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アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用) 販売日時のお知らせ

Posted on 23 3月 2020 by

アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケースが、やっと用意できました。

使いこんだトラベラーズノートに馴染むよう、琥珀のようなブロンズ色の編み地です。

ジッパーケースでない側には、カードなどを挟めるポケットをつけました。

内布は、クラシカルな孔雀と植物の柄で厚みがあり、大事な文具などを守ります。

写真の通り、レギュラーサイズとパスポートサイズ、各1点ずつ、販売させていただきます。

販売日時は、2020年3月27日(金) 21時からの予定です。

直前のお知らせになってしまい申し訳ございません。

上記の日時になりましたら、Notebookers Marketに専用ページができますので、どうぞよろしくお願いいたします。

おまけの栞や、専用の保存袋もお付けします。

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アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケースができました(トラベラーズノート用)

Posted on 15 9月 2019 by

今年春からとりかかっていましたものが出来上がりました。
(詳しくはこちらこちらをご覧ください)

ジッパーケース内

クラシカルな内布の雰囲気のまま、トラベラーズの革カバーに会うものができたのではと、自負しております。

Notebookers Marketにて販売予定のため、名前も「アンバーブロンズの、毛糸のジッパーケース」に変更いたしました。

琥珀色がかったブロンズのような光沢の編み地です。

今回もおまけは、毛糸製の一本の栞にしました。
いずれも本体に使った毛糸を使用しています。

チャームそれぞれ付け外しが可能です。
左から、タッセル、果実の香袋、羽根チャーム、スワロビーズ。
右二つは、内布の柄と色に合わせてみました。

セット例

右の丸いのは、丸い果実をモチーフにしてまして、実は香袋です。
といっても香りがついているわけではなく、中に綿が入ってまして、それを取り出し、お気に入りの香りをシュッとひと吹き。
また戻して、お気に入りの香りも持ち歩けるというものです。

トラベラーズノート茶色カバーにセットすると、こんな感じです。

保存袋も作りました。

マルタックには、本体に使用した布や毛糸と同じものを使い、統一感が出るように。

販売は、10月上旬を予定しております。
詳細が決まりましたら、またこちらでお知らせいたしますので、楽しみにお待ちくださると幸いです。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケース製作途中話

Posted on 25 6月 2019 by

このお話は、「saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい」の続きです。
こちらをさらっとでもご覧になってから戻ってきてくださると、もっと楽しいんじゃないかな。そうだといいな。

内布が決まりました

キジ科の鳥と草花が立体的に描かれた、緑青色が美しいクラシカルな雰囲気のイギリス製の布地です。

編み地と合わせてみたところ

当初お聞きしていたsaoriさんの内布イメージ(柄の好み)を振り返りますと、
「好き)エスニック系、ボタニカル系、クラシックなスカーフ柄
苦手)Cute・Pretty系、かわいい、小花柄(リバティ苦手)」

色の好みは、
「茶系、ネイビー系、オレンジ系、カーキ系、ターコイズ系、マイルドゴールド系(ゼブラ マイルドライナーの色)
ベージュの好み系統は、黄み系〜濃いめのキャメル派」
とのことでした。(前回記事ではさらっと流してましたすみません)

イメージ画像はこんな感じでした。かっこいい。

これらを踏まえて選んだ上記の鳥と草花生地、いかがでしょう。
saoriさんに送ってもらったイメージ画像からは、左下の、ジーンズ姿の女の子が寝転んでいるソファーの雰囲気に近いかな、と思っています。
そしてこれらを好むsaoriさんがスカーフを選ぶなら、またインテリアファブリックを選ぶならどうだろう、とことを念頭に探してみました。

まずはネット通販の生地屋さんを徘徊。(イメージや色柄、素材等で絞れるので便利なのです。)
雰囲気の合いそうなショップを見つけ、saoriさんにはその中からいくつか気になる生地を選んでもらいました。

その中に、私も良いなと思っていたものがあり、一致したのが上記の鳥と草花のものでした。

ネット通販だけでなく、日暮里繊維街なども一日かけて探してみたのですが、圧倒的なリバティやら和柄やらYシャツ素材やらで疲れ果て。
また、柄がいいなと思って触ってみるとニット地(伸縮性のある生地)だったり、シースルー素材(スケスケ)だったり。あるいは、これ良い!と最初は思ったものでも、冷静になってみると仏具っぽかったり(お仏壇の下などに敷いてあるああいうの)。

結局、最初に見つけたような雰囲気の生地にはとうとう出会えず。
当初のネットショップがセンスの良いお店であることがよく分かり、その上で選択することができました。
体力的に疲れましたが、思いつくことはやっておきたいですからね。

編み地のアップ

前回の記事に載せていた編み地画像。

いろいろ試し編みした結果、左端の茶トラ写真の上に乗せているものに決定したのでした。

編み地がちーさくしか写ってなくて、「ブロンズを毛糸で表現」などと言ってるわりにはどんなの編んでるか分かりにくかったですね。なので、どーんとズームアップしました。

3本の毛糸を引き揃えて編みました。光沢のある毛糸が金属っぽいのだと思う。
トラベラーズカバー(キャメル)に挟んだ側面はこんな感じ。
遠くから見ると、毛糸のジッパーケース「スタンダード」のベージュに似ています。

こんな感じの編み地となっております。3本の細めの糸を引き揃えて編んでいるため、同じテンションで編み進めないと内一本がたわんでしまったりひっぱりすぎてしまったり、一本の糸を編む時よりも時間がかかります。
なので、いつにも増してゆっくりな更新であることをここで断っておくとします。

これからやる主な4つのこと

①ファスナーを選ぶ

金具部分は、ゴールドまたはアンティークゴールドの2色から。
テープ部分は、編み地と内布に馴染み、かつsaoriさん茶トラ(トラベラーズノートのブラウンカバー)を引き立たせつつそいつも光る、的なものを選びたいと思っているのですが、よくばりすぎなのかこれがまたむずかしい。

ほんの一例です。あ、ゴールド金具のものしか写ってない…

ですが、ご存知の通り、トラベラーズカバーに挟んだとき、ファスナーは側面にくる大事な、言うなれば一番目立つところですので、いつも慎重になってしまうのです。
あまり売っていない素敵なもの、を作っていきたいので、考えぬこうと思います。

②ハトメまたはスナップボタンをつけようかな

saoriさんにお会いし、編み見本を見てもらった際、なによりも早く反応してくださったのが、試しでつけていたスナップボタン(アンティークゴールド)でした。たくさんある編み見本ではなく。
なので、毛糸のジッパーケースのどこか(広げたときの中央とか端っことか)にハトメかスナップボタンか(ボタンは不要になるのでハトメになるかな)付けようと思っています。あんな嬉しい反応してくれるのなら、なんだって付けたくなっちゃうというものです。

③ポケットを追加する

ジッパー部分と逆の、編み地のみの方に、深型ポケットをつけようと思っています。これまで、編み地のみの側には、ピンバッヂやブローチを留められますよーと宣伝してきましたが、それはそのままに、それらの留め具(裏側ね)をカバーでき、さらにA4サイズの用紙を三つ折りにしたものをスッとさしておけるような、そんな深型ポケット。そんなものを私はつけたい。
ただ、いまだに布地に迷ってまして。内布と同布じゃなんか違うなと。
深型ですので、わりと広い面積を占めるわけですし、あまり目立たず、編み地に近い色の丈夫な布でできたら良いかしらん。などと考えております。

④おまけを変える

これまで、おまけとしてコースターをつけていましたが、今回は、編み地と同糸の栞と、その先につけるチャーム(取り外し可能)をおまけにしてみようと思っています。
チャームとして考えているのは、これまた編み地と同糸のタッセル、内布と同系色のスワロフスキービーズ、あとは金属製のモチーフチャーム(鳥の羽とか植物とかのモチーフ)とかどうだろう、すでに茶トラに付いているタツノオトシゴチャームとも相性の良いものがあればなーなどと、思案、捜索中です。
アンティークボタンなんかも素敵だけど、単価がかさばってしまうかな。
取り外し可能とするのは、しおりの先につけたり、トラベラーズカバーのゴムにつけたりと、気分で気軽に付け替えられたら良いなと思ったから。
私がほしいものは、どこかのだれかもきっとほしい。そうに違いない。

