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モレスキンの表紙コラージュ

Posted on 10 2月 2018 by

表紙コラージュは、ノートを自分のモノにする儀式。
限られた表紙のスペースでいかに遊ぶか。
えいっと創造力をエンジンを吹かせて、その時の気分に合うノートブックをつくるのが楽しい。

コラージュしてもノートの使い勝手は良くならない。
でも、コラージュしたいからする。
それでいいじゃない。便利とか成果出すとかパフォーマンス向上とか、うるさいうるさい。

表紙コラージュを楽しむノートブックとして、黒ハードカバーのモレスキンは最適だと思う。
コラージュ素材が黒の背景に映える。
ポケットサイズ(9×14cm)を選べば、素材が少なくてもそれなりにまとまるので尚良し。

モレスキンコラージュのコツをまとめてみた。
どこかのだれかの参考になれば、これ幸い。

【大きな素材を堂々と】
お気に入りのステッカーや雑誌の切り抜きがひとつあれば、それを主役に潔く貼ってしまおう。
レイアウトで悩まなくて済むので、あっという間にマイノートブックができあがる。

映画『世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅〜』で知った、
シュナイデルさんの仕事ぶりに触発された頃につくったモレスキン表紙。
基本徹底・有言実行の仕事姿勢が最高に格好良かった。

STEIDL社の一角には、ドイツの現代美術家ヨーゼフ・ボイス(1921〜1986)の
マニュフェストが掲げられている。
「キャンパスとその木枠を勝った時点で 間違いは始まっている。」

【同系色で揃える】
様々な素材をまとまり良く見せるには、色で揃えるが手っ取り早い。
コラージュの主役を決めたあと、周囲を同系色で飾る。この流れだとスムーズに作業が進む。

右下に、誕生石マステを貼っている。
通算9冊目のモレスキンに、9月誕生石のサファイアを貼ってみた。
自分だけが分かる小さな偶然を仕込めるのも、コラージュの面白いところではないかしら。

【パズルのように四角形を配置する】
一部分の辺を揃えると、異なる大きさの四角形がひとつの絵のようにまとまる。
パーツの間隔もできる限り揃えると、よりすっきり。

大小様々なコラージュ素材の組み合わせを考える過程は、答えのないパズルを解くようでもある。
カチッとパーツの配置が決まったときの爽快感はたまらない!

【テーマを決めて貼ってみる】
この表紙のテーマは「旅」
……と表向きに言ってみたが、実際は「トラベラーズノート」をテーマに作った。

モレスキンの表紙にトラベラーズノートのシールを貼る。
異なるノートブランドをコラボできるのは、コラージュの自由さがあってこそ。
モレスキンもステッカーを出してくれたらいいのにな、限定シリーズで構わないから。

【いったん、やり過ぎてみる】
貼りたいコラージュ素材を、表紙に乗せられるだけ乗せてみる。
行こうぜ、限界の向こう側へ。

持ち運びに不便だから、さすがにこんなコラージュはしないけど。

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それは何かと問われたら

Posted on 05 11月 2017 by

こんにちはkonamaです。今日は崎陽軒のひょうちゃんのお話。

以前から、ひょうちゃん(崎陽軒のシウマイについてくる磁器の醤油入れ)は大好きで、シウマイを食べるとなんとなくとっておいたり、自分のお弁当のお醤油入れとして使ったりしていたのですが、最近ちゃんと集めるのも楽しいかなという気がしてきて、ほどほどに頑張って集めています(自分で食べたり、友人にもらったりの範囲で)。シンプルに色々な表情をしたひょうちゃんを集めるのが楽しいし、ペン置きにつかったりして楽しんでいます。時折、コラボひょうちゃんや限定ひょうちゃんがでるので、そこはちょっとだけ頑張って。そんなわけで、たまに集まった様子を写真に撮ったものをインスタグラムやツイッターに上げています。下の写真もそんな中の一つ。

ツイッターに比べてインスタグラムは日本以外のフォロワーさんが多いのですが、この写真に「What are these?」とコメントがついたのです。

勢い込んで説明しようと思った私、ちょっと待てよ。

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春を見送った毛糸のジッパーケース(トラベラーズノート用)

Posted on 15 7月 2017 by

NUI006

先日のお知らせのとおり「春を見送った毛糸のジッパーケース」をこちらでお譲りいたします。
トラベラーズノートのオリーブエディション用に作成しましたが、
他の色の革カバーにももちろん合います。

今回は、レギュラーサイズのみ、2色、それぞれ1点ずつ用意いたしました。
価格
レギュラーサイズ 各4200円(送料込み)

アイボリー

ブラウン

2色どちらも内布は、コースターに使用している黄色の生地と同じものです。
コースターはおまけです。
おうちでのノート&カフェタイムにぴったりよ。

素材
毛糸 ウール100%
内布 コットン100%

配送方法
レターパックライト(複数お買上げの場合はレターパックプラスでお届けします)

ファスナーのスライダーには、キューブ型のスワロフスキービーズ、ペリドット(黄緑色)をつけています。

各サイズ、重さなど。

ブラウンは、キャメルにも合うなー。

保存袋に入れてお届けします。
使わないときは、これに入れておいてくださいね。

長くなってしまうけど、大事なことも。
ご注文の際は、以下のことを知っておいてください。
・編みもの製品全般に言えることですが、編み地本体には伸縮性があり、また、引っかかりに弱いです。
よって、ちょっとした突起などに引っかかり、糸が飛び出してしまうことがあります。
・手編みのものですので、既製品に比べるとズレやゆがみなどがあります。
手作りのあたたかみとご了承ください。
・一本の糸を編んでいる品です。お取り扱いは「やさしいきもちで」お願いいたします。

ご使用になり、お困りのことが後から出てきた場合も、お気軽にご相談ください。
できる限り修理させていただきますし、ご自分で直したい場合もアドバイスいたします。
(修理の場合は、こちらへの送料のみご負担ください)

また、ご注文前でも気になることがございましたら、下記のメールアドレスへお気軽にご連絡ください。
nuiko★notebookers.jp
(★を@にしてください)

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【机上で行われる行為】 #01 ボードゲーム

Posted on 04 6月 2017 by

最近、とある本を読んでいて面白いなぁと思ったのは、「だるまさんがころんだ」をさらに面白くしてみるという内容だった。
まず「だるまさんがころんだ」の曖昧な部分となっているルールを指摘していた。

【問題点】
①終了条件が曖昧になっているため、繰り返し行われる際に飽きてしまう点
②鬼にタッチをした担当者に対する「小さなごほうび」が用意されていない点
③大股〇歩、小股〇歩と、子が鬼の歩数を  指定するところ(つまり、子から鬼に条件を与えるためタッチすることができないことがある)

【解決方法】
①全員が鬼をプレイしたら終了。もしくは特定のポイントをクリアした際に終了とする。
②ポイント制にする。子は鬼にタッチをした際に1ポイント、鬼は決められた歩数で子にタッチができた場合1ポイント。
もしくは全員を捕まえることができたら数ポイントなど鬼に大量得点のルールを与えるのも面白い。
③鬼の歩ける特定の歩数を「大股10歩、小股20歩」と予め決めておく。

アレックス・ランドルフの 「すべての遊びは進化の途中であり、進化の連続から新しいゲームが誕生する」 ということばで締められていた。こういうの、読んでいるだけで興奮してしまった。「だるまさんがころんだ」に類似した遊びは世界にいくつもあり、ドイツでは”Ochs Am Berg(山の牛)”、イギリスでは「Green Light Red Light(青信号赤信号)」というゲームで、どちらも親が後ろを向いている間に近づいてタッチする遊び。日本の遊びではなぜか皆が鬼になるのを嫌がる傾向があるが、ヨーロッパでは鬼に自由な特権が与えられており、どちらかというと鬼になりたがる人が多いらしい。

僕はこのような、人が「楽しいと感じる」システムに興味があって、いつもダイスを持ち歩いている。小さなころ、親が僕をおもちゃ屋さんに連れて行って、お誕生日だから好きなの買ってあげると言ったんだけど、しばらく悩んだあげく僕は一番小さな70円のサイコロがショウウインドウに入っているのを見かけてそれを買ってもらった。人生で初めて能動的に手に入れたおもちゃである。安上がりな子供で親も安心したと思う。

 

 

しばらくはダイスを転がしながら、1~6の目がランダムに出るのが不思議でしょうがなかった。ばあちゃん家のアパートの外階段でサイコロを転がしていると、興味を持った近所の子供が話しかけてきてルービックキューブを教えてくれたのを今突然思い出した。
ある程度大人になった今でも、23種類の順位をダイスひとつで抽選するには?とかダイスひとつで平文で暗号と複合を成してみるとか、ダイスをn回降った時にp回だけ特定の目が出る率 (※上図:一番左側の “p” は正しくは “P” です。nCmの部分はコンビネーションの公式です。)とか、自分で問いを作ってそれを机上で解く道具として使っている。ダイスはひとつの考えごとを提供する文房具だと考えている。

小さなころのファーストインプレッションというのは大人になっても継続するもので、ダイスひとつで退屈しない大人になったなぁと思う。楽しいと感じるシステムについて考えるのが楽しい人は、サイコロひとつ持ってても楽しいのだろうと思う。これらの楽しいと感じるシステムはどこか遠くの時代に、世界の誰かがつくったものだ。それがダイスを通じて今の僕に届いているということを想像すると割と興奮する。世界の誰かが考えたものが、道具を通じて、小さな文化となって伝わっていくというところにドラマチックさを感じる。


