Posted on 25 11月 2020 by どんべ
ハイタイドのスクエアバーチカルの使い勝手が良い。携帯性の高さと記入スペースの程よい広さを両立してると思う。
月間ブロックはスペース不足だけど、週間バーチカル、週間レフトだと余りがち。持ち運びしやすく記入もそこそこできる手帳が欲しい。そんな人におすすめしたい。
まず外見。サイズはB7サイズを少し大きくした正方形に近い形。このデザインが気に入ったのも、購入に至った大きな理由。
手のひらサイズでかさばらず、持ち運びしやすい。ペンホルダーと2本のスピンも付いている。
実際に中のレイアウトを見てみよう。
この手帳は、大きく分けて月間ページと週間ページの2部構成。
まず、月間ページ。
1日の記入スペースは横に長く、時刻と用件くらいなら1行に収まる。1日の予定が1、2件程度なら、そんなに狭く感じないはず。左ページに余白があって、メモを書き込めるのも良い。
続いては週間ページ。このフォーマットが要。
バーチカルフォーマットであるが、朝・昼・夜の3分割。
時間軸がない分、記入スペースがすっきりしていて、やはり狭さを感じない。
さらに、何時から何時まで、と決まった予定やToDoでなくとも、午前中にあれ片付けちゃいたいな~、午後はこれに着手したい…というざっくりした予定を、ざっくりしたまま書ける。これがすごくいい。
紙面の色は目に優しいクリーム色。少し硬さがあり、フリクションのラバーでこすっても波打ちしません。
角丸なのも、地味に好き。
最後に、意外にカスタマイズ性が高い。
市販のB7サイズのミニノートや、5×3の情報カードやミニ6穴リフィルといった紙片が程よく挟める。私は、表紙裏と裏表紙裏にポケットを付け…
トラベラーズノートパスポートサイズのドット方眼ノートと情報カード、さらにトラベラーズノートパスポートサイズの下敷きを挟んでいます。
いろいろ挟みこんでもかさばりません。手のひらサイズの強み。
月間ブロックタイプだと記入スペースが小さい、でも週間バーチカルや週間レフトは大きすぎる。
そんな感覚をお持ちの方はぜひ、文房具売り場でこちらをご覧になってはいかがでしょう。
Posted on 03 10月 2019 by どんべ
皆さんこんにちは。
先日、素敵なペンを見つけましたので、ぜひ紹介したいと思い、筆を執りました。
筆箱が巨大化して持ち運びにくい。
多機能ペンは、便利だけどかさばるし見た目がゴツいのが残念…
そんな方に、ぴったりだと思います。
早速ですが、紹介したいのは3本のペンをコンパクトに持ち歩ける、三菱鉛筆さんの「ユニボール アールイープラス」。
スリムな専用ケースに、消せるボールペン二色(黒とローズレッド)とジェットストリーム一本(黒)の、合計3本がセットになっています。ペンの太さはいずれ0.5mm。
ケースにはクリップがついているので、ノートや手帳の表紙、服などに着けて持ち運べます。
パッケージから出して持ったところ。軽いし、コンパクトでスリムです。
ペンを取り出す時は、下のボタンを押すと…
三本のペンがシュッとでてきて、取り出せる状態になります。
上から見た図。いちいち出さなくてもインクの種類と色が一目で分かるようになっています。
白い軸が消えるペン。黒い軸が油性ペン。
取り間違いに注意しましょう。
ケースにはチャックも蓋もありませんが、逆さにしてもペンは落ちません。カバンに雑に入れておいても、バラバラにならないのも持ち歩きやすいポイントです。
ペンも、ケースと同様シンプルなデザインです。握る部分にはデコボコがあり、手が滑らないよう地味にサポートしてくれます。
それぞれのペンは、おなじみの色と書き心地。ヌルヌルです。
このセットひとつ持ち歩いていれば、重要書類に記入する時に消せるボールペンしか持ってなくて焦るとか、逆に、消せるボールペンでガンガン書きたいのに普通のボールペンしかなくて、間違いに怯えながら書く、なんてこともなくなります。
替え芯は、流通しているユニボールプラス、ジェットストリームのリフィルが使えます。長く使えそうですね。
ここまで揃ってて、800円(税別)!店頭で初めて見かけて、ソッコーで購入しちゃいました。
私は、様々な種類・機能のペンを使い分けるなら、一本に集約された多機能ペンを使うのがベスト、と思っていたのですが、バラバラでもスマートに持ち歩けるなら良いんでしょ?と新しい価値観をもたらしてくれたのが、このユニボールアールイープラスです。
いつも持ち歩いて、ガシガシ使っています。
ぜひ、みなさんも試してみてください。
プレスリリース「軸全体で“消せる”ボールペン「ユニボール R:E」と、
“クセになる、なめらかな書き味”の油性ボールペン「ジェットストリーム」
持ち運びに便利なケース入り3本セット『ユニボール R:E + アールイープラス6月27日(木)新発売」
https://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20190607153152.html
Posted on 17 6月 2018 by どんべ

毎度ご無沙汰しております。
今年2月に行きつけのポケモンセンターで限定品のピカチュウモレスキンを入手したのをきっかけにBullet Journalをしていた私。去る2018/6/16、むやたん様主催の第3回Bullet Journalプチオフ会に参加してまいりましたので、筆をとった次第です。
といっても、都合により第1部の手帳朝活の部分にしか出られなかったのですが…
朝の部だけにも関わらず、時間が濃厚でした。
集まった4名で、時に黙々と手帳を書き、時にグデグデと手帳をはじめとする文房具周りの雑談で盛り上がり…
文章だと何その緩すぎる集まり、という印象しか持たれないかもしれませんが、大量の文房具に囲まれながらゆっくり時間が過ぎていくこのひと時がもう本当に幸せな時間だった(語彙力不足)。
特に黙々と手帳書いてる時間なんかは、小中学生時代に友人同士で集まってみんなで宿題やってた時を彷彿させ、懐かしさも相まって。
しかも主催者様から、限定モノの添え文箋やらマステやらをお裾分けいただきまくる始末です。
次は、皆さんにお裾分けできそうな文房具を携え、メインプログラムまで出てみたいです。
引き続き開催予定とのことですので、Bujo愛好家の皆様やご興味をお持ちの皆様におかれましては、今後ぜひご参加を検討されてはいかがでしょうか!
むやたん様、そして参加者の皆様、すてきな時間をありがとうございました。
Posted on 31 12月 2017 by どんべ

年の瀬が押し迫ってまいりました。来年使う手帳はすでに決定済み、という方が多いでしょうが、まだまだ検討中!という方に、ぜひFLEXNOTEという、スケジュール帳にもなる、情報整理の方法が広がるノートを紹介させてください。
どんなノートかというのは、こちらの公式動画が一番わかりやすいので、ぜひご覧ください。
FLEXNOTE from FLEXNOTE on Vimeo.