以上、製作途中秘話でした。手を進めてまたお知らせします。

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saoriさんの、毛糸のジッパーケースを作りたい

Posted on 18 5月 2019 by

レビューを書いてほしい

Notebookersライターのsaoriさん、素敵なレビューをたくさん書かれていてすごいな、いいな、私のも書いてくれないかな」なんて軽く思ったのが始まりでした。

saoriさんに毛糸のジッパーケースのレビューを書いてほしい、とその想いはだんだんと強くなり、勝手に作るよりはきちんと好みを伺って、作ってみて、それを元にレビューを書いてもらえたら素敵なんじゃないか、と具体的に考えるようになりました。

思いつきから約1カ月、勇気を出して恐る恐るメッセージしました。

答えは、「私でほんとうにいいんですか!!!???嬉しすぎて早々にテンション爆上げ文体お許しください!!!!!」という気もちのよい快諾。2〜3度、SNSでやりとりしただけで面識もない私からの依頼でしたので、断られても仕方ない、駄目元だ…とどきどきしていたので、明るい爆上げ文体に、心の底からホッとしました。

聞けばトラベラーズノートを使い始められて10周年(おかげさまで10周年)とのこと、これはもう、このタイミングでお願いしたことは間違ってなかった!なんて勘違いも手伝って、小躍りしながらお話を進めてさせていただきました。

好み、イメージ

私が最初に勝手に想像していた茶トラさんに合う毛糸のジッパーケースのイメージは、「使い込まれたトラベラーズのブラウンカバーに合うように、濃ゆ目のベージュに、すこしいろんな色が混ざってるような、saoriさんが持ってるコレトのブラウン軸みたいなブロンズっぽいものを毛糸で表現できたらな」というものでした。

提示したところご賛同くださったので、さらなるお好きな色やイメージをお聞きしたところ、ファッション誌からのスタイル写真や文章でのご回答をいただきました。下は、それをプリントアウトして、私のトラベラーズノートクラフトに貼り付けたものです。了承いただいたのでお見せしますね。

雑誌「GISELe」からとのこと
ノート紙面に書き出したもの(上中央)を、メッセージでも送ってもらったもの(右)
上左と下左は、saoriさんご使用のペーパークロスジッパーケース(オリーブ)

これがね、さすが情報を発信されているライターさんですね、こちらに分かりやすく数件に渡ってご回答くださって、ものを作る側としてこれほど助かりありがたいことはありません。お好きな色柄などがイメージしやすく、おかげで私の創作意欲も爆上げとなりました。

黄味がかったブロンズを毛糸で編む

まずは、編み地です。先に述べたように「ブロンズっぽいものを毛糸で表現」しなくてはなりません。文字だとかっこいい気がするけど、実際にやるとなると試行錯誤は必須です。手持ちの毛糸(ダンボール箱2箱分は軽くあるのです)から、色と素材と細さが良さげなものをピックアップして2〜3本をまとめて編んでみます。細く感じても2本まとめると編み地の厚みにかなり影響してくるので、厚すぎず薄すぎず、編みやすく(他の糸となじまないものもあったり)、それでいてブロンズ…主に白と薄黄と薄茶色の毛糸を、ああでもないこうでもないと入れ替えて編みます。

考えながら編んでいると、いろいろおかしくなるんでしょうか、「ブロンズとはなんぞや」と思い、編み針を止めて検索してみたことがあります。すると「青銅」とウイキペディアさんが教えてくれます。続けて「青銅とは、銅Cuを主成分としてスズSnを含む合金である。砲金ともいう。」さらに続けて特徴や歴史などもささーっと読んでみたのですが、面白いなと思ったのは特徴の一部で、含まれるスズの量が少ないと十円玉硬貨のような赤銅色になり、多くなるとだんだん黄色っぽくなり黄金色なブロンズになるというくだりでした。ははあ、私が作ろうとしているのは黄色寄りのブロンズなので、スズが多めなのか…なんてなぜかすこし安心してまた編みの手を動かし始めました。完全に余談です。

談話室での密談

このお話が決まった後、運よくsaoriさんにお会いできる機会があり、参加することにしました。saoriさんの茶トラさんを直に見せていただけるまたとないチャンス。しかも、編み地をお見せし、ご意見を聞くこともできるのです。参加しないわけにいきません。

そこは「談話室エリート」という古い看板が残る「Photo Bar ELITE」のフロアでした。20名ほどが談笑する中、密談は始まりました。かきあつめた編み地を見ていただき、「こんな?こんな感じ?」という主語述語を無視した感覚だけの会話ができるのも、直接お会いできてるから。しみじみとこのタイミングの良さに感謝する瞬間でした。

お会いした後、毛糸を足してさらに編み、最終的に左のものに落ちつきました。
ブロンズっぽい?
撮らせてもらった茶トラさんの写真を貼り付けたもの

saoriさんの茶トラさんも、SNSなどでは拝見していましたが、直に手に取らせていただくと、艶のある傷だらけのブラウンカバー、タツノオトシゴのシルバーチャーム、日々使われていることが分かるリフィルの小口、ずしりと感じる重み、まるで好きなアーチストと握手できているかのような、そんな感動を覚えてしまいました。

ご本人ももちろん想像通りの素敵な方(風通しのいいかっこいい人という感じ)でしたよ。でも、どうしてでしょう、ご本人よりもそのノートブックに会えた感動の方が、ときどき優ってしまうことがあります。ノートブッカーズあるあるでしょうか。今回もその一つでした。

直に茶トラさんを触らせていただいて、どんな風に使っているか等、ご本人からお話を聞くこともでき、ここに合う毛糸のジッパーケースを作るんだ、という気もちもますます高まり、あとは形にするだけです。

今回は、私一人ではできなかったデザインの毛糸のジッパーケースができあがると思います。それは、saoriさんの好みに合わせたものですが、同時にそれはトラベラーズノートを愛する他の方にも通用するものだと思っています。

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毛糸のジッパーケース、スタンダードエディション(パステル)販売日時と価格変更のお知らせ

Posted on 07 2月 2019 by


先日、こちらで製作中と言っていましたトラベラーズノート用の毛糸のジッパーケースができあがりました。販売準備も整いましたのでお知らせです。

販売日時は、2019年2月13日 水曜日 21時からの予定です。

上記日時に、Notebookers Marketに専用ページが出現しますので、ご興味ある方は、どうぞよろしくお願いいたします。

毛糸の色は、上の画像の右上から時計回りにベージュ、グレー、ネイビーです。過去に二度販売したことがあるこの3色は、トラベラーズノートの革カバーに標準的に合うなーと思っているので、「スタンダードエディション」と名付けました。

今回のジッパーの色は、グレーの毛糸にはレモンイエローを、ネイビーの毛糸にはスカイブルーを、ベージュの毛糸にはマスカットグリーンを合わせ、北欧調の内布との調和を楽しんでいただけると思います。

また、前回記事で述べましたように、ジッパーの隠れたところに芯材を縫い付け、片手での開閉がしやすいように改良しております。よって、価格についても次の通り見直しさせていただきましたのでお知らせいたします。

レギュラーサイズ 変更前4200円 → 変更後4800円(いずれも送料込み)

パスポートサイズ 変更前3100円 → 変更後3700円(いずれも送料込み)

なお、スタンダードエディションは、これからも作り続けていきたいシリーズですが、これまで通り、ジッパーや内布は変えていく予定ですので、同じ組み合わせのものは他にない、一点ものとなります。気に入っていただけましたら、その時にお買い求めくださることをおすすめいたします。

トラベラーズノートカバーにセットしたイメージも撮ってみましたので、チラ見せします。下の画像は、グレーのレギュラーとパスポートです。どちらも革カバーはブラックです。

開いて左側の編み地には、ピンバッヂやピアスなど刺してお気にいりを保管できます。
画像のようにメモを刺してもおもしろいです。ご使用者の方から教えていただきました。

では、毛糸のジッパーケース、スタンダードエディション(パステル)の発表をお待ちくださると幸いです。

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毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中であることと改良点と。

Posted on 28 1月 2019 by

次回販売予定の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)の一部

鋭意製作中

現在、次回販売予定の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)を製作中です。ですが、その手をちょっと休めまして、宣伝を兼ねて改良点についてお知らせしておきたいなと書いています。

