Posted on 11 8月 2015 by ねこきのこ
お久しぶりです、ねこきのこです。
私の趣味は仏像を拝観すること。
2ヶ月に一度は京都奈良に仏像に会いに行っています。
そこで、LOFTで売ってるワナドゥ手帳にお気に入りの仏像について勉強も兼ねて、まとめてみることにしました。

ここでは、その中でも一番好きな、中宮寺の如意輪観世音菩薩さんを紹介します。
こちらの中宮寺は尼寺です。
奈良県の斑鳩にあります。
如意輪観世音菩薩さまは考える像として有名で、飛鳥彫刻の最高傑作です。
お顔は優しく微笑み、古典的微笑(アルカイックスマイル)の典型です。
スフィンクス・モナリザと並んで世界の三大微笑像と呼ばれます。
では、何を考えてらっしゃるのか。
どうしたら民を余すことなく救うことができるかです。
仏像の前に座ると何も考えることが出来なくなりただただ手を合わせて、その空間に圧倒されつつ心が穏やかになります。
私はお寺の澄んだ空気が好きです。
守られているという気分になります。
せっかくワナドゥ手帳も買ったし、これからも参拝を続けて、手帳に書き記していきたいと思います。

Posted on 05 7月 2015 by なかしぃ
今年に入ってからちゃんとした作品を描いていません。本職がボールペン画家ということを忘れかけていました。なので過去の作品をアップします。そういえば、モレスキンの公式サイトが代理店が変わったために前のものとすっかり変わってしまい、小生の作品がモレスキンアーティストとして掲載されていたページもなくなってしまいました。嘆かわしいことです。
で、今回アップするのは「全ての武器を文具に」というタイトルのボールペン画です。モレスキンのポケットサイズのスケッチブックにハイテックCを中心に何十本のボールペンを駆使して描かれた、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」からインスパイアされて描かれた作品です。極細ボールペンの繊細なタッチ、筆触分割を応用した重ね塗りの技法、斬新な見立てなど、ボールペンで出来うる限りの表現の可能性を余すところなく出し切った名作です。(う~ん、これぞ文字通り自画自賛)

