Tag Archive | "談話室でのキノコ会議"

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アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケースができました(トラベラーズノート用)

Posted on 15 9月 2019 by ぬいこ

今年春からとりかかっていましたものが出来上がりました。
(詳しくはこちらこちらをご覧ください)

ジッパーケース内

クラシカルな内布の雰囲気のまま、トラベラーズの革カバーに会うものができたのではと、自負しております。

Notebookers Marketにて販売予定のため、名前も「アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケース」に変更いたしました。

琥珀色がかったブロンズのような光沢の編み地です。

今回もおまけは、毛糸製の一本の栞にしました。
いずれも本体に使った毛糸を使用しています。

チャームそれぞれ付け外しが可能です。
左から、タッセル、果実の香袋、羽根チャーム、スワロビーズ。
右二つは、内布の柄と色に合わせてみました。

セット例

右の丸いのは、丸い果実をモチーフにしてまして、実は香袋です。
といっても香りがついているわけではなく、中に綿が入ってまして、それを取り出し、お気に入りの香りをシュッとひと吹き。
また戻して、お気に入りの香りも持ち歩けるというものです。

トラベラーズノート茶色カバーにセットすると、こんな感じです。

保存袋も作りました。

マルタックには、本体に使用した布や毛糸と同じものを使い、統一感が出るように。

販売は、10月上旬を予定しております。
詳細が決まりましたら、またこちらでお知らせいたしますので、楽しみにお待ちくださると幸いです。

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【ノートブックがない旅なんてVol.60】デジタルとアナログを融合させて日々いい感じに過ごす方法/2019夏

Posted on 20 7月 2019 by saori

この記事は、ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」で『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』刊行記念として寄稿した「デジタルとアナログを融合させてスケジュールを上手に管理する方法」の続きのようなそうでないような……。

寄稿記事が世に公開されてから3ヶ月少々が過ぎた。日々の変化を程よく受け入れ程よく流して過ごすうちに、マイ・バレットジャーナル構成も変わった。これを私は進化と呼びたい。

今回のコラムでは、2019年7月20日時点のマイ・バレットジャーナル構成を紹介する。このコラムが、前回コラムで紹介したTwitterアンケート第3位に投票してくださった皆様、ならびにダイヤモンド・オンライン読者の超超超超超ニッチ層であろう「あの話の続きを知りたい」と思う方々に対するちょっとしたアンサーになったら嬉しいな。想定読者層めっちゃ狭いけど、まぁどうでもいいですかね。

それはさておき、本題へ。

2019年夏のマイ・バレットジャーナル構成

デジタルツール 素早く、抜け漏れなくスケジュールを調整する

  • Googleカレンダー:予定管理
  • Todoist:ToDo管理

アナログツール 書き出して、整理する

アナログツールの詳細

A5サイズノートブック(PAPIER TIGRE)

A5サイズノートブック(PAPIER TIGRE)
今年の冬か春かに購入し、5月から本格的に使い始めている。通算2冊目。

彩り豊かで独創性抜群な表紙がとてもステキなメイド・イン・フランスのノートブック。半年ごとに新柄が発売される。日本の店舗で十数種類の表紙が並ぶ中から、直感でこのノートブック「CITÉ」を手にとって購入した。

3,4ヶ月前まではメイン自由帳として大活躍していたのだけど、最近あまり使えていない。そうはいっても表紙がとてもステキなので、デスクの片隅に置いている。いずれまたノートブックとして使う日が来るまでは、なんとなくそのままにしておきそう。

トラベラーズノート リフィル 2019週間バーチカル 後半

トラベラーズノート リフィル 2019週間バーチカル 後半
TRAVELER’S FACTORY NAKAMEGUROにて購入

うちの茶トラ大改革!トラベラーズノートユーザーになって初めて、ダイアリーリフィルを購入した。

週間バーチカルタイプの手帳は2001年からメーカー変えつつなんだかんだで毎年使い続けているので、早くも「馴染む」手応えアリ。トラベラーズノートの週間バーチカルを1ヶ月近く使って実感した良いところをざっと書き出しておくので、手帳比較検討のご参考にぜひ。

  • 1冊あたりの週間ページは、1年分ではなく6ヶ月分
  • 月曜から日曜まで均等なスペース
  • 7時から23時までの時間軸
  • オリジナルの筆記用紙(MD用紙)の書き心地がよい
  • 週間ページ右端で、前月・当月・翌4ヶ月を俯瞰できる

トラベラーズノートリフィル 2019週間バーチカル 後半
背表紙の裏もカスタマイズ範囲

トラベラーズノートの楽しみはカスタマイズにあり、ですよね!