最近ではすっかりスマホやコンシューマのゲーム機が有名になってしまったけれども、たまには誰かとひとつのテーブルを囲んで、アナログなゲームもお勧めする。誰かが作りあげた画期的な「楽しいと感じるシステム」がたっぷりと詰め込まれていると思う。ドイツではボードゲームの生活における比重が全く日本と違う。毎年ドイツで10月ごろ行われるボードゲームの祭典「Essen Spiel」では毎年数十万人が世界中から訪れ、40か国600ブースを超える出展、そしてイベントが行われるエッセン市ではまるごとゲームのお祭りの様相をほどこし、街のあちこちでボードゲームの世界大会が行われるといった状況で盛り上がっている。

ボードゲームには、テーブル上に公開された情報のみで遊ぶチェスや将棋や囲碁のようなアブストラクトゲームと言われるものもあるが、不思議なことにドイツでは敬遠されるようだ。また、すごろくを代表するただのレースゲームのような、操作する情報が運のみのゲームも敬遠されるようである。
つまり、ドイツのボードゲームは他プレイヤーとの相互に関わる要素「交渉、競り、交換、対戦」が程よくミックスされ、コンポーネント(駒やマーカーの類)が木製で立体感があり美しいものが好まれ、雰囲気満載のボードが扱われることが多い。日本では「ドイツのボードゲーム」もしくは「ドイツゲーム」と呼ばれるこのジャンルは当のドイツではSpiel(シュピール/遊び)と呼ばれる。デザイナーが重視されており、箱やすべての広告にデザイナーの名前を冠して販売されることが多い。これは日本で言うところの出版物に似ている。つまり著作者が出版社を変えて本を出したとしても本が売れる仕組みと同じだ。デザイナーの名前が看板となっている。
ドイツのボードゲームのデザインは、ゲームのテーマから入る人と、システム構成からデザインを始める人がいるらしい。複数のアイディアを重ねていき、最終的に出来上がったものを何百回と繰り返しテストプレイを行う。ここで作品をマッシュアップしていくのである。

「よくチェスをやるのかい?」
彼は部屋に置かれたチェスボードに目をやり、たずねた。
「ノー、よくってほどじゃない。たまに1人で駒を動かしながら考え事をするんですよ」
「チェスは、2人でやるんじゃないのかい?」

ボードゲームについて人と話していて思ったことがひとつ。
複数の人数でプレイすることも楽しいのだけど、一人で考え事を楽しむ道具でもあると考えている。ヘッドフォンやノートブックやそしてボードゲームも、結局のところひとりで楽しむ道具のように感じている。自分の考えというものは、誰か他人に話すことでそれが楽しいことであるか判断できるんだけれど、一人で考えたことを誰かに話すための道具、そういうものも世の中には存在している。

最近はノートに、ボードゲームの中で自分が楽しいと思ったシステムをメモしておく癖がある。また冒頭に書いたような、既存の遊びを楽しく変えるアイディアがあったら書き留めておいている。仕組みだけメモしておくと頭の中でイメージしながら何度も繰り返して遊べるからだ。
クリエイティブな行為には2種類あって、新たなものを作り出す行為と既存のものを変化させる行為である。僕は既存のものをいろんな角度から見て視点を変えるのが好きだ。普段の生活の中で自分が楽しいと感じるシステムについて考えるのはとても楽しい。既存の何かを楽しいと感じるように変化させるのが割と好きだ。
身近なモノをゲームにすると考えるなら、非日常的な視点で見るべきかも。例えばノートをゲームにするなら、「1冊のノートを複数人数で取り囲んで一斉に書く」もしくは「複数人数で数冊のノートを向かい合って置き、互いのノートの境界線を越えて線を引き合う」等。まず楽しむ。後でルールを付加する。

小さい頃から紙の上でのゲームはよくやってたけど、最近ちょっと面白いものを見かけた。
出題者から各自に配られた「キリン」や「餅つき」などの「お題」を、みんなで1つの紙の上に少し(一筆)ずつ絵で描いていくというゲーム。ただし、そのうちの1人は配られた「お題」が白紙になっていて鬼?になる。つまりひとりだけお題を知らずに描いていくことになる。お題が空白だった鬼は、他の人が描いている断片から推測し「知ったかぶり」して描く。全員が2回ずつ筆を入れたとき、鬼が今回のお題を当ててしまうと得点は鬼のものになる。 他のお題を知っている一同は、鬼にお題を悟られないようにしつつ鬼が誰かを特定できれば得点となる。「鬼には解らないだろうけれどもお題を知っている人には解るはず」と考えて線を描いていくと絵はだんだんとよくわからない方向に変化していくオモシロさがある。「これなら解るだろう」の尺度が人によってそれぞれ異なることを楽しむゲーム。これならノートブック一冊を使って、それぞれが違う色のインクのペンを使って遊べるなぁと思っていた。

最近「Dixit」というボードゲームを買って、そのシステムに感動した。『DiXit』とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉らしい。数十種類の不思議なカードが同梱されていて、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部をプレイする。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉(歌でもパントマイムでもなんでも良い)を全員に言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも似ていると思うカード1枚を選ぶ。全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べる、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票し、その投票結果によってポイントを獲得できる。

このポイントの配分方法がギネス級のアイディアなのでよく読んで理解してほしい。
全員当たり、または全員外れの場合、語り部にはポイントは 0点。この場合は語り部以外のプレイヤーが全員2点ずつ点数が入る。では語り部の選んだカードに誰かが投票し、かつ外したプレイヤーもいる場合は、語り部に3点、当てたプレイヤーにも3点入る。
そして、上記の点数配分に加えて、語り部以外のプレイヤーが出した「似ているカード」に誰かが投票した場合は、そのカードを出した人に1点が入る。
上記のポイントの配分が絶妙過ぎるのでぜひイメージしてほしい。つまり、語り部はモロわかりでも的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求されるジレンマを楽しむことになる。

最後にボードゲームのインスト方法について記載しておく。

第三者とボードゲームをプレイするときに必要な行為なんだけど、初めてプレイをする人に対して、「どのような手順でゲームを行うべきか」説明を行うというのが重要な行為となっている。これは通称インストと呼ばれる。インストラクターのインストと同意。手順は以下の通り。

【インスト手順】
①ゲーム背景の紹介
ボードゲームの持つ世界観・雰囲気・テーマ・ムードについて説明し気分を盛り上げる。
②終了条件・勝利条件の説明
どのようにするとゲームが終了するのか、勝つのか説明することで何のために何をするのかが明確になる。
└ 質疑応答
ところどころで質疑応答を挟む

③ボードの説明
スタート地点・ゴール地点・駒を動かしても良い場所の説明
④おおまかな処理手順の説明
どのように進行していくのか説明。
⑤それぞれの処理手順の説明
一般的な処理と例外の処理を分けて説明する。
└ 質疑応答
⑥最終決算もしくは得点計算の説明
最終的に決算でポイントがどのように変動するのか説明。
⑦特殊ケースの説明
一定の条件でしかできないアクションについて説明する。
└ 質疑応答

【追加オプション】
⑧適度な助言
よくある展開、最終的に皆が達する平均的な点数について説明。
⑨明らかに有利・不利な点の説明
自分の経験上と説明したうえで、有利に戦うコツについて説明。
こうやって眺めてみると、何か別なプレゼンにも使えそうな気がする手順である。

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STAMP HERE

Posted on 29 3月 2017 by

今日のできごとメモ的に使っているサブ手帳を久々に開いたら真っ白すぎて唖然。
わたし手帳冬眠してたのかなと思った。

けれども、なによ。手帳冬眠って。
安易に文房具と単語をくっつけて新しい単語をつくるのも、考えものですね。

3月28日が新月だったのをいいことに、
その日のページにでかでかと「RESET」と書いておいた。

最近ちいさく嬉しかったこと。
ポストカードのスタンプ欄に手持ちの切手がキレイにはまった。
イーゼルボードに描かれた絵のように、切手が佇んでくれた。

ポストカードの中には、「STAMP HERE」スペースも凝っているものがある。
せっかくデザインされた「STAMP HERE」を隠したくなくて、
あえて白いスペースに切手を貼ることも。。。

このポストカードは、月光荘さんでもう4、5年くらい前に買っていたものだったかと。
切手を囲める余裕がある「STAMP HERE」欄は、私が集めているポストカードの中ではこれだけ。

凝った形状の記念切手もあるから、オールマイティーな「STAMP HERE」欄をつくるのは難しいかも。
それでも、こういう遊び心がある「STAMP HERE」欄入りポストカードに、また出会いたいものだと思う。

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日付シートというカルチャー

Posted on 25 12月 2016 by

メリークリスマス☆なかむら真朱です。
1年が終わるのがあっという間でもうどうしようかなって。

みなさん、「日付シート」って知ってますか?知ってますよね?
2015年4月頃に日付シート考案者のてはさんが作って配布してくれたのがはじまりで、
今ではすごい広がりを見せ、使うひとだけじゃなく作るひとも増えているアレです。
(ちなみにわたしも作ってます。「#ましゅ日付」よろしくどーぞ)

ここでウンチクですけど、
日付シートは普通のノートを1日1ページ手帳にするもの。と思っている方もいるみたいですが、
実は「1日1ページの手帳を使っていた時にページが足りなくて次の日のページを使っちゃおう!って事がよくあったので考案した」ということ。元々は「日付修正シート」だったんですねー。

って、偉そうに言ったわたしもそういう使い方じゃないっていう…。
PDFデータを自宅でプリントし放題なので、今は4枚プリントして4種類の使い方をしています。

1 毎日のなんでもメモに。

2 なんでもメモのまとめノートに。

3 お散歩ノートなど、イベントの記録に。

4 ただの飾りとして。

で、でね、
その日付の人?てはさんとは仲良くしてもらっていて
前から何かコラボしたいね〜って話をしたりしていたのですが、
このたび実現したのでお知らせしたいと思います。

2016/10/31に発売した『家しごとがもっと楽しくなるノート術』(KADOKAWA刊)に、
わたしの育児日記的ほぼ日手帳を掲載していただいたのですが、
そのときに担当編集さんに、てはさんのノートが見たいから載せて欲しいと頼みまして、
その関係でKADOKAWAさんからの依頼で
「大重版記念プレゼントにコラボ日付シートを!」
とご提案いただき、コラボが実現したわけです。やっほー

どうコラボしたかというと、
わたしがInstagramでアップした写真の中から31枚の写真を提供
その写真を使っててはさんが日付シートを作ってくれたのです!!いいでしょ?

