Posted on 12 9月 2016 by なかしぃ
9月に入ってもまだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが、みなさん、アイス食べてますか?アイスは食べても食べられるな!アイス大好きNotebookersのなかしぃさんですよ。知ってました?カマンベールチーズにはカビが生えてるんですって、奥様。
というわけで、9月になれば来年の手帳が並びはじめる季節です。「手帳をとっかえひっかえする女は男もとっかえひっかえする」という名言もあるように、いろんな手帳がリニューアルされたり新しいのが登場したりで目移りしそうですよね。そういう筆者は仕事用の手帳はあいも変わらずほぼ日オリジナルの中身だけ買ってカバーは2013年に買ったブロックチェックを使い続けています。お気に入りのカバーを何年も使い続けていると愛着が湧いてきますし、もう相棒って感じです。
で、デキるビジネスマン、なかしぃ卿の毎日はやることがいっぱいなのでウィークリーの手帳ではなく1日1ページの手帳が使いやすいのです。そう、今回は仕事もプライベートも充実させる1日1ページ手帳の使い方講座!!ではありません。
仕事の手帳とは別にわたくし、以前は1日1ページ絵日記を付けておりました。しかも1年と10ヶ月も欠かさずに。だーがしかしだがしかし、ある理由で突然止めてしまったのでした。その当時描いていた手帳はタワレコ手帳で、紙がトモエリバーでほぼ日以外唯一の1日1ページ仕様で、しかもほぼ日よりも安かったのです。もしほぼ日手帳を使ってたら今頃公式ガイドブックで紹介されてたかもしれないです。そう思うと惜しいことをしたなと痛感するわけですが、後の祭りです。
で、当時はこんな感じで描いてましたよ。

これは広島に旅行に行ったときのページですが、毎日こんなスペシャルな体験なんて出来ないわけで、働いている平日に何を描くかで継続できるかどうかの分かれ道です。
筆者が何にも特別なことがない平日に描いてたのは、その日ニュースになったことや突然思い出した昔流行ったアニメやドラマ、音楽などや興味を持ったことなどでした。それでも毎日続けるのは難しく、何にもネタがないときはwikipediaのおまかせ表示をクリックして興味を持ったものを描いたりしてました。
例えばこんな感じ



こんな感じで最初の1年目は12月31日に最後のページを描き終えたときには達成感がありました。そして次の年も頑張ろう!と思ってたんですけど10月から段々しんどくなってきたんですよね。描くネタがない。ないわけではないが自分の好奇心のアンテナの感度が鈍くなったのか、1日1ページをノルマとしてしまって苦痛に感じて手帳の前で何を描こうか迷う日々が続いたんですよね。そして段々白紙のページが増えてくるとリカバーしようという気力がなくなっていきました。1日くらい描かなくたって次の日に2日分描けてた頃はまだましやったんですけど、絵日記のみならず絵を描くことから遠ざかってしまい、結局今年はぜんぜん描いてないです。一部のフォロワーさんからはカルト的な人気があったんですけどねぇ・・・(自分で言うか?これぞまさに自画自賛!)
で、最近シーラカンスに興味を持って久々にボールペン画を描いてみたら、絵って楽しいんやっていう気持ちが蘇ってきてもう一度描いてみようかなという気が起こりました。でも、もう一度1日1ページを描くだけの気力がもてるか、またプレッシャーに負けてしまうのではないか、そうなったら元も子もないのである賭けに出ました。描くにあたって重視したのが慣れ親しんだトモエリバーであること、毎日ではなく1週間1ページならゆるく続けられるのではないか、ということでほぼ日weeksに白羽の矢が立ちました。毎日描くだけのネタがなくても、1週間に2~3個くらい描ければということと、ページが大きすぎないということが続けられそうだなという気がして先週ロフトでほぼ日weeks買ってきました。

来年まで待つとやらなくなる可能性が高いので、後半のフリーのページを使って慣らし運転をしていき、12月からはスケジュールのページに本格始動しようかなと計画中です。インスタグラムにあげるかNotebookersにアップするかどうなるか分かりませんが、期待せずに待っててください。
Posted on 01 5月 2016 by なかしぃ
時は今雨が下知る五月かな
というわけで五月に入りましたね。1年も1/3が過ぎてしまいました。冒頭の一句は明智光秀が本能寺に向かう前の連歌会で決意表明したものだとされています。明智家は元を辿れば土岐氏で、「雨が下知る」というのは天が下しるということで織田に変わって土岐氏の天下がくるということらしいですよ。
ということで今回のテーマは本能寺の変です。すみません、嘘つきました。本当は、先日見に行った「生誕60周年記念ミッフィー展」のレポートです。ミッフィーちゃんは去年還暦を迎えました。幼く見えても結構歳いってます。
今大阪の大丸ミュージアム<梅田>では4/27~5/9までミッフィー展が開催されています。そこで4/28に有給休暇を取りましてさっそく見に行ったわけです。ゴールデンウィークに見に行ったら子供連れで人がいっぱいで余裕を持って見れなくなると思い、平日のお昼時の客が少ない時を狙って行ってきました。
まず入り口におわしますのはゴールデンミッフィーちゃんです。

