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2023年 トラベラーズノート再び

Posted on 19 11月 2022 by

ほぼ日weeksMEGA期

2018年から2022年までの5年間、わたしのトラベラーズノート使用頻度は激減していた。その理由は、『ほぼ日weeksMEGA』を使い始めたからだ。

『ほぼ日weeksMEGA』2018~2022

当初、こちらは日々の予定やメモに使用し、重要なことや、調べものをした内容については、トラベラーズノートへまとめる、という使い分けを行うつもりだった。
しかし、この手帳に215ページも装備されているnoteは他のノートの併用の必要を認めないほどに圧倒的だったのだ。

monthly/weeklyのページ
noteのページ

他のノートに書く内容があるのなら、こちらのページを使わなければ、noteが余ってしまう。それはもったいない。と、ありていに言えば、そういうことになる。

再びトラベラーズノートへ

つまり、ほぼ日weeksMEGAの実力にはまったく問題がない。にもかかわらず、2023年、わたしは、手帳とノートを『トラベラーズノート』に一本化しようと決めた。その理由は、三つだ。
1.価格
2.予定の少なさ
3.愛着

1.価格

この内容でしかもハードカバーで2,200円というのは安いと思うし、コスパはひじょうによいと思う。だが、予定の少なさから空白が目立ってくると、やはり「もったいない」という気分になる。かといって、同価格でweeksの71ページのnoteでは若干足りなくなることは、使用実績からも明らかだ。

2.予定の少なさ

これはまったくわたしの不徳の致すところで、定形のマンスリーやウイークリーを埋めるだけの内容のない生活を送っているためだ。1.価格と関連するのだが、帯に短したすきに長し、という状況が発生している。そして、余った頁は翌年以降もメモとして使う、というのはどうも居心地が悪く感じてしまう。現在、過去の手帳を読み返して余白に追記したりして、その内容をトラベラーズノートへまとめる、といったことも行いつつある。

3.愛着

ほぼ日weeksMEGAは、手帳としてひじょうに完成されていると思う。実際のところ、思い立ったらすぐに取り出して書きつける。という習慣が身に着いたのはこの、取り回しのよい手帳のおかげだ。
しかし、本箱の隅のトラベラーズノートを放っておけなくなった。わたしはトラベラーズノートを使いこなせていただろうか。と思うようになったのだった。

再びのトラベラーズノート

必要なリフィルを整える

とはいえ、トラベラーズノート一本に絞るとなると、リフィルを整えなければならない。ほぼ日weeksMEGAの使用感を考えれば、メモを書き留める「軽量紙」、そして、まとめ用の「無地」。monthly weekly部については、正規のトラベラーズノートのリフィルは採用せず、もっと小型で薄いものにしようと思う。

Campus Diary2023 monthly

予定は少ないとはいえ、何もないことはないので、今年はCampus Diary 2023 monthlyを、クラフトファイルに挟み込んでみた。

そのほかはリフィルのジッパーケースと、ぬいこ様の毛糸のジッパーケースを装備している。

上からの展望

筆記具はメモ用には三色か四色かのボールペン。無地には相変わらずのLAMY2000を使用する。

おわりに

久しぶりに取り出したトラベラーズノートに「放っておいてごめんよ」とクリームを塗り、ゴム紐を交換したりするのはとても楽しかった。2023年から、とはいえ無地リフィルはこれまでの続きなので、さっそくこれまでにまとめきれていなかった分を書き継いだりして、気分を高めているところだ。

ということで、どのような使用感になるかはまたの機会に。

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2021年の積読の進捗について

Posted on 28 11月 2021 by

はじめに

 ほぼ日手帳weeksMEGAの、MY100は、読んだ本と読了日を記載している。

今年は50冊

 通常、買ってあるのにまだ読んでない本を積読と呼ぶのだろうが、私は「読みたいと思うがまだ読んでいない本のリスト」を積読と称して、手帳のNOTEの最後尾215Pからを、そのリストに充てている。

現在109冊ほど

 新刊ばかりではなく、むしろ古書店や図書館に主軸を置いて「読みたい」本をリストにする。その際に目安になるのは、やはり他の人のレビュー・感想だ。特にtwitterには、興味深い書籍情報が次々と流れてくる。それらを書き留めて「いつか読みたい」とストックしておき、読むことができたものは線を引いて消していく。

 この習慣は4年前、「ほぼ日手帳weeks MEGA」を使うようになってから始めた。その年に読むことが出来ず、なおかつ次年度に持ち越しても読みたいと思える本は年を跨いで書き写す。そのようにして続いている私の「積読リスト」。

今回はそれを書き写す。ただそれだけの内容である。

積読リスト 20211127現在

科学と文学 寺田寅彦 角川ソフィア文庫

忘れられた日本人 宮本常一 岩波文庫

月の客 山下澄人

プライヴァシーの誕生 日比嘉高 新曜社

円をめぐる冒険  紀伊国屋書店

コンビニに生まれかわってしまっても 西村曜

新古今の惑星群 塚本邦雄 講談社

視覚的人間 岩波文庫

失踪の社会学 中森弘樹

小林苑を句集 点る  ふらんす堂

鑑賞の書 山口誓子

ポオ評論集 岩波文庫

山崎俊夫作品集

drawing Indian artist Vasudeo.S.Gaitorde

古典の未来学 荒木浩

実験小説名作選 日本ペン倶楽部編 筒井康隆選 集英社文庫

空海「秘蔵宝鑰」をよむ 福田亮成 国書刊行会

ゆび先の宇宙 生井久美子 岩波文庫

歩くひと ー完全版ー 谷口ジロー 小学館

翻訳 訳すためのストラテジー オックスフォード大学出版社

ビルバオ ニューヨーク ギャン・ウリベ 白水Uブックス

竹とヴィーナス 大滝和子

聖なるもの ルドルフ・オットー 岩波文庫

シンメトリー ヘルマン・ヴァイル

偶然とは何か 北欧神話で読む現代数学理論 イーヴァル・コクランド

パロディーの理論 ハッチオン

物の体系 記号 消費 J・ボードリヤール

新視覚新論 大森荘蔵

相互扶助の経済 無尽講 報徳の民衆思想史

ヒューマニズムとテロル モーリス・メルロポンティ

テクストのぶどう畑で I・イリイチ

精神分析と横断性 制度分析の試み F・ガタリ

ランシュール 新〈音楽の哲学〉哲学の現代を読む5

心のなかの身体 想像力のパラダイム マーク・ジョンソン

ワット サミュエル・ベケット

紙葉の家 マーク・Z・ダニエレブスキー

短歌に親しむ 佐佐木幸綱

今日はじめるひとのための短歌入門

性食考 赤坂憲雄

20週俳句入門 藤田湘子 角川俳句ライブラリー

地図集 薫啓章

ある感傷的な小説 アラン・ロブ・グリエ

脱ぎ捨てて 箱森裕美

魔の山 トーマス・マン

記者のスランプ デイビッド・マークソン

消失点 デイビッド・マークソン

最後の小説 デイビッド・マークソン

小島一郎写真集成 インスクリプト

岡本かの子全集9 筑摩書房

夜の水平線 津川絵理子 ふらんす堂

宇宙の音符 豊里友行 沖縄書房

めるくまーる 樋口由紀子 ふらんす堂

カフェにて 能城檀 ふらんす堂

さくらさねさし 水原紫苑

びあんか うたうら 水原紫苑

世界史の実験 柄谷行人 岩波新書

「世界史の構造」を読む インスクリプト

風とマルス 花山周子 塔21世紀叢書

屋上の人屋上の鳥 花山周子 塔21世紀叢書

短歌タイムカプセル

2666 ロベルト・ポラーニュ 白水社

紙の民 白水社

告白 アウグスティヌス

身ぶりと言葉 新潮社

俳句という遊び 句会の空間 岩波新書

量子力学が語る世界象 ブルーバックス

新短歌の教室の歌集 ナナロク社

短歌という爆弾 穂村弘 小学館

光聴 岡田一実 素粒社

パーティーは明日にして 木田智美 書林侃侃房

みじかい髪も長い髪も火 平岡直子

水の聖歌隊 笹川諒

かくれた次元 エドワード・ホール みすず書房

女がいる エステルハージ・ペーテル 白水社

動物意識の誕生 上下 勁草書房

幻想の重量 葛原妙子の戦後短歌 書肆侃侃房

嗅ぐ文学、動く文字、感じる読書 自閉症者と小説を読む ラルフ・ジェームス・サヴァリーズ みすず書房

すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険 山本建人

きみの体は何者か 伊東亜麻 筑摩書房

永遠の家 エンリーケ・ビラ=マタス 書肆侃侃房

地図の物語 アニ・ルーニー

メイキング人類学・考古学・芸術・建築 ティム・インゴルド 左右社

音と文明 大橋力

認知症世界の歩き方

病んだ言葉、癒す言葉、生きる言葉 青土社

松浦シオリ画集 わたしを知らない

以上です。

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小さなノートの話

Posted on 27 1月 2021 by

小さなノートの話だ。

ほぼ日手帳weeksMEGAと、ダイソーのハードカバーの手帳、妹がくれたインド土産のノートの三冊を、自転車のチューブが入っていた袋にいれて持ち歩く。

これさえあれば、どこでどのような待ち時間が発生しても大丈夫な一式だ。

今回は、読むための小さなノートの話だ。

俳句や短歌は、とても小さな器だ。
その小さな器に満たした感動を、小さなノートにコレクションしていく。

それは、すべてが自分好みのアンソロジーだ。
テキストというのは、容量こそ小さいけれど、その凝縮度たるや、他のメディアに比べて圧倒的に高く、そして濃い。

俳句の抜き書き帳は現在12冊。その日の気分で何巻目を携えていくかを決める。

短歌はこのノートに書き写している。

当初はゆったり書いていたけれど、それはどうやら僕のスタイルじゃないらしい。隙間を見つけて、とにかくこのノートに書けるだけ書き込んでいく。

いわゆる「歌集」から引いたものは、別のツバメノートなどに書き写してあり、

小さなノートに書き写しているのは、入門書、解説書、twitter、ブログなどで見かけた、通りすがりの短歌たちばかりだ。

脈絡なくスペースを融通しながら列記されている短歌を眺めていると、不思議な連帯や反目を感じ、そこに別の短歌が現れてくるような気がしてくるのが不思議だ。

電子データにしてしまえば、もっとコンパクトに、この数億倍の情報を持ち運べるだろう。実際、電子手帳は辞書を何十冊も、古今東西の名作を何百編も、画像や音声を数千種類も、片手で持てる端末内に収めているのだから。

でも僕は、手書きで書き写した小さなノートを携帯し続けるだろうし、電車や待合室などでは、電子端末よりも、これらの小さなノート(か、本)を見たり読んだりするだろう。(もしくは書いたり、描いたり)

僕の文字は我ながら読みにくいけれど、書いたときの状況や心情を留めていて、電子的なフォントでもなく、ツルリとした画面の向こう側でもないリアルが、空気感を保存してくれている気がする。

そういう気分は、小さなノートを広げるたびに流動し、その体験がまた、創造につながっていくような気がしている。

だから、小さなノートの大きなコレクションを、僕はいつも携帯していたいし、どんどん書き足していきたい。

それは世界の何兆分の一の情報量でしかないのだろうけれど、僕の一分の一の世界なのだと思う。

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ワーズワースの庭 ―『ウォークス 歩くことの精神史』

Posted on 28 12月 2020 by

ゆっくりと読もうと思っている本。

ウォークス 歩くことの精神史
レベッカ・ソルニット著
東辻賢治郎訳
左右社2017年7月30日 第一刷
ウォークス 歩くことの精神史 レベッカ・ソルニット著 東辻賢治郎訳
左右社2017年7月30日 第一刷

17章490頁の本書の、第七章192頁まで読んだところ。思ったよりも「政治的」な志向のある内容だが、ワーズワースの歩行を知ることができただけで、私にとっての本書の意義は十二分に満たされたと思った。