FLEXNOTEは、ディスクで紙を綴じる、日本初のディスクバインド方式のノートです。ページの着脱が自由にでき、サイズの異なる用紙を1冊にまとめていくことで、今までにない、さまざまなページ編集が可能となります。また、紙はすべて森林認証紙を採用、この製品をお使いいただくことで、世界各地の持続可能な森林管理を推進して、地球環境の再生・保全をサポートしていきます。
サイズ展開は、A5サイズのD7、ディスク4つ分のサイズD4、3つ分のサイズD3の3パターン。それぞれのサイズのリフィルがラインナップされています。
一番大きいD7サイズは、A5サイズより数センチ大きく、A4書類は半分に折れば挟んだり張り付けたりできます。地味に便利。
D3サイズには、ウィークリースケジュールのリフィル、チェックリストのリフィルもあり、スケジュール帳やタスク管理のツールとしても使用可能です。
3パターンのサイズのリフィルは、すべて穴の大きさと間の感覚が同じなので、動画にもあるように、例えば一番大きいD7サイズのノートにはD3、D4のリフィルも綴じられます。D4とD3を横に並べればぴったりD7に。2つの情報を並列させて見たり、もう一杯になっちゃったページにちょっと追記したりするのにとても便利です。

さて、私の使い方はというと、D4のリフィルとD3サイズのスケジュールリフィルを並列させて綴じ、後ろに何ページかD7サイズのリフィルを綴じています。メモ欄が充実したウィークリータイプの手帳のような感じ。しかも最近、ウィークリー欄が右側の方が使いやすいと気づき、そのレイアウトにしました。
毎朝、右の一週間のスケジュールや作業予定を見ながら、左のページに今日1日のタスクと時間の流れを洗い出し、その後もメモや一言感想などなんでも左側に時系列に書いていきます(Bullet Journalみたいな感じかも)。
また、打ち合わせ時のメモや、じっくり作業契約や方向性を考えるときは、D7リフィルに考えをブレスト的に走り書きして、要点や自分のタスクだけ改めてD4リフィルに書き出し、D7の上に綴じます。

例えば、この記事の内容をまとめるのにも使ったページ。D4サイズのリフィルに外出先で走り書きし、帰宅後に走り書きを見ながらD7サイズのリフィルでさらに考えを広げました。
D7リフィルにはほかにも便覧的な情報や、モニタリングしていきたい情報を蓄積していこうと思っています。
ただ難点は、今のところリフィル以外の紙片を綴じる方法がないこと。
例えば、ツイストリングノートやルーズリーフ、システム手帳等は、穴の空いていない紙片を綴じるためのパンチが販売されています。しかしFLEXNOTEに綴じられる紙は、今のところ専用のリフィルだけ。
これをどう克服するかは…ノート好きな皆さんの、カスタマイズの腕の見せ所じゃないでしょうか。

私は裏表紙にトラベラーズノートのポケットシールを装着し、A5サイズまでのものをここにストックしています。専用パンチ、出ないかなあ…
まだあまり知られていないノートを開拓してみたい。いろいろページ入れ替えノートは試したけど、なんか違う。
そんな皆様。ぜひこのFLEXNOTE、試してみませんか。
メーカーさん公式サイト: http://www.flexnote.jp/
Posted on 21 6月 2017 by どんべ

皆様におかれましてはあわただしい日々をお送りの方が多いのではと勝手にお察しします。
今回は、そんな現実から一時退避しリフレッシュするのにぴったりの非日常感たっぷりの旅先とイベントをご紹介します。
それは、高野山金剛峯寺で毎年2回開催される、仏教の儀式「結縁灌頂」です。
高野山を開創した弘法大師空海が、約1200年前唐から日本に導入した儀式で、今では宗派や国籍等一切関係なく誰でも参加できる儀式です。
この儀式は仏様の世界を表す曼荼羅(まんだら)に向かって華を投ずることにより、仏様(密教の尊い教え)と縁を結ばせて(これが《結縁》の意味)いただき、阿闍梨様から大日如来の智慧の水を頭の頂より注いで(これが《潅頂》のこと)いただくことによって皆さんの心の中に本来そなわっていらっしゃる仏の心と智慧を導き開く儀式です。…この尊い機縁に触れていただきまして、心豊かな生活を送られますことをお祈りいたします。
引用元: http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/event.html
とのことです。
では、いったいどんな非日常な世界が広がっているのか、ゴールデンウィークに参加してまいりましたのでご紹介します!
うっかり受付開始時間に遅刻するとえらいことになる
儀式に参加するには受付が必要です。開催中毎朝8時から受付が始まります。
前泊して8時ちょっと過ぎに受付に向かったところ…

まず整理券システムになってるのが驚きなんですが、さらに驚いたのは、この時点で「入壇時間は12:30です。」とさらっと言われたこと。
え?4時間後ですか???ディ○ニーランドの超人気アトラクションか何かですか?
そんなわけで、ご参加の際は受け付け開始時刻前に受付会場(壇上伽藍の根本大塔)に到着するように出発することをお勧めします。
お坊さんのイベント運営スキルが想像以上
結縁灌頂の会場は、受付会場からほど近い金堂。受付を終わらせて会場の周りを観察すると、今までに見たことがないくらいたくさんのお坊さんが縦横無尽に駆けずり回っています。イヤホン型のトランシーバーをつけ、「○班終わりました。×班入れてください。」みたいな感じで常に連絡を取り合っています。イベント会社の人さながらです。
ちょっとシュールな光景ですが、お坊さんの表情はすごく必死で真剣で、でもわからないことがあって聞くとすごく丁寧にニコニコ教えてくれます。
なんかもうイベント会社の人顔負けのプロ集団でした。お坊さんすごい。
すべては暗闇の中で進む
時間になると金堂に通されます。中はろうそくの炎と転ばないように足元を照らすための最低限の明かりのみで、ほぼ暗闇です。
そんな中お坊さんの指示通りに作法をこなしていくわけですが、一番不思議な感覚になったのが、目隠しをされてひたすらご真言を唱えながら、お坊さんに手を引いてもらって曼荼羅の前まで歩いていく瞬間。何度ゲシュタルト崩壊したか。ご真言もどんな意味の言葉なのかわからずひたすら唱えていたのですが、何も見えない状態でひたっすら同じ言葉を何度も何度も唱えていると…不思議と無心になるというか謙虚になるというか。そんな感覚に陥りました。
儀式が終わるまでは大体1時間。すべて終わって外に出た瞬間の、太陽光のすがすがしさよ!

儀式で使った目隠しの和紙と曼荼羅に投げた華は、記念にもらえる。もちろん南国カンガルーノートにお納めさせていただきました。合掌。
この、暗闇から外に出るという一連の流れは、一度お母さんのお腹の中に戻り、もう一度生まれ変わるという意味があるそうです。うん、なんかリフレッシュできたかもしれない。
なんか、文章だけだと伝わらないんですが(儀式の最中は写真撮影も当然だめですし)、21世紀にいながら1200年前にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
さて、この結縁灌頂ですが…
にににに2000人超え!?お坊さん2000人以上の客をさばいたとな!
そんなわけで、歴史好きさん、仏教好きさん、旅好きさん、いや、日常生活から少し離れてリフレッシュしたい人に、このイベントへの参加をお勧めしたい!
