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みんなのNotebook展覧会、いよいよスタートします

Posted on 02 6月 2014 by

こんにちは、みおです。

Notebookers内でも何度か告知させて頂いていたみんなのNotebook展覧会、昨日無事に搬入を終え、いよいよ開催を待つのみとなりました。

明日6月3日よりスタートです。会場は名古屋市千種のGallery+喫茶CHIMERA。ぜひぜひ会場に遊びにいらしてくださいね。(会場・会期のご案内は文末に掲載しております)

 

それでは、一足お先に会場の様子をご案内致します。

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会場の CHIMERAは喫茶併設のギャラリーです。雰囲気も良く、美味しいドリンクを飲みながら展示をお楽しみ頂く事ができます。(メニューはドリンクのみです。食事の提供はございませんので、軽食やお菓子類は自由にお持込下さい)

 

展示スペースの左側と中央は、ご出展頂いたノートブックのコーナーです。

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約40冊のノートブックがずらりと並んでいます。出展者様一覧はこちらからご確認ください。様々なノートブックが集まり、バリエーション豊かでボリュームたっぷりな展示になりました。全部を見るには結構時間がかかりそうです(笑)

 

なお、展示された各ノートブックには蔵書票がついています。出展者様のお名前やノートの内容については、こちらからご確認ください。

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メッセージの書き込み欄が「可」になっている方のノートには、感想やメッセージを書き込むことができます。

ぜひご感想をお寄せくださいね。

 

 

さて、展示スペース向かって右側は、雑貨販売とクリスマスモレスキンのコーナーとなっております。

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タカヤさんにご協力頂き、期間中にクリモレが滞在することになりました!ありがとうございますー!

クリモレと一緒に、巡回 コラージュ・モレスキンも展示されています。みなさまお気軽に書き込み・コラージュしてみてくださいね。

 

雑貨コーナーでは、私の自主レーベルChu-coolの各種ステーショナリー雑貨を販売しております。

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こちらはキャンバストートバッグ。そのほか、ペンケースやノートカバーなど、ノートブックタイムのお供になれるような雑貨類を制作しました。よろしければお手に取ってご覧くださいね。

 

 

そして芳名帳コーナーには、来場記念スタンプがあります。お手持ちのノートブックに自由に押してみてくださいね。

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期間中皆様にお楽しみ頂ければ幸いです。たくさんのご来場を心よりお待ちしております!

 

みんなのNotebook展覧会

DMクリスマスモレスキン

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【5/18受付締切】 みんなのNotebook展覧会 についての思い事

Posted on 03 5月 2014 by

こんにちは、みおです。

Gallery+喫茶CHIMERAさんとのコラボ企画、「みんなのNotebook展覧会」も、いよいよ開催まで1ヵ月に迫りました。

DM

 

そこで今回は、この展覧会内で計画中の企画や、この企画展に対する私の考えや想いについて書かせて頂こうと思います。(一部の文章はnoteに書いた記事から引用しております)

 

来場記念スタンプ、只今制作中

 

駅に立ち寄ったときにはスタンプを押すことにしています!という方、結構いらっしゃるのではないかと思います。駅に限らず、会場に設置されたスタンプって、わくわくしますよね。

そこで、今回のNotebook展覧会でも、会場にスタンプコーナーを設置することにしました。

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こちらは試作品です。CHIMERAの上にラインを入れたかったのに、間違えてそぎ落としちゃいました^^;

このCHIMERAスタンプ(ギャラリー名スタンプ)には、上部に空白部分を作り、そこに来場日を入れてもらえる作りにしようと思っています。

このほか、「みんなのNotebook展覧会」スタンプも製作中!消しゴムはんこはあまり慣れてないのですが、頑張って彫っていきます。

 

会場は喫茶併設のギャラリーとなっています。ノートブックの展示をお楽しみ頂いた後は、お好みのドリンクを飲みながら、ご自分のノートにもその日の出来事を書き込んでみてはいかがですか?

(なお、店内の座席数に限りがありますので、混雑時はご配慮を頂きますよう、よろしくお願い致します。)

 

 

誰にでも参加しやすい展覧会を目指したい

 

アートギャラリー(コマーシャル・レンタル問わず)って、あんまり馴染みの無い方が多いと思います。

恐らく一般の方は

・アートギャラリーって敷居が高くて入りにくい
・子供と一緒じゃちょっと行きづらいなあ…
・もしかして、入ったらなんか買わされるんじゃないの?
・見て楽しむのは好きだけど、(アートについて)語られたらなんか怖いし

という感じで、なにかしらの入りにくさを感じているのではないかと思います。
今回の企画展会場であるギャラリーのオーナーさんとの会話の中でも、「もっと気軽に入ってきてくれて大丈夫なのに、どうしても敷居が高く感じられちゃいますよね」という話がたびたび上がりました。

 

そこで今回のNotebook展覧会には、
どなたでも気軽に参加できる、敷居の低い企画展にしたい
という思いも込めています。

今回の企画展では、Notebookersのコンセプトである「ノートブックそのものよりノートブックを使うその人が面白い」を、(勝手に)継承させて頂いております。

”使うその人が面白い” というコンセプトなので、今回の企画展の場合は、必ずしもたいそうな作品を作る必要は無いわけです。

たとえば、

・ノートブックを作品作りのキャンバスとして使う
・他愛もない日常をノートブックに綴る

・ギャラリー展示に挑戦する機会にする
・ポートフォリオ的なノートブックを作って、自分の作品に興味を持ってもらうも

・お子様のスケッチブックを出品して、将来の記念にする

こんな感じで、人それぞれ好きなように参加して頂けたらいいなと思っています。

また、色々な方に気軽に参加して頂くことで、「あら、あの人が出してるならちょっと見に行ってみようかしら」と、普段ギャラリーに馴染みの無いお客様方にもふらりと立ち寄ってもらうことが出来たら、とっても嬉しいです。

 

もし興味がありましたら、ぜひともお気軽にご参加頂けると嬉しいです。
応募受付締め切りは5月18日(日)となっております。
文末の企画展詳細をご確認の上、メールまたは店頭にてお申込み下さい。

皆様のご参加、心よりお待ちしております!
また、会期中は私も時折在廊する予定ですので(全日ではありません)、お気軽に遊びにいらしてくださいね。

 

今後も、企画展の進行状況について随時お伝えしていけたらなと思っておりますので、よろしくお願い致します。それではまた!

 

▼企画展詳細: https://notebookers.jp/?p=24017

▼企画展FAQ: http://rakugakix.tumblr.com/post/81142373118/notebook

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Notebookers Meetingのススメ

Posted on 21 4月 2014 by

こんにちは、みおです。

4月になり、新しいライターさんも加わり、Notebookersがますます盛り上がっていきそうで、わくわくしております。読者の皆様ならびに新旧ライターの皆様、今後ともよろしくお願い致します。

さて、先日4月13日に、東海NotebookersMeetingを開催致しました。
NotebookersMeeting参加2回目にして、初めての主催。
至らない点もありましたが、参加者皆様のおかげで楽しく(そして濃ゆい)時間を過ごすことが出来ました。

今回はそのNotebookers Meethingのレポートをこちらに書き記したいと思います。

 

 

 

東海NotebookersMeeting in豊橋 参加レポート

 

参加者(敬称略) なかしぃ夏月さくらsaki、樹里、まなびと、こしへい、みお
(※ライターさんには名前に記事リンクを貼りましたので、よろしければ記事もお楽しみください)

 

午後1時、豊橋市民センターにてNotebookersMeetingスタート。

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なんと、参加者7名中3名がトランクでの参戦。この荷物の多さから、参加者の本気度が伺えますね。

今回の会場は公共の会議室。

お店で開催する時はやはり周りのお客様のご迷惑にならないようにと、ブレーキをかけることもありますが(少しだけ)、個室貸切なのでどれだけノートを出しても大丈夫なのです。帰る前に部屋をちゃんと元通りにさえすれば。。
そんなわけで、開始10分程度でテーブルはすっかりカオスになりました。

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どっさり。

 

この日は各自のノートの他、ノート絡みの本の持ち込みも多くありました。

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「あの本を参考にこの ノートを書いたんですよー」と、
実際に本からどんなことを得てどんな風にノートに反映されているのかを見るというのは、なかなかに興味深かったです。

ちなみに、このMeetingでは、トークテーマは特に決まっておらず、
それぞれが気になったノートをテーブルからとり、その持ち主にどんな風に使っているのかを聞いたり、中を見せてもらったりと、自由に過ごしていました。目の前にノートさえあれば、話題は尽きません(笑)

 

 

どんなノートが集まっていたのか

 

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今回も様々なノートが持ち寄られたわけですが、どんなノートがあったのか、覚えている限りですが書き留めておこうと思います。

・旅ノート

奥野さんの「旅ノート・散歩ノートのつくりかた」を元に、壮大な旅ノートを作られた方がいらっしゃいました。様々な旅が収録されたノートは、なんとモレスキンポケット丸々2冊分!イラストに現地のスタンプ、ガイドブックの切り抜きなどなど、このまま旅エッセイにできるくらいのボリュームで、読み物としても楽しめる素敵なノートでした。