それは第二部第六章「庭園を歩み出て」から同第七章「ワーズワースの脚」に詳しい。「歩く事」が「健康のため」と「どうしようもない場合の移動手段」でしかなかった当時、「歩くこと」によって自然に美を見出し、自然と一体化し、自然の中に身を置くことで成長するという価値観を見出した、ロマン派の詩人たちに関する記述だ。

note01
第一部「思索の足取り」アンリ・ルソーを中心に

「歩行のための歩行史」にとって、「庭園」は欠かすことができない要素であり、その「庭園」のルーツは、「迷路」や「迷宮」で、それらは「巡礼」の象徴だった。

英国風景庭園は、フランス幾何学庭園に対抗して、「自然への回帰」を目指した。そのとき景色は風景画として鑑賞すべき芸術となった。ここから、「崇高」という概念や、「観光」という文化が生じる。

歩行は、庭内から始まり、その庭園が自然との境界を曖昧にしていった結果、自然を歩くことに価値観を見出すことができた、ということになる。そのためには、裕福さと治安の良さが確保されていなければならなかったが、庭園を出ていくことにより、それらとは真逆の徒歩旅行に身を投じる者たちも現れる。それはバックパッカーのルーツといえるのかもしれず、「巡礼」への先祖返りの感もある。

歩行の身体性について

さて、ワーズワースだ。

かつて『ワーズワースの庭』『ワーズワースの冒険』というテレビ番組があった。主題歌だった「シャ・リオン」は今でもとても好きな歌の一つだし、渡辺満里奈さんもかわいかった。

ぼくはこの本を読むまで、このテレビ番組のタイトルの意味するところを理解できずにいた。たんに、自然好きな詩人だから、という程度の認識だったのだが、ワーズワースの庭。とは「自分と世界」の謂いだったのだ。

ただいま彼は歩いています。今朝はずっとひどい雨が降っているのですが、戸口を出ていってこの方、二時間になります。天気が悪いときは傘を持ち、なるべく雨に濡れない所を選んでそこを往復するのです。四分の一マイルから半マイルほど歩くこともありますが、まるで独房の壁のように選んだ範囲をきっかりまもるのです。詩作をするのはたいてい戸外で、没頭していると時間や天気の良し悪しなどは気に止まらないのです。

前掲書 1804年 ドロシーワーズワースによる友人への書簡

その態度は、著者をして『思索を肉体の労働に変えることでもあった』といわしめる。実際、そのように創作されたワーズワースの詩には、歩行のリズムと流れが刻み込まれている。

ワーズワース兄妹

わたし自身、同じ屋内を何周も歩き回る仕事を続けており、そうした中で、感じたことを言葉に書くという生活を続けてきた。胸ポケットの”pocket mod”にジェットストリームの黒の0.7で走り書きした断片を、ほぼ日weeks MEGAのnoteへ一時的に集積する。(今年は、このnoteをほぼ使い切ることができた。俳句や短歌のメモおよび校正や、本の抜書など、かなり乱暴に使っても1年もってしまう分量に、あらためて信頼を厚くした次第)

それから、しかるべきノートへ転記しながら、その内容から感じたことや想いだしたことを付け加えていく時間が、この上なく豊穣だ。

歩くことは、外部を体験することだ。自らの足で地球を感じながら、その風景との連帯を感じることだ。空っぽになり充たされることだ。それは、自転車がもたらす恍惚とは異なるハイな体験だ。

今年はどれだけ歩けただろうか。

来年はどれだけ歩けるだろうか。

それらを記すためにわたしのノートはあるのだと思う。

以上。2020年最後の記事として。piecesmaker.

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「「「書く」」」

Posted on 15 11月 2020 by

ノートに記されたもの

ノート(文庫本サイズ144枚 DAISO)×ZEBRA Surari 0.7

「書く」は「書いた」としてしか現れないのに
「書く」ことが「書けている」ように感じるのはなぜか?

ほぼ日手帳weeksMEGA×Pentel VICUÑA 0.7

わたしが「書く」を「書こう」としているとき
「「わたしが「書く」」「書いた」を
わたしが書いていると錯覚できるのは
「書く」→「書いた」の時差(主に遅れ)を
さらなる遅れで吸収しているかように感じさせるからだ

LIHIT LAB.TWIST RING NOTE×uni sign pen リブ×STABILO 6 color pencils

わたしは「書く」を書けないが
「書いたわたし」は「書くはずだったわたし」に
とてもよく とてもよく 似ている 似ている

TRAVELER’S notebook×LAMY2000×GRAF VON FABER-CASTELL Hazelnut Brown

「書かれなかった「書かれるはずだった「書いているわたし」」」の
「書こうとした「書く」」は「書くことのできない「書く」」だ
その「書く」を「書いた記し」がノートであり
それはやたらと「」がついた「書いた」だ

「書く」→「書いた」の狭間には無限の「」があり「書いた」を防御している
「」を外すため「書いた」ではなく「書く」を「書きたい」と考えている。

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呼応

Posted on 27 12月 2019 by

読んでる本がコールしてくるからノートにレスポンスをかえす
辺りの景色がコールしてくるからノートにレスポンスをかえす
何気ない話がコールしてくるからその人にレスポンスをかえす
ふとした顔がコールしてくるからこころにレスポンスをかえす
激しい感情がコールしてくるから日記帳にレスポンスをかえす
暖かな静寂がコールしてくるから思い出にレスポンスをかえす
刺さった棘がコールしてくるから人差指にレスポンスをかえす
書いた手紙がコールしてくるからポストにレスポンスをかえす
読んだ手紙がコールしてくるから万年筆にレスポンスをかえす
レスポンスがコールしてくるからノートにレスポンスをかえす
そのノートがコールしてくるからノートにレスポンスをかえす
私のコールがコールしてくるから私の私にレスポンスをかえす
私自身の体がコールしてくるから神経系にレスポンスをかえす

ノートの写真
トラベラーズノート(レギュラー) ・ダイソーノート(文庫本サイズ)・ほぼ日weeksMEGA・

私の脳味噌がコールしてくるから感覚器にレスポンスをかえす
世界中の脳がコールしてくるからSNSにレスポンスをかえす
脳は世界中にコールしてくるから私自身もレスポンスをかえす
レスポンスがコールしてくるからレスポンスはコールをかえす
コールがレスポンスしてくるからコールはレスポンスをかえす
レスポンスはノートしてくるからノートはレスポンスをかえす
脳はコールアンドレスポンスから私のコールをノートにかえす
ノートを閉じるときコールアンドレスポンスはノートにかえる
全ての変化がコールしてくるから移動することはレスポンスだ
生きることはコールするからだレスポンスは存在するコールだ
呼応するコールアンドレスポンス相互に参照しあうノートと私

(kokorokarada)

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MEGA NOTE 2019―ほぼ日手帳weeksMEGAの威力

Posted on 20 11月 2019 by

はじめに

ほぼ日手帳weeksMEGAを使い始めて二年が過ぎ、来年の手帳も迷わずMEGAを選びました。その理由は、使い始めようと決めた時から変わりません。
213ページもの方眼ノートがあること。の一点です。

ほぼ日手帳weeksMEGA2017-2019表紙

ほぼ日手帳weeksMEGA2018-2020表紙

11月を終えようという現在までに、私はノートを163ページまで使用しました。
1年目には「途中でなくなってしまったらどうしよう。ノート専用ノートを別に持ち歩くのは嫌だな」と萎縮していた部分がありました。でも、2年目になるとそんな躊躇はなくなりました。
そこで、ほぼ日手帳weeksMEGA2年目の私が、NOTE部分をどんな風に使っていたのかを見返して、3年目につなげようという企画です。

※ MEGAを使うようになって、TNはメモとMEGA NOTEの集積所という位置づけになっており、現場で直接TNに書き込む頻度は減っています。毎日の移動中の記録はMEGA NOTEに記し、それらの収穫物をTN上に広げていくとき、新たな、そしてずっと続けている旅の続きをしているような、気分になります。

MEGA NOTE 2019

MEGA NOTE 01

ブログ用資料のリストアップメモとして

MEGA NOTE 02

調査データの仮置き場として

MEGA NOTE 03

日々の俳句帖として

MEGA NOTE 04

読書メモとして

MEGA NOTE 06

好奇心の受け皿として

MEGA NOTE 07

俳句抜書きの仮置き場として

MEGA NOTE 08

既知から未知へ至る曼荼羅として

おわりに

文字が小さいのと、乱雑なのは、もともと悪筆なくせに、大急ぎで書いているからです。かつては、「すぐ忘れるようなことは書き置いてもしかたのないこと」と考えていましたが、今は、「残せるものは残しておきたい」と思っています。
MEGA NOTEは、信頼できる「仮置き場」として、旅を支える重要な鞄になりました。
来年度から、職場環境が変化する予定です。ノートはどのように変化していくのか。その変化に、ほぼ日weeksMEGAは対応できるのか。そんなことを楽しみにしながら、2020年を迎えたいと思います。それでは。

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手帳のパズル。粘土のノート。

Posted on 09 11月 2018 by

捨ててもいいタスクなんてない
忘れてしまえる思いなんてない
サインをもらえばタスクは完了
カタチにできれば思い出になる
次々とタスクは投げかけられて
どんどんと思いは募っていって
限られた居場所を圧迫していく
片付けはあまり得意じゃなくて
捨ててしまうのも好きじゃない
角と角をそろえて隙間を埋めて
試行錯誤をして思いをカタチに
手帳のパズル。粘土のノート。
限られた居場所に二種類の時空
タスクをはめこむ緻密なパズル
思う存分に思いをこねる粘土板
首に鈴をつけて放牧するタスク
地層の深部から声を上げる思い
きちんとできるものならば簡単
四角いものならぴったりはまる
きちんとしてないものには驚嘆
丸ごと抱えて徹底的に交わって
今までの今のそしてこれからの
全てがこの手帳とノートにある

(双系)

おまけ 10月のマンスリー絵日記

 

 

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NOTEBOOKERS+俳句 2 ― ノートブッカーズっぽさとは?

Posted on 19 8月 2018 by

0.はじめに

俳句好きで、NOTEBOOKERSなら、「俳句+文具」とか考えねばならぬと、手持ちの歳時記を読んでみたところ、NOTEBOOKERS的(以下NB的)とはほど遠いことがわかってしまったので、「じゃあどうすればいい?」を不定期で考えることにして。

1.俳句拾い報告

今回は『日本の詩歌 俳句集』中央公論社 1989.7.25 新訂3版 から。
この本には明治後期から昭和中期まで、47人の俳人の4,000余句が納められていました。そのなかから、前回同様、「NB的季語、および事物」(Nb+俳句1の記事参照)を、「事物」の五十音順にまとめました。

凡例:|事物|季語|季節|分類|俳句|作者|ページ数| です。

(季節と、分類の前の数字は、ソート用の番号ですので、お気になさらないで)