私は背表紙の裏に、今春に携わった仕事を通して知ったSDGs(SustainableDevelopment Goals:持続可能な開発のための2030アジェンダ)をざっくり咀嚼するための紙を貼っている……と見せかけて、先月書いたコラムで紹介したフォトアルバム用ビニールコーナーに挟み込んでいるのはココだけの話。次の手帳への引き継ぎもラク。

あとココフセンも貼っている。一時期やたらにココフセンを買い込んでいたので、手帳以外にも本とかノートとかいろんなところに貼って活用機会を増やすようにしている。

トラベラーズノート リフィル 無地

いまさらNotebookers.jpで説明する必要……ない、ですよね?ですよね!(そろそろ記事書く手を休めたいので説明割愛)

ミニ TO DO リスト / モノトーン(A FLOATING LIFE)

ミニ TO DO リスト / モノトーン(A FLOATING LIFE)
レギュラーサイズのジッパーケースにすっきり収まるA6変形サイズ

旅記録目的でトラベラーズノートを使っていた頃は「持ち物リスト」「1日で行きたい場所リスト」「1日でやりたいことリスト」……などなど、旅におけるさまざまな情報の整理整頓に役立った。詳細は前回コラム参照。

3,4ヶ月前にも使っていたのだけど、当時はなぜか面白くも難しい仕事が謎に集中していた時期だったので「何とかしてこの困難を乗り越えねば」と焦っていたのだろう。この時期は、直近2週間で特に実現したいことを凝縮して書き出す用途で使っていた。今振り返ると、だいぶ神経を尖らせて日々なんとかして乗り越えていたのだと思う。

今後はどう使っていくのだろう。とりあえずトラベラーズノートレギュラーサイズのジッパーケースに入れといて、いつでもどこでも使えるようにはしている。

いかがでしたか?

2019前半の過ごし方をざっと振り返ったうえで2019後半の過ごし方を改善する第一歩として、手持ちのノートブックと手帳の使い方の見直しは案外有効です。夏休みにやることリストの1項目に「ノートブックと手帳の使い方を見直す」を含めてみるのもよいでしょう。

また、夏のうちにノートブックと手帳の使い方を見直すことは、来たる手帳2020一斉発売1stシーズン(9月くらいだと思っているけど、もしやもっと早い??)におけるノートブックや手帳の衝動買い予防にも有効です。Notebookers.jp愛読者の方々は日々十分に予防しているかとは思いますが、自戒を込めて念のため書いておきますね。

ノートブックと手帳を購入する際には、それなりに計画を練ったうえで程よく直感で決める感じが良いのではないでしょうか。個人的見解で。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケース製作途中話

Posted on 25 6月 2019 by ぬいこ

このお話は、「saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい」の続きです。
こちらをさらっとでもご覧になってから戻ってきてくださると、もっと楽しいんじゃないかな。そうだといいな。

内布が決まりました

キジ科の鳥と草花が立体的に描かれた、緑青色が美しいクラシカルな雰囲気のイギリス製の布地です。

編み地と合わせてみたところ

当初お聞きしていたsaoriさんの内布イメージ(柄の好み)を振り返りますと、
「好き)エスニック系、ボタニカル系、クラシックなスカーフ柄
苦手)Cute・Pretty系、かわいい、小花柄(リバティ苦手)」