気になった方は、高野山金剛峯寺の公式サイトで日程などチェックしてみてくださいませ。
http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/event.html
それでは~。
Posted on 12 9月 2016 by どんべ
みなさまこんにちは。
前回に引き続き高野山のお話。ぼーっとしてたら、あっという間に出発間際…。
今回は、私が感じている高野山の魅力をつづります。
といっても、大学のころ一度行った記憶をたどっているものなので、ちょっと今は雰囲気変わっているかもしれませんが。
歴史ある街並み、闊歩するたくさんのお坊さん
高野山駅を降りて、びっくりしたのが、とにかく寺が多い!寺の間に民家やお店が並んでいる感じ。しかもお寺もいかにも歴史がありそうな立派なものばかり。京都以上です。
そんな街並みだから、当然お坊さんが多い多い。お勤め中の方はもちろん、非番なのかジャージ姿で歩く方まで(でも頭の形でお坊さんとわかる)。時々集団で列を組んで読経しながら歩いてくる光景も見たことがあります。
東京でこの光景を見たらちょっと異質に感じるかもしれませんが、高野山ではこれが日常風景みたいです。ちょっとスペクタクル!
宿坊ライフ!
宿坊とは、参拝客が宿泊できるよう宿の機能を持ち合わせたお寺。高野山にはたくさんの宿坊があります。で、私も今回宿坊に泊まります。
布団の上げ下ろし、お部屋の掃除、ご飯の配膳、やってくれるのは全部…そう、お坊さん。お客さんのもてなしも、修行の一部なんだとか。あ、ご飯はもちろん精進料理です。
また、朝のお勤めを見学させてくれたり、写経も体験させてくれたりします。これらの経験、普通の旅館じゃできません。
ちなみに私は写経はもちろん、「阿字観」という真言密教の瞑想を体験させてもらう予定です。これが一番楽しみです。
聖地「奥之院」
およそ1200年前の平安時代、カリスマ僧侶空海(通称「お大師様」)により開かれ、以後今日に至るまで信仰されてきた高野山。
「奥之院」はそんな高野山内の聖地のひとつで、どういうところかといえば、その空海が今もなお世界の平穏を祈り瞑想を続けているとされている場所です。そう、ここでは空海は生きている、と信じられているのです。
毎朝欠かさずお食事が運ばれ(生身供といいます。今回の旅で見られたら見たい。)、年に数回お着換えの儀式(正御影供)があるくらい。
空海が瞑想を続けているとされる御廟は、参道を30~40分ほど歩いていきます。道の両端はうっそうと木が多い茂り、根元には苔むしたお地蔵さまや供養塔がびっしり。
驚くのが、織田信長や豊臣秀吉など、有名人の供養塔もちょいちょい建てられていること。平安時代に建てられて、戦国時代に至ってもこんな大物たちの信仰を集めているんですよね。かしこまるしかありません。この参道がすでに静かで厳かな空気を漂わせています。
そしてゴール地点の御廟にたどり着いた時には…もうすっかり
「ああ…ここに…ここに空海さんが…!」
となんだかありがたく思わざるを得なくなっているのです。聖地にして魔性の地です。
さて、ノートの話なんですが。

これは今使っているカンガルーノート。普段のお出かけの記録に。5月に見に行った出光美術館の「伴大納言絵巻」の感想。
notebookersですからね、多少はノートの話を。
今回、旅の記録はミドリの「南国カンガルー」ノートを使うことに決めています。
このノート、とても変わっていて、すべてのページがポケットになっていて、チケットの半券やリーフレットをポイポイ入れて保存できるのです。
しかもノートなので、書き込みも可能。
旅ノートにあこがれるけど、かわいくシールやマステでデコったり、切り抜きでスクラップしたりするのが面倒、という私のようなnotebookerでも、簡単に素敵なノートが出来上がってしまうシロモノ!
パンパンになるくらい思い出いっぱい詰め込もうと思います。
そんなこんなで、高野山は、東京はもちろん、京都でも奈良でも絶対に味わえない空気を楽しめるところなのです。
天空の宗教都市の非日常的な時間を、存分に味わってまいりたいと思います。
ではまた。
Posted on 18 6月 2016 by どんべ

さて、前の投稿で申しました通り、今年の9月に高野山に行くことにしました。今回は、なんで行くことにしたのかをつらつらと書きます。
一人旅の予定でしたが、高野山の魅力を延々と聞かせたところ母が洗脳にかかり、旅の仲間に加わりました。
高野山への旅を決めたのは、3月のはじめのころでした。
リラックス&リフレッシュが目的です。それには高野山がピッタリだと思いました。
高野山には一度訪れています。
大学4年生のとき所属していた日本古代史ゼミの夏合宿です。宿坊に2泊3日泊り、卒論の中間発表と観光を満喫したのでした。卒論の中間発表は地獄でした。
もともと高野山も、高野山を開いた空海というお坊さんも、真言宗も、当時の自分の研究範囲外でまったく興味はありませんでしたが、一歩足を踏み入れたら、まるで現実世界じゃないような独特の町の雰囲気にあっという間に虜になってしまいました。社会人になったらもう一回来よう、絶対に!と思っていました。
※高野山は山ではありません。正確に地名で言うなら高野山町。
どんな町だったの?という点は、次回じっくりご紹介するとして…
それから早X年。仕事が立て込んでいて、もうどこかにいったん逃避したいところだったのです。息抜きとかそういうレベルじゃなくて、ディズニーリゾートばりに異世界のようなところへ…
でも、ヤガヤわいわいしているところでなく静寂の世界へ…
もやもやそんなことを思っていたところ、ふと立ち寄った本屋さんに、たまたま高野山の旅行本が平積みされていました。
大学時代のなつかしさからつい手に取り、
「へーこんなとこもあったんだ。」
「わーここ行ったな懐かしいな!」
なんて思いながらページを繰っているうちに、
「あれ、高野山行けばいいんじゃね?」
という考えがちらりと頭をよぎりました。
そしてとどめと言わんばかりに、その本にはあの時お世話になった宿坊が64ページから70ページにわたる紙面を割いて紹介されていたのです。
阿字観(真言宗の瞑想的な修行)体験やら、写経やら学生時代には参加できなかった仏教プチ体験プランもたっぷり紹介されていました。
次の瞬間には
「よし、もう一回この宿坊に泊まろう。」
と決めていました。
帰宅後速攻で宿坊の予約サイトにアクセスしたのですが、ここのところの神社仏閣ブームと外国人観光客増加の影響を受けてか、GW~お盆の時期まで満室。
やっと空き室が出てきたのは、9月だった…というわけです。今年の大みそかや、金剛峯寺の催事期間中は今年いっぱいはもう満室でした。恐ろしい(あ、クリスマスイブとクリスマスイブは空き室ありました。)
京都・奈良なんかと比べればずっとマイナーだから、そんな混んでるはずない、とたかをくくっていたので、かなり動揺しました。そういえば世界遺産にも登録されてるんですよね。当たり前でした。
さて、そんな経緯で今からワクワクしている高野山への旅。
次回の記事で、私が高野山に感じている魅力を(ほぼ大学時代の記憶だけで)書きたいと思います!