ちょっと締め切りが近くなってしまって申し訳ないのですが、
書籍を偶然購入していただいた方にも是非手に入れていただきたい代物でございます。
応募方法は『家しごとがもっと楽しくなるノート術』(KADOKAWA)編集部のInstagramアカウントをご覧くださいませ。
https://www.instagram.com/ieshigoto_note/

『家しごとがもっと楽しくなるノート術』はイラストが美しい手帳を目指すとかではなく
こういうことを書いておくといいかも!とか、こう書いたら上手くいくかも!というヒントがもらえる本かなーと思います。どうぞ手に取ってみてくださいー。

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スケジュール帳

Posted on 22 12月 2016 by

お久しぶりです、はにみおです。

歳をとると、何事も一瞬で過ぎてしまっていかんです、言い訳です。

 

仕事はともかく、プライベートではスケジュールなどちっとも埋まらない生活をしておりますのでここ数年はパスポートサイズの小さなスケジュール帳を使用しておりました。

今年も例に漏れず、無印週間の割引でB7マンスリーノートを購入していたわけなのですが、年の暮れも迫る最近になって突然私の目の前に一つのアイテムが登場いたしました。

デザイナー 外間隆史氏がデザインしたダイアリー、AGENDA 2017 です。

最近のカレンダーはさ、土日がくっ付いていてほしいから月曜始まりを使うことが多いじゃん?

予定なんてそうそうはいらないからマンスリーだけあればいいじゃん?

時にはトラベラーズノートのパスポートサイズと一緒に持って歩くから小さいほうがいいじゃん?

ダメでした。自分に言い訳しても欲しいものは欲しい。我慢の末の最終入荷という言葉でダメ押しされ購入してしまいました。

買ったからには使いましょう。

そうね、日記代わりにでもしてみようかしらん。

 

サイズはトラベラーズノートのスタンダードとほぼ同じ

べりっと開いてしまうのがもったいなくて、うまく写真が撮れません。

ええい!

 

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東海道五十三次なのに何故か55枚

Posted on 23 2月 2016 by

どうもどうも、花粉症にそろそろ悩まされる時期になってきましたね。皆さんはいかがですか?なかしぃです。先日大野君が紫になってCMしているあの花粉症の薬を買ってみましたが、副作用に”悪夢”って書いてありました。生きてること自体悪夢の真っ最中なのでそんな副作用なんて関係ないね(泣)

というわけで、先日京都に行って「生誕二二〇年 歌川広重の旅 平木コレクション 保永堂版初摺でたどる東海道五十三次」という長いタイトルの特別展を見てきました。ざくっと言ってしまえば広重の東海道五十三次が一度に全部見れる特別展です。JR京都伊勢丹にある美術館「えき」KYOTOで3/27までやってますので、興味ある方はどうぞ。関東にお住まいの方でも、東京駅から乗り換えなしで1本で来ることが出来ますよ。駅に直結しているので迷わず行けよ、行けば分かるさ!(新幹線やないかい!ってツッコミはなし子さんでお願いしますよ)

さて、現代の浮世絵師であるわたくし中椎が初めて広重に触れたのは幼少のみぎりに永谷園のお茶漬けやあさげ等を買うとついてきた世界の名画カードの角を切り取って10枚集めて送ると名画カードのセットが抽選で当たり、唯一当てたのが東海道~でした。他にも印象派セットや富嶽三十六景などがあったように思います。そして月日が経つにつれ忘れていましたが、ボールペン画を始め現代の浮世絵師を名乗るようになってから原点回帰で浮世絵展に行きまくったことがありました。(永谷園の話に懐かしいと思ったあなたは昭和生まれですよ)

閑話休題、この五十三次展はただ展示しているのではありません。なんと、初摺りを展示しているのです。また、一部で初摺りと後摺りを並べて展示してあるので後になって消されたものや追加・訂正された箇所があり、見比べてみるのも楽しいです。例えば、初摺りでは存在していた比叡山も後摺りでは何もなかったかのように消されていたりします。デビッド・カッパーフィールドもびっくりの山消しイリュージョンです。

他にも驚いたのは、静岡県が意外と東西に長いということでした。東海道の半分が静岡県ではないかというくらい長いです(適当に言ってます)。静岡県民は誇っていいんじゃないでしょうか。

また、タイトルに書きましたが、何故五十三次なのに55枚あるのか?という謎を解くことができました。それは、宿場が53ヶ所あり、スタート地点の日本橋とゴールの京師をプラスして55枚ということだったんです!なぁーんだ、そんなことかぁ・・・と思ったあなた、ほんとは知らなかったんでしょ?

というわけで現代の浮世絵師、歌川中椎がちょっと変わった東海道五十三次の魅力をご案内いたします。

・左富士を探せ!

江戸から京都へ上るときは富士山は右手に見えますね。でも、ある場所だけは富士山が左手に見えます。それがどこか探してみてください。

・人物描写を堪能せよ!

このシリーズは風景画なのでメインはそれぞれの宿場の風景なのですが、そこに小さく描かれている人物に注目してみましょう。小さく描かれていてはいるけれどそこに登場する人々の営みが活き活きと描かれています。飯盛り女に捕まって宿に引きずりこまれそうな人や、茶屋で名物の団子を頬張っている旅人、ふんどし一丁の人や、人ではないがじゃれている野良犬など芸が細かいですよ、広重は。

・文字に注目

この頃の浮世絵は江戸時代の化粧品、白粉の商品名「仙女香」の広告としての役割を持っています。五十三次にもさりげなく仙女香の文字があしらわれていますので、どこに描かれているか探してみるのも一興です。その他にも広重の”ヒ”と”ロ”をデザイン化したロゴが着物の柄であったりいろいろなところに描かれています。こういう隠れキャラを探すのも「ウォーリーを探せ」チックな楽しみ方があります。

最後に、自称「現代の浮世絵師」こと歌川中椎が描いた東海道五十三次、日本橋を載せておきます。これ全部ボールペンで描いています。

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旅人の地図の折り方!完全バージョン

Posted on 27 12月 2015 by

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12/6 渋谷LOFTでモレスキン・ギャレリアOPENに伴って、モレスキンのトークイベントとワークショップ「旅人の地図を作る」で高谷宏記 講師をさせていただきました(掘さん、YOKOさんありがとうございました!)。この日は午前中に恵比寿でNotebookersミーティングをおこない、昼はLOFTでモレスキン・トークイベントに登壇し、夜は渋谷で再びNotebookersの面々とお酒を酌み交わしまして、丸々一日中モレスキン漬けで過ごし、たっぷりと人と話ができた。楽しかった。この日のことは、いろんな場所でたくさんの人がブログで書いてくれているのでここでは割愛させていただく。ノートブックのことだけでたくさんの人が幸せになったと思う。

さて、ワークショップでおこなった通称:「旅人の地図」と呼ばれている折り方の完全版を載せておきます。ワークショップで折り方を披露してからは、ノートブックに地図を納める業界においてはかなりの影響を与えたのではないだろうかと思う。ネット上でじわりと広がっていくのが面白い。※この折り方は国内での紹介は初なんじゃないかなと思います。詳細は下記参照。

もうひとつおまけに、A4サイズのテンプレートも載せておきます。折り目が入っているので動画を見ながら一緒に折ってみてください。
本当はモレスキンにイラスト書いて説明しようと思ったのですが、面倒くさくて挫折しました。

mapfold
旅人の地図テンプレート:
https://notebookers.jp/briefcase/mapfold.pdf

 

ワークショップであまりディテールまで語ることができなかったので、そもそものきっかけから話したほうがおもしろいと思うので書き留めておく。
2010年、とある飲み屋さんで友人とお酒を飲んでいたところ、マスターに家飲みに誘われ店を閉めたあとに、すぐ近くの彼の家に二次会とばかりに移動してお酒を飲む。マスターとその奥さんと話をつまみにウイスキーを飲んでいると、お互いに映画監督ジム・ジャームッシュのファンであることに気がついた。NYで、映画の中の登場人物に実際に会った話を聞いたり、映画の中に登場するシーンやニューヨークの街並みのことなどについて話をしていると、タカヤくん面白いのがあるよ、とニューヨークの地図を持ってきてくれた。二人がニューヨークを歩くときにジーンズの後ろのポケットに収まるように畳んで持ち歩いていた地図らしい。その風変りな畳み方をする地図にすっかり夢中になってしまう。酔っ払いながらも、細部まで観察してメモをとった。

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今回の渋谷LOFTワークショップ前半のトークイベントでも語らせていただいたが、「何気ないメモがその数年先のことを変えていく」というのは本当の話だ。この酔っぱらいながら取ったメモを、最近ふと夜中に思い出して、過去のモレスキンを引っ張り出し、その折り方を調べるために、ただの白紙のA4用紙をあ~でもないこ~でもないとぱたぱたと何度も折り返して時間を過ごした。研究しているうちに向かい合う同じ比率の線は対角で重ねて折ることができることに気が付いて、この何気ないメモから折り方を数学的に導き出すことができた。このメモから折り方を発見したときは、心の中でパズルがぴたりと合うときのカチっという音がした。さっそく動画にアップしたところ、モレスキナリーのYOKOさんから真夜中に「ワオワオ!これものすごく良いですね!ワークショップでやりましょう!ワオワオ!」と興奮気味にメールがきたのである(笑。

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まず人に出会う、そこでその人の何かに関心を持つ、そこで起きたことをメモに取る。まずは何もかもがそうなんだけど、おもしろいことは人から始まる。2010年のモレスキンの1ページから始まり、折り方を調べたことが最終的に今回のワークショップにつながった。何気ないメモが数年先のものごとを確実に変えている。
この地図をポケットにいれてニューヨークを旅したバーのマスターご夫婦の奥さんは今では亡くなられ、マスターは店を閉めた後、南国で漁師をされている。なんとなくこの地図を開け閉めするたびに、そのご夫婦二人が腕を組んでボブ・ディランのジャケット写真のようにニューヨークを闊歩する姿を今でも想像するわけである。

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親の話とタブレットの缶には千に一つも無駄が無い

Posted on 14 4月 2015 by

さわでぃーかー、さう゛ぁーいでぃーまいかー?