暗室|きりぎりす| 3秋| 6動物|暗室や心得たりときりぎりす| 夏目漱石| 13

椅子| 月| 3秋| 2天文| 月光に一つの椅子を置きかふる| 橋本多佳子| 225

鉛筆| 露| 3秋| 2天文| 鉛筆で指さす露の山脈を| 加藤楸邨| 323

汽車| 夏の月| 2夏| 2天文| なほ北に行く汽車とまり夏の月| 中村汀女| 248

毛糸| 毛糸| 4冬| 4生活| 久方の空いろの毛糸編んでをり| 久保田万太郎| 143

珈琲| 夏の夕| 2夏| 1時候| 珈琲や夏のゆふぐれながかりき| 日野草城| 272

書| 春さき| 1春| 1時候| 春先に指のかげ置く書をひらく| 藤後左右| 371

書| 良夜| 3秋| 2天文| 人それぞれ書を読んでゐる良夜かな| 山口青邨| 164

書庫| 足袋| 4冬| 4生活| 日々の足袋穢しるし書庫を守る| 竹下しづの女| 126

焚火| 寒月| 4冬| 2天文| 寒月に焚火ひとひらづゝのぼる| 橋本多佳子| 228

焚火| 焚火| 4冬| 4生活| 隆々と一流木の焚火かな| 秋元不死男| 286

焚火| 焚火| 4冬| 4生活| 道暮れぬ焚火明りにあひしより| 中村汀女| 249

旅| 花火| 2夏| 4生活| ねむりても旅の花火の胸にひらく| 大野林火| 309

旅| 蛇苺| 2夏| 7植物| 蛇苺 遠く旅ゆく人のあり| 富沢赤黄男| 291

旅| -| しんしんと肺碧きまで海のたび| 篠原鳳作| 350

旅| -| 満天の星に旅ゆくマストあり| 篠原鳳作| 350

旅人| 落葉| 3秋| 7植物| 木曽路ゆく我も旅人散る木の葉| 臼田亜浪| 51

旅人| 落葉| 3秋| 7植物| 旅人は休まずありく落葉の香| 前田普羅| 92

沈思| 冬木| 4冬| 7植物| 沈思より起てば冬木の怖ろしき| 石井露月| 37

机| うそ寒| 3秋| 1時候| うそ寒の身をおしつける机かな| 渡辺水巴| 67

机| 朝顔| 3秋| 7植物| 朝寒の顔を揃へし机かな| 夏目漱石| 13

机| 元日| 5新年| 1時候| 元日の机によりて眠りけり| 原石鼎| 118

手紙| -| ねそべつて書いて居る手紙を鶏に覗かれる| 尾崎放哉| 106

トランプ| 薔薇| 2夏| 7植物| トランプを投げしごと壺の薔薇くづれ| 渡辺水巴| 79

トランプ| 狐| 4冬| 6動物| 母子のトランプ狐啼く夜なり| 橋本多佳子| 226

夏書| 夏書| 2夏| 5行事| 今年より夏書せんとぞ思ひ立つ| 夏目漱石| 11

波のり| 波のり| 2夏| 4生活| 波のりやかへりの波にぱつと遇ふ| 藤後左右| 370

日記| 埋火| 4冬| 4生活| 偽書花屋日記読む火をうづめけり| 久保田万太郎| 149

日記| 炭| 4冬| 4生活| 花屋日記伏せて炭つぐ薄日かな| 渡辺水巴| 78

文机| 植田| 2夏| 3地理| 文机に坐れば植田淡く見ゆ| 山口青邨| 168

史| 夜長| 3秋| 1時候| 泣き入るや史読み断ちて灯夜長| 松根東洋城| 46

頁| 逝く年| 4冬| 1時候| 逝く年のわが読む頁限りなし| 山口青邨| 170

ペンだこ| -| 雑布しぼるペンだこが白たたけた手だ| 尾崎放哉| 107

本| 露| 3秋| 2天文| 本を積み庭草高く露けしや| 山口青邨| 175

マッチ| 霧| 3秋| 2天文| 一本のマッチをすれば湖は霧| 富沢赤黄男| 290

臨書| 年の瀬| 4冬| 1時候| 年の瀬の蠅吹き飛ばす臨書人| 小沢碧童| 64

やはり、少ない。

が、あまり大量でも拾うのが大変だから、まあいいか。(正岡子規さんは病をおして、10万2千余句を徹底分類したんだよ。すごいんだよ 『分類俳句全集』昭和3-4年・アルス刊)

ほぼ日weeksMEGAの豊富なノートに。

2.ノートブッカーズの人となり?

俳句を拾っていると、季語も事物もノートブッカーズ的ではないけれども
「この感じはノートブッカーズっぽいんじゃないか」という句がある。

それらを捨てるに忍びなく、こちらにまとめてみた。

長閑| 1春| 1時候| のどかさに寝てしまいけり草の上| 松根東洋城| 43

春| 1春| 1時候| 手をとめて春を惜しめりタイピスト| 日野草城| 269

余寒| 1春| 1時候| 世を恋うて人を恐るる余寒かな| 村上鬼城| 17

花| 1春| 7植物| チチポポと鼓打たうよ花月夜| 松本たかし| 343

清水| 2夏| 3地理| 百里来し人の如くに清水見る| 細見綾子| 358

麻服| 2夏| 4生活| 麻の服風はまだらに吹くをおぼゆ| 篠原梵| 375

籐寝椅子| 2夏| 4生活| 一碧の水平線へ籐寝椅子| 篠原鳳作| 350

夏帽| 2夏| 4生活| 夏帽や職場の友は職場ぎり| 安住敦| 367

河鹿| 2夏| 6動物| 畳に河鹿はなしほうほうと言ふて君ら| 葛谷六花| 39

筍・空豆| 2夏 .7植物| たけのこ煮、そらまめうでて、さてそこで| 久保田万太郎| 148

踊| 3秋| 4生活| 通り雨踊り通して晴れにけり| 松本たかし| 337

朝顔| 3秋| 7植物| あさがほをだまつて蒔いてをりしかな| 安住敦| 366

朝顔| 3秋| 7植物| 北斗ありし空や朝顔水色に| 渡辺水巴| 77

霜| 4冬| 2天文| パン種の生きてふくらむ夜の霜| 加藤楸邨| 322

埋火(うずみび)| 4冬| 4生活| 孤り棲む埋火の美のきはまれり| 竹下しづの女| 128

日向ぼこ| 4冬| 4生活| 雑音に耳遊ばせて日向ぼこ| 竹下しづの女| 125

雪合羽| 4冬| 4生活| 火に寄れば皆旅人や雪合羽| 細見綾子| 361

クリスマス| 4冬| 5行事| へろへろとワンタンすするクリスマス| 秋元不死男| 283

一日のポケットから何もかもつかみだした| 栗林一石路| 195

食べる物はあつて酔ふ物もあつて雑草の雨| 種田山頭火| 82

指ほそく抛物線を掴むかな| 富沢赤黄男| 292

3.ノートブッカーズっぽさとは?

Q:ノートブッカーズっぽさって何?
A:実例があれば、その都度判断できるけど、「定義」からは常に逃れてしまうものだよ。

私が感じるNBっぽさとは、たとえばこれまでに読んできた記事の記憶、一昨年のTNMで出会った方たちとの思い出、タカヤさんの印象、部活のラインナップ、タグの言葉なんかの総体としてのイメージのブレンドなんだと思うな。

草の上で寝てしまったり、仕事の途中にすぎゆく春を感じてみたり、世界って素晴らしいけどなんとなく人見知りだったり、籐椅子に寝そべってのんびりと水平線を眺めて一日を終えたり、畳に蛙を放しておもしろがってみたり、雨の間中踊っていたり、独りでいる時間に浸ったり、クリスマスの夜に、へろへろとワンタンをすすっていたり。そんなノートブッカーに、私はなりたい。

これは人によって違うんだと思う。

「この句は要らない」「この句は絶対入れとかないと!」という意見は、NB記者の皆様、NB読者の方々の数だけあっていいんだと思うので、ご意見熱烈歓迎どしどしね。(なにしろ、このタイプの句を拾うには、ただひたすら「句に出会う」しかないわけですから)

今回はこのへんで。NB歳時記にむけて、これからも俳句を拾っていきませう。

次回は「文具俳句」を集めてみたいな。

おまけ「象」の俳句集

うららかや絵本の象が立ちあがる 藤井寿江子
二月の雲象かへざる寂しさよ 橋本多佳子
ナウマン象一頭分の花の冷 高野ムツオ
春や佐保路普賢の象に乗る夢も 河原枇杷男
象の爪を磨いている春の夜の嵐 斎藤冬海
音もなく象が膝折る日永かな 角 和
象の背にキリンの首に黄沙降る 石川天虫
春風をあふぎ駘蕩象の耳 山口青邨
遠足にとり囲まれて象孤独 野中亮介
象の鼻吹きたるやうなシャボン玉 石河義介
試験果つ象は鼻から水噴いて 田口彌生
涅槃図や身を皺にして象泣ける 橋本 榮治
象よりも大きく涅槃し給へり 有馬籌子
象の背をころがる水や花祭 石田由美枝
船にのせて象はかりけり揚雲雀 龍岡晋
花吹雪象はいよいよ目を細め 田中敦子
涼しさや象を見おろす天守閣 仙田洋子
はるかなる君が背にわれ夏の象 五島エミ
炎天の原型として象あゆむ 奥坂まや
南風や扉よりも重く象の耳 有馬朗人
父の日や暗くて広き象の背な 下山宏子
ヨット行く湖底に眠るナウマン象 安井信朗
象みずから青草かずき人を見る 西東三鬼
象使ひ白き横眼を緑蔭に 白泉
やや寒の象に曳かるる足鎖 秋元不死男
象も耳立てゝ聞くかや秋の風 永井荷風
象の頭に小石のつまる天の川 大石雄鬼
象の餌のゆたかに積まれ敗戦忌 白岩てい子
音楽のわかる象の尾草の花 後藤比奈夫
芭蕉の葉象のごとくにゆらぎけり 安田蚊杖
象が曳く鎖の音の寒さかな 柊 愁生
サーカスの象吊る港十二月 野溝サワ子
節分や寒気の熊と温気の象 秋元不死男
はつふゆや象のかたちに帽子置き 上田日差子
恋人に近づく冬の象の鼻 皆吉司
冬を耐ゆ象は全身皺にして 多賀庫彦
荒星や老いたる象のやうな島 夏井いつき
象の背の上の現世や寒の雨 高野ムツオ
伊吹嶺や風の象に冬の雲 辻 恵美子
冬日の象べつの日向にわれらをり 桜井博道
象の貌に涙の迹や冬旱 貞弘 衛
象を呑む蛇の話や冬籠 高野ムツオ
正月の空の青さに象匂ふ 光田幸代
初春の風にひらくよ象の耳 原 和子
初明り象あるもの眼に見えそめ 小川双々子
ねむれずに象のしわなど考える 阿部青鞋
受胎して象のあくびを眩しみぬ 鎌倉佐弓
電車ゴツンとアフリカ象が滅ぶ日か 高野ムツオ
たくさんのかなしみあつめ象歩く 森 武司
約束の眼鏡のなかに象をみた 前田圭衛子
灰色の象のかたちを見にゆかむ 津沢マサ子

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それっぽいものを編む

Posted on 25 6月 2018 by

普段はかぎ針編みで、トラベラーズノートに合うジッパーケースなどを作っておりますが、

たまにこういうものを無性に編みたくなります。

ある書店のカバー、書皮と呼ばれるものですね。

電車の中で、書皮をかけた本を読んでいる人を見かけ、なんとはなしにぼーっと眺めていたところ、

「あれが編みものでできていたらおもしろいなー、おもしろいんじゃないかなー」とふと思ったことが始まりでした。

降車駅に着くころには、二色の毛糸を買いに行くことを決めていました。

 

その後、何年かして、コーヒーの紙コップにつけるスリーブ(熱くないようにつけるもの)を手作りしたものを雑貨店で見かけました。色とりどりの可愛らしいデザインで。

「あのコーヒーショップのデザインのまま、毛糸でできてたらおもしろいのになー、おもしろいんじゃないかなー」とまたふと思いました。

またすぐに二色の毛糸を買いに走りました。黒い毛糸は持っていました。

 

書皮の時もそうなのですが、柄は刺繍のように後で入れるのではなく、端から編み込んでいます。書皮は直線的なデザインだったので、特に苦労はなかったのですが、この有名コーヒーショップのデザインは違います。「複雑な図形の編み込みなんて面倒だからやったことない、でも作りたい、けどどうしよう」材料は揃ったものの逡巡します。

まず、本物のデザイン画像にモザイクをかけ、それを編み図としてその通りに編んでいけば良いのではと、思い立ちました。ドット絵のような見本があれば簡単だと思ったのです。

緑色の円形の中に、尾を二つ持った人魚のデザイン。これを認識できるようにドット絵を作ったところ、A4サイズになりました。大きすぎるのではと不安がよぎります。でもひとマスは毛糸の一目なので、実際作ったら小さくなるだろうととりあえず編み始めます。でも、結果は約4分の1、マスクくらいの大きさになっただけで、紙コップに添わせるスリーブには大きすぎるのでした。

もっとマスを減らして単純なドット絵にしなければならないと悟り、一気にやる気を失います。普段何気なく目にしているドット絵は、とても計算され精査されてあの単純なピースに集められているのだということを身をもって知りました。

また編み図を作る気力は残っていませんでした。

「なにがやりたかったんだろう」初心を思い返します。

なんか、それっぽいものが作りたかったんだよねー、ふわっと見たら見過ごしてしまうような、でもよく見ると実は毛糸で編んでいる…というものを。

じゃあもう編み図は要らないな、と結論が出るが早いか、「あのへんに緑色入れていけばいんじゃね?このへんじゃね?」と、本物のスリーブと照らし合わせながら大きさに注意して編むこと数時間。