色の好みは、
「茶系、ネイビー系、オレンジ系、カーキ系、ターコイズ系、マイルドゴールド系(ゼブラ マイルドライナーの色)
ベージュの好み系統は、黄み系〜濃いめのキャメル派」
とのことでした。(前回記事ではさらっと流してましたすみません)

イメージ画像はこんな感じでした。かっこいい。

これらを踏まえて選んだ上記の鳥と草花生地、いかがでしょう。
saoriさんに送ってもらったイメージ画像からは、左下の、ジーンズ姿の女の子が寝転んでいるソファーの雰囲気に近いかな、と思っています。
そしてこれらを好むsaoriさんがスカーフを選ぶなら、またインテリアファブリックを選ぶならどうだろう、とことを念頭に探してみました。

まずはネット通販の生地屋さんを徘徊。(イメージや色柄、素材等で絞れるので便利なのです。)
雰囲気の合いそうなショップを見つけ、saoriさんにはその中からいくつか気になる生地を選んでもらいました。

その中に、私も良いなと思っていたものがあり、一致したのが上記の鳥と草花のものでした。

ネット通販だけでなく、日暮里繊維街なども一日かけて探してみたのですが、圧倒的なリバティやら和柄やらYシャツ素材やらで疲れ果て。
また、柄がいいなと思って触ってみるとニット地(伸縮性のある生地)だったり、シースルー素材(スケスケ)だったり。あるいは、これ良い!と最初は思ったものでも、冷静になってみると仏具っぽかったり(お仏壇の下などに敷いてあるああいうの)。

結局、最初に見つけたような雰囲気の生地にはとうとう出会えず。
当初のネットショップがセンスの良いお店であることがよく分かり、その上で選択することができました。
体力的に疲れましたが、思いつくことはやっておきたいですからね。

編み地のアップ

前回の記事に載せていた編み地画像。

いろいろ試し編みした結果、左端の茶トラ写真の上に乗せているものに決定したのでした。

編み地がちーさくしか写ってなくて、「ブロンズを毛糸で表現」などと言ってるわりにはどんなの編んでるか分かりにくかったですね。なので、どーんとズームアップしました。

3本の毛糸を引き揃えて編みました。光沢のある毛糸が金属っぽいのだと思う。
トラベラーズカバー(キャメル)に挟んだ側面はこんな感じ。
遠くから見ると、毛糸のジッパーケース「スタンダード」のベージュに似ています。

こんな感じの編み地となっております。3本の細めの糸を引き揃えて編んでいるため、同じテンションで編み進めないと内一本がたわんでしまったりひっぱりすぎてしまったり、一本の糸を編む時よりも時間がかかります。
なので、いつにも増してゆっくりな更新であることをここで断っておくとします。

これからやる主な4つのこと

①ファスナーを選ぶ

金具部分は、ゴールドまたはアンティークゴールドの2色から。
テープ部分は、編み地と内布に馴染み、かつsaoriさん茶トラ(トラベラーズノートのブラウンカバー)を引き立たせつつそいつも光る、的なものを選びたいと思っているのですが、よくばりすぎなのかこれがまたむずかしい。

ほんの一例です。あ、ゴールド金具のものしか写ってない…

ですが、ご存知の通り、トラベラーズカバーに挟んだとき、ファスナーは側面にくる大事な、言うなれば一番目立つところですので、いつも慎重になってしまうのです。
あまり売っていない素敵なもの、を作っていきたいので、考えぬこうと思います。

②ハトメまたはスナップボタンをつけようかな

saoriさんにお会いし、編み見本を見てもらった際、なによりも早く反応してくださったのが、試しでつけていたスナップボタン(アンティークゴールド)でした。たくさんある編み見本ではなく。
なので、毛糸のジッパーケースのどこか(広げたときの中央とか端っことか)にハトメかスナップボタンか(ボタンは不要になるのでハトメになるかな)付けようと思っています。あんな嬉しい反応してくれるのなら、なんだって付けたくなっちゃうというものです。