今回の毛糸の色は、数年前、最初に出品したものと同じで、グレー、ベージュ、ネイビーの3色です。(以前はネイビーでなく紺色って呼んでました。ネイビーという呼び方を思いつかなかったからです。他の2つがカタカナなのだからネイビーじゃんね)

そしてジッパーの色を、北欧調の内布に合わせてパステルカラーにしてみました。グレーの毛糸にはレモンイエローのジッパーを、ベージュの毛糸にはマスカットグリーンのものを、ネイビーにはスカイブルーを合わせています。枯葉の地面に明るく息づく草花のような凜とした雰囲気が気に入っています。

2月上旬に販売開始予定です。詳細が決まり次第、またこちらでお知らせいたしますので、お待ちくださると嬉しいです。

改良点(ジッパーに芯材)

今回から、ジッパーの両サイドに、上の画像のように、芯材を縫い付けました。なぜかと言いますと、これまでに毛糸のジッパーケースをお使いの方々にアンケートをとらせていただいた結果、「ジッパーケース本体が柔らかいため、ジッパーを片手で開閉し難い」、というようなご意見をいただいたため(詳細は前回記事『「毛糸のジッパーケース」アンケートへのご回答をいただいて』)、なんとか改良できないか考え検証した結果、これが今できる最良かなと思い、施しております。

検証した内容

「バッグ・帽子用ポリ芯<0.5mm・白>」というものを約5mm幅に細くカットし使用しています。

芯材あり(左)と芯材なし(右)を洗濯バサミではさんで立ててみました。これくらいちょっとしっかりしてくれます。

さらに使い心地を検証するため、自分用にツインジッパーケースを作ってみました。

自分用に作ったツインジッパーケース(バスポートサイズ)

グレーの編み地に、ちょっとわかりにくいですが、画面左がピンク色、右が白のジッパーを付けています。

トラベラーズノートのカバーにセットし、左手でノートを掴み、それぞれ開けて下にあるスライダーを、右手で上にスライドし、閉めてみます。

芯材なしなので、グニャッと本体ごと上がってきてしまい、閉め辛いです。

芯ありのほうは、ジッパーがまっすぐであろうとしてくれてるのが分かりますでしょうか。スッと難なくスライダーが上がってくれました。

検証結果より

以上のことから、見た目も変わらず、重さもほぼ変わらず、片手で開閉しやすくなったと判断し、この「ジッパーに芯材縫付方」を採用した次第です。今後の私の毛糸のジッパーケース(「の」多い)にはこの作り方でいこうと、まあ今のところそう思っております。

これを使われた方には、また使い心地をお聞かせ願えればなあ、と思いながら一針一針、鋭意製作中です。

以上、次回の毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)の宣伝と改良点でした。

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筆箱よ,さようなら

Posted on 09 4月 2018 by

昔から使っていた筆箱(というかペンケース)がある.

これはある人に作ってもらったもので,しかしその人とはもう何年も会っていない.

いろんなことが原因で(そして大体の若い日の出来事がそうであるように,それはほとんど僕の責任だったのだけれど)その人とは疎遠になってしまった.

 

それからも今日まで,ことあるごとに使い続けてきたけれど,そろそろお役御免となりそうだ.

コンディションはすこぶるいいし,形も色も好きだ.

だけれど,ミニマリストWannabeになってから,筆箱が気になって仕方なかった.

かさばるし,重い.ものをいくつも吸収してしまう.

 

スティック状の修正テープ

携帯タイプの小さなテープのり

ステッドラーの固形蛍光ペン (ちなみにめちゃくちゃオススメです)

カドケシの消しゴム

スティック状に変形合体するはさみ.

必要のないものばかりが目に付く.

 

 

持ち運びは,ボールペン,赤ペンだけでいいじゃないか.

オレンジのケースに入れて.

BICのシャープペンシルも入れるかどうか,迷うところである.軽いから持っていくか?

 

そういうわけなので,筆箱よ,さようなら.

僕にはもうたぶん,必要のないものなのだ.

宿るあのつらい思い出も,ほどよく一緒に.

 

あ,お久しぶりです.元気です.

neokix

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ペンケース三段活用

Posted on 18 7月 2015 by

スライド1

私は極力荷物は少なくしたいと考えています。
カバンの中にあるノートブック、筆記具もその対象。

ノートブックは基本モレスキンしか持ち歩かないので、
筆記具について。

[1]普段の持ち歩き筆記具
→万年筆 in 一本差しペンシース

モレスキンへ書き込むときは基本万年筆なので、
万年筆一本あれば困らないです。
仕事で使用するペンはデスクに立ててあるので、
これはまた別のお話。

[2]外部でミーティングや打ち合わせのあるとき
→万年筆+4色ボールペン in 二本差しペンシース

スライド見て、話を聞いて、メモをする。
このメモをするときは急いで書いてしまいます。
急ぎだと万年筆よりもボールペンの方が書きやすいので、
この二本を持っていきます。
急いで書くと筆圧が強くなってしまい、
万年筆だとペン先を心配して筆圧を気にするようになり
素早くメモができなかった経験から。

[3]イベント参加、旅行や帰省等の泊まり
→万年筆+4色ボールペン+マッキー+はさみ+定規+のり in つくしペンケース

出かけ先で入手した紙モノを切って貼ったり、
過去に数回役に立った定規とマッキー。
普段の自宅であればカッターナイフや30cm定規が
欲しいところですが、出先はこれで十分。
もし何か必要になったら現地調達すればOK。

 

毎日多くのペンや文房具をカバンに入れるのではなく、
その日必要な文房具だけを持って
身軽な生活はいかがでしょうか。

では、また。

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突撃、隣の筆箱。

Posted on 05 3月 2015 by

IMG_1103.JPG

無計画なノート計画室 vol.10 

いろんな人の筆箱の中。
…が見たいという話。
なにを持ってるのか、
あのペン裏抜けしないのか、
どういう使い分けなんだろねぇ…。

クリエイター必須の文房具…!
とか、それはそれで気になるけど、私がみたいのは隣の晩御飯。

もとい、隣の人の筆箱。
もっと気になるのは、たまたまその筆記用具と出会ってフィーリングで使ってます。
…っていう、クチコミなしの出会い。誰かが良いといって使い始めたものより、
なんとなく昔からコレなんだよね、コレがいいんだよね。
…の方が興味深い。

 

私がたまたま出会ったペンと言えば、ひとつめは、
【ジェットストリーム】
ベタじゃない?って…
えぇ、まぁそうなんだけど。
初めてほぼ日手帳を使ってみようと購入した時に
WEB申込特典で付いてきたジェットストリーム。
水色のボディーの三色ボールペン。
何がいいんだろ?
正直、そう想った。
使って納得よね、すらすら。
今や劣化してきちゃって横が割れちゃったんだけど。
ゴムのとこ汚れても愛おしい。
なんとなく昔からこれ、というペンはこれ。
【サクラ ピグマ】
小学生の頃から年賀状を書く時にだけ、
母に貸して貰えたペンで宛名書きだけに使ってたのね。
12月になると使えるー♪絶対あのペン使うー♪
…と喜んでいたものです。
今となっては自分で購入して使うまでになったけど、
田舎だからね、筋金入りの文具屋さんにしかない、
というイメージがあってこれを取り扱う文具屋さんを
勝手に讃えたくなるものです…

他にもあるけど今日はここまで!

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ノートカバー使ってますか?

Posted on 30 10月 2014 by

みなさま、ハッピーハロウィン♪

たまたま記事を更新できたのが今日で、今回の記事はまったくハロウィン関係ないんですけれどね。

 

そろそろ2015年度の手帳も出揃って、年末にむけて文具店・書店が賑やかになってきましたね。

最近、なにか文房具買いましたか?

先日、東京に遊びに行った際にこんなものを買いました。

 

IMG_1986

右です。キングジムさんのノートカバー、PENeFITです。

ペンがノートにベネフィットしちゃうんです。とても…ダジャレですね!