Posted on 07 5月 2016 by どんべ
皆様、ご無沙汰しておりまして大変申し訳ございません。どんべです。
さあ申し訳ないこの気持ちは、記事にして皆様にお届けせねばなりません。
早速、現在の私のノート事情のお披露目から。
今、私が使っているノート

見づらっ!
はい、こちらトラベラーズノートレギュラーサイズでございます。
「え?真ん中にリングない?」とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
その通り。トラベラーズノートをツイストリングノート化しています。
ツイストリングノートとは、リヒトラブさんが販売している、ルーズリーフのように中のノートを抜き差し・入れ替えが可能なリングノートです。
これをトラベラーズノートにどうドッキングするのか?というのは、まあこちらのブログ記事やYouTubeのこの動画を見ていただくとして…
※こちらの記事では、ツイストリングをちょうどいい長さにニッパーで切る、という作業が紹介されていますが、私は単純にA5のツイストリングノートを購入して、そのリングを使っています。
中のノートは、何でもいいのでA5サイズのダブルリングノートを分解し、ノート用紙をトラベラーズノートのサイズになるよう端を切って使っています。
このノートを使って何をしているか
スケジュール管理とToDo、締め切り管理です。「あな吉さん手帳術」を使って日々のやるべきことを確実に達成できるよう管理しています。
すなわち、思いついたタスクやメモはまず付箋に書き、スケジュール欄に忘れないようペタペタ貼っていく。ToDoが完了したり、不要になったら付箋をはがして捨てる。変更があれば新たな位置に貼りなおす、という運用。
…オーソドックスな運用であらためて紹介するほどの運用方法じゃねえ…と書いてて恥ずかしくなってきました。
以上です。今後の予告。
さて、これからはこのサイトに何を投稿していこうかというと…
まず、休日はよくふらふらと中央線界隈を歩いているので、一人で黙々とノートを書いたり考え事したりするのに最適、と感じた場所やお店をご紹介できればと考えています。ノートと向き合うのに最適な場所をまだまだ探しているという方のお役に立てればと思います。
次に、今計画している旅with母のこと。
9月に高野山に2泊3日で旅行することにしました。一人旅しようとしていましたが、母が仲間になりたそうにこちらを見ていたので、同行となりました。9月が待ち遠しくて今から下調べしまくっています。空海の人生や高野山信仰の歴史についてもムフムフいいながら調べています(←大学の専攻が古代日本史。)。
もちろん、調べたことはツラツラノートに書いているわけですが、せっかくここまで調べたのにノートに閉じ込めているのももったいないので、ここに吐き出していこうかと思います。
ちゃんと調べると、空海の一生が謎が多すぎたり、空海や高野山への信仰が成立した経緯が謎に満ちていて、歴史ロマンにあふれていて面白い。
皆さんが「今度の旅は高野山に行ってみようか」と思えるような記事を書ければと思いっています。
では、また。
Posted on 10 3月 2014 by どんべ
こんばんは。まとめ記事のお時間です。
職場でちょっと大きい仕事をやり終えて、少々抜け殻気味です。
ミス連発してます。へこみます。いけません…
でも、こんな時こそいつもやっていることをいつも通りにやるのが大事なんだと思っています。
なんていいつつ、まとめ記事が本日更新になってしまっていますが…w
では、参ります。
うわーん!私もお財布の中身がカードで膨らんで大変なことになってます!
しかも肝心な時に見つからないんですよねー。レジ前でもたもたして、自分もイラつくし、後ろに並んでる人もイライラしてるだろうなー、と思うと余計慌ててしまうという…。
カードケース買ったほうがいいかもなあ。
sakiさんのお供のノートはニーモシネなんだそうです。
シンプルな使い方ですが、だからこそ私にとっての理想のノートの使い方だなあと。
硬筆書写技能検定3級、合格おめでとうございます。
字のきれいさって、持つペンにもよって変わって来ませんか?
私は鉛筆とかボールペンとか、硬いもので書くより、筆とか万年筆とか、先がやわらかめのもので字を書いたほうが調子がいいと感じます。
最後に
明日で東日本大震災発生から3年。
そういえばあの日、いつも通りの暮らしがどんなに尊いものだったのかというのを実感したのですが、最近はついつい忘れがちです。
親が、会社の人が、自分が、何の障害もなく過ごせている。
当たり前のことではないんですよね。たまたまなのかもしれません。今日も地震が起きていないのは、たまたまなわけで。
いつも通りのことをいつも通りやること。当たり前のことじゃなくて、大事にしたいものです。
では。
Posted on 23 2月 2014 by どんべ
毎度お世話になっております。まとめ記事のどんべです。
早速まとめに入ろうと思います。
彩織さんが、中野の旅屋さんで開催中(~2/28)の旅ノートコレクションの感想をレポートしてくれています!
なんと23名のノートの出展!すごいボリュームですね。
名古屋でのNotebookersミーティングの幹事を務めたsakiさんによる振り返り記事です。
個人的に面白かったのは、参加者のノートの種類があまり被っていなかったところです。
MDノート・モレスキン・トラベラーズノート・無印・ストーンペーパー
ルーズリーフ、ほぼ日・タワレコ手帳・ジブン手帳・EDiT・測量野帳、自作ノート…
ほんとうにたくさんのノートが机に並んでいました。(しかも自分仕様にカスタムしている物も多い)
このカスタマイズも人によって全然違って、面白いんですよね!
ご自身がお使いのトラベラーズノートについて、題名の通りあつーく語ってくれています。
違うノートを使っている方も、共感できる部分が多いのではないでしょうか?
トラベラーズノートのどこがいいかと言うとね、
使い手によって癖が出るところ。そもそも個体差があるところ。
カスタマイズで自分色に染まるところ。自分のノートを愛している人が多いところ。
そう、自分のも好きだけど、他の人が持っているトラベラーズノートさえ愛しいのです。(え?迷惑?
トラベラーズノートを持っている男性は、何割かかっこよさが増しますしね♡w
最後に
この寒い中、一昨日まで出張で沖縄に行っていました。
雪がない街並みを見るのが久しぶりでした…
仕事で行ったので、観光は国際通りを見てまわるくらいしかできませんでしたが、様々なお土産屋さんを見ているだけで沖縄の空気を堪能できたと思います。
生えてる植物や聞こえる鳥の鳴き声が東京都は全く違うし、地元の人はみんなのんびりしていて、過ぎていく時間がゆっくり。
同じ日本ですが、まるで海外を旅するような気分になれます。
今度はプライベートで、ダイビングで行きたいなー。
ではでは☆
Posted on 09 2月 2014 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のお時間ですどんべです。
本日も買い替えたてのSurface2でお送りします。
いい相棒です。Chrome使えないのを抜かせば…orz
1/28発売のOZplus、皆様はお読みになりましたか?