・単語ノート

本を読んでいた時などに気になった言葉を書き、それについて調べたことを綴ったノート。調べものって、ついついその場で一番近くにあったノートに書き留めちゃったりすることが多いのですが、このように、知らない言葉について書いた1冊を持っておくと「あれ、どこに書いたっけ?」ということが無くなって良いですね。わたしもやってみたいなと思いました。

・短歌ノート

短歌と挿絵が書かれたノートブック。モレスキンXSサイズなのでとってもコンパクト。ポケットに入れて散歩に行き、思いついた時に一句読むというのも良いですね。

・シネマノート

見た映画の感想を綴ったノート。フライヤーやイラスト、チケットの半券などと一緒にとてもきれいにまとめられていて(詳しくはこちらの記事から!)、オリジナルのパンフレットを読んでいるような気分になりました。
こちらは、前回のMeetingで私のキネマジャーナルを見てから「自分でもやってみよう」と思ったのだとか…!こういう声を直に聞けるのって嬉しいですね。NotebookersMeetingの醍醐味だと思います。

・水彩スケッチノート

やわらかな水彩のタッチがたまらなかったです。マステでデコレーションした表紙が印象的。最近は限定デザインの可愛いスケッチブックやクロッキー帳がたくさん販売されるようになってきましたが、こうして自分でデコレーションするのも楽しいですね。

・1日1絵ノート / 5分スケッチノート

こちらは私が持参したもの。双方とも、日々イラストを描きためていっているノートです。毎日ノートに向かってなにかを描くというのは筋トレをしているような感覚で(江口寿史先生いわく「素振り」)、一つ一つは小さくても、続けることで土台がしっかりしてくるように思います。

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こちらはカラーで描いている一日一着絵ノート(Instagramにて公開中)ですが、5分スケッチはノートとペンさえあればすきま時間にどなたでもやれる簡単なものなので、興味のある方はぜひ。5分スケッチについてはこちらで詳しくまとめられています。

このほかにも、日記や勉強ノートなど、様々なノートが集まっていました。中にはガジェットをフル活用して、ノートとデジタルデータをうまく行き来している 方もいらっしゃいました。自分ではやったことのない方法を見せてもらったり教えてもらえるというのは、とても刺激になりますね。

 

 

そして一次会終わり際には、恒例の寄せ書きタイム

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これをあとから読み返すのが、また楽しみなんですよね。何度でもその日のわくわくに立ち戻れます。

 

市民センターでの一次会を一旦締めたあと、二次会と称して近くの文具店で文房具散策を行いました。ここでは自由行動。

それぞれが好きなように好きな文具を探し、店内を歩いているうちにメンバーに会ったらなにを見つけたのかを教え合う。”文具を見る・探す・買う”という同じ目的で同じ時間を共有するというのは楽しく、また基本は自由行動のため気兼ねする必要も無いためなかなかに心地良かったです。

 

 

 

一番の醍醐味は「実物を体感する」ということ

 

最近はInstagramやTwitter・ブログを通して、ノートの写真をたくさん見ることができます。 それなのになぜNotebookersMeetingをするのか。その大きな理由は「実物を体感する面白さがあるから」だと思います。

実物というのはノートブック本体でもあり、書いているご本人でもあります。
画材によって劣化したノートの質感、写真や絵の鮮やかさ、インクの色、ネット未公開のこっそりと見せてくれたページ、書いている時にどんな音楽(食べ物・場所・香り)を共にしているのか…などなど、写真だけではわからなかったことをたくさん知ることができます。まさにノートブックそのものよりノートブックを使うその人が面白いを、そのまま体感することができます。これが面白いのです。

 

まだあまりたくさんの方にお会いしたことは無いのですが、Notebookerの方々に出会って共通して思うことは、「それぞれが独りの時間を大事にして いる」ということ。

ノートタイム自体が、基本的に自分と向き合う作業だからそういう方が多いのでしょうか。干渉しすぎることは無く、かといって完全放置で もない。ほどよい距離感が心地良いように思います。

興味のある方はぜひお住まいの地域でもNotebookersMeetingを開いてみてくださいね。

 

ちなみにこの日の私のノートはこんな感じでした。

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今後、更にいろんな地域でNotebookers Meetingが開かれるようになっていったらいいなあと思います。東海地方でもまた企画したいですね!

 

なお、6月には名古屋でNotebook展覧会も開催致しますので、こちらもよろしくお願いします。
それではまた!

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名古屋でNotebook展覧会を開催します

Posted on 30 3月 2014 by

こんにちは、みおです。

名古屋のGallery+喫茶CHIMERAさんとのコラボ企画として、ノートブックに特化した展覧会を開催することになりました!念願が叶って嬉しくて、今からわくわくしっぱなしです(笑)

というわけで、今回はその「みんなのNotebook展覧会」について、ご案内をさせて頂きたいと思います。ご興味ありましたらぜひご覧頂ければと思います。

DM

みんなのNotebook展覧会
主催は私 みお(Chu-cool)が務めさせて頂きます。
スクラップブックに日記帳、レシピノートや落書き帳など、ノート形状のものならなんでも出品OK!
(印刷冊子のご出展はご遠慮ください)
どなた様もお気軽にご参加くださいませ。なお、今回の企画展は展示のみでのご参加となります。あらかじめご了承下さい。
なお期間中は、世界中を旅したノート『クリスマスモレスキン』もやってきますのでお楽しみに!
(タカヤさん、お世話になります。そしてご快諾頂き本当にありがとうございます!)

クリスマスモレスキン

会場ではノートタイムのお供になるChu-coolのオリジナル雑貨も販売予定です。こちらもどうぞよろしくお願い致します。

 


みんなのNotebook展覧会 概要

  • [主催] Chu-cool(チュクール) / みお
  • [会期] 2014年6月3日(火)~6月22日(日) 12:00-21:00(※最終日は17:30まで)
  • [会場] Gallery+喫茶CHIMERA
    〒464-0074 愛知県名古屋市千種区仲田1丁目3-9 HCビル仲田2F
    TEL:(052)799-8009
  • [参加費] 1冊500円(複数お申込み可)
  • [申し込み締め切り] 5月18日(日)
  • [搬入日] 6月1日(日)18:30~ ※郵送搬入の場合は5月31日(土)必着
    搬入日以前にCHIMERAでお預かりも可。
  • [搬出日] 直接搬出は6/22(日)17:30-18:30
    郵送着払い発送や後日店頭お渡しも可
  • ※定員はありませんが、応募者多数の場合は先着順で締め切らせて頂く場合があります。
  • [申し込み方法] 店頭またはメール(記事下部参照)にてお申込み下さい

よくあるご質問についてはこちら をご参照ください

解説

メール申し込み用フォーマット

以下の必要事項をご記入の上、chu-cool★live.jp(★→@)までお申し込み下さい。
・氏名
・作家名(キャプションに表記して良い名前)
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・webサイト,fb,Twitter等のアドレス(※持っている方のみ)
・出展冊数
・ご希望の搬入方法(①6/1直接搬入 ②事前にCHIMERAにてお預り ③郵送)
・ご希望の搬出方法 (①6/22直接搬出 ②会期終了後CHIMERAでお渡し ③着払い発送 )
・備考(なにかあればお書きください)

皆様のご参加、お待ちしております!

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1日1ページノートと、そのお供たち

Posted on 13 3月 2014 by

こんにちは、みおです。

去年はバタバタしていて、ノートも走り書き程度にしか書けなかったのですが、今年は文庫サイズのノートに”一日一着絵”と題して、お絵かきをしています。ちょっとした日記も添えて書いています。
やっぱりノートに向き合う時間があるというのは良いですね。

今回は、そんな毎日のおえかきノートをどのように描いているのか、
また、そのお供にしている道具などをご紹介しようと思います。
ご参考になれば幸いです。

 

 

なぜ一日一「着」絵なのか

 

「一日一絵」と書かないのは、『お洋服を描くことを目的とした一日一絵』と決めて描いているからです。
これまでにも、私は一日一絵にチャレンジしてきたのですが、悲しいかなすべて失敗に終わっています。

なぜ続かないのか。私の場合は描くネタが無くなるからです。漫然と描くのが苦手なのです。
そこで今回は、好きなものに絡めて描くことにしました。それがお洋服であり、布の柄でした。
今使っているノートでは、絵の練習をしつつ、作ってみたいな・着てみたいなと思うお洋服を描くことにしています。だから「一日一”着”絵」。
ざっくりとテーマを決めたことで、描くスピードもぐっと上がりました。
前はよく筆が止まっていましたが、今は着色まで含めてだいたい30分くらいでノートを書いています。

 

雑誌の力を借りる

 

毎日構図を考えるのって、結構面倒です。
ましてや相手はノート、キャンバスに一枚絵を描くのとは違います。
気張らずに楽しくやりたいものです。でなきゃ続きませんしね!