この中には数多くの文具が描かれています。これは喜納昌吉の提唱する「全ての武器を楽器に」というメッセージをNotebookers流にアレンジしたものです。皆さんもどんな文具が描かれているか探してみてくださいね。
答えは、
- 自由の女神が右手に持っているトリコロールの旗はロールペンケース
- 同じく左手に持っているのはOLFAのカッター
- 同じく左足付近に落ちているのは定規
- 自由の女神の右奥の兵士が持っているのは消しゴムつき鉛筆
- 自由の女神の左側の少年が右手に持っているのはハイテックCのボールペン
- 同じく左手に持っているのは修正テープ
- 同じく肩からかけているのはモレスキン
- 同じく右足が踏んでいる瓦礫はステッドラーの消しゴム
- その左に転がっている瓦礫はクリップ
- その下の死体が抱えているのはハサミ
- その左にあるのはトラベラーズノート
- その左にあるのはモンブランのブルーブラックのインク
- その左に転がっているのはマスキングテープ
- その上の兵士が手にしているのはLAMYのピコ
- シルクハット紳士が持っているのはLAMYのサファリ
- その下に転がっている丸太の代わりにトンボ消え色スティック糊
- 一番左の兵士が右手に持っているのは万年筆
- 同じく腰に挿しているのはホッチキス
- その後ろの兵士が掲げているのはハイテックCコレトme
全部分かりましたでしょうか?
Posted on 03 10月 2013 by なかしぃ
10月になりましたね。別名「神有月」です。そうです、あるんです。でも、出雲地方だけしか言わないそうです。全国の神様が出雲大社に集まるので、出雲地方以外では「神無月」と言うそうですよ。そうすると今年の10月前半の伊勢神宮の遷御の儀は天照大神と豊受大神がお引越しで伊勢にいるので伊勢では神有月ということになりますね。20年に一度なのでこの時期に出雲になんて行ってられないww
ところで、最近植村花菜の紹介のされ方で「トイレの神様」という枕詞が付くのを聞くと「代打の神様」みたいな感じでトイレについてのエキスパートかなと思ってしまいます。
そろそろ本題に入りますが、筆者は元々ギタリストなのでセッションとかコラボに興味があり、特に異なるジャンルをクロスオーバーする(言い方が70年代ですね)セッションが好きです。スーパーギタートリオとか、ギターインストを始めた頃のジェフ・ベックとか、最近ではケルト音楽とデスメタルを融合したエルヴェイティー(マニアックですみません)が好きです。
まぁ、最近はギタリストとしての活動は皆無で、芸術活動としては専らスケッチくらいしかしてないのですが、絵を描くのは孤独な作業で、音楽で言うとジョー・パスのヴァーチュオーゾシリーズみたいなものです。(注:ジョー・パスが天才的なテクニックと溢れんばかりの歌心やアイディアを駆使したギター1本だけで聞かせるジャズのスタンダード集です)
去年の年末から何度か「関西楽描会」を催して、みんなでスケッチに行くイベントをやったりしてますが、もっとセッション感を絵でやってみたいと思い、あるアイディアを思いつきました。
普段は自分が撮った写真をスケッチすることが多いのですが、他人が撮った写真をスケッチしてみたら、セッションになるのではないかと思い付きました。他人の目線で他人が感じたものを自分なりにカバーする、といったほうが近いのかもしれません。他人の感性と自分の感性の融合なのかぶつかり合いなのかやってみなければ分かりませんが、そこが面白いかもしれません。
ということで、なかしぃに自分の撮った写真を絵にしてほしいという奇特な方がいれば下記のアドレスにJPEGのデータで送っていただければありがたいです(絵を描くのが難しそうな写真だとちょっと辛いかも)
nakasy@notebookers.jp
完成したらNotebookersにアップします(たぶん)
では、気長に待ってます。
Posted on 24 9月 2013 by なかしぃ
芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋、ぺら部の秋。ということで全国200万人のぺら部員とぺら部ファンの皆さま、9/14はもう過ぎましたけどぺら部創部記念日で2周年ですっ!(拍手)周年企画は何も考えてないけどお祝いの品はいつでも受け付けますのでよろしく(^-^)/ (筆者は創設者でありながらすっかり忘れていて、会長に指摘されて初めて気がつきました、それじゃダメじゃん)
というわけで芸術の秋ですよ、誰が何と言おうと芸術の秋なのだ!(大事なことは2回言う)とまぁそんなわけで、何故芸術を強調するかというとスポーツは結果が一目瞭然で結果を出さないとスポイルされる非常にシビアな世界ですが芸術はある意味言ったもん勝ちな世界です。たとえ下手であったとしてもそれを自分にしか出せない「味」と言い切ることが出来ます。(まぁ、誰も真似しようとは思いませんが・・・)えっ、そんなんでいいの?いぃーんですっ!どうせプロになるわけじゃないんだしね。
ということで、自称「天才ボールペン画家」を名乗っていた筆者ですが、最近は「プロフィットギア長刀研ぎふでdeまんねん」とミニ水彩セットを手に入れてからは浮気してます(^-^; そんな筆者が実践している絵心がなくてもそれなりに「らしく」描ける方法を紹介します。ぺら部なので絵心もなければ、そもそも言動に心がこもってない薄っぺらいこんな人間でもなんとかなるもんですね。どうだ、参ったか!?(今回は無意味に挑戦的なテンションです)
まず用意するものはフリクションボールペンです。これで下書きして上から清書して、完成させたらドライヤーで熱します。するときれいに下書きの線が消えます。結構感動しますよ!(半端にドライヤーを当てると完全に消えないですが、ちゃんと当てると消えます)鉛筆で下書きすると練り消しゴムで線を消すのが面倒臭いですし、下手をすれば紙を汚しかねないです。フリクションは面倒臭がりな筆者には最適な筆記具です。これがなかったらそもそも絵を描こうと思わなかったですね。筆者が使っているのはフリクションポイント0.38mmのライトブルーです。黒だと上から黒のボールペンで清書しても、したところとしてないところの見分けがつかないからです。ライトブルーは個人的な好みです。筆者が使っているのは3色用のペン軸に0.38mmの替え芯で同じ色を3本挿してます。ただ、注意しなければいけないのは60℃以上の環境では書いても消えてしまうということです。それ以前に60℃以上の環境で絵を描くことなんてないですし、そんな環境なら熱中症でダウンします。くれぐれもお気をつけて。また、マイナス10℃以下のアトリエで個展なんか開いた日には下書きの線が全部復活してせっかく描いた絵が台無しになってしまいます。(それはそれで斬新かも?)
ボールペンを用意したら次は下書きです。形をとるのが難しそう、遠近法なんてよく分かんない、描いていくうちに辻褄が合わなくなったり画用紙からはみだしてしまう、といった心配はご無用です。理論を勉強したり技術を磨く暇もないし、そもそもぺらくお気軽に絵を描きたいのでそんな努力なんてしたくない、という声が聞こえてきそうです。そこでお勧めなのは、
点打ち線引き画法
まずは描きたい絵のモデルとなる風景なり人物なり物を写真に撮って、コンビニなどで好きなサイズにプリントアウトします。印刷する紙は厚手のフォトペーパーがお勧めです。写真を用意したら、それに見合うくらいの大きさの画用紙を用意します。そして画用紙の上に写真を置いて四隅をフリクションでなぞって”「”の印をつけます。そうしたら、写真は常にこのポジションに置くようにします。そして、写真の中の対象物の角になっているところの真上にフリクションを置いて、その位置を固定したまま動かさず写真をどけて下の画用紙に点を打ちます。その後いったん写真をもう一度先ほど決めたポジションにおいて、先ほど点を打ったところから延びている直線の端に対して同じように点を打ちます。曲線の場合はカーブに沿っていくつも点を打つ作業をします。2点を打ったら点と点を線で結びます。これを写真に写っている全ての角で行います。技術も理論もいらない代わりに根気はいります。全てやり終えたら見事な下書きが出来ているはずです。あまり大きいサイズの画用紙だと下書きだけで時間がかかるので、お勧めはモレスキンポケットサイズのスケッチブックとL版の写真の組み合わせです。モレスキンのほうがちょっと大きいけどほぼ同じ大きさで、写真の縁とページの縁を合わせるだけで大体合います。
えっ、そんなの面倒臭い?そんなあなたに究極奥義を授けましょう。その名も、
透かし画法
なんのひねりもない名前でどうもすみません(^-^)ゞやり方といえば本当に簡単です。描きたい絵の元になる写真をパソコンのモニターに映して、その上に画用紙を固定して、透けて見える線をなぞるだけです。うん、言いたいことは分かります、邪道って言いたいんでしょ?そんなの実力じゃないって言いたいんでしょ?しかーし、言いたい人には言わせとけばいいんです。なんせ、「楽描き会」のモットーは「描くことを楽しむ」ですから。絵を見た人にこの方法を使ったって言わなければいいだけの話です。