私はこの記事を見て早速買いに走りました。
結構実践的なことが書いてあったし、彩織さんもばっちり見つけました!
もうすぐバレンタインで、メッセージカードに何を書こうか考えている方もいらっしゃるのでは?
そんなときにぴったりの記事です!
“ライフログ”って読んだ!あー”ライフログ”って読んじゃったよ!
最後に
最近「ゆたかな人生が始まるシンプルリスト」という本を読み返しています。
リストノートになるいいノート探そうかなーと思っているところです。
もし、実践している方で「このノートいい!」っていうのがあれば、教えてください。
ちなみに、システム手帳みたいなバインダータイプのものを視野に入れています。
では☆
Posted on 27 1月 2014 by どんべ
こんにちは。まとめ記事のどんべです。
連日の寒さ、ノロにインフル。
皆様無事ですか?風邪ひいちゃっても…
まあ、「休め」っていう体からのサインですよね。ゆっくり休みましょ!
では、まとめ参ります。
モレスキンの携帯性のよさがいい、という部分には本当に共感。丈夫だし、ポケットもついてるし、それでいてページ数がたくさんあって書き込みもたくさん出来るし。
さらに万年筆の裏抜けが残念すぎるという部分も共感。
皆さんの思い出も、ここに詰まっているのかもしれません。
初めてのまとめ記事、採用いただきありがとうございます。
文房具屋さんでよく見かけますが、そんな人気だとは知りませんでした。
万年筆フリークが増えてくれればうれしいです!
最後に
今まで使っていたPC(Vista)にお別れして、Surface2にしました。
こちらの記事も、Surface2のIEから更新しています。
Google Chrome使えないのは結構痛いのですが、慣れれば何とかなりそうです。
ちょっとずつコツをつかんでいこうと思います。
ではでは。
Posted on 12 1月 2014 by どんべ
明けましたおめでとうございます。
2014年最初のまとめです。
年末年始はすっかりおやすみモードに入ってしまい、昨年末の記事もまだ紹介しておりませんでしたので、一緒に…
一年間お世話になったノートのとりまとめ、notebookersらしい2013年の締めくくりですね。
こちらは、1年間お世話になったノートへのお礼のメッセージ。
愛着を感じます。
ちなみに、そのノートからのお返事がこちらに。
万年筆使いにとっては、手帳が裏抜けしないかも重要な問題ですよね。
実際に書き込んでみないとわからないので、買って後悔した経験は私にもあります…。
裏抜けするのもまた味、というおおらかな方もいらっしゃるようですが…。
トラベノデビューおめでとうございます! 新しい手帳と共に、よい2014年をお過ごしください。
手作り手帳の完成、おめでとうございます。
ウィークリーライト式は、手作りならではのフォーマットですね。
最後に
2014年も何か新しいことを始めたいなーと思い、以前より少し気になっていたアートクレイシルバーのお教室に通う事にしました。
取り敢えず銀粘土技能認定資格のカリキュラムを一通りやってみて、色々な手法を身につけて、自分が作りたいなーと思ったものを形にできるようにする予定です。
ゆくゆくは、トラベノに付けるチャームを自分で作れるようになろうかなー、なんて。
これ以上増やしてどうすんだ。
どんべでした。
Posted on 15 12月 2013 by どんべ
こんばんは。まとめ記事のどんべです。
今日はスヌードというものを探しておりました。
何やらひとつ持っているだけでいろいろコーディネートできるらしいし、つければとりあえずおしゃれに見えるという噂を聞いたので。
試着して気づいたんですけど、コーディネートとかそれ以前に
あれめっちゃあったかくないですか。
では、参ります。
「ページに色をつけよう。」
「本と一緒にシャワーへ。」
「コーヒーをこぼそう。」
ページにはこのように本の破壊方法が書いてあるという不思議な本のお話。
なんだか示唆に富んだ本ですね。
皆さんは博物館や美術館へは行きますか?
行く際は、ぜひこの記事を読んで満喫してください!
自分がパトロンになったつもりでどの絵を買うか、また、自分の部屋に飾るにはどの絵がふさわしいか?といった所有するという観点で観ると、自分にとってどうでもいい絵を瞬時に見分け、ほしい絵だけに集中して限られた時間を使うことが出来ます。いかに名作であっても自腹で買おうと思わない絵はその人にとっては駄作だと割り切ってください。
よだれたらしてるそのお姿、文房具屋さんの手帳コーナーをウロつく私そのものです。
手帳にあると便利な小物、たくさんありますが、皆さんはどんなものを愛用なさっていますか?
私もメイドカフェに入ったことはありませんが、写真の紅茶やスコーンが美味しそうで…いいかも、と思いました。
最後に
さて、全く話が変わりますが、私が幹事を務めた会社の忘年会が無事に終わりました。
いつも参加して飲んでる飲み会とは違い、幹事の立場で参加する飲み会は新鮮でした。
準備した企画をみんなの前で発表するとき、余興の景品をプレゼントするとき。
自分がこの会をコントロールしているんだ、という感覚は今まで体験したことがないものです。
幹事も悪くな…いや、やっぱり飲んでるだけのほうがいいや。
どんべでした。
Posted on 01 12月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のお時間です。
本日は手帳の日なんだそうです。12月始まりの手帳は、本日より使用開始できますよね。
そんなわけで、まとめ記事でも手帳関連の記事をまとめてみました…って私もこの時期手帳が気になるからだけなんですけどね。
では、参ります。
望月蒼さんは、紆余曲折の果てに来年の手帳はデジタル化することに。
しかし、他のさまざまなノートも併用するそうです。
デジタルとアナログで日々を管理したい方はご参考になされては。
バーチカルタイプは営業さんとかが細かく時間管理をするのに向く、とよく手帳本に書いてあるのを見かけますが、実は簡単なライフログにも持ってこいのフォーマットだと、私は思っています。
ミドリのマンスリーノートがモレスキンにぴったり入るなんて!
立派にノートを使いこなさなきゃ!というプレッシャーも、ノートを使い始められない原因な気がします。
大学3年生の頃は、科目ごとにノートを分けるように、テーマやプロジェクトごとにノートを分けるのが当たり前と思っていました。
たしか4年生の頃にこの本を立ち読み(←して、「ノートを分ける」というのが必ずしもベストソリューションではないと気づき、新鮮な気持ちになったのを覚えています。で、実際に全部の科目を一冊のノートにメモするようになったらなんと楽になったことか。
そんな思い入れのある本です。完全版、私も買おうと思っています。
ルーズリーフのスクラップブック用のリフィルって、今まであまりなかった気がします。
スクラップブックを一冊使い切ろうとすると中々骨が折れる、という方も多いのでは(つか私がそうです…)。
ルーズリーフに使うだけ足していくとなれば、より始めやすそうです!
最後に
先日、「不安は黙ってノートに書いとけ」にも書かせていただきました会社の忘年会、いよいよ今週金曜日の開催になりました。
先輩や他の社員に助けてもらいながら、なんとか余興や景品調達も完了し、当日司会をこなすだけとなりました。
まあ、これが一番大変になるんでしょうか、ここまで来れたのも本当にノートのおかげで、これからもノートという武器を携えて社会の荒波をわたっていきたい、そんな風に思えています。
忙しい12月ですが、新たな手帳と共にがんばってまいりましょう(終われば年末年始の休みがあるし)!