そこで、私は雑誌の力に頼りまくっています。

ポーズ集

こちらは私のKindleの写真フォルダです。
雑誌の断捨離をした際に、良いなと思ったページをスキャンし、ポーズごとに分類しています。
いわば自作のポーズ集です。

スキャンするのは少々骨が折れましたが、すごく重宝しています。
検索性も上がったしなにより場所を取らないので、紙で保管していた時よりもよく見返すようになりました。
スキャンはめんどくさいー!という方は、ファッションスナップサイトなどを参考にすると良いと思います。

模写するというよりは、ポーズや服のシルエットを参考にする程度に使っています。
そのまんま模写した日は、絵の近くに参照元を書くようにしています。
そうすることで、あとでノートを見返したとき、自分で考えて描いた服とそうでない服が一目でわかります。
自分で描いた物であれば、いつかそれを元にアイデアを膨らまして、実物のお洋服を仕立てたり生地を作ったりできるんじゃないかと淡く夢見て、日々描きためていっております。

 

使っている文具・画材

 

使用しているノートは、無印良品の「開きやすいノート」。
ドット方眼のA6サイズです。

下書き

最近気づいたのですが、無印のドット方眼って、商品によって印刷の濃さが異なるようなのです。
例えばリングノートのドット方眼は、少し濃い目の印刷になっています。
この「開きやすいノート」の場合は、少々薄めの印刷のため、イラストを描いても邪魔にならないところがお気に入りです。

 

下敷きはA5サイズのものを半分にカットし、角丸パンチで角を落として使っています。

ミニ下敷き

たしかサンスター文具の物だったような。方眼入りなところが良いです(方眼好き)
ちなみに1枚は一日一着絵ノート用に、もう一枚はほぼ日手帳用にしています。

イラスト部分はシャープペンシル(その日の気分によって芯やボディが変わる)、日記部分はSigNoの0.38㎜ ブラウンブラックを使用しています。

 

ノートを書き始めた当初はボールペン一色だったのですが、途中から透明水彩絵の具で色を付けるようになりました。やっぱりお洋服はカラーで描いてこそ楽しいですから!

パレット

こちらは、ぺんてるの「VACANCE」という固形絵具セットをカスタマイズしたもの。
拡張しすぎて原型が無くなってます(笑)

パレット2

↑のように、元々は14色セットだったんですが、欲しい色を足していったらいつの間にか41色まで増えてました。

絵具のセパレートには、お弁当用のタレびんが便利です。100均にいろんなサイズの四角いタレびんが売られてるので、上手いこと組み合わせるとぴったりはまります。 なので、ただの平たい缶からオリジナルパレットを作るのも簡単にできます。
ちなみにタレびんの底はマステで固定して使ってます。接着剤でもいいのですが、ぴっちりはまっていてほぼ動かないし、色や並び順を変えたくなった時に外しやすいように、マステで軽く固定する程度にとどめています。

着色はこの絵の具セットと水筆(筆ペン状の物で、墨の代わりに水を入れられるカートリッジが付いている。水入れが要らないのでお手軽)のみでやっています。

 

そして、重宝しているのがPolaroid TWO。polaroid_two

こちらは以前Twitterのフォロワーさんにお譲り頂いたのですが、ほんとーーーーーに便利です!

カメラとプリンタが一体化しており、気に入った写真をその場でプリントアウトすることができます。
しかもプリントペーパーがシールタイプなので、ライフログに最適。
(昔販売されていたチェキのインスタントプリンタ「pivi」も持っていますが、チェキフィルムよりも薄く、かさばらないというのもポイント高いです)

主にその日頂いたお手紙だったり、作業風景などを撮っています。

 

毎日のノートはこんな感じ

 

そんな道具たちを使って、こんなノートを書いています。

209のノート

こちらは東海NotebookersMeetingに参加した日のノート。
なかしぃさんsakiさんがレポートを書いて下さいました!)

 

228のノート

こちらは名古屋のギャラリーに搬出に行った時のノート。
自作ポーズ集を参考にしつつ、その日あったことに絡めた絵を描くことも。

 

水彩で着色しているため、当然、紙は水を吸ってよれよれ。
でもそれさえもなんだか愛おしく感じます。笑
紙が画材によってボロボロになるというのも、ノートを使う醍醐味なような気がします。(もちろんインクの裏抜けなどを気にする時もありますけどね)

 

今のところ、日記とアイデア帳の中間のような、そんなノートになっていっています。
読み返したときに、懐かしいなあと思う気持ちと、新しい発見があるノートになったらいいなあと思います。

ちなみに毎日のノートはInstagramにアップしておりますので、よろしければこちらもご覧ください◎
http://instagram.com/misosjp

それではまた!

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“ノートブッカーがつくる” zine展

Posted on 04 10月 2013 by

こんにちは、みおです。

Notebookers zine部放任部長のわたくしでありますが、
このたび10月8日よりzineの企画展「zine×jin展」を開催することになりました!

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総勢25名の絵画・イラスト・小説・写真など、様々な分野の作家たちが集い、
それぞれの持つ世界観を小さな紙面上に繰り広げます。
一般流通しておらず、この企画展でしか見ることのできない作品も多数ございます。
読書の秋、作家の描く世界観と観覧される方々が「読む」という行為を通して交わり合う空間を、
どうぞお楽しみください。

▼企画展概要
webページ:http://chucool.web.fc2.com/zinejin/index.html
会期:2013年10月8日(火)~14日(月・祝) 入場無料
open:10:00~17:00(※最終日は16:00まで)
会場:ギャラリー種(愛知県豊橋市前田町2丁目12-23 ヨネザワビル2F)
主催:Chu-cool / みお
※10月12日にzineワークショップ「zine’s seed」を同時開催致します。 詳細はこちら( http://zinejin-ten.tumblr.com/post/60839112080/10-12-zine-workshop-zines )から。

 

できればNotebookers zineなどを発行したかったのですが、今回はわたしの力不足により企画できず…

いずれは企画できたらいいなあ、なんてぼんやり考えてみたりもしています。

 

実は5月に、このzine×jin展に先駆けてzineのトビラ展を開催したのですが、
ライターのsakiさんがレポートしてくださっています。ありがとうございました!)
今回は前回の企画展よりも更にパワーアップしております。

変換 ~ IMG_6344

 

zineの展示販売はもちろんのこと、zineができるまでを追った資料展示や、ワークショップ「zine’s seed」も計画しております。
初めての試みも多く、私自身わくわくしております。
ご都合よろしければぜひぜひ遊びにいらしてください^^

 

さて、ここで記事タイトルに戻りましょう。

今回のzine展は「ノートブッカーがつくる」zine展になったなあ、と、つくづく感じました。
どういうことかというと、意識せずとも、ノートブックが随所に”出てきてしまう”のです。
どうやら、ノートブックやライフハックの概念が、いつもわたしの頭のどこかに潜んでいるようです。

例えばワークショップ「zine’s seed」

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これはアイデアの種を育てると銘打って、zineのアイデア出しをテーマとしたワークショップです。
どちらかといえば、zineのワークショップというと製本がメインのものが多いように思うのですが、
私は初めから製本ワークショップを開くという考えがありませんでした。

 

製本や印刷については、追々気になったら自分たちで勉強してもらおう。
それよりも、頭の中にあるアイデアを紙に起こす楽しさを感じてもらえるワークショップにできたらいいなと思い、「ネタ帳(zine)づくり」に特化したワークショップを企画しました。
(テーマが固まってから、「もう、これほとんどノートづくりと一緒だよな」と思いましたがそのままいくことに←)

 

zineを作ることって、ノートを書く感覚にすごく似ていると思うのです。
もちろん印刷や製本をこだわればいくらでもすごいものができます。
作り手によって完成度の違いもあります。

 

けれど、根底にあるのは、頭の中にあるふわふわしたイメージを、紙に起こしていく、という作業だと思います。
そのテーマがガイドブック的なものであっても、随筆的なものであっても、作品集的なものであっても、
zineを作る原動力になるのはおなじく、頭の中のイメージです。ノートを書く作業にとても似ていると思います。

 

だからノートブッカーさんでzineに興味を持つ方が多いのだと思いますし、
逆に、zine作家さんでノートブックが好きな方も多数見受けられます。
この二つって結構、相互に関与している関係だと思うのです。

 

どんなに小さなネタの種だとしても、単語として見ると同じアイデアを出したようにみえても、
それらを掘り下げていくと必ずその人ならではの考えや発想にたどり着くと思っています。
そこが面白いところだし、これらがノートの枠組みを超えてそのままzineという形になったら…と思うと、すごくわくわくします。

 

長々と書いてしまいましたが、今回の展覧会、特にワークショップは、
Notebookersのサイト案内にも書かれている

ノートブックの “Howto” のみを求めてこのサイトに来られた方は少し物足りないかもしれません。 このサイトのコンセプトは「ノートブックそのものよりノートブックを使うその人が面白い」という考え方のもとに成り立っています。

という考え方が大いに反映された企画となったように思います。当初は全く意識してなかったのですが、不思議なものです(笑)

 

そんなわけで、ぜひノートブッカーさんたちにも企画展をご覧頂けたらなあと思っております。

会期中はわたしもほぼ全日程在廊予定です。
もし遊びに来て下さる方がいらっしゃったら、zine談義だけでなくノートブック談義もできたら嬉しいです^^

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ノートづくりWorkshop レポート

Posted on 24 7月 2013 by

こんにちは、みおです。先日7月21日と23日に、ノートづくりワークショップを開催しました!