③ポケットを追加する

ジッパー部分と逆の、編み地のみの方に、深型ポケットをつけようと思っています。これまで、編み地のみの側には、ピンバッヂやブローチを留められますよーと宣伝してきましたが、それはそのままに、それらの留め具(裏側ね)をカバーでき、さらにA4サイズの用紙を三つ折りにしたものをスッとさしておけるような、そんな深型ポケット。そんなものを私はつけたい。
ただ、いまだに布地に迷ってまして。内布と同布じゃなんか違うなと。
深型ですので、わりと広い面積を占めるわけですし、あまり目立たず、編み地に近い色の丈夫な布でできたら良いかしらん。などと考えております。

④おまけを変える

これまで、おまけとしてコースターをつけていましたが、今回は、編み地と同糸の栞と、その先につけるチャーム(取り外し可能)をおまけにしてみようと思っています。
チャームとして考えているのは、これまた編み地と同糸のタッセル、内布と同系色のスワロフスキービーズ、あとは金属製のモチーフチャーム(鳥の羽とか植物とかのモチーフ)とかどうだろう、すでに茶トラに付いているタツノオトシゴチャームとも相性の良いものがあればなーなどと、思案、捜索中です。
アンティークボタンなんかも素敵だけど、単価がかさばってしまうかな。
取り外し可能とするのは、しおりの先につけたり、トラベラーズカバーのゴムにつけたりと、気分で気軽に付け替えられたら良いなと思ったから。
私がほしいものは、どこかのだれかもきっとほしい。そうに違いない。

以上、製作途中秘話でした。手を進めてまたお知らせします。

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【ノートブックがない旅なんてVol.59】トラベラーズノートと旅した文房具/2019上半期

Posted on 20 6月 2019 by saori

2019年5月30日から6月1日まで、人生初のTwitterアンケートを開催していた。

Notebookers.jp記事テーマはこれまですべて、私ひとりのノリと勢いと思いつきで決めてきた。でもその方法もさすがに飽きてきたので「いっそのこと、読者さんのお力を借りてテーマを決めてはどうだろう?」と閃いた次第。

で。
アンケートの内容と回答結果がこちら。回答にご協力いただいた40名の皆さん、ありがとうございます!

「カバンの中に入れてるアイテムのお気に入りTOP5」「トラベラーズノートの使い方(最新版)」の2強であった。回答者40名のうち30名ちょいの方々は、上位2テーマのいずれかに投票してくださった計算になる。

さて。
この結果を反映して、私は今回「トラベラーズノートと旅した文房具/2019上半期」をテーマに記事を書く。

誰ですか?「そんなテーマ、アンケート回答項目にありませんよ」なんぞ石頭お問い合わせ。Tweetで最初から言ってます『「多いからそのテーマを書く」ってワケではないけれど』って。

むしろ2強テーマをミックスした新しいテーマって超オトク展開ではありませんこと!?少なくとも、わたしはとてもラッキーだと思っているんですけどね。では本題へ。

トラベラーズノートと旅した文房具を入れていたケース

傷跡が眩しいうちの茶トラ11年目と旅する文房具を入れていたケースは「TF トラベラーズノート ペーパークロスジッパー オリーブ」である。薄いコットン生地に特殊なのりで加工したペーパークロス素材でつくられている。

レギュラーサイズのジッパーケースの表紙側には「ファスナー付きケース」、裏側の内側には「3段ポケット」、裏側の外側には「エンベロップ型のケース」が付いている。公式サイトの使用例と表裏逆の使い方をしているようではあるが、気にしないキニシナイ……

ファスナー付きケースに入れていた文房具

それでは、ジッパーケースを開いて文房具たちを取り出してみよう。まずは表紙側「ファスナー付きケース」から。

  • ジュース アップ 04 (超極細)ブラック
    「三者鼎立」、「憂喜和精神」、「難関突破」、「一日一進」、「至誠真剣」の5つの行動基準を社是として掲げるパイロットコーポレーションが2016年に発売した水性顔料ゲルインキボールペン。1本200円(税抜)なので、うっかりなくしても心理的ダメージが少なくて済む。

    インキ10色展開ではあるが、旅先では結局ブラックがいちばん使える。ノートブックへの記録だけでなく、とっさになにかの書類に書く場面にも余裕で対応OK(出入国カードとか代表例ですよね)