くるくると下から螺旋状に編んで、このスリーブはできあがりました。ちょっと厚みがあるし、人魚には全く見えないけれど、作りたかったものを完成させることができて満足です。

 

それからまた数年経ちまして、今年のこと。

今年の日記に選んだ「ほぼ日手帳カズンavec」のカバーを編みました。

大学ノートっぽくしようと思ったのは、岩波文庫のデザインを再現した市販品のブックカバーをどこかで見かけたからです。あれ編みものでできんかしら、と頭の隅に残っていました。

文庫本にするとタイトルとかどうしよう、好きな本?いや、一つなんて選べない。ではノートブックのデザインだったら?いけるかも。そんな感じでした。

かぎ針編みをやったことある方ならお分かりいただけるのですが、前回のスリーブは、一方向にクルクルと色の異なる毛糸を編み込んでいくので、比較的狙った通りに色を置いていけました。

しかし、このノートカバーは平面なので、表裏があります。

私は右利きなので右から左に編み進み、端まできたらそれまで表だった面を裏へひっくり返し、裏だったら表へ返してまた右から左に編んでいくのです。

表を編んでいるときは見ている面の狙ったところに、今回でいうと黒糸を出して編めばいいのですが、裏側を編んでいるときに、表面にどう黒糸が出るのかよくわからず、編んでみては解いてを繰り返し、なんとか下の第一号を編みました。

端から一段一段、編んでる様子。

表面だけを撮影していますが、この裏面は黒糸を渡してあったりして表と同じ図になっていません。できるんだろうけど、インターネットで調べてみたかぎり分かりませんでした。これは私のこれからの課題です。

試行錯誤しながら数日かけて編んでいるので、「模様がへんなふうに出てるけど、もうこれでできあがりにしようかな」と、正直なところ何度も思いました。でも、「これを目にするたびに『ここをこうすれば良かった』と後悔するだろうな」というのも何度も思いました。

第一号の手を止め、第二号にとりかかったのは、ひと月ほど経ってからでした。

なんとかもう少しきれいに、狙ったところに黒糸を出せないかと再度挑戦したのが、上の水色と黒で作った第二号です。あまり変わらないかもしれないけれど、上下のライン模様が、第一号よりは思ったとおり出せたかなと自負しています。

また、第一号を編んでいるときは黒糸の出方ばかり気にしていたので糸を引き気味に編んでしまい、A5サイズに作りたいのに、上下がだいぶ短くなってしまっていました。

第二号ではそれも鑑みて作れたので、やはり編み直してよかったです。

因みに、ノートカバーを開くとこんな感じです。

横軸のノートブックっぽく、ストライプの生地を差込口に使用しました。開いてもノートっぽいを目指したよ。

さらに因みにですが、中央に生地をかぶせておらず(黒い部分)編み地のままになっているのは、背表紙が厚くなってもそれに対応できるようにです。

中に入れる「ほぼ日手帳カズンavec」は分冊で、2冊で1年分です。合わせると厚みが2.5センチメートルほど。これを、1冊で使用している今年中も、2冊とも保存する来年以降も、同じカバーに入れておきたかったのです。

「ほぼ日手帳カズンavec」2冊とも入れたところ。ほらね、背表紙が伸びるでしょう。

 

ほんとうは表紙に「NOTE BOOK」と黒糸で編み込めればとっても格好いいのだけど、編み技術が追いつかず、裏編みの時の糸の渡し方とともに私の今後の課題が浮き彫りになったところで、恥をまとめたものはこの辺で終わりにさせてもらうとします。

 

 

 

 

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“ほぼ日weeksMEGA”利用状況の検証

Posted on 13 5月 2018 by

この一月から使い始めた”ほぼ日weeksMEGA”。
「こんな使い方をしていこう」といろいろ決め事をしておりました。

2018年1月からのNote布陣
“ほぼ日手帳weeksMEGA入手記念。2018年1月スタートの布陣

5月も半ばとなり、実際のところどのように使っているのかを検証しました。

表紙とペン

 表紙にさほどの傷みはない

筆記具のセットは、裏表紙の見返しに MIDORIの”ペンホルダーシール〈タイトルポケット付〉のオレンジを貼り付けて使っています。ペンはZEBRAのClipONです。

見返し

予定表を挟んである

仕事の予定と最寄の図書館の予定をクリップで挟んであります。付属のポケットシールを貼っていますが、あまり使っていません。日常的に電車を使うなら時刻表とか路線図を挟みたいところです。

手帳に予定を書き写さないことに、若干の疑問を感じていますが、突発的な理由で休みをズラしたい場合、他の方の出勤状況がわからないと調整のしようがなく、そうすると全員分の予定を書き写さないと役に立たないということになるから、という理由で納得させています。

図書館の方は写してもよいのですが、気にする頻度の問題で。知りたいときにわからないと困るけど、そういう状況があまりないから、ということです。

年・月

 やはり白い

もともと、スケジュールはガラガラなのでこんなものです。年間スケジュールは、ほとんど開店休業中。

予定の管理は、月がメインです。一日を終えるたびに、マスを消していきます。

週・My 100

ページのヘリが折れ曲がるのが気になる

週には、実際に行ったことを書いてます。余白にはメモを。書ききれない分は、後半のNOTEにこぼれます。参照性が落ちますが、日付と記号で対応。

My 100は、「読み終えた本」のタイトルと日付を記録してます。

NOTE

 やはりこうなる。

整然としたノートに憧れながら、やっぱりぐちゃぐちゃ書くのが好きだったのだなと再認識しました。「後で読めますように」それだけを祈りながら、メモをとっています。

現在36ページほどなので、このままでは大幅に余ってしまいます。ますます使わなければなりません。

NOTE2・見返し(裏)

 こんな風に貼りました

NOTEの後ろは、「欲しいものリスト」にしています。主には読みたい本のメモですが、インクなどの文具もあります。増える一方ですね。

まとめ

栞紐は2本ついていて、見出しシール(貼り直し可)が三枚ありました。使っていてすぐに開きたいページは、「年」と「月」と「週」と「NOTE」と「欲しいものリスト」と「My100」の六ヶ所なので、最もよく開く「週」のページに、栞紐を追加しています。

ボールペン四色は、なんとか使い分けできています。バレットメモ風の記号(アイデア、タスク、メモ、引用)は、用意しましたが活用できていません。

これまでのところ、「手帳」として支障はありませんので、このまま奔放に受け止めてもらおうと思います。

ご参考にはならなかったとは思いますが、検証を終ります。

(定期)

 

 

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シンプルなのに上手く描けた(ように見える)楽々手帳スケッチ術

Posted on 17 2月 2018 by

新年快楽(^-^)/

2018年の幕開けですね。皆さん、お元気ですか?早速ですがぺら部の仮想通貨、ペラ部コインをナカシーチェックのサイトで今なら1,000ペラ=1万円から交換できますがいかがでしょうか?3年後には値上がり間違いなしです。絶対に儲かりますよ!(胴元が)

というわけで、わたくし、今年からほぼ日5年手帳を始めました。2014年~2015年まで1日1ページ絵日記を描いていて、2年のブランクを経て久々に手帳スケッチを再開しました。5年手帳なので5年は続ける覚悟で参る所存でございます。5年手帳は1日に描くスペースが少ないので気負わずに続けられそうです。

と、自分のことはおいといて、読者の方もインスタなどで他人の手帳を見てあんな風にスケッチを描けたらなぁと思いながら理想と現実のギャップに愕然としてしり込みするという方もいらっしゃると思います。あんなに上手く描けねーよ、どうせおいらは絵心なんか持ち合わせちゃいねーんだ、みたいなコンプレックスが障壁になってなかなか踏み出せない。違いますか?

手帳スケッチなんか今日食べたランチとか、気に入って買ったものだとか、そんな感じで見えるものを描いていくのですが、なかなか上手く描けないです。上達するにはかなりの努力が必要ですね。美大受験を目指す受験生のデッサンの訓練くらいの修行が必要ですね。

でも、一時期流行った絵手紙なんかは極意として「下手でいい、下手がいい」と標榜していますね。下手でいいーんですっ!(川平慈英かっ!)でも、下手風に見えて味わいがある上手な絵を見せられても説得力がないですよね。

そんな絵なんて描きたいわけじゃない、お洒落なスケッチを描きたいんだ!カフェ飯とか雑貨とか風景とか…ねっ。でも大丈夫!努力もセンスも絵心がなくても簡単に手帳スケッチが描ける方法を教えてしんぜよう。

1.まず、描きたい対象をスマホのカメラで撮る(または画像検索で探す)

2.好きな大きさに拡大/縮小する

3.紙の下にスマホを置く

4.透過した画像を上からペンでなぞる

たったこれだけでなんとか形が整った絵が描けたでしょ。遠近法やパースなんか気にしなくても大丈夫(遠近法とパースは一緒のものでしょ、という突込みは無し子さんでお願いします)

あとは上記の手順で描ききれなかった細かい部分を描き込んだり色を塗れば出来上がりです。ほら、簡単でしょ。これでも結構楽しいものです。ペンで一発描きがためらわれるのならフリクションボールで描いてからペンで清書して最後にドライヤーで温めればフリクションボールの線が消えて完成です。

筆者はほぼ日なのでトモエリバーに描いているのですが、結構透けて見えます。他の紙はやったことがないですが、大体いけるかもしれないっすねぇ。

目から鱗の簡単スケッチ術、いかがでしたでしょうか?こんなの邪道じゃないか!という声も聞こえてきそうですが、そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、はい!

というわけで、また来週(^-^)/~~~

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ほぼ日5年手帳っていいよね、知らんけど

Posted on 07 1月 2018 by

明けましておめでたいのはなかしぃさん

ということで今年はほぼ日5年手帳を始めました。

話は変わりますが、関西人って何かについて色々述べた後「知らんけど」って言うよね~。例えば、「あの人って性格いいよね、知らんけど」とか、「あそこっていいとこだよね、知らんけど」などです。関西以外の人が聞くとイラっとするらしいです。発言に責任感がないらしいです。今回はそんな話です。

というのも、5年手帳を使ってまだ5日くらいしか経ってないのにその良さを語るわけですから。まぁ、3日坊主を脱したくらいの経験で書くというのもどうなんでしょう?

DSC_1587

5年手帳のいいところって何なんですかねぇ… 思いつくところでは、一度使い始めるとあと4年は手帳選びに気もお金も使わなくていいところですかねぇ。スティーブ・ジョブズも何かを決定するエネルギーを浪費するのを防ぐために毎日同じ服装にしているみたいですから、毎年手帳選びにエネルギーを費やすことがなくなるので省エネです。その分重要な意思決定にリソースを集中できます。

他にいいことって何かある?ってここからが本題ですが、最初の1年ははっきり言って普通です。他の手帳と変わりがありません。しかしですぞ!2年目からはほかの手帳とは違うところが如何なく発揮されます。2年目に突入すると必然的に1年前の同じ日に書いた内容が目に入ります。3年目になると2年分、4年目になると3年分、5年目になると…言わずもがなですね。強制的にあの頃はこんなこと書いてたなぁ、というノスタルジーに浸れることができます。毎年々々手帳を変えていると過去の手帳を見直すことってめったにないです。でも、前に書いたものを見返すのって結構いいですよ。あの時はこんなことあったなぁ、とかあんなものにはまってた時期があったなぁ、とか云々。それが4年間毎日楽しめるわけです。

副産物として、同じものを5年間も使い続けていると愛着が湧いてきますよね。物を大事にする日本人特有の「もったいない」という感覚が研ぎ澄まされてきます。さらに、物を増やさないシンプルライフやミニマリズムな生活を過ごすことができます。

というわけで5年間続けられるように頑張ります。毎日続けるためにはとりあえず3週間頑張って続けられることができればあとは習慣になります。どんなことにも当てはまる習慣化の法則です。

心配なのは5年後も生き延びているか?ということです。死んでしまっては元も子もないからね、知らんけど。

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Notebookers Global Communication in TFA

Posted on 31 12月 2017 by

TFA(トラベラーズファクトリー@中目黒)にて、フィリピンのほぼ日&トラベラーズノートアーティストさんとちょー意気投合したって要約を取り急ぎ。

みんな意味わかんないよね、わたしもだよ!!!文房具好き、ノート好きやっててこんなに嬉しいことはないんだってば!!!そのへんの関係者さんありがとうほんとありがとう!!!