わざわざオランダからこのためにやってきた180cmもある等身大のミッフィーちゃんです。入り口なので写真撮影可でしたが、中にも等身大のさまざまなクリエイターがデザインしたミッフィーちゃんがいっぱいいます。東京オリンピックのロゴ問題で失脚したあのデザイナーさんも参加されてました。
中に入ると写真撮影不可なのでこれからは文字だけになりますが、ミッフィーシリーズの絵本や他の絵本の原画やボツ原稿、下書きやフィルム原稿、スケッチなど約300点が展示されています。展示のレポートは未だ見てない人も多いと思うのでこの辺で終わりますが、次に会場限定グッズを紹介します。
先ずは小手調べで、こちら!

クリアブックマーカーです。
お次は何かな?

ブックカバーです。しかも紙の上に布を貼り合わせた特殊加工になっております。(写真では分かりにくいですが生成り風です)
どんどん行きましょう!

ブルーナカラーの4色をあしらった折り紙です。大人なのに折り紙買うの?という疑問をお持ちの方、実はゴールデンウィークに帰省した時に同じくミッフィー好きの姪っ子へのお土産です。
はいはい、お次は、

これは大図まこととコラボしたクロスステッチで表現されたミッフィーをあしらったハンカチです。
さらにいってみよう!

やっぱり図録は外せないでしょう。結構重いです。ブルーナ氏の思いがたくさん詰まった重さでしょう。
さぁ、お次は?

ここはNotebookersとしてノートは外せないでしょう。ということでRollbahnのおなじみリングノート、2冊も買っちゃいました、てへ。
さらに、沼の住人ではありませんが、

マステでーす。
そして大阪会場限定です。

ネイビーとゴールドの組み合わせは上品ですね。
そろそろ佳境に入ってきました。

輪郭が金で他はシースルーなステッカーです。これは今回のお気に入りです。なので、こうしてみました。

この前記事にしたペルジャンブルーのモレスキンにぺたっ。

そして青トラにもぺたっ。やっぱりネイビーとゴールドは貴族であるなかしぃ卿に相応しいノーブルで気品のある組み合わせです。
そのほかにも絵葉書を数枚買いました。他にも色々欲しい物がありましたがお金がいくらあっても足りないくらいです。そして今回のお買い上げ総額は!

なんと、1万越え!アホですねぇ・・・帰りのかばんが重かったです、いろんな意味で。
ということで関西近辺にお住まいの方はゴールデンウィークにミッフィー展に行ってみてはいかがでしょうか。
番外編

ダイドードリンコのゆずジュースを買うとマグネットがついてきます。

ガチャガチャで当てた木製のこけし根付ストラップです。
Posted on 02 4月 2016 by なかしぃ
皆さま、エイプリルフールは嘘をつかれましたでしょうか?わたくしは根がまじめで正直者ですので嘘が付けませんでした。誰です?それ自体が嘘って突っ込みを入れたのは?怒らないから名乗り出なさいっ!あ~、なんだかクレタ人になった気分です。
というわけで4月になったわけですが、新年度が始まったり新学期が始まったり忙しくなりますが、筆者も4月は勝負の月でこの1年は忙しくなりそうです。といっても貧乏暇無しですが、何か?
で、この1年は厄年で気合で乗り切らなければならないのでモレスキンのとあるジャーナルを買ったんですけど、中身が自分の思ってたのと違うので普通のを買って自分なりに使おうかなと思った次第ですが、ジャーナルシリーズは使い勝手悪そうなイメージを持ちました。
で、モレスキンといえばピカソ、ヘミングウェイ、ブルース・チャトウィン、なかしぃも使っていたという伝説のNotebookだということはNotebookersなら常識ですよね。でも、なかしぃはしばらくモレスキンから遠ざかっていましたが今日久々に買ってみました。以前使ってたのはポケットサイズでしたが、今回はラージサイズに挑戦しようと思います。
そういうわけでロフトに見に行ったわけですが、最初のプランではホワイトを使おうかと考えてたのですが、1年間ヘビーに使い倒した場合に汚れが目立ってくるのではないかと思い、黒にしようか限定版にしようか迷いました。限定版は通常版より高いのにあまり欲しいデザインがなかったのでどうしようか棚の前で悩んでたところに目に飛び込んできたのです。
限定カラー、ペルジャンブルー!!!

