。

094.ノートだけあって筆記具がない場合は、血や便を使ってでも書きたいと思いますか?

095.ノートのベッドは硬くて冷たいでしょうか?

096.ノート歴は何年ですか?

097.万年筆歴は何年ですか?

098.投げやりになってきたと感じますか?

099.プリンプリンの結成は何年でしたか?

100.私はNotebookersですか?

(百式)

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泥団子崩し

Posted on 10 12月 2017 by ピース・メーカー

第二稿
歩いてると泥にまみれるので
旅に出るなら泥を落としていきたい
せっかくの旅日頃の泥なんて持ち込みたくないじゃん
ってか
泥ついてると歩きにくいし足跡つくし
汚したくないし汚されたくもないし
せっかく新しいリフィルはさんでくってのに
表紙は使い古しでいいのかな?
……それが俺なんじゃね? なんつってみたりできるのも
旅に吹かれてるからだしね



でも面倒だ日々の生ぬるめのシャワーじゃ
ねちょねちょすばっかでちっとも落ちね
ちょと褒められちゃてうれしからって磨きあげちゃたら
ピカピカのコチコチってえらそにふんぞりかえっていやがるし
ってか
こっちが正解かもね。なぁんて思ってる自分に柔道チョップ
こだわらないことにこだわってたフクちゃんはこだわりたいことにこだわれなくなって自問自答
かわいそうやなあなたはいつも考えすぎるばか感じろ!そしてけして目を逸らしてはいけません
泥塗れはゴメンだけど磨き上げたこの泥団子はいつもきれいとてもきれいだから棄てられなくて重い
ったって旅先にまでコロコロ転がらからしていく気にはならないナリねさしがねにさすがにさ

とかこまかく決めとかなくともいんじゃねの
場面場面でいちばんヤバそなとこに滑り込めフットワークさえありゃ軽みが尊みのやばみの宇宙
つ・ま:り|泥団子崩しなんて簡単ダンカンバカヤロコノヤr
なぜならば ♪そこに~私は~いません って(略)探してませんからぁぁぁっ!! ザンネ割愛
ってか
よるべなき世のせちがらさ責任もたねばならぬこと露に一つもありはせぬ
私は私として私が私でありかつ私でありつづけることを宣誓したうえに作らず福沢諭吉じゃねーかんな

旅ゆけばまた泥まみれしもつかれ

しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。 (wikipedia 「しもつかれ」より抜粋)

削ぎ落としナイアガラ 青い鳥小鳥何見て跳ねる 縹渺と生々流転転々と
戻るなら戻らぬための落とし文(ヌケガラ)(ドロのカタマリ)(排泄物)(世間的私)(ゴーレム)
再び出会ってしまったら杯を交わして近況報告「じゃ、また」ってもう金輪際交わらないってのに
棄ててきたんだから私が私を私になった私はすでにもう泥団子なんだから壊しto the next stage
ってか
重荷を下ろして赤んぼにむかって走れなんて黄飛鴻シリーズじゃないから殻空っぽだから泥の中



Q:泥団子のなかにあるものナァーンだ? A:泥
〈私といふ現象は〉二十二箇月の(あたくしという泥団子は よる年波の)
過去とかんずる方角から(置き去りにした抜殻の方角から)
紙と鑛質インクをつらね(紙とお気に入りのインクをつらね)   
(すべてわたくしと明滅し((すべて泥のネチョネチョし
 みんなが同時に感ずるもの)みんなが私だと信ずるもの))
ここまでたもちつゞけられた(かつてたもちつゞけられた)
かげとひかりのひとくさりづつ(かげとひかりのひとかたまりづつ)
そのとほりの心象スケッチです(そのとほりのぬかるみの記録です)
宮澤賢治 春と修羅・序より ※後段のカッコ内を除く

長くなったがみな泥だ
泥なんざ長くいじってちゃいけないよ あんまり長くすると しまいにゃお前
泥棒になるよ
おあしがよろめくようで(退場=旅立)

                                        (真景)

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失くしたノートに書いたもの

Posted on 19 11月 2017 by ピース・メーカー

ノートを失くしたことはない
却下そんな事実はつまらない
失くしたノートに書いたもの
どしどしノートに書き出して

歴代飼い猫の名前
冷めても固くならないハンバーグに欠かせないもの
千切れた輪ゴムの活用法
回文っぽいけど回文じゃない文例集

失くしたノート
ありふれた代物
たくさんの中の
一冊でしかない



ノートを失くすこと
繋がりをなくすこと
現状復旧は不可能だ
可能な限り思い出せ

『なんとなくクリスタル』に出てきたブランドの現状
年利7%で回すポートフォリオ
毎日の「右手」の重さグラフ
ノストラダムスの星取表

全ては些細で不要
ことごとく無意味
なんて豊かなんだ
なんて悔しいんだ

妹への詫び状(下書き)
出典を探している名言集
中国では虹は不吉だという話
究極の罫線(案)