さて本題。
冒頭の謎要約を、ざっくれてないけど臨場感あふれるハイライトとして以下に記す。

【Notebookers Global Communication in TFA】
トラベラーズファクトリー@中目黒(以下、TFA)は、年内最終営業日を迎えていた。

ノートブック以外1万円超え会計で、今年の文房具購入納め
→ ギフト包装を待つ
→ ジブン手帳BIz2018の表紙裏右側(クリーム色ゾーン)にTFAスタンプを押して遊ぶ

→ “Is this JibunーTecho?” と誰かが言っている
→ わたしに声かけてんじゃんこの娘……ってだれだよ

→“Is this JibunーTecho?” 再び
彼女は、マジで私に問うている。だから何者だってば。

→ 「イエース!イッツ ジブンテチョー♪♪♪」
→“Wow!! I use HoboーNichi Techo♪♪♪”
ココTFAなのにノートブック合わせられなくて、トラベラーズノートの話一切ナシでがっかりさせて、初対面2人ハイテンションでごめんねなんてね。

→「ワーオ!つーかあんたのトラベラーズノートレギュラーとパスポートのカスタマイズすごいやん」的な英語
→「うれしい!これは2冊とも和紙なのよ♪」

彼女のほぼ日モノクロアート、ちょうかっこいい。ノン加工の即撮りノートブックがこのセンスって超絶ハイクオリティでもう言い回しとか語彙力とかほんとどーでもよくなりますよね!!!

(スタンプタイム 終始無言)

→ふぅ、押し終わったわ。ほな、Have a nice trip(^^)/
→Thank you♪♪♪
→わかれる

すごいよね!Biz使ってたらフィリピンのNotebookerさんとリアルに会って適当英語でちょー楽しいひとときだよ!アウェイのTFAでジブン手帳国際化を肌身で感じるとはおもいませんでした!!!

何の前触れもなく突如訪れた Notebookers Global Communication の一場面、熱量含めて読者のみなさまに伝わったのなら、私は思い残すことなく2017年の年を越せます。そうであったら、さいわい。

Notebookerなみなさんは、今頃2017年の振り返りや2018年の抱負を、愛用の手帳やノートブックに記している頃でしょうか。ゆっくり、あたたかくして、お過ごしくださいませ。

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はみ出す理由

Posted on 17 12月 2017 by

罫線に囚われない 行列は乱したい
書式は登録しない 雛型は作らない
順番通りにしない 起承転結はない
輪郭は無視してる だからはみ出す

はみ出す理由なら はみ出れば解る
はみ出す是非なら 善悪をはみ出せ
はみ出したあんこ その甘さを知り
クッキーを型抜き 不定形な広がり

輪郭の内外は同じ だけど全然違う
濃さと厚みと密度 結びつきの強度
そこに顕れる関係 それこそが存在
外から見ている目 見上げている目

事件は輪郭にある 会議室にはない
有限距離の輪郭が ∞の宇宙を囲む
輪郭は常に振動し 定型を保たない
はみ出したいのは 破りたいからだ

私は肉体の縁、肉体の辺境と精神の辺境だけに、いつも興味を寄せてきた人間だ。深淵には興味はなかった。深淵は他人に委せよう。なぜなら深淵は浅薄だからだ。深淵は凡庸だからだ。
(三島由紀夫『太陽と鉄』「エピローグ―F104」第二段落より)

(遁走)

 

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泥団子崩し

Posted on 10 12月 2017 by

第二稿
歩いてると泥にまみれるので
旅に出るなら泥を落としていきたい
せっかくの旅日頃の泥なんて持ち込みたくないじゃん
ってか
泥ついてると歩きにくいし足跡つくし
汚したくないし汚されたくもないし
せっかく新しいリフィルはさんでくってのに
表紙は使い古しでいいのかな?
……それが俺なんじゃね? なんつってみたりできるのも
旅に吹かれてるからだしね



でも面倒だ日々の生ぬるめのシャワーじゃ
ねちょねちょすばっかでちっとも落ちね
ちょと褒められちゃてうれしからって磨きあげちゃたら
ピカピカのコチコチってえらそにふんぞりかえっていやがるし
ってか
こっちが正解かもね。なぁんて思ってる自分に柔道チョップ
こだわらないことにこだわってたフクちゃんはこだわりたいことにこだわれなくなって自問自答
かわいそうやなあなたはいつも考えすぎるばか感じろ!そしてけして目を逸らしてはいけません
泥塗れはゴメンだけど磨き上げたこの泥団子はいつもきれいとてもきれいだから棄てられなくて重い
ったって旅先にまでコロコロ転がらからしていく気にはならないナリねさしがねにさすがにさ

とかこまかく決めとかなくともいんじゃねの
場面場面でいちばんヤバそなとこに滑り込めフットワークさえありゃ軽みが尊みのやばみの宇宙
つ・ま:り|泥団子崩しなんて簡単ダンカンバカヤロコノヤr
なぜならば ♪そこに~私は~いません って(略)探してませんからぁぁぁっ!! ザンネ割愛
ってか
よるべなき世のせちがらさ責任もたねばならぬこと露に一つもありはせぬ
私は私として私が私でありかつ私でありつづけることを宣誓したうえに作らず福沢諭吉じゃねーかんな

旅ゆけばまた泥まみれしもつかれ

しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。 (wikipedia 「しもつかれ」より抜粋)

削ぎ落としナイアガラ 青い鳥小鳥何見て跳ねる 縹渺と生々流転転々と
戻るなら戻らぬための落とし文(ヌケガラ)(ドロのカタマリ)(排泄物)(世間的私)(ゴーレム)
再び出会ってしまったら杯を交わして近況報告「じゃ、また」ってもう金輪際交わらないってのに
棄ててきたんだから私が私を私になった私はすでにもう泥団子なんだから壊しto the next stage
ってか
重荷を下ろして赤んぼにむかって走れなんて黄飛鴻シリーズじゃないから殻空っぽだから泥の中



Q:泥団子のなかにあるものナァーンだ? A:泥
〈私といふ現象は〉二十二箇月の(あたくしという泥団子は よる年波の)
過去とかんずる方角から(置き去りにした抜殻の方角から)
紙と鑛質インクをつらね(紙とお気に入りのインクをつらね)   
(すべてわたくしと明滅し((すべて泥のネチョネチョし
 みんなが同時に感ずるもの)みんなが私だと信ずるもの))
ここまでたもちつゞけられた(かつてたもちつゞけられた)
かげとひかりのひとくさりづつ(かげとひかりのひとかたまりづつ)
そのとほりの心象スケッチです(そのとほりのぬかるみの記録です)
宮澤賢治 春と修羅・序より ※後段のカッコ内を除く

長くなったがみな泥だ
泥なんざ長くいじってちゃいけないよ あんまり長くすると しまいにゃお前
泥棒になるよ
おあしがよろめくようで(退場=旅立)

                                        (真景)

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2018年1月からのNote布陣/10月のマンスリー絵日記

Posted on 05 11月 2017 by

2018年1月からのNote布陣

“ほぼ日手帳weeksMEGA入手記念。2018年1月スタートの布陣

継続)TRAVELER’S Notebook レギュラー 茶

用 途:メインノート。気になること、思いついたこと、それらの発展結合を促す培養床。
筆記具:LAMY2000にファーバーカステルのヘーゼルナッツブラウンで。
リフィル:003白紙。ぬいこ様ハンドメイドの「毛糸のジッパーケース」 008ジッパーケース、020クラフトファイル

継続)PILOT+LIHIT LAB.ツイストリングノート

用途:スケッチブック。水彩画に適した紙というわけではないが、携帯性とサイズ感がよく使っている。ペンも雰囲気で。
筆記具:Manga pen school G black

継続)PocketMod

用途:正当な意味でのメモ帳。A4コピー用紙八折りの簡易メモ帳。カヴァーは、クリアファイルで自作。付箋装備。
筆記具:SURARI0.7黒

継続)Hipster PDA

用途:仕事中、PocketModを持ち歩けない状況下に。裏紙をクリップで束ねたもので、メモ、付箋、防忘録、TODOリスト、カレンダーから成る。仮置場なので、書き味重視でジェットストリームを使用。
筆記具:ジェットストリーム三色0.7


左上:PocketMod、右上:HipsterPDA 、左下:ブロックメモ、右下:ツイストリングノート

変更)ユニクロのノベリティのマンスリーダイアリー

用途:マンスリー絵日記。ボールペンと色鉛筆で一日一コマ、その日の軽い気持ちで埋める。
筆記具:SURARI0.5黒+ステッドラー36色色鉛筆
⇒1月からは、Campus DiaryBiz(M)に変更する

変更)ショップ(不明)のノベリティの方眼ノート

用途:「見かけたものビンゴ」 一週間の間に、見かけたり、体験したりするであろうものでビンゴを行う。楽しい。
⇒1月からは、TRAVELER’S Notebook 2018 WEEKLY and MEMO (Regular size) に変更する

新規)ほぼ日weeksMEGA フォレストグリーン

用途:スケジュール、タスク管理。外部打ち合わせメモ。物欲リスト、俳句の集積。各ページ間の連携や、仕事とそれ以外の記述仕様などは使いながら固める。
筆記具:三色ボールペン(ジェットストリーム以外)

継続)その他ノート関係

・読書書き抜きノート:コクヨキャンパス A4 中横罫B まとめ買い品
用途:図書館で借りた本などを、書き抜く。ほぼ丸写しとなることもある。
・俳句拾遺ノート:ダイスキンA6ハード
用途:気に入ったものを抜書き。横開きの縦書き(いわゆる「せらさん開き」仕様)
・ブロックメモ
用途:家の中で思いついたことを書く。ボールペンと共に、自室、台所、玄関においてある。書いたものは破ってトラベラーズノートへ転記。
⇒1月からは「ほぼ日」とトラベラーズノートのいづれへ転記するかの判断が必要

左:ダイスキン 右Campusノート

運用について

1.トラベラーズノート(003白紙リフィル)と、ほぼ日手帳weeksMEGAの用途区分について

原則1:時間にしばられるタスクはほぼ日へ。そうでないものはトラベラーズノートへ
原則2:ルーティンはほぼ日へ。そうでないものはトラベラーズノートへ
原則3:個人で完結しないものはほぼ日へ。個人で完結するものはトラベラーズノートへ
原則4:物欲メモはほぼ日へ(100listを転用)。レビューはトラベラーズノートへ
原則5:日誌的記述はほぼ日へ。日記的記述はトラベラーズノートへ
原則6:双方にまたがる記述があれば参照記号をつける=例:出張記録(ほぼ日)/そこで気付いたことなど(トラベラーズ)

2.ほぼ日手帳weeksMEGAの膨大な方眼ページの取扱について

ルール:どのような内容であれ、見開きを一単位としてページを使用する。
運 用:見開きの次の見開きに別内容が挟まる場合(これは頻繁におこる)は、次に同内容を書いたページ番号を(⇒35)などと明記し、迷子にならないようにする。
索引が必要なら、方眼ページの巻末から作成する。
転記した場合は、転記元⇒転記先、転記先⇒転記元を(→35、←20171105)などと明記する。

さて、2018年はどんな風になるでしょう。楽しみです。

おまけ:10月のマンスリー絵日記

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手帳に関するある出来事を通して気づいたこと。

Posted on 03 9月 2017 by

こんばんは。れでぃけっとです。

1月の手帳年始めの記事以来となります。
存在を忘れていたわけでは(^^;;;;;;;;;;;;;;
いや、書くネタがなくて・・・(こら!)

2017年は手帳がなんだかんだで6冊!!
だったわけですが、その後使う冊数が減りました。
現在は3冊と稼働率半分になっております(苦笑)

\( ̄(工) ̄\)(/ ̄(工) ̄)/ それは置いておいて

・・・春のある日、とあるところからアンケートのお知らせが届きました。
手帳に関するアンケートでした。
なんだかよくわからないけど協力してみようと思い、回答しました。
その後2回目のアンケート依頼が来ていたのですが、Gmailのメールチェックをサボっていたら入ってて、締め切り間際
だったのでビビりました。
メインで使っている手帳、サブで使っている手帳、使い方などありましたが、うすらぼんやり覚えているのは

「私のような使い方ではだめかもしれませんが、貴重な機会をいただきありがとうございました」

みたいなことだったかな?