ではノシ
Posted on 17 11月 2013 by どんべ
たまにはまとめ記事をお休みして、最近のノートとの付き合い方について。
会社の方の忘年会の幹事を任されてしまいました。もちろん他にも通常の業務もあるわけで、年末ということもあり何だかせわしないです。
幹事なんて今までそんなにやったこともなく、事あるごとに「こういうのって、どうしたらいいんだろう…」と悩むこともしばしば。そんなことが多すぎて、結局「何となく不安なんだけど何が不安なのかよくわからなくて不安」という悪循環に陥ってしまいそうになります。
そんなときはノートです。
何が不安なのか、何がわからないのか、次やるなら何か、不満、グチ…もう何でもいいのでノートにツラツラ書きます。
こんな感じ。

これは会場選びに悩んでたときの書きなぐり。
自分でも損だなと思うくらいに優柔不断で、他の人の承認がないと動きづらくなる性分なんですね、たぶん。
書くにつれ、開き直ってます。
飲み会やれればええねん(笑

はい、もう会場選びに悩むのが馬鹿馬鹿しくなってきました。というのも、決めたところでまたやんなきゃいけないことがあるじゃん!と混乱してきたから。
他の人にとっては「そんなのどうでもいいじゃん」っていう決断も、私にはしんどい。本当損(笑。なぜか店を予約する前から予約した後の心配が始まってしまっています。
仕方ないじゃん幹事なんだもん、と書いてるうちに諦めがついて、楽になりました。
開き直って予約入れちゃったと。あれ、事が前に進んだじゃん!
ちなみにノートはトラベラーズノートの無地です。
週間バーチカルリフィルとこの無地ノートを専用のカバーにセットして持ち歩いております。
つかたかが忘年会の店選びでどんだけ悩むねん。
幹事になれてないのと優柔不断さがバレバレのメモですね。
もうここまでアレだと開き直れますね(だから公開してるんですけど)。
誰かに愚痴ればいいのでしょうが、どうも嫌で…(でも他の人のグチ聞くのは嫌じゃないんですよね、全然。)代わりにノートにグチってる、という感じでしょうか。
というか、ノートに自分の思いのたけを書くことは、何かの行動する前の儀式なのかもしれません。
試合の前にチームメンバーで肩組んで気合を入れるように、私も自分で自分に掛け声をかけて、思い切りをつけてるんですね。
GTDとか、そんなかっこいい使い方はできないのですが、私の中ではノートは心の処方箋なんですよね。
そんなわけで、皆さんも不安なときは黙ってノートに書いといてみてはいかがでしょうか。
Posted on 04 11月 2013 by どんべ
こんにちは。まとめ記事のどんべです。
珍しく日中の更新ですが、特に意味はないです。
では、参ります。
ノートを見返す癖がつく、というところがポイントかもしれません。
ふしぎなもので、愛用のペンの書き味がすばらしくなったというだけで、人はやさしい心持ちになれるものなのですねえ。
私も最近自分の万年筆の書き心地が、引っかかるような感じになって気になってます。 メンテナンスして書き心地がよくなれば、気分までよくなるかも?
要は、手帳というのは自分の予定を押さえるための道具なのです。道具を手入れして使いやすくするのはいいのですが、できれば、本来の予定管理させるという仕事を最大限させたいところ。更に言うと、予定管理はその人の本来業務ではない。だから、それはできるだけ身軽にこなしたいのです。方法も、サイズも。
何だかマネージャーとか、秘書さんみたいですね。 日付や予定管理に特化したノートである手帳は、そんなものなのかも。
最後に
ハロウィンが終わったと思えば、街はもうクリスマスですね。
毎年毎年「今年ももうクリスマスかよー!」って意味もなく焦ります。
寒くなって参りますので、皆様どうぞ風邪などお引きにならぬよう、お気をつけて!
ではノシ
Posted on 20 10月 2013 by どんべ
皆様こんばんは。まとめ記事のどんべです。
先週の連休は暑いと思いきや本日は土砂降り肌寒いお天気の東京です。
皆様どうぞお体など崩さぬようお気をつけくださいませ。
なんて締めのようなご挨拶になってしまいました;
では、まとめに入ります。
手帳のサイズに信念があるのが素敵だと思いました。
私なんかたくさん書きたいくせに、コンパクトに持ち歩きたい…という矛盾した希望を持っているがゆえに、ジプシーしちゃうんですよね。
皆様はノートに書く気力がなくなってしまった…というとき、どうしていますか?
といっても私はそのまま放置です。
致命的なほどに優柔不断で決断力がない私は、仕事等で自分の決断が必要になる場面に出くわすと本当に苦痛です。
そんな時に、ノートに悩んでいることや決断できない理由をツラツラ書きます。そうすることで、決断するのに必要な情報や行動が頭の中に整理されて浮かんでくるので、「なんだ、じゃあこうしたらいいじゃん」とか「あの人に聞けばいいんだ」と、とても気持ちが楽になるのです。
必要なときにノート使う、それでいいんじゃないかな、というゆるい考えはnotebookersとしては致命的かも知れませんw
最後に
昨日、関東手帳座談会なるちょっとした会合に参加させていただきました。
私が持つ「たくさん書きたいけどコンパクトで軽くあってほしい」というわがままをかなえてくれる手帳の候補が見つかり、大変満足しています。
それは、ほぼ日手帳のオリジナル。
トラベラーズノート、モレスキンとかじってきた私もとうとうほぼ日に手を出すか…!
12月始まりの手帳なのでまだ買っていないのですが、果たして来年の私のベストパートナーになってくれるのか…!?
乞うご期待(←?
では ノシ
Posted on 06 10月 2013 by どんべ
こんばんは。まとめ記事のお時間です。
秋も深まってきましたねぇ、と思いきや、今日暑い!
着るものの調節に手帳選びにと忙しい時期ですね。
では、参ります。
絵が苦手な人でも、楽に正確にスケッチできてしまう方法の紹介です。
フリクション片手に、ぜひ挑んでみては。
お店に行ってもイマイチ気に入る手帳がない、そんな時は思い切って自作しちゃうのもありかもしれません。
ノートにうつってるリングの影をよく見てみると…!
自作手帳作成についての記事をもうひとつ!モレスキンをベースにExcelで作成したとか。
自作したい方の参考に。
最後に
先週、ちょっとした大掃除をしました。 最近ダニに刺される被害にあっていて…痒くて辛い!