変換 ~ IMG_0944
↑ノートの出来上がり見本

私の作ったオリジナル罫線のノート用紙を使い、表紙を自由にコラージュしてオリジナルのノートブックを作ってもらうという企画です。

今回の記事ではその時の様子をレポートします。Notebookersのみなさんにもワークショップの雰囲気が伝わればいいなと思います◎

ちなみにワークショップは明日(7月25日)と8月の25・27・29日にも開催致しますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいませ^^(※詳細は記事文末にて)

 

ここからは写真が多く、長くなりますので一旦記事をたたみますね。

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zine部なので、アナログNotebookers記事

Posted on 18 2月 2013 by

こんにちは、第1期Notebookersライターのみおです。新しいライターの皆様、どうぞよろしくお願いします^^

ちなみにNotebookers zine部の放任部長もやってます。

このzine部は好きなようにzineつくっちゃってーというような部なので、私も好き放題にzineを作ってます。

 

そんなわけで、先日もzineを発行しました。今回はほぼ日手帳のことを書いたページがあるのでご紹介。

今年からほぼ日デビューしたんです♪

ほぼ日ページ

※クリックで大きくなります。(オリジナルサイズが1.5MBありますので注意)

 

実際のzineはわら半紙に2色刷りで製作しております。(インクの色は画像のとおりです)

 

たまにはこんな風にアナログ に自分のノートを紹介してみるのも楽しいですよー♪

イラストで自分の使っている文具を表現してみると、なんだか余計に愛着が沸きます。

 

今年は10月に私のよく行くギャラリーでzine展を予定しており、そこで去年話が盛り上がったNotebookers zineを発行出来たらいいなあなんて思っております。

その際はよろしければお力添え頂けると嬉しいです☆

 

 

misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">みお@misosJP

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zine部 個人的活動報告

Posted on 07 10月 2012 by

ごぶさたしております。misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">みおです。

 

Notebookersの部活動として、zine部をスタートさせて、はや8ヵ月。

部員の皆様の素敵なzineを読ませて頂いたり、自身も様々なzineを作ったりしてきました。

ギミック的なものを入れるのもzine作りのたのしみ

 

完全に部員さんにおまかせ!といった感じの部活動だったのに、

いろんな方のzineを読むことができてしあわせです。

 

そこで、今回はこれまでに作ったzineをまとめてみて、

zine部の個人的な活動記録記事を書きたいと思います。

 

 

★定期発行しているzine ”チュクリエ・ノ-ト”

 

最初に作ったのは、zineではなくフリーペーパーでした。

チュクリエ・ノ-ト0

 

Chu-coolier Note(チュクリエ・ノ-ト)は、わたしが創作活動を行っているユニット

Chu-cool(チュクール)の紹介をしていくために作ったzineのシリーズです。

 

コンセプトは「チュクールのつくるファッション誌(自称)」といった感じです。

新作アイテムやコーディネート例の他、自由きままにファッションや音楽・ライフスタイルのことを書き綴っています

 

 

 

初めはA4両面印刷だったフリーペーパーも、5月に発行した第一号では1冊の冊子になりました。

ページ数は12ページでした。

 

チュクリエ・ノ-ト1

 

読者さんにはノートブッカーさんもいらっしゃいますし、

ファッション誌って時々モデルさんのかばんの中身を紹介する企画をやっていたりするので、

かばんの中身のコーナーを設けてみました。

 

このときはまだ全て手描きで、手作り感満載でしたw

 

8月には第二号も発刊。ページ数も20ページに増量しました。

チュクリエ・ノート2

わたしは字がクセ字なので、読みにくいところもあるかもと思い

このときは一部をPCで写植しました。

レイアウトにはフリーソフトのInkscapeを使用しました。

ちょっとずつ雑誌感が出てきたかも??

 

このチュクリエ・ノ-トは、読者様から

「PDF版のペーパーは読まずにzine版を待ってました」

「(このzineについて)クイズ出されても答えられるくらい、愛読してるよ!」

と言って貰えるような、愛されるzineになりつつあるのが嬉しいです。

これからも楽しんで頂けるzineに育てていきたいです。

 

 

 

 

★ときどき発行・ミニミニ zine “My Favorite Things(自己紹介zine)”

 

6月、はじめての名古屋のイベント「クリエイターズマーケット」では、

わたしのものづくりのことをもっと知って貰えたらいいなと思って自己紹介mini zineもつくりました。

A4一枚で8ページ、 中央に切り込みを入れて折るタイプのミニミニzineです。

ちょっとしたことを描くのに良いです。

また小ネタで作ってみたいな。

 

 

 

★美術館気分の図録zine

 

8月~9月の間、ギャラリーでイラストを展示する機会にも恵まれたので、図録形式のzineも作りました(‘▽’)

図録

 

わたしは、美術館に行くと割と図録を買うタイプなので、見て下さった方に「あの作品どんなだったけな?」

と思った時にもう一度見返して貰えたらいいなと思ってこのzineを作りました。

ポートフォリオにもなって良いです。

図録

ちなみに作品たちはみんなお嫁に行きました。

なので余計に、作っておいてよかったなと思ったzineです。

 

 

★いろんなテーマで作ってみたい イラストzine

そして一番新しいzineは、理想の女の子についてのイラストと文章を綴ったzine、

”Dolis Girls”です。10月発行。

こちらはおはなしzine形式。前頁フルカラー、24ページです。

イラストとすこしの文章とでおはなしが進んでいく、大人向けの絵本のようなイメージでつくりました。

 

こういうzineは今回がはじめて。しかも外注で印刷する有料zineを作ったのも初めて。

いつもエッセイ形式ばかりだったのですが、こういうのを作ってみるのもおもしろいです(‘▽’)

 

 

 ★なんでも書くフリーペーパー”anono(アノノ)”

チュクリエ・ノ-トだと、チュクールの新作が無いと作りづらいという点が気になっていたので、

なんでも好き放題に書くフリーペーパーを新しく作ることにしました。

 

それが今執筆中の”anono”。

タイトルのanono(アノノ)というのはわたしがよく使う呼びかけの言葉なのです。

方言で、「あのね」が「あのの」になっちゃうんです。(うちの地元は語尾が「の」になることが多い)

そんな感じで、気楽に話しかけるような感じのフリーペーパーを、きままに発行していこうと思います。

 

 

 

こうやってまとめてみると、8ヵ月の間にいろいろなzineを作ったんだなあとしみじみしますね。

 

ひとつ言えるのは「zineの可能性って無限大!」ということです。

 

一冊作ったらもうネタなんてなくなっちゃうかも?と思っていたはずなのに、

作れば作るほど次に描き(書き)たいことが浮かんでくるから不思議。

 

今後もいろいろなzineを作っていきたいなと思います^^

パブーで無料配布しているものもありますので、よかったら見て見て下さいね^^

 

放任部長のゆるーい部活ですが、みなさんも作ったzineがあったら、また交換させてくださいね。

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美術部活動報告ギャラリー | 会員No.2 みお (4月19日更新)

Posted on 19 4月 2012 by

※最終更新 2012年4月19日

 

こんにちは、美術部会員No.2のみおです。

いつも美術部の皆さんの素敵な作品を見てはうっとりしてます!

わたしも!わたしも描く!!!と思いつつ、制作にかまけてなかなか投稿できずにいてすみません;

 

そこで、Twitterで美術部タグで投稿するだけでは流れてしまうので、ここにギャラリーを作ろうと思います。

今後はこのページに美術部用スケッチブックに描いたものを投稿していきます。

 

 

—————————-

投稿日:2012/04/19

 

「ほしのこ」(描いた日:2012/04/18)

 

 

「No title」(描いた日:たぶん4月上旬頃)

 

どちらも手が動くままに描いた物です。

透明水彩練習中ですー。

 

10年以上、画材というとコピックしか使っていなかったので、

自分の絵が水彩になるとこんな風になるんだーと、

新しい発見があって面白いです。

もっといっぱい描いて、大きな作品も仕上げていきたいです!

 

主線にはSigNoを使っているのですが、色によって滲み具合が違ってくるのが面白いです。

今のところ、紫はあまり滲まず、ベビーピンクは水によく溶けます。

あと手元にあるのはエメラルド。これはどうなるか楽しみです。他の色もほしいなあ!