4月下旬にサンプルが届くという話でしたが、届いたのは5月中旬。

レターパックライトが来て手帳サンプル・・・なんだろう?

封を開けた時、私はこう思いました。
「私はやっぱりこの道でいくしかないのか」

締め切りがタイト。しかも当時自分のカズンはほぼスカスカでした。
やばい、どうしよう!!
そこで編み出したのが、自分の手帳とサンプルの同時進行イェーイ!!
一緒にやっちゃえはいいや!どうせ同じもの2枚印刷すればいけるっしょ。

・・・と考えてやったはいいけど甘かった。サンプル作成の間に仕事の休みは3回。
しかも1日は体調不良で休むという。なので実質2日しかないわけです。
うち1日がまさに締め切り当日!!
なので必死でやりましたよ。最後は同時に書けなくてサンプルが先行しました。
サンプルページは記念に写真を撮り、自分の手帳にかいたものの最近まで保存してきました。

7月15日に校正依頼があったのですが、そこで「アンケートが無回答だった」という思いがけない事態。
サンプル発送と同時にメールで届いたアンケートに回答して送信したはずなのですが
何の連絡もなかったぞ。送信済ボックスにあるのに♪なんでだろ〜なんでだろ〜
(ハヤブサナンデダロという競走馬がいたのですが、7月23日に函館で勝利したものの、骨折でいなくなってしまいました・・・)
内心悲しくて悔しかったです・・・でもそんな中でも編集してくださっていたのでありがとうございますm(__)m

ほぼ日手帳を知り、使うようになって11年。
ここ2年は他の手帳を買ってみたりいただいたりしました。
前回のエントリーで「ほぼ日手帳に対するこだわりがなくなってきたかも」と書きました。
だけど今回気づきました。

私、ほぼ日手帳がなきゃだめなんだ。
このやり方をやってきてよかったんだ。

私がやっていることは正直な話、他の手帳やノートでいいのかもしれません。
あるいはみうらじゅんさんのようにスクラップブックとか。
でもでもでも!2015年版ガイドブックを見て自分もやってみようと思いました。
iPhoneで撮った写真を印刷する方法を検索してなかむら真朱さんのサイトにたどり着き、自分の環境
でもできると知りました。
毎日はできないけれど、時間がある時に作って時々Instagramにアップしたりしてきました。
馬が勝って嬉しかったこと。ふっかちゃんに会えたこと諸々ほぼ日手帳に受け止めてもらっていました。
ここ数年、ほぼ日手帳は「LIFEのBOOK」というキャッチコピーがついています。
私は2016年のほぼ日手帳のムービーが大好きです。

今日、Notebookersライターのぴょこさん、Kyrieさんがほぼ日手帳についてつぶやいていたことにハッとさせられました。
それでこの記事を書こうと決めました。ありがとうございますm(__)m

反面、いわゆる「手帳術」というか、スケジュール管理は全然できません。
だから同時進行という無茶するんだよって(笑)
手帳愛好家のなかにはデコったり手帳の中身を公開することに異議を唱えたりする声もあります。
私には手帳は予定管理だけではない。でも毎日書いたりデコったりできないから手帳はやめます
(手帳はやりません)は違うという持論があります。
だけど手帳オフ会に参加すると、ほとんどの人がスケジュール管理に使ってます!っていう感じ。
自分はなかなか「こういう風に使ってます」って胸を張って言えませんでした。
正直なところ、手帳に関して、自分がやってることに関して劣等感のかたまりでした。
予定管理ができるようになりたくて7月にとある手帳の講座を受けました。
そこで「誰かと比べないでいいからね!!」と講師の方に言われました。
ほんと、私、人の目を気にしすぎですね。

8月31日。自分のやってきたことが他の方と一緒に形になりました。
手帳事典2018

玄光社から発売されている「手帳事典2018」に私のほぼ日手帳カズンの使い方が掲載されております。
旅行の際に写真を貼る、パッケージ類を取っておいて貼るという方はいらっしゃいますが、ここまで写真ガッツリなのは私だけ。
しかもこれだけという、ある意味「風穴あけるっす。」(りりぽんの総選挙のキャッチコピーだなそれ)(勝手に思ってるだけだろ)状態ですが。

献本が届いてページを見たとき、私は自信が欲しかったのかなって思いました。
自分がやってきたことを認めて欲しい。
でも人に求めるだけじゃダメですよね。自分がやってきたことを認めて肯定してあげられるようになりたい。
胸を張っていきていこう。
そしてほぼ日さんから使い方アンケートの抽選に当たり、来年の手帳が届きました。
やっぱり自分の人生にほぼ日手帳がないとダメなことに気づきました。

手帳事典2018に採用してくださったてちょけんの荒川さん(いつかオフ会参加してみたいです)、本の制作に関わった皆様、ありがとうございました。
思いがけない貴重な経験ができました。そして大事なものに気づくことができました。

手帳サンプルを送った日のほぼ日手帳カズン
時間があればもっと書きたかったな。ふっかちゃんとかしんじょう君とか。

ボツになったページ
書いたけど採用されなかったカパルはゆるキャラグランプリに参戦中なのでどうぞよろしくおねカパール(おい!!)

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ぴょこ流、絵日記の描きかた。

Posted on 13 6月 2017 by

みなさま、おはこんばんちゃっす。

ライターぴょこです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

今回は、

ぴょこがこの何年か続けている「絵日記」についてお話します。

 

去年までは「絵日記倶楽部」に所属し、部員の皆様と一緒に“描く”を、とにかく“続ける”ということを頑張ってきました。

 

#絵日記倶楽部 1年生のまとめ。

 

こんな記事も書きましたね〜。

 

 

現在のぴょこは、主にInstagramで、#ぴょこログ というタグをつけて絵日記を公開しています。

絵日記の内容は、その日の出来事のほんの一部だったり、思ったことだったり、ゲームやアニメの絵をトレスしたものだったり、ひものが貼ってあったり色々です。

公開するんだから、ポジティブなことを描かなくちゃ!と意気込んだこともありましたが、3日もすれば「そんなこと知るかー!」と忍法開き直りの術を発動し、愚痴も文句もう○こもグロい絵もなんでもかんでも思いつくままに描いています。

 

で。

 

ヒトはどんな風に、ノートを書いているんだろう?

 

っての、興味ありませんか??

 

 

私は、大好きなんですよね……ヒトが、ノートを書いているところを覗くの笑

 

 

小学校の頃、漢字練習の宿題とかありませんでしたか?

 

 

2Bの鉛筆が、ジャポニカ学習帳のマスの中で、紙とこすれ合って少しづつ砕けて、

ちょっとヘンテコな握り方のせいか、癖のある君の字を、形作っていく。

木と、黒鉛の、いい匂い。

 

……という感じで、小学生ぴょこは友達と宿題をしているとまったく捗らない問題児でした。

だって、こんな素敵な時間を見逃すわけにいかない!

まぁ……たいていの場合「見ないで!!」とか言われて、手元を隠されてしまうんですけどね笑

 

 

というわけでね。

覗きたいものがあるならば。

まずは自分を晒せ。

 

 

 

ぴょこログ描くよ!

https://youtu.be/fSPa3R56X5Y

 

そんなわけで、晒しはじめました。

Youtubeではまだまだですが、Instagramではすでに何回かタイムラプス動画を投稿してあります。

嬉しいことに、コメントも何件か頂いてます。ぬへへ。コメントって嬉しいですよね( ´ ▽ ` )ノ

 

 

「絵日記」の描きかた

どーーーんと「見出し2」を使って↑こんなね、こんな描きかた講座!なんて雰囲気で書きはじめましたが。

 

絵日記に、描きかたもへったくれもありませんって!!

(ところで、へったくれってなに?)

 

好きに描いたらいいんです。

 

過去に私が描いた絵日記に、

「眠いからねる」+棒人間+zzz…

の3つで構成される、なんともシンプルなページが存在しています。

 

こういうページって、手抜きじゃん!って罪悪感に駆られるかもしれませんが、後々見てみるとウケます笑

 

 

……え、ちゃんと記事書けって?

そうだなぁ……

 

ポイントは。

 

自分のアバターを作る

日記なので、絶対自分が登場しますよね。そして「絵」日記なので、自分を絵で表現して、紙の上で動かしたいわけです。なので、

「自分」

をまず作ります。

なんでもいいと思います。自分。美化していいと思います。人間じゃなくなっててもいいと思います。アバターです。

これ、ぴょこです。

自分の絵日記なんだから、これがぴょこです!って言ったらもうそれはぴょこですw

みなさん。紙の上でくらい、好きな自分になってしまいましょうw

 

 

今日イチの喜怒哀楽

絵日記毎日なんて書くことない……と思うかもしれませんが、結構ネタはあるものです。

「書くことないんじゃー!!ボケー!!」

ってのも、ひとつネタですよね。この「ボケー!!」っていうページが4日くらい続いてたら、それはもう宝物ですw

そしてさっきも書きましたが、わざわざ「よかったこと」ばかりを並べなくていいと思います。ムカついたこと、悲しかったこと、痛かったこと、寒かったこと、ショックだったことなどなど、ネガティブ要素満天でもいいと思いますよ。

「1日1つ、自分を褒めるノート」

とか、

「嫌なことノート」

とか、

そういうHOWTO本も読んだことがあったような気がしますが、無理してひねり出すポジティブは、後々イタイだけだと私は思います。

絵日記で「今日イチの喜怒哀楽」を記録しておいて、定期的にその喜怒哀楽を拾い出して「褒めるノート」「嫌なことノート」等々作ればいいです。その方が、素の自分の束となって化学反応で新しい発見があると思います(ドヤ)

 

 

にぎやか好きはアイテムにこだわってみる

「絵が上手くないから描けな〜い」っていう人もいると思うんですが。

これ好きだな〜っていう絵や、雑誌の切り抜きでもなんでも、貼っちゃうというのも手ですね。

できればやっぱり「絵」がいいかな。

好きな絵を集めていくうちに、真似して描きたくなるよ。

いつも見ていると、インプットされてくるよ。うんうん。

 

 

「憧れの人」を見つけること

あとは、Instagramなり、Twitterなりで、

「憧れの人」

を見つけて、追っかけてみることです!!

私は、絵日記倶楽部部長のRYOさまの、毎日更新される絵日記に本当に影響を受けました。

絵も可愛いし、レイアウトや色の配色バランス、日常を上手く切り取った日記の内容、そしてそれを「毎日」描いてupする根気、努力。

1年追っかけて、その後絵日記倶楽部に入部しました。RYOさまを追っかけることで、他にも素敵な出会いがたくさん生まれて、たくさんのいい刺激を食べることができました。

……そういえば「パクリ」っていけないことだと思いますか?

もし、憧れの人を見つけたら、自分の手で「完パクリ」してみてください。

完全に、です。

本気でパクってみてください。

「これ、私が描いたの〜☆」ってパクったそれを言うことは、たぶん、パクればパクるほどできなくなると思います。その先に、オリジナルが見えると思います。そこからです。

 

 

 

おわりに

ぴょこがいつもお絵かきやら何やらしている作業環境です。

 

いい感じでしょ?

( ´ ▽ ` )ノ

 

うん、それだけw

 

ということで、まとまらない記事ですが。

以上、絵日記についてのお話でした!

 

またね!

 

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好きなことで、生きていきたい!!

Posted on 12 6月 2017 by

ーーその日、

人類は思い出した。

 

ぴょこが……notebookersライターであったことを…

 

 

( ´ ▽ ` )ノ

 

うわーーーい!ただいま!!

 

 

今思えば。

私がお仏壇の前で引きこもっていた頃、大好きなトラベラーズノートを弄って息をしながら、ネットでノートの画像を見漁っていました。そこで見つけたのが、モレスキンカウボーイ。モレカウさま。

モレカウさまのモレスキンを見て、書いてある中身のことはさっぱりわからなかったのですが、ノートってこうなんだ!っていう強い衝撃を受けました。

 

で。

私は、モレカウさまの「追っかけ」をはじめました。

 

人生で初めて、ツイッターをはじめました。

恐る恐る、モレカウさまをフォローしました。

モレカウさまが深夜につぶやく不思議な呪文を、布団の中で一緒に唱えていました。

 

notebookersのサイトを知って、ライターさんたちをフォローしまくりました。

kyrieさまに出会い、notebookersでのゲスト投稿を勧められて、そこで初めてモレカウさまとツイッターでお話をしました。

2013年ゲスト投稿。

その後、なかむら真朱さまの一声でライター募集に応募するチャンスを得て、

2014年にライターになったのでした!!