布団とタンスの中を全て引っ張り出して洗濯乾燥し、家の引き出しという引き出しを全て開けてダニアー◯レッドを炊きました。
タンスの中の服もこの機会に着てないものを一斉処分、掃除機掛けしやすいように他のいらないものも一斉処分しました。
結果…家がたいそうさっぱりし、とてもいい気分に。ダニ退治の必要性に駆られて行った大掃除ですが、思わぬ得がありました。
今後もこの綺麗さをキープしたいところです。
ではでは。
Posted on 22 9月 2013 by どんべ
こんばんは。まとめ記事のどんべです。つっても1ヶ月近く空いちゃった…!完全遊びすぎです、すいません。
さて、たまった分を放出します。
“「人間は書く為の腕を1本しか持っていないのに、どうして万年筆を手の数以上に持つんだろうね?」”
ペンドクターに見てもらって、選んでもらった自分のための一本は、憧れますねー。
“これは…もしかして索引なるものは私には必要ないのではないか?
自分がノートの書いたことを、忘れるはずないのだ…と。
(もちろん、詳細は忘れてしまうことが多いですが、なんとなくの内容として)”
私も索引を作るのは面倒くさい派…;
“9月6日・13日・20日・27日と週替わりでサプライズアイテムが限定販売されるとのこと。”
まだ間に合いますね!これは行かねば!
最後に
夏の終わり、という言葉がぴったりのこの時期。
少し物悲しくもありますが、秋も様々なところでイベントが開催されたりとまだまだ遊べますよね。何より手帳のシーズンですし…!
皆様の投稿、楽しみにしております。
ではでは。
Posted on 18 8月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のどんべです。
皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?思い切り遊べましたか?
では、まとめ記事参ります。
でも、この手帳病の一番のポイントは
症状が悪化しても
どれだけ悩んでも‥‥
患者はとても楽しいことです‥(笑)
あと、治す意思がほとんど、いや全くない患者が多いのもポイントですね。
身に覚えのある方、多いのではないでしょうか。
16冊ものノートを目的別に使いこなす、なかむら真朱さん!
一つ一つのノートをどのように使っているのかを説明してくれています。
ノートは持っているんだけど、使い道が思い浮かばない…という方の参考になりそうです。
最後に
「風立ちぬ」を見てきました。
菜穂子さんが本当によくてよくて…!次郎さんとの仲むつまじいシーンが微笑ましくて、ニヤニヤしてしまいました。最強の癒し系カップルです。
お盆休みは終わってしまいますが、まだ見ていない方は、ぜひ映画館へ足を運んでみてください。
ではまたノシ
Posted on 05 8月 2013 by どんべ
皆様こんばんは。
遅れてしまいました。まとめ記事のどんべです。
職場が移転しまして、バタバタと落ち着きません。もう二度としたくない。←
では参ります。
かねてから、お気に入りのマスキングテープを携帯したい!というユーザーは多く、皆さんがそれぞれに工夫されていました。そのユーザーに期待に応えた商品がいよいよ登場しました。
maki makiは、平たいプレートにお気に入りのマスキングテープを巻いて持ち運べるようにするもの。マステフリークには便利になりそうですね。
モレスキン公式オンラインショップとモレスキンアトリエでは、既に来年の手帳の取り扱いが始まりましたね。 とむとむさんは、早速入手なされたようで… 手帳病の季節がもうすぐ到来ですね〜。
そして、もし進路で悩んでいる人がいたならば、自分からは、「今やりたいってことが、現在の正解なんだよ」って伝えたいなあ、と思います。
進路で悩むのは、学生時代で終わるわけではなく就職してからも、例え主婦だったり定年退職したりしても考えなきゃいけないものなんですよね、きっと。
最後に
職場の引っ越しというものは、本当に面倒なものです。
新しく決めなきゃいけない事が多いし、カタログやら名刺も更新しなきゃだし…とかいいつつ、私は気を揉むばかりでほとんど活躍してないのですが…皆さん本当にありがとう。
まだ新しいオフィスの空気に慣れず、意味もなくソワソワしてしまいます。なんだかんだ前のオフィス、好きだったんだなあと今更実感です。
これからもいいお仕事できますよーに!
ボソボソと独り言、失礼しました。では。
まだ工事が続いており、何か落ち着きません。
Posted on 21 7月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のお時間です。
うだるような猛暑、海の日と皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
では、参ります。
黒があまりお好きでないというKyrieさん。モレスキンの見た目に魅力を感じつつも、中々楽しめなかったそうです。
ところが今はイラストや写真をペタペタ貼って、楽しく書き込めるようになったとか!Kyrieさんの秘策とは?
8/4に開催だそうです。ご興味のある方はぜひご参加してみては。
ノートで変身するヒーローもの、ガッチャマン クラウズは、毎週月曜日金曜日25:5826時頃より放送中だそうです。
ちょっと遅めの時間ですが、次の日が休みとかだったら見てみたいです♪
※2012/07/22 放送日時を修正いたしました。@aooooon様、ご指摘ありがとうございます!
ここおれんじさんの、アイテム帖のメイキングです。
まず私の場合はいらないものを捨てるところから始めるようかなとも思いますが…。
身の回りのものを全てリストアップしたら、すっきりできそうですよね~。
最後に
昨日は富士五湖のひとつ、本栖湖に潜っていました。
海とは異なり、生き物でにぎやか、というわけではありませんが、沈んだ倒木や水草の鮮やかな緑、水の青色がなんとも不思議な空間を作り出していました。
わびさびってこのことなんだなあと。
では皆様、これからもノートブックと共にこの夏を充実したものにしてまいりましょう!
Posted on 07 7月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のどんべです。
今日は七夕。皆様は何かお願い事をなさいましたか?
では、参ります。
中国の方とのコミュニケーションは、言葉に習熟していなくても筆談でなんとかなるとか。
旅行に行った際にはぜひお試しあれ☆
モレスキンに書く漢詩も中々シャレオツ。
一年も半分すぎ、手帳の使い方を見直されている方もいらっしゃるでしょう。
夏月さくらさんは、仕事では無印のフリーマンスリー、ウィークリーを、プライベートではモレスキンをお使いだとか。
お悩みの方は、ご参考にどうぞ。
最後に
突然の猛暑日で、本日今年初のクーラーを発動させました。
扇風機をスキップして一気に発動させたのにちょっと罪悪感があるのですが…
ニュースを見れば、熱中症で病院に担ぎ込まれた人、中にはお亡くなりになった方も…!
出し渋りしなくてよかったなあと思います。皆様もどうぞご自愛くださいませ。
ではノシ
Posted on 30 6月 2013 by どんべ
皆様こんばんわ。まとめ記事のどんべです。
一年も折り返し地点。ノートや手帳の使い方を見直していらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
…って私のことなんですけど…。
では、今週のまとめ参ります。
手帳を3冊持ち歩いて使い分けているげんさん。
そのうちの一冊のHobonichi Plannerに、日々の気づき等の記録を筆ペンで記しているそう。
とても豪快な紙面です!
りっかさんのマンスリー手帳へのこだわり、参考になります。
試用用に、クオバディスビソプランのサイズのマンスリー手帳を自作していらっしゃいます!
うっかりモレスキン手帳を落としてしまったいずパパさん。
拾って連絡をくれたのは、なんとあの…!
思わぬ出会いにつながるかもしれない、モレスキンの「in case of loss…」の欄、私も今後絶対書くようにします!