取り外し可能なペンケース付きノートカバーってありそうでなかった商品ですよね。

自分はESノートA5サイズを入れて使ってます。

 

コクヨさんのシステミックも持ってたんですけど、なんか事務的で。

革のカバーもいいなぁとか思ってたんですけど、造りがシンプルなのが多いし。

ほんとはESノートのストックを買いに丸善さんに行ったんですけど品切れで

ふら~っとしてたらこれを見つけました。

なんというか、色展開は正直、とても地味だと思うのですが

青はジーンズカラーにベルトの茶色がカジュアルで気に入りました。(生地はポリエステルですよ)

 

IMG_1995

こんなかんじでペンケースをノートにつけたまま使うこともできるし、

(机が広い所でないと使いにくいかも!)

 

IMG_1999

こんなかんじにペンケースを独立させることもできます。

面白いですねー!スナップのぱちぱち感も嫌いじゃないですよ。

 

わたしはESノートを日記に使っていて、

・コクヨの0.9ミリシャーペン 下絵用

・singo RT1 0.5ミリ 黒 清書と文字用

・mono one 下絵消し用

これらをペンケースに入れてます。ポケットはたくさんあるので、まだまだ入りそうですよ。

あとはコラージュ用の切り抜きとかシールとかマステとかはさみとかノリとか色鉛筆も使うんですけど

そこは帰ってから仕上げをするので持ち歩けなくても問題なしです。

 

ノートカバーとペンケースが一緒なら忘れることもないし

書きたいなと思った時にすぐ書き始めることができるので、書く頻度も増えた気がします。

 

Notebookの服ともいえるノートカバー、みなさんはこだわりを持っていますか?

手帳はひとつの趣味として市場が拡大してる雰囲気がありますし

今後もこの手のノートカバーが出てきそうな気がします!

かかれるもの と かくもの はやっぱり一緒が便利ですね。

 

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つくし型がま口ペンケース(β版)を作りました。

Posted on 11 8月 2014 by

wpenR
右向いて

wpenL
左向いて

wpenO
ほいっ!

 

 

というわけで、こんにちは、りっかです。
革&がま口・つくし型ペンケース(β版)ができましたー!ぱちぱちぱち☆

クラフト花盛り中の現在、家は工房と化しております。
作ってみたいものは山ほどありまして、がま口の優先順位は結構後だったはず、なのですが。

ある日、片づけをしておりましたら、なんとセーラーの万年筆が出てきまして!
家人曰く、プロフィット21だろうと申すのですが、本当にそうなのかどうかはよく知りません(家人に失礼(私はセーラー苦手で守備範囲外
きっと、万年筆に手を出すもっと以前に戴いたのでしょう。新品のまま箱に入ってずっと眠っておりました。そして忘れ去られておりました。
いや、でも普通に結構良いペンだわー。しかも細字だし。なんとお誂え向きだこと。
自分じゃ絶対手を出さないセーラープロフィットシリーズだし、これは使わない手はないだろう。セーラーのど真ん中ライン、今だからこそいけるんじゃね?とめっちゃ得した気分でわくわくしまして♪

時を同じくして、私の手元にプラチナ・ブルゴーニュが届きました(家人の手元にはプラチナ・シャルトルブルーが届きました…いやどちらも普通に購入したんですが)。
現物見て以来欲しかったブルゴーニュ、しかも細軟!
美しいわ~♡しかも軟らかいわ~♡おーっほっほっほ!
と意味なく手の甲口元に当てて高笑いしたくなりますね。気分はマリー・アントワネット(発想力貧弱

んで、2本並べてみたら、んまぁ~美しいったらないっ!
しかも2本とも書き心地もさすがに素敵っ!!
これはもうね、この2本のためのペンケースを作るしかないよなっ!
ファスナーなんて縫うの無理だからがま口だよなっ!

…と、まあそういう経緯で、がま口初挑戦・革もの初挑戦・ついでに苦手な裁縫も再挑戦という次第に相成った訳でございます。
いつも、「使えるもの」を作るのが好きです。

ああでもないこうでもない脳内シミュレートを繰り返しておりましたら、それを見ていた家人「俺もつくって」。
はい、謹んで。
「どんなのが良い?」
「お揃いが良いよ」
はい、謹んで。

そこから「で、何をどうすりゃいいんだ」と、いつものごとく、手作り文具の本(もともと家にある)、手作りがま口の本(買った)、革細工の本(もともと家にある)、そしてネット情報(とり放題)のあっちこっちから情報をつぎはぎして取りかかりました。特にネット万歳。まじ助かる!いつもいつも本当にありがとう!!

今回は、
・とりあえず、縫うところは最小限・ミシンは無いので手縫いのみ
・革は絶対縫わない(揃えないといけないものが増えすぎるため)
が制約です。(まあ何作るときでも、こういった資材&道具類&技術の制約はあるんですがね…)
でもせっかく作るんだから、アイディア盛り込みたいですよね~。てか盛りたいですよね~。
で、
・万年筆入れるんだから、やっぱりつくし型でしょ
→革だけでやる勇気がないので自動的に内側は布で
・万年筆入れるんだから、クッション性要るでしょ
てことにしました。

が、しかしまあそこから紆余曲折がありまして、とりあえず入手出来たのが18cm×7.5cmの口金のみ(ネット通販は待てなかった…)だったので随分スリムなサイズに。
そこからエイヤで作ったので、ベルトの余尺が長すぎたりとか。
ゆとりを出すための表革のサイズがいまいちピンと来ないまま、結果オーライになってたりとか。
ていうか下部ポケットのゆとりも革と同様、設計が適当過ぎだろうとか。
だいたいこの縫い目の不揃いっぷりったらないだろ自分とか。

まあ色々とね、無鉄砲な素人入門者らしいやっつけと粗はあるものですよ。はい。いつもそうです。はい。

というわけで、ともかく、黒い方が家人の、茶色い方が私の、めおとつくし型ペンケース(β版)が出来上がりました。
どちらも表は本革。
内布は、私のは元々スカートだった生地(もふもふしてる(ように見える)方)とドレスだった生地(ベルト部分)です。どちらももう着ないのでがんがん転用しています。どちらもポリエステルです。
家人のは、家人が「これが良い」と言った手ぬぐいです。私が元々持ってたものです。多分半衿にでもしようと思ったのでしょう。手ぬぐいとして売られていたものですが、晒地ではないです。もっと粗くて厚い木綿地。いまどきの「流行りお洒落手ぬぐい」の類ですね。染めは注染かもしれない。藍ではないと思われます。

私のスカート地は見た目に反して薄いので、中にドミット芯をいれてあります。
家人のは、布が割と厚手なのと、表革が厚みの割にふわふわ軟らかいので、芯地を厚いものにしただけでドミット芯は入れてません。あんまり分厚くなると、口金に入れるのに大変苦労すると思われたので。
結果、家人のものはかなりすっきりしています。きっと万年筆4本入るんじゃないかな。

私のは、ドミット芯で分厚く膨れているので、口紐は今のところ入れていません。でももしかしたら今後入れるかも。
家人のは、すっきりしている分抜けが怖いので、ベルト部とポケット部以外には口紐を入れました。
どちらも今後、口金脇を閉じるかもしれません。使ってる時の安定感次第ですね。

がま口作りのハイライト・口金に入れる所は、思ったほど(というか、事前情報で難しい難しいと書いてあった印象ほど)難しくなかったです。
んんんー、いや、基本的に手で大まかに入れた後、目打ち、もとい、たこ焼きをひっくり返すアレ(昔100均で目打ち用途に買った)ですべてやりまして。最後に念の為、口金入れでぎゅぎゅっとやりましたけど、これもあまり使ってません。
ボンドを敢えて速乾性にしなかったのが良かったのかもしれない。速乾だと時間をかけられないですし。
あと、分からないですけど多分私は、手先根気ともにこういう細かく緻密な工作は得意なほうだと思うので平気でしたが、世の中でこんなに難しい難しい言われてるからには難しいのかもしれません。

でもでも!やってみれば意外にいけるやん!と思う方は多いと思うので、作ってみたい方はどうぞひるまず挑戦してみてください。
ベルト・ポケットを作らなければ、お裁縫も全くなしで作れます。切る→貼る→入れ込む、以上!です。
カルトナージュ以上に、「布は好きだし使ってみたいけど、お裁縫は苦手…」な人に最適ですよ!この達成感は半端ないですよ!!(カルトナージュはその意味ではあまり「布を扱えたわ!」という達成感はないです。個人的には。)