 

 

今思えば、その頃の数々の出会いや、運命か?!みたいなタイミングでいただいた声。私って相当幸運だったんじゃないかと思うのです。

なのに、

 

いざライターになったらば、

緊張しまくっててね、私。

 

過去の投稿見ると……いやはや小っ恥ずかしいですねw

 

でもあれはあれで、私の言葉たちなので愛していますが。

 

 

 

ここで文章を書かなかった今までの間に、

自分でブログを書くようになったり、自分のノートや手帳をSNSで投稿するようになったり、ひとり旅に出たり、実際に憧れだったモレカウさまやkyrieさま、先輩ライターさんたちに会うこともできたり、本当に色々なことがありました。

 

 

さぁ、ここからのぴょこは、今までと違って、

一皮も二皮も、皮どころじゃなくて肉も骨も剥けた状態であるので、

みなさま、再びどうぞヨロシクお願いいたします。

 

 

 

好きなことで、生きていきたい!!

このフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?

そう。

Youtubeのキャッチコピー(?)です。

あ、ちょっといじってあります。本当は「好きなことで生きていく」ですね。

 

「好きなことで生きていく」

そんな甘い世の中じゃねぇよ、って言いたくなりますよね。私も最初は、ユーチューバーなんて現実逃避な甘ったれヤローだと思ってました。

でも、でもでも、たかがゲームの実況者でも、彼らの毎日欠かさず動画投稿をする根気や、視聴者を楽しませようとする工夫やアイディア、動画編集スキル……そういうものに、ある日気づきました。

 

それに比べて、

 

私のブログの更新頻度は?

大好きな手帳やノートをいじる時間は?

「好きなこと」に真剣に向かい合うことって、実はめちゃくちゃ難しいことなんじゃないの?

しかもそれで生きていくって、相当な覚悟なのでは?

 

Youtubeは、高評価ボタン低評価ボタンがあって、視聴者がその動画を評価します。自分の好きなことを「大好きだーー!!!」って発信しても、それを見ず知らずの人に叩かれる可能性だってあるのに。

 

 

ちょっと、考え直しました。

甘ったれとか思っててごめんよ。

同じフィールドに立ってみなきゃわかんないじゃないか。

私も、好きなものは好きって言いたい。

それが、私を仏壇部屋から出してくれた呪文だったから。

 

と、いうことで。

 

 

ぴょこ、Youtuberになる!

(何事も、なったつもりになってしまえばこっちのものさw)

 

百聞は一見にしかず。

こちらをご覧くださいませ。

 

 

私は、紙が好きです!

描くことが大好きです!

色鉛筆大好きです!!

 

伝わるかな?伝わるかな??

 

 

 

こんな世界に降り立ってみたぴょこです。

ぬふふ、

ね?骨まで剥けて帰ってきたでしょ??

 

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いつの間にか一年以上経っていた

Posted on 18 2月 2017 by

久しぶりに文章を書く気がする

2016年ぶりです、虚数の二乗です。

2016年の1月の終わりごろに記事を二つ投稿して以来、めっきり忙しくなってしまってこちらに顔を出すことができていませんでした。

2016年はのっけから波乱万丈、といった感じで

1月、2月と卒業論文という名の開幕戦を終え、

2月の終わりから3月の初めまでチェコ、ドイツ、スイス、オランダ4か国独り電車の旅を敢行し、

4月から社会人となって働き始め、色々な修羅場をくぐり、

一気にとんで8月は万年筆を作りに神戸に出向き、

9月は奈良と神戸を散策し、

10月は医者にかかり、

11月は東京に文房具を探し求めに出向き、

12月に病に倒れ、

新しい年を迎えて自宅療養継続中…と自分でも驚くほどのことがありました。

何度か此方で記事を公開しようと試みて、また記事が書けそうなネタが沢山出てきたのですが、筆が中々進まず、今晩「そろそろPCに向かおう」と思い至ってこちらの文章を打っている次第です。

2月半ばに宣言するのもなんだか乗り遅れた感はありますが、今年はもっと文具に関する話を発信できたらなと思っております。

現在の主力ノート達

それでは文具好きらしく、文具の話をば。

・LEUCHTTURM1917:日々のTodo管理

→ドイツ版モレスキンのようなもの。ページ番号がふられており、最初の数ページは目次用にインデックスがある。こちらで「日々思いついたTodo」「いつかやりたいTodo」「メモ」等を一元管理している。確か購入したのは大阪の文具屋さん。

・MOLESKINE Ruled Notebook Large:長期目標管理

→通称「デカスキン」。10年で一冊使おうと思っている。六甲おろしやら車のナンバープレートを模したシールやらどこかの国のホテルのステッカーやらとカオスなカスタマイズがなされている。10年を3つに区切り、それぞれを更に年単位で分け、1年ごとにやるべき事柄を書き出し、それぞれに対応するページを割り振っていく。やるべき事柄が増えても、最初に「初めの枠組み」は作っても「終わりの枠組み」は作っていないのでどんどん書き足せる。

・ほぼ日手帳weeksホワイトライン(黒):日々の予定管理

→昨年モレスキンラージの手帳を使い始めたが、余りの激務に書く内容が殆どなかったことにショックを受け、ほぼ日手帳weeksに路線変更した。日々の予定を事前に書き込む形で使用。

この三冊を現在主軸としております。今後日々の記録用にほぼ日手帳オリジナルspringが増えるかもしれない…

そんなこんなで

昨年書いた自己紹介と大きく変わる点はありません。今後も細々と「書くこと」とか「記録されること」とか「それにかかわる道具」について自分なりの考えのようなものをこちらに綴っていけるようになればと思います。

 

最後にtwitterのアカウントを載せておきます。@fantastiko_2 こちらも中々動きません。動きませんが、時たまいいねとかリツイートをします。

 

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手帳にちまちま書くのが楽しい

Posted on 28 1月 2017 by

 

心に浮かぶよしなしごとはただのノートブックに書いているが、それは日記や日誌ではない。

なので、「ノートを開いて過去を振り返る」機能がない。

たまにそれでは困ってしまうし、ブログも実際に起こった日と記事を公開する日とタイムラグがあるので、あてにできない。

そこで考えたのが、プライベートの予定を書くスケジュール帳をウィークリータイプにし、2~3行その日のできごとを書きつけることにしてみた。

 

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手帳の準備でもしようかなっと

Posted on 16 11月 2016 by

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お久しぶりです

日々黙々と生きていました(嘘です)

それなりに日々を暮し、それなりに生息していました

今年はなかなかイベント盛りだくさんな一年で、まだ終わっていないものの実は何かまだあるんじゃないかとドキドキしている今日この頃です

皆様ご機嫌いかがでしょうか

 

さて今年も漏れなく購入の「ほぼ日手帳」

来年の手帳は、予約開始初日にポチったこちらこちら

名前で気になって見てみたらどストライク

こんなのほしかった!マジでマジで!と感嘆しつつ悩んだのが皮のカバー 

しかし抽選てな。。。と断念

今年まで使っていた手帳カバーは2年選手なので、今月末でお役御免

いつか開くであろうその日まで、手帳ブースでお待ちいただくのです

 

 

ちなみに手帳ケースにはこちらのロゴシールを貼っています

これ2015年度版なんだね。。。ずっと気づかなかった。。。

このロゴシールが変わることがあったら、またこれに貼っていこうかなと

 

主に仕事のこと、家族のこと

色分けしたりマスキングテープでデコってみたり

その日の気分では何も書かないし、書いてもお昼のメニュー位だったり

 

でも手帳生活をしてからわかったことが一つ

手帳ってイイ

書くって忘れないからイイ

こないだも大事な用事をザーッと手帳に書いて、それを家に持ち帰って

それからあれこれと算段したもの(当たり前)

 

何が言いたいかというと、wifiがないと生活できないほどネット依存だけど

todoはアナログだということ

電話にリマインダとかあるけれど、いまいち使いこなせず

 

来年も大したことを書くわけでも、素敵なスケッチが残るわけでもないけれど

日々のログとして一言残しておこう

ちなみに皆さんは、過去の手帳を見ることってありますか?それはいつ?

私はなんとなく、紅白を見ながらひとりでぼんやり見てます

 

よかったら教えてくださいね

 

 

 

 

 

 

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1日1ページの呪縛から逃れるための自由への疾走

Posted on 12 9月 2016 by

9月に入ってもまだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが、みなさん、アイス食べてますか?アイスは食べても食べられるな!アイス大好きNotebookersのなかしぃさんですよ。知ってました?カマンベールチーズにはカビが生えてるんですって、奥様。

というわけで、9月になれば来年の手帳が並びはじめる季節です。「手帳をとっかえひっかえする女は男もとっかえひっかえする」という名言もあるように、いろんな手帳がリニューアルされたり新しいのが登場したりで目移りしそうですよね。そういう筆者は仕事用の手帳はあいも変わらずほぼ日オリジナルの中身だけ買ってカバーは2013年に買ったブロックチェックを使い続けています。お気に入りのカバーを何年も使い続けていると愛着が湧いてきますし、もう相棒って感じです。img_20140402_170216

で、デキるビジネスマン、なかしぃ卿の毎日はやることがいっぱいなのでウィークリーの手帳ではなく1日1ページの手帳が使いやすいのです。そう、今回は仕事もプライベートも充実させる1日1ページ手帳の使い方講座!!ではありません。

仕事の手帳とは別にわたくし、以前は1日1ページ絵日記を付けておりました。しかも1年と10ヶ月も欠かさずに。だーがしかしだがしかし、ある理由で突然止めてしまったのでした。その当時描いていた手帳はタワレコ手帳で、紙がトモエリバーでほぼ日以外唯一の1日1ページ仕様で、しかもほぼ日よりも安かったのです。もしほぼ日手帳を使ってたら今頃公式ガイドブックで紹介されてたかもしれないです。そう思うと惜しいことをしたなと痛感するわけですが、後の祭りです。

で、当時はこんな感じで描いてましたよ。

img_20150223_0002

これは広島に旅行に行ったときのページですが、毎日こんなスペシャルな体験なんて出来ないわけで、働いている平日に何を描くかで継続できるかどうかの分かれ道です。

筆者が何にも特別なことがない平日に描いてたのは、その日ニュースになったことや突然思い出した昔流行ったアニメやドラマ、音楽などや興味を持ったことなどでした。それでも毎日続けるのは難しく、何にもネタがないときはwikipediaのおまかせ表示をクリックして興味を持ったものを描いたりしてました。

例えばこんな感じ

img_20140706_083135img_20140621_083644img_20140404_233233

こんな感じで最初の1年目は12月31日に最後のページを描き終えたときには達成感がありました。そして次の年も頑張ろう!と思ってたんですけど10月から段々しんどくなってきたんですよね。描くネタがない。ないわけではないが自分の好奇心のアンテナの感度が鈍くなったのか、1日1ページをノルマとしてしまって苦痛に感じて手帳の前で何を描こうか迷う日々が続いたんですよね。そして段々白紙のページが増えてくるとリカバーしようという気力がなくなっていきました。1日くらい描かなくたって次の日に2日分描けてた頃はまだましやったんですけど、絵日記のみならず絵を描くことから遠ざかってしまい、結局今年はぜんぜん描いてないです。一部のフォロワーさんからはカルト的な人気があったんですけどねぇ・・・(自分で言うか?これぞまさに自画自賛!)