今週から始まりましたね、ソンクラン。なので筆者も今日は有給休暇を取って遊びに出かけるぞ!奈良の吉野に行って千本桜でも見てやろうかと思ってた矢先に雨が降って、おまけに急性腸炎にかかって朝イチ病院に行って夕方パースーに買出しに行っただけで後はヒッキーしてました。おやつの時間に教育テレビの「高校講座 生物基礎」を見て生物の定義について学びましたよ。

閑話休題、今回のテーマはこれです! 「タブレットの缶」

最近発売された味覚糖のアンディー・ウォーホル缶のタブレットがありまして、全部で30種類のウォーホルのアートが缶に印刷されてます。

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こんな感じです。タブレットの缶にしておくにはもったいないです。で、味覚糖さんも全30種類を特製の漆箱に入れて限定で法外な値段で売り出したりしてます。さすが浪花のメーカーですね(筆者は就職活動でここ受けましたがあえなく撃沈でした)

で、これ1個210円するんですけれどもウォーホルの名作、マリリンモンローやキャンベルは版権の都合だと思いますが製品化されてません。でも、筆者はこれがお目当てで毎日1個ずつ買い続けようやく17個目で引き当てました。それがこちら↓↓↓

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Velvet Underground & Nicoのファーストアルバムのジャケットのバナナがほしかったんです。このアルバムには思い出があり、めっちゃ好きやったんですよね。軽音楽サークルに入って最初に憧れの先輩に教えてもらったのがこのアルバムで、自分のギターの名前も”Lou”と名付けてもらったほどです。当時はカセットテープを渡してダビングしてもらったんですけど、テープの余った時間にアルバム収録曲とは別のおススメ曲を入れてくれるという粋な計らいがありました。そのとき入ってたのはたしかプリンスでした。

で、バナナ缶といっしょに映ってるモレスキンもどきのノートはルーブル美術館のミュージアムショップで買ったクオバディスのノートです。

本題に戻りますと、ミントタブレットの缶はウォーホル以外にも結構お洒落なデザインのモノがあります。気になる方はググってみてください。筆者のお気に入りのデザインはFisherman’s Friendの香港Ver.の「漁夫之寶」です。香港のコンビにのレジ前でよく見かけました。

このお洒落なタブレットの缶は捨てるにはもったいない!ということで色々活用法を考えてみました。

1.万年筆のインクカートリッジを入れる

たいていのインクカートリッジは箱に入っていてペンケースの中に入れておくとつぶれたりして中でばらばらになりますよね(筆者だけ?)そこで、このように缶に入れておけば心配御無用!

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2.切手を入れる

普通の切手だけでなく使用済みでコラージュに使うものの一時置き場や、フレークシールなんか入れておくのもいいかもしれませんね。

3.お薬入れ

錠剤でもらうお薬を複数の薬を1回分まとめて入れたり、種類別に入れるのもいいかもしれませんね。

4.印泥入れ

自分の落款や判子を持っているのなら、朱肉は印泥にして缶に入れておけば印鑑を押すシーンで意外性を演出できます。

5.ピアス入れ

ピアス一組を缶に入れておけばいいんじゃないかなと思います。耳用、へそ用、舌用、まぶた用と複数を使い分けてもcoolですよ。

6.クリーム入れ

お化粧に必要なクリームを小分けにして旅行にもって行けば荷物がかさばらないです。厚化粧の方で沢山クリームを使う方はかさばるかもしれませんね。

7.ミニ裁縫セット

これさえあれば怒りで筋肉を膨張させてシャツのボタンをふっ飛ばしても後でボタンを付け直せますね。

8.クリップ入れ

クリップ入れたいですよね、缶に。入れちゃいましょう!

9.固形絵の具入れ

ばら売りされている固形絵の具を入れておけばふたをパレットにしてちょっとしたスケッチができます。

等々・・・色々な使い方が考えられます。タイトルにも書きましたが千に一つも無駄がない、恐るべしタブレット缶!

ところで、バナナを引き当てるという目的が達成されたので他の缶は捨てるに忍びないのですが、誰かほしい方がいたらこちらまで連絡ください。ただし先着1名様です。

nakasy@notebookers.jp

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私の好きな切手を紹介したい。

Posted on 13 4月 2015 by

こんにちは。エハガキ華です。

今日は私のストックブックの中からお気に入りの切手を紹介したいと思います。ストックブックは切手を一時保管、または持ち運ぶための郵趣用品です。ノートブックのような形状をしています。こじつけじゃないですよ。私にとってはノートブックかもしくは本のようなものです。なぜかというのはこれから紹介するものを読んでいただければ分かっていただけるかもしれません。

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まずはこんなのいかがでしょうか。日本でも毎年干支切手が発行されますが、これはベトナムの干支切手「ねこ年」のものです。干支って国によって動物が違うことがありますが、ベトナムでは兎の代わりに猫なのです。かわいい!ねこ年かわいい!

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シエラレオネの「ヤシの実」型切手。シール式です。裏糊タイプの切手の方が風情があるな、と常々思っているのですが、これにはやられました。だってヤシの実ですよ。

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イタリアの刺繍切手です。見てこれ!土台が布で、文字も絵も本当に刺繍されているんですよ。信じられない美しさです。

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ベトナムの宇宙切手。当時の技術的な問題なのだろうと思うのですが、目打ちもバラバラ、紙の厚さも均一ではない感じ。しかし、紙好きとしてはこの紙質がたまりません。もう一度言います。たまりません。

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北朝鮮のワールドカップ切手です。1982年。写真だとちょっと分かりにくいと思うのですが、これレンチキュラー印刷です。角度を変えると絵柄が変わるあれです。無駄に豪華!

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こちらも北朝鮮。北朝鮮には異常とも思える可愛さの切手が存在しますがそれがこれですね。なんなんでしょうねこの可愛さ。私は北朝鮮切手が大好きで、他にもいろいろ持っています。日常生活で「北朝鮮の切手大好き」と話すと距離を置かれるかもしれないので気をつけましょうね。

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琉球切手です。沖縄がアメリカ統治下に置かれていた時の切手で、もちろん今では使えません。琉球切手にも素敵なデザインや可愛いものがいろいろあります。琉球とかアメリカ統治とか決して笑顔だけで語れるものではないですが、こうやって小さな紙片としての歴史を身近に置いておけるのが切手の良いところの1つだと思っています。

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歴史といえばこんな切手もあります。「南方占領地切手」と呼ばれる日本軍の占領地で発行された切手です。「ビルマ」と日本語で書かれていますね。歴史的な興味深さとフォント・絵の愛らしさが相反していてずいぶんとズルイ魅力のある切手です。

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これはどこの切手だか分かりますか?正解は、イギリスです。イギリスの切手には国名表記はなく、代わりに女王の横顔が描かれています。なんでもこれはイギリスが世界最初の切手発行国であり「最初」であるが故に国名を入れる必要性がなかったという事情を今でも引き継いでいる、とのことらしいです。こういうのも歴史ですね。

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チュニジア切手。こういうの正式になんと呼ぶか分からないのですが、アラビア文字のこういう装飾的な遊び、というかデザイン、大好きなのです。私は世界の文字が好きで、いろんな文字の印刷物(新聞やお菓子のパッケージなど)を見つけてはノートブックに貼っているのですが、切手は文字の収集にもとても好都合です。私がかつて探し求めた「アムハラ語の印刷物」はエチオピアの切手として我が家にやってきました。

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ブータンの文字も美しいですよね。ブータンの公用語ゾンカ語はチベット語の1種だそうで、文字はチベット文字です。これが文章になっているともう本当にほれぼれするような美しさなので、良かったら検索してみてくださいね。

ところでこのブータンの切手、半立体になっているのお分かりになるでしょうか。セルロイド製です。おかしくないですか?ブータンの切手、おかしくないですか?