  • ジュース アップ 03 (激細)ブラック
    04より細い筆跡を書けるボールペン。04は超極細で、03は激細。もはやどっちが細いかわからない超精密展開……。

    04、03ともに、ワンノックですぐ書き出せるスタートダッシュ力と、商品名やメーカー名を仰々しく主張しないボディデザインと、筆記中常になめらかに走るインクが気に入っている。

    同じインキ色の04と03両方を持っていると、下手な絵を書かなくても文字だけで見栄えのするページを作れる。見出し行を04で、本文を03で書き分けるとか。同じシリーズで同じインキ色のボールペンを2本持っているので、うっかりなくしても心理的ダメージは少なくて済む。

  • ぺんてるサインペン グレー
    1963年に発売されて以来、世界中で愛されているロングセラー筆記具。チェックリスト消し込みとか、ボールペンの書き心地やインキ黒々しさに飽きた場合に備えた気分転換ツールである。色は黒でなくグレーがいい。

    ところで、ぺんてるWebサイトを見たら、サインペンのグレーが見当たらなかったのだけど、まさか無くなってたりしないよね……(筆touchサインペンのグレーはある)

  • PENCO Brush Writer イエロー
    海外ブランドの筆記具っぽい見た目をしておいて、実は国内の老舗筆メーカーと作り上げたブラシライター。色味はマイルドライナー(ゼブラ)のマイルドゴールドに近い。

    もうちょい具体的なイメージは、オンラインストアでご確認を。いっそ1本買って試していただく方が早いかと思いますが(1本270円(税込))

  • フォトアルバム用ビニールコーナー
    紙が厚いショップカードをノートブックに貼るのに、スティックのりでは若干心もとない。マステ活用もナイス選択肢だが、長さに限りがあるので慎重に使いたい。

    こうした些細な悩みをあっさり解決してくれるツールが、コクヨのフォトアルバム用ビニールコーナーである。400片入りって量も十分。ケースに入れてもかさばらない薄さで、メーカー希望小売価格240円(税抜)

    使うか使わないかはさておき、トラベラーズノートを携える旅人なら次の旅にひとつ備えておいていいツールだと思う。

  • XS コンパクトハサミ 白
    トラベラーズノートと旅する筆記具以外の文房具に求められる最大要件は「小ささ」である。ジッパーケースに入るサイズは必須だし、できることなら小さく薄く。そして見た目の存在感も小さくあってほしい。

    これらの要件を満たすハサミを模索した結果、2019年上半期時点ではデザインフィルのXS コンパクトハサミ 白がマイベスト。片手スライドで刃を出し入れできるのが特徴。すぐさま切る所作を始められるし、使い終わったらきちんと仕舞えばうっかり刃が飛び出す心配なし。

    あえて使用上の注意を述べるなら、飛行機に乗るときは必ず手荷物に預けること。うっかり手荷物検査に引っかかって厄介な展開になったら、旅のはじまり(または終わり)が若干残念になってしまう。

3段ポケットに入れていた文房具

  • 選抜マステ巻き巻きカード
    名刺サイズの無地カード(エトランジェ ディ コスタリカ)に、この旅で使いたいマステをぐるぐる巻いただけ。15mmマステなら5種類巻ける。今回巻いたマステは全てヨハク

    撮影時は旅の終盤だったため、かなりマステを消費している。空白地帯はその証。途中ファスナーケースに入れていたスティックのりを使い切ってしまうハプニングもあり、とても素敵な柄のマステなのにまるで両面テープのごとくくるり一巻きして紙の裏面に貼っていた。次回の旅ではスティックのりの残量をよく確認し、マステをきもち多めに巻いておこうと思う。

  • ほぼ日のひとことふせん サーカス(レッド)
    1日1ページ手帳といえばのほぼ日手帳さんと、イラストレータユニットのBob Foundationさんとのコラボふせん。最新ページをすぐ開けるようにインデックスとして貼り付けたり、ちょっとしたメモを関連ページに加えるために使ったり。旅ノートのおともとして汎用性が非常に高いアイテムだった。
「ほぼ日のひとことふせん サーカス(レッド)」なかみ

