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結局モレスキンのどこがいいんだろう

Posted on 13 4月 2016 by neokix

 

トラベラーズノート,MDノート,LIFEノート,ツバメノート,ロールバンノート,その他無数のノートたち.それぞれにファンが居て,それぞれがそれぞれに長所も短所も持っている.僕は勝手に「ノートフロンティア」とか言って,いろんなノートを使ってみているけれど,4年ぶりにモレスキンを使って,いろいろと思うところがあった.

まず,日本のノートブームの火付け役はモレスキンだったんじゃないかなぁと思って,調べてみた.Google Trendによると,モレスキンが徐々に話題になったのは,2007年あたりだ.2011年にはピークになり,それから認知度が上がったのか,少しずつ検索数は下火になっている.(もちろん,【Googleで検索】という手段がメジャーになるまでの背景もあるから,もしかしたらそれ以前にも話題だったのかもしれない.)

note hikaku

(Google Trendに,左からMDノート,モレスキン,ツバメノート,トラベラーズノートと入れてデータを出したグラフ)

 

また,最近は検索数が「トラベラーズノート」と逆転する現象(表の右端,緑色と赤色の交差部分)も見られている.note hikaku02

僕はもちろん統計や比較のプロじゃないから,これらの数字が本当なのか,妥当性があるのか,説得力があるのか,そういうのはわからない.単に僕はGoogle Trendさんのいうままに,事実を述べているだけです.

ただ,どれもまぁ僕(と,願わくば僕たち)の直感にはそぐわないだろう.やっぱりモレスキンは王様みたいな感じだし,トラベラーズノートは流星の如く現れたノート界の新星,という感じ.

でもじゃぁ,モレスキン(以下,モレ)はどうなっていくんだろう.何が利点で,何が欠点だろう.ノートフロンティアを行く僕らは,どこを目指すべきなんだろう.

そういうわけで,ちょっとこれを機会に(どれだ?)パーツごとに,実用的な利点だけを考えてみました.そして,「あぁやっぱりモレって上手く出来てるんだ」と再認識しました.ブランド力とかは抜きにして.

あ,あと,僕自身がラージ/A5以上しか使わないので,そこしか考えられません.ごめんなさい.

 

1.値段

モレは高い.輸入品を買って安くても,2000円弱.そりゃぁ,「次はトラベラーズノート試してみようかな」ってなります.そこは議論の余地がたぶん無いハズ.それでも買う人がいるってことは,やっぱりなにかが良いことの裏返しなのかも.次.

 

2.サイズ

ラージでも,ちょうど片手でホールドできるサイズ.MDノートみたいに,しっかりA5だと片手ではがしっと表紙を掴めない.トラベラーズノートが良いのも,たぶんサイズ感だと推察しています.さて次.

 

3.紙質・ページ数・方眼の色の濃さ

抜ける.あんまり良くない.MDノートとかのほうが確かに良い.方眼の色の濃さなんかは割りと良い.MDノートは方眼の色が薄すぎるという意見もあるかも.ロディアのノートみたいに濃すぎるのも少し困るけど.

ページ数は大切.例えば,ツバメには方眼でページ数の多いものがない.モレはページ数が多いから,一緒に居られる時間が長い.MDノートも,そういう意味では良いけど,下の作りでも述べるように,表紙が弱いから,ながければ長いほど,ちょっとくたびれてくる.残念.次.

 

4.つくり

モレのハードカバーはいい.しっかり書いている感じもあるし.なにより耐久性がある.表紙が折れて凹むこともない.

汚れても,さっと拭ける.さすがにMDノートの表紙を水拭きするとぼろぼろってなって残念な感じ.たぶん.LIFEもツバメもロールバンも,その辺には弱いはず.トラベラーズノートは革製品だから,そういう意味ではモレと似ている利点を持ってる.

ブックカバーをつければいいじゃない,という人もいるかもしれないけれど,僕は少なくとも,カバーがつくと,なんか邪魔なものが付いているように感じてしまう.そういう意味で,モレは単体で完結している.

後ろのポケットも,ハードだからつけることのできるモレの利点の一つ.あるほうが,やっぱり便利.

ゴムバンドもある方がいい.鞄の中で,勝手に開いて,クシャってなったりしないから.

 

だいたいこんなもんでしょうか.

まとめると,やっぱりモレってよく作られてるなってことに気づきました.

モレって,つまりは,シンプルなのに機能的.単体で,ノートとして必要そうな機能をだいたい全部備えているってことなんですね.もちろん,カスタマイズ次第で,モレの単体性を,別のノートが容易に越えていくことはできるんだろうと思います.だけれども,単体では,なかなかモレは越えられないのかもしれない.だからきっと,モレは思慮深い王様みたいに見えたのかもしれない.

たぶんこんなことを書くと,そんなこと知ってるよ,って思われるかもしれない.懐古主義者だって言われるかもしれない.多様性を受け入れなさい,と言われるかもしれない.面倒臭がらずにカスタマイズしなさい!と言われるかもしれない.それでも,久しぶりにモレスキンの表紙を撫でて,「これこれ,この感じ.」と思うことがあれば,それはたぶんどこかでモレバック(モレスキンヘのカムバック)の機会があるってわけですね?

ちょっと高いけど,書いていくことで,単体での完成度の高さをも楽しむ,そういうノートなんですね,モレは.そのことに,改めて気付かされました.

というわけで,4年ぶりのモレバックを楽しんでいますよ,というお話でした.ちゃんちゃん!

 

neokix

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