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ほら、おかしい!出ました、ブータンのCD-ROM切手。切手ですよ。切手であり、CD-ROMですよ。(正確にはCD-ROM部分は切手ではないらしいですが。)怖くて実際試したことはないのですが、このCD-ROMにはブータンを紹介する映像が収められているとのことです。ブータンは変わり種切手の宝庫で、他にも頭のおかしい(褒めてます)切手が多数発行されています。

 

というわけで、私の好きな切手を紹介してみました。

今回は自分の手持ちの中から選んだのですが、まだまだ世界には楽しい切手が多数存在しているらしいです。今年ももうすぐスタンプショウ(毎年4月の終わり頃に開催される一大切手イベント。スタンプショウ2015は4月24~26日、浅草にて)がやってきます。

私も会場内をうろついている可能性が高いですので、見つけたら声をかけて、あなたの好きな切手を教えてください。

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Notebookers ビール用ラベル

Posted on 09 2月 2015 by

notebookers_beer

Notebookers ビール用ラベルです。
醸造の際にご利用ください。

印刷用PDF
https://notebookers.jp/briefcase/notebookers_beer.pdf

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2015年度版 Notebookers 公式ステッカー&ロゴ配布

Posted on 05 2月 2015 by

Notebookers_midashi

2015年度版のNotebookersの公式ロゴの印刷用ファイルを配布致します。

2015_notebookers_logo

印刷用のファイルの詰め合わせ(*.aiとEPSとPDFです)。
downloadはこちら
各種印刷物やコラージュ、明らかな営利目的以外の使用であればご自由にお使いください。
雑誌・新聞など各種メディアの掲載の場合はもちろん連絡ください。

 

もっと気軽に印刷してステッカーとして使いたい方は↓こんな感じの作っておきました。
プリンタで印刷して、ちょきちょきと切って使ってやってくださいませ。
さりげなく、今まで配布したことのない四角タイプのステッカーも2枚入ってます。

notebookers_sticker

 

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モレスキンにインクをぶっかける勇気をきみに

Posted on 16 1月 2015 by

ノートとはなんでしょう。

紙を同じ大きさに截断して、ばらけなようにしてとめたもの。

 

ただのまとめた紙。ノートの定義はそれです。
書くためのもの?
描くもの?
貼る?
切る?
ほかにも、できることはあるんじゃないか?
NOTE BOOKERSの記事だったか、Twitterだったかで……すいません失念しました。塩をノートにまいて水を含ませて紙質を変化させている方がいらっしゃいまして。
「塩の結晶がでてきた」とかいてあるのをみて、とてもうらやましく思った。
そして、やっちゃいけないことをやっちまおうぜ!というような(これも元ネタ失念)記事を誰か書かれてませんでしたっけ?海外の書籍の内容紹介だったような。。
そこに書かれてあったものの断片は、たしかこんなかんじ。
ノートを埋める。
珈琲をうっかりノートに零す。
シャワー室に一緒に持っていく。
海に置き去りにする。
一度は、なにか試してみたいと思っていたのです。
用意したのは、モレスキンとインクとスポイトと、思い切りのよさ。
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IMG_0501
IMG_0506
ひとつ、気になることが。
わたし、モレスキンは年に一冊をかいます。ライフログとして使うのです。
小さめの雑記帳がほしいときも買いますが、こちらは使い切ってから購入。
年に一冊のモレスキンは、ログだから文字を書きたいんですよね。箇所によってはインクが濃すぎて「あ、しくったかな」というような書きづらいページもあるんですが、それはその時でいいよね。うん、そういうことにしよう。
このモレスキンはまだ、カスタマイズの余地ありなので、次はどうしましょうかね。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが。
これの横で、紅茶染めなんかもしてました。

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ノートづくりWorkshop レポート

Posted on 24 7月 2013 by

こんにちは、みおです。先日7月21日と23日に、ノートづくりワークショップを開催しました!

変換 ~ IMG_0944
↑ノートの出来上がり見本

私の作ったオリジナル罫線のノート用紙を使い、表紙を自由にコラージュしてオリジナルのノートブックを作ってもらうという企画です。

今回の記事ではその時の様子をレポートします。Notebookersのみなさんにもワークショップの雰囲気が伝わればいいなと思います◎

ちなみにワークショップは明日(7月25日)と8月の25・27・29日にも開催致しますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいませ^^(※詳細は記事文末にて)

 

ここからは写真が多く、長くなりますので一旦記事をたたみますね。

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今週気になった記事まとめ2013/04/08-2013/04/21

Posted on 21 4月 2013 by

皆様こんばんわ!まとめ記事のお時間です。
新年度始まってバッタバタの4月もすでに終盤…。この記事が皆様の慌しい一週間の振り返りの一助になれば幸いです。

ぺらスキンの中心で愛を叫ぶ

カイエでリアルぺらスキン…!
「使い途を考えずに目新しい文房具に手を出す、ぺら部の悪い癖ですねぇ(右京さん風に)」ってところがやけにリアルで耳が痛いです…

世界の果てに行きました

さやさんによるモレカウさんと奥野宣之さんのトークライブ@札幌のレポートです。
モレカウさんと奥野さんの比較の部分が面白いです…!
モレミも楽しかったようで、うらやましい。

【ノートブックがない旅なんてvol.16】旅立つ人々を送ること

社会に出たら自分で転機をしかけないとなんだよねー、と最近やっと気づきました。
ただ、必要なときに必要な転機は訪れるもんだ、と日々すごしている私です(←要はグータラ

旅立っていく人々に負けないように、私も今の目の前のことに夢中で取り組んでいきたいです!(文房具とか相棒とかポケモンとか…あれ;

最後に

もうすぐGW。行楽シーズンはノート大活躍のシーズンでもあります!
用途を考えずに買っちゃってお蔵入りになっていたノートを引っ張り出し、旅行なりお出かけなりの計画を書きなぐっちゃえばいいのです!
妄想旅行だっていいじゃない!

皆様のGWのご報告、楽しみにしています。

あと皆さん!映画「相棒 X-DAY」は見るべきです…!

ではではノシ

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ぺらスキンの中心で愛を叫ぶ

Posted on 07 4月 2013 by

さ~て、今週のぺら部は、

  • なかしぃ、モレスキンのワークショップに行く
  • ワークショップでいずパパさんと第3種接近遭遇
  • ついにぺらスキン完成!

の3本です。来週もぺら部の記事を読んでくださいね。んが、んっ、んっf(^-^;

というわけで、文具センターナガサワ茶屋町店で開催されたモレスキンワークショップに行ってきました。

大阪では金曜日にデルタでもワークショップやってたんですけど、仕事の後フットサルの練習だったので行けなくて、日曜日にフットサルの練習に行く前に行ってきました。(どんだけフットサルの練習やんねん)

ワークショップとは、モレスキン製品を1,500円くらいを買うと先着100名が参加でき、カイエを2冊渡されて1冊は自分用、もう1冊はディスプレイ用として用意されたスタンプ押し放題なイベントでした。

実は先週白モレスキンを買ったばかりなので正直買うモノないなぁと思ってたんですけど、ワークショップに参加するために何か買わないといけないなぁと物色してたらぴったりのものがありました。ピンク色のモレスキン!4月デビューの新色モレスキンのうちのひとつです。自称「ピンクの似合う漢」としてはこれは買わないとあかんでしょ!ということでピンモレと極黒のカートリッジを持ってレジに行ったら聞き覚えのある声が聞こえてくるではありませんか。近寄ってみるといずパパさんがナガサワの店長と喋ってました。パパもちょうどモレスキンを買ったところなので、一緒にスタンプ押しました。

スタンプは色々な英単語のものと、星やノートなどのアイコン、アルファベットがあり、スタンプ台も赤、黒、紫、青、オレンジなどがあり押し放題です。これはかなりセンスが問われます。しかも2冊渡されたうちの1冊は没収(笑)され、店内にディスプレイされます。他の人のを見ると結構いい感じで作られてます。2冊別々のデザインでもいいんですけど、面倒臭いんで2冊同じレイアウトにしました。そこがぺら部のいいところ♪

DSC_1844 DSC_1850

こんな感じで英単語のスタンプを押すのですが、当たり前ですがPe-Loveという単語は無いのでLoveの前に他の英単語のスタンプで最後の文字がPとEで終わっているスタンプを見つけ、紙で他の部分をマスキングして1文字だけ押しました。代理店の人もこの方法に感心してましたよ。

裏表紙はNOTEBOOKERSと押したかったんですけどもちろん1つのスタンプは無いのでREのスタンプを上下反対に押し最後にSを押しました。NotebookersといえばMileなので、MILESの単語を見つけ押しました。その下にニコちゃんマークを何気に押したのですが、後で気づきました。実はマイルス・デイヴィスの名盤に”Miles Smiles”というのがあります。無意識にジャズマンのこだわりが出てきましたね。余談ですが日本語に無理矢理意訳したら「微笑み恵美ちゃん」みたいなノリやと思います。

これでとりあえずぺらスキンが完成しました!!

モレスキンの代理店の人に真ん中の列の一番上に飾ってもらい、ぺらスキンが目立つようにディスプレイしてもらいました。モレスキン公認のぺらスキンがここに誕生です。さりげなくぺら部のPR活動してますよ、創設者は。

というわけでぺらスキンを完成させたわけですけれども、このノートを何に使うかぜんぜん考えてませんでした。「使い途を考えずに目新しい文房具に手を出す、ぺら部の悪い癖ですねぇ(右京さん風に)」

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メモを取ることのモチベーション

Posted on 09 2月 2013 by

私は字が汚い大人です。

手書きの書類を書いたり、ちょっとした記帳の際も恥ずかしい思いをしております。

だから、字なんぞ書かずにキーボードに類似した何かの入力IFで事を済ませたいと思っておりました。

しかし、30を超えるとそうも行かなくなるのが世の中。

合理的なシステムだけで生きていける人なんて皆無ですよね。

そして色々と事があり、現状でのデジタルの限界を感じてノートや裏紙にもメモを取ることにしました。

しかーし、字が汚い。本当に汚い。嫁に見せたらどん引きしたぐらい(婚姻届けの字は見てなかったのかいっていう突っ込みはあります。)

いろんなサイトのかたのメモ・ノートの中身を拝見していると味のある字、きれいな字、読みやすい字、芸術としての字・・・トータルで見るとすごく楽しいノートが出来ているように見える。

だったら自分も楽しく文字を書けたら、素敵にメモをとれログを取り豊かな生活になるんじゃないか!

