ブックカバーにまつわるエトセトラ

Posted on 31 12月 2012 by

 また、おじゃまします、みなとです。
 今回は、Noteではなく、Bookのお話。文庫本についているブックカバーのお話です。(たまに脱線しつつ。)おひまつぶしにでも。

 今は文庫本を買うと、大抵カバーがかかっています。とても見ていて楽しいもので、表紙買いしてしまうことも。同じ著者の本でも、出版社が異なれば全く違うデザインだったりします。それどころか、同じ出版社でも、映像化やフェアなどで、そのときだけ違うものがかけられていることもしばしば。なかなか買いどきが悩ましくもあります。
 古い文庫本を古書店で見ていると、カバーがそもそもなかったり、パラフィン紙がかけられていた頃もあったり。海外の本だとカバーがないものが大半のようで、包む、というのは独特なもののようですね。そのカバーも、バーコードを導入するかどうか、それは装丁が崩れるじゃないか、という議論もありましたね。

 本を読むときは、カバーを取ってしまう、という方も多いかと思いますが、私はさらに上から包むことが多いです。

 本屋さんで買うと、その本屋さんの名前が入ったシンプルなカバーをつけてもらえたりします。初めて行った本屋さんだと、それを記念に取っておいたりすることも。旅行先でふらりと本屋さんに入って本を買ったとき、ちょっと変わったカバーで包まれたりすると、それだけでも楽しいです。
 私がいちばん好きな本屋さんのブックカバーは、神戸元町にある海文堂という本屋さんです。船舶に関する本が充実しているところで、ブックカバーも船をデザインしたものになっています。一般的な書籍もあるので、ふと、あの本が欲しいな、と思ったときに、ここで買おう!という気分になったり。
 もちろん、カバーが必要ないときは、レジで一声かければカバーをかけずに渡してもらえます。

 毎回もらうのも気が引けるし、読み終わったら使い捨てにするのもなあ、という場合は、自分でブックカバーを作るというのもいいですね。文庫本であれば、幅は内容量によって多少の変動はありますが、縦横はどの出版社でも、ほぼ、サイズは同じです。ハヤカワ文庫はちょっと大きめ、岩波文庫はちょっと小さめ、ですけれど。
 お気に入りの布をちょこちょこと縫えば、意外と簡単に作ることができます。一枚の布で作ってもいいですし、端切れを繋ぎ合わせて、モザイクのようなものにしてもかわいいです。あまり細かいことは気にせず、手元にある針と糸で好きなように作っています。
 お寺などでは定期的に市が立てられているところもあり、そういったところで端切れの詰め合わせを掘り出すのもひとつの方法です。京都でしたら、東寺で毎月21日に立つ「弘法さん」、北野天満宮で毎月25日に立つ「天神さん」などの門前市では、着物の端切れの詰め合わせがお手軽なお値段で見付けられることも。

 好きな柄の包装紙をかけるのもいいですね。マスキングテープなどでコラージュすればお気に入りの一枚になります。同じ柄で何度も使いたいときは、スキャナーで取り込んでデータにして保存するのもありです。必要なときにA4サイズの紙にプリントすれば、文庫本は包めます。かなり分厚い文庫だと場合によってはB4の長さが必要になることもありますが…。
 天地は多めに余るので、折り込んでもよし、切ってもよし。ただ、折り込む場合、印刷したインクが文庫本に移ってしまうこともあります。そこは注意していただけると。

 文庫本のブックカバーの折り返し部分の隅に、切り取り線とマークが入っていることがあります。このマークをいくつか集めて出版社に送れば、その出版社特製のブックカバーがもらえることも。有名なところでは、新潮社の「Yonda?」のパンダ柄のものですね。応募期間に気を付けなければいけませんが。(あと…講談社も以前あった…と、思うのですが、今はやってないのでしょうか…。)
 出版社や本屋さんオリジナルデザインのブックカバーをホームページからダウンロードできるところもあるようです。

 そんな本の楽しみ方もありますよー、ということで。みなさま、来年も素敵な本との出会いがありますように。

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オリジナルパンフレットの製作

Posted on 23 12月 2012 by

こんにちは。
さや(@7colors_diary)と申します。
4回目の投稿になります。

Notebookersの皆さんの中にはきっと、旅行好きの方が大勢いらっしゃることでしょう。
私は旅行や観光がとても大好きです。
北海道在住なので、北海道外へ出掛けることは今まで生きてきて片手に収まるくらいしかありませんが、北海道内の主要観光地はぼちぼちと足を運んでおります。

ところで、皆さんは旅行や観光の記録は残していますか?
残しているとしたらどのように残していますか?

私は今まで特に旅行や観光の記録はしていませんでした。
しかし、Moleskineのラージサイズを使うようになってからは、自分のペースでちまちまと旅行の記録をするようになりました。
というわけで、この場をお借りして紹介させて頂きます。

 

■旭山動物園(北海道)

 

■小樽水族館(北海道)

 

■アンパンマンミュージアム(横浜)

 

■鉄道博物館(埼玉)

 

こんな感じで、自由にチョキチョキペタペタ・・・。
パンフレットの表と裏両方にスクラップしたいものが載っている場合もあるので、パンフレットは2部もらうことをお勧めします。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

さや(@7colors_diary

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仕事とプライベートでは手帳(ノート)を一冊にまとめなさい

Posted on 07 10月 2012 by

皆様、こんにちは。
さや(@7colors_diary)と申します。
3回目の投稿になります。

突然ですが、手帳術やノート術の書籍を読んで、タイトルのようなフレーズを目にしたことありませんか?
私は否定もしなければ賛同もしません。
現状はどうかというと・・・分けています。

なぜ分けているかというと、仕事の情報を外部に持ち出せないという単純な理由からです。
タイトルに述べた【一冊にまとめなさい】というのは、

「身体は1つであり、仕事もプライベートもあなた自身。
仕事とプライベートでは手帳(ノート)を一冊にまとめるべきです。」

という考えからだそうです。

* * *

話は変わって・・・写真は来年の手帳です。
左のピーナッツのMoleskineはプライベート用、右のCampus(B6サイズ)は仕事用です。

最初、ピーナッツをそれぞれ1冊にしようかなと考えていたのですが、悩んだ結果やめました。
仕事ではウィークリータイプはほとんど活躍しないからです。(現在はほぼ日手帳WEEKSを使用しています。)
サイズが大きめのマンスリータイプにメモページが数ページあれば十分なのです。
しかし、そのような手帳って探してもなかなかないんですよね。
もうどうしよう~って悩んでいた時に運良くCampusのマンスリーに出会えました。
どのように使うかは残念ながら公開は出来ません・・・。

ピーナッツのMoleskineは主に育児日記になることでしょう。
最近はサボり気味なのですが、来年は沢山書きたいなと思っています。
や、今年も書ける限り書き尽くします。

薄っぺらーい内容の記事で申し訳ありません。
プライベートの手帳はまたこの場で公開出来たらいいなと思います。

さや(@7colors_diary

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最新!? ソウルのノートブック事情

Posted on 16 7月 2012 by

「guestのくせにっっ!」と自分からツッコミを入れつつ、厚顔を承知で、
今回3回目の投稿となりました、 twitterネーム @xiangxiangx と申します。
更新頻度が高く、なかなか全部の記事を読めていませんが、
正直、ヘビーユーザーの使い方を読むにつけ、ふむふむと感心しています。

国内の著名な文房具店や雑貨店は、あるていど訪ねておりますが
こと海外となると、てんで知りません。
昨年スペインに行き、それらしい文房具店を訪ねてみたところ、
どの店にも入口近くにモレスキンだけは置いてありました。
とはいえ、ヨーロッパやアメリカの文房具は国内に輸入されても、
アジア圏の文房具というのは、なかなか国内に輸入されず、
分からないのが実情じゃないでしょうか(プチプラ系のぞく)。

そこで、ソウルです。
今年の冬と夏2回、ソウルに行ってきました。
目的は、食、やきもの、アート、カフェ、建築だったのですが、
あわせて文房具店、雑貨店を覗いてきましたので、
ほんのりと紹介させていただきます。
日本から一番近い海の外、韓国の人たちは
はたしてどんなノートブックを使っているのでしょう。

**

ソウルっ子がまず文房具を買おうと思ったら
足を運ぶであろう店が「HOTTRACKS」かと思われます。
日本でたとえるならば、「LOFT」か「PLAZA」に近いでしょうか。
硬派な文房具もありますが、ソウルっ子はわりとファンシー好きなこともあり、
かわいいステーショナリーが多いのが特徴です。
マスキングテープも多種揃い、布製マステが秀逸でした。
日本と同様、学生街にノートブックを扱う雑貨店が多いのも特徴です。
韓国ブランド「MILLIMETER MILLIGRAM(MMMG)」は市内に支店もあり、
オリジナルのノートブックや手帳、雑貨がおみやげにもうってつけです。

紙袋もけっこうイイ感じにレトロかわいい



カフェを併設している弘大店

ほかに、
■「oval」=日本びいきなのか、月光荘など日本の紙モノが充実

■「ithinkso」=紙モノで有名。
       ※2月時点で弘大の路面店が閉店していましたのでご注意
などが、ソウルでは有名なノートブック取り扱いの文房具、雑貨店です。
とりわけ「ithinkso」は韓国でも大手の生活雑貨メーカー
10×10(テンバイテン)」がプロデュースしているだけあって
雑貨の数には圧倒されてしまいます。
(日本でいえばFrancfrancのような??)
10×10は「CAFE 1010(イルゴンイルゴン)」も運営しており、
店内には旅ゴコロをくすぐるいろいろな仕掛けがあります(カフェ色強いので割愛)。

***

日本のように、雑貨店とカフェを併設したショップもあります。
そのなかで、際立ってノートブックが充実しているお店が
SPRING COME,RAIN FALL」です。
住宅街のなかに建つ店は、どこか表参道や代官山のソレを連想させます
(実際にはまったく違いますけども)。
飲食スペースと紙モノスペースが、なんとなく分かれた店内。
学生たちはとくに紙モノに興味を示すでもなく、談笑していますが
日本からやってきた自分はテンションmax。

物珍しいスケッチブックやダイアリー、ポケットノートについつい目移りしてしまいました。
多くは韓国のデザインプロダクト「O-CHECK DESIGN GRAPHICS」によるもので、
日本にあれば、紙モノ好きなら飛びつきそうなものばかり、です。

****

購入したノートブックを少しだけ紹介します。
いずれもO-CHECK DESIGN GRAPHICSによるもので、なにしろ凝りに凝っています。

■スケッチブック

エイジングのような印刷で古めかしい雰囲気が漂っています


パッと見はハードカバーのノートですが、中身は画用紙

■トラベルノート
コンセプトは旅人向けのノート、だと思います。
ノートブックでありながら、いろいろなギミックが楽しい1冊。

表紙にいきなりポケット。それも国際郵便の伝票


搭乗券もノート中央にデカデカと


ページごとに異なる罫線。メッシュも大きい。


数ページに1枚、アジ紙のポケット付き


バゲッジクレイム用のラベル?


