ある日のスケッチ。
子供たちがあつまって 虫をやいている
泣きながら こわいと言って 虫をやく
虫は 逃げることもなく じっとそこにいて
誰もその こころを 知ることもない
私は小さな虫だけど
この そら を 愛している
おそろしい夜をすごした事もあるし
涙をながしたこともあるから
恐くてどうしようもない気持ちは わかるけど
だからって
からだを やかれて だまってたまるか
人の体をてにいれたけど、
口の中には 土がたくさん詰まっていて
しんだ 虫もたくさん入っていて
どうやら わたしの言葉は 人には聞きとりにくいようです^^
だけど あなたに 伝えたいから
私はひとりで 絵を かいてる
遠くにいる 知らない あなたと
ただきょうも
そらが きれいだねって それだけ
一緒に感じたいとおもって
ある日のスケッチ。
よるの電車
みんな疲れている
男性がひとり乗ってきて 空いている席につこうとして・・・
結局 はしっこに行って 立ったまま・・・
その時の 絵^^
女の子は、男性の行動に気がついていて
ママのお腹に手をあてていたのが とっても印象的でした。
その他にも、 こんな日や
こんな日も・・・
これは^^; 子供の頃の過剰な戦争教育をうけた影響で、
今でも、夏の夜がこわいのです^^
お見せできるものは、 少ないのですが・・・
多くの絵は、いつも自分に向かっています。
人にたどり着くのは 本当に 少しなんです^^
仕事の時は、このスイッチを全部切ります。
相手に喜んでもらうことだけ考えて、手を動かします。
これは、ある作家さんのロゴを頼まれたときのスケッチノート。
何度