私も早いとこ、今回のβ版を使いこんで設計をブラッシュアップし、ベストサイズの口金を手に入れて、「革使用がま口つくしペンケース完全版」を作りたいものです。

以上、現場からお伝えしました。

****

以下、独り言。

今回私、分かりました。
私は布について何も知らない。
手芸店で選ぶ段階からよく分からなかった。
着物に使われてる布なら一通り分かるんだけど、洋裁用なんて全然分からない。
んで、洋裁の時に隠し味(違)に使われてる芯地だの何だのなんて全然知らない。
強度とか訳わかんない。
工程も、何の前に何をすべきなのかいちいち考えないと分からない。

ボンド使うのに布の表に染みたら嫌だな→えい!装丁用のホットメルト紙でいいや!→あれ、なんか硬すぎる(当たり前
アイロン接着芯をポリエステルに貼り付けよう!→熱に弱いだろうから当て布をしよう!→あれ、接着芯に当て布までくっついた!(当たり前

いつも使う「紙」ならよく分かるのに。
接着剤の選択も一通り大丈夫なのに。
強度もおおよそ見当がつくし、工程だって苦もないのに。

ええと、そうか、革をぴーんと張ってしまうと、ペンが入らないよね…
てことは、マチが要るのかな?
ええええええ革縫うの嫌ー!!
んー、でも、角つまんで縫うマチのちょこっとなら、目打ちで穴あければいけるのかな…
で、15mmのマチにしたかったら、何mm切り込みいれてどんな角度にすればいいんだろう…?
ん?三平方の定理でいける?じゃあ15じゃなくて16mmにしとく?
あ、でも角度も決定しないとだから、三角関数でないとダメ???
あれ、でも、マチのまだ外側に、入れ代が要るってことは……
……
……
ええい、もういい!適当にちょっと大きめにしとけば余裕でるよね!!

みたいなアホな試行錯誤と脳内シュミレーション(そして、いーとなって卓袱台返し)を山ほど繰り返し。
んもー、私は馬鹿なのか?馬鹿なのか?
と、そんな気分に、かなりなりました…

多分、工程固めてさくっとやれば数時間で作れます。
なのに、2つ目に作った家人の分でさえ5時間ほどかかってるのは、ひとえに「気が重かった」から……
でもこのサイズ気に入ってないから、型紙と工程表まとめる手間も嫌だったのよね……

やっぱりね、オリジナルなんてものはあれですね、よくよく慣れた人がやることですね。
でもきっと、また素人の無鉄砲オリジナルやっちゃうんだろうなぁワタシは。馬鹿だから。

いいや。何事も、やってみなけりゃ分からない。
これを機会に、洋裁布もいろいろ勉強しよう。
ていうか、洋裁(つかお裁縫)もやっぱりちゃんとやろう。
革は……やっぱり獣臭いのが好きになれないから、先々でいいや。

と、そんな風に思いました。苦手感いっぱいの事に敢えて手を出してみる、というのも良いものですね。

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ものさしが入らないよぅ

Posted on 20 4月 2014 by

ごきげんよう。

 

ここ数日、というか数か月悩んでいたことがありました。

・・・トラベラーズファクトリーのペンケースほしい・・・

 

で、とうとう買いました。色はブラウン。

届きました。かわいい!

何本かペンを入れていい感じ。

 

したらば、定規が入らない・・・

私、つくし定規を愛用していまして、やばいかな~とは思っていたんです。

入らないわけではないんですが、曲がるorペンが入らない。

 

今まで使っていたつくしペンケースをお道具入れにするか・・・

普段持ち歩く先で定規を使うなんてまずないから会社か家に常駐させるか・・・

 

小さいペンケースを使ってる方はどうしてるのかしら・・・

またしばらく悩みそうです。

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つくしペンケースを使いやすくしました。

Posted on 16 4月 2014 by

こんにちは。春になりましたね。
家人と2人で家庭内つくしタワーが作れます。riccaです。

4月より生活が激変しまして、文房具持ち歩きに復帰しました。
とりあえずつくしでしょ、と取り出した、つくしペンケース(白)。

empty

つくしを御存じない方に申し上げますと、上のような姿をした布製ペンケースです。
ペンをたくさん持ち歩く際、上のクリップフォルダにクリップをひっかけ、下のポケットに差し込んで使用します。
万年筆20本くらい?が無理なくスリムに収まって、持ち歩いていても中で動く心配がない優れモノ。

しかし、今の私が最低限持ち歩きたいものはこれだけあります。

before_all

・ジェットストリーム4+1
・この替芯4色
・シャーペン替芯(B)
・マルチ8
・インデックスシール
・各種ふせん
・三文判
・シャチハタ印鑑
・消しゴム
・蛍光ペン2色
・ボトルインクペン+ファーバーカステルUFO

無理やり詰めるとこんな感じ。

before_in

収まるには収まりますが、ジッパー開閉時には引っかかりが気になります。
ペンでない細々したものを収納したい場合、下のポケットに入れていくことになりますが、上のデッドスペース感がハンパない。
でも、開いた状態でハンコを上にしておいても、閉じるときにはがらがら…。
シャーペン替芯はどこにいったか見失いがち、ふせんはくしゃくしゃになるリスクも。
唯一本来的に収納できるはずのペンまで何だか収まりが悪い。
以上、かーなーりストレスフルです。

なので、クリアファイルを使って中を整頓してみました。
テーマは「スペースの有効活用」「収まりの良さ」「とにかくスリムに」です。

****

まずは、これ。

notes

1.上2つ
クリアファイルの2つ折部分を利用します。適当な大きさに切ってカドマルでぱちん。
内側にふせん各種を貼りつけ。小さなふせんブックを作ります。ふせんを減らして薄くすると良いです。
プラタイプのふせんはケース部分をクリップで留めておきます。

2.下
クリアファイルの角のところを利用。適当な大きさに切ってカドマルでぱちん。小さなクリアファイルを作ります。
袋に元々入っていた厚紙とともに、インデックスシールを挟みます。
上には縦に2本切れ込みを入れ、シャーペン替芯を通してセット。

次にこれ。

pole

クリアファイルを適当に切って、くるっと丸めてマステで貼り、円筒を作ります。
長さはつくしに入る長さ。直径はハンコ類が楽に通るくらい(緩すぎるとストレスフルです)。

で、こう。

pole_in

ハンコを2つとも通して1本の長いモノにします。
ついでに、ジェットストリーム替芯4色を1袋に詰めました。

そして、つくしにセットするとこうなります。

after

おおお。すっきり。
ふせんの小さい方は活用頻度が高いので、このまま下ポケットへ差しておいています。
大きい方はそう頻度高く使わないので、クリップフォルダ部分に引っかけておきます。
インデックスシール用クリアフォルダミニは、上にセットしたシャーペン用替芯をクリップフォルダ上部に出しておきたいので、下ポケット最下部までは入っていません。なので、消しゴムを入れても大丈夫。
閉じたときにも変に膨らんだりしないですし、開閉も楽ちん。
やって良かった簡単DIYでした。

****

素材としてのクリアフォルダは優秀ですね。
薄くて丈夫!
私は面倒なので裁断機で切断しますが、カッターでも十分切れます。
また、カッター刃を浅く入れれば折り線も入れられるので、元の折り目部分を使えなくても大丈夫。
折り線を増やして複雑な構造のフォルダを作る、なんてことも可能です。
カドマルでぱちんとしてやると、お手製感がぐっと減るのでオススメ。

A4クリアフォルダを半分に切断し、片方の1辺をマステで貼ってA5クリアフォルダを2冊作る、というのをよくやりますが、クリアフォルダ×マステの組み合わせも耐久性十分で良いです。
元の綴じ部分ののりしろが鬱陶しいので、マステ版の方が活躍頻度高いくらい(笑)。

というわけで、「つくしの用途を広げよう!」と、「クリアフォルダをがんがん活用しよう!」が今回お伝えしたいことでした。
皆さまも快適な携帯文房具ライフを♡

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【ノートブックがない旅なんてvol.11】見知らぬ紳士にジェットストリーム4&1を貸す、ささやかな勇気

Posted on 17 11月 2012 by

黒赤青緑、加えてシャープ。
仕事に勉強に、欲しいインク色とシャーペンが一気に揃う。
ストレス感じる暇も無いくらいの、信頼できる書き心地。

そう。
それが、ジェットストリーム4&1。
ジェットストリーム4&1、なのである。

仕事中、勉強中。
もしも右手から離れたら、戦闘能力急下降。
なのに、なのに。
ふとした理由で、目の前で見知らぬ紳士がペンを探していたら?