ポジフィルムの紙マウントまで刷り込んでしまう大胆さ


アンティークのハガキまで。もはや何もすることがない(笑)


極め付きはこの「シミ」! 珈琲でしょうかね

*****

紹介したノートブックはほんの一部ですが、いかがだったでしょうか。
ネットを調べると、個人で買い付けに行って販売されている方もいるようですが、
それだけまだまだ韓国のノートブックをはじめ、雑貨は未開発にあります。
韓流ブームもあって、身近な人が韓国に行くケースもあると思います。
その時は、ぜひこんなお店をおすすめしてみてください。
そして、おみやげに韓国海苔でも五味子茶でもなく
「ノートブック買ってきて!」と言い添えるのも忘れずに~。

O-CHECKのちびた鉛筆。「ご自由に」、会計時に持ち帰れる

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Myモレの歴史を振り返ってみた

Posted on 05 7月 2012 by

皆様はじめまして。(とりあえず)イファルナです。

ずっとこちらにguest投稿したくてウズウズしてました(/ω\*)

せっかくなので、Myモレスキンの歴史を振り返ってみることにしました。

遡ること5年前、仕事でスケジュール+ノート型のXLを使用して以来、

モレスキンの使い心地の良さにドハマり。

それから今まで使用済みのモレスキンは本棚に飾ってありますが、スペース増やさなくちゃ・・・。

 

その後は、私用で使うことがメインになり、最初は1日1ページのダイアリー。

ラージサイズがお気に入りでした。

 

その時は、1日1ページ書ききれなかったり、全く書く事がなかったりするので、

「続きは○月○日へ続く」とか付け加えて、好きにアレンジしてました(笑)

 

やがて、スケジュール+ノートの18ヶ月のハードタイプのラージに目移り。

理由は、日記を読み返す時に、嫌なことを読み返すよりも、

楽しかったことや嬉しかったことを読み返したいと思うようになったから。

スケジュール欄には、その日あった嬉しかったこと・頑張ったことなどを4行日記でまとめ、

右側には好きな写真を貼ったり、頂いたカードを貼りつけたり、

欲しいグッズの切り抜きを貼ったり、好きに遊んでました。

画伯なイラストもありますよ(笑

 

この頃から、モレスキナーの皆さんの影響を受け、モレスキンの表紙を飾ったり、

後ろポケットをアレンジしたり、かなり影響を受けてました☆

 

そんな中、京都旅行に行った際には、スケジュール+ノートでは書ききれません!

あらあらどうしましょう? なんて悩んだりしません。 なければ足せばいいじゃない♪ と、

使ってないページを利用してジャバラ式に作成して京都旅行の記録を残したりしてました。

こういう作業が、とても楽しいんですよね。モレスキンって。

 

そして、同時に雑記帳専用と夢日記専用のモレスキンノートを今愛用しています。

雑記帳は、本やセッションで学んだことや、特に嬉しかったこと。適当に書いてます。

 

そして夢日記。

私はよく夢を見ることが多く、面白い世界が夢の中で展開するので、興味本位で、夢日記を書いてます。

こちらは、起きてすぐにシャーペンで書くことが多いので(急いで書かないと忘れちゃうから)、

かなり殴り書きで、しかもイラストもすごい画伯になってます(笑)

今回はそのほんの一部を晒しますね♪

読める方いませんよね?(汗

 

いつか、モレミでお会いできる際には、ご希望があれば、夢日記モレスキンもお持ちしますね。

では、長々と書いてしまいましたが、初投稿のこの胸の高鳴りに免じてお許しくださいませ☆

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ツイキャスでも見せちゃった画像もあるのでお目汚しあればすみませんm(__)m

では☆

 

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何のコラージュ??

Posted on 28 6月 2012 by

皆様こんばんは!
マリアです。
モレスキンを始めてからマステやコラージュという言葉を耳にする機会が増えました。
マステと色々シールを貼るという自分ミッションをクリア!
最後に残るはコラージュとなりました。
美術に造詣が深くない私としてはコラージュなにそれー??な状態でした。
そんな中、今日仕事の合間にふらふらと渋谷東急ハンズに立ち寄ると、
なんということでしょ~!
「実演:植物のコラージュ」なるものを発見!
目がキラーンと猫のようになっていたことでしょう。
東急ハンズ侮れません。

<場所>
7F:HINT7http://shibuya.tokyu-hands.co.jp/hint7/index.html

<先生>
大野彩芽さんhttp://www.ayameono.com/

 

自然、動物、天使、植物、新聞、模様などなど

実に色々な種類の素材がありました♪

印刷された色々な素材を切って貼ってしました。

 

数枚作ったコラージュを皮の表紙と中身を紐で通してコラージュブックになりました♪
右脳と左脳が刺激される快感をついに知ってしまいました(笑)

初めてのコラージュ大成功!!

これからしばらくはコラージュの虜となりそうです。

 

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ノートを書いている姿を見られるのは・・・

Posted on 23 6月 2012 by

こんにちは、さやです。
今回で2回目の投稿になります。

前回の記事では、現在使用しているノートについて書かせて頂きましたが、今回はノートを書いている時の心情についてです。

ノートや手帳を書くのが大好きな私ですが、実は、ノートを書いている姿を見られるのがとても恥ずかしいんです。

私の中では、ノートというのは自分の話を何でも聞いてくれる存在です。
赤裸々に書いているわけではありませんが、友達に話すまでもないような話題だな~と思った事や、自分の趣味の事・大好きな事について書いています。
自分の気持ちを表現するのが苦手な私のノートの中身は、表現下手な自分自身そのものなのです。

ノートを書いている姿は見えていても、中身までは見ていないと思いますが、そうわかっていても下手な文章を書いている自分の姿そのものが恥ずかしくて、Cafeで手帳やノートを広げて書くという経験は今まで一度もした事がありません。
そして、鉛筆の持ち方が正しくないというのもコンプレックスの1つであります・・・。

昨日、私がノートを書いている姿を旦那に見られて、ただの読書ノートを書いているだけなのに何となく恥ずかしさを覚え、その時にふと感じた事をここに綴ってみました。

ちなみに、読書ノートの写真を前回紹介していなかったので、どーん!!しちゃいます。

読んだ本ごとにマスキングテープの柄を変えて、端にページ番号を書いています。
至ってシンプルです。

結局、最後は自分が使っているノートの中身の紹介になってしまいましたね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

さや(@7colors_diary

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まっさらだから

Posted on 14 6月 2012 by

モレスキン初心者の私が、

先月の半ばにクラシックポケットサイズのプレーンを使い始め、

かれこれ1ヶ月が経とうとしています。

飽きっぽい私が日記や手帳が続くのか?

と思いながら購入しました。

自由に何でもスイスイ~とかけてしまうので、

今ではすっかり虜になっています。

そして今日、調子に乗ってスケジュールノートのハードとマステなど買いました。

選んでる時はワクワクしっぱなしで、

子供がおもちゃを選んでる様でした(笑)

特に鋏は見た瞬間にこれだ!と思ったのでかなり満足してます。

この鋏、究極の超薄なので、ポケットに丁度良い感じで入ります♪

 

ノートは白紙、心はワクワクという自由な感じなので、

外身も中身もどんな物ができあがるのか、

どんなノートになっていくのかワクワクしちゃいます!

はじめて使う時の、

まっさらな状態だからこそわかるワクワク感、ありがとうモレスキン。

 

 

 

 

 

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「惜し花」を「押し花」に〜

Posted on 11 6月 2012 by

みなさま、こんにちは。
twitterネーム @xiangxiangx でございます。
本サイト2度目の投稿となります。

今回書くのは、タイトルそのもの、ずばり「押し花」です。

ふつうの押し花の例

「やってるよ~」という声も聞こえてきそうですね。
もっともポピュラーなのが、四ツ葉のクローバー。
こどもの頃、四ツ葉のクローバーを見つけて持ち帰り、
百科事典に挟んで押し花にした人も多いんじゃないでしょうか。
自分も含め、モレスキンに絵を描く人はたくさんいるようですが
描けなくても、なにかの思い出に、ノートに植物を残すのも一興。
しばらく続けていると、ついつい植物に目がいくようになります。
メモを添えるだけで、なんだか楽しいページに早変わりしちゃいます。

**

とはいえ、押し花をページに閉じ込めておくと
知らないあいだに、乾燥したところから切れてしまったり
茎が折れてしまったり、時間を経るごとに美しかったページが
なんとも無惨なページになっていく・・・
やったことがある人ならお分かりかと思います。
これもエイジングという名の味わいかもしれませんが。

***

そこで考えたのが、木工用ボンドです。
これまたこどもの頃の話になりますが、
下敷きにマーカーやサインペンで文字やマークを描いて
その上から木工用ボンドをたらして乾かすと、あら不思議!
翌日には透明なシール状になっている、
そんな遊び、流行りませんでしたか???
手づくりシール、当時は名札に貼ったり缶ペンケースに貼ったり。
この素朴な遊びの延長を、押し花にも応用してみました。