と短絡的に考えボールペン字練習を始めました。

そして20年以来ぶりになるジャポニカナントカ学習帳を購入しひたすら書き取りの練習を始めました。

 

練習帳

練習帳

そろそろ飽きてきたというのは秘密にしつつ素敵でモチベーションの上がるノート作りに勤しもうと心に誓うのでした。

皆さんはどうやって素敵な記録を残しているのでしょうか?

 

以上。

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この紋所が目に入らぬか?~紋章学のススメ~

Posted on 06 2月 2013 by

2月がやってまいりましたね。といっても2月は「逃げる」と言われるだけあってあっと言う間です。「あっ」と言う間は今計ったら0.48秒でした。28日(または29日)が0.48秒に圧縮されてます。すごいですね。

というわけで2月の研究テーマは「紋章」についてです。紋章とは何ぞやというと、ホームベースみたいな枠に色々な飾りがついている団体/個人を認識する記号です。(なんと大雑把な!)ちなみに、日本の家紋も紋章です。幕府軍がびびった錦の御旗に描かれているアレとか、ピンチになる前に早く出せばいいのにもったいぶる印籠に描かれているアレですよ。

紋章なんてぜんぜん知らない世界でしたが、ふとしたことがきっかけで興味を持ち、調べていくうちに奥の深さが見えてきて、「紋章学」というヨーロッパの紋章のルールに行き着きました。どういう学問かといえば、ざっくり言えば「形」「モチーフ」「色」にそれぞれ意味があり、その組み合わせがアイデンティティを表すということとそのルールについてです。

もう少し深く知りたい方はWikipediaを見てみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E5%AD%A6

難しいことはさておき、ここまでくるとオリジナルの紋章を作ってみたいと思いませんか?自分の紋章があれば次は使い道を考えてみるのも面白いです。例えば、スタンプやシーリングワックスを作ったり、ノートの表紙にシルクスクリーン印刷してみたり、ステッカーやTシャツを作るのもいいかも?

ちなみに、Notebookersの紋章をめっちゃ適当に思いつきで作ってみました。正式に採用されるもよし(怒られそうな予感が・・・)、デザイナーさんがちゃんと作るのもよし、募集するのもいいかもしれませんね。

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モレスキンを使った写真展第2弾「モレ写2」好評開催中

Posted on 11 1月 2013 by

ひと足先にげんさんが記事を書いてくださいましたが、ようやく僕もアップできました(遅い!)。今回も力作ぞろいですので、ぜひぜひご覧くださいませ。

 

(以下、個人ブログからの転載となります。不適切であれば削除いたします。)

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昨年1月に開催され大好評を博したちょっと変わったグループ写真展「14 TRAVELS by 14 PEOPLE in 14 MOLESKINE」。「旅をテーマに自分なりの表現で制作してください」のお題のもと、蛇腹型のノートブック、モレスキン「プロジェクトプランナー」に各々の「旅」を詰め込むこの写真展、ただいま第2弾が好評開催中です。

 

写真展概要はコチラ
【イベント】旅する写真展α MOLESKINE写真展2|旅屋日誌

 

今回も、写真はもとより、文章、イラスト、マスキングテープや切り紙などをあわせたコラージュ、さらには旅のテーマや全体の構成に至るまで、全部ひっくるめての個性にあふれた作品が目白押しです。

それぞれの作品を見ていると、やっぱりこれは写真の、そして旅の新しい楽しみ方のひとつの形だなあと思わずニコニコしてしまいます。そして「うわ、これ、おもしれー!」と言いながら、ページをめくる手が止まらなくなってしまいます。

 

ではそれぞれの作品を、ほんの一部ずつですがご覧くださいませ。

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他にもありますのでこちらでどうぞ。20130105_モレ写2_スタート, a set on Flickr.

 

前回と今回を通じて改めて感じたのは「旅の写真とその見せ方の変化」ということです。

ここ数年のデジタルカメラやスマートフォンなどの普及は写真を撮るという行為を日常的なものとしました。その結果、旅の最中に撮られる写真はそれまでに多かった記念写真、美しい自然や街並みといった観光的写真だけでなく、旅先で楽しんだ料理や街角で見かけたちょっと変わったものなど、まさに「旅の日々の記録=ログ」にまで広がりました。

さらに写真はこれまで、1枚の作品として見せることを意図したものがメインでした。でもこの展示ではむしろ、何枚もの写真を組み合わせ、1冊にまとめることで「自分が体感した旅のエッセンスを、観る人に楽しんでもらおう」という意図がありありと伝わってきます。

実は僕が撮る写真は「1枚写真として見せる」タイプのものがメインで、写真を切り抜いてコラージュしたり、マスキングテープなどでデコレートしたりするのが大の苦手。なので自分ではできない写真の表現として、みなさんの作品を見るのがなおのこと楽しいのかもしれません。1枚写真を得意とする方、けっこう目からウロコが落ちるかも? ですよ(笑)。

蛇腹形式という一風変わったフォーマットのうえに自由に作り上げられたいくつもの旅。ぜひ会場に足をお運びいただき、作品を実際に手に取ってご覧ください。写真のセレクトや順番、ページ上での配置、コラージュなどのデコレーションに至るまで、作品を制作しているメンバーの頭の中を想像しながらそれぞれの旅を楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

 

(1/31(木)まで、東京・中野の旅屋にて開催)

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2013☆ダイアリー

Posted on 12 12月 2012 by

悩みました。。。

ポケットサイズ、マンスリー、ハードカバー。
このタイプのモレスキンが出ませんね(;_;)

9月頃から来年のダイアリーの事でそわそわしてました。
結局ヴォランを使って、また手作りかな~と思ってましたが、
ちょっと良い物を見つけました☆

モレスキン限定版”星の王子さま”に、エトランジェ ディ コスタリカのポケットマンスリーを挟む!
これが絶妙な大きさです☆

このエトランジェのマンスリーは、付属の王子様アドレス帳とほぼ同じサイズ☆
ということは・・・そう!後ろのポケットに挟めるのです。

はい!挟めましたよ☆

もちろんストレス無し!!スッキリ収まってくれました♡
これから中身を色々カスタマイズして、さらに自分用に仕上げてまいります!
皆さんはどんな手帳にされたのかな~?!(´∀`*)ウフフ

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創ってみよう、ケース in ケース!

Posted on 30 10月 2012 by

つくし文具penケース。

今、文具愛好家が好んで使っている、penケースのひとつ。

私もご多分に漏れず、愛用しています。

丈夫な素材でpenの収納がしやすく、使い勝手がよいので、日常の鞄には常にこれが入っています。

 

中身はこちら。

片側に6本入ります(愛用のLAMMY・LAMMY2000・MOLESKINEローラーペン・自作のマスキングテープロール、通称「マクテ」、右側にはpenのリフィルなどを入れています)

さて、この使い勝手のよいpenケースにも、弱点が・・・・

消しゴムや修正液といった小物が収納しにく(出来ない訳じゃないけど)

じゃ無ければ創ってしまえ!で、右上のケースが↓です。

左は、シャーボXのリフィル(専用ケース)、右が私の愛用、カッターナイフ(ピンク)・消しゴム・修正テープ(ブルー)。これでpenケースの中が、スッキリします。

作り方は簡単、しかも低コスト!原材料は、ほとんど100円均一Shopで調達。

まず、道具はカティングシート・金定規(カティング用定規)・シャープペンシル・鉄ペン(ボールペンでも可)・カッターナイフ・両面テープ・お好みでマスキングテープ・クリアファイル。

簡単な、図面を引きます。(実はこの用紙、100円均一のプリンター用紙についていた、補強用の台紙)

今回、中身が見える窓を作りたかったので、中を切り抜いてクリアシートを貼るために両面テープを貼った所。

(このクリアシートも、100円均一のプリンター用紙が入っていた外袋)

箱の中はちょっとゴージャスに見えるように、金のマスキングテープで装飾。

ここまでくれば完成間近!外側は、ちょっとカラフルなマスキングテープでちょっと女性心にアピール。

今回は、カラフルな6本penセットを購入したので、こちらの専用ケースを試作してみました。

過程は、どれもすべて同じです、あとはお好みにあわせて、デコレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

上から、スタンプケース・小サイズのマスキングテープケース・今回のpenケースとつくし文具penケース専用

ケースinケース。

ちょっと大きめの文具ケースにもピッタリサイズで収納できます。

ポイントは、あまり厳密にサイズを測らなくてもOK、私は基本10mmで製図しますが、数ミリの誤差は当たり前、あまり気にせずまず作って見る事が楽しいです。ケースinケースなので、多少いびつでも、中のモノが、飛び跳ねなければ、十分です。(と自分に言い聞かせて作っています)

 

オマケ

新しいipodtouchが発売されました、今回Web注文で刻印をしていただきました。

(この赤はPRODUCT REDといい、Webサイトで購入すると、Appleが売り上げの一部をアフリカエイズ撲滅基金に寄付します。この赤はWebサイト限定色です)

 

 

これは、さすがにプロのお仕事。

 

 

 

 

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びじゅつかん

Posted on 09 8月 2012 by

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今日は宇都宮美術館へ。
「フィンランドとくらしのデザイン展」