それは当然、ペンを貸す。
貸し出すペン、それは・・・。


ペンケースの中を、探す。
探したところで、紳士が使いそうな類のペンが無いことに気づく。
仮説を立てる。紳士はごく普通の色をしたごく普通のペンを使いたいのだろう。
きっとグリーンブラックとかボルドーブラックとか洒落込んだ色は必要ないし、
まして蛍光ペンで紳士のニーズを満たせる気がしない。(紳士はきっと文字を書く)

残るは、そう。
ジェットストリーム4&1。
戦闘能力はなんとかなるさ、勇気を出して貸し出しましょう。

「よろしければ、使ってください。」
「あぁ、ありがとうございます。」
紳士、ジェットストリーム4&1を手に取る。
(大丈夫だと思うけど、そのまま持って行かないで・・・)

ジェットストリーム4&1が手元から離れてから数分間、ふと考えたことリスト。
□ しまった、黒ボールペンってあれしかなかった…
こういうときにロックなボールペン(プレフィールオールブラック)持ってれば良かったんだ!

□ あれ、待て待て単色ペンでも問題ないじゃないか。
そしたら黒ペン何にしよう。スラリかG-KNOCKがいいかな。
ノック式でワタシ好みの書き味。お値段もお手頃だから代打黒ペンにいいかも。

□ あーでもペン増えすぎても結局使わないんだよね。
ペンケースには最低限入ってればいいと考えると、代打黒ペンはいらないよな。

□ ペンを貸した紳士がジェットストリームの書き心地に「おおっ!」って唸ってたら
それってもしかして、わたし感動のおすそ分けとかできてるんじゃない?

□ って、紳士けっこう遠くにいっちゃってるから書いてるときの様子見れないんだけど

□ スラリもいいけどサラサもいいよなぁ、あぁだから代打黒ペンは買わないって!

□ 紳士、ペン返し忘れてそのまま持って帰ってしまうとかないよねぇ・・・。
ちょっと不安になってきた。

□ キャップ式だけどシグノもよくない?あぁだから代打黒ペンは買わな・・・

「はい、ありがとう。」
現れた紳士は、右手にジェットストリーム4&1を持って私のところへ。
ごくごく普通に、ジェットストリーム4&1は私の元にかえってきた。

ペンを返して、おわり。
普通だ。普通である。

戦闘能力の増減は特になし。
なければないで、なんとかなるものだ。

それにしても。
愛用ペンであるとはいえ、
ジェットストリーム4&1が手元から離れていた数分間の思考ときたら。。

まぁとにかく、何事もなく戻ってきてほっとした。
なければないでなんとかなるけど、
やはりジェットストリーム4&1は、頼りになる。

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創ってみよう、ケース in ケース!

Posted on 30 10月 2012 by

つくし文具penケース。

今、文具愛好家が好んで使っている、penケースのひとつ。

私もご多分に漏れず、愛用しています。

丈夫な素材でpenの収納がしやすく、使い勝手がよいので、日常の鞄には常にこれが入っています。

 

中身はこちら。

片側に6本入ります(愛用のLAMMY・LAMMY2000・MOLESKINEローラーペン・自作のマスキングテープロール、通称「マクテ」、右側にはpenのリフィルなどを入れています)

さて、この使い勝手のよいpenケースにも、弱点が・・・・

消しゴムや修正液といった小物が収納しにく(出来ない訳じゃないけど)

じゃ無ければ創ってしまえ!で、右上のケースが↓です。

左は、シャーボXのリフィル(専用ケース)、右が私の愛用、カッターナイフ(ピンク)・消しゴム・修正テープ(ブルー)。これでpenケースの中が、スッキリします。

作り方は簡単、しかも低コスト!原材料は、ほとんど100円均一Shopで調達。

まず、道具はカティングシート・金定規(カティング用定規)・シャープペンシル・鉄ペン(ボールペンでも可)・カッターナイフ・両面テープ・お好みでマスキングテープ・クリアファイル。

簡単な、図面を引きます。(実はこの用紙、100円均一のプリンター用紙についていた、補強用の台紙)

今回、中身が見える窓を作りたかったので、中を切り抜いてクリアシートを貼るために両面テープを貼った所。

(このクリアシートも、100円均一のプリンター用紙が入っていた外袋)

箱の中はちょっとゴージャスに見えるように、金のマスキングテープで装飾。

ここまでくれば完成間近!外側は、ちょっとカラフルなマスキングテープでちょっと女性心にアピール。

今回は、カラフルな6本penセットを購入したので、こちらの専用ケースを試作してみました。

過程は、どれもすべて同じです、あとはお好みにあわせて、デコレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

上から、スタンプケース・小サイズのマスキングテープケース・今回のpenケースとつくし文具penケース専用

ケースinケース。

ちょっと大きめの文具ケースにもピッタリサイズで収納できます。

ポイントは、あまり厳密にサイズを測らなくてもOK、私は基本10mmで製図しますが、数ミリの誤差は当たり前、あまり気にせずまず作って見る事が楽しいです。ケースinケースなので、多少いびつでも、中のモノが、飛び跳ねなければ、十分です。(と自分に言い聞かせて作っています)

 

オマケ

新しいipodtouchが発売されました、今回Web注文で刻印をしていただきました。

(この赤はPRODUCT REDといい、Webサイトで購入すると、Appleが売り上げの一部をアフリカエイズ撲滅基金に寄付します。この赤はWebサイト限定色です)

 

 

これは、さすがにプロのお仕事。

 

 

 

 

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先週~今週気になった記事まとめ 2012/10/08-2012/10/21

Posted on 21 10月 2012 by

みなさまこんにちわ。まとめ記事のどんべです。
先週ダイビングに行ってそのまま寝落ちしておりましたので、2週間分まとめてお送りしてまいります。

文房具救急箱

私も最近筆箱があったほうがいいかな…と思う今日この頃。
机上で立てられるタイプを物色中です。

モレスキンを二年間使って思ったこと。

モレスキンを使い始めた頃は「あのモレスキンだー!うっはー!」と、モレスキンというブランドに対して価値を感じていた。今では意識的な行動の選択をせずとも、何かを書くという習慣になっている。その習慣に価値がある。

「書く」という習慣がついた、ということにモレスキンの価値を見出していらっしゃるぎださん。
私がトラベラーズノートやモレスキンを使い続けてよかったなあ、と思うことは、ノート好きになれたこと、文房具好きになれたことかな☆
ノートがなければ今の私はない。これに価値があると思ってます。

フェルメールブルーに魅せられて

万年筆も、お気に入りが増えていくと、次はインクにも興味がいってしますのは「性」ですね。

怖いこと言わないでください…
ちなみに今気になっているインクは、このフェルメールブルーと、エルバンの香りつきインク(アンバー)です。

最後に

手帳お試し期間用手書きフォーマット!on トラベラーズノート&モレスキン

来年用の手帳を、衝動買いでモレスキンとトラベラーズノート、二つ用意してしまいました。
もちろん、使い分けなど考えていません…
お試ししようと、使いかけのトラベラーズノートとモレスキンに自分で線を引いてフォーマットを準備し、実際に使いながら試行錯誤中です。
ちなみに、モレスキンのデイリーダイアリーの一日一ページじゃ、私にとってはスペースが足りないことが判明。
すでに日付を気にせずザクザク書く雑記帳することを検討しています…

ではでは☆

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文房具救急箱

Posted on 10 10月 2012 by

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をGETした

ちふちふです。

KDMのTwitterから気になり頼んで見ました!が、デカイ!
色々入るからいいかな?
これ一つでどこにでも行ける
文房具LOVEなちふちふです。

ただ、会社で使うとなると…
でも逆に自分の電卓とかも入れたりして、机をよく移動するので、逆にこの大きさがいいのかもしれません。

また、ペンを入れたりしたら記事書きます。

皆さんは普段どんな筆箱使ってますか?