■用意するもの
(1)押し花
(2)下敷きやクリアファイルなど、表面がツルツルしたもの
(3)木工用ボンド、できれば「速乾性」
(4)デザインカッター
(5)あればカッターマット
(6)のり

作り方は「手づくりシール」と同じです。
押し花をファイルなどの上にのせ、ボンドをたらして1日待ちます。
ポイントは、厚めにたらさず、薄く塗るように付けることくらい。
乾いて透明になったらゆっくり剥がし、カッターマットの上で
バリ状の余分なところをカッターで切り落として完成です。


****

シール状になった押し花の裏側にのりを着け
モレスキンやお好きなノートにペタリ。
念のため、マスキングテープなどで留めれば間違いありません。
押し花独特のソリッド感は若干なくなってしまいますが
耐久性は強化され、通常の押し花よりも長く保存できます。
くどいようですが、ボンドを厚めにつけてしまうと
白く濁りが残ってしまったり、ノートに貼ったあとで
対向ページにボンドが貼り付いてしまうことがあるのでご注意を。

リキッド感が出てしまいますが…

*****

僕の場合は、旅先や散歩の途中で見つけた植物を
XSハードカバーにギューッと挟んでおいて、乾くまで放置。
多少、花芯の大きなものでも、けっこう挟めるものなのです。
押し花については、専門のサイトもあるので参考にしてみてください。
押し花器など、簡単につくれる道具も販売されています。

花の季節、いろいろ集めるチャンスです

前述の手づくりシールも、じつはノートの工作にはうってつけです。
木工用ボンドに色を混ぜて乾かすだけでオリジナルシール完成。
センスのある人も自信がないという人も
こどもの頃を思い出して、やってみてください。楽しいですよ~。

くれぐれも、人家や所有者の明確な花を持ち帰らないようご用心を。

ではでは、すてきなノートブックライフを〜♪

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絵を かく 蟲

Posted on 08 6月 2012 by

ある日のスケッチ。

 

子供たちがあつまって 虫をやいている

泣きながら  こわいと言って 虫をやく

 

虫は 逃げることもなく  じっとそこにいて

 

誰もその こころを  知ることもない

 

私は小さな虫だけど

この  そら を 愛している

 

おそろしい夜をすごした事もあるし

涙をながしたこともあるから

恐くてどうしようもない気持ちは わかるけど

 

だからって

 

からだを やかれて    だまってたまるか

 

人の体をてにいれたけど、

口の中には 土がたくさん詰まっていて

しんだ 虫もたくさん入っていて

 

どうやら わたしの言葉は      人には聞きとりにくいようです^^

 

だけど  あなたに  伝えたいから

私はひとりで 絵を  かいてる

遠くにいる 知らない あなたと

ただきょうも    

そらが  きれいだねって     それだけ

一緒に感じたいとおもって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日のスケッチ。

 

よるの電車

みんな疲れている

 

男性がひとり乗ってきて   空いている席につこうとして・・・

結局  はしっこに行って   立ったまま・・・

その時の 絵^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子は、男性の行動に気がついていて 

ママのお腹に手をあてていたのが とっても印象的でした。

 

その他にも、  こんな日や

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな日も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは^^;  子供の頃の過剰な戦争教育をうけた影響で、

今でも、夏の夜がこわいのです^^

 

お見せできるものは、 少ないのですが・・・

多くの絵は、いつも自分に向かっています。

人にたどり着くのは  本当に  少しなんです^^

 

仕事の時は、このスイッチを全部切ります。

相手に喜んでもらうことだけ考えて、手を動かします。

 

これは、ある作家さんのロゴを頼まれたときのスケッチノート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も話し合って 何度もなんども確認しながら

時間をかけて、イメージを形にしていきます。

そして、これができました^^

 

 

 

 

 

 

 

これを見て、彼女は   「 ゾクゾクした 」

と、おっしゃってくださいました。

彼女は、この絵を   自分らしい  と  感じてくれたんだと思い

私はとっても嬉しかったです^^

彼女の印象は、神秘的で、強そうに見えるのですが

実際はとても繊細で、  我慢強く、  優しく てかわいらしい方でした。

 

仕事をするときの絵は、 

人に褒めてもらおう  とか  おどろかせたいとか 少しでも思うと

必ずその仕事は、失敗するのです。

 

でも、  本当に絵を描く ということは、

人に評価されたり、褒めてもらうためのものじゃない

自分がそのことに、誠実に向き合った時間  と  思いがつながったとき

絵は、完成するんだと思います^^

 

上手く伝わらないんじゃないかと、 

  私いま、こわくて^^手が震えています

だいじょうぶでしょうか・・・・ 

 

タカヤさんには、いつも励ましてもらって  感謝しています^^

遠くにいても、いつも彼の言葉は、そばにあって

私はそれを ずっと信じていた気がします^^

カウボーイって^^陽の当たる場所にいて、とってもまぶしい。

今回は 声をかけてくださって^^ありがとうございました。

 

繭コ ( jovanny の 森 )

 

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自称旅ガールのnotebook

Posted on 08 6月 2012 by

はじめまして。

憧れのnotebookesにゲスト投稿できるチャンスに、どきどきしながら手を挙げさせていただきました。

緊張しながら書いているので手が震えているような感じがするような、ちゃちです。

ちょっとだけお付き合いいただけたら幸いです。

 

 

わたしは、旅をすることがとても好きです。

日本全都道府県を旅することが夢です。

特に取り立てて、特別なことをやるわけでもなく、泊まらなきゃいけないとかでもなく、

ゆるーく、その都道府県を旅すればよしということにしています。

先日和歌山県に一人旅に行ってまいりまして、現在あと4県となりました。

今年中にはすべて回れたらなぁと考えております。

 

 

その記録を残すのは、旅ノート。

2年前のクリスマスに、友人にただの無地のノートをプレゼントしてもらってから、はっきりとわたしの世界は変わりました。

表紙だけ似顔絵などでコラージュしてくれたノートに、無限の可能性を感じたのです。

そして、その友人とちょうど旅をする予定があったので、それをそのノートに記録しよう!と思い立ったのです。

そのときのノートがこちらです。

クリスマスプレゼントノート四国旅行テーマ

テーマも決め、やる気に満ち溢れています。

このノートは、旅先のパンフレットやチケットや、チラシや写真などでぱんぱんに膨れ、大きく育ちました。

 

とても好きなノートです。

ロックハート城

現在はモレスキン、プレーンのラージを使っています。

モレスキンに憧れて、一人旅をする際に持ち歩きたい!と思い切って購入しました。

その場その場で時刻を記入して何をしたかを書いたり、そのまま切手を貼って風景印を押してもらったり、

カフェで地図を書いたり、ホテルでも書き込んだり、とても楽しくて、わくわくしました。

そしてモレスキンも大きく育っています。

岡山

たまには大胆に、見開きをすべて使ったりします。

宮城のはらっぱ

このように、旅をそのままノートに閉じ込めて、また開いたときに、そのときの空気感や温度や気持ちが蘇ってくるのがとても好きです。

日本の全都道府県をノートに記録していないことが本当に悔やまれてなりません。

最終的な目標としては、全都道府県を旅ノートに閉じ込めたい。

トラベラーズノートを、47冊作るのもいいなぁって考えたりしています。それは、本当に一生の宝物になると思います。

試行錯誤しながら、楽しさがあふれるノートを作って行きたいのです。

 

その思いで、今回の一人旅では1冊のトラベラーズノートに心と情報をを込めました。

高野山へ行ってきたので、空海と密教関係の雑誌を縮小コピーして貼り付けるところから始まり、

新幹線の座席表、バスの時刻表、駅構内図、路線図、高野山の地図、ごはんやさんの情報などなど、

事前にすべて詰め込んだので、行く前から半分以上埋まってしまっていました。

でも、自分だけのガイドブック!

本当に助かったし、楽しかった。奥の院地図

 

特急の中や、ホテルや、帰りの新幹線の中でもはりはり、かきかきして充実した一人旅でした。

切符もお持ち帰り

なにより、ノートがあったから寂しくなかった、なんて。

 

ちなみに持ち歩きはこの父オリジナル革ケースでしました。

トラベラーズノートもモレスキンラージもぴったり。

トラベラーズノートだけなら、はさみやのりやオリジナルペンケースもすっぽり入っちゃって、便利でした。

父作ケース

 

 

さて、初めてですのに張り切って長文で失礼いたしました。

まだまだわたしの旅ノートは大きくなっていくことでしょう。興味があったらいつか見てあげてくださいね。

またお会いできる日を楽しみに。お付き合いいただきありがとうございます。

@chaachiiでした。

 

 

PS、

現在、mountzineshopにて、「旅をしています」という今までの旅をまとめたzineを取り扱っていただいております。

興味のある方は是非、ちらりと見てやってください。

初めて勢いで作ったzineなので、お恥ずかしいのですが。

「放課後に考えたいくつかのこと」旅の写真詩集もございます。

こちらでちらりと見られます。

http://mountzine.com/

 

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Moleskineに綴る記憶。

Posted on 07 6月 2012 by

初めて投稿します、mist こと、みすとです!