 

せっかくの「Notebookersの美術部」だし、画材の使い方を研究していくのも楽しいかもなーとか思ってます。

 

水彩にはコレとか決めず、いろんな画材との組み合わせを試して、自分なりのカラーを模索できたらいいなあ。

みなさんどんな風に画材使ってるんでしょうか。

作品はもちろん、メイキングとかが見れたら楽しそうだなーとか、勝手に妄想してますw

 

昨日、お初のマスキングインクと、油性色鉛筆用ぼかし液を買ったので、

これらも使ってまた新しい絵を描いてみたいです。

 

 

::使用画材

ORION SIRIUSスケッチブック

ホルベイン ウォーターカラー /uni-ball SigNo  0.38mm ベビーピンク(1枚目)、紫(2枚目)

 

 

過去絵は「Continue Reading」から。

Continue Reading

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デザイン画を描こう02

Posted on 29 3月 2012 by

 

おひさしぶりです、みおです。すっかり3月も終わりに近づきましたね。

 

以前の記事で紹介した、”麗しのサブリナ”からインスパイアされたワンピース。

すっごく遅れましたが、(その上ブログではすでに記事にしちゃってましたが)、

「続く」と書いた以上その後について書こうと思います。

 

今回は、ブログでは触れなかったこと、そしてNotebookersならではの観点での記事にしたいと思います。

 

さて、前回試行錯誤していたワンピースは、結果的にこのようなデザインに落ち着きました。

コンセプトは輝く星。

 

なぜでしょう?元のソースは、映画「麗しのサブリナ」だったはず。

不思議に思った方もいられるかもしれないので、どうして星に繋がったのか、

私の頭の中を開いてみようと思います。

 

 

シンデレラストーリーであるこの映画。

お屋敷の運転手の娘・サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は、パリへ留学した後、

その美貌と小悪魔のようなキュートな性格を露わにし、持ち前の魅力を発揮していきます。

そしてニューヨークに居た頃はサブリナに見向きもしなかった男性達を、妖精のように魅惑していくのです。

くるくるといろいろな衣装を身に纏い、恋をするその姿がとても愛らしい。

 

サブリナの中には元々輝く原石が眠っていたけれど、自分ではそれに気づくことができずにいました。

それこそ夢物語を星に願うように、自分とは違う世界に居る好きな人を、ただ木の上から見守るだけ。

 

そこで、N.Y.時代に着ていたサブリナのワンピースの形を元にして、

星空やきらきら光る宝石の粒をイメージしたサーキュラースカートのワンピースにしようと思ったわけです。

原石のサブリナのイメージは、私の中では、星空の下、木の上からパーティを見守る姿が印象的だったので。

 

けどサーキュラースカート(裾が円になるスカート)だとものすごく布が必要になるので、

普通のフレアスカートにしてみました。←

 

作図を4回ほど直し、縫製も何度も間違え(おい)、なんとか仕上がったのがこちらです。

 

 

刺繍や絵の具で星くずや星座を描きました。

 

 

元々描くことが好きなので、洋服も描くように作るのが好きなようです。ノートブックとおなじ。

 

結局、作図は根本的に間違ってる部分もあったようですが、一応着れます^^;まだまだ修行ですね;

気候によりますが、初夏のクリエイターズマーケット(in名古屋)に出展する際に、着ていこうかなーと、ちょっと思ってます。

 

次はジャケットを作る予定です。またご報告できればなと思います!

 

Written by : みお

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zine部、はじめませんか?

Posted on 07 2月 2012 by

 

※2012/02/07 14時加筆修正

 

こんにちは、みおです。前回のエントリでは思いの外zine話が盛り上がり、少々驚きました。

部活動カテゴリもできたことなので、今回はzine部についてご案内をと思います。

 

それでweb上を彷徨ってましたら、まあおもしろそう!zine・リトルプレスの専門店もあるようです。

ZINE・リトルプレスって何?という方は、こちらのページをご覧下さい

(私の中では、リトルプレスの方が雑貨的なイメージ。製本なども凝ってて・・・。

ZINEはもっとざっくりしたものも含んでる感じ。)

 

 

「本作りは難しそう」とかたく考えずに、気軽にはじめてみませんか?

 

また、zine部は”zine作る部”に限ってはいませんので、

”zine見つける部” でも ”zine読む部” でも ”zine集める部” でも

”zine妄想する部(こんなzine欲しい、こんなタイトルで作ってみたいよね、むしろ誰か作って と妄想する)” でも良いのです。

(活動内容2参照)

zineが好きな方が集まる、それがzine部です。

 

活動の基本は自主制作、自主発行。

部活動として数人で大きく動くことはあまりありません。基本個人プレーです。

自分だけのzineを、どんどん育てていきましょう!

 

ただ、部活動として名を頂いた以上、

個人で作ったzineをさらに多くの人に見て貰えるような手助けはできたらいいなと思ってます。

 

zineやフリーペーパーが出来たら、「こんなの作ったよ」と、TwitterやNotebookersに投稿してみましょう。

外部ブログへ投稿して、そのリンクを貼ったツイートでもOKです。

その際、ハッシュタグ #zine部 #Notebookers を使ってくださると嬉しいです。

自分の作ったzineやフリーペーパーをたくさんの方に見て貰いましょう!

 

 

活動内容は以下の通りです。もしご意見ありましたら反映させて頂きたいです!

——————————-

1.ZINEのタネ作り

 

いきなり本を発行するのは大変ですよね?

なので、まずはフリーペーパーを作るような感覚で、自分のノートブックに「遠くにいる誰かに語りかける記事」を書いてみませんか?

タカヤさんが以前やっていた、手書きブログ感覚の記事がそれに近いかと思います。

続けていけば、数ヶ月後には”自分の本”が発行出来るくらいに沢山の記事ができているかも・・・?!

 

 

2.お気に入りのZINE・フリーペーパーの紹介

 

少し気にしながら街を歩いてみましょう。いろんなzineに出逢えますよ。

(ちなみに私は一回のお出かけでエコバッグいっぱいにチラシや小冊子を持って帰るタイプです。)

 

書店で見つけたリトルプレス(有名どころなら、セキユリヲさんの”季刊サルビア”とか)

イベントで見つけたフリーペーパーや小冊子

街中で配られていたフライヤー

etc…

 

こんなZINEを見つけたよっ!ていうのを、写真などで紹介してみませんか?

Notebookersで記事にするのも良し、Twitterでハッシュタグ#ZINE部 #Notebookers を付けて投稿するも良し。

いろんなZINE・フリーペーパーをみんなで共有しましょう☆

 

それらを見ることで、新しいアイデアも浮かぶかも??

 

3.自分のZINEやフリーペーパーを、作ってみよう(印刷版)1

 

私が初めて自分のフリーペーパーを作ったのは、中学の頃でした。

普通のコピー用紙にイラストと文字を書いて、コピーして、ごく少数の友達に配っていました。

難しく考える必要はありません。

 

自分が誰かに向けて書いた物をコンビニやプリンターなどで印刷すれば、それだけで自分のフリーペーパーになるのです。

そしてページ数が増えれば本になり、ZINEと呼べるものになります。

 

ZINEを作るにあたって、製本方法、用紙やインクの選択、フォントはどうしようかなど、考えればキリがありませんが、

簡単な物なら、身近にある物を使って誰もが作ることができるのです☆

 

お手紙のやりとりをよく行っている方、次回のお手紙にはお手製ZINEを添えてみてはいかがですか?

 

4.自分のZINEやフリーペーパーを、作ってみよう(電子書籍版)

 

電子書籍の有名どころ パブーでは、無料で電子書籍の作成と販売ができます。

 

印刷するにはお金がかかる、

文通などはしていないけど自分の作ったZINEを公開してみたい

そんな方はこのようなサービスを使ってみてはいかがでしょうか?

 

 

PCやiPadなどで見ているままでは、手で紙をめくるという感覚はありません。

しかし、例えばPDF形式でダウンロードし、印刷したものをノートブックに貼ってみた時を考えてみましょう。

自分の好きの詰まった、お気に入りの”本”の出来上がりです。

 

そんな感じで考えてみると、電子書籍×アナログノートブックで、また新しい事ができるかもしれませんね。

また、作成したZINEをNotebookersの方に配布したいけど、住所公開はちょっと・・・という場合、

初めはこのようなサービスを使うというのも手かと思います。

 

また、パブーでは、ブログ記事を電子書籍に変換するサービスが始まっております。

スキャナは持っていないし、アナログで紙面を作るのは難しそう・・・という方、

このサービスを使って、ブログを書くような感覚で電子書籍版ZINEを作ってみませんか?

 

 

5.自分のZINEやフリーペーパーを、作ってみよう(印刷版) 2

 

紙スキーが多いこのサイト、コピーするだけでは物足りなくなってくる方が出てくるのではないでしょうか?

わたしです。

 

そんな方々、自分はこんなアイデアでzineを作ったよ!と、製本や印刷の意見交換をしてみませんか?

 

コピーのzineでもこれだけできるよ、

印刷業者に頼むとどんなことができるのか、

自宅プリントでどんなzineが作れるか、

写真プリントと組み合わせて、こんなのを作ったよ、

この業者さんで面白いキャンペーンやってるから出してみようと思うんだけど!!

一冊ずつ表紙をコラージュをしたら良い感じだったよ!!