ちふちふʔ•̫͡•ʕ

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今週気になった記事まとめ 2012/07/03-2012/07/08

Posted on 08 7月 2012 by

こんにちわわわ。どんべです。
今週のまとめ記事参りまーす。いやあ、ノートブックって、ほんっとうにいいものですねえ(映画のあの人調で)。

zine作っています。

うさちゃんの表紙が私のツボでした。

丁寧な気持ちで

私も最近万年筆に凝り始めて、今はPILOTの色彩逢い(いろあい)を使用しています。
何を書くにもこれ使ってます。
カートリッジ式のを使い始めてその書き心地にすっかり心奪われてしまいました。
1000円代の購入しやすいものもあるし、インクさえあれば一生使える万年筆はいいですよね~。
インクを吸入するとき、なんともエレガントな気分になれて私は好きです。

Myモレの歴史を振り返ってみた

旅行の記録が書き足りないときは、ページをジャバラ状にしてしまうというアイディアがいいなと。

薄色罫線方眼推進委員会

ちなみに私はオーソドックスに横罫線派です。
今までは無地を使ってたりもしてたんですが、横罫線が一番ノートって感じで。
皆さんは、どの罫線がお気に入りですか?

最後に

気づくのが遅かったんですが、わたくし、6月中に自らの手で3人もトラベラーズノートユーザーを増やすことに成功しました。
まず、父と母。
父の日に、母の日のプレゼントも兼ねて両親にトラベラーズノートをプレゼントしました。
デスクワークが多い仕事をしている母にはレギュラーサイズ、現場での作業が多い仕事をしている父にはパスポートサイズ。
母はもともと文房具好きなところもあり、すぐにカスタマイズを開始していました(ていうか、次の日速攻銀座の伊東屋にカスタマイズグッズをあさりに行ってきました。) 。
父も、「これは便利そうだなあ…」と皮の表紙をずっとなでなでしてました。
まずは、身内への啓蒙活動成功ですwニヤニヤがとまりません。
もう一人は、いつもお世話になっている美容師さん。
可愛いシールを使いもしないのについつい集めてしまうよね、という話題になり、そのときにトラベラーズノートを紹介したところ…
先々週、Facebookのメッセージで「トラベラーズノート、買っちゃいました。はまりそうです。」という趣旨のメッセージが。
周りにトラベラーズユーザーが増えて、大満足の6月でした。

ではではノシ

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丁寧な気持ちで

Posted on 03 7月 2012 by

1年くらい前から、ノートを書く時は万年筆で書いています。

実は私、去年の夏頃まで「万年筆?え〜高いし使いにくそう‥」

と敬遠していたのですが(ごめんなさい‥)万年筆を愛用している

フォロワー様たちの愛用ペンを見せていただいたり、万年筆のイベントに

参加させてもらっているうちに、いつの間にか愛用していました。

今ではこの子たちのために、革でペンケースまで作り出す始末です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高性能・高品質のボールペンが約100円で買えてしまう

日本が誇る”ジャパニーズ・文具”があふれるこの時代。

ちょっと時代遅れでは?と感じてしまう筆記具ではありますが

万年筆にお気に入りのインクを入れるとき、ペン先を洗うとき、

軸をしっかり持つとき、いつもよりも丁寧な気持ちになれると

感じています。

 

ノートでも同じで、ちょっとだけ勇気を出して買ってみた

ノートのページを開いて文字を書く時は、

いつもより気持ちが引き締まるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと敷居が高いなあ‥と感じているも一品も

勇気を出して手に入れて使ってみると、

自分のお気に入りが発見できるかしれません。

 

皆さんのお気に入りが見つかりますように!

 

(追伸)

地元・静岡の万年筆専門店BUNGBOXさんが主催となって

年に数回「万年筆カフェ」というイベントが開催されています。

 

手書きや万年筆をこよなく愛する皆さんが集まり

お手入れ方法や万年筆の構造、選び方などを勉強しています。

 

いつも参加させていただくたびに発見があって、

参加者の皆様もとても楽しい方ばかりです!

お店も、JR浜松駅から徒歩で行ける場所にあり

とても素敵です〜♪店長はとても明るくて可愛い方です!

 

ご興味のある方はぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

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【レビュー】quiverペンホルダー

Posted on 10 6月 2012 by

大変遅くなりました。quiver社モレスキン用ペンホルダーレビューです。

ネット上文具界では既にお馴染みの感のある品ですね。
私も「ああ、あれかぁ!」とすぐにピンと来ましたし、家人は既に所有しておりました(笑)。

その「あれ」がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
これです。
Double-Pen Quiver for Large Notebooksというのが正式名称。
2本差しです。

脱着は簡単。輪になっているので、表紙または裏表紙を通します。
(装着時の表紙裏)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純正革のホルダー部分に幅広ゴムが縫いとめられてあります。
ゴムの幅が広すぎて、相当固いんじゃないかと一瞬ビビりましたが、女性の力でも頑張り不要。普通に開いて普通に通せますが、装着後にはぴったり。
緩みもズレもなく、ゴムがキツすぎて表紙がたわむこともなく、まさにジャストフィット。幅広デザインのおかげで、安定感も抜群。
この絶妙なサイズ加減は脱帽モノ☆

しかし、ゴムを使ったものですし、使ってる間に糸がやられて外れてくるとか、そんなことはないのかしら?
縫合部はこんな風。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄い革を2枚重ね、間にゴムを挟んであるのですね。
ゴムを挟んだ部分からステッチがずっと続いています。
見た感じでは、強固に作ってある気がします(裁縫とか激弱なので分からないんですが、なんとなく・・・) 。

モレスキンのラージは縦がA5縦のサイズなので、A5ノート(ほぼ日カズンとか)にも装着可能。
ですが、ゴムで留める仕様上、ソフトカバーだと表紙のたわみが起こるかも。

しかし、革のお陰でチープ感は皆無。
男前に、デコなしでモレスキン本来の佇まいを楽しまれる方にはグッとくる外観になると思います☆

 

ところで、上で一緒に写っているのはジェットストリーム4&1 ピュアモルト。軸径1.37cmのペンです。
これを入れると、こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スリムなペンや鉛筆をもう1本入れることは可能でしょうが、ややきゅうきゅうに詰まるかも。
これ1本ですと、ゆとりをもってすっぽり収まるいい感じ。
特にこれはノックが沢山ついてるので、他のペンと並べて差そうとはあまり思わず、この姿で使っていました。

試しに他にも入れてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加藤製作所680シリーズ(軸径約1.2cm)&モンブランのアンティーク(軸径約0.9cm)。
どちらもポケットサイズ軸の細いペン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルスター(軸径約1.5cm)&上と同じモンブラン(軸径約0.9cm)。

サファリは持ってないので試せませんでしたが、この調子だとサファリ2本は結構タイトじゃないかな。

ちなみに、モンブラン149は約1.7cmありますし、傷がつくリスクなどを考慮しなくとも、やっぱり1本かと。
(以上、軸径数値はすべて手元実測です)

 

と、いろいろ測ってみましたが、私自身は表に出るホルダーに万年筆を入れようと思わないので、実稼働はピュアモルトばかり。

が、ピュアモルトのクリップ内側は尖ってるんですね。
それで、革がこんな風になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像が白くてすみません。)

見えますでしょうか?クリップと、ノック部分で痛々しい傷が入っています。

この傷が、実物だと結構目立ちます。
高級感ある外見だけに、残念な思い。
上の、加藤やアルスターのようなクリップならここまでにはならないと思いますので、これから購入される方はどうぞご注意を。

私は革に詳しくないので分かりませんが、オイルで手入れなどすれば、この傷も「味」に変わって良いかもしれませんね。(と、トラベラーズノート好きさんを思い出して考えてみました。)

 

そしてもう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表紙に装着したまま広げると、こうなります。(後ろの壁が汚くてすみません。職場です・・・)

ペンのホルダー部分はもともと膨らみが出るように作られていますので、どうしてもこうして「浮く」のですね。
ペンを抜いていると、そのマチがふわふわする訳です。
ノートの前半使用期には裏表紙に装着、というのもやってみましたが、右面を書くときには同じことでした。
装着したまま机で書くときには、利き手でない方でしっかり押さえつければ良いのだと思います。
私にはそういう習慣がないので、毎回ホルダーを外して書きます。
或いは、デイリーラージなら紙が多い分しっかり押さえてくれるのかもしれません。デイリーは最初と最後の(背表紙の厚さによる)紙面の傾きの大きさがだいぶ使いにくいので、敢えてこのペンホルダーにペンを1本入れたまま書けば、良い底上げになるかも?