最後に
今年始めに常に一緒にいようと決めた彼。
A4サイズの書類からチケットの半券、お札、はたまたボールペンの替え芯まで、あふれんばかりの包容力で全てを受け入れてくれました。
しかし…彼の存在感が大きくなってくるにつれ、次第に重さを感じるようになってきてしまいました。
そして、彼とは別れを決意しました。
…トラベラーズノート(ウィークリーバーチカル)のことです。
トラベラーズノートのダイアリーリフィルは半年ずつ分かれているため、手帳の使い方を見直した次第です。
現在、モレスキンの18ヶ月ダイアリーを購入しています。
いよいよ明日から新しい手帳との新たな一歩が始まります。ちょっと楽しみ。
では。
Posted on 23 6月 2013 by どんべ
皆様こんばんわ。まとめ記事のお時間です。
本日、秘書検定を受験してまいりました。開放感からくるかるいハイテンションの状態でお届けします。
学生時代、テストで隣の子がクルクルしてるとついつい気にしてしまうペン回し。 競技化していたとは… お見それしました。
こめさんの家計簿事情! 二冊に分けて整理しているんだとか。
一冊にまとめた方がやりやすいと思いがちですが、どうもうまくいかない、という方は分けてみるのもいいのかも?
こんなにいっぱい紹介されたらついつい欲しくなってしまう…。
エルバンのビンが中々可愛い。
最後に
勉強を始めて確か2-3ヶ月。本日いよいよ秘書検定本番だったわけですが…。
受験票と筆記用具(万年筆は持ってた)を忘れるという大ポカを犯しつつ受験してまいりました。
受付が込みすぎてて試験に遅刻しかけるわなんやかやでバタバタの受験でした。
テストなんて本当に久しぶりだし筆記用具なんて最近万年筆しか使ってなかったので…;
とりあえず、試験会場の大学の景観がとっても素敵でした!受かってるといいな!
どんべでした。
Posted on 08 6月 2013 by どんべ
今晩は。明日は一日出かけちゃうので、早めの更新です。
といっても、先週書けなかったので二週間分のお届けです!
ゆのさんが、ノートを含めたご自身の日用品をご紹介しています。
こういうシンプルな使ってるもの紹介、的な記事が好きですねえ。
辛い時は、気持ちをありのまま紙に書き殴ると楽になるとはよく言いますが、garyouさんは逆に辛くなってしまうのだとか。
紙に書き出して気持ちを整理する方法は私も時々やります。確かにうまくいく時と、いかない時があるんですよね。
また、辛いときに自分が好きなことやモノを羅列すると、自分の状況を相対的に見られて楽になったりしますね。
欲しいというか、もう作っちゃってる!
この夏専用の日記帳みたいな感じでしょうか。シールにも季節感が出てて、いいですよね。
モレスキンの開封の儀、皆様は何かやっていますか?
中表紙の「In case of loss,…」の部分は通常、落としたノートを拾ってくれたときの連絡先を記しておくところですが、フォーマットにこだわらず自分にとって必要なことを記すのもいいかもしれません。
私も普段あまり料理をしないがゆえに、いざレシピ見ながら料理!となると大変です。
紙の本だと手を離すととじてしまいますし、スマホだと汚れた手で画面にタッチするの嫌だし…
あ、ピコット付箋のレビュー楽しみです!
最後に
結局、今年下半期の手帳はトラベラーズノートのスターエディションにしてみることにしました。 週間フリーリフィル入手済み。意外と見つからなくて、お店をあちこち探し回ってしまいました。
スターエディションも出たし、パスポートサイズのリフィルのバリエーション増えないかなーなんて思う今日この頃です。
ではでは。
Posted on 26 5月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のお時間です。
Evertnoteにリマインダ機能が追加されてやや興奮気味です。
では、参ります。
ノートの定義とは一体何ぞや?というこめさんの雑感。
奈良時代くらいの日本では、確か木簡と呼ばれるものに文字を書いていましたね。これもノートと言えるのかも。
モレスキンに貼る写真に、飛び出す仕掛けを作る…。簡単な加工ですが、インパクトバッチリの仕掛けですね。
ここおれんじさんさんは、お持ちのものをすべてアイテム帖にリストアップしてるそうです。
リストアップすると、頭がスッキリしますよね。
メイキング記事楽しみにしてます!
最後に
本日は中野は旅屋さんにて、トラベラーズノートを愛でる会が開催されました。
なんと参加者の中で参加経験者は私のみ…。
みなさん初参加ながらカスタマイズのレベルが高い。女子度高い。
毎回毎回へこみつつもインスピレーションをもらってます。
また参加したい!
では、また。
Posted on 20 5月 2013 by どんべ
こんばんわ。ちょっと遅れましたがまとめ記事のお時間です。
まとめ記事のためにいつもお世話になってるブックマークサービスがサーバメンテで落ちてまして…という言い訳を一応言っておきまして、参りましょう。
9種類の色のインクを混ぜて好きな色のインクを作れる、プラチナ万年筆のmixfreeなるインクのお試し会のレポート。
万年筆の楽しみの幅がますます広がりそうです!
カスタマイズに飽き足らずそもそも製本の段階から手作りできたら、まさに自分にぴったりの手帳が作れますね。
インクに続き、手作りネタ。
現在東京都美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」で、レオナルドさんのメモ(アトランティコ手稿)をたくさん見てきました。
ので、おおお!と思って。
アイディアマラソンならぬアイディアハンティング、面白そうですね。
最後に
トラベラーズノートのウィークリーリフィルをお使いの皆様は、そろそろ一冊目を使い切る頃ですよね。
レギュラーサイズからパスポートサイズに切り替えてみようか、悩んでいます。
こんな時期に手帳で迷うとは。
パスポートサイズを手帳としてお使いの方、どのリフィル、どんな風に使っていますか?
ぜひお聞かせください…。
ではノシ
Posted on 13 5月 2013 by どんべ
こんばんわ。まとめ記事のどんべです。
今週はないのか?と思って頂けていれば幸いです(笑)。
では、参ります。
恋心とノートの使い方をあれこれ考えるのは似ているかも、という考察。
私の場合、ポケモンの技や組み合わせを考えるときに似てるかな…。
皆様がノートを思うとき、どんな気持ちと似ていますか?
モレスキン一冊に相手への思いをしたためて、ラブレターならぬラブノートを送ってはいかがでしょう、というアイディア。
誰かやって見て下さい。←
可愛くて保存してあるけど、特に使い道もない…。
そんな紙切れはノートの表紙のデコ素材にしてしまえばいいのです。
片付くし省スペースにもなって一石二鳥!
最後に
今週はコイバナ的?な記事が2つ入りましたね。乙女乙女。
…とは全く関係ないのですが、現在東京都美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像」という展覧会を見てきました。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチが生前に記したメモ(手稿)が主な展示の内容です。
左利きならではのノートの取り方や、のびのびした描写はノートブッカーズな方の参考になりそうですよ。
それに、500年前の人間の手書きメモって…めっちゃロマンですよね!!
是非お時間ある方は足を運んでみてください。
ではノシ