以後、どうぞお見知りおきを。
twitterでは @mist0530 でつぶやいているので気軽にfollow me♪

notebookers立ち上げでライターを募集していたとき、
「私なんてまだまだ…」と、チキンだった私。
今となっては、なんで立候補しなかったのかと悔しく思っていました。
そんな私にチャンスを与えてくれたタカヤさん、ありがとう(*´ェ`*)

私が現在使っているのは、赤モレと黒モレとピーナツダイアリー。
今日は赤モレをご紹介します★
楽しかったこと、お腹痛くなるまで笑ったこと、ビックリしたこと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日とは言わずとも、日々増えていく素敵な記憶たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、頭の中では少しずつ忘れていってしまう(ノд・。)
そんな小さくても幸せな日々を綴っておきたいという気持ちから、
私のモレスキンには、文字と絵だけでなく色んな手法で「記憶」を詰め込んでいます。
そのときに触ったもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べたもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行った足取り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出会った方々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェのこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも増えていく記憶。

忘れたくない日々。

大好きな時間。

こぼれ落ちないように、大切にすくいとっていきたい。

大好きなnotebookを通じてもっと幸せな毎日を送れますように。
次は、ほかのモレスキンのことも紹介したいと思います。
読んでいただいて、ありがとうございましたm(._.*)m

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ノートを擬人化してみた

Posted on 30 5月 2012 by

 日本のOTAKUは世界を制す。

 こんばんは、またお邪魔させていただきます、みなとです。
 これから実にくだらない試みをやってみようと思います。

 ノートたちを萌えキャラ化してみよう。

 ……。
 誰得なのかと己に問いたい。
 というか、この投稿はセーフなのか、そこから問いたい。

 いいじゃないですか、世の中、国や都道府県、元素記号に鉄道だってキャラクター化が進んでいるんですから。ノートでやってはいけない道理はどこにもないはずです。
 ただの私得でしかありませんが、話を続けさせていただきます。

 ちなみに、設定は女子大生という方向でお願いいたします。なお、これは個人の偏見によって構成されていますので、服用にはご注意ください。

—–

「MOLESKINE」さん。

・いつもカフェや映画館に出入りしている。食費を削って費用を捻出しているのでちょっと痩せ気味。でもいつも太りたいと思っている。
・アーティスト志望で、そういった人々の交流サイトを管理なんかもしている。
・実はミーハーで期間限定イベントとか大好き。最近はスヌーピーがお気に入りらしい。
・カバンなんかにも凝りだして、さらに貧乏ロードまっしぐら。

「TRAVELER’S NOTE」さん。

・気がついたらぷらっと旅に出ている落ち着きのない子。
・東南アジア人に間違われること多数。でも一応は日本人。
・カスタマイズ大好きで、どんなものでも自分仕様に作り替えないと落ち着かない。文具グッズも自分で作っちゃう工作系。
・くたったものに愛があるので、服もへろへろなものを着ていたりする。でも顔がテカっているのが悩み。

「Rollbahn」さん。

・ゆるふわ系おっとりお嬢さま。かわいいものに目がない。天然パーマ。
・服装はなぜか原色系が多い。その組み合わせが斬新すぎて、たまに周りから変な目で見られる。
・ノートをちぎって授業中に手紙を書いて回したりする遊びを未だにやってしまう。
・あんまり太りたくないと思いつつ、ついつい甘いものを食べてしまって体形が崩れるのが悩み。

「Campus」さん。

・わりとどこにでも顔を出すまめな子。
・ごくフツーに目立たず、ほどほどに流行を追って、授業も欠席せず、ほどほどの成績。どの講義もまんべんなく勉強しているので、テスト前に頼られると、Noと言えない日本人。みんなの味方。
・将来の夢はお嫁さん。就職先は文具メーカーの事務職希望。

「みすず」さん。

・学内で見かけることがレアな、和装が普段着の子。ミス大学。
・周りから取っつきにくく思われているけれど、もっとフランクにお友達になりたいと思っているけど言い出せない引っ込み思案。
・趣味に打ち込み出したら職人芸まで極めたくなる気質。
・わりとネット住人で、二次元に行きたいと半分本気で思っている。

—–

 なお、これは個人の偏見によって構成されておりますので、石を投げないでください。

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森さんとともにお邪魔します。

Posted on 21 5月 2012 by

みなさま、はじめまして。

児玉といいます。

文房具に関するサイト・ブログを読むのと絵を描くのが好きな15歳です。

ゲストとして、私のノートに描いている絵を紹介させていただきます。

文を書くのが得意ではないので、ほんとうに一瞬で終わります。

一瞬だけ、お邪魔させていただきます。

 

私は絵を描くのがとても遅くて、1日30分描いて、約1ヶ月で1ページ完成します。

その描き上げた絵は、ちょっとした文を添えてブログに絵本として上げています。(先月はじまったばかりの月1絵本)

遅い分、丁寧に描いているので、丁寧さが伝わればいいなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(彼女は森さんといって、絵本の主人公です)

つい先日描き上げた2話めの絵です。

春と桜を題に描きました。

 

 

 

 

 

 

吹き出しにセロテープで貼りつけてある桜の花びらは、ひろったものではなく、

桜の花びらが地面につく前にキャッチするゲーム(1人プレイ)でゲットしたもので、ささやかなこだわりです。

 

絵本の絵は主にこの3つで描いています。

 

 

 

 

 

ノート 無印良品の文庫本ノート

シャーペン PILOT Dr. Grip  0.5

消しゴム MONO

学生なのでどれも手ごろなものなのですが、ノートの表紙には自分で描いた絵を貼るなど、ライターのみなさまのカスタマイズされたノートを真似(ともいえぬ?!)をしたお気に入りの一品です。

 

 

と、これでおわりなのですが…

絵を見ていただけて、とてもうれしいです!

一瞬だけ、お邪魔させていただきました。

森さんとともに感謝をこめて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(990円のくつを履いていますが、感謝の気持ちはものすごいです!)

 

 

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マステのこと。

Posted on 20 5月 2012 by

初めまして、ゆつ姫(ゆつき/@doggyaholic)、と、申します。

タカヤさんのお言葉に甘えてゲスト投稿させていただくことになりました。タカヤさん、どうもありがとうございます。

 

今回チャンスを頂きましたが、何を書くか、本当!に迷いました。。

というのも、私は、そんなにノートを使うわけじゃない…笑 それなりに文具好きで、手帳はクオバディスエグゼクティブですが、スペシャルに何かを貼ったりして色分けを真面目にしたりしてるわけじゃぁない。他に何か日常的に使っているノートがあるわけでもない。

まぁ、つまり、Notebookerじゃない私が、Notebookers、の記事に投稿するという矛盾!あれどうしよう勢いで立候補したものの困った、と、うんうん迷っていると、ちょうど友人がマステを見て一言。

「これ、よく買うけど、こんなテープなにに使うの?」

というわけで、まぁ、とりあえず、私のマステ使用法、を書いてみようと思います。(やっとここまで来た…ふぅ。笑)

そんな大した使い方ではないですが、少し(長め記事ですが…ぁ)お付き合いいただけたら、と思います。

乱文ですが、どうぞよろしくお願いいたします(´・ω・`)

 

さて、マステです。

みなさん、ノートに貼ったりコラージュにしたり…、色んな使い方なさってると思います。

私は、実は、ノートにはあんまり貼らないんです。というのも、ノートに貼ると、次のページに書くとき、その境目?って言うんですかね?もともとの紙と、貼った紙とかマステとかの微妙な段差のところが、こう、がくんっ!ってなりません?すると、字が変になっちゃったり、更に、そこに微妙に液が溜まった感じになっちゃったりして、ちょっと、いやなんです…。

いや、もう、なんだかちっちゃいですね!すみません。そういうのもノートの味だよ、って言われちゃえば、それまでなんですが…笑 もっと、味、の分かる、オトナになりますです、はい。

じゃぁマステどうやって使うのか、って話です。

ノートに貼るときは使用しないけど、私も、なにかしらに使ってます。

でも、壁に絵葉書を貼ったり、無地の封筒をマステで縁取る、とかを、ここで書いてもあんまりかもなので、あんまり見ないやつを2つ書かせてもらいます。

 

まず一つ目。

これは、旅行の時に使います。

旅行の時、荷物に、化粧水とか何かしらキャップのものがあると思うんです。そのとき、もちろん、使い切りの小さいサイズを持っていけばいいんですが、それでも、スーツケースの中で、もしかして蓋が開いて中で散乱したら、困りますよね?その蓋を、マステで開かないように固定します。

こういう感じです。

気休めかもしれませんが、あるのとないのとでは大分違うような気がします。貼ってはがせる割には、粘着力は弱過ぎないし、剥がした後ボトルにあとが残らないのも高ポイント☆

 

あと、準備の時に、私は、とりあえず、紙に、必要なもの(Tシャツ3枚、化粧品、トランプ、充電器、とかそういうんです)を書きだして、それをカバンにいれると同時に棒線を引っ張って消す、という作業を行うのですが、その時に、部屋のドアにその紙を貼っておく、という使い方もできます。ドアは硬くて下敷き的な役割を果たしてくれるし、旅行前のバタバタの中で、紙がない!なんて自体に陥ることも防げます♪

ほかにも、翌朝の電車の時間とか、そういう、その場限りのものを貼っておくのにも、個人的には便利です♪

 

 

もうひとつは、マステをケイタイに貼る、です。

その日に必ずしなくてはいけないこと、手紙を出すとかTSUTAYAに返す、とか、そういうこと、です。

手帳も持ち歩きますが、手帳やメモの、そのページより、ケイタイのほうが、見る/触る、頻度は高いと思うのです。少なくとも私は高いです…。

ので、忘れる率がかなり低いことと、あと、手帳だとどうしても書きすぎてしまうのですが、ケイタイだとスペースが少なくて、本当に忘れたらまずいことだけを書くのも、個人的には気に入っています。

 

一枚のマステに、手紙・TSUTAYA、とかくのではなくて、バラバラに書いて貼って、手紙を出したときに、手紙マステはさよなら、します。

旅行準備しかりですが、その、一個ずつ何かを成し遂げていく、それは、本当に小さいことですが、このケイタイマステにしても、ケイタイのマステが減っていく、というのは、なんだか、とても達成感を覚えますー(・∀・)笑

 

私の主なマステ使用法はこんな感じです。

 

とか、こんな風な最後バタバタな記事でしたが、いかがでしたでしょうか??