 

などなど、印刷や製本についてのご意見お聞かせ下さい。TwitterでもNotebookers記事でもOKです。

 

そして自身のzineを更に育てていきましょう!

 

 

——————————-

 

この部活の活動内容には、期日やノルマなどを特に設けていません。

書きたい時に書き、それを誰かに見て貰えるよう公開する。ブログなどと同じように考えて頂ければと思います。

 

やってみたい!と手を上げたからと言って、強制的に作らされるというわけでもありません。

難しそうだなという感覚を外すところから始めたいので、興味があるということで入部してくださっても構いません^^

ノートブックは通常自分が読み返す為に書いていますよね?

それを、”誰かが読むために書く”、に変える。それだけでいいのです。

 

特にここはノートブックユーザーのサイトですから、「原稿用紙ではなく、ノートブックに向かって書く」ところから、ZINEのタネ作りを始めてみませんか?

 

はじめから印刷しなくても、ページ数が溜まってきてコレを本にしてみたいと思ったなら、

そのときにノートブックをスキャンしてノートブックの罫線なども一緒に紙面に閉じ込めてしまうのも面白いかもしれません。

 

100人いれば100通りのZINEができる、そういうものだと考えておりますので、

必ずこうしなければいけないということは何もありません。

 

自分が伝えたいことを、自分が表現したいままに、自分の新聞を作るような感覚でカタチにしてみませんか?

興味のある方はお声かけ下さい^^

 

 

Written by : みお/ misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">@misosJP

 

 

 

番外編:Notebookersのフライヤーの発行(まだまだ未定)

これ、相当ハードル高いと思うんですけど、皆さんからもご意見ご支援頂いてますので、

一応目標として掲げておきたいと思います。

 

いずれはNotebookersのフライヤーを発行できたら面白いですよね。

管理者のタカヤさんの目標でもあるようなので、お力添えできればと思います。

金銭面の問題、原稿をどう集めるか、印刷はどうするかなど、たくさんの課題がありますので、

少しずつクリアしていきたいです。

特に、このサイトには、写真やコラージュを好む方も多く、また万年筆ユーザーも多いということで、

単色での印刷だといろいろと難しい点もありますので、印刷方法なども検討してみる必要もあります。

 

それはまた追々ということで、ひとまずは目標に近づけるよう、一歩ずつ進んでいきましょう。

↑に上げた1~5が、いずれはこの目標に繋がるかと思います。

すでにやってみたいとの声は頂いていますので、いつか形にできたらいいですね!

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zineをつくりたい

Posted on 03 2月 2012 by

こんにちは、みおです。

今回は、前々からやりたいなあと思っていたことについて書きたいなと思います。

 

私は15歳で進学のため実家を出て、その後も進路や仕事などの都合で引っ越しが多い生活をしています。

いろんな土地に住む分、新しい出会いも多いのですが、その分友達と離れることも多いのです。

 

そんなわたしにとって、手紙はとっても大切な物。

メール無精なわたしの場合は、

手紙の方が気持ちが伝えやすくて、相手の事をより想うことができるのです。

 

ショートトリップ02

旅先からカードを贈るのも、楽しみのひとつ。

 

さて、今年は手紙やカードを送る以外にも、できれば実行に移したいなと思っていることがあります。

それはごくごく少数のリトルプレスの発行です。いわゆるzine(ジン)です。

 

昔々同人活動を行っていた私は、

自分のサークルのフリーペーパーを描くのが結構すきでした。

 

同じような感じで、遠くにいる友達に、私の思ったことを語りかけたり、

作った物・描いたものを伝える手段として、簡単なzineを作れたらたのしいかなと思って。

 

ノートブックを通じて自分に語りかける感覚で、

今度は自分で、遠くにいる友人に語りかけるためのノートブック的なもの(zine)を創るといった感じです。

 

食べたもの、きれいだなと思ったもの、感動したこと、感銘を受けた言葉・・・

なかなか会えない分、伝えたいことが、話したいことがどんどん溢れてきます。

 

ショートトリップ01

旅には必ずお供を連れて・・・

 

それを一人一人に一通ずつ書くのは大変だけど、zineならたくさんの友達に伝えられる。

そして、その人にだけ書きたいことは、今まで通り手紙にしたためるのです。

(それに、多数向けに書かれたzineなら、小ネタにいちいち返信しなきゃいけないっていう責任感も無いから、

構えずにライトに読めていいかなー、とも思う。)

 

 

これって、コンセプトもちょうど、Notebookersとおんなじですよね☆

だから、もし出来上がったら、ここでも紹介できたらいいなあ・・・なんて思ってます^^

 

 

Written by : みお/ misosJP" href="https://notebookers.jp/?p=4938" target="_blank">@misosJP

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Moleskineに香りをまとう

Posted on 30 1月 2012 by

::2012/02/06追記::
※インクによってはもしかしたら色が流れてしまう場合があるかもしれませんので、
その点だけお気を付けくださいませ・・・厚手の紙の方が安心かと。

こちらの記事にもありますように、オイルの量や質、紙の薄さによっては紙面を汚してしまう可能性もあります;

当方の場合ですと、ほんの少し油性ボールペンのページに滲みが出たことがあります。

気にならない程度ですが、人によっては気にされる方もいらっしゃるかと思います。

詳しくはどんべさんのコメントが参考になります!!

大切なノートブックを汚されませんよう注意しながら、ノートブック×香りの生活を楽しみましょう☆

 

以下本文

——————–

わたしは香水を使いません。アロマやお香を焚くこともありません。

 

香りのするものが嫌いというわけではないんです。むしろ好きな方だと思います。

 

けれど、全ての人が香りを好むわけではないので、迷惑をかけないよう、やりすぎないよう、

ひっそりと自分だけで楽しめるようにしているというだけです。

 

その方法はというと・・・

 

ノートブックに精油(エッセンシャルオイル)を染み込ませたカードを挟むという方法です。

(私の使用しているのは精油ですが、アロマオイルやお好みの香水でも良いと思います)

 

私の場合は、いつもの相棒 Moleskinに・・・♪

フレグランス02

 

使用しているカードは、化粧品売り場で香りのテイスティングをしたときに頂いたカードです。

今回はイヴ・サン・ローランのもの。

 

このカードを挟むだけで、ノートブックを開く度にふわりといい香りがします。

 

フレグランス01

 

私はレモングラスが好きなので、レモングラス率が高いのですが、

今はシトロネラのエッセンシャルオイルを染み込ませています。

(って、結局レモン系の香りですね・・・)

 

カードに垂らすオイルはほんの数滴。

それでも一度ノートにセッティングすると、約2週間程度香りが持続します。

 

香りが飛んだら、同じカードにまた違う香りを付けて楽しむこともできますし、

中厚口程度の紙でオリジナルのカードやしおりを作って、それに香りを付けるのも楽しそうですね。

 

アロマアクセサリーがあるのなら、ノートブッカーのためのアロマステーショナリーがあってもいい!と思うのですw

 

みなさまも、大好きな香りを、いつも行動を共にするノートブックに纏わせてみてはいかがでしょうか?

 

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Moleskineにカラーチャート

Posted on 28 1月 2012 by

よくありませんか?

この色持ってない!欲しい!!と思って買って帰ったら、同じやつ持っててダブっちゃうこと・・・

この色無くなったなあーっと思って買って帰ったら、品番違ってて結局補充にならないこと・・・

 

わたしはよくあります^^;

 

なので携帯用のカラーチャートは必須!

 

わたしのMoleskineには絵の具のカラーチャートが貼られています。

カラーチャート01

これでよく似た色も、間違わずに買えます。

 

ちなみにモレスキンにはマステで貼り付けているだけなので、

新しいモレスキンに切り替えるときは、このチャートも張り替えています。

いちいち作るのめんどうなので(笑)

 

 

 

ただし、コピックについては量が多すぎてここには収めきれないので、

 

カラーチャート02

 

A5サイズにカットしたケント紙に、ネットで見つけたチャートを印刷して、

それをファイル(常にA5ファイル携帯)に入れて持ち歩いています。

 

チャートはこちらのブログから頂きました。

http://funeblog.blog31.fc2.com/blog-entry-212.html 

 

わたしの場合は、色見本は見てるだけでも楽しいものなので、

テンションを上げるためのアイテムだったりもします♪

 

 

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デザイン画を描こう01

Posted on 25 1月 2012 by

洋裁勉強中のみおです。こんばんは。

 

まだまだ出来ることは限られていますが、

いつかは自分の作ったお洋服で誰かがしあわせになってくれたらいいなと思っております。

(今の自分には大きすぎる夢かもしれませんが、言ってれば叶うとよく言われるているので

思い切って書いてみました^^;)

 

今回のテーマはワンピース。頑張って作りますよー!

 

まずはデザインから考えましょう。

 

おきにいりの映画から

麗しのサブリナ01

お気に入りのシーンを切り取って

麗しのサブリナ02

そこからデザイン画を起こす・・・!