エンベロップ型のケースに入れていた文房具

  • ミニ TO DO リスト モノトーン(A FLOATING LIFE)
    もともとは、直近2週間で特に注力すべきことを書き出すために使っていたアイテムだった。

    しかしこのフォーマット、トラベラーズノートレギュラーサイズとの相性抜群!旅の出発前にはジャンル別持ち物リスト&チェック表として、旅の道中では明日の行きたい場所リスト&優先度確認表として、とっさに何かを書きたくなったら取り急ぎのメモ帳として、とにもかくにも縦横無尽の大活躍っぷり!モノトーンかつ最小限の機能に、ほんの少しだけブランドのおしゃれさを漂わせてくるこのフォーマットが、私にとっては最高なことこのうえなかった。トラベラーズノート使用歴11年目でも、まだまだ新しい発見はある。
  • CARDRIDGE dünn イエロー(ロンド工房)
    かろやかに暮らしを彩るレザークラフトの超薄型名刺入れ。「カードリッジ デュン」と読む。今回の旅で名刺交換をする場面はないと思っていたけれど、念のためCARDRIDGE dünnに名刺を数枚入れていた。

    結局1枚も名刺を渡さずに旅は終わったのだが、話の流れの都合上、うっかり1枚名刺をいただいた。その方、ニュージーランド出身とか言ってたかな。小学生レベル英語7割と相手にわかりやすく伝わりそうな簡単日本語3割、時折少々のジェスチャー程度の割合で、なんやかんやな話をした。私が文房具好きだと言ったら「私は北星鉛筆を使って絵を描いてますよ(in English)」って返しがきてびっくりした。「鉛筆」ではなく「北星鉛筆」……メーカー指定かーい!ほいで絵がまぁ緻密すぎ!!!

  • 型染柄ぽち袋 ふくら雀(榛原)
    もしものときのお金を入れていた。三つ折りお札がちょうどよく入る。見た目にめでたいデザインだし、CARDRIDGE dünn イエローとの色相性もよい。

2019年下半期もよい旅ができるよう、日々淡々とがんばろう。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい

Posted on 18 5月 2019 by ぬいこ

レビューを書いてほしい

Notebookersライターのsaoriさん、素敵なレビューをたくさん書かれていてすごいな、いいな、私のも書いてくれないかな」なんて軽く思ったのが始まりでした。

saoriさんに毛糸のジッパーケースのレビューを書いてほしい、とその想いはだんだんと強くなり、勝手に作るよりはきちんと好みを伺って、作ってみて、それを元にレビューを書いてもらえたら素敵なんじゃないか、と具体的に考えるようになりました。

思いつきから約1カ月、勇気を出して恐る恐るメッセージしました。

答えは、「私でほんとうにいいんですか!!!???嬉しすぎて早々にテンション爆上げ文体お許しください!!!!!」という気もちのよい快諾。2〜3度、SNSでやりとりしただけで面識もない私からの依頼でしたので、断られても仕方ない、駄目元だ…とどきどきしていたので、明るい爆上げ文体に、心の底からホッとしました。

聞けばトラベラーズノートを使い始められて10周年(おかげさまで10周年)とのこと、これはもう、このタイミングでお願いしたことは間違ってなかった!なんて勘違いも手伝って、小躍りしながらお話を進めてさせていただきました。

好み、イメージ

私が最初に勝手に想像していた茶トラさんに合う毛糸のジッパーケースのイメージは、「使い込まれたトラベラーズのブラウンカバーに合うように、濃ゆ目のベージュに、すこしいろんな色が混ざってるような、saoriさんが持ってるコレトのブラウン軸みたいなブロンズっぽいものを毛糸で表現できたらな」というものでした。

提示したところご賛同くださったので、さらなるお好きな色やイメージをお聞きしたところ、ファッション誌からのスタイル写真や文章でのご回答をいただきました。下は、それをプリントアウトして、私のトラベラーズノートクラフトに貼り付けたものです。了承いただいたのでお見せしますね。

