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Kobe INK #03 × 北関東三都物語2020夏 |3/3|桐生・西桐生駅セピア

Posted on 23 6月 2020 by

https://kobe-nagasawa.co.jp/originalitems/kobeink/p-289/

念のため、前々回記事にも貼った「神戸の街のイメージをインクの色で表現した人」の物語動画を再生。

Kobe INK物語の3色目は、旧居留地セピア。
神戸らしい落ち着いた街並みとノスタルジーさえ感じる風景をセピアカラーで表現した、らしい。

しかし舞台は北関東。
北関東はやすやすと、ノスタルジーさえ感じる風景を見せてくれない。

「すごい!」「たのしい!」「おいしい!」……魅力表現がアバウトすぎてノスタルジーの欠片も見えない北関東。

#1高崎→#2水戸→#3……。
流れに身を任せて東に進むのは、もうきつい。

ならばどうする?北関東セピア。

とりあえず僕らは、西に戻ったほうがよさそうだ。

Notebookers.jp画面の前のみなさん こんばんわ
みなさんが日頃 何を考え何を悩んでいるのか 私には全く計りしれませんが
まずは このサイトを 楽しんじゃってねぇ〜

あの曲を歌ってた女性は、たしか桐生のご出身。

(あわせて読みたい)上毛電気鉄道西桐生駅|桐生市ホームページ

水戸から西へ、ただし高崎未満の戻り。
このさじ加減範囲内で最適な「セピア」を、群馬県桐生市で見つけた。

北関東三都物語2020夏のセピアは、JR桐生駅にではなく西桐生駅にある。
新桐生駅ではなく、西桐生駅。
わ鐵の桐生駅でもない。とにかく2020夏のセピアは西桐生駅。

鉄道(市内の駅名)|桐生市ホームページ

「桐生」と名のつく駅だけで、4社の路線が入り込んでいる。
桐生ってば、なんて懐が広いんだ。
海なし県の駅なのに、地味にしれっと開放的。
それはまるで、神戸の旧居留地のごとく。

観光イメージアップポスター(桐生市観光大使篠原涼子さん)|桐生市ホームページ

https://twitter.com/haken_ntv/status/1255303806750994433

謎な桐生市街観光となった。
JR桐生駅から電動レンタサイクル5分圏内で、ほぼ初降車の織都桐生をざっくり押さえた。

桐生の地に降りると、「小さな街」「日帰り余裕」そう思うかもしれない。
しかし実際は、その真逆。
一日ではとても回りきれないし、桐生駅徒歩圏内を飛び出した桐生市はもっと奥深い。

ほぼ初降車の桐生について、私は一言で語れない。
まだまだ廻りきれていない桐生の魅力が、小さくたくさんありそうだ。

だから私は、篠原涼子に桐生を託す。
桐生駅に着いたら、篠原涼子表紙のKIRYUパンフをぜひゲットしてね!

桐生市観光大使 篠原涼子さんからのメッセージ(新型コロナウイルス感染症対策)|桐生市ホームページ

こんなノリで「Kobe INK × 北関東三都物語2020夏」3都市目は「桐生」でした。
桐生に行くならば、まずどの駅から桐生入りするかを考えよう。あっ車で桐生入りの方は、各自うまいことルート検索よろしくね。わたし道路交通事情に疎い!

以上をもちまして「Kobe INK物語×北関東三都物語2020夏」三部作はおしまいです。三都まとめは以下の通り。

「Kobe INK物語×○○三都物語」、書いててとっても楽しかった!
私の気が向いたり、読者の皆さんからのリクエストがあったりしたら、秋シーズンにまた考えてみようかな。

stayhomeに飽き飽きしているNotebookersさんの気分転換に「Kobe INK物語×○○三都物語」おすすめです♪ みなさんのご近所から行きたい世界三都市、三大惑星まで、北関東三都物語2020夏の3記事を参考に、ぜひみなさんも考えてみてくださいね。

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季節の変わり目、いろいろ見直し

Posted on 30 9月 2019 by

うだるような暑さの夏はいつの間にか過ぎ、とはいえ秋を感じるにはまだ暑さが残っているような。そういう時期だからこそ、本格的な秋の訪れを前にいろいろ見直しておきたいものです。

わかりやすいジャンルは、服装でしょうか。旬のカラーを取り入れてみたり、素材を秋冬らしくしてみたり、重ね着のバランスを楽しんでみたり。秋冬は春夏以上に、ファッションを楽しむ選択肢が増えるように思います。

そんな季節をより楽しむために、ノートブック周りも見直すのはいかがでしょうか。ノートブックとあわせて使う機会が多いツールをひとつ変えて季節感を出したり気分転換したりするのも、案外アリかもしれません。

変えてみるツールとして、ノートブックとともに使うツールを入れるケースを候補にあげてもよいでしょう。たとえば、Notebookers Marketに出品されている毛糸のジッパーケース各種は、毛糸素材で秋冬らしさを醸し出しています。

色柄展開がいろいろあって逆に選ぶのたいへんそう……と勝手に思っていたところ、私のリクエストを元に製作していただいた毛糸のジッパーケースを使う機会が訪れました。びっくり!

まず驚いたのは、きっちりした編み地です。これは実際に手に取ってみないとわからない。毛糸といえばふんわりあったかってだけではないと改めて気づきました。

ジッパーケースの内側には布が敷かれているので、(個人差あるとは思いますが)ラフにあれこれ入れられそうです。私が持っているツールで例えると、ボールペン7本までならざっくり入れてちゃんとジッパーが閉まるサイズ感でした。スティックのりやコンパクトなはさみ、さまざまなサイズの付箋などをひとまとめにする使い方も良さそうだと思いました。

ジッパーケースではない方には、差し込み型のポケットがついていました。3つ折りにしたB5サイズの紙を挟み込む使い方がよいのではないでしょうか。紙を内ポケットに挟み込むときには、ゆっくり丁寧な所作を心がけるといいなぁとも思いました。

さらに、毛糸のジッパーケースを受け取るタイミングで、おまけで長い一連チャームもいただきました。……と見せかけてこのチャーム、まさかの4種異なるチャーム連結型!いやはや再びびっくりしました!

編み地に使ったと思われる毛糸のアレンジ形や、内布のイメージに合うと感じさせるモチーフ。単独でもよいチャームなので、ノートブック周りだけにとどめず、さまざまなアイテムのアクセントとして活用するのも楽しそうです。

季節の変わり目って、いろいろ見直すのにちょうどいいタイミングだなぁと、記事を書きながらふと考えました。そしてまた次の文字を入力していると、また別の考えごとが浮かんでくるとかこないとか。

季節の変わり目、いろいろ見直し はコメントを受け付けていません

夢を実らせる万年筆『récolte レコルト』先行お披露目イベントを写真で振り返る

Posted on 19 2月 2018 by

文房具関連の著書を数多く執筆しているフリーアナウンサー・堤信子さんが、
万年筆『récolte レコルト』をプロデュース。
2016年11月、運良く先行お披露目イベントに行くことができた。

『récolte レコルト』とは、フランス語で「実り」という意味。
夢を綴り、夢を実らせるという意味を込めて、この名前がつけられたそう。

細部にまで堤さんのこだわりが詰まった『récolte レコルト』は、
いつまでも眺めていたくなる美しさだった。

全3種類の字幅(細字、中字、特太)の試筆もできると言われていて、もちろん試筆もしたけれど、
きれいに写真に収めたい衝動のほうが強くて、試筆より撮影に熱心になっていた。。。

以下、写真で振り返る『récolte レコルト』先行お披露目イベント。

木箱の中に入ったレコルトを開封する。
レコルトと一緒に、インク瓶と「~ザ・プレミアム・モルト~ マスターズドリーム」2本。
えっ、ビールも!?

堤さん、曰く。
「他にないまろやかな味わいのマスターズドリームと、手紙に想いをのせるときに使う万年筆は、
『贈りもの』というキーワードで結びつくのではと感じた」とのこと。

このアイデアが元になって、
三越伊勢丹「百年百貨」 × サントリー「~ザ・プレミアム・モルト~ マスターズドリーム」の
コラボ万年筆が実現した、という経緯。

コラボレートした三越伊勢丹もサントリーも、
「ビールと万年筆」を組み合わせた販売は初の試みだったとか。
(この2社以外でも、ビールと万年筆を組み合わせた販売はしていないのでは……)

「ビールと万年筆」という斬新な組み合わせをひとつにまとめ上げる木箱は、オーダーメイド品。
木箱には、レコルトの絵とロゴのみが直接印字されている。

一番下が万年筆と筆記線の組み合わせになっているのは、
筆記線上に名前を書いて、自分だけの大切な箱として使えるようにするため。
マスターズドリームを飲み終えたら、空いたスペースに文具や大切な小物を入れる宝箱として
いつまでもいつまでも、手元に置いておける。

堤さんの書籍『旅鞄いっぱいの〜』シリーズに、
コラージュ素材に使えるくらいお洒落なページが潜んでいることをふと思い出した。
素敵なデザインのパッケージを見つけるのも好きだという堤さんならではの、洗練された木箱である。

さて、ようやく万年筆を手に取ってみる(木箱にテンションがあがりすぎた……想定外)
レコルトは、プラチナ万年筆の「#3776 センチュリー」をベースにしてつくられている。

軸色は、マスターズドリームをイメージした琥珀色のグラデーション。
きめ細やかなラメが、会場のほのかな明かりに照らされて上品にきらめく。

まるで宝飾品のような、華のある万年筆。
遠目から見てもきらめきを放っていたのには、本当に驚いた。

クリップ部分の回り止め(机上で万年筆が転がるのを防ぐ飾り)は、
トップを目指す、新しい挑戦、1世紀続くモノづくりの想いを込めた「1」に、
実りや豊穣を象徴する「麦の穂とホップ」が絡む特注デザイン。

夢を綴り、夢を実らせる。
レコルトという言葉を集約させた回り止めになっている。

インクは「実り」をイメージした琥珀色。
開封前のボトルは蓋の上部までラベルが伸びているが、こちらは試筆用に開封したもの。
ラベルは、堤さんがヨーロッパのインクをイメージしてつくったのだとか。

ラベルに描かれているペン先は、14金でできたレコルトのペン先と同じ。
麦とホップがここにも、ひっそり。

細字(F)と、特太(C)の試筆比較。
筆記時の力の入り具合がインクの濃淡にはっきり現れる特太は、参加者人気が高いようだった。
細字と中字(M)は、特太に比べるとインクの濃淡が一定に保たれている。


レコルトに入っているカード。
パリのカフェをイメージしたというフォントそれ自体が、万年筆を引き立てる額のように並ぶ。

レコルトは、2016/11/23(水祝)から伊勢丹新宿店と三越伊勢丹オンラインストアにて先行販売。
現在は完売しています。

【参考】
三越伊勢丹ホールディングス プレスリリース
三越伊勢丹「百年百貨」×サントリー「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」
初のコラボ万年筆『récolte レコルト』伊勢丹新宿店、三越伊勢丹オンラインストアにて先行販売
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000008372.html

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麗しのジェットストリームプライム ノーブルブラウン

Posted on 09 2月 2018 by

ついに、遂に……!
待ちに待ったジェットストリームがやって来た!!

ジェットストリームが世に出てから、はや10年。
私がジェットストリームを愛用して、だいたい7年。
ようやく、私好みのブラウン軸がやって来た!!

シュッとした佇まい……麗しい。

2016年10月14日に発売された「ジェットストリームプライム 3色ボールペン」限定カラー。
ボール径0.5mmのノーブルブラウンと、ボール系0.7mmのノーブルネイビーの2種類が発売された。
私は迷うことなく、ノーブルブラウンを選ぶ。


ボールペンの軸色を気にし始めたきっかけは、2年前に受けたパーソナルカラー診断だった。

診断の冒頭で、ゴールドのペンとシルバーのペンを選んで持つ場面があった。
一緒に受けた人に気を遣い、私はシルバーのペンを手にした。
すると悲しくなるくらい、手の血の気がひいていった。

気を遣う必要なんて、全くなかったなぁ。なにやってんだろ。
妥協したシルバーペン1本を原因に、とにかく気分が優れなくなった瞬間を、いまでも覚えている。

いや、もちろん本当に血の気がひいたわけではない。
肌の色とペンの色との相性で、そう見えただけ。
あとでゴールドのペンを持ったら手が生き返ったのを見て、
「もう二度と、シルバー軸のペンを私物で選ばない」と心に決めた。

パーソナルカラー診断の結果は「オータム」。
ゴールドベース、深みのある色、濃い色、秋の紅葉を思わせる色あたりが、私には似合うらしい。
診断結果を聞いた日以来、私物で選ぶものの秋色化が一気に加速した。

服や小物では秋色を見つけやすいのに、ボールペンで理想の秋色を見つけるのは、想像以上に難しい。
軸が秋色でも、ペン先やクリップ部分などが憎きシルバーというパターンに、幾度も遭遇した。

軸はいい秋色なんだけどなぁ……。
私が妥協すればいいのだけど、どうもあと一歩が惜しいので購入まで至らず。

ジェットストリームプライム限定カラーが発売されると知ったときは、本当に嬉しかった。
ブラウンの軸に、プライムシリーズ初というブロンズカラーのメッキを合わせてくれるなんて!
秋色ボールペン探しの路頭に迷っていた身としては、この上ない組み合わせだ。発売日当日に文具店に駆け込んで、無事手に入れた。

書き心地は、ジェットストリーム(当然)。
キャッチフレーズそのままの、「クセになる、なめらかな書き味。」である。
使い慣れたボールペンの書き心地を、ようやく好みの軸で楽しめるようになった。

プライムシリーズの独自開発ノックもまた、クセになる。
プレスリリースの言葉を借りると「ノック棒が落ち込まず、流れるようなノック」なのだ。

店頭に試し書き用ペンが出ていたら、試し書く前にぜひ試しノックしてみてほしい。
プライム以外のジェットストリームを使っていても、思わず買い替えたくなるノック感だと思う。

あえて頑張ってコトバで説明するならば……。
一般的なボールペンのノックが「膝カックン」ならぬ「ノックカックン」と表現するとして、
プライムシリーズのノックは「ノック、スス〜ン」といったイメージ。
(みんなに伝わっておくれ、この右脳的語彙力)


ジェットストリームプライムには、クリップ部分に謎の宝石的アクセントがある。
発売中のプライムだと、宝石的アクセントが青かったりピンクだったりで主張が過ぎたのだけど、
限定カラーの宝石的アクセントは、黒くて主張が少ない。
ノックの黒と馴染むので、宝石的アクセントの存在が気にならないのが良い。

秋色軸にこだわって2年あまり、ようやく理想の多色ボールペンを見つけることができた。
限定発売のボールペンだから、大事に使っていかなくては。

2018年2月9日現在、大事に使い続けている。

【参考】
三菱鉛筆株式会社 プレスリリース
『ジェットストリーム プライム』から、限定カラー新発売!~風格を感じさせるブロンズカラーのメッキを採用した3色ボールペン~

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準備!準備!

Posted on 06 11月 2016 by

月の数字が二桁になったら
来年の手帳の準備!


自分の中で決めている

2017年はこれだー!

img_1679

Moleskine × Cath Kidston

イギリスっぽいでしょ

そして開封の儀

img_1680

私の「開封の儀」はここに名前を書く
まず名前!大事!

これで私のものになったように感じる
学校で自分のものには名前を書きましょうって言われたからかな

続いてしおりの追加

img_1678

やってみたかったCrucianiのしおり!!
赤いカバーに紺色のしおり!これでよりイギリス感出てきた

Crucianiは輪の部分にマスキングテープ使って最後のページに貼りました

最後に大事な「ダイエット」
チケットや雑誌の切り抜きなどを貼りまくる派なので
240ページそのまま使うとハードカバーも変形するほど厚くなっちゃって大変

なので各ページの束
一番内側のページを糸を切らないようにカッターで浅く切れ目を入れて取る
…を12回行い24枚のダイエット

Processed with MOLDIV

下段がダイエット後なんだけど…
わかりにくい…

手帳が厚くなっていくのが嫌なわけではなく
むしろとても愛おしいのだけども!!

今年の手帳をダイエットさせずに使っていたら
表紙がかわいそうなほど曲がってしまっているもんだから…

このダイエットの効果がわかるのは一年後!
どうなってるのかなー?

今日11月5日
ロンドンではガイ・フォークス・ナイトという
かがり火や花火のイベントが開催されている

ここにも三時間ほど前から途絶えずに打ち上げ花火の音が聴こえている

あと何時間くらい続くのかな…
去年は午前0時過ぎても聴こえていたような…

今晩は眠れそうにないので
月間カレンダーと週間のページを作っていこうかな

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夏の終わりの夜長には古典文学に親しもうではないか!

Posted on 22 8月 2016 by

オリンピックに興奮冷めやらないなか、いかがお過ごしでしょうか?ぺらリンピックなら「投げ槍」日本代表になれるくらいやる気のないなかしぃです。

さて、夏も終わりに近づきましたが最近筆者は日本の古典文学にはまってます。以前から自称「歌人」を名乗っていましたが、ちゃんと和歌を学んだことはなく、「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」「百人一首」などを一から学び直そうと思いました。だがしかし、いまさら勉強しなおすにはハードルが高すぎるっていう感じぃ?高校のときちゃんと勉強してこなかった報いが今きてます。いまさら専門書を読んだり原文にアプローチするのも無理です。

というわけでとりあえずさわりをさらっと流して分かった気になる方法を模索した結果、ある本と出会いました。それは、

角川ソフィア文庫、ビギナーズクラシックシリーズ

です。

とりあえず百人一首と伊勢物語を買いまして、今読んでる最中です。最後まで読んでないのに記事を書こうというこの薄っぺらい心意気、凄いじゃありませんか?

というわけで、肝心の中身なんですが、ビギナーズクラシックと謳うだけあって、初心者向けです。だがしかし、初心者向けと侮るなかれ!古典を読んだこともない人向けに原文と分かりやすい現代語訳が載っているのは当たり前、その他にも作品の背景や語釈なども分かりやすく、図版やコラムなども充実して飽きさせないようになっています。ただ、ビギナーズと謳うだけあって全部を掲載しているわけではなくエッセンスだけ抽出して解説し、後は全体像が分かるようにあらすじを載せてます。源氏物語なんて五十四帖全巻読破するなんて研究者以外ではなかなかいないですよ、それを1冊で分かるように出来ています。

アマゾンのレビューでもかなりいい評価をいただいていますが、デメリットをあえてひとつ挙げると「物足りない」ということらしいです。まぁ、一部抜粋ですからこれをきっかけにちゃんと読んでください、っていうところも初心者向けなんじゃないですかね。

で、古典って受験勉強でしか触れたことがないから難しそうだと思っているあなた、それは大間違いですよ!源氏物語なんて愛欲渦巻くハーレクインロマンス真っ青の日本最古の恋愛小説ですし、枕草子なんて平安時代の人気ブロガーですよ、こんな適当な内容で!他にも伊勢物語なんて男の美学満載ですし、土佐日記にいたっては紀行エッセイのさきがけです。他にも今昔物語集なんて何でもありの面白エピソード満載の短編集ですし、他にも色々面白い内容の古典文学が盛り沢山です。現代のあざといストーリー展開の小説なんかよりぶっ飛んだ発想の内容が1000年以上も前に書かれていたなんてすごいじゃありませんか?

そんな文学遺産を1冊ちょっとの時間で読み切っただけで分かった気になるなんてなんてぺらい、もとい、素晴しいシリーズではありませんか。このシリーズに匹敵するのはマンガで読む名作シリーズくらいしか思いあたりません。

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受験生のNotebookersの皆さまにもお勧めですよ、無機質な受験勉強の対象だったものが一気に人間味のある世界が広がります。昔の人も同じことに興味を持ったり考えたり悩んだんだなぁということが分かり、頭に残りやすくなります。

さぁ、古典の海に飛び込んでみようではありませんかっ!

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【EDC】 日常的に使う道具をひとまとめにしよう!眺めて興奮しよう!のコーナー

Posted on 16 6月 2016 by

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最近ようやくわかってきたんだが、僕は「道具を自分の思い通りに想像した通りに持ち歩く行為フェチ」だと思う。暇さえあれば、この道具はこのように持ち歩くと面白そうだとか、カバンのこの位置にこの道具が付けばよいのになぁとか執拗に繰り返して想像しては興奮している。ホセ・アルカディオ・ブエンディアがメルキアデスから手に入れたと思われる天文観測儀を利用して「地球は丸い」という結論に達したときに、メルキアデスは彼を褒めたたえ、錬金術の工房と道具一式:たくさんの土鍋、漏斗、レトルト、濾過機、水こし、原始的な窯、首の長いガラスの試験官、哲学者の卵(まがいもの)、ユダヤ婦人マリアの三本腕のランビキ風蒸留器、七つの星にそれぞれ振り当てられた金属の見本、金の倍化方法や賢者の石の調整も可能な霊液エリクサの処方が記されたメモ・絵図面一式をプレゼントされるんだが、おそらく1493年スイスに生まれたパラケルススの「パラミールム(邦題「奇跡の医書」)」に記載されている通り、土星-鉛、木製-錫、火星-鉄、金星-銅、水星-水銀、月-銀、太陽-金がセットされている金属の見本のことを想像してどのように収納されているんだろう?壁にかけるようなタペストリー型のようなポケットタイプだろうか、ガラスのケースに収納された縦横区切りの箱だろうか?と想像するに至る。文学の中で、ものは‐づくし【物は尽(く)し】がされ、不可思議なアイテムが列挙されるときに僕の頭の中は、それぞれがどのように収納され、どのように持ち歩かれるのだろうか?という本編とは少々ずれた不毛な空想に至るわけである。

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普段持ち歩くものをひとまとめにして持ち歩くのを眺めるのが好きなフェチな人たちがこの世には多数いると思う。文房具のユーザーやアウトドア好きの方々に割と多いのではないだろうか?と踏んでいる。普段持ち歩くようなこまごまとしたものが、ひとつにすっきりとまとまっている光景は想像するだけで、好きな人はゴハン3杯はいけてしまうと思う(ほれ、あれだ、つくし文具ペンケース好きな人は間違いない!)。このような「もちあるくものひとまとめ」知識は、海外では『EDC』と呼ばれ様々な場所で知識(?)スキル(?)的なものが紹介されている。
EDCとは“Every day carry”の略語で、「毎日持ち歩くもの」という意味である。たとえばEDCにおいてもスタイルというものは複数あって、普段持ち歩くものをすっきりまとめてオシャレに持ち歩けたらいいよね!的な考え方でバッグインバッグを利用したり、旅行の際にトラベル用品をひとまとめにしてするためのポーチを利用する等の都会的スタイルや、アウトドアにおいて生存するための道具「コンパス、ワイヤーソー(携帯型のこぎり)、サバイバルマッチ、トラップワイヤー(くくりわな等の狩猟に使用)、スペクトラライナー(防弾繊維)中型獣に使用するトラップワイヤーとしても使用できる、ロウソク、釣具一式、針と糸、安全ピン、過マンガン酸カリウム(消毒着火などに使用)、塩のタブレット、コンドーム(野外では即席水筒に早変わり)、コットン、メタルマッチ(火打ち石)」などのサバイバルキットを山間地を歩くときにコンパクトに持ち歩こうというアウトドア派のスタイルでもある。最近では防災意識も高まっていると思うので、「いつでも持ち出せるように道具をひとまとめにしておく」という意識づけも昔に比べると変わってきているのかもしれない。

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割とEDC界においてポピュラーな道具「Maxpedition」のポーチを買ってみた。このMaxpeditionについていろいろと調べていたんだけど、このメーカーはなぜかアジア側で展開する際には「Magforce」 と名前を変えて展開しているようである。少々タクティカルな雰囲気があまり好きではないんだけど、この手の道具は非常に頑丈なものが多いのを知っているので選択肢に入れていた。なるべく日常使いできるようなものが良いなと思ってブラックにしてみた。手持ちの日常品を片っ端から詰め込んでみたんだけど、その収納力に驚いた。モレスキンポケットサイズ1冊、ペンが6本、ナイフ2本、iPhone用のケーブル、LEDライト、鍵束、ファイアスターター、印鑑、朱肉、頭痛薬などがギュッと収まる。

MAXPEDITIONのポーチには数種類のサイズが展開されており、以下サイズで展開されている。海外サイトのインチをCmに置き換えているだけなので実寸は間違っているかもしれない。念のために黄金比1.618との対比も気になる方がいるかもしれないので比率も記載しておく。
①#0262 “Micro” L:8.89 × W2.54 × H:13.97 cm /比率:1.57
②#0259 “Mini” L:10.16 × W2.54 × H:15.24 cm/比率:1.50
③#0246 “EDC” L:12.7 × W2.54 × H:17.78 cm/比率:1.40
④#0261 “Fatty” L:12.7 × W5.08 × H:17.78 cm/比率:1.40
⑤#0266 “Beefy” L:15.24 × W6.35 × H:20.32 cm/比率:1.33
文房具ユーザーでいうなら実用的なのは③のその名もEDCポーチくらいから使えると思う。アウトドアユーザーなら④からちょうどよいと考えていたので、④を購入してみた。背面にはベルトループやバッグに固定するためのループがついているので、専用のTactieを利用していろんなところに固定することができる。先日から考えていた自転車に固定してモレスキンや文房具を持ち歩くというのもこれで実現できそうだ。

IMG_0395

閉じるとこんな感じ。でっぷりはちきれんばかりに太ってはいるものの容易く破けそうな雰囲気はどこにもない。
野外ではバックパックの外側に固定して持ち歩くのがよさそうだ。

以下はEDCに興味がありそうな方々は参考にしてみると良いかもしれないサイトのリンクを貼っておく。

EDC1
https://everydaycarry.com/

EDC2
http://everydaycarryblog.com/

EDC3
http://uncrate.com/gear/everyday-carry/

EDC4
https://huckberry.com/store/shop/everyday-carry-shop

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意外なお洒落アイテム、ループタイを究める

Posted on 15 6月 2016 by

夏のお嬢さん、ループタイがとっても素敵、刺激的さ~♪

というわけでクールビズで一時期もてはやされましたね、ループタイ。えっ、ループタイって?今更?と巷ではあまりいい印象はないようです。しかも、ご年配の紳士がよくやってるファッションというイメージが浸透していて若者がやっているイメージがないですよね。そんな地味なアクセサリーをこのお洒落番長、なかしぃが着こなしてみせようという記事です。鈴木先生やせかむずの大野君も着けてましたからね。これからブームがきますよ!えっ、こないって?まぁ、ファッションを究めようと思ったら先駆者は孤高なものですよ。

なにはともあれ、まず最初にループタイのいいところを述べていきます。ループタイはカジュアルにもドレッシーにも使えます。トップを首元まで上げれば知的でシックな感じがして、ネクタイの代わりにフォーマル感を演出できます。また、胸元まで下げればちょっと崩したカジュアル感を出せます。クールビズでネクタイを着けてなくて胸元や首元が心もとないと思ってる時に着けてみてください、締まって見えますよ。

さらに、紐が首からぶら下がっているので否が応でも縦のラインを意識させます。あ~ら不思議、これが目の錯覚になってスリムに見えてきます。着痩せの必勝方程式ですよ。

というわけで、さっそく何がいいか探してみました。ちょうどネットショッピングで父の日特集をやっていてループタイも特集してました。七宝焼きやパワーストーン、シルバーアクセサリー的なもの等色々ありました。そこでセレクトしたのが前々から好きな石だったラピスラズリをあしらったループタイを買いました。

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うーん、瑠璃色をベースに金と白が散らしてあっていい感じです。写真では伝わりにくいですがいい色合いです。一目惚れしました。

と、ここで終わってはただのファッション記事になってしまいます。ここはせっかくNotebookersの記事ですから自作しちゃいました。意外と簡単なんですよ、これが。

で、まずはパーツを揃えます。東急ハンズやユザワヤなどの手芸店にも売っていますし、ネット通販でも買えます。買うのは紐、留め金具、剣先です。あとは好きなトップを探せばOK。

まずは紐ですが、組み紐が一般的なようですが革紐もお洒落です。だいたい1mくらいが適当です。身長や好みによって長くしたりしてもいいですね。そして両端に剣先という金具を装着します。おっとその前に留め金具に紐を通しておかないといけません。

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留め金具に紐を通したところです。そして先端に剣先を取り付けます。

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そして留め金具の裏に接着剤を塗って好きなトップと貼り合わせます。

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お勧めはセメダインのスーパーXです。金属でもプラスチックでもガラスでも木材でも何でもこいです。

そしてメインのトップですが、今回はこちらを用意しました。

DSCF4745

以前香港の男人街の骨董品の露天で買った一円銀貨のパチもんです。何故パチもんか分かったかというと明治五年にはこのデザインはまだ流通してなかったんですよね。こんな中途半端な偽者を作るなんて・・・愛嬌があるじゃありませんか。ぱっと見はアンティークなコインに見えますが、漢字で彫られた「大日本」「明治五年」の文字がなかなか渋いじゃないですか。

そしてぺたっと金具をくっつけて出来上がったのがこちら↓↓↓

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おおっ、なかなかいい感じやないですか!

今回はアンティークコイン(もどき)で作ってみましたが、アイデア次第では面白いものが出来そうですよ。例えば、観光地でよく見かける名前や日付を刻印できるメダルとか、河原で拾ったちょっと綺麗めのただの石ころとか、食品サンプルのパンケーキ(関西人ならお好み焼き)とか、妖怪ウォッチのファンなら妖怪メダルとか、レジンで作ったアクセサリーとか、小さな貝の化石とか、缶バッジなんかもいいですね。皆さんも自分で着けたりプレゼントなどに自作のループタイはいかがですか?

というわけで、着こなしのことは全然書いてなかったですね。お勧めは白シャツです。リネンやブロードのコットンのシャツなんか夏っぽくていいですね。また、かっちりとしたスーツにジレを着込んで首元まで上げるのもドレッシーですし、黒のTシャツにジャケット姿にシルバーアクセのもいいですよ。女子なら森ガールっぽいファッションに革紐で作ったオパールのものもいい感じかもしれません。

みなさんも色々チャレンジしてみてループタイ・ルネッサンスを興そうではありませんか。Re-Booooorn!(せっかくクールビズで決めようと思ったのに、最後に松岡調になってしまった)

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Sister Magazineと部屋の模様替えについての記憶

Posted on 25 3月 2016 by

もうすぐ春ですね。

前にROOKIE YEARBOOK日本語版発売がとても嬉しいのですという記事を書きました。
その後、その翻訳にかかわった女の子たちが
新たにSister Magazineというウェブマガジンを立ち上げ、絶賛更新中です。
すべての女の子たち、あるいは女の子だった人たちへのやさしいメッセージが詰まったサイトになっています。
(あ、私はまったく関わっていないただのひとりの読者ですよ。)

コラム衣替えを読んで、自分の部屋の飾りをちょこっと変えました。

私の部屋はもともと叔母が使っていた部屋で、かなり年季が入ってましたので
大学生の夏に壁紙を全面白に貼り替えました。
ホームセンターで壁紙やローラーを買い、汗だくになりながら脚立にのって天井も貼りました。
疲れましたがとても楽しかったですし、真っ白に生まれ変わった部屋を見て感動しました。

その後から部屋を飾ることを覚えて、雑誌の切り抜きやポストカードの収集が加速したように思います。
新しいものを手に入れたらすこし配置を変えるなどして楽しんでいます。
この前IKEAでポスターフレームを買ったのですが持ってたポスターは大きかったので
端を1cmほどカットしておさめました。
(Tommy heavenly6のアルバム特典だった、大きなパフェが印刷されたポスター)
フォトフレームには東京都庭園美術館の中のお気に入りスポット、
市松模様のベランダが写されたポストカード
ガレの庭展は綺麗なお屋敷とガラスの調度品がぴったりで長い時間居座ってしまいました。
4/10までやってますのでよろしければぜひ。

模様替えをして自分のお気に入りに囲まれるというのはとても気持ちがいいものですね。
家具なんて大きなものを買い替えなくてもポストカードを貼ったり、持っているアクセサリーを並べてみたり。

最近読んだ、山内マリコさんのエッセイ「買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて」にも
模様替えの話がのっていてとても面白かったです。
女性や自分の持ち物にこだわりたいと思っている方はとても楽しめる一冊だと思います。

ちなみにマリコさんはクオバディスの手帳とクレールフォンテーヌのノートを愛用してるそうですよ!
(最後の一行だけNotebookers的話題で〆ればなんとかなるだろうと思ってます。)

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男の背中は鞄で語れ!

Posted on 16 3月 2016 by

ホワイトデーに何ももらえず泣いてばかりのなかしぃです。そりゃそうやね、バレンタインデーに何もあげてないもん(岡田元オリックス・阪神監督風に)今からでも遅くないので何かちょうだい。

てなことで今夜も始まりました。オールナイトぺらじお♪ JPLV777Hzでお送りします。DJのなかしぃです。さて、リスナーからのお便りを紹介します。大阪市のなかしぃ卿からです。

先日仕事用のキャンバス時のトートバッグが破れました。長年使ってたものだけに残念です。泣いてばかりのなかしぃです。泣いてばかりもいられないので新しいトートバッグを買いました。東急ハンズの鞄コーナーで一目惚れです。条件としては大きめの2WAYトートで、表側にポケットが2つ以上付いてるのを探してたんですがいいのを見つけました。それがこちら、

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買ったのは森野帆布の2WAYトートです。森野帆布は1914年(大正3年)創業の海軍御用達の船舶用具メーカーです。その中でも『森野帆布船具工業特注艦船帆布4号』という今でも自衛隊に採用されている船舶やテントなどに使われる生地でできた鞄です。耐熱性、耐寒性、防水性、引張強度、引裂強度に優れているらしいです。さすがミリタリーユース!戦争が起きても生き延びますよ。一生使えるものがほしかったのでピッタリです。多少お値段は張りましたがお気に入りです。これで会社に行くのも楽しくなりました。なかしぃとお揃いにしたい人はお早めに、ネット通販では在庫残りわずかでしたよ。

で、こんな買い物自慢で終わるようななかしぃじゃありませんよ。Notebookersのみなさんもノートや手帳を鞄に入れてお出かけする人は多いと思いますが、それはぺら部員も同じです。でも、普通のNotebookersと違うところは、出先でノートなんて全然書かないくせに大量に鞄に詰めてお出かけしてしまうことです。無駄に荷物を重くするだけなのにバカですよね。なんなんですかね、このバカさ加減は。父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ・・・(>_<) ※このネタでくすっとした人は昭和ですよ。

リュックならいざ知らず、トートが重いと持つのがしんどいですね。肩に掛けても重たいです。なら無駄なノートは家に置いておけばいいのに。

でも、違うんです。重たい鞄を持ち歩かなければならない時もあるんです。でも少しでも楽したい!そこで考えたのがトートバッグ斜め掛けの術です。だがしかし!ただの斜め掛けではありません。わたくしが編み出したのはメッセンジャーバッグ式斜め掛けです。

どういうことかといえば、斜めに掛けるときにストラップを極端に短くして体にピッタリくっつけるようにします。そうすると、あ~ら不思議、トートがあたかもメッセンジャーバッグのように見えます。スタイリッシュなバッグにはスタイリッシュな持ち方ですよ。こうすると普通に肩から掛けるより肩への負担が少ない(気がする)しかもスタイリッシュな着こなしができます。

これぞ発想の転換です。トートの常識にとらわれない柔軟な発想ができるなかしぃは天才じゃないかなと思いますね。

トートをメッセンジャーバッグのように持つというだけの内容なのにこれだけ書ける文才は自分でも凄いと思います、はい。

やっぱり使わないノートは家に置いておきます。ていうか、使わないのなら買うなよ!

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ROOKIE YEARBOOK日本語版発売がとても嬉しいのです

Posted on 15 11月 2015 by

今日はわたしが好きな一冊の雑誌を紹介したいと思います。

 

雑誌の名前は「ROOKIE YEAR BOOK」
現在19歳のキュートな編集長TAVI GEVINSON(タヴィ・ゲヴィンソン)による
お洒落を楽しみたいと思いながらも実生活に悩めるティーンのための雑誌です。
このROOKIEはオンラインマガジンの記事を本にまとめたもので
英語版(本国版といったほうがいいかな)はすでにNo.4まで出版されているの。

 

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そして、ついに日本語訳版が先日出版されたんです。
おめでとう!!
Notebookersを訪れた人の中に、悩める10代の若者がいるかは知りませんが
10代でなくても興味深く読める本であることはまちがいないから勝手におすすめさせて。

 

内容はファッションやDIY(自分好みになにかを作る事)のコツ、
それから学生の頃の思い出や悩みの体験談、インタビューもたくさん書かれています。

 

面倒だから目次は割愛するけれど、ティーン向け雑誌にありがちな
綺麗なお姉さんと洋服、化粧品が並んでるカタログのような本では無いことは確か。
わたしは今25歳になろうとしているんだけれど、自分が10代のころに
こんな雑誌が日本にもあったらよかったのになって羨ましがらずにはいられません。

 

私が中学や高校の頃の女性向け雑誌ってブランドのお洋服に
男の子の気を引くモテ仕草にメールのテクニック、
ピンクとリボンとスワロフスキーでデコレートされた携帯電話。
可愛い女の子ってね、髪はセミロングでうるうるリップで桜色ネイルなのよ、みたいな
これがカワイイの、だからみんなこうなろう!みたいなカタログだった。
もしかしたらこの時代を生き抜いた女の子たちがその後、量産型女子と呼ばれているのかもね。

 

今はいろんな雑誌が本屋さんに並んでるから
モテカワだけじゃなくて、より自分好みの雑誌を探せると思うけど
それでもやっぱりROOKIEは違うな、好きだなと思う所がいっぱいある。

 

理由のひとつは流行り廃りの話題ではないという事。
ROOKIEは「今シーズンは絶対ミモレ丈!」なんてのは無い。

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真夜中のおやつ図鑑とかリサイクルショップでのお買い物テクニックとか
フェミニズムに関する記事もあってどれも笑えたり真剣に考えさせられたり素晴らしい内容ばかり。
多分、大人が読んでも自分が学生だった頃を思い出すし
いま学生である人は、自分だけが退屈を発酵させて憂鬱に過ごしてるんじゃないんだって思える。

 

雑誌の中の世界に憧れるというよりは、自分の頭の中に種をまいてくれる感じかも。
この雑誌をよんでどう思う?何かしてみようかな?って想像させてくれる。
それに、不完全でない自分も悪くないんじゃない?って思えてくる。
完璧なスタイルのモデル、流行りの服を見せられては
そうなれない自分が劣等感で嫌になって
自分の中の眠ってるのか元から無いのかわからないような個性をほじくりだして
よくわからないまま何かのカテゴリにあてはめようとしてたけど
そんな必要はまったくなかったのね。
タヴィちゃんもTEDで模索や曖昧も自分であると受け入れる人が素敵って言ってるし。

なんでNotebookersでこの雑誌の紹介をしてるのかというと
私がとにかくおすすめしたいからってのが大きいんだけど
根っこの部分でNotebookersとROOKIEは似てるんじゃないかなと勝手に思ってるからです。

 

先ほどのTEDの言葉をかりると
「Notebookersに答えは書いていません、私たちもまだ模索中だから。
Notebookersはノートの使い方を模索する方にとって居心地のいい場所を提供します。」

 

Notebookersという場所では色々なノートに関する記事を読めるんだけど
このノートはこんな風に使うのが正解、この新商品買うべきって言ってるんじゃなくて、
わたしはこんな風にノートの使い方を模索しているの、
あなたはあなたが楽しめる方法でnotebookを楽しんでね。
そしてもしよければあなたのnotebookとの折り合いのつけ方も
きっと他のだれかのヒントになるはずだからぜひ教えてって感じでしょうか。

 

ROOKIEは大きくて分厚くて文字がびっしりで、でも実際に手に取って読んで見て欲しい本です。
もしこの記事を読んで興味を持ってくれたらぜひROOKIEを書店で探してみてください。
大きい本屋さんにしかないかもしれないのが残念だけど
(ちなみに特典でポストカードがついてるお店も若干あるみたいです。
わたしは住んでる町の本屋さんにはなかったのでちょっと遠出して買いに行きました。)
わたしは自分も読むし、いつか子供ができたらなんとなく本棚から引っ張り出して

勝手に読んでくれるといいなぁと思います。

 

 

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編みミニノートブック

Posted on 30 9月 2015 by

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(2015年10月22日現在、赤のみ売り切れ(ありがとうございます!)ですが、毛糸が手に入りしだい、また作ろうと思ってます。もし赤がほしい方はコメントなどに書いていただけると、やる気がでて早くできるかも。)

自分用に作って友人に見せたところ、好評をいただいたのでイイ気になり、数冊作成いたしました。
ので、こちらで出品させてください。
今回は「編みミニノートブック」です。

NUI002

自分では、毛糸用の編み針ケースとして使っていますが、友人と話していたところ、チャームの見本帳としても良いのではないか、と閃いたのでやってみました。 糸で軽く留めているだけですが、一目で把握でき、紛失防止にもよいと思います。

IMG_4408

※この写真の編みノートは、出品しているものより細長く、サイズが異なります。

実は友人というのはこのNotebookersでおなじみkonamaさまです。
アップした写真を褒めてくださり、たまたまお会いする機会があったので差し上げたところ、さっそく携帯用お裁縫箱に、マチ針ケースとして使ってくださいました。
使用例(お写真提供 konamaさま)

FullSizeRender

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外国製のミントタブレットが入っていた缶を、携帯用のお裁縫箱にされているそうで、とても素敵ですよね。

このほかにも、よい使い方など閃かれた方は、この下のコメントででも結構ですので、ぜひ教えてください!

商品詳細
一冊 1,200円(レターパックライト360円の送料込み)

サイズ

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黒いノートのほうがすこーし幅が大きいです。 手編みのものですので、既製品に比べるとズレやゆがみなどがあります。手作りのあたたかみとご了承ください。

スピンにはハトのチャームをつけています。
赤いノートにはアンティーク調、黒いノートには金色のものを。

IMG_4406

完全オリジナルで他では売っていませんので、手芸好きさんや、ちょっと変わった文具雑貨好きさんへのプレゼントにもいかがでしょう。

ご購入後、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
できる限り修理させていただきますし、ご自分で直したい場合もアドバイスいたします。
(修理の場合は、こちらへの送料のみご負担ください)

また、ご注文前でも気になることがございましたら、下記のメールアドレスへお気軽にご連絡ください。
nuiko★notebookers.jp
(★を@にしてください)

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ノートブックとコーディネート

Posted on 06 6月 2015 by

お題】文房具とファッション

タカヤさんが出してくれたお題に地道に答えていくシリーズ

 

ファッション!きましたよー

文房具をファッションにというと色々ありますが、そうですね

えんぴつをかんざし代わりにしたり、マスキングテープでネイルアートをしたり

音符や花のクリップをブローチみたいに胸ポケットに挟んでみたり…

え、文房具を身に着けるってことじゃないの?

 

えーと、ではnotebookersなのでノートブックをファッションに活用する方法を。

書いておくと後々便利なのが、コーディネートの記録です。

 

日常だけでなくて、フォーマルな場の装いをした時も是非書いておきましょう。

 

Evernote Camera Roll 20150606 222835

 

(ちなみにトラベラーズノート、レギュラーサイズです。)

(うまく180度開かないので大きめのクリップで真ん中を押さえつけています…)

 

 

友人の結婚式に出席した際のメモです。服小物化粧なんかも書いておきます。

わたしはこのようなことをノートに書くのがとても好きなので文章を書くよりやる気がでます。

 

なんとなーくで組み合わせを決めて出席してから忘れると、メンツが過去の式と被った際に

「この前とまったく同じコーディネートの人」になる可能性があります。

もちろん、気に入ったならば同じドレスもボレロも着まわしますが

その時は髪型や小物を変えて楽しみたいなんて思うのが女ゴコロでございます。

 

どんな恰好だったっけと思って過去の写真を見返しても

写真は顔回り中心に撮ることが多いので靴やアクセサリー、鞄なんかは写らなかったりして

自分から記録を残しておかないと、思いだしにくいです。

なので、コーディネートの記録をつけておくと後々重宝します。

 

ちなみに、コーディネートの構想段階でもノートを書きます。

その日のイベント、主役、出席者、場所、時間に合わせて考えるのはとても楽しいです。

かの女優、萬田久子さんはこのような事を考慮して装いを決めることを超TPOとおっしゃっていました。

みなさんもその日の出来事と一緒に自分のコーディネートの記録をつけてみてはいかがでしょうか?

 

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昔の女子大生ってさ、

Posted on 24 5月 2015 by

こんにちは。おばちゃんライターのmoegiです。
モレカウさんからいただいたお題『文房具とファッション』ですが、これを拝見してすぐに、約20年前の、自分の女子大生時代を思い出したのであります。時は平成ヒトケタも後半戦に入り、バブルがはじけて、就職氷河期の初期の頃です。
私は見かけは女子大生とかいうようなのじゃなかったけどね。ハーフパンツかリーバイスのジーンズがデフォの服装で、ラゲッジレーベルのトートを肩にかけていたような大学生だったので。

 

おっと、閑話休題。

私の女子大生時代のはやりといえば、ブランドのショルダーバッグ(ポシェットタイプ)を肩にかけ、片手にちょっと厚みのあるクリアケースを持っていたのでしたねぇ。
ショルダーバッグはヴィトンとかエルメスとかグッチといった、いかにも超高級ブランド!!!!!というところではなく、バーバリーとか、キタムラとかMCMとかプリマ・グラッセあたりでした。ラルフ・ローレンの子もいたっけ。
肝心のクリアケースは無色が多かったかな。たまに薄いブルーのケースを持っていた子もいました。

さすがに、中、何入ってんの?と聞くことはできませんでしたが、ぱっと見たところ、クリアケースには教科書やノート(もしくはルーズリーフ)、筆箱を入れていたようです。そして私学の文系なので、国立大のように学生用のロッカーなんて用意されていないしさ。

そのため、全部自分で荷物を持って教室間移動をするわけですが、私の在籍していた学部は法学部法学科のように六法全書は毎時間必須!なんてところではなく、教養課程の語学の授業が終わってしまえば、原書講読の授業でもとっていない限り辞書もそんなに出る幕がなくなっちゃう。専門課程になれば荷物もぐぐっと減るのです。そうなると、ショルダーバッグとクリアケースでも大丈夫になっちゃうらしい。

ちなみに、就活ファッションはどうしていたかというと、やっぱりクリアケースは必須(笑)。さすがにバッグは黒一色になった記憶があるけれど、やっぱりポシェットを肩にかけていた子が大半でした。

で、お前はどうなんだ?と突っ込まれると。

学部時代のデフォは、と上で話しましたが、大学院に進学したので、1日あたりの授業コマ数は減ったんですが、授業や研究で使う用語集やら辞書やらを持って行く必要があったので、荷物はとてもとてもクリアケースでは間に合わない。そもそも授業用以外の本は文庫本1冊、なんて訳にもいかなかったし。

というわけで、帆布の頑丈なトートバッグとか、大きめのリュックサックにがさがさと荷物を入れて持ち運んでいました。

数年後、クリアケースも進化を遂げ、持ち手付きのものが売り出されるようになりました。もちろん、世の女子大生たちは片手で持ち手を握り、ブランドのショルダーバッグを肩にかけていたのは言うまでもありません(ブランドはコーチが主流になったけど)。

 

こういうわけで、ファッションと文房具がもろに蜜月の関係だった時代が過去にあったのですよ、という昔語りでした。

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荷物はひとつの鞄にまとめなさい

Posted on 22 5月 2015 by

 

 

#Notebookersお題

「カバンの中身大公開。赤裸々に」

ということで、

 

 

だばぁ

 

 

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なんかいろいろ出てきた。

せっかくなので現在の記録として鞄の中身をノートに書いておきましょ。

 

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今は荷物少ない方です。変なもの入ってないもん。

昔イラストサイトで「かばんのなかみは」って流行ったねぇ。

いまは「In my bag」ってサイトもあるみたいよ。

変なものが入ってる人の鞄見たい!誰か!

 

たまに、鞄の中全部黒です。どやっ、って人見ると素直にいいなーかっこいいなーと思います。

でも赤も好きだし可愛い小物も使いたいし、全部黒は難しいかなぁ。

あ、赤のお財布はお金が貯まりにくいと聞いたので、次のお財布は黒レザーにしたいです。

ちなみにアクセサリーはシルバーよりゴールド派!

時計はシルバーとゴールド両方の色が入ってるものだとどちらのアクセサリーにも合わせやすいですよー。

 

Notebookersで文房具とファッションてテーマの投稿がもっと見たいなぁ。

わたしinstagramの #notebookers タグまめにチェックしてますので

もっともっと投稿して盛り上がりましょうよー。

 

で、ふと気が付いたのが、トラベラーズレギュラーの茶色が鞄の中で浮いてるかも?って事。

いっそ手持ちのパスポートサイズの黒にシフトできないかと考え中。(上の写真のノート)

そしたら軽量化にもなるし色の統一感もでるよねー。

ちなみに上のノートは台湾の誠品書店で買った、上半分に罫線の入った

縦長のノートを切ってパスポートにセットしたので

上から2/3が罫線という不思議な状態になっております。

 

なんてたまに鞄の中を見直してみるのもいいかもね。

みなさんもぜひ。

 

PS.荷物がひとつの鞄にまとまってない方の投稿もお待ちしております。

 

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【ノートブックがない旅なんてvol.38】メガネを買いに、いつ行くの!

Posted on 20 3月 2015 by

こんなカッコで、2月のTokyo Photowalking

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とある講座に通った帰りだったので、普段はかけないメガネを着用。
メガネかけないと、スライドに映る文字がぼやけてしまってねぇ……涙。

メガネをかけて写真を撮ると、アレね。
レンズ覗き込むときに、メガネとレンズがガシャーンとぶつかる。
非メガネ人生を通してきた私は、考えれば分かるのに堂々やらかしてしまっては、いつも恥ずかしい思いをするんだ、ひとりで。
ところで、メガネ。
今年こそは、新しいメガネを買いたい。買いたい!

メガネを買いたいがあまりに「めがねを買いに」という本まで買って、
何度もなんども読んだというのに。
どうも勇気がわかないまま、はや2年だか3年だか。
試着はあんなに楽しいのに、自分のモノにする勇気が湧かず……。

メガネストな方々は、どうやってマイベストメガネを選んでいるのでしょう?
そしてメガネストフォトグラファーな方々、カメラレンズとメガネの距離感どうしてますか?

嘘でもいいから知的に見せたい、2015年春。
理想のメガネと巡り会えるのは、果たしていつになるのやら……。

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ブックカバーは滅びんよ、何度でも甦るさ!

Posted on 08 3月 2015 by

ふざけすぎた記事の後で、今~春が来て君はぺら部に入った、去年よりもっと~ぺらくなった♪

ということで春は出会いと別れの季節です。叙情派な書き出しでスタートしましたが相変わらず薄っぺらい記事だ!あんちゃん、ぺら部だよ!薄っぺらい記事のぺら部だよ!

さて、今週のテーマはブックカバーです。英語で言うとBookcoverです。えっ?カタカナをスペルアウトしただけだって?よくぞ見抜いた、褒めてつかわすぞ。ということで、君は本にブックカバーをかける派、それともかけない派?筆者はソースをかける派です。

本にはカバーをかけたいんです。たとえば、どんなに素晴しい人格の人だって美人だって服は着ますよね、それと一緒です。どんなにいい本でもカバーを着せてあげたいじゃないですか。個人的には美女の裸大好きですが、何か?

ということで、最近気づいたんですが、文具好きの人と話しててもブックカバーを集めているという話題になったことがなくて、ブックカバーを複数持ってて気分によって使い分けているのは自分だけなのだろうかと気になりだしました。

ブックカバーといっても自分で買うのと本屋でかけてもらうのと2種類あります。最近ではいろんな本屋のデザインもおしゃんてぃで楽しいんですが、やっぱり自分の気に入ったデザインじゃなかったりするので、どうせならお気に入りのカバーをかけたいっていうのが人情じゃないですか。デザインが気に入ったものがあれば買いたいじゃないですか。万年筆を何本もコレクションするよりは安価ですみますし、ブックカバー業界にお金を落とすことによって経済を回しデフレから脱却したいじゃないですか。もしかしたら新しいブックカバーを買うことによって本を読むモチベーションが上がり、積ん読が解消するかもしれないって期待するじゃないですか。

ところで、ブックカバーの本来の存在意義って何でしょうか?本が汚れないように?それもあるでしょう。重要な存在意義がもうひとつあります。それは「他人に何を読んでいるか知られたくない」ということです。もしかしたらあの娘が電車の中で官能小説を読んでエロい妄想を抱いているかもしれないけど、それはカバーで本の表紙を隠しているかもしれませんよね。もしかしたら大学病院の外科部長が「サルでも分かる外科手術入門」って本を読んでるかもしれませんよね。

かくいう筆者は電車で隣に座った人が読んでる本が気になって横目でちらちら盗み見してます。最近の学生は電車で本を読まずスマホばっかりなので残念です。毎日の通学で本を読むかスマホをするか、日々の積み重ねが積もり積もって数年後には大きな差となって顕れます。本は知識だけでなく読解力や想像力もつくし語彙も豊富になります。筆者はこう見えても知識の引き出しは沢山あります、ただ、中身は空っぽですが・・・でも、引き出しさえ沢山あれば詳しく知らなくても話を合わせる特技があります。何の自慢にもなりませんが。

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閑話休題、能書きはこの辺にして実際に筆者のブックカバーコレクションを見ていただきましょう。

まずはこちら、

 

 

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文庫版と新書版の二種類揃えてみました。鳥獣戯画モチーフの藍染がしゃれおつな一品です。モレスキンチックなゴムバンドはかばんの中でページがぐちゃぐちゃにならず便利です。

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こちらも鳥獣戯画ですが、麻の繊維の不揃い感が渋いです。こちらは無印良品の文庫本ノートにかけて駅スタンプ帖にしてます。なんとなくご朱印帖みたいでしょ。

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不織布で出来たブックカバーです。青地にピンクで”2”って書いてありますが、本にかけると不思議な模様のように見えます。

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いただきものですが、ピンクが似合う漢にふさわしい一品です。うさぎさんがワンポイントになっています。じつは私、兎年なんです。

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これはポリエチレン系の特殊な紙で出来てます。古地図風な質感とデザインが気に入ったので、MDノートにかけて旅ノートにしようとしています。

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こちらも特殊紙のストーンペーパーでできてます。世界地図モチーフ好きなんです。こちらはJapan SeaとかTAKESHIMAってちゃんと書いてあるし、北方領土は日本の本土と同じ色だし、南樺太と千島列島はロシアとは違う色になってます。よく分かっていらっしゃる!

ちなみに、特殊紙系のブックカバーはMDノートと相性がいいです(当社比)

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先ほどのモノの色違いで、写真では分かりづらいですがちょっとセピアがかってます。

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これは無地の帆布の無地のブックカバーの裏の部分にぺら部の象徴であるタロットカード「運命の輪」のデザインを描いてみたものです。白と青の二色作りましたが、人にあげました。絵心のある人は無地のブックカバーに絵を描いて誕生日とかにプレゼントするといいかも。何故裏に描いたかというと、いったん絵を描いて元のビニール袋に戻して新品のように見せかけて開けたらぺら部!というドッキリを仕掛けたのです。

今ほしいのはブックカバーとペンケースが一体になっているのがほしいです。ポストカードサイズのスケッチブックにかけてペンを2~3本入れて持ち歩けば好きなときに取り出してスケッチできるのになぁ・・・

ということでそろそろ終わりが近づいてきましたが、ブックカバー部を発足しますので、我こそは!という方はコメント欄にお気に入りのブックカバーの写真をアップしてください。

最後にこの言葉で締めたいと思います。

「ブックカバーは小宇宙や!」

なんやそれ意味分からんわ、やめさせてもらうわ!

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モレスキンなネイルを目指して

Posted on 05 3月 2015 by

モレスキンネイル

かなり前に、TLに「Notebookersなネイルアートがみたい」みたいなお題が…あったような気がして……。

モレスキンカラーでネイルをつくろう!と思ったのですが中々難しいですね。
私は普段ネイルをしないので今回チップで作っていたのですが、まぁこれが思うように行かない行かない。

写真の色が微妙なのでアレなのですが、
■親指:イエロー
■人差し指:レッド
■中指:ライトグリーン
■薬指:オレンジ
■小指:ライトブルー
となっております。
親指のイエローの上には、notebookersのステッカーを縮小して貼りたいのですが……。象さんが潰れてしまいそうだったので諦めました!

ネイルの下半分のブラックはマットブラックになっていますがそれも上手く写せなかったし!

あとイエローとライトグリーンの色差が、肉眼で見ても微妙!

まだまだ改善の余地はありますので、またリベンジしたいお題でした。

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春が待ち遠しいから桜色をながめてる

Posted on 19 2月 2015 by

 

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寒いですね。まだまだ。

スタバでサクラシリーズが解禁になったからって

桜はまだまだ咲かないんですよー。少なくともひと月は。

 

なので自分の持ってる桜色文具を取り出して並べて

一足早くお花見気分にしてみました。

だいたいの文具でピンクはバリエーションとして展開してて集めやすいって事もあって

気に入った文具ではだいたいピンク色を選んでます。
IMG_2200

 

クリアファイル、バインダー、クロッキー、ノート、ハサミ

マステ、テープカッター、ステープラー、ザイロン、クリップ

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使える文具しか欲しくない!ので、可愛さだけじゃなくて機能でもちゃんと選んでますよ!

左からハンコベンリ、フリクションボール多色、オレンズ、螢コート、ジェットストリーム、

コレトルミオ、カクノ、サファリ、スティッキール、ギザバサミ、フレンチポップ

 

集めやすいのと自分の服やガジェットが黒系が多くて合うからってんでピンク系で揃えてるんですけど

notebookerさんでわたしはこの色で統一してるよっ!て方いらっしゃるのかしら?

いたら画像を見てみたい。ぜひゴレンジャーを結成しましょう!

 

あとはノートや筆記具と服や小物のコーディネートとかね。ぜひ見たいね。

ノートや文具単体よりもそれが使われている場面を想像することがすきです。

なんで文具の性能を丁寧に解説してるブログより住人の日常が垣間見えるこのユルさが好きなのかもなぁ。

 

思いつきで書き始めたので終わりもかる~く。

あったかくなったらお花見したいですねぇ。

 

いつかの京都の桜を置いておきます。

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Notebookersなネイルのおはなし

Posted on 17 2月 2015 by

皆様どうもこんにちわ!薔薇園びびでございます。このところ胃もたれが酷く鼻血がでそうな日々です。なぜって?それはチョコレートを連日食べているから。皆様チョコレートいくつもらわれましたか??チョコはちょっとでいいですよね〜….え、悪意を感じる?ごめんあそばせおほほ

棘のあるトークはこの位にしてお題に参りましょう。お題「Notebookersなネイルアートがみたい」に答えました。
わたくしこれは管理人タカヤさんからのラブコールと受け取りましたわよ?(再 だって今のわたくしの中で最も倦怠期になっているのは「爪どーしょー?」なのです。ネイルアートはもう倦怠期も倦怠期。もはやお互いを空気のように感じる熟年夫婦のような存在。なんて平和なものなら良いのですが、関心が無すぎてよもや熟年離婚目前の危機…←ネイルの話です
これは課題をよい機会にもう一度、真正面から向き合おう!←ネイルと。
腹割って膝ぶつけて?フェイストゥフェイスでお酒でも飲みながら裸の付き合いを!と。←3回目ですが自分のネイルと。
そこでネイルアート、ですよ。わたくし実はネイルには多少のコダワリがございます。まず長いのは、ダメ。色がついてるのもダメ。ジェルもダメ。ストーンもダメ。もちろんラッスンもダメゴレライもダメ。じゃあネイルアートできないやんと言うなかれ。ご存知でしょうか?ネイルアートの世界ではネイル=爪は”小さな宇宙”だと言われています。ネイルは一見小さな面積ではありますが、その実そこには小さいからこそ表現できる無限の可能性がある、という意味ですね。はい、わたくしネイリストではありませんしネイルサロンも行ったことがありません。先述の解説は以前何かで読んだような読んでないようなことをまことしやかに言ってみました。小さな嘘を力説してしまう私の悪い癖。。。←右京さん風に。
結論としてはなにかは出来るはず。まずわたくしと言えば薔薇。薔薇の花びらをまとった優雅な指先を披露したかったのですが、いかんせん我が家の薔薇は15歳なんですよね。(苗としては4年目  15歳とはトゲトゲした思春期真っ盛りの意味。もうね、喧嘩上等といいますか。病院と警察のお世話になってなんぼ、トンガってナンボといいましょうか。教師や親なんかと口聞くかよ!みたいなお年頃なんです…つまり冬なんで葉っぱも花も無いわけで。なのでネイルアートしたいから花びらちょうだいなんて言おうものなら、うるせえば◯あ!すっこんでろ!なんて暴言吐かれ兼ねません。でもね、保護者として彼らの尊厳のためにこれだけ言わせて下さい。今はこんなトゲトゲした格好ですけど根は優しくて良い子なんです。←薔薇の話です  いつかきっと大切にしたいと思える人と出会った時、暖かさ思いやり、幸せってなんだろう?って自分と向き合う時が来ると思うんです。←薔薇の話 そして自分の中から湧き出る愛に気づき、その時やっと今まで自分が愛されていたと気づくと思うんです。←3回目ですが薔薇の話  与えてもらって当たり前だと思っていたけれど、今度は自分が愛を与えることに喜びを感じる日がきっと来るんだと。。    訳:春になると葉っぱが生い茂り蕾がつき華やかに豪華に咲いて、観る人を幸せにしますよ、の意

というわけなんで、今はもう棘しかないのなら薔薇の棘をネイルにくっ付けてみよう!と思ったけれど「ちょ待てよ!」←キムタク風に …ネイルに棘って日常に支障が出ること確実でしょ?なので止めました。じゃあどうするの?わたくし。このようなときは初心に戻りましょう。課題は「Notebookersなネイルアート…」ん?Notebookerなネイルアート?Notebookerな、とは?あらためて考えるとNotebookerについての疑問が出てまいりました。そこで物知りな友人ウィルに聞いてみました。「わっつしんくNotebooker?どぅーゆーのー?」ここはペラペラペラ部ですからね。するとあろうことか友人からは「.あいどんのー。」という返答が。なんて事でしょう!わたくしはありったけの「がってむ!」の気持を込めてホームボタンをおしました。え?ウィルとはウィキペディアですよねそこはね。
もうね、そろそろ自分の不甲斐なさに怒りすら覚えてきました。えぇ、意外でしょうがわたくし短気なんです。ネイルって凝ったのしてもすぐ飽きるし←そもそも飽きっぽい  そのくせちょっとでも剥げたりすると気になって何も手に付かない←そーゆーところは神経質 という厄介すぎる性格なわたくし。これは熟年離婚秒読みですよ。←ネイルとの関係が   さっさと弁護士なり雇って第二の人生をやり直すか?それとも思い直すの?
とりあえずわたくし、考えごとは庭でしますので、タカヤさんのツイートからなにかヒントを得ようとiPhoneと庭いじりを同時進行しましたら、見つけましたよ皆さん。決定的なヒントが隠されていましたね。ふふふ。わたくしヒントに気づいた自分を高く評価したい。薔薇園びび的Notebookersなネイルアートとは?こちら!じゃーん!後世に語り継がれる斬新なアートの誕生です!

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どの辺りがヒントだったのかお分かりになりますよね?

いやしかしこのネイルアートは良いですね〜お気に入りです。だって短くてほとんど色がついていませんが、先端にはこれでもかと主張する燃える薔薇のような紅を大胆に配置、パッと見てギョッ!とさせるシンプルで力強いインパクト。紅を敢えて整ったフレンチネイルにするのではなく、適当に見えて実は精密に計算された配置。余裕と壮大さを感じさせる絶妙なバランスはわたくしならでは。それは個人の爪としての存在を超越し自然や宇宙との融合を意味するあまりにも美しすぎる究極のアートと言っても良いかもしれない。これはネイルアート業界もざわめきたつでしょう。何言ってんの?分かりません‼︎

それではまたお会いしましょう。薔薇園びびでした。

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ふわり、香り、かわる

Posted on 10 11月 2014 by

 

 

こんばんは、sakiです。

最近めきめき寒くなって、暖房を入れました。

そしたらどうしても部屋が乾燥するので加湿器をつけます。

そのときに柑橘系のエッセンシャルオイルを数滴、

香りが蒸気とともに部屋に広がるようにしてみました。

ふわあと広がるさわやかで優しい香り。

癒されてるのに集中力も上がる…ふしぎ。

香りのおかげでノートタイムは捗り、夜はぐっすりと眠ることができました。

 

精油を買ったのは初めてで、アロマっていろんな種類があるし、

手順とか難しい作法があるのかななんて遠回りしてましたけど

なんとこんな手軽にたのしめるんですねー。

他の精油も使ってみたくなっちゃいました。

(加湿器の種類や使用法によっては、故障の原因になってしまうので

アロマ対応の加湿器をお使いで無い方は注意してくださいね)

 

notebookers.jp内を「香り」で検索してみたらみおさんの記事が見つかりました。

Moleskineに香りをまとう

私も自分の手帳へ香水を一吹きした紙を挟んでます。

手帳を開くのが楽しくなるし、鞄の中もいい香りになったりして。

 

アロマも香水も、かおりって自分を「切り換え」るために使うのかも。

ベルガモットの爽やかなミストを浴びながらノートタイムしたり

 

 

 

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クラシカルな装いにはレールデュタンをハンカチに一吹き。

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花モチーフのピアスでもつける香水によって印象が変わりそう。

白いデイジーのピアスにプチサンボンならピクニックにぴったり

黒い宝石の様なピアスにランバンは秘密のデートに…

 

ノート関係ないやん!って突っ込まれそうですが

私は自分のノートにこんなことばっかり書いてますよ。

どれとどれを組み合わせようかな。

この服にはぜひこの鞄を。

今日はこの靴に合うタイツを探そう。

意外とこの組み合わせいいんじゃない?

 

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そんなことをノートの上で考えて、

実際にやってみて、

そして思ったことをまたノートの上で絡ませて。

ノートは思考の海であり研究レポートであり反省会会場でもあるのです。

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気分は編集長!ScrapBookのススメ

Posted on 02 7月 2014 by

こんにちは、sakiです。

先日までgallery+cafe CHIMERAさんで素敵な企画が行われていました。

「みんなのNotebook展覧会」

今回、わたしもスクラップブックとして使用しているノートを一冊、出展いたしました。

使用したのはこの記事で買ったクラフト紙の大きなリングノート

ぱたんと180度ひらくおおきなノートに自分の好きなものだけを集めて

図鑑のように閉じ込めてみたい、そんなことを数年前から思っていました。

実際にノートを作り始めたのはある一冊の本に出会い、衝動を受けてからでした。

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こちら赤毛のアンの作者、モンゴメリの個人的なスクラップブックのページを集めた本です。

開いてみると、その時々の思い出を写真や切り抜き、リボンなどとともに美しく閉じ込めていてなんともロマンティック、

それが作られたときの空気が鮮やかによみがえるのでしょう。

モンゴメリはこのノートを客人に見せて、話に花を咲かせていたりしていたそうですよ。

 

彼女のように完成度の高いものは作れないかもしれないけど

自分も好きだと思えるものばかりを集めたノートが作りたいと思いました。

いままだ作成中ですが、わたしのスクラップブックの作り方を紹介しようと思います。

 

もともとわたしは雑誌を切り抜くことが好きで、素材のストックがたくさんありました。

いまは雑誌もたくさん。服や化粧品や雑貨、中の広告部分にだって素敵な写真が溢れています。

切り抜いた素材をだいたいにカテゴリー分けして人物、植物、服小物、風景、文字なんかに分けてケースに入れています。

このケース、ちょっと探しにくいので、要改良な状態。

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それから、美術展なんか行ったときに買ってしまうポストカード、とりあえず送る予定はないからと

ハガキばっかりまとめて保管しておいたら、そのうちいつ出会った絵なのかわからなくなっちゃう気がして。

写真を張るためのコーナーシールでノートに貼り付けることにしてます。

半券や図録、フライヤーも気に入れば貼っておきましょう。

絵から得たイメージをまわりに書き加えれば自分だけの鑑賞記録になります。

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スクラップの仕方にルールはありません。

自分がおさまりが良いなと感じる方法で貼り付ければオッケー。

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わたしは無意識に対称的な配置になりがちです。ページのなかで物語を作るのも楽しいですよ。

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これはデート前にクローゼットの前でワンピースを選ぶイメージ

トロピカルやフラワーモチーフに蝶を羽ばたかせたり

気分は雑誌編集長。構成・モデル・小物・すべて自分でイメージにぴったりくるものをピックアップしてください。

ノートが印刷物と違うところは、リボンでカードをとめたり、袋を貼り付けてパンフレットをそのままいれたり

立体的な工夫を仕掛けることができるところ。

普段ノートに貼ることがためらわれる布・リボン・カード・スパンコールもどんどん貼り付けましょう。

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と、ノートが大きいのも相まって、すでにけっこうな重さになってます。

でもやっぱりスクラップは大きいノートが使いやすいです。

もっと貼り付けて書き込んで、自分だけのすきなもの図鑑を作っていきたいな~と思ってます。

 

 

 

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モレカウの1 Day Life Packing

Posted on 24 5月 2014 by

僕が1日を生き抜くための道具には定義がある。

それらをパッキングとして持ち歩いた時に、ふと世界の反対側にテレポートして見慣れぬ街に不時着したとする。
そこで2週間もしくは数ヶ月そこに居続けなければならないとなった時に「耐久できるもの」だと思う。この「耐久」ということばは、たとえ世界の反対側でひとりぼっちであったとしても、見慣れた道具が側にあることで「その世界を過ごすための耐性になること(安心感を得れること)」と、「道具として頑丈である」ということと、一日の中で起き得る出来事に柔軟に対応できることと、自分が数年間に渡って使い続けるにあたって「飽きない」 「ヘビーデューティな道具」であることが条件にある。

1日を生き抜くための道具を眺めている時にいつも思うのだけど、これらは「孤独の道具」の集合体であると思う。世界の果てにもしもあなたが移動し た時に、ものすごく孤独であったとしても、耐えることのできる道具。もしくはどこにいても、孤独であるために使う道具。そういった視点で道具を選んでいる のだと思う。重要なのは自分をどれだけ、世界から切り離せるかだと思う。”1 Day Life Packing” ということばは、高城剛氏の著書「ライフパッキング」からきているのだけど、著者のライフスタイルに共感を得た。初めて彼について興味を持ったのは、世界中のどこかに現れる「日食」を求めて旅をするなんて、とても良いと思った。著書を通じて、世界中を移動しながら過ごしている感じがビリビリと伝わってくるのだけど、常に世界から自分を切り抜いて見える。たとえば、一枚の大きな紙に自分のかたちの輪郭を描いて、そこからハサミでちょきちょきとその輪郭に沿って、切りぬいたように見えた。その切り取ったエッジはやはり鋭い。「道具」というものは携えることで常に、単焦点のレンズで映したようなぼんやりとした世界を背景に、「自分自身がビビッドに見えている必要があるんだ」と思った。

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■スイス BALLY社 “TAPRUS” ブリーフケース
基本カバンは、ブリーフケース型を愛用している。実は肩からかけるものがあまり好きではなくて、ベルト無しのブリーフケースを使うことが多い。荷物が少ないときは、ゼロハリもたまに使っているのだけど、さすがに文房具が多いのでたっぷりとマチのあるカバンに落ち着いた。中身はちいさな小物を入れる部分とメインの部分に分かれていてちょうど1 Dayで収める道具がきっちり無理なく入る。革の質としても上質で、手触りがすごく良くて飽きない。カバンを探していた時、ドレスアップしたときにも普段のカジュアルな格好にも合うことが条件にあった。シックでフォーマルすぎないデザインをものすごく気に入っている。

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■鍵束
鍵束にはカラビナ(大1個・中2個)をつけて持ち歩くことが多い。野外で過ごすことが多いので、ランプをひっかけて使うときとかLEDライトをポケットに引っかけておく時など、アルミ製の軽いカラビナを数種類持ち歩いていると割と役に立つ。文房具ユーザーの方から頂いたスリーセブンのクラシックなホテルの鍵と、中学生の頃親友にもらったフィジーの穴空きコイン、パンデイロのネジの調整工具が一緒に引っかけてある。

■WENGER ソルジャーナイフ
ポケットナイフとしてはかなり定番。アルミハンドルものを1995年から文房具的に愛用している。関係ないけど映画「127時間」を観た人はちゃんとしっかりとした頑丈な道具を使いたいと思うはず。このポケットナイフはかなり頑丈で、長年のアウトドアでの使用にもしっかり耐えてきた。ナイフの部分はかなり鋭利に研いであって、木材を削るときもスルリと音も無く、削ぐ。黒檀のハンドルのナイフも欲しいなぁと思っている。小さな頃からナイフは身近な道具。

■Paul Smith 時計
大好きな黒&銀のシンプルな時計。この時計もフォーマルとカジュアルどちらで使用しても違和感がないので気に入っている。完全アウトドアになったときはプロトレックのWWFモデル(ライトをつけるとアルマジロが浮かび上がる)を使用している。

■ZIPPO ライター
スターリングシルバーのシンプルなものを愛用。野外で炎を灯す時にも使用するので風に強いものであり、機構がシンプルで壊れづらいものを選ぶと自然とZIPPOのライターにたどり着くと思う。スターリングシルバーの感触が良くて、ポケットの中で、手によくなじむ。銀製の道具というものは、手入れしたときになんとなく気分が良くなる。

■Panasonic スティック型USBバッテリー/ENELOOP PRO 4本
iPhoneの充電用に持ち歩いている。このスティック型バッテリーにENELOOPが2本入る。残り2本は予備。実はあまり大容量のバッテリーはあまり持ち歩かない。旅行のときもこのセットだけで困ったことが無いかも。このENELOOP PROはヘビーな使い方でもなかなかヘタレないので気に入っている。旅先でも非常に使い勝手が良い。

■プレシジョン・ダイス 2個
ダイスは自分にとって、わりと重要な道具。生活の中でのちょっとした乱数発生機。そして、アナログでコンパクトなゲーム機でもある。何か選択をするときにも使っているし、パスワード生成のときとか、テーブル上でダイス2個を使用した簡単なゲームもできるので時々取り出しては使っている。カジノで実際に使用されているプレシジョン・ダイスを愛用している。通常のダイスというのは、各面に穴が空いていて、それぞれの面の比重が異なるため数値発生の際に影響を及ぼす(6の面が一番多く穴が空いているため軽くなる)のだけど、プレシジョンダイスは実際にカジノで使用されているものと同じで、全面が同じ比重の樹脂で埋められており数値発生確率に影響しない。

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■AKG K451 ヘッドフォン
孤独の道具。常に歩いているときやカフェで過ごしているときは音楽聴いてる。前モデルのK450から愛用している大好きなヘッドフォン。K451はiPhone操作用のリモコンが追加されたモデル。前モデルはイヤーマフが外れやすかったけどK451はなかなか頑丈でいいね。リモコンボタン長押しでSiriの呼び出しもできる。音質は低音ズムズム、ボーカルがこそばゆい感じ。デッドな空間でのフルアコのギターが傍で鳴っているような気分になる。金額のわりにものすごい音が良いと思う。音漏れも皆無。ヘッドフォンも、家にいるときと外を歩くときにでも同じものを使えるようにコンパクトなものを選ぶ。

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■つくしペンケース/LAMY2000等 ペン類/他
つくしペンケースはまさにヘビーデューティということばが似合う。しっかりとした手触りの良い帆布に大容量のペンを収納できる。ペン類は、じつはちゃんと好みがあって、シンプルでクールなものが好きなので、やはりLAMYが多くなる。ペンもフォーマルとカジュアルどちらにでも順応できるものを選ぶ。じつはシャープペンシルは1本も持ってません。

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■モレスキン&トラベラーズノートブック
常に持ち歩いているノートブックは2冊。トラベラーズノートブックはリフィルを、スケジュールとプレーンの2冊入れ。仕事関連の書き物/ToDo関連。驚くことに、今年から初めてスケジュールを手帳に書くようになった。今までは情報カードに書いたTodoやスケジュールを、使い終わったらポイポイ捨てていた。
モレスキンは普段の考え事用遊び用/既に過去記事でご覧になった人もいると思うけど、ご存知、右脳左脳系(右脳系→視覚や直感的使い方/左脳系→ことば的ストックや計算)。最近はオノ・ヨーコの”GRAPEFRUIT”から派生して感じたことなど書いたり、狩猟に関する知識、ガルシア・マルケスの文章の気に入ったことばや比喩表現、Notebookersに関するアイディアやWordPressやPHPやCSS、JavaScriptに関するアイディア、その他平面を3Dで動かすときの計算式など書き留めておいてます。

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■MacBook Pro 13 inch / Moleskine ラップトップケース 13インチ
Macのケースはモレスキンのものを愛用。モレスキンのケースはいろいろ出たけれど、このMac用のケースは内側のセーム革っぽい手触りが良くてなかなかお気に入り。MacにはWeb系とグラフィック系のソフトを入れてあって、どこでも色々いじれるようにしている。iCloudとiTunes Matchのおかげでまったく容量を気にしなくなった。データの持ち運びはLaCieのiamakey USBメモリや、SDカードを数枚トラベラーズノートブックのジップケースに入れてあって、好きなの選んで使ってる。WEB上で大容量のレンタルサーバいくつか契約していて、そこに必要なデータやファイルもたっぷりとぶっこんであるので、端末がどれであっても実はあまり困らない。

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■Books
本は2冊くらいを常に持ち歩いている感じ。最近はケネス・ブラウワーの「宇宙船とカヌー」、オノ・ヨーコの”GRAPEFRUIT”。ゆっくりと音楽を聴きながらじっくり読みたい本と、拾い読みしながら楽しむ本など2冊をチョイスすることが多いかも。

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■THERMOS 真空断熱ケータイマグ 500ml  Color:チョコレートブラウン
今はこの色発売されていないのかな?これ本当よい水筒です。冬でも夏でも常にアイスコーヒーを入れている。最近はカフェというよりも森や山など野外にいることが多いので、そこで美味しいコーヒーが飲めるのは幸せ。

ざっと眺めていて面白いことに気が付く。僕が孤独の道具として選ぶものは、あらゆるシーンでスイッチしなくてもよいものを選ぶ傾向にあるらしい。例えば、Stay or go、もしくはフォーマルとカジュアルの 境界で物を仕切らず、どちらでも利用できるような物を選ぶということに気がついた。なので、どちらかというとカラフルというよりはシックでモノトーンなも のを気に入るようだ。ただし自分の持ち物の中で「モレスキン」だけは逸脱していて、カラフルな色彩の表紙をしている。たぶんモレスキンだけは、自分の道具 の中でちょっと違う役割を持っているんだと思う。

「世界から自分を切り離す」という考え方は、ストレンジャー(よそ者・異邦人)な考え方である。
道具を通じて、世界から自分を切り離す。すべての人が同じ考え方をして並列化しているという「実際には存在しないファンタジーな世界」から自分を切り離すために、道具が必要なのさ。そんな気持ちで、今日もその日を生き抜くための道具を、カバンに口笛ぴーぷー吹きながら詰め込んでいるわけである。

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おもしろうてやがて悲しき熱帯

Posted on 24 5月 2014 by

インセストタブー、シニフィアン/シニフィエ、いきなりカタカナの単語を並べてみましたが・・・

意味不明な単語で始まりましたがこれらが何だか分かりますか?

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高校生のボクはこれらの単語に触れたときに何のことだかさっぱり分からなかった。でも、何故だか「知りたい」「理解したい」という衝動に駆られたのを覚えている。実は大人になった今でも完全に理解した訳ではない。ただ、これらの単語から知の冒険が始まったのかもしれない。

きっかけは文芸部に所属していた友人が貸してくれた『文学部唯野教授』だった。何故この本を貸してくれたのかは思い出せないがなんとなく面白かったことは覚えている。ストーリーも面白かったがそれ以上に文芸批評の手法について分かりやすく書かれていたのに興味を持った。文中では唯野教授が講義していて学生に分かりやすく授業をしているという体裁であった。ただ、このときは受験の合間の息抜きとして読んでいただけでそれ以来気にも留めなかった。余談であるがその後僕は筒井康隆が在籍していた文学部美学及芸術学科に合格したがある事情で入学を断念せざるを得なかった。

受験が終わって別の大学の文学部美学科に入学したが、履修しなければならない一般教養科目で哲学があった。生協で教科書を買ったついでに目が留まったのが新書の構造主義を分かりやすく解説した本や、その当時流行っていた「ソフィーの世界」だった。ソフィーの世界は構造主義にいたるまでの古代ギリシャ哲学からデカルト、カント、実存主義などの流れをファンタジー小説の形で分かりやすく教えてくれた。この本では実存主義までだったが、その後構造主義が台頭してくるのである。そこで冒頭のクエスチョンに答えると、カタカナ単語は構造主義のキーワードということになる。

このとき読み漁ったのがレヴィ・ストロースとソシュールであった。ただ、原点を読むには難解すぎるので入門編的な内容の新書ばかりであったが。読んでいる最中は理解したつもりになっているが読み終わってしばらく経つと理解した内容が薄まっていくので、別の本を読むという悪循環なのか好循環なのか分からない状態であった。あんなに読んだのに今でも深く理解していない。なので、ここで解説をするということはやめておく。もし無謀にも解説を試みたとしても博識な読者からは軽蔑されるだろうから。

当時のボクの中では、哲学はファッションの一部であった。浅田彰がファッションでサブカルチャーとして読まれていたバブル期をリアルタイムで経験していない世代であるが、その当時発行された別冊宝島の現代思想の本がバイブルであった。当時の別冊宝島はA5サイズで新書2冊分という謳い文句でなかなか面白い企画を連発していた。ボクはポストバブルで失われた10年に青春を過ごしたので、ファッションで哲学が語られるようなおおらかな時代だったバブル期は正直羨ましく思う。今の世の中はプラグマティックで利益に結びつかない学問は敬遠されがちですぐに効果を求める傾向にあるが、あの頃の「衒学的」な風潮は金銭的余裕が心の余裕を生んでいたのかもしれない。音楽にしても漫画にしてもアニメにしてもその他のサブカルチャーにしても80年代にピークを向かえ、その後は革新的なスタイルがあまり出てきてない気がする。

雰囲気で、ファッションで哲学に手を出してしまって薄っぺらい理解しかしていないボクではあるが、生きていくうえでの思考の枠組みを構造主義から学んだことはある。ひとつは「唯一絶対的に正しいことはない」ということであった。レヴィ・ストロースは西洋のキリスト教中心主義ではない価値観を未開の民族(これも西洋的価値観から来る単語ではあるが)のフィールドワークを通して発見し、文化には優劣はないということを「悲しき熱帯」で証明して見せた。もうひとつは「存在は絶対的にあるものではなく他社との関係で成り立っている」ということである。ソシュールはラング/パロールやシニフィアン/シニフィエなど言語の側面を二つに分けて考え、それは恣意的で、記号的で周りとの差異で成り立っているということを主張した。

自分の中でどう生きているかといえば、「唯一絶対的なものはないということを認識し、他者の多様な価値観を認める」というスタンスが大切であるということである。下世話な例えで言うと、「目玉焼きには醤油でしょ、ソースなんてありえない。邪道でしょ!」という考え方は個人の味覚、趣味の問題であって絶対的な価値観にはなりえず、こういった決め付けが無用で不毛な争いを引き起こすのであって、それがエスカレートすると育ってきた価値観の違う者同士の結婚生活の破綻であったり、唯一神を信奉する2者間の宗教戦争やイデオロギー戦争につながったりするのである。目玉焼きにウスターソースをかけるのも美味しいし、塩コショウだけで食べるのも美味しいし、なんならタバスコだって合うかもしれない。一度自分が正しいと思っている物事を疑ってみて違うやり方をしてみると新鮮な気持ちになり新しく何かを発見するかもしれない。

さて、あの頃の宿題にもう一度取り掛かってみようかな。

 

 

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今週気になった記事まとめ2013/03/18-2013/03/31

Posted on 31 3月 2013 by

こんばんはー。まとめ記事のどんべです。
先週今週と仕事ブライベート共にいっぱいいっぱいです。
年度末、年度始まりの時期ですが皆様はいかがですか?
では、まとめ記事まいります。

ピンクの似合う漢(おとこ)になるっ!

薄いピンク色のワイシャツを着ている男性を見かけますね。
ビビットなピンクのコーディネートは女性でも難しいものがありますし、意外と扱い方は性別関係ないのかも?

旅ノートのすすめ

私も買いましたー!
行きたい場所リストなんかはたとえ行くことがなさそうでも日頃から作っておきたいですね。

春の新作コレクション! ノートブックをめぐる冒険#2

付箋のQRコードでモバイルデバイス内の写真を呼び出せるというナイスアイディアな付箋。 Evernoteのノートを呼び出せる!とかになるともっといいな、と思いました。

最後に

旅ノート、散歩ノートの作り方の本が近所の本屋さんで見つからなかったのですが、よく見たら棚差しになって売ってました。
平積みのほうばっか見てました。
これからゆっくり読もうと思います。
しかしオールカラーでこの値段は…お得な気がします!

ではノシ

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ピンクの似合う漢(おとこ)になるっ!

Posted on 25 3月 2013 by

3月も終わりに近づいてきて桜も咲き始め、お花見のシーズンがやってきました。桜の樹の下には死体が埋まっていて、その血を吸ってその花びらは薄紅色に染まるということを梶井基次郎ではなくCLAMPの東京バビロンで知った広く、浅く、ぺらい教養のある風流人、なかしぃです。

というわけで、ここ数年前から人生の目標に掲げているのが、

「ピンクの似合う漢になる」

ということで日々精進しているわけですが、林家ペー師匠のように全身ピンクという極致にはまだまだ程遠いです。あんなジャケットやパンツは市販ではなかなか見つからないww

それはさておき、何故ピンクなのか?と思われる読者は多いと思います。何故と問われたら理由としては、ピンクは日本を象徴する色だと思うからです。日本を象徴する花は桜で本居宣長も「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠っています。また、ピンクの元々の意味は「なでしこ」の事を指します。なでしこと言えば大和撫子、これもまた日本女性の美しさを例えた言葉ですね。なでしこジャパンも世界の頂点に立ったことは記憶に新しいと思います。そういえば日の丸は白地に赤く♪ですが、混ぜるとピンクになりますねf(^-^;

また、ピンクは世の男子がなかなか身に着けない色の中でもトップクラスにもかかわらず、センスよく身に着けるとお洒落上級者に見られるという少数派の孤高の立ち位置がカッコいいと思います。また、女子目線から見ると「意外性がある」「カワイイ」「大人の色気」など好印象を与えることが出来ます。

しかも、ピンクは若返りの効果があると言われています。医学的には脳内のドーパミン(快感ホルモンと呼ばれてるらしいす)を増やすβエンドルフィン(これも、脳内モルヒネと呼ばれてるみたい)の分泌を助けるらしく、老化を防止し自然治癒力を高めると言われています。(本当かどうかは分かりませんが、プラシーボ効果は期待できそうです)

ということで、先ずは初級編。

1.分量を小さく、ワンポイントや挿し色で使ってみる。

例えばネクタイ、カフスボタン等の小物や、白地にピンクのピンストライプのシャツとかステッチやボタンホールのかがり糸がピンクなものから始めてみる。ローズクォーツのブレスレットを着けてみる。靴紐をピンクにしてみるのもいいかもしれません。Notebookersなら文具やノートに取り入れてみるのもいいかと思います。

2.ピンクに合う色と合わせてみる。

ピンクに合う色といえば、黒・茶・紺・黄・白などがあります。個人的にはピンク×黒が大人の色気があって好きな組み合わせです。最初は8:2の割合で配色してみてはどうでしょうか?

中級編

思い切ってドレスシャツやTシャツ、カーディガンにピンク色メインのものを取り入れてみましょう。どぎついショッキングピンクよりはパステルカラーのピンクの方がよいでしょう。カーディガンについては下手をするとオードリーの春日っぽくなってしまいますので注意が必要です。

上級編については、筆者もまだまだそこまでいってないので模索中です。なのでここでは割愛します。

ということで、なかなか難しい目標を掲げてるわけですが、日本ではピンクのもうひとつの意味に「エロ」ということがあります。例えば、ピンク映画・ピンクちらしといった言葉があったり、桃色遊戯という古風な言葉もあります。エロかっこいい、もとい大人の色気を身に纏う日本男児を目指すべくこれからも精進していく所存であります(^-^)ゞ

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写真は、誕生日プレゼントでいただいたブックカバー、ソニーのスポーツ用のイヤホン、伊勢神宮(内宮)のお守りです。

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モレカウの小物紹介

Posted on 02 1月 2013 by

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文具好きの人に多いと思うのだけど、ポケットに入るような小ささの小物雑貨が好きな人が多いのではないかなと思う。
モレカウは、比較的普段の生活の中で必要にかられて増えていくことが多い。
Notebookersの連結スタンプは、この前の石けん作りでの刻印のために東急ハンズで買ったもの。一文字210円ほどした…

右側の真鍮のテンプレートは、All Ordinariesで売っていたもの。上からスプレーでぷしゅっと塗料をかけたり、ペンでなぞるときれいに文字をレイアウトできる。とある作業で使用したのだけど、近日トラベラーズノートの革の表面に文字を印字するのに使ってみようかなと思っている。

モレカウの記事ではおなじみのダイスは、カジノで使用されているもの。すべての目が同じ比重のプラスチックで埋められているので、理論上すべての面が同じ比率で数値が出現する。

Appleのキーリングは、Macを購入した時に知人がプレゼントしてくれた。Apple本社の売店で売っているらしい。

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ビクトリノックスの「ソルジャー」とLAMY Picoが同じサイズであることに気付く。
ソルジャーは、机の上の作業に向いているツールだと思う。鉛筆を削ったり、文具のカスタマイズに使ったりする道具として美しいなぁといつも思う。平たい部分で釘を打ったせいで微妙にへこんでいるのが愛らしい。刃の根元に製作された年代が刻印されている。1995年に作られたものを愛用しているので、かれこれ18年ほど愛用していることになる。何本もの鉛筆を削っている。

LAMY Picoのボールペンは、どこにも角がないのでポケットの中でのおさまり具合がちょうどいい。
どこかで読んだけど、Picoは女の人がハンドバックの中に忍ばせるためのデザインであると読んだ気がする。そうなると必然的に胸ポケットに留めるためのクリップ部分がいらなくなるという考えに至る。丸みを帯びていながら、机の上で転がらないというプロダクトデザインとしても美しい一品だと思う。

カフスボタンはシンプルなポール・スミスのものを愛用している。一度壊れてしまったのだけど、ショップに伝えたところなんと新品に取り替えてくれた。それ以来、スーツのときのシャツの袖にいつも収まっている。

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LAMY スクリブルは、落書き専用のペン。手に持ったときの全体的な重心のバランスが非常に使いやすい。
スケッチする時みたいに逆手に持って利用することも考えられている。そのためクリップ部分が手に当たらないように外せるようになっている。
最近では、ジェットストリームの1.0mmのリフィルを挟んで使っている。いつもLAMY製品を眺めては思うのだけど、樹脂の部分と金属の部分のつなぎ目が美しいなぁと思う。

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身につけるものや持ち歩くものは、銀色か黒色のものを集める傾向にある。銀色や黒色の好きなところは、たたずまいが静かなところだと思う。
同じ色や雰囲気を持ったものを集めて、部屋の中のトレイに乗せておいて出がけに、その日の気分で身に付けるものを選択するというのが好きだ。

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ワードローブ的モレカウのデスク紹介

Posted on 02 1月 2013 by

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ものすごく書きたいことがあるわけでもないのだけど、
久しぶりにこのデスクでのんびりしているのでさらっとデスクについて書いておく。

文具好きなんだけど、実はあまり机らしい机は普段使っていない。
手描きで何か描きだすのは普段のモレスキンの紙の上でしかないので、色とりどりの鉛筆やサインペンを並べたデスクにも憧れるのだけど、あまりそういった雰囲気にならない。どちらかというとデジタルツールを使うための用途のデスクにしていることが多いかも。端末はWinも使うし、Macも利用している。
時には、段ボール箱をひっくり返して、上に端末を置いて使っていることもある。
iPod 60GBとか古いiPhoneなどは、机の近辺に数台並べてあって音楽を聴くためのデバイスとして置いてある。
ドックを通じて、部屋中にあるスピーカーに連結している。最近では、appleTVを利用してAirPlayで音楽を聴くことが多いので直接デバイスを再生することも少なくなっちゃったかも。iPhoneからACCURADIOをAirPlayで飛ばして再生している。

照明は、蛍光灯はあまり落ち着かないので、スポットライトの電球1個をつけてるだけ。
薄暗い雰囲気が好き。

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ポストカードを集めるのが趣味で、いろんなところで数枚買っておいたり、もらったりしたものを並べて、コーヒーでも飲みながら眺めていることが多い。ポストカードは、普段よく会う友人に送ることが多いかも。ふだんから、その辺の原っぱを散歩したりしている時に、旅行をしている気分で、ボルドーのインクでさらっと書いて、そのままポストに投函してしまう。

デスクの上に、自分のお気に入りのものが並んでいる光景は、コーヒーのつまみになる。
時には、自分のお気に入りのアーティストの絵を印刷して壁とかデスク周辺に貼っておくだけで居心地がよい。
ただの紙切れひとつが、自分に与える影響は大きいと思う。
その昔、古いオートバイがものすごく好きで、トライアンフとかノートンとかクラシックなオートバイのピンズを集めるのに凝っていた時期がある。ジャラジャラっとまとめて瓶の中に詰めておいてあって、ときたま取り出して眺めるのも好きだ。

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椅子は、長年イームズのシェルサイドチェアを愛用している。ハーマンミラーのレプリカで、ベースはエッフェル。
もともと、ホワイトだったんだけどかれこれ15年くらい使っていたらクリーム色になってしまった。
これまた長年愛用しているぼろぼろのマーチンのブーツ。最初買ったときはつやっとしていたけど、くたびれ感が妙に気に入ってる。後ろにあるのは、ゼロハリのアタッシュケース。
こうやってみると、モレスキンもLAMYのペンもブーツも自分にとってみればワードローブの一つなんだなぁと思う。

 

 

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私の好きな指サック

Posted on 29 5月 2012 by

指サックは、人差し指と小指に着ける派です。こんばんは。

これは私の…かれこれ数年愛用している指サック、メクリンです。

いくつか試したなかで、モノによっては少しサイズがキツくて頭が痛くなってしまうのですが、この指サックなら指にジャストフィットで頭も痛くなりません。着けていることを忘れてお昼など食べていることもあるくらい。もはや私の大事な相棒なのです。
これが売ってる店のリストが私の頭の中にありまして、文具屋さんの偵察の折に、メクリン→メ◯リッコになってたりするのを発見すると、非常に焦って店員さんに確認してしまいます。

そんな、自分の身体の一部状態なメクリン。新製品が出ていたようです。今回文具屋さんの偵察にて、偶然見かけました。

このキラキラ感……!
仕事中だっておしゃれしたいよね!…っていうキャッチフレーズはそのままに(と言いつつ「おしゃれ」が、カタカナからひらがなに変わってた、今気づいた。)女子力的ななにかのベクトルで、だいぶ進化したようです
Webページで確認してみたら、どうやらパールカラーは、女性のネイルカラー人気色にアイデアを得て作られたそう。
……もしや、自分のように、さりげなすぎる色により外すのを忘れてしまうのを防止するのが狙いなのか…?とか、思ってしまいましたよ。やはり、オサレなOLさんは指先から美しく、なのですな。とにかくケバ…もとい華やかです。失礼いたしました。
若干こんなパーツにオサレ感を取り入れるとは…という戸惑いと同時に湧き上がる、隠しきれないこのワクワク感。気づいたらカゴに入れてレジに直行です。

さて、早速装着してみましょう。

人差し指(左)に新しいの、小指(右)に今までのものを装着。

…キラキラです。ちょっと目に眩しい。
…これ、職場で装着してもいいのかな。てか、地味なワタクシ、指だけ浮きそうだ。
まあ…折角購入したんだし着けさせていただこうかしら、とか消極的なこと言いつつお披露目の日がワクワクだったりして。

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日々の積み重ね ~センスを向上させるには?~

Posted on 05 5月 2012 by

3月3日に文化服装学院にてファッションに関するクラスを受講してきました。

ファッションに関してのものは省略しますが、その時に書き留めたものから、みなさんと共有できるものを抜粋し紹介したいと思います。

 

 

美的センスを向上させるのは筋トレなんだな、と思ったのが、先生のこちらの言葉。

先生曰く

「美的センスの向上は 日々の訓練」

「日々の訓練の積み重ねで良くなる」

とのこと。

これはファッションに限らず、いろんな物事全般に言えるもので、参考にもなるのではないかな、と思います。

 

写真についても先生はさらっと「構図、配置。これも訓練」と断言。

 

「日々、研究し、自分がどうありたいかを表現し、ずれていたら修正」していく。「そしてそれは言葉づかい、所作にもつながる」とのこと。

 

 

私の高校時代の恩師、美術教師も同じことを言っていました。

「最初から絵がうまい人はいない。絵は練習してうまくなる。」

 

スポーツやピアノの練習など、毎日の練習があってこそのもので、美的センスに毎日の練習=日々の訓練なんていらないだろう、というのは違って、これも汗臭く感じますが、鍛えれば輝くわけです。

人はいかようにも変身できるわけです。

さぁ、輝きましょう。

 

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