ありきたりの内容でなかったか、とてつもなくドキドキしておりますが…

少しでも、みなさまに楽しんでいただけていれば、と、心より思っております…☆

また、みなさまのマステ使用法も良かったら教えていただけたらなー、と思います♪

 

最後に、ここまで読んで下さった皆様と、こんな機会を与えて下さったタカヤさんに心よりの感謝を(*^^*)

ゆつ姫、でした、お粗末さまでした。

 

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モレスキン・・・その後。

Posted on 17 5月 2012 by

以前クリスマスモレスキンのレポを書かせていただきました不二子と申します。(Twitterのアカウントは@kyushukaranoです)
普段は「九州からの風の便り」というブログで文房具とか手紙とか切手とか最近は手帖術のこととかもつらつら書いてるわけですが・・・。

前回、ゲストライターとしてクリスマスモレスキンの記事を書かせていただいてから約3ヶ月半。
あたしはこのクリスマスモレスキンをきっかけにモレスキンを使い始めたのでモレスキン暦はまだ4ヶ月と言ったところでしょうか。
自分にとってモレスキンっていうのは特別なノートで毎日のメモや日記を・・・という気軽な使い方はできていないんですが(だってやっぱり他のノートに比べたらお値段するし)、それでもモレスキンは確実にその厚みと重みを増しています。
現在の重さはと言うと・・・。


482g。
ペットボトル1本分弱と言ったところでしょうか。

ちなみに我が家にあるストック用のモレスキン(同じラージサイズのスケッチブック)を量ってみたら・・・。


331.5g。

国内の正規のものと海外版という違いがあるので一概には言えませんが・・・最近バッグに入れてると重たいなぁと思うわけです。

中はというと・・・出かけた時のことや買ったものをまとめて書いてるコラージュ日記?とも言うんでしょうか。
あとはたまに旅ノート?
毎日愛用してるというよりはここぞと言うときに使うノートという使い方をしています。
スケッチブックを使ってるということで、紙自体に厚みがあるので、がしがし紙や写真を貼っても・・・。

レースをペタペタしても・・・。

見開きでパンフレットを貼っても・・・。

次のページに響きにくいから字も書きやすいところがお気に入りです。
あとページも滅多なことでは反ってしまわないですしね。

そして、こんなにじゃらじゃらつけてるのに。
こんなに厚みが増してるのにもかかわらず緩むことなくきっちり抑えてくれるバンドすごいなぁとしみじみ思います。
バンドつけなかったらノート閉まらないからねぇ・・・。


未使用のモレスキン(ラージサイズのスケッチブック)と比べてみました。

どんなに分厚くなっても、ガシガシ貼っても大丈夫でしょ!という安心感がすごく好きです。
ちなみにそのいいお手本がクリスマスモレスキンだったりするんですよね。
実際にクリスマスモレスキンを見たから、手に取ったから、あたしは遠慮なく書けるし、貼れるんだろうなぁって。
あんなに分厚くなってるのにどうもなかったもの。

本文とは全く関係ありませんが、缶バッジはともかく、モレスキンにビンズをつけるのは個人的にはオススメできません;
けっこう傷がつきます。
もちろん自分のにも傷が・・・最初にそれに気づいたときはちょっと、ううん、いやかなりショックだったなぁ。
今はもうこれも含めて愛着湧いてるのできっとノートを使い終わっても外せないだろうなぁと思いますけどね。
収納しにくそうですけど、それでも外さんやろうなぁって。

モレスキンを買うとき、やっぱり迷いました。
例えばコンビニでアイス買おうっと!っていうノリでは買えませんしね。
でも、このクリスマスモレスキンを置いてあったカフェのオーナーさんに「値段が高いからなんだかんだこのノートだけは続きますよ」そう言われてその言葉にすごく背中を押された気がします。
我ながら単純だなぁとは思うけど(笑)その言葉は今このモレスキンを使い始めてからも実感してます。
使い始めるときも、使ってるときも、そして使い終えてからもきっと特別なノートなんだろうなぁって。

目標?ってわけじゃないけど、いつかはもっとさらっとモレスキン使いこなしたいなぁ。
肩に力入ってるんじゃなくって、毎日思ったことをモレスキンに書き留めてるのよ、みたいな。
そうなるのがいつになるかはわかりませんがそれができるようになるまではきっとガッツリコラージュなモレスキンを使ってることかと思います。
毎日地道に続けるのが苦手な性格のあたしには好きなときに好きなだけ、のスタイルが長続きの秘訣なのかもしれませんが。

先日、1泊2日の弾丸旅行に行ってきまして、今ちょうどそのときのことをモレスキンにまとめています。
この記事で出てきた写真もその一部です。
もらってきたパンフレットやチケットやショップカードをどんどん貼ってるのでまぁ、毎日本体の重さが変わってるんじゃないかと思うほど。
これからまたこのモレスキンがどうなっていくのか・・・またお伝えできる機会があればと思います。

最後までお付き合いありがとうございました!

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センチメンタルなステープラーの「針」

Posted on 16 5月 2012 by

はじめまして、こんにちは。
twitterネーム @xiangxiangx でございます。
このたび、“制限しないことで有名”なNotebookersのウェブマスター
タカヤさんのご厚意により、ありがたくもゲスト投稿の機会を得ました。
初めてながら、いきなりドン引されそうなネタでごめんなさい。

みなさんがふだん何気なく使っている文房具のなかに、
「ステープラー(ホッチキス)」がありますよね。
書類にパチン、ノートにパチン。気軽に留められるので、
2~3枚の書類でもついつい多用してしまいがちです。
さてどうでしょう、このステープラーの「針」。
書類やノートを綴じることが最小にして最大の役目なわけですが、
不要になった書類、あるいは失敗してしまった場合の「針」、
どうしていますか?
**
「Yahoo!知恵袋」を見ても、その処分に困っている方は多いようです。
そのままゴミ箱へポイ、なんていうバッドアンサーも見受けられました。
「俺はちゃんとやさしく抜いて、不燃ゴミとして捨てるんだぜハニー」
もちろんそういう人もいるでしょう。
いずれにしても、留めては捨てられてしまうのが、
ステープラーの針なわけです。
この儚さに、思いを馳せた人はあるでしょうか。
まるで、読み捨てられる雑誌のように、
放り出されてしまうことを怖れた松本伊代の心境です。
とてもセンチメンタルで、あまりにも短いジャーニー。。。
***
ステープラー山盛り
そこで、2年ほどからこの針を捨てずに、溜めておくことにしました。
溜めておくのは、明石駅の駅弁「ひっぱりだこ飯」の陶製の容器です。
まあ入れ物はなんでもよいのですが、
このタコツボには「マグネット」が入っています。
放り投げれば磁石の力でしっかり吸着。
バラバラになることも、放り出される心配もありません。
そして、このマグネットの磁力がしだいに「針」へと移るのは、
小学校の実験でもみなさんご存じでしょう。
専門的には「着磁」というそうです。
****
では、着磁した針に、なんの意味があるのか。
じつはまだ、ちゃんとした答えが見つかっていません。
2年以上経っても、存外溜まらないものなのです。
いまのところ、「ステープラー人形」を作ろうかと思っています。
なにしろ着磁しているわけですから、形は自由自在。
ちょっとした「廃品アート」になるんじゃないか、
あわよくば「廃品アーティス(ry
リムーバー
写真は、事務用品のマグネットフックに針山を盛ったものです。
とくに意味はありません。
*****
そんなわけで今日もまた、不要になった書類から、
愛用のステープラー・リムーバーでひとつずつ針を抜いては、
タコツボに放り投げています。
いつか磁力を得た「針」が、ふたたび何かの役に立つことを願って。
リムーバー
******
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在、Moleskineを使ったあらたな試みをしております。
これに懲りずに、またこちらにお邪魔できるよう精進します。

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大好きがぎゅっと詰まったノート

Posted on 15 5月 2012 by

初めまして、さやと申します。
文字を書くのがとても大好きで、お手紙やノートは私の生活の一部どころか、大部分を占めています。
twitterで高谷さんのツイートを拝見し、Notebookersのゲスト投稿に迷わず立候補させて頂きました。
大した使い方ではありませんが、少しばかり私のお話にお付き合い頂けると嬉しいです。

私が本格的に手帳やノートを使い始めたのは【ほぼ日手帳】がきっかけですが、現在は【Moleskine】をメーンにしています。
今使っているMoleskineは3冊。

1.Postcrossingノート

Postcrossingという世界中の人達とポストカードを交換出来るサイトを利用し、ポストカード交換を楽しんでいます。
自分宛に届いたポストカードについて、Moleskineのポケットサイズ(ルールド)に記録をしています。
文字のみだと寂しいので、手持ちのマスキングテープやシールでさりげなくコラージュをしています。

2.読書ノート
読了した本は必ず感想を残すようにしているのですが、今まではほぼ日手帳に記録していた為、読んだ年ごとにノートが分かれてしまい参照しにくいので、今年からはMoleskineのポケットサイズ(ルールド)に記録をする事にしました。
ノート1冊埋まるまでにどのくらいの年月が掛かるでしょうか。
地道に読書を楽しむ為のツールにしようと思います。

3.何でもノート

ジャンル問わず、日記的要素がない内容を書き留めています。
ネットやテレビで得た役に立ちそうなコンテンツを書く事が多いので、まだまだ私の脳内とはいえませんが、いつしか私の脳内と同じような、大好きがぎゅっと詰まった内容にしていきたいなと思っています。
こちらはMoleskineのラージサイズ(スクエアド)です。

私が書いたノートは自分にとって支障がない程度にtwitter等で公開しています。
私自身、情報発信には長けていない上に、皆さんの参考にならない私のノートですが、1冊のノートから沢山の繋がりが生まれる事を願い、投稿させて頂きました。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

さや(@7colors_diary

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クリモレちゃん、君からインスピレーションを受けたよ。

Posted on 13 5月 2012 by

はじめまして、文房具好きのしおつかと申します。

ツイッターアカウントは、 @masayasu_s です。

notebookersに初投稿させていただきます。よろしくお願いします。

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この度、ご縁がありまして、クリスマスモレスキンを福岡県久留米市へお招きしました。

そこで、クリモレとの出会いや、クリモレをわが町へ呼んだ感想などを書いてみたいと思います。

題して「クリモレちゃん、君からインスピレーションを受けたよ。」です。

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クリモレとの出会いですが、これはシンプル。

普段愛用しているノートであるモレスキンについて、ググっていたら自然と@blanqさんや@YOKOnotesさんへたどり着き、クリモレを知りました。

世界中を旅するモレスキンがあるとは!