限定版なのに通常価格、しかも高貴な藍色。貴族であるなかしぃ卿が持つに相応しい気品のあるスタイリッシュなカラーではありませんか!しかも残り1冊!買うしかないでしょ。これ、知らなかったら限定版とは気づかれない一品です。だって何のコラボもなく限定色ってだけの安易な限定版ですからね。まぁ、その分値段も高くないからいいか。
他にはゼラニウムレッドというちょっとピンクがかった赤もあるそうですがすでに売り切れてました。ピンクも好きなんですけど私この種のブルー好きなんですよね。久々に持ってるだけでテンションがあがるノートを買いました。表紙の色だけでテンションがあがる単細胞ななかしぃですが、この気持ち理解してくれなくてもいいです。
これからはこいつを相棒にして今年1年のプロジェクトのログを取るのとプランを書き留める目的で使っていこうと決めました。
さて、ペルジャンブルーって聞いて真っ先に思い出したのが安全地帯の「プルシアンブルーの肖像」でした。映画は見たことはありませんが歌はいい歌です。かっこいいです安全地帯!玉置さんはいい曲書くなぁ。最近はまっているのは斉藤由貴の「白い炎」です。作曲はもちろん玉置さんです。
プルシアンブルーは江戸時代後期に輸入されるようになり、ベロ藍と呼ばれ浮世絵に大胆に導入され、かの有名なシリーズにいろどりを添えるようになりました。北斎のアレとか広重のアレなんかも効果的に使ってますね。
さて、たかが限定版のモレスキンを買っただけの内容なのにここまで引っ張ってもアレなんでここらで筆を折ります。ペラジャンブルー買いましたよ!ミーハーな限定版コレクターではないですよ!ちゃんと使いますよ!(自分に言い聞かせつつ)
P.S.今日はmiffy styleで千社札作りました。
Posted on 19 2月 2016 by なかしぃ
あぁ、偉大なるナインチェ・プラウス様、あなたは私の希望です。オランダが生んだ抽象美術運動「デ・ステイル」の申し子であるあなた様のことを考えると居ても立ってもいられなくなります。そんなあなたも去年還暦を迎えましたね。私はそんなあなたと共にこれからも生きていきます。
ってナインチェって誰やねん?と不審に思われる方もいるかもしれませんが、ナインチェ・プラウス、またの名をミッフィーと言えば分かるかもしれません。
そう、先月唐突にmiffy部を立ち上げましたが、わたくし着々と部活動を継続しておりますよ!今回はその活動報告をしたいと思います。で、その前にミッフィーの口がXになっている理由を昔ぺら部の部長に聞いたことがあります。それはまだぺら部が結成される前、初めて会ったときになぜかミッフィーの口についての話になったのですが、部長が言うには普段はXになっているが獲物を捕食するときは口がガバッと開いて触手のようなものが出てくるらしいです。想像ではこんな感じかな。

というわけでmiffy部の活動報告です。
1.miffy木目調カップ
ローソンのキャンペーンで対象の清涼飲料水を20本購入するとみんなもらえるという木目調のカップを、必死で水やお茶を飲んで当てました。お腹たぷたぷです。木目調というだけあって素材はプラスチックでした。ちなみに、チャレンジされる方は2/29までですので頑張ってください。

2.千社札
キディランドで作りました。千社札。

3.ワッペンの有効活用
ある日お気に入りのパーカーにインクをこぼしてしまいました。

でもこのまま捨てるのは惜しいです。だってお気に入りなんだもの。というわけでアイロンで接着できるワッペンで誤魔化してみました。60周年記念の限定デザインです。シンプルでいい感じに仕上がりました。

4.スープはるさめでトートバッグ
エースコックのスープはるさめを15個買ってバーコードをおくるともれなく60周年アニバーサリー柄のトートバッグがもらえるキャンペーンがありまして、頑張ってスープはるさめ15個食べましたよ。今週送ったばっかりなので3ヶ月またなくてはなりませんが、それまではなんとか生き延びます。こちらの期限は3/31(当日消印有効)ですのでほしい方は頑張ってください。頑張っても低カロリーですのでダイエットにも最適ですよ。