麗しのサブリナ03

時々柄まで見えるシーンも見逃さずに・・・

 

まずはそのまま描いて、衣装を理解してみます。

デザイン画01

 

そこから試行錯誤がはじまるのです。

 

パターンはこんな感じ?とか、装飾はどうしようか?とかひたすらイメージを練ります。ねりねり。

デザイン画02

 

今回は“麗しのサブリナ”からインスパイアされました。

レトロで田舎くささがなんだか愛おしいワンピースに出来ればいいなと思っています。

 

さて、どんなお洋服ができあがるでしょうか??

 

 

洋裁といっても、ものづくりとノートブックは切っても切れない関係。

やったことの記録や、試験結果を記録したりなどするので、

ノートブックと共に、ものづくりコラム的なものを書けたら面白いかも?と思っております。

そしてここで記事にしていくことで、自分に渇を入れていこうかと思います(ぼそり)

 

続く・・・!

 

Written by : みお / misosJP" href="https://notebookers.jp/?p=4946" target="_blank">@misosJP

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Where is a “trigger” ?

Posted on 23 1月 2012 by

Notebookers.JP、OPENおめでとうございます!

こんにちは、みお(misosJP" href="https://notebookers.jp/?p=5388" target="_blank">@misosJP)です。OPEN後初の投稿です。

読者の方の、のうみそをつつくような記事を書いていけるライターになれるよう、

楽しみながらやっていきたいなと思っております。今後ともよろしくお願いします。

 

さて、今回のテーマはトリガー

 

blanq" href="https://twitter.com/blanq" target="_blank">モレカウことタカヤさんが、よく”モレスキントリガー”について語っていらっしゃるので、

ここの読者さんにとっては、おなじみの言葉かもしれませんね。

 

 

ぱっと見ただけでは取るに足らないことほど、

意外な発見があるものだと、私は思っています。

むしろ、

ちいさなことに気づけたとき、ちいさなことが自分のアンテナにひっかかったとき、

そんなときに自分ならではのアイデアが沸いてくるのではないか

と考えております。

 

たとえばの世界をゆらゆら漂うこと

トリガー09

 

たとえば音楽に酔いしれること

トリガー10

 

映画は自分の知らない世界を体感させてくれる

トリガー02

 

ことばから発想を得たり、励まされたり

トリガー01

 

テキスタイルは見るだけでわくわくする

トリガー03

 

食べ物はノートブッカーにとって2度美味しいものだと思ってます

トリガー04

 

香りだってカタチになるかも?

トリガー05

 

いろんな場所に行って写真を撮ったり

トリガー07

 

植物の美しさに目を見張ったり

トリガー08

 

etc etc ・・・・・

 

こんな風に、いろんな事が、物が、音が、色が、

自分の5感(6感)にはたらきかけてきます。

 

 

アンテナは、常に身体中のあらゆるところから伸びていて、あとは刺激を受けるだけの状態。

 

その刺激を受けて、自分のなかのトリガーが引かれたとき、

ノートブックは撃ち出されたどんな弾も受け止めてくれます。

 

 

このNotebookers.jpでは、そんな風に生まれてきた自分のなかのインスピレーションの話や、

カタチにしたものの話(絵を描くことや ものづくりが好きなので)をしていければなと思っております。

 

キネマジャアナルを付けているので、映画の話もしていけたらなと思っています♪

 

それでは、素敵なノートブックライフを!

 

Written by : みお / misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">@misosJP

—————————————————————–

OPEN前に投稿した記事はこちら・・・

12 January 2012 まずは自己紹介(この記事は随時更新予定です)

12 January 2012 イメージソースとノートブックのお話 その1

13 January 2012 イメージソースとノートブックのお話 その2

14 January 2012 イメージソースとノートブックのお話 その3

18 January 2012 CINEMA JOURNAL

20 January 2012 コラージュのタネ

21 January 2012 こどもの描くもの

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こどもの描くもの

Posted on 21 1月 2012 by

こんにちは、みおです。

 

子連れの友人と遊びに行ったとき、子どもたちに、

「ねえ!紙ない?!」

って言われると わたしは ぱっとノートとペンを出します。

(そしてお母様方に「なんでそんなもの持ち歩いてるの?!」と言われますw)

 

こういうのって、子どもたちにらくがきを楽しんで貰うと同時に、

自分も刺激を受けれるのですよ。むしろたくさんたくさん描いて欲しいくらいです。

 

こどものかくものって、ホントおもしろい。

 

無印文庫本ノート03

らいおんさんなんだって。

 

無印文庫本ノート02

かぶとむし

 

「これなあに?」

とか

「この子はどんなことをするの?」

とか、

いろんな質問をしてみると、そこからどんどん想像を膨らませていろんな話をしてくれるのです。

それが楽しくて。

 

無印文庫本ノート05

 

こういう、ただ無造作にペンを走らせただけのものでも、

こどもの頭の中にはストーリーやイメージが駆け巡っているのですよね。

 

無印文庫本ノート04

 

見習いたいなあ、そういうところ。

 

 

 

そんななか自分の描いたページを見ると、

無印文庫本ノート06

 

わたしって、知らない間に大人になっちゃったんだなあって思う。

なにかが、足りない気がしてくるのです。

 

良識やモラルはもちろん大事。でも気持ちはいつだってこどものままでいられたらと、

ノートブックに向き合うたびに思います。

 

ちなみに、お気づきの方もいるかもしれませんが、

無印文庫本ノート01

使用しているノートブックは、無印良品の文庫本ノートです。

お値段もお安くて、気兼ねなくがんがん描けて良いですよ◎

 

 

Written by : みお / misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">@misosJP

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コラージュのタネ

Posted on 20 1月 2012 by

こんにちは、みおです。

今回は、以前紹介したスクラップ帖の中の、食べ物用ノートブックのおはなしです。

 

おいしそう、盛りつけがキレイ、可愛いお菓子、なんでもかんでも貼り付けています。

 

スクラップ帖06

 

基本は ショップリーフレットから切り抜いて貼っています。

大きい物もあるので、時折ノートはタテヨコ逆になったり・・・まあ好きなようにやっています。

 

スクラップ帖05

 

特に気に入った物はこのように貼って保管し、見返せるようにしており、

切り抜いた後残ったものは材料として別のファイルに色別に保管しています。

 

ちなみにリーフレットの作りやレイアウト全てが気に入った場合、そのまま保管することもあります。

 

狙い目は大きいデパートのデパ地下

 

偶然立ち寄った小さなお菓子屋さんでも、

もちろん記念としてリーフレットやショップカードは頂いて帰りますが、

(実はショップカード集めも趣味だったり・・・)

素材用も兼ねてとなると、できれば同じものを2部持ち帰りたいところ・・・(ああ嫌な客だ・・・)

(※ご自由にお取り下さい方式ではない場合もあるので、その場合は店員さんに了承を得てくださいね)

 

そんなわけで、たくさんのショップから、様々なリーフレットを貰えるデパ地下は、

わたしにとっては、食べる以外にも楽しみがたくさん詰まった場所なのです。

 

そうやってスクラップ帖を眺めながらイメージを固め、

素材用ファイルにあるものを使って、時々コラージュをします。

 

そうしてできあがるのはこんなカード。

コラージュ01

 

お姉さん的な存在の、大好きな先輩に送ったバースデーカードです。

 

ちょっぴりグロい色使いだけど、なんだか気になるおもちゃのような、そんなイミテーションケーキ。

本物には絶対に使われないようなもので表現するのが、結構すきみたいです。

 

もうすぐバレンタイン。

食べることやプレゼントすることももちろんですが、

ノートブックにも華を添えに、リーフレットを見にデパ地下へ立ち寄ってみては?

 

Written by : みお / misosJP" href="https://notebookers.jp/?p=4517" target="_blank">misosJP

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CINEMA JOURNAL

Posted on 18 1月 2012 by

こんにちは、みおです。

今回は映画日記のおはなしです。

使用しているのはノートブックではなくルーズリーフなのですが、

文具関連ということで投稿してみたのですが、大丈夫でしょうか^^;

 

わたしはイラストレーターの杉浦さやかさんの大ファンで、

この方の影響もあってスクラップ帖作りを始めました。

 

それに加えてやりたかったのがシネマジャーナル。

どうやって記録していこうか悩んでいました。

 

それで以前、Moleskineのシネマジャーナルを買おうと思ったことがありました。

でも、わたしは結構、自分で整頓するのが好きな方で、

どうしてもルーズリーフタイプにしたいという気持ちもあって、ずっと買えずにいました。

 

あるとき、MSKに一通りのMoleskineのリフィルデータがあることに気づき、

それを参考にして自分でジャーナルを作ろう!と思い立ちました。

 

それがこちらです。(結局バインダーに収まらなくなって、今はリングで仮留め状態です;)

 

キネマジャアナル01

“シベールの日曜日” 1962年 フランス


 

シネマジャーナルじゃなくてキネマジャアナル。

このとき作った物は、項目はほぼMoleskineのものと同じ状態でした。

 

使用しているルーズリーフはLifeのA5サイズ。

Moleskineのようにクリーム色のジャーナルにしたかったのです。

 

