みなさんこんにちは
リア充?いや、むしろ文具充?とむとむです。
文房具系ムックに良くとりあげられる記事として、
ボールペンのカスタマイズがありますよね。
ポピュラーなのは異なるボディとリフィルを組み合わせて
更にお気に入りの一本に仕立てるというもの。
今回は実に簡単にカスタマイズできた例を一つ。
前もって断っておくと、
ただ単にリフィルを “差し替えただけ” とも言いますが・・・
すみません、今回はベースになったペンが可愛いのでご紹介したかったのですw
先日、いつもお気に入りの文房具や雑貨を購入しているネットショップ
Cafe Bon Voyage さんで新たなアイテムをゲット!
その中の一つが、この星の王子様のボールペン。
店主のchloeさんがフランスで買い付けてこられたものです。
か、可愛い~!と、一目ぼれで速攻ポチッたのを思い出しますw
ほら、キャップのところにはサン・テグジュペリのサインも入ってますよ~。
元々はこんな感じの良く見るリフィルが使用されています。
試し書きをしてみると、思ったよりすんなり書ける感じ。
なかなか悪くない書き味で、この手のものとしてはかなり書きやすい方だったかと。
ほんのちょっとペン先がぐらつくのが気になり、よく見るとボディとリフィルの間に隙間が。
ここで思いついたのです。
「これ、せっかくなら良いリフィルに変えられるんじゃない?」
敬愛するマスターヨーダの 「やってみるではない、やるのだ!」 の教えに従い
おもむろにペン立てを見てみると、ほとんど使っていない単色(黒)のジェットストリームが・・・
ボールペンと言えばジェットストリームと言うくらい書き味は折り紙つき。
改造ペンの自作でもジェットストリームリフィルは人気がありますよね。
これは王道カスタマイズゆえに試す価値は大いにあるぞと早速分解します。
リフィルの太さはいきなりこんなに違い、長さも微妙に足りない・・・
あ、あれ?む、無理?と思いましたが、とりあえず挿入してみます。
短い分ペン先が出てこないのではないかと不安だったのですが、
あら不思議、なんとぴったりだったのです。
ざっと説明図を描くとこんな具合の様です。
ノーマルのものだとリフィルをストッパーの中心でとらえるのですが、
ジェットストリームのリフィルは太い分ストッパーの上に乗っかる感じに。
しかしながら、ジェットストリームはリフィルが短い分、上に乗っかることで
ペン先の距離がノーマルと同じになると言う偶然が生まれていたのですw
それでもペン先はジェットストリームでも、ほんとにわずかですがぐらつきが・・・
むむむ、納得がいかない・・・
生来の凝り性が顔を覗かせます。
手ごろで隙間を埋めるものはないかな・・・?
はい、ありました。
みんな大好きマスキングテープw
コレを小さく切って隙間の生まれる部分に巻きつけておきます。
このひと工夫でしっかりとペン先が固定され、ぐらつくことが無くなりました。
ぱっと見は可愛いだけのボールペンのようですが、ふふふ、侮ることなかれ。
羊の皮を被ったオオカミとはまさにこのことw
さらさらと書き味も抜群のしっかり使えるボールペンへと生まれ変わりました。
こうして、身近にあるもので自分に合わせることが出来るのも文房具の楽しみの一つですよね。
皆さんも機会があったら、お気に入りの一本を作ってみるのも面白いと思いますよ。
今日はこの辺で
またの機会に、とむとむでした。