初めて行った美術館でしたが、とてもすてきでした。
丘の上にあっておおきな広場もあって  きもちよかった。

どっかに にてる。。

スペインのミロの美術館を思い出しました。

そこも 丘の上にあるのですが、、
くねくね道を車でいくんですね。。。

山独特のしっとりとした空気と緑が
わたしをやさしく迎えてくれました。

このすべてがもう美術館の演出になってるんだな。。って 思いながら。。。

今日はそんな似た空気を感じれて嬉しかった。
美術館ってこういう、演出が大切なんですよね。

建物の中も絵のオーラで空間ができているような。。。
そのオーラに包まれながら作品をみたいなって思うのです。
だから、、誰もいない美術館ってとてもうれしい。。

さて、 フィンランド展ですが、おもったより内容が。。。でしたが
ムーミンの原画が見れたのでOKってことで。。
スーベニアショップがかなり楽しかったです。
今日はムーミンの
マステとはんこをかってきました。

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最新!? ソウルのノートブック事情

Posted on 16 7月 2012 by

「guestのくせにっっ!」と自分からツッコミを入れつつ、厚顔を承知で、
今回3回目の投稿となりました、 twitterネーム @xiangxiangx と申します。
更新頻度が高く、なかなか全部の記事を読めていませんが、
正直、ヘビーユーザーの使い方を読むにつけ、ふむふむと感心しています。

国内の著名な文房具店や雑貨店は、あるていど訪ねておりますが
こと海外となると、てんで知りません。
昨年スペインに行き、それらしい文房具店を訪ねてみたところ、
どの店にも入口近くにモレスキンだけは置いてありました。
とはいえ、ヨーロッパやアメリカの文房具は国内に輸入されても、
アジア圏の文房具というのは、なかなか国内に輸入されず、
分からないのが実情じゃないでしょうか(プチプラ系のぞく)。

そこで、ソウルです。
今年の冬と夏2回、ソウルに行ってきました。
目的は、食、やきもの、アート、カフェ、建築だったのですが、
あわせて文房具店、雑貨店を覗いてきましたので、
ほんのりと紹介させていただきます。
日本から一番近い海の外、韓国の人たちは
はたしてどんなノートブックを使っているのでしょう。

**

ソウルっ子がまず文房具を買おうと思ったら
足を運ぶであろう店が「HOTTRACKS」かと思われます。
日本でたとえるならば、「LOFT」か「PLAZA」に近いでしょうか。
硬派な文房具もありますが、ソウルっ子はわりとファンシー好きなこともあり、
かわいいステーショナリーが多いのが特徴です。
マスキングテープも多種揃い、布製マステが秀逸でした。
日本と同様、学生街にノートブックを扱う雑貨店が多いのも特徴です。
韓国ブランド「MILLIMETER MILLIGRAM(MMMG)」は市内に支店もあり、
オリジナルのノートブックや手帳、雑貨がおみやげにもうってつけです。

紙袋もけっこうイイ感じにレトロかわいい



カフェを併設している弘大店

ほかに、
■「oval」=日本びいきなのか、月光荘など日本の紙モノが充実

■「ithinkso」=紙モノで有名。
       ※2月時点で弘大の路面店が閉店していましたのでご注意
などが、ソウルでは有名なノートブック取り扱いの文房具、雑貨店です。
とりわけ「ithinkso」は韓国でも大手の生活雑貨メーカー
10×10(テンバイテン)」がプロデュースしているだけあって
雑貨の数には圧倒されてしまいます。
(日本でいえばFrancfrancのような??)
10×10は「CAFE 1010(イルゴンイルゴン)」も運営しており、
店内には旅ゴコロをくすぐるいろいろな仕掛けがあります(カフェ色強いので割愛)。

***

日本のように、雑貨店とカフェを併設したショップもあります。
そのなかで、際立ってノートブックが充実しているお店が
SPRING COME,RAIN FALL」です。
住宅街のなかに建つ店は、どこか表参道や代官山のソレを連想させます
(実際にはまったく違いますけども)。
飲食スペースと紙モノスペースが、なんとなく分かれた店内。
学生たちはとくに紙モノに興味を示すでもなく、談笑していますが
日本からやってきた自分はテンションmax。

物珍しいスケッチブックやダイアリー、ポケットノートについつい目移りしてしまいました。
多くは韓国のデザインプロダクト「O-CHECK DESIGN GRAPHICS」によるもので、
日本にあれば、紙モノ好きなら飛びつきそうなものばかり、です。

****

購入したノートブックを少しだけ紹介します。
いずれもO-CHECK DESIGN GRAPHICSによるもので、なにしろ凝りに凝っています。

■スケッチブック

エイジングのような印刷で古めかしい雰囲気が漂っています


パッと見はハードカバーのノートですが、中身は画用紙

■トラベルノート
コンセプトは旅人向けのノート、だと思います。
ノートブックでありながら、いろいろなギミックが楽しい1冊。

表紙にいきなりポケット。それも国際郵便の伝票


搭乗券もノート中央にデカデカと


ページごとに異なる罫線。メッシュも大きい。


数ページに1枚、アジ紙のポケット付き


バゲッジクレイム用のラベル?


ポジフィルムの紙マウントまで刷り込んでしまう大胆さ


アンティークのハガキまで。もはや何もすることがない(笑)


極め付きはこの「シミ」! 珈琲でしょうかね

*****

紹介したノートブックはほんの一部ですが、いかがだったでしょうか。
ネットを調べると、個人で買い付けに行って販売されている方もいるようですが、
それだけまだまだ韓国のノートブックをはじめ、雑貨は未開発にあります。
韓流ブームもあって、身近な人が韓国に行くケースもあると思います。
その時は、ぜひこんなお店をおすすめしてみてください。
そして、おみやげに韓国海苔でも五味子茶でもなく
「ノートブック買ってきて!」と言い添えるのも忘れずに~。

O-CHECKのちびた鉛筆。「ご自由に」、会計時に持ち帰れる

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今週気になった記事まとめ2012/06/04-2012/06/10

Posted on 10 6月 2012 by

こんばんちわ!どんべです。
今日は珍しく健康的?な時間に更新です。
「まとめ記事、いつも助かってます~」とかいろいろお声がけ頂けるので、おかげさまで書くモチベーションが高めです。
では、参ります。

象部 ☆ 三頭のぞうのモビール

真ん中のゾウさんの色が素敵ですね。
紙と糸さえあれば作れる、素敵なインテリアグッズ!

空白も記録

私もトラベラーズノートにライフログを付けていますが、たまに何も書いてない日や、朝起きた時間しか記録されていない日とか、結構あります。
ただし、私の場合空白だとほんっとに何も思い出せないという…

絵を かく 蟲

ちょっと不気味なんですが、幻想的でノスタルジックで何度も見たくなってしまう不思議な世界観があります。
ちなみに、私も小さいとき「火垂るの墓」を見て夜眠れなくなったことが…。

最後に

AKB48の総選挙を見て、notebookers総選挙とかやったらどうなるんだろうとか勝手に妄想してました。
たぶん、センターに来るのは人じゃなくて、モレスキンかトラベラーズノートか、はたまた隠れた逸品ノートか…
ちなみに私の中のセンターは、間違いなくトラベラーズノートです。

では、また。

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象部 ☆ 三頭のぞうのモビール

Posted on 05 6月 2012 by

こんばんは!ご無沙汰しております。

たぶん象部。で自慢の象グッズの

募集されていたかと思いますが、

グッズがないので、創りました♪

おくればせながら♪

ぞうを象った(かたどった)モビールをアップします。

結構前に、創っていたんですけど、なかなか撮影のタイミングがなくて☆

素材は、「ミタント紙」という厚手の丈夫な色紙を世界堂でかってきまして、

カッターでカット。型紙からデザインしました♪(デザインっていってもゆるいものですが…)

ぞうさんは、耳のところだけ折り曲げて立体的にしています♪

真ん中のぞうさんだけ、ドイツのデットストックの包装紙を使用しています。

このドイツの紙、透けるくらい薄くて、雰囲気があって素敵な紙なんです!!

本来はクリスマス用の包装紙ぽいですが、

色合いが涼しげなので、今から♪つかっちゃいました。

マゼンダやロイヤルブルーなどの、濃いめの色を使用する事で、

子供っぽくならない、大人の工芸♪にしました。

でも原色。が好きなんですよねー。オランダやパリの原色♡なインテリアを目指しているから。。。

これだけで部屋が明るくなります♪

 

 

**************

なんか紙をある形に切って、あいまいなんだけど、何かにみえる。

っていうのが好きです。(漠然としすぎw)

 心理ゲームにもありますよね?

この形が何にみえるかによって心理状態が解る。っていうの。

ぞうのつもりで創ったけど、見る人に寄って、何にみえても良いと思います♪

感じ方は見る人がきめればイイわ〜♪と思います。

では♪ごきげんよう☆

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mt factory 工場見学会 レポート

Posted on 17 5月 2012 by

さーて、よい子のみんな準備はいいかな?次は、社会科の授業でーす。今日はみんなの大好きな、マスキングテープの工場見学だ!!

では、notebookersのスネイプいずパパ先生よろしくお願いしまーす。

 

工場までの送迎バス

諸君、我が輩の授業にようこそ。

この授業は、マステの黒魔力から、身を守るための大事な時間だ、たとえ1分でも

無駄にしないように、そこ!私語は慎みたまえ。グリフィンドールはマイナス10点。

このように、ビシビシ行くので覚悟して、授業に臨むように。

すでの、多くのノートブッカーもマスキングテープの魅力に取り憑かれて、部屋中マスキングテープだらけ!というライターもいるだろう。(いや多いだろう)

この、恐ろしいマステ沼から身を守る為には、まずマスキングテープを知ることから始めなければならない。

その為には、我が輩は取材費も出ないまま、自費で倉敷まで行き、「むらすずめ」と「ままかり」を買って

(いやそれは、どうでもいい)

と言うわけで、マステの総本山とも云うべき「カモ井加工紙株式会社」の工場へ潜入、

「虎穴に入らずば虎児を得ず」その正体を見極めてきた。

まずは社の歴史から、「カモ井」(以降略)は、ハエ取り紙がその創業、と言っても今の若者

はハエ取り紙がなにか知らないだろう。あとは自分で調べ給え。(ページの都合で割愛)

とにかく、今のマステの原型は、ハエ取り紙だった。

当時のハエ取り紙製造器

 

その製造は、粘着材と紙。粘着材は2種類あり、天然ゴムに合成ゴムをミキシングロールという

機械にかけ、シート状にしてペレット(ギロチンでカットしたピース)さらに10種類の樹脂を

混ぜ合わせて、ハチミツ状態の粘着材に加工される。

もう一つは、アクリル系の粘着材(このへんは企業秘密)マスキングテープは主に、このアクリル系の

粘着材を使用している。

粘着材を紙に貼り合わせ、「ジャンボ巻き」と呼ばれる約3000mのロールができる。

このロールをリバインド機と呼ばれる機械で、市販されている10m・15mにまき直す。

長-い、ちくわかバームクーヘンをイメージしてもらえればいいかな?