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で、なんとかわが町へ呼びたいな〜〜と妻へ相談し、ぜひ呼ぼう!となりました。

ちなみに、私が普段使用しているモレスキンはこちらです。

①好きな食べ物屋帳(左)、②自由帳(ひらめき帳)(右)として、使用しています。

まず、クリモレですが、事前に自宅ではなく、カフェ等の店舗に置くというルールをお聞きしましたので、知り合いのカフェオーナーさんへお願いしに行きました。

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カフェのHPはこちら

カフェ空豆さんのHP

カフェのオーナーのFさんは、とってもやさしい笑顔の素敵な女性です。

カフェだけでなく、体に良い食品や雑貨も置いてあります。

それになんといってもカフェの雰囲気が良いのです。

こんな感じ。ね、自然でいいでしょ。お近くの方は行ってみてくださいね。

クリモレの話をしたら、すんなりOK。ありがとう!Fさん。

で、ついに実現しました。

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クリモレが久留米にやってきたのは、2011年12月。ちょうどクリスマスの時期でした。

ちなみに、カフェオーナーと私たちは、クリモレのことを「クリモレちゃん」と呼んでました。

ということで、以下「クリモレちゃん」で。

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クリモレちゃんは、カフェではのんびり過ごしておりました。

カフェのHPで告知はしたものの、お店に来る方のほとんどはクリモレのことは知らず、

「これなぁに?」と聞かれるお客様に、カフェオーナーからその都度説明をしておりました。

説明時には、「よければノートにお書きください。」という言葉を添えて。

カフェでは、お客様にクリモレちゃんはかわいがってもらったそうです。

実に多くの方が、じっくりと読みふけったり、ノートに書いたり、時には涙しながらお読みになっていたお客様もいたと聞きました。

幸せ者だね。クリモレちゃん。

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クリモレちゃん、実際に読んでみると、クリエイティブなページもあり、かわいいページもあり、ほんわかするページもあり、うーんと考えさせられるようなページもありで、とっても楽しい。

ぜひ、できるだけ沢山の方々にご覧いただきたいと思います。

クリモレちゃんのページを、ここで実際に写真をお見せしながら書きたいところですが、

それはその、やっぱり秘密ですよね。ノートを実際に見ていただいたときに皆様に湧いてくるであろう感情を大切にしたいと思います。

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で、私自身がクリモレちゃんを見て得られたインスピレーション。

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それは、「ゆるさ。そして、信頼」です。

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クリモレちゃんには、実にたくさんの人が携わっています。

日本だけでなく、海外までも(今も!!)旅をするノートです。

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そして、ノートに携わった人は、みんながゆる~~く繋がっています。

顔も名前も知らない方々が書いたページを読み、かわいい!と思ったり、楽しい!と感じる。

まさに、「ゆるい」繋がりですよね。

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それで、そのゆるさを支えているのは、「信頼」だと思うんです。

なぜ、いろんな人がゆるく繋がれるのか?それは、ノートを誰かが誰かに手渡したからですよね。

つまり、信頼あってこそのクリモレちゃんだな、と思ったわけです。

すごいぞ、クリモレちゃんてね。

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で、少し話は飛びます。職業柄、economicなことを考えます。以下、ご愛嬌半分にお読みいただければ幸いです。

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この「ゆるさ。そして信頼」は、今後の日本の企業や官庁などの組織を前進させる大きなそして重要なキーワードになるのではないかと、ふとインスピレーションが湧きました。(おお、なんかすごい話!!)

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今まで、日本の組織では、そこで働く人々は従業員として管理されてきました。

タイムカード、上司からの命令・監視、予算の管理、売上目標等ノルマの達成等々。。。

これらは、管理が前提です。どちらかというと信頼とは対極にある概念です。

なぜ、このような管理があるのでしょうか。

おそらく、産業革命に端を発します。

つまり、人を集めて工場で製品を作らせる場合、機械をきちんと動かし、製品の生産するために管理せざるを得なかったのだと思います。

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しかし、おそるべし。

その産業革命時の考え方が、柔軟で独創的な発想が求められるこの現代にも生きているのです。

つまり、組織で働く人に求められるものは「柔軟で独創的な発想」であるにもかかわらず、

産業革命時の「管理」が行われている。そこに齟齬が生じていると思うのです。

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その結果、日本の組織はどうなっているでしょうか?

かなり私見は入りますが、多くの会社や官庁で働く方々が疲弊していると思います。

結果、業績不振の企業ではリストラが蔓延し、官庁では精神疾患となる方々もと聞きます。

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なぜか?

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仕事は上司の管理下に置かれ、ノルマを達成できなければ責められる。

管理されて楽しい人、そんな人は多くはありません。

さらに、現代に必要とされているのは、管理とは対極にある柔軟で独創的な発想。

疲弊するのが当然です。

そもそも管理されて、柔軟で独創的なアイデアを持って仕事をするなんて無理なんです。

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そこで私は思うのです。

管理の時代は終わった。これからは、信頼の時代だ、と。

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もちろん、上司から部下への指示、指導はあるでしょう。

しかし、それは「ゆるく」やればいいのです。

「ゆるく」やった後は、徹底的に「信頼」する。

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信頼されると、人は嬉しくなります。

信頼されると、人は信頼してくれた人のために精一杯努力しようとします。

信頼されると、人は動きます。

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ゆるさ。そして、信頼。

それが、これからの日本の組織が世界でサバイブしてくためのキーワードなのです。(←言い切ってしまった!)

クリモレちゃんから得られたインスピレーション。

私がクリモレちゃんを呼んだ理由。それがわかった気がしました。

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そしてそのクリモレちゃんといえば、すでに私の手元から離れています。

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今度、クリモレちゃんに会えるのはいつかはわかりません。

でも、きっとまた会えると、信じています。

そのころは、今10ヶ月の息子も大きくなっていることでしょう。

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最後に、私の妻(書道家です!)が、クリモレちゃんに書いたページを紹介します。

久留米にいる間に、クリモレちゃんの2冊目が満杯になり、3冊目を追加しました。

その3冊めの表紙の裏に書いたものです。

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一期一会。

人と人とのゆるいつながり。ゆるいつながりであっても、そのつながりに感謝したい。

そう思って、この字を選びました。

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クリモレちゃん。

もとい、クリスマスモレスキン。

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このノートは、今度はあなたに出会いたがっています。

是非、読んでほしい、触ってほしい、そして、書いてほしいと思います。

あなたにも、あなただけが感じることができるインスピレーションがあるはずです。

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最後に、この度のクリモレちゃんに関して、多くの方にお世話になりました。

この場を借りて、お礼を申し上げます。

ありがとうございました。

あれ、クリスマスモレスキンなのに、クリスマスのこと書かなかったな、まぁいいか(笑)。

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文字書きさんのノートの使い方

Posted on 09 5月 2012 by

はじめまして。望月 蒼と申します。
タカヤさんにお声かけていただきまして、お言葉に甘えてGuest投稿させていただきます。

Notebookersの皆さまの素敵なノートを拝見させていただいていると、9割近くを文字で埋め尽くしている自分のノートが少々恥ずかしくなってきます。ですが、私は趣味で小説を書いており、「文字書き」と自称しておりますので、文字だらけのノートもこれはこれで「私色のノート」と言えるでしょう。

Notebookersをご覧の方で小説を書いている方がどれくらいいるかわかりませんが。
「文字書きさんのノートの使い方」と題して、私の使い方を綴ってみたいと思います。

手帳を除き、執筆関係に使っているノートは次の3種類。
1.ネタ帳
2.プロットノート
3.執筆ノート

1.ネタ帳
日々、持ち歩き、気になったこと、考えたこと、感じたことなど。
何でもかんでもメモするノートです。
ここが第一段階、ネタをキャッチする場所。そして、第二段階、ネタを熟考する場所です。
現在はモレスキン(ラージ・スクエア)を使っています。方眼ノートが好きで、色々使ってみたのですが、最終的に「ときめいた」のがモレスキンでした。
気になったことを瞬間的にメモするならば、ポケットサイズのほうが利便性がいいと思うのですが、そのネタについて熟考するときには広い紙面があったのうが思考もその分、広がっていく気がするのです。頭の中に浮かぶことをどんどん書いていくうちに、「あれ?こうしたらいいんじゃない?」とパッと閃く瞬間があります。そのために、ちょっと重くてもラージサイズを使っています。
基本的に時系列にどんどん書いているので、内容が飛んでしまうこともあります。ページ番号を振っておいて、次に書き出すときに「○ページのつづき」と冒頭にメモし、リンクさせています。

2.プロットノート
ネタ帳で熟成され、「これで書こう!」と纏まってきたネタに関しては、プロットノートに情報を集めていきます。登場人物の設定だったり、年表だったり、舞台となる街の地図だったり。そして、実際の話の流れを起承転結でまとめたプロットを。
私のプロットはシナリオ形式に近いかもしれません。場面ごとで誰某がこうして、ああして・・・と大まかに箇条書きで書いています。
以前は、ノートを1冊作っていましたが、現在はEvernoteにノートブックを作成・情報を保存しています。Evernoteだとスマホからも閲覧できますし、一般的なファイルならば全て保存できるので便利です。
(私がスマホにした理由は、これとDropboxを使いたいがためです)

3.執筆ノート
最終的にPCでテキスト入力するので、外でもポメラなどの入力機器や、スマホ+ワイヤレスキーボードを使うなど、最初からデジタルにすれば効率がいいはずです。
私が小説を書き始めた頃はこういったデジタル機器は無かったので、ルーズリーフに手書きしていました。そのせいか、今でもデジタル入力するよりも、手書きをするほうが執筆が捗るのです。
(パソコンを起動すると、ネットに繋いでしまうという弊害もありますしね)
二度手間かもしれませんが、今も、手書きで執筆しています。
以前はテキスト入力すれば、手書きした紙は破棄してもいいやーと思っていたので、ルーズリーフを使用していましたが。執筆の時に一番気持ちよく書けるツールを模索していったところ、現在ではモレスキンのVolantに万年筆で書くという組み合わせになりました。執筆ノートを見ながらパソコンでテキスト入力するのですが、その際に軽く校正をいれつつ入力できるので、直でパソコンで入力するよりは、精度が上がってる・・・かもしれません。

今回、小説の執筆のために~というテーマで書きましたが、ブログを書く場合でも同じように
「ネタを集める → 周辺情報を集め、構成を考える → 書く」
という段階を経ているのではないでしょうか?

