marimekko moleskine ?
やっと札幌にも春が来た!
ようやくモレスキンがフィールドノートになるよ。
今日は車を走らせて郊外の森や平原に行って、しばらく風の音を聴いてきた。
一人で自然の中を歩くのが好きで、遠くまで続く原っぱを眺めていると、頭の中をとめどなくイメージが流れていく。
頭の上でヒバリの鳴く声を聴き、遠くから風に乗って草が海のように流れていくのを眺めながらヨーコ・オノの「グレープフルーツ」に記述されている言葉について考えていた。
「想像しなさい 千個もの太陽が いっぺんに輝いているところを」
映画「バグダッド・カフェ」の中で、ネバダ砂漠の上空で黄色い砂に霞みながら燃える複数の太陽のイメージが出てきたのを思い出す。ダニー・ボイルの「サンシャイン2057」のシーンで、太陽の傍でスローモーションで焼かれていく猛烈なイメージも思い出す。
たった一つの言葉をきっかけに、頭の中に複数の太陽がかけめぐる。じわりと汗をかく。一人の時間は楽しい。