これを、デザインとして合うように幅を揃えてカッティング→包装→梱包→出荷→店頭。

といった、一連の流れが我々エンドユーザーの手に渡るプロセスである。

マスキングテープが今日の様に、非常にカラフル且つデザイン的な商品に確立したのは、2008年から。

(企画として準備段階に入ったのは2006年との事)

現在に至るまで、限定版を含めると、その種類は200~300種類に及ぶ。

旧工場には、現在までに発売された、マスキングテープがアクリルボードに貼ってあった。

見覚えのあるマステもあるのでは?

 

では、お待ちかね。今回の限定マスキングテープの一部を紹介するとしよう。

(とてもじゃないが全部は買えなかった・・・ダンブルドア校長給料上げてくれ!)

工場見学会場での限定発売マスキングテープ

上から、ピンバッチ・壁テープチケット・重ねるテープうさぎ・石膏

工場見学 限定マスキングテープ その2

上から、Candy dot・英字新聞・型紙テープ・押し葉と花

工場見学者へのお土産マスキングテープ

そして、mt会場でおなじみの「日本で一番稼働率の高いガチャガチャ」(当社比)

ドリームマシン!?

今回の戦利品!?

¥800-の私財を投じて、2個ゲット!! 「サーカス」と「花札」

実は「花札」はまだ持ってなくて、欲しかったんだ!!!

欲を言えば、我が「スリザリン」の紋章の入ったマスキングテープが出ないものか・・・

ゴホン!さて、このようにいかなる魔術や科学力を持ってしても、この魔力から逃れる事はできないと、我が輩は悟った。

そこで、今日の教訓「君子危うきに近寄らず」

今日の授業はここまで!

なお、今回の限定マスキングテープの一部は、notebookers キャンプの参加者プレゼント予定。

まだキャンプに申し込んでいない、そこの君!早めに申し込むように。

 

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【notebookな企画展vol.3】mount zine3

Posted on 22 4月 2012 by

珍しく連投です。再びchaiです。

この休日にもう一つ、お勧めのイベントが。

世田谷ものづくり学校で21日(土)から開催されている交流型ZINEイベント「mount zine3」です!

色々なジャンルのZINEを一度に見ることのできるこのイベントは今回で3回目。学校の校舎を生かしたこの会場では、一つの教室の壁面に出品者のZINEがずらりと展示されています。

 

 

 

一冊ずつ実際に手にとって読むことができます

 

約200冊に近いZINEがこのように展示されていて、全部見るにはかなりの時間と根気が必要・・・。どれも製作者の情熱がぎゅーっと込められているのが分かり何だか胸をあつくしつつ、お目当て作品とひとめぼれ作品をいくつか購入しました。

 

 

 

ちらっと見えた中身に惹かれることも・・・

 

 

 

 

これはまさしくノートブック!

 

そして今回、私も初めてZINEを出品させていただきました!

この日は自分の作品がどう展示されているのかが気になり見に来たのですが、次の製作のヒントもたくさん貰えました。他のZINEと一緒に展示されているので、客観的に自分の作品を見ることができて、良い体験でした。

出品したのはコチラ

「A to Z in travel 旅にまつわるA to Z」

旅を連想する26の小さなイラストとミニコラムが入っています。改めて見ると、他のZINEよりインパクト不足だったような・・・?

 

twitterのフォロワーさん達とも会うことができ、ほくほくで帰ろうとしたところ、なんとこのぶら下がっているZINEに製本ミスを発見し、慌てて在庫を確認させてもらいました(結果、一冊のミス本を回収・・・)。自分の製本ミスなのですが、本当に本当に、現地に行って良かったと痛感しました・・・。

納品前のチェックは二重三重に!!

を次回作成の合言葉に、またZINE作りにに挑戦したいと思います。

※22日に販売分については全て問題ありません。

なお、このイベントは22日で終了しますが、5月からmount zineの専用ショップがオープンします。また、それに合わせて代官山蔦屋でもZINEフェアを開催予定とのことです。この両方にも引き続きZINEを置かせてもらう予定です。どこかで、皆さんが私のZINEを手に取っていただけると嬉しいです(^^)

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iPadアプリ「Paper by Fifty Three」がそそるぞ

Posted on 04 4月 2012 by

なにげにApp Storeをのぞいていたら、ちょっと気にあるアイコンのiPadアプリを見つけた。
これ。

Paper by Fifty Three

水彩画のドロー系ソフトかなぁと思いつつ、レビューをみるとかなりの数の好評価。無料だったので即ダウンロード。アプリの解説が英語なんで、ざくっと読んでみると、アイデアやスケッチをさくっと描けるアプリらしい。確かに、ごちゃごちゃとした機能は付いていない。ただ描くだけだ。
制作者のサイトに使い方をさらっと紹介したムービーがあるので、それを見てもらうといいかも。

なによりそそるのが、これ!起動したときの最初の画面。

もう、アレでしょうと言わずもがなのノートが!

さらに、表紙はカスタマイズできるので、自分のモレスキンの表紙をコラージュしている人ならそれを写真に撮ってここに貼ってしまえば、デジタルモレスキンの出来上がり。

Retinaディスプレイに対応したアプリなので、細かいところまできれいに見える。

最初は万年筆しかなく、アドオンで残りの4種のペンを購入しなければならない。だが、全部そろえたほうが断然楽しい。文字でも絵でも、書き(描き)心地がとてもいいのだ。

  • Color  筆。水彩画のようなタッチで、濃淡、上塗りが表現される。
  • Sketch  鉛筆のタッチ。まさにスケッチ用。
  • Write  インクペンのタッチ。主に文字を書く。
  • Outline ボールドのマーカー。

以上が、各170円で追加購入できる。4種いっぺんに購入できるのだが、こちらは700円。お気づきだと思うが、一括購入のほうがレートの関係なんだろうが、高いのだ。面倒でも1種類ずつ購入すると20円のお得。
新しいiPadを持っているなら、この書き(描き)心地をぜひ体験してみて。

(追記)
もの書き写真堂のサイト「ねこまたり」に、実際にこのアプリを使ってみた感想を書いたので、そちらもどうぞ。

こんな感じで瓜二つのモレスキンがっ。

 

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デザイン画を描こう02

Posted on 29 3月 2012 by

 

おひさしぶりです、みおです。すっかり3月も終わりに近づきましたね。

 

以前の記事で紹介した、”麗しのサブリナ”からインスパイアされたワンピース。

すっごく遅れましたが、(その上ブログではすでに記事にしちゃってましたが)、

「続く」と書いた以上その後について書こうと思います。

 

今回は、ブログでは触れなかったこと、そしてNotebookersならではの観点での記事にしたいと思います。

 

さて、前回試行錯誤していたワンピースは、結果的にこのようなデザインに落ち着きました。

コンセプトは輝く星。

 

なぜでしょう?元のソースは、映画「麗しのサブリナ」だったはず。

不思議に思った方もいられるかもしれないので、どうして星に繋がったのか、

私の頭の中を開いてみようと思います。

 

 

シンデレラストーリーであるこの映画。

お屋敷の運転手の娘・サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は、パリへ留学した後、

その美貌と小悪魔のようなキュートな性格を露わにし、持ち前の魅力を発揮していきます。

そしてニューヨークに居た頃はサブリナに見向きもしなかった男性達を、妖精のように魅惑していくのです。

くるくるといろいろな衣装を身に纏い、恋をするその姿がとても愛らしい。

 

サブリナの中には元々輝く原石が眠っていたけれど、自分ではそれに気づくことができずにいました。

それこそ夢物語を星に願うように、自分とは違う世界に居る好きな人を、ただ木の上から見守るだけ。

 

そこで、N.Y.時代に着ていたサブリナのワンピースの形を元にして、

星空やきらきら光る宝石の粒をイメージしたサーキュラースカートのワンピースにしようと思ったわけです。

原石のサブリナのイメージは、私の中では、星空の下、木の上からパーティを見守る姿が印象的だったので。

 

けどサーキュラースカート(裾が円になるスカート)だとものすごく布が必要になるので、

普通のフレアスカートにしてみました。←

 

作図を4回ほど直し、縫製も何度も間違え(おい)、なんとか仕上がったのがこちらです。

 

 

刺繍や絵の具で星くずや星座を描きました。

 

 

元々描くことが好きなので、洋服も描くように作るのが好きなようです。ノートブックとおなじ。

 

結局、作図は根本的に間違ってる部分もあったようですが、一応着れます^^;まだまだ修行ですね;

気候によりますが、初夏のクリエイターズマーケット(in名古屋)に出展する際に、着ていこうかなーと、ちょっと思ってます。

 

次はジャケットを作る予定です。またご報告できればなと思います!

 

Written by : みお

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