あくまでも趣味程度の小説書きなので、「文字書き」と称するくせに文章はあまり上手くはありませんが。
皆さんの「執筆業」に少しでも参考になれば幸いです。

Comments (5)

旅と写真とLIFE

Posted on 08 5月 2012 by

はじめまして。
PlusDiaryの吉澤尚志と申します。

「Notebookersのゲスト投稿募集」を拝見し、楽しそうな企画なのでぜひ参加させてくださいと応募したところ、今回、ゲスト投稿させて頂ける事になりました。

私は、BSフジの「いきつけ」という番組が好きです。「いきつけ」は常連客の牧村(勝村政信)が、いきつけのBARのマスター(マギー)ととともに、役に立ちそうで立たない大人の会話を繰り広げるという、5分ほどの番組です。目玉焼きの焼き方とか、じゃんけんの勝ち方とか、そういった他愛もない話を毎回繰り広げています。

先日も、その「いきつけ」を観ていたところ、「1時間の使い方」について語り合っていました。常連客の牧村が、仕事先で急に打ち合わせがなくなり、ぽっかり空いた1時間をどう過ごしたかについて語り合っていました。

常連客の牧村は、せっかく空いた1時間なので、喫茶店に入って、何をしようかと調べていたそうです。携帯電話を使って色々調べていたら、調べているうちに1時間経ってしまい、悔しかったと苦笑いしていました。

しかし、あとから考えてみたら、いろいろ調べている1時間は、なにをしようかと夢が膨らんでとても楽しい1時間だったと言うのです。

さて。話が変わりますが、私はこの数年、旅行することが増えました。

写真好きということもあり、旅行中に撮った写真は数千枚あると思います。旅先では、観光地を見物したり、神社仏閣を拝観したり、美術館や博物館を訪れたりすることが多く、そのときパンフレットをもらうようにしています。

そのため、写真やパンフレットの数が、凄い量になっています。どれも大切な思い出なので、捨てる事はできません。

そこで、今、考えていることがあります。

旅行用のノートを作成し、写真やパンフレットを貼り付けることを考え始めています。

今までは、写真やパンフレットをコピーしたものを、ほぼ日手帳に貼付けていました。しかし、ほぼ日手帳の書き込みスペースでは、どうしても、貼り付けきれないものが出てきます。そこで、もっとも印象的な写真やパンフレットのコピーを、ほぼ日手帳に貼り付けて、そのまま眠らせておくには惜しい写真やパンフレットのコピーをノートに貼付けようと思っています。

そのために用意したノートが、LIFE VERMILIONのB6サイズノートです。LIFEのメモ帳が好きであることと、LIFE VERMILIONの飾り気のない表紙が気に入りました。

そんなわけで、LIFE VERMILIONを使い始めるのはこれからです。しかし、これからどう使おうか、Notebookersに投稿されているたくさんの記事や写真を見ながら、あれこれ考えている1時間は、夢が膨らむとても幸せな時間です。

 

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交換ノートをしています。

Posted on 08 5月 2012 by

憧れのNotebookersにゲスト投稿させていただきます。

はじめまして。エハガキ華と申します。

ルーマニア語で「じゃあね!」は「Pa!」(パ!)というのだって、さっき知って、興奮しているところです。

好きな沼は手賀沼です。

 

私は元々、海外文通が趣味で、その延長で「交換ノート」をしています。

今までのノートブックの中身を一部ご紹介しますね。

 

私をこの世界に誘ってくれたオランダのペンパルが私のノートブックを装飾してくれました。これは2人でやってるノートで、1冊のノートにつき大体3~4回、オランダと日本を往復します。

 

オランダのペンパルとの交換ノートが楽しくて、Postcrossing Forumというサイトで見つけた「Traveling Notebook」にも参加しています。複数人で回す「交換ノート」。

 

その複数国参加の交換ノートでアメリカの参加者が装飾してくれたページ。このページが本当に好き。この青色を見ていると落ち着くのでたまに広げて眺めています。この不思議な模様の制作にはインクと塩を使ったそう。

 

Notebookersのシンボルマークは「ゾウ」ですね。実は私もゾウが好きで、たまに描きます。これはオランダのペンパルのノートブックに私が描いたページ。「和」なものが好きな彼女向けに、100均で購入した人形の服を貼りつけたのだけど、これが好評でした。

 

オランダのペンパルと「新しい交換ノートはモレスキンのジャパニーズアルバムで揃えよう」という話が出ていて、今はそのことを考えるのがとっても楽しいです。

1冊のノートブックがくれる喜びは大きく、切なく、新しいですね。

 

私の「交換ノート」について書いてみました。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

エハガキ華

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そのノートは捨ててもいいですか?

Posted on 05 5月 2012 by

はじめまして、ゲスト投稿者のみなとと申します。お邪魔させていただきます。

さて、年末の大掃除の寒い中での慌ただしさと違い、片付けをしたくなるようないい気候になってきました。今日こそは、部屋にたまった物欲の塊たちをやっつけよう、という方も多いのではないかと想像します。

かく言う私も、昔から本やCDをため込んでは処分し、学生時代が終われば、これ幸いと成績表も処分しました。古本屋に持っていったもの、ゴミ処理場に直行したもの、段ボール箱でいったい何十箱になることやら。
さぞかし人生スッキリ過ごしているだろうかと思いきや、未だに物が溢れる部屋に困惑を隠し切れません。

そうやって何度も「捨てる」ことを繰り返してきましたが、たったひとつだけ、後悔してもしきれない、処分した物があります。

一冊の、何の変哲もない、コクヨのノートです。

B5サイズの、30枚入りのノートです。5冊セットで時折投げ売りされているのを見かける、あれです。

そのノートを捨ててしばらくは、意識の端にも上りませんでした。そのくらい、軽い気持ちで捨てたのでしょう。
激しく後悔し始めたのは、つい最近になってからのことです。

そのノートは、初めての一人旅の記録でした。

初めて自分で旅館に予約を取り、切符を手配して、旅行中日記を付けていたノートです。出費まで事細かに書き込んでいました。
たぶん、そのノートを捨てた理由は、書かれていた内容が恥ずかしかったのでしょう。背伸びをした、自意識過剰な内面的なことを赤裸々に書いた内容が、誰かに見られたらどうしよう、と。

また、「捨てる」という行為には、それまでの自分を切り離す、という気持ちもあるのでしょう。
思えば、片付けには、割と切羽詰まった思いもありました。これまでの自分を変えたいという、今、そのときの切実な気持ちです。
そして、物を処分した後は、何となく自分が変わることができるような、明るい気分になるものです。

ですが、その未熟な自分を見返すことは、もうできなくなりました。
旅のルートは、地図さえあれば大まかに輪郭を描くことはできるでしょう。ですが、そのときの夢想の輪郭を描く地図は失われてしまいました。

物が溢れるなか、どんなものでも取り返せるかと錯覚しそうですが、取り返すことができないものも、確かにあるのです。

今、処分しようとしているものが、はたして、未来の自分が必要としていないか。心の片隅に常に問いかけることを、苦い経験からおすすめします。

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旅と文房具とワタシ。

Posted on 05 5月 2012 by

はじめまして。

この度、憧れのNotebookers.jpにゲスト投稿させていただきますサラ・ブランクスです。

ブランクスという名前は、paper blanksから頂きました。

響きがかっこよろしいので。

 

さて、ゲスト投稿というまたと無いチャンス!

書きたいことは多々ありますが、今回は旅と文房具について書いてみたいと思います。

 

まずは以前ヨーロッパを旅した時に、日本でも買えるのにわざわざ旅先で買ったノート達を一部ご紹介。

これはベルギーの本屋さんで購入モレスキン。

 

フランスのストラスブールの文房具屋さんで見つけたジャーナルノート。(左側)

 

イギリスの聖ポール大聖堂の売店で買ったpaper blanks。

paper blanksの下にあるノートは、ロンドンの文房具屋さんで「イギリスの学生さんが使っているノートを下さい」と言ったら店員さんが出してきてくれたものです。

 

一方、日本ではなかなか売っていないであろう物も買っておかねばというポリシーもあるので、文房具ではありませんが、海外では必ずその国の言語で書かれた「星の王子様」を買うことにしています。(写真はドイツ語版・フランス語版)

以前、モレスキンと星の王子様がコラボした時は『ワタシのためにコラボしてくれたんじゃなかろうか!?』と思うぐらい興奮いたしました。

 

余談ですが、ワタシは中学で習った程度の英語しか喋れないので、海外ではモレスキンだけが頼りです。

「星の王子様」のタイトルはその国の言語でモレスキンに書いて店員さんに見せていました。

切符を買う時も、駅名の発音が分からないのでモレスキンに。

欲しいバターの名前もモレスキンに。

ちなみに、ヨーロッパでは美術館に行くこともなく、ひたすら文房具屋さんを巡っておりました。

ワタシにとっては文房具=美術品のようなものなのです。

目標は、もっと多くの国を回って色んな言語の「星の王子様」を集めること。

そして、その国の文房具屋さんを巡ることです。

「星の王子様」

次は何語でモレスキンに綴られるのでしょうか。

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切り刻みますよー

Posted on 25 2月 2012 by

はじめまして、今回ゲスト枠での参加します。
ペーパーイラスト&切り絵(すこし)の作家のマサオカアユミです。

今回、モレカウ様が以前つぶやかれた切り絵の方の制作時の心情とかを知りたいという書き込みを見た方がお声をかけてくださりまして、参加ということになりました。

ゲストです。

私の作品は、2つタイプがあります。、1枚の絵本タイプのものと純粋な切り絵です。
制作時のスタイルやらコンセプト的なものといえば・・・。
【絵本タイプ】のものは、可愛いやおもしろいや愉しいを意識してます。なので使う画用紙の色が必然的に明るめが多いです。
【切り絵】の場合は、一枚に飾ることなくわかりやすく表現しないといけないので、シックながらアピール力のでかい色合いを、あーでもないこーでもないといいながら選んでおります。
出来上がったものたちを、ノートに貼り付けるときもあれば直接切り刻むときも。
切り刻むときは、かなり勇気が要ります。切る前に『よし!』なんて言って切ることが大半です。
画像は、見よう見まねで作ったあのカリスマな箱な方です。