5.ライフログのノートもミッフィー
毎日は書けないですが特別な日だけライフログを取ることにしました。そんな大切な記録を留めておくのはもちろんmiffy notepadです。ドット方眼なので字もバランスよく書けるし貼りモノも水平垂直がちゃんと出ます。

6.チョコの箱も再利用
バレンタインデーにミッフィーのチョコレートをもらいました。箱が可愛いので何か使えないかと考えた末に、食器洗い用のスポンジを箱の大きさにカットして真ん中に切れ目を入れたら指輪ケースの出来上がりです。指輪にチョコの香りが移って幸せな気分になれますよ。

というわけで今回の報告は以上です。また何か活動したら報告します。
Posted on 04 1月 2016 by なかしぃ
講談社のmiffy絵本出版60周年企画として4月に応募した「miffyプレミアムノート」が12/30に届きました、miffy部のなかしぃです。去年はmiffyも還暦でした。いつかユトレヒトのmiffyミュージアムに行きたいmiffy部のなかしぃです。(大事なことなので二度言いました)
というわけで、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします、っていう挨拶が何がよろしくなのか、何をお願いするのかよく分かりませんがおめでたいのはなかしぃの頭の中です。
さて、Notebookersの読者の皆さまは新年から新しい手帳を使い始める人が多いと思いますが、家計を預かる皆さま!手帳よりも優れもののアイテム、「家計簿」を付けてみませんか?!家計簿にもカレンダーや手帳的な欄が付いてますからお金のログを取りつつ予定を書き込んだりライフログも付けることが出来ますよ。筆者は2014年の手帳総選挙で出会ったmiffyのシャンパンゴールドのカバーの家計簿に一目惚れして、その後キディランドに買いに走りました。そして書き込むボールペンもサラサmiffyバージョンを買いました。

(右は抽選で当たったプレミアムノート(表紙が銀色でエンボスでmiffyのロゴと絵が描いてある方)、左は家計簿)
この家計簿は大人が持ってもぜんぜん違和感がないお洒落でシックな装いで、パッと見miffyと分からないところが粋じゃありませんか。miffy部のなかしぃが持つにふさわしい一品です。ということで去年1年間付けてました。
そして、せっかく家計簿を付ける習慣が身に付いたので今年もこのカバーを使いたいので文庫本サイズの別の家計簿を買ってきて中身を替えました。今年使うのは高橋書店のポケット家計簿No.40です。この家計簿は仕分け科目を自分の好きなように設定できるので堅苦しくなく、ざくっとお金の流れをつかむのに適しています。細かく科目が設定されていると仕分けに嫌気がさして長続きしません(あくまで面倒くさがりの筆者の場合です)。
さて、家計簿もスタンバイしたことですし、今年も家計を上手くやりくりして貯金を増やしていきたいと思いますが、基本的なことは収入>支出=貯金という黄金の公式らしいです。これなくして貯金は増えないです。ここ、テストに出ますよ。
さらに今年はとっておきのダメ人間のための貯金法をご紹介します。
1.貯金先取り法
毎月給料をもらってから色々使っていって、次の給料日前に残った分を貯金しようと思ってませんか?そんな宵越しの銭を持たない江戸っ子さんはいつまでたってもお金が貯まりません。なので、給料をもらったら先に貯金したい額を貯金してしまうのです。筆者がやっている方法は給料が振り込まれる普通預金口座に、給料日に一定額を定期預金の口座に移動するように設定しておくのです。筆者は一人暮らしで親元から離れているので収入の約2割を貯金するようにしています。そうすると、自然に貯まっていき、定期を解約するのが面倒臭いので使ってしまうこともないです。
2.小銭貯金法
一昨年に行きつけのバーのマスターからジャックダニエルの3リットル瓶をもらいまして、それに小銭を貯金していって年末に銀行で両替するようにしています。具体的には、100円以下の小銭を瓶の中に入れるようにして、1日終わって家に帰ってきたら小銭入れの中の小銭を全て瓶の中に入れるというルールを自分に課しています。これを1年365日毎日やります。そうすると年末にはかなりの金額が貯まります。500円玉貯金だと途中で使いたくなりますが、それ以下の小銭だと使いたくても細かすぎて使う気が失せます。そこが狙いです。また、銀行によっては両替に手数料をとられるところもあるので、そこは自分の口座に預金するというかたちを取ります。そうすると自分の口座に預金するだけなので手数料がかかりませんし、両替したお札を口座に入れなおす手間も省けます。

さぁ、新しい年のマネーライフを家計簿で充実させようではありませんか!
追伸:miffy部発足に伴い部員を募集します。miffy愛を語ったりmiffyグッズの情報交換をしたいです。