いつ失くしたのか
なぜ失くしたのか
何を失くしたのか
何処を探したのか



失くしてもいないものを
見つけ出してきたりする
心理テストのようだけど
べつに答えはないんだよ

                          (探査)

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らせんのじゃばらでずれていく

Posted on 24 9月 2017 by ピース・メーカー

違うものを同じと言い張ることは難しいけれど
同じものを違うと言い張ることはできるだろう
この世界には完璧なものなんてありえないから

みんな同じことなのにみんな違って見える世界
もともとは とか ゆくゆくは とかではなく
違って見えるのは今が少しずつずれているから



うれしいこと悲しいことつらいこと楽しいこと
遠くに住む人隣にいる人昔いた人未来にいる人
やさしい人こわい人不審な人愉快な人好きな人

歩き走り這い飛び登り伸びる命あるものたちや
固まり砕けぶつかり弾け溶ける命なきものたち
みんな違っているなんて不思議で寂しく面白い



同じ世界が螺旋を描き蛇腹となってずれていく
ずれたところに光がうまれずれた光が影つくる
光と影がずらした場所でずれた時間が動いてく

ずれた世界のずれた日にずれたわたしが考えた
みんな同じことだけどみんな違っていることを
同じノートに書き記しみんなで一緒に話したい



違うものを同じと言い張るなんてことはしない
同じものを違うと言い張るなんてこともしない
この世界には完璧なことだけしかないのだから

                                (往還)

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人間には二種類ある

Posted on 03 9月 2017 by ピース・メーカー

ノートには二種類ある
自分が書いたノートと
他人が書いたノートだ

自分が書いたノートには二種類ある
読み返したいノートと
読み返さないノートだ

読み返したいノートには二種類ある
読むのが楽しいノートと
読むのが苦痛なノートだ

読むのが苦痛なノートには二種類ある
真実だけを書いたノートと
虚偽だけを書いたノートだ

虚偽だけを書いた理由には二種類ある
あまり見えなかった場合と
あまりに見えすぎた場合だ



他人が書いたノートには二種類ある
真似ができるノートと
真似できないノートだ

真似できない理由には二種類ある
技術が足りない場合と
根気が続かない場合だ

根気が続かない理由には二種類ある
情熱が足りない場合と
未来が見えない場合だ

未来が見えない理由には二種類ある
ずっとうしろを向いているか
ずっと下を向いているからだ

ずっと下を向いている人間には二種類ある
顔を上げることすらできないか
足元をじっと観察しているかだ

足元をじっと観察している理由には二種類ある
行く末を案じて今を恐れているか
未来へ続く今を楽しんでいるかだ



人間には二種類ある
ノートを書く人間と
ノートを書かない人間だ

Notebookersのノートは
連れ込むノートであり
連れ出すノートである

                               (分析)

おまけ:マンスリー絵日記 8月分









 

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よみかえし

Posted on 27 8月 2017 by ピース・メーカー

無我夢中でノートを書いていたら
数珠繋ぎの言葉が頭をかきまわす
インクがほとばしりニブは震える

後で読み返したときに気付くのは
ノートは因果を離れて自由である
ノートは時間を離れて自在である



予言がある指針がある警告がある
書いた直後には理解できなかった
よみかえすたびによみがえる言葉

どこと繋がっているのか知れない
欠片は無分別にばらまかれている
見つけたときが繋がるときなのだ

                                                (史彦)

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Notebookerならこう言うね

Posted on 13 8月 2017 by ピース・メーカー

人生は落丁の多い書物に似ている。
一部を成すとは称し難い。
しかし兎に角一部を成している。
芥川龍之介「侏儒の言葉」

だけど
Notebookerならこう言うね

人生は自身が記したノウトである。
つながっているとは称し難い。
しかし兎に角つながっている。

初めも終わりも定かでないし
前後の脈絡もついてやしない

芥川龍之介には明らかだった
人生にスジなんてものはない

常に見えてて決して近づかず
どんな場合にも消え去らない

そこを指し示す羅針盤を一つ
ノートは軌跡の記録と検証に

だから
Notebookerならこう言うね

人生とはその軌跡に似ている。
何処に向かっているとは称し難い。
しかし兎に角何処かへ向かっている。

ノートとは空白の多い地図に似ている。
完全を成しているとは称し難い。
しかし兎に角完全を成している。

(観光)