こんな感じでノートパソコンのモニターにマステで画用紙を固定してます。

ある程度輪郭を取って、細部を描き込んだ完成形の下書きです。
さて、下書きが終わったら後は仕上げです。仕上げをペンで描くか油絵にするか水彩画でいくかは皆さんのやりたい方法でやればいいのであえて解説はしません(ていうかできません)
この記事を書いてる時点で上記の下書きはまだ仕上げが完成していません。ルーツに戻ってボールペン画に仕上げようと思います。
最後に大事なことなのでもう一度言っておきます。ぺら部2周年のお祝いの品待ってまーす。
Posted on 02 6月 2012 by サクラバミキ
6月になったので 美術部用の絵を描きました。
大好きな草間彌生さんを意識しています。
修正ペンで名刺ほどの大きさの 黒紙に描きました。
えへへ…(^ ^)
美術部員No7 桜庭美希
Posted on 07 5月 2012 by サクラバミキ
今月の絵です。
本当に絵は苦手(´・_・`)
ネコを描いたけど ネコに見えますか?
パステルと絵の具で描きました。
上手になりたいなー*iPadから送信
Posted on 16 3月 2012 by サクラバミキ
美術部の三月の課題です。
自由に描きました。
と、言うか数年前に描きました。
パステル画です。
なんとなくぼんやり浮かんだものです。
惑星と人?
気に入って大切に保管していたので 載せます。
桜庭 美希
Posted on 11 3月 2012 by まみ
人が生まれる遙か前、ずっとずっと昔の海や空を想像するのが好きです。
今も世界のどこかで、誰にも見られずに過ぎていく美しい夜の景色があります。
Posted on 09 3月 2012 by サクラバミキ
美術部 No7 桜庭美希です。
美術部に所属していますが絵は苦手です。
この絵は昨年の《東日本大震災》の数日後に描きました。
テレビで何度も繰り返される津波の映像。
ツイッターから溢れる情報。
原発の事故…
何もかもショックで眠れなくなり、ニュースを見続けました。
自分は何かできないものかと考えたりしていました。
怒りや悲しみのやり場を 余っていたキャンパスにぶつけました。
津波に流される家。人。
日本中がショックを受けている。
原発事故の政府の対応のもどかしさ。
目も見えない放射能の恐怖。
でも、何処かに希望があるはず…
そんな思いで描きました。
最近では震災から一年経ちます。
とテレビでよく聞きます。
なんだか、複雑な気持ちです。
Posted on 13 2月 2012 by サクラバミキ
絵には本当に自信がないんですけど、絵を描くのは好きなんですが、
なんかコンプレックスがあります。
しかし、思いきって美術部に入部し、なんとか描きました。
頭をハートの形にしたかったのですが、ならなかったです。
アクリル絵の具と水彩画ようの絵の具を 手のひらに適当にのせて、
ダンボールに指で描きました。
10分くらいで仕上がりました。。
そうそう、顔だけ筆を使いました。
こんなの載せていいのかなぁ…
お目汚しでしたらすみません(>_<)