雑誌「GISELe」からとのこと
ノート紙面に書き出したもの(上中央)を、メッセージでも送ってもらったもの(右)
上左と下左は、saoriさんご使用のペーパークロスジッパーケース(オリーブ)

これがね、さすが情報を発信されているライターさんですね、こちらに分かりやすく数件に渡ってご回答くださって、ものを作る側としてこれほど助かりありがたいことはありません。お好きな色柄などがイメージしやすく、おかげで私の創作意欲も爆上げとなりました。

黄味がかったブロンズを毛糸で編む

まずは、編み地です。先に述べたように「ブロンズっぽいものを毛糸で表現」しなくてはなりません。文字だとかっこいい気がするけど、実際にやるとなると試行錯誤は必須です。手持ちの毛糸(ダンボール箱2箱分は軽くあるのです)から、色と素材と細さが良さげなものをピックアップして2〜3本をまとめて編んでみます。細く感じても2本まとめると編み地の厚みにかなり影響してくるので、厚すぎず薄すぎず、編みやすく(他の糸となじまないものもあったり)、それでいてブロンズ…主に白と薄黄と薄茶色の毛糸を、ああでもないこうでもないと入れ替えて編みます。

考えながら編んでいると、いろいろおかしくなるんでしょうか、「ブロンズとはなんぞや」と思い、編み針を止めて検索してみたことがあります。すると「青銅」とウイキペディアさんが教えてくれます。続けて「青銅とは、銅Cuを主成分としてスズSnを含む合金である。砲金ともいう。」さらに続けて特徴や歴史などもささーっと読んでみたのですが、面白いなと思ったのは特徴の一部で、含まれるスズの量が少ないと十円玉硬貨のような赤銅色になり、多くなるとだんだん黄色っぽくなり黄金色なブロンズになるというくだりでした。ははあ、私が作ろうとしているのは黄色寄りのブロンズなので、スズが多めなのか…なんてなぜかすこし安心してまた編みの手を動かし始めました。完全に余談です。

談話室での密談

このお話が決まった後、運よくsaoriさんにお会いできる機会があり、参加することにしました。saoriさんの茶トラさんを直に見せていただけるまたとないチャンス。しかも、編み地をお見せし、ご意見を聞くこともできるのです。参加しないわけにいきません。

そこは「談話室エリート」という古い看板が残る「Photo Bar ELITE」のフロアでした。20名ほどが談笑する中、密談は始まりました。かきあつめた編み地を見ていただき、「こんな?こんな感じ?」という主語述語を無視した感覚だけの会話ができるのも、直接お会いできてるから。しみじみとこのタイミングの良さに感謝する瞬間でした。

お会いした後、毛糸を足してさらに編み、最終的に左のものに落ちつきました。
ブロンズっぽい?
撮らせてもらった茶トラさんの写真を貼り付けたもの

saoriさんの茶トラさんも、SNSなどでは拝見していましたが、直に手に取らせていただくと、艶のある傷だらけのブラウンカバー、タツノオトシゴのシルバーチャーム、日々使われていることが分かるリフィルの小口、ずしりと感じる重み、まるで好きなアーチストと握手できているかのような、そんな感動を覚えてしまいました。

ご本人ももちろん想像通りの素敵な方(風通しのいいかっこいい人という感じ)でしたよ。でも、どうしてでしょう、ご本人よりもそのノートブックに会えた感動の方が、ときどき優ってしまうことがあります。ノートブッカーズあるあるでしょうか。今回もその一つでした。

直に茶トラさんを触らせていただいて、どんな風に使っているか等、ご本人からお話を聞くこともでき、ここに合う毛糸のジッパーケースを作るんだ、という気もちもますます高まり、あとは形にするだけです。

今回は、私一人ではできなかったデザインの毛糸のジッパーケースができあがると思います。それは、saoriさんの好みに合わせたものですが、同時にそれはトラベラーズノートを愛する他の方にも通用するものだと思っています。

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