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トラブルトラベル

Posted on 22 2月 2012 by

ああ、憧れのドイツ。

愛猫の悲しげな瞳を振り切って、旅に出た私はフィンランドはヘルシンキを経由し、ドイツ・ベルリンに到着したわけであります。

初めてのドイツ。
少し、緊張しながら空港からホテルへと向かおうとした私が、最初にドイツで出会ったのは。

スリでした。

詳細は省きますが、ふとイヤな予感がしてカバンをみたら、見事に財布がないの。日本円とさまざまなカード、そしてユーロをいくらか入れた私の財布が。忽然と。

失望とともにホテルについた私は、また新しいトラブルに直面しました。盗られた財布に、スーツケースの鍵入れてた・・・。

なんという旅行なのでしょう。
10カ国近く旅行し、海外に長期滞在もしたことのある私です。そりゃあ、本気で死ぬかもしれないと思ったことは一度や二度ではありません。

・・・あ、結構、よく死にかけてますね、私。うん。
でも、財布がないという心細さも尋常ではありません。旅行者の財布をとれば、どんなことになるか簡単にわかりそうなものなのに、それでも狙ってくる悪意に強いショックを受けました。

それでも。
人は、たくさんの人の助けによって生きています。私も、その大いなる助けによって知らない土地で生き延びてます。

20120221-213848.jpg

ドイツ在住の漫画家さんがモレスキンに描いてくれたイラスト。

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ドイツ在住のTwitterで知り合った友人がモレスキンに書いてくれた言葉。

少しの悪意と孤独は、人生のスパイス。たくさんの人の親切を、より強く、甘く感じられる旅になりました。

こうして、まだまだ、私の旅は続きます。

ドイツ・ベルリンのホテルより。
山葵

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愛猫の制止を振り切って。

Posted on 16 2月 2012 by

ケルン大聖堂。
ケルン大聖堂の写真をみたのは、高校の世界史の資料集でした。
大きく載せられたケルン大聖堂の写真。私は授業も聞かずに見とれました。

それから十数年。
ドイツへの憧れは消えることなく、明日、私はドイツに旅立ちます。
ケルンではなくベルリンに(なんでやねん!

初めまして。期間限定Notebookersのゲスト第三号、山葵でございます。
自称「モレスキヤー」を名乗っております。
モレスキンをステキに使う「モレスキナー」に対し、モレスキン(やその他ノートブック)がとても好きなのですが、ただ好きなだけで宝の持ち腐れになっている、まさに「モレ好きやー」なのでございます。

そんな私ですが、やはり憧れのドイツ(そしてチェコ)に行くわけですから、ノートブックをいくつか厳選して持っていきますよー。


モレスキン、トラベラーズノート、そしてMDダイアリーですね。
ドイツに行くぞ!という意気込みで、MDダイアリーにはドイツ国旗のシールを貼っております。ドイツで迷子になった場合、目をうるうるさせ、ぷるぷるふるえながらこのノートブックを提示すればなんとかなるんじゃないかという、高度な作戦でもあります。

もちろん、少しではありますがペンやシールも持っていきます。


「画伯(笑)」と笑われる、へったくそな絵を描く私なのですが、ドイツでイラストデビューをしちゃおうとか!無謀な試みを胸に、こっそり0.7のシャーペンを潜り込ませております。

さて、出発まであと少しになってまいりました。
寝坊して飛行機に乗れないなんてことにならないため、自己紹介を兼ねた最初の記事はここらへんにしておこうと思います。次は、海外から記事をアップしますね!お楽しみに♡


(置いてくの?あれ?)

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九州のクリスマスモレスキンに会いに行ってきました

Posted on 29 1月 2012 by

Notebookers Guest No.01: 不二子

内心ドキドキしながらお茶室のにじり口のような背の低いスライド式のドアをくぐりました。

だって、モレスキン使ったことないし、そもそも持ってないんだもの。

お店の場所がイマイチわからなくって(運送会社さんのトラックに隠れて看板が見えなかった)ちょっと焦ったんだもの。

先客がいらっしゃって、順番待ちなんてことになったらどうしよう?

横からずっと見られるのもプレッシャーだよね? でも絶対にめっちゃ見ちゃうよ。

だって今日ここまで来た目的クリスマスモレスキンなんやもん!

 

割と頭の中でごちゃごちゃ考えすぎるタイプだとは思いますが、そんなことを考えながら福岡は久留米にあるカンブツ屋+cafe 空豆さんに行ってきました。

そう、クリスマスモレスキンに会いに。
使ったことはないけれど、調べれば調べるほど興味が湧いて。 こんなチャンスこれ逃したらもうないかもしれん!そう思って。

 

真っ黒で重厚で、敷居と値段が高そうなノート。 ちょっと前までそんなイメージを持っていたモレスキン・・・実物は自分が思ってたよりずっとおおらかでタフでした。
どれだけの人が触ってどれだけページをめくられたかなんて数え切れない位!なはずなのに、ページは全然ぼろぼろになってないし、あれだけ分厚いのにどこも壊れてないし、厚みがあるのに書きにくくないし。 そして、自分が想像してたより、みなさん自由に書いてあるし。

イタズラ書きされてるところもなくって、本当にモレスキンが好きで好きで大好きな方たちに囲まれて旅してきたんだなぁって。
小さなカフェであればあるほど、その居心地のよさって大事になってくると思います。

外は寒いけど、日差しとひざ掛け、おいしいチャイであったまりながらじっくり読ませていただいて・・・結局2時間位楽しい時間をすごさせてもらいました。

 

スパイスが効きすぎず、ほんわり優しい味のマサラチャイ。

 

クリスマスモレスキンを目の前にして、さらっと読んで帰るなんてことできない!そう思ってただけにこの居心地のよさはすごくすごく嬉しかったです。
お店の方のお話だと書き込まずに帰られる方もいらっしゃるそうですが、せっかくの機会なのにもったいない!ってことでもちろんクリスマスの思い出、書き込ませていただきました。

初めてのモレスキンがこのクリスマスモレスキンってあたしめっちゃ幸せですね。
もうすぐクリスマスモレスキンも2冊目が終わろうとしています。 九州にたどり着くまでにそうやって居心地のいいカフェをずっと旅してきたのかな。

だったらそのカフェ巡り・・・いつかしてみたいな。

あと、もっと分厚くなったクリスマスモレスキンにもう一度再会したい!

そのときあたしはあのページを見てどう思うのかすごく気になります。

 

実はこのクリスマスモレスキンに会いに行く前に「もし自分がモレスキンを買うとしたら・・・」そう思って色々調べてました。

いっぱいコラージュもしたいし、厚みがあるのっていいよね、そう思ってスケッチブックをチェックしてたらクリスマスモレスキンもスケッチブックを使ってて、その丈夫さにめちゃくちゃ背中を押されました。

今、手元にモレスキンがあります。
えぇ!クリスマスモレスキンに会いに行った帰りに買いましたとも!(笑)

同じラージサイズのスケッチブック。

 

それでもやっぱりラフには使えず・・・何か特別なことがあったときのコラージュ日記として使っています。 ガシガシ貼ってもふにゃってならないかなりたくましい彼です。 (モレスキンの3人称どうするかすっごく迷いましたが、やっぱり黒のモレスキンは「彼」ですよね?)

クリスマスモレスキンが色んなところを旅してあれだけずっしりとなったように、このモレスキンも1ページ1ページ大事に積み重ねていければいいな、そう思います。 まだモレスキン始めたばかりだからこそ、今から自分のモレスキンがどうなっていくのかすごくすごく楽しみです。

 

クリスマスモレスキンを知ったのはいただいた1冊の本から。

そのクリスマスモレスキンが九州にくる!そう知ったのはTwitterの1つのつぶやきから。

自分の情報網だけでは絶対に会えなかったクリスマスモレスキン。

 

それがきっかけでまさかNotebookers.JPさんでレポート書かせていただけるとは・・・!

しかもゲスト第1号?!

いいのあたしで?!と自分が1番信じられない訳ですが、こうやって書く機会をいただけたことはめちゃくちゃ嬉しいです。

タカヤさんはじめ自分では知りえない情報や刺激や影響を与えてくれた方々にたくさんのありがとうを込めて。

 

・・・とまぁ、緊張しいなのでそれが前面に出た文章になりましたが、いつもはもっと砕けて文章書いてるはずです・・・はい、多分。

やっぱり自分のブログ書くのとは勝手も違いますしね。

どう考えてもドキドキするわけです。
えっとすみません、レポートにしなきゃ!っていうのしか頭になくって自己紹介すらしていませんでした。

 

Notebookers.JPさんをご覧の皆様、はじめまして。

九州からの風の便り」というブログを書いております、不二子と申します。

めっちゃ今更で申し訳ありません!

今回クリスマスモレスキンのレポート書いてみませんか?と言うタカヤさんのつぶやきに楽しそう!と思って飛びついて今に至っております(笑)

うまくお伝えできたか不安が残りますが、この記事を読んで少しでもモレスキンに興味を持っていただければ嬉しいなぁと思います。 最後まで読んでくださって・・・本当にありがとうございました!

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