基本的には、左ページに映画の情報右ページはフリーページになっています。

 

キネマジャアナル04

“食料品屋の息子” 2007年 フランス

 

文字で感想を書いたり、

気になったものをざかざかスケッチしたり(というか殴り書き)、

Webページから印刷したものを貼ったり・・・なんでもありです。

 

見た順に記録していってるので、インデックスを付けてあとで見返しやすくしています。

キネマジャアナル02

制作国や制作年も、こうやって一覧になると好みが見えておもしろいです。

 

さて、記録していくにつれ、自分の好みが露わになってくるもので、

そのままで使うにはどうにも使い勝手が悪くなってきました。

というわけで、ジャーナルのリフィルもVer.2になると、項目に変化が現れました。

 

追加されたのは「衣装・美術」の項目。それから、試験的に「Tag」も付けるようにしてみました。

 

キネマジャアナル05

“パプリカ” 2006年 日本

 

特に衣装については、

「このスタイリストさんのコーディネートすごくすき!!!」

と思ったら、またその方の事を調べるなどして、ファッションの世界のことも楽しむことも出来ます。

 

(ここに出した画像はアニメのものですが、アニメの場合も背景や配色の好みがわかって面白いです

 

結局のところ、わたしの場合は、ストーリーももちろんですが、

美術や衣装がどうであるかによって、その映画のお気に入り度が変わってくるようです(笑)

 

自分でフォーマットを作ってこうやって記録していくのって、とっても楽しいです。

やっていくうちに、フォーマットも変えていけますし、実験的なこともやってみることができるので、

本当に自分のための記録誌になっていきます。

 

市販のジャーナルも気になるのですが、こういうところが自作のいいところだなあと思います。

 

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イメージソースとノートブックのお話 その3

Posted on 14 1月 2012 by

こんにちは、みおです。

またしてもスクラップ帖の話題です。

 

元々はファッションや絵の方面にばかり目が行っていたわたし。

でも、いろいろなものを収拾するにつれ、違う物たちも目に止まるようになっていきました。

ノートブックに自分の好きな物を詰め込むことで、興味の範囲も広がっていったのです。

それにつれ、スクラップ帖も種類を増していくことになりました。

 

今回はその中から、 フォント・配色・レイアウト用のスクラップ帳 を、ご紹介しようと思います^^

 

フォント帳01

 

わたしはタイポグラフィには詳しくありませんが、

言葉の持つ意味って、「文字(フォント)」としてどう表すかによって、

伝わり方や伝わる程度も違うなと思うのです。

 

言葉の持つ意味+ビジュアルとでも言えばいいのでしょうか・・・

 

フォント帳02

 

こういうことは、自分のつくったものを見て貰うときに、参考にしていきたいなと思っています。

フォントにもこだわることで、自分が素敵だと感じた言葉を、よりダイレクトに伝える手段になりますものね^^

 

ノートブックにたくさんのものを詰め込むことで、アンテナを張る範囲が増え、

知りたいことや勉強したいことがどんどん増えていきます。

 

まあ、その分時間が足りないという、嬉しい(?)悩みもあるのですが;

1日48時間くらい欲しいです。

 

Notebookersでは沢山の刺激を受けられるので、

今後はますますノートブックに書(描)いたり貼ったりすることが増えそうな予感がしています。

 

おばあちゃんになっても、こんな風になんにでも興味を持って、

吸収したいと思える人間でいられたらなあと思います。

 

 

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イメージソースとノートブックのお話 その2

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イメージソースとノートブックのお話 その2

Posted on 13 1月 2012 by

んにちは、みおです。

今回は「貼る」ことをメインにしたノートブックのお話です。

スクラップ帳01

 

 

ファッション、雑貨、アート、フード・・・などなど、分類ごとにいろんなクロッキー帳にばしばし貼っています。

今回はその中のファッション用のノートブックを紹介します。

 

スクラップ帳02

 

読み返すと、自分だけの絵本みたいで楽しい。

 

スクラップ帳03

 

時々は書き込みもあるけど、基本は貼るだけ

イメージソースを作るのが目的であって、この場合はノートブックを飾ることが目的ではないので。

 

ちなみに、上↑のようにお洋服やアイテムそのものを貼ることもあれば、

 

スクラップ帳04

気になったテキスタイルや柄のみを集めたページもあります。

基本はなんでもアリ。自分のアンテナに引っかかった物はなんでも貼り付けるのがポリシーです。

 

コラージュも大好きだから、そのときはそのときで、全く違う物をつくってます♪

こちらについても追々紹介したいなと思います。

 

意外とおもしろいのが、フォント用のノートブック。

これについてはまた次回・・・

 

それではまた!

 

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イメージソースとノートブックのお話 その1

イメージソースとノートブックのお話 その3

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イメージソースとノートブックのお話 その1

Posted on 12 1月 2012 by

こんばんは、みおです。

ジャンルを問わずものづくりが好きです。

 

さて、ものづくりをするのと同じくらいすきなことがありまして、

それがイメージソースづくり。

 

今回ご紹介するのは常に持ち歩いているMoleskine。

旅のお供というよりも、生活のお供?

たとえ家の中でも、移動するときは必ず持ってます。

 

そしていつでも開いて、思いついたことや気になったことを書き込みます。

MyMoleskine01

TVを見ているとき、

本を読んでいるとき、

出先ですてきなものに出会ったとき。

全てのちいさな出会いが、じぶんをつくってくれます。

 

時には勉強したことを書いたり、

MyMoleskine02

 

らくがきしてみたり。

MyMoleskine03

 

なんでも受け止めてくれる、それがMoleskine。

 

そんなわけで、ノートブックを常に携帯しているわけですが、

描くことに加えて「貼ること」もやっています。

そのお話についてはまた次の機会に・・・

 

 

いつもノートブックを開くとき思うことは、すべての点はつながっていくということ。

 

今は泉に水を溜めているだけかもしれないけれど、

水があれば、集めた種からいろんな芽を出させることができるんじゃないかなと思います。

 

それは自分にもどうなっていくのか想像がつかないことで、

だから貼るだけ、走り書きするだけでもわくわくする。

 

うまく表現できてるかわかりませんが、

ノートブックは、私にとっては泉(source)のような存在です。

 

この他にも、私の生活にはノートブックが密着していて、欠かせない存在になっています。

このサイトを通して、少しずつ紹介していけたらいいなと思います^^

よろしくお願いします♪

 

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イメージソースとノートブックのお話 その2

イメージソースとノートブックのお話 その3

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まずは自己紹介

Posted on 12 1月 2012 by

 

はじめまして!みお(misosJP" href="https://twitter.com/misosJP" target="_blank">@misosJP)と申します。

“つくること” と ノートブックが大好きです☆

 

タカヤさん、このような素敵な場所を作って下さってありがとうございます。

わたしもライターとして参加させて頂けることがすごく嬉しくて、わくわくしています!

 

今まで一人でノートブックで遊ぶことが多かったのですが、

この場所を通して、沢山の方々と交流したり、自分から発信していったりと、

積極的に活用していきたいなと思っています。

よろしくお願いします^^

 

それに加えて、今年は創作ユニット[Chu-cool(チュクール)]にて、

相方と一緒にファッション雑貨やおようふくなどを作っていきます。

 

名前の由来は、ジャンルを問わずつくることが好きで、

なかでもお洋服がすきだから(フランス語で裁縫・衣裳店=クチュール)

その2つを合わせてチュクール。

 

メインはファッションなのですが、

私個人は文房具が大好きで、イメージソース作りのためにも無くてはならない存在なので、

個人作品として文具にまつわるものも作れたらいいなあなんて思っています。

文具関連の作品については、こちらでも紹介できたらなと思います。

 

Notebook

 

こちらは以前プレゼントに当選したときに頂いたノートブック!

素敵すぎてまだ使えてません。特別なときに使いたいです。

(そんな感じで星の王子さまモレスキンもまだ使えてません)

 

でも見るだけでイメージが膨らんでしあわせになれる、そんなノートブックもいいですよね。

 

—————————-

 

以下は使用アイテムについての紹介です。

随時更新していく予定です。

最終更新 2012年1月20日

 

【My Favorite Notebooks】

::Moleskine  スクエアード  ポケット

毎日の持ち歩き用ノートブック。

気になること、目にとまったことをなんでも放り込むINBOX的存在。

 

::無印良品 なめらかな書き味のダブルリングモバイルノート A5

目標1日1ページ。主にアイデアノートとして使用。

日によっては1ページ以上描くことも。

 

::100円均一 ロルバーン的なちぎれるリングノート(ポケット付き)

買い物メモ、タスクリストなどとして利用。終わったら捨ててます。

本当はロルバーンを使いたいけれど、すぐ無くなるので100均のものを使ってます^^;

 

::マルマン クロッキー帳(白)

相方とのアイデア交換ノートとして。

ユニットの活動方針を決めるときなどは、マインドマップを書いたりなどもしています。

 

 

今回はここまで。

Notebookersを通して、他のノートブック達にももっともっと出会っていきたいです!

 

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