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十二文字

Posted on 09 10月 2016 by ピース・メーカー

この文は十二文字である
有名なパラドクスだって
誰が気にするっていうの
十二文字かどうかなんて

これが別の文を指すなら
パラドクスにはならない
ノートの外の十二文字が
伝えたかったことを探す
a-crystal

この文は十二文字ではない

paradox

ノートに書くのはヒント
答えはノートの外にある
ノートの外にあるヒント
答えはノートの中にある

         (十一)

 

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ねぐずりねこ

Posted on 02 10月 2016 by ピース・メーカー

しろいねこが ねぐずる

retro-is-outdated

世界を 見張ってるから
自分は 続いていくから
みんな 覚えているから

腰を叩いて 頭を撫でて

世界は続くから 大丈夫
自分は自分だから大丈夫
明日はくるから 大丈夫

しばらく言い聞かせてた

a-power-saw


ひざの上に ねこが眠る
そっと ノートを開いて
今日の感謝と連絡事項を
仔細漏らさず 書き残す

こないかもしれない明日
いないかもしれない自分
とどまることのない世界

                           (遺志)

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このところこころとことばのことばかり

Posted on 25 9月 2016 by ピース・メーカー

ことばはみんな約束だから
あまりしばられたくはない

the-caffe-for-everybody

浅くて狭くて窮屈で重たい
着膨れたことばを分解して
深くて広くてゆるくて軽い
ことばを幾重もつみかさね

word-has-no-face
ことばの綾にたよらないで
ことばの外が伝わるように

ことばは便利でなくていい
足りないからこそ愛おしい

                        (交感)

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ことばとのこと

Posted on 18 9月 2016 by ピース・メーカー

ことばの数 = 物事の数
ならばこの世に謎などない

ことばは{遅れる・先走る}
ことばには{顔・命}が無い

a-void-a-solid

ことばは 心をみつけてくれる
〈そのとき 心は硬くなる〉
ことばは 私を定めてくれる
〈それは 私じゃない私〉

cooped-up-feeling

ことばの 好きには させないぞ
ことば だからって いばるなよ

(依存)

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秋を越すルネ・マグリッド

Posted on 11 9月 2016 by ピース・メーカー

空が高くなるので密度が下がります
すると薄くなり透明度が上がります
気圧が下がって全体に膨らみますが
隙間も広がるのですぐ元に戻ります

体積は戻りますが中身は替わります
夏に抱え込んでいたものが噴出して
秋がゆっくりと行き来し始めました
私は透明に/希薄に/軽くなります

抵抗が減るため 速度が上昇します
細胞の空隙を 秋がかけめぐります
私と秋とを隔てる輪郭を失念すると
秋の中 私は漂ういびつな空洞です

a-capusule

けっして 空っぽなわけではなくて
隙間がたくさんあるのでその空隙に
染み入る秋の大気がとにかく細胞の
一つ一つを 透明にしてしまうので

あらゆる物事が 鮮明になる一方で
あらゆる物事との距離も顕わになり
そこに横たわる溝の 深さや高さに
恐ろしさ 寂しさ などを感じます

rene-magritte

やにわに ルネ・マグリッドなどの
夢の類似品を 抜き書きし始めます
透明な秋と 透明な私と 透明な夢
その境界で乱反射を起こす斜めの光

(充填)

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センサー

Posted on 04 9月 2016 by ピース・メーカー

たくさんの×と 少しの○を
たたきこまれ すりこまれ
するうちに

それは× それなら○ と
いつも 聞こえる声となり
いつしか

声ですら なくなった

Tortoise Cow and Fish

絶対のルールだった
はずの 
×と○ じつは
ローカルルールだった

育ててくれてありがとう
守ってくれてありがとう
あとはなんとか しますから

Censor

×と○とのへだてのない
世界の 異邦人となって
かたっぱしから かき出してやれ

ノートの上に タブーはない
感情のうず 世界のむきだし

(検閲)

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考えちゃえ!