で、最近シーラカンスに興味を持って久々にボールペン画を描いてみたら、絵って楽しいんやっていう気持ちが蘇ってきてもう一度描いてみようかなという気が起こりました。でも、もう一度1日1ページを描くだけの気力がもてるか、またプレッシャーに負けてしまうのではないか、そうなったら元も子もないのである賭けに出ました。描くにあたって重視したのが慣れ親しんだトモエリバーであること、毎日ではなく1週間1ページならゆるく続けられるのではないか、ということでほぼ日weeksに白羽の矢が立ちました。毎日描くだけのネタがなくても、1週間に2~3個くらい描ければということと、ページが大きすぎないということが続けられそうだなという気がして先週ロフトでほぼ日weeks買ってきました。

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来年まで待つとやらなくなる可能性が高いので、後半のフリーのページを使って慣らし運転をしていき、12月からはスケジュールのページに本格始動しようかなと計画中です。インスタグラムにあげるかNotebookersにアップするかどうなるか分かりませんが、期待せずに待っててください。

 

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きっと好きなんだ

Posted on 15 4月 2016 by

今年の手帳さんたち。

image+

 
すでに3か月半が経過してるけれども、ぽつらぽつらとしか書いてないのもあります。
いちばん上のは、出先でちょこちょこ出費をメモする用cash book。

2冊目は出番が多く、書きなぐられてるロルバーンダイアリー。
仕事中も家でも、とりあえずいつも持ってるメモ。

3冊目はほぼ日weeks。これは夫の体調管理用。
療養中の夫の食事・睡眠・服薬とかの記録。
どんな夢みたとか、どこに買い物行ったとか、ケンカしたとか。
全部書いてあります。

4冊目はジブン手帳mini。
自分や家族のライフログ。でもけっこうスカスカw
ideaには仕事メモ。

5冊目は野望専用ロルバーンダイアリー。
取りたい資格の、試験に向けてのスケジュールとか、勉強の予定。
趣味の予定とか、自分にごほうびdayの企画とかw

あと映ってないけど、家にほぼ日手帳オリジナル。
これはいわゆる母艦ノート。

いつも持ち歩いてるのは上の2冊くらいで、あとはそれぞれ家か車に置きっぱなし。

何冊も使えばいいってもんじゃないとは思うけど、
全部1冊に書いてたらすごい情報量になっちゃうし、
なにより自分が混乱しちゃうので、こんなかんじになってます。
 
ほかのヒトみたいに、自分のノートの中身まで見せたいけど、
クセ字なうえにザツなもので・・・。
 
『きれいに』は書けてないけど、『たのしく』は書けているので、ヨシとしましょ。

手帳に限らず、ノートは赤か黄色(ロルバーンはゴールドだけど)が多いです。
ペンも、赤軸のが多い気がする。

赤とか黄色って、元気がでるから好き♪

好きなペンを使って、好きな手帳に、好きな家族や好きなコトを書く。
そんな時間が好きなんだ。きっと。

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あれからこれまで

Posted on 04 4月 2016 by

ご無沙汰しておりますN太朗( Twitter )です。
2回目の更新から1年2ヶ月経ってしまいました。
本日はその後の手帳、ノート事情について書いてみたいと思います。

N太朗
IGの1枚。安らぎのひとときアイテム。

1。さよならシステム手帳
昨年は転職や引越などなど、日々情報がアップデートされていくことが多く大いに役立ったシステム手帳ですが、本年より通常営業に戻っているのでシステム手帳は一旦卒業しました。
ただ、転職活動中に書いた職務履歴、勤務年数と年月日、年金の切り替えや年末調整のメモは、今後も使うかもしれないから、いつでも中身をお引越し可能なシステム手帳にして良かったです。

2。お久しぶりですほぼ日手帳オリジナル
元々昨年の「MOTHER2 onett」のカバーだけを購入しており、
年始に「今年はこれ使いたい!」欲が高まり中身を買うに至りました。
(今年のMOTHER2のカバーは我慢した…!) Continue Reading

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「あくまで手帳」な、ほぼ日手帳の使い方。

Posted on 28 2月 2016 by

 

前回の投稿から1ヶ月空いてました(わーお)。

お久しぶりです、寺島郁です。トラベラーズノート、キャメルが販売決定したり、モレスキンの日本語版が出たり、わくわくすることがたくさんありますね。

最近は「Notebookers Map」を片手にお散歩したり、好きな場所を登録してみたりして、Notebookersライフも満喫しています。うふふ。(Notebookers Mapの詳細はこちら。)

 

さて、今回は、前回の続き

「ライフログではなく、あくまで手帳」な、ほぼ日手帳の使い方をお話ししていきます。

長くなることが想定されますので、追記へゴー!

 

 

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手帳のお話

Posted on 25 2月 2016 by

こんにちは。いかです。
前回の記事のタイトルを激しく後悔しております。つらい…

さて、今回のタイトルはシンプルに。私が今使っているノートと手帳のお話です。
今は、ほぼ日手帳springのオリジナルを手帳に使っています。時間割の欄があって便利だったのがきっかけです。
大学2回生の時からなので、3年使いました。
主にスケジュール管理、何かの連絡事項のメモ、映画やライブのチケットを貼るのに使っています。
日記や絵は書いて(描いて)いません。
絵心がカケラもないのと、自分の心の中が可視化されるのがなんとなく嫌、というのが原因です。
わかる!という方、いらっしゃるのでしょうか…(´・_・`)
これだとNotebookersじゃない気がしますが(汗)
一行日記的なものでも書けてたら上等かなあ、という感じです。
カバーには好きなバンドのライブでもらったステッカーを入れています(^^)
ネイビー×シルバーの組み合わせがとても気に入っています(偶然です)。
image

ただ、遊びに行くときの小さいショルダーに入れるとスペースを多く取ってしまうことや、
重たさに辟易してしまったので、オリジナルは卒業することにしました。
4月からの手帳は、もう購入しております。
ここで紹介しておけばいいのでしょうが、長すぎてもよろしくないやろ、という勝手なポリシーに基づき、
乞うご期待!としておきます。

 

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思い込みを和らげて自分を解放してみようと思った話。

Posted on 29 1月 2016 by

Notebookersな皆様、おはようございます(こんにちは、こんばんは)。
2度目の登場、れでぃけっとです。

自己紹介時記事の中で「2015年9月頃から手帳の使い方に変化がありました。」と書きました。
Instagramで手帳関係のハッシュタグを検索して、いいなと思えば通りすがりにいいねをつけたり、日付シートを使うようになったり。
今年に入ってから『手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』
(ほぼ日手帳公式ガイドブック2016に掲載されている「こぐまさん」主宰。)
『手帳ゆる友』
(Twitter、Instagramでよく見かけるハッシュダグ。「藍玉さん」に参加表明して返信があれば使える)
Google+の『ジブン手帳同好会』
に参加するようになりました。
競馬が好きだというと「えっ?」と思われるケースがありますし、避けられた、なんて話も聞きます。
そういうのを避ける為、極力手帳関係のものは眺めるだけで終わっていました。
元日にジブン手帳同好会に書き込みしてから少しずつ変化してきたのかもしれません。
いちばんのきっかけはこぐまさんのこのお題。

つらい思い込みは和らげてみてね。

これって思い込みじゃない?って自分に問いかけてみてね。

心を自由にしてみてね。

きっとやりたい事が見えてくるから。

望みを叶えた!という思い込みは大切です!

思い込みの力、良い方向に使おうね。

『思い込みを和らげよう!心を自由にしてあげよう!#手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト』

競馬が好きなのも自分を作ってる要素のひとつ。だから、自分で自分を否定しちゃダメじゃん!
競馬好き=馬券にいっぱいお金つぎこんでるダメ人間みたいなことを思われて嫌われてもほっとけばいい。
はっきり言ってそれは偏見ですから!!
馬をカッコ良く撮る為に機材にお金かけたり、好きな馬や騎手を追っかけて遠征とか、一口馬主(草野仁さん、宮川一朗太さんが有名)とかいろいろですから。
中には馬券買わない人だっているんですよ。知り合いにそういう人がいます。

もともとマイナス思考で考えすぎる性格ゆえに、どこかで逃げ道作ってたかなって思うんです。
でも、それを言い訳にするのはやめよう。少しずつ解放していくチャンスが与えられた気がしています。

ここで私がほぼ日手帳に書いた競馬のことを少しですがご紹介します。
初めて競馬のことを手帳に書いたのがこれ。
初めて競馬のことを書いてみたページ
2015年度版ほぼ日手帳ガイドブックに競馬ファンのイラストレーターさんの使い方が載っていまして、その方は好きな種牡馬の産駒が引退を報じた
競馬サイトのページを縮小印刷して貼っていました。それを見て自分もやろうと思い、やってみたものです。
Instagramにアップした一番最初の競馬でほぼ日手帳です。

これを応援している厩舎の馬が勝ったらやってみようと思いました。
イッシンドウタイ
誕生日に目の前で勝ってくれたのが嬉しかった・・・(泣)
こうして写真付きの記事になるのは特別レースと新馬戦(競走馬がデビューする時)だけなので、それ以外は契約している競馬のスマートフォン
アプリのページをスクリーンショットで撮影・保存して印刷しています。

この時一部がはみ出てしまって閉じるときは下の紙を折っています。
ドーヴァー新馬勝ちのこと。

初めてほぼ日手帳に競馬のことを書いた馬は去年12月に牝馬で初めてJRAのダートGIレースを勝ちました。
書いた時点ではこの後もう一戦する話もありましたが引退が決定。今年からお母さんになります。
サンビスタがチャンピオンズカップを勝った

2016年初の競馬ネタは東海ステークスのこと。
応援している厩舎2頭出しだったんですけどダブルスター4着。イッシンドウタイ7着。
カズンに書いたもの
今年の目標は自分が撮った馬の写真を印刷して貼ることです。
そのために環境を整えたのであとは自分のやる気次第(え?)

ペンはスタイルフィットの0.38シグノ。
手帳セラピスト・さとうめぐみさんの著書に則って5色プラス応援している厩舎のことを書くときは紫色を使っています。
競走馬を管理する厩舎にはそれぞれチームカラーがあって、私が応援している厩舎は紫なので。
手帳をアップするにあたって自分の字の汚さが(^^;) 果たして年末には変化が訪れるのでしょうか。
そのときは画面の向こうで笑ってやってください。

自分自身の課題を早くもさらけ出してしまった感がありますが、今回はこれにておしまいです。

それでは、れでぃけっとでした。

2016年1月30日追記。
InstagramのURL埋め込み画像が表示されなかったため、画像が表示されるよう修正および一部記事を書き換えました。
ご迷惑をおかけいたしました。

Comments (1)

大寒と一軍

Posted on 25 1月 2016 by

1月21日は大寒ですね

大寒

 

そもそも字面からして寒そう。そして北国住民からしたら、いいよもう、ってなる感じです。

日本全国津々浦々、今日は寒い一日ですね。皆様風邪などをお召しになりませんように。

そして雪国の住民様、お互い日々の雪かきをがんばりましょう。春はすぐそこです。たぶん。

 

そんな日は手帳、文房具と戯れるのが一番おだやかですね。

ということで本日は会社のデスクからこんにちは。毎日持ち歩いている一軍文房具をじゃじゃじゃじゃーんです。

 

文房具①

手帳はほぼ日オリジナル。3年目になりました。

昨年アヴェックを使ったのだけど、どうしても年末になると今年の振り返りをする機会が増え、そうなると2冊に分けるのはアレだなって。上期の分は普段持ち歩かないし。ってことで今年は通年バージョンに戻しました。

カバーは初めて購入した時のもの。中身についてはいずれまた。

 

パイロット HI-TEC-C coleto は、ほぼ全色所有。最近のお気に入りは0.4ミリの芯。

会社鞄に入れているペンケースには、1軍として写真のものたちが。

似たような色味のものばかりあるな~。

zebra KIRARICHも全色保有。一軍入りは緑、青、ピンク。黄色と紫もあるのだけど、全色持ち歩くってどうなの、ってことで今回は所持せず。

シャーペンも大好きであれこれと試してはいるのだけど、一番しっくりきたのが1345img4Faber Castell GRIP1345

このラバーグリップがイイ!

なにより細さ。最高。ある程度の重さもイイ。製図用のアイテムだけど、一応図面とか見れる仕事だしいっか、って旅先で購入。自分にお土産。

 

ほんとはネイビーがほしかったのだけど、FaberCastellといったらグリーンでしょってことでグリーン。今のところVIP待遇です(なんだそれ)

 

今週末も大荒れらしい当地。週末は少し鞄を軽くしよう1軍選挙を行うってのもアリかな。

1軍昇格グッズ、待機組についてはまた今度。

それではまた。

 

 

 

 

 

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