 

という訳で、 quiver社モレスキン用ペンホルダーレビューでした。
ざっと見たところ、日本での取り扱いはまだ無いようですが、家人も個人輸入で手に入れたと申してますし、上掲リンクquiver本体でも円換算で価格表示されますので、入手はそれほど困難ではないのではないでしょうか。

そうだ、トラベラーズノートも縦がA5長辺に合ったサイズですし、固い板を挟みこめば使えますね。黒カバーならぴったり似合いそう♪

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GoodsPress5月号に掲載いただきました。

Posted on 22 4月 2012 by

現在絶賛発売中ののGoodsPress5月号に掲載いただいております!(P.64~65)

仕事モノ活用術特集のペンケースのページです。もしよければご覧ください!(・∀・)b

誌面にもありますが、

ナナナント!!GoodsPressさんとコラボでオリジナルペンケースを開発させていただくことになりました!!(大拍手!!)

乞うご期待!!

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【補足】筆箱定点観測(2012年2月)

Posted on 19 2月 2012 by

前回の筆箱定点観測

メンバー紹介は後日~なんて言ってから

はや二週間になりそうです^^;汗

遅くなりましたがメンバー紹介をさせていただきます。

右から・・・

■エナージェル三兄弟
速乾・くっきり・なめらか の三点が気に入っていてここ2年くらいの私のレギュラーです。
この子たちがないと仕事がはかどりません。
ビジネススクールでもたくさんのことをメモするのですが、
なんというかこう・・・頭で考えたことをそのまま吐き出すのに障害が無いペンです。
本当は緑も欲しいところです。ぺんてるさんお願いします。

■SARASA(緑)
私は普段ノートを書くときには赤・青・緑の三色を使います。
赤=大事なこと
青=普通(通常、みなさんが黒で書かれるようなことは青です。)
緑=自分が感じたこと、特に興味を持ったこと
そういうルールでノートを書きます。
私が私である価値を残してくれる緑ペンはかなり重要。うむ 。
先述のとおりほんとはエナージェルがいいのですが、インクが無いので・・・
書き味が非常に近いSARASAを愛用中です。
実はここは結構流動的。次回の定点観測ではメンバーチェンジがあるかも!?

■フィットカーブ(シャーペン)
私が28年間生きてきて、一番書きやすいと感じたシャーペンです。
あくまで私の手に合うだけなので、みなさんにとってどうかはわかりませんが、
一度お試しいただく価値はあると思います^^
お尻にしっかり使える消しゴムがついているのもロールペンケースユーザーとしては
嬉しい限り。

■ テキストサーファーゲル オレンジ
蛍光ペンは基本的にオレンジしか使いません。
理由は特にありません・・ベタなイエローやピンクじゃないのはなんでですかね?
そして最近このにゅるにゅる感にハマったテキストサーファーゲル。
クレヨンのような書き心地がたまりません。

■LAMY2000
四色ボールペンです。おもに手帳用or一番使う三色のインクが無くなったときの代打用です。
リフィルは実は純正ではなくシャーボのゲルインクを使っています。
(↑試されるかたは自己責任でお願いしますm(__)m)

そしてペンケースも一応紹介しておきましょう♪

■ロールペンケースby土屋鞄製造所
一目ぼれでした。かなり思い切って・・・えいやっ!で購入
柔らかい革・・・持っているだけで幸せですね。
経年変化を楽しんでおります。

以上、メンバー紹介でした~♪

次回の筆箱定点観測をお楽しみに^^

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トラベラーズノートとペンケースの中身

Posted on 17 2月 2012 by

私はモレスキンを清書用であまり外に持ち出しません。

その代りトラベラーズノートをいつもバックに忍ばせております。

 

中身は無地とクラフトのノートを使用。

私の行くお店では罫線が品切れしていて、やっと最近罫線も手に入れる。

なので、今は3冊挟まっております。

トラベラーズノートはスケジュール帳としても使っています。

カレンダーは自作品です。

自作のカレンダーに貼るスケジュールシールも自作品

いつも持ち歩いているペンケースの中身

無印良品のペンやsignoの0.28 mm(これが一番お気に入り)や

普通のボールペンやペン型消しゴム・ペン型のり・シャープペンです。

この他にHI-TEC-Cを愛用していましたが

先日、某文具店での三菱フェアーでSTYLE*FIT5色用を購入。

私は筆圧が強いのでSTYLE*FITの方が合っているようです。

そして先日買った文具たち

左は貼ってはがせるテープのりは

スケジュールシールの剥離紙の裏に付けてトラベラーズノートに貼っています。

シールの持ち運びに重宝しています。

真ん中がSTYLE*FIT。三菱フェアーで5色の詰め替えインクを買えば

本体が無料ということで購入。私は0.38mmを使用。私には使いやすいです。

中の色は ブラック・赤・ブルーブラック・ブラウンブラック・イエローにしました。

イエローがしっかりとしたいい色です。

右が「ナカトジ~ル」という冊子などを作るときに

中綴じホチキスができる優れもの。

定規(直線・波線)・虫眼鏡・分度器・コンパスなどの機能も備えております。

たしか税込399円でした。

ZINE作りに重宝しそうです。

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「ずばりカバンの中を見せちゃう」Leona編

Posted on 12 2月 2012 by

みなさん、こんにちは。

思考の書きものをまとめ投稿するまえに、ひらめいたので私もタイトル通りのものを載せます。

タイトルも内容も先に投稿されたあやとさんのまねっこしました。

あやとさんの「カバンの中」はこちら 

私はいまだに鞄・ジプシー状態です。好きなモノを買えていない状態。夏はVanessa Brunoのトートがかわいくて、スパンコールが取れてこれはまずい、と思うまで使います。たぶん、トートの形と相性がいいんだろうな、と思います。

The Devil wears Pradaの映画で、主人公のカレシは「女はバッグ、持ちすぎ!」といいますが、そうかもしれません。私だけかもしれませんが。

要は、鞄は公開しません。

はい、次。

お財布と手前の黒の革小物は小銭、ペンライト(無印良品)とiPodと、スマホ向けのソーラー電池。

最近、革小物も意識を持って買ってますが、この写真の中では黒小物が中心。

 

 

 

 

 

 

そして、pens とペンケースと2012年モレスキン(マンスリー)です。

pens達、上から無印の三色ボールペン+シャープペンシル。シャープペンシル機能は使いづらいので、ペン先?を取りました。ちなみに、無印のこのボールペンは「なめらかに書けるわね」と第三者様から褒められました。そして、上から二番目は「WATERMAN」のボールペン。

平日はこれに鍵ケースと化粧ポーチと本が加わります。

今、ハートが「ピンク」を求めているので、シャープペンシル(一番下の青)をピンク系に変えるのを予定しています。

Notebookersの仲間たち、次は君の番だよ。

私にあなたの「頭の中」を見せてほしい。

 

ちなみに、flickrという写真サイトがあります。アカウントを持たないと、コメントできませんが、地球規模で、誰かの鞄の中身を見れる、という点では、このサイトの what’s in your bag? というコミュニティがお勧め。

flickr : What’s in your bag? 

私個人は、上記のものについて、よくわからないけれど、見ているのが楽しい、という不思議な感覚を味わっています。

 

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筆箱定点観測(2012年2月4日)

Posted on 04 2月 2012 by

私の友人の @naokosandesu さんが

twitter上で面白い試みを呼びかけていました。

『一ヶ月毎に自分の筆箱写真を撮ってメンバーチェンジ(※)等を観察する』というものです。

(※メンバーとは筆箱の中に入っている文房具を指します。)

ハッシュタグ #筆箱定点観測 で tweetsが閲覧できますので

もしよかったら見てください^^

そして私の筆箱定点観測は

こちら!

メンバー紹介はまた後日m(__)m

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