Posted on 28 8月 2016 by ピース・メーカー

受精と同時に生じる疑問
「世界はなぜこんな風に在るの?」
ずっと抱えて ずっとあのまま
外観だけ「生活(=仮説)」で縫い合わされて

仮説(=防護ネット) に安心しないで
ネット(=網)を破って とび出さないと
二兎を追うもの一兎をも得ず

Gag is a giant swing

考える=逃げる
息してるだけじゃ駄目 考えちゃえ!
考える=自分を変える→向き合う勇気

=移動!=旅!
ぐるぐる とんだり もぐったり
ほったり なでたり ながめたり

Release hostages

留まったら死ぬ 考えちゃえ!
飛び回れ 宙ぶらりんの世界
つきとめちゃったら 忘れちゃって

考えちゃえ!
どこでもないここで
考えちゃえ!
ここでないどこかで

(旅券)

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腑分け

Posted on 21 8月 2016 by ピース・メーカー

分け入っても 分け入っても 脳の襞

なだれる ぞうもつに 朦朧としながら

ペンでかきわけ ノートにとりわけ

Singularity

不意に底が抜けて がらんどう
「ここだ!」

Anatomy

ノートは いつも ここまで

(頭山)

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ただ一つ

Posted on 14 8月 2016 by ピース・メーカー

ノートに 書くっていう ことは
ハートに ぐさっときた ことを
うんと味わい 抜き 書き 連ね
【今=私(=世界)】を 時間から
掬い出すってことだ

The immortality is boring

「このノートも 再発見されて
『そっくりそのままじゃ つまらない』なんて
アップデートされたら 愉快だね」

What is the real you want

言葉は光よりも遅いから
光を超えることができる

携えた ただ一冊のノート に
記されていた ただ一つのこと

(想像)

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テレパスは滅び 我々が残った

Posted on 07 8月 2016 by ピース・メーカー

知ってる言葉が増えても
言いたい事は 増えないけど

説明が伸びて
だんだん 離れていく

An eternal moment

言葉は 臆病すぎる
それでいて 傲慢すぎる

テレパスは滅び
我々が 残った

The history of the 21st century

その悲しさと希望

(留保)

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かくかくしかじか

Posted on 31 7月 2016 by ピース・メーカー

それは まだ書かれてはいないのか

それならば 書かれたことのない文字列を
総当りに記してみたら 
それらのなかに
それは 書かれるだろうか

それとも そんな つらなりでは
示すことなど 叶わないのか

The local coordinates

それとも もう書かれて あるのだろうか
それに 気付けていないだけ なのか

そもそも 気付くことなど できるのだろうか?

A helix

意思が 意識が 無意識が ∞ 堂々巡りする
{外のない外の外(は→に) 内のない内の内(に→が)}

「この世がそれだ」 なんて 言わないで
答えだけでは 答えじゃない

(42)

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反響と共鳴

Posted on 24 7月 2016 by ピース・メーカー

揺れる 世界 体中 感じて
聴き留め 書き留め 記憶する

私の つみかさねてきたものと
そのなかにある いくつもの空隙に
複雑な ハーモニー 響かせている

Resonance and echoing

 

つみかさねたものに反響し 空隙に広がる響き
あちこちに染み入りながら だんだんと消える
反響の理由は 理想を求める意思

つみかさねたものが共鳴し 私の全体が揺れる
私自身が響き 境界を越えて 世界を揺らす
共鳴の意味は その響きを生きる覚悟

Definition of the information

どんなふうに響けるの? どんなふうに響かせたいの?
崩して つみかさねて 私の形 理想の響き 探して

聴き留め 書き留め 経験する
揺れる 世界 体中 感じて

(泉水)

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わからなくなりたいの

Posted on 17 7月 2016 by ピース・メーカー

分かった って 充足感がある /けど きゅうくつ
知ってる って 安心感がある /けど おもたい

分かったことと知ってること つみかさねて
未知の高みを征服していくのは爽快だし 
新たな世界が見えてくる /低いとこばっかだけどね

Scrap and build

そうやって昇りつめても 手の届かない場所がある
分かったことと知ってること つみかさねた 先に

背伸びしたくても 足元ぐらぐらで 怖い
全てが崩れてもいい! 覚悟してジャンプしようとしたら
足元から頭の芯まで ぎちぎちに 絡み付かれてた…

Unknowledge

知識は支えあっていて 新顔を絶対に逃がさない
表札を融通し合って 入居者を募集している
そんなアパートひきはらって 野宿放浪したい

だから 本を読んだり 人と話したりする
分かるために じゃなく 分からなくなるために

(非知)

 

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欠落の園

Posted on 10 7月 2016 by ピース・メーカー

ないはずだった欠落が生じて
なだれおちたのが周辺となり

そのように偏在が生じた途端
あちらこちらがなだれおちて
巻き込まれたのが欠落だった

減るはずのないものが減って
生じた空隙に身震いする欠落
なだれる欠片を纏って渦巻き
インフレーションを起こした
宇宙は原初の欠落の虜となり
その上辺に生命などを宿した

A strained back

欠落は欠落ゆえに気にかかる
欠落そのものを我慢できない
そのような欠落を埋める毎日
だが欠落こそ自身の主人だと
気付けぬままに 脅えている

書き連ねた日記帳に紛れ込む
空隙の日に自分は何者なのか
一瞬の分断もなく自分だと?
足元が不安で仕方がないなら
血でも唾でも擦り付けておけ

La poetique de l'espace

欠落には 過去も未来もない
欠落には 自分も他人もない
欠落には 主義も主張もない
欠落には 教義も罰則もない
欠落には 欠落の痕跡もない

ないものがあることを支える

(暗黒)

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明滅する今

Posted on 03 7月 2016 by ピース・メーカー

三次元に結晶した四次元世界断面
瞼は世界の明滅に同期しすぎる為
今でない今を知ることができない
The now
世界の屈折率は予測不能であるが
入射角と反射角とは 等しいので 
視線が合えば像を結ぶかもしれぬ
身体が合えば旅立てるかもしれぬ
Association
ノートブックに今を写すペン先の
その筆記角度に映る 今でない今
切り割りの狭間 ハート穴の向う

(足穂)

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ガバッ!としてギュ~ッとしてベタンッ!

Posted on 26 6月 2016 by ピース・メーカー

1 ガバッ!
一本釣りよりも巻き網
養殖よりも断然天然
ここでは質よりも量

2 ギュ~ッ
両手で掬って強く握る
指の隙間からはみ出る
その感触が気持ちいい

3 ベタン!
叩きつける(ノートに)
叩きつける(ノートを)
シミが残る(ノートに)

Lead

4 或はまた…
帽子から取り出した兎
中空から現れるカード
凝結した今=歴史を
押花にしたその色滴

5 一冊のノート
一冊のノートを終えることは
一冊のノートの消費ではなく
一冊のノートの完成でもない

Index-linked

増やしていくこの世の”index”
繋ぎ留める リード

(索引)

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陰画の因果

Posted on 19 6月 2016 by ピース・メーカー

「書く」ことは 「仕分ける」こと

表(書いたこと) / 裏(書いてないこと)

だけども世界は いつでも絶対 表裏一体!

Select

その粘度に ペン先がしなる ノートがたわむ

Writing

ノートには 「書いてないこと」も 記されている
例えばボイジャー2号の質量による影響までも

 

だからって
そこまでくみとって ってのは 虫がいい

(通底)

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ノック

Posted on 12 6月 2016 by ピース・メーカー

書きたいことは どこからくるのか
先ほどまでは影も形もなかったのに
出現するやいなや 「ここから出して」と
脳をノックする
丁寧に書き記したら 静かになった

書きたいことは どこから来るのか
再び書きたいことが現れるやいなや
さっきよりも激しく 「ここから出して」と
脳をノックする
ノートに寝かすと 穏やかになった

静かに眺めていたのもつかの間
またしても書きたいことが出現
「ここから出して」と 脳が歪むほどに
激烈にノックするので
つかみかかって 書き殴ってやった

書きたいこと達が 押し寄せる
「ここから出して」と ノックの嵐で
脳が裏返りそうだ
引きちぎって 叩きつけ 放り込む

もう区画も順序も方角も滅茶苦茶だ

A Finder

ノートの成れの果てが共同墓地
なんて 考えなければよかった
ノートから沢山腕が伸びてきて
「さあ、こっちにおいで」と

虜になった 抵抗する気もない

尻から脳を裏返しに掴み出され
それがノート一杯に飛び散って
机を包み込んで 部屋を塞いで
家を覆って世界を呑みこんでる
全て裏返って笑いがとまらない

A circuit

書きたいことが現れる場所は
書いたことが眠っている場所
自分にあいた 穴の向こうを
裏返りつつ遍歴した後でなら
全てが自分の中にあるようだ

と 書きたくなって
ノックが始まる

(掘削)

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聞きなし

Posted on 05 6月 2016 by ピース・メーカー

天辺欠けたか 仏法僧
銭取銭取 月日星
鳥はあずかり知らぬこと

A oscillation

言葉を発し 文字を作り
意味に病み つきまとう

Mars

源平躑躅白躑躅
特許許可局 法法華経
鳥はあずかり知らぬこと

(宿痾)

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