頬をなでる風が和らいできましたね。
春になると “変わった人” が増えると言いますが
そんな一人?とむとむです。
今回お届けするのは、一年前の今日、僕が見た夢の話など・・・
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舞台はとあるカフェ。
マスターはどうやら僕のようだ。
髭なんて伸ばして自分の父親そっくりになってる。
嬉しい事に笑顔が可愛い素敵なパートナーもいた。
糖質制限食にヒントを得た多くの人のカラダに優しいメニューが売り。
“食のバリアフリー” を目指してるのか?
外にはサイクルスタンドも設けてあってスポーツバイクも安心して駐輪できる。
ちょっとした工具の貸し出しなんかもしてくれるみたい。
全体的に木の温かみを感じられるような、ログハウス風のお店。
筑波に自転車練習に行くと立ち寄るミッドクリークカフェにかなり似ている、いや、そのものか?
お店の一角には本棚があって、雑記帳みたいな形で使われているハードカバーの
ラージサイズモレスキンがズラリ。
色鉛筆やカラーペン、糊やマステ、みたいなのも一通り置いてあった。
この日はどうやら新しいノートを追加したようだ。2030.3.7~と背表紙に記されていた。
ノートブックの中身は、マスターのつぶやき(うんちく?)、
奥さんが本格的なイラストのレシピを添えてメニューの感想やアイディアを募ったりしている。
どうやらコミュニケーションボードの役割も果たしているようだ。
お客さんの感想だけでなく、落書き、作家志望の子が書き残したショートショートがあったりと、
バラエティ豊かな個性が輝いて、まるで宝石箱のよう。
ちなみにマスターのつぶやきは自転車に関すること、映画のこと、ダイエットのことが中心。
相変わらずなのねw
※マスターとしての僕の視点なのか、客なのか、単なる夢の傍観者なのか、
夢の中って自分の立場がコロコロ変わる感じがした。
何人称なのかいまいちわからん感じ。
お店に年老いた男性が入ってきた。
はて?見覚えある雰囲気だけど、よく分からない。
ただ、マスターの様子から察するに初めて来る人の様だ。
しかし、男性はなぜか慣れた様子でコーヒーを頼み、
本棚から背表紙の日付の一番古いノートブックと、真新しいものを手に取り、
近くのテーブルに腰かけた。
コーヒーが来るまでの間、
古いノートのページをうなづきながらめくってる。
とっても楽しそう。
しばらくすると男性は万年筆を取り出し、真新しいノートを開いた。
すでに書くことが決まっていたように、意外にもあっさりと書き込むと、
マスターとわずかに言葉を交わし、お勘定して出て行った。
男性がお店を後にして、一番古いノートブックと新しいノートブックを見たマスターがすごく驚いてる。
一番古いノートブックの最初には、このカフェを開店するにあたってのマスターの想い、夢がつづられていた。
(何故かここの肝心な内容は覚えていないというか・・・なんだったんだろ)
男性が書きこんだ新しいノートブックにはこう記されていた。
「形のないものを信じる事は不安も大きい、でも夢は信じていい。
ほら、こうして君の夢は少しずつ形になっているじゃないか。
最後に・・・人との違いを恐れるな。」 未来の君より
このあたりで、うわぁって鳥肌立つ感じで、ガバッと目が覚めた。
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ちょうど一年前の3月7日にはモレスキナリーへの初掲載もあり、
ノートブックを通した多くの人との出会いは、この日から加速を始めたように感じます。
そんな日に見た夢の中から、自分自身へと送られたエール。
ちなみに今朝も夢を見ました。
憶えてるのはめずらしいことに女性が登場し、今回も励まされたということのみ。
彼女の言葉はこうでした。
「目の前にきっと幸せはありますよ 」
この一年、大きな変化の渦の中で喜んだり、反動で落ち込んだり。
そのたびに仲間に励まされ過ごしてきました。
落ち込む理由のほとんどが、
自分に足りないものと他人にあるものを比べては不安を募らせるといったもの。
「人との違いを恐れるな」
・・・忘れてしまっている自分がいました。
実は最近色々と思うところがあり、
twitter上でのフォロワーさんとのやり取りを振り返って見たりしていたら、
日常のなんてないところに幸せのキーワードってたくさんあったんだなと気付かされました。
励ましをくれた二つの夢は
「想いをしっかりと目の前に据える、そこに向かっての変化を恐れないこと」を伝えてくれました。
目の前の幸せ、逃さないように。
しっかりと想いをノートブックに記しておこうと思います。
そして、夢がかなうことを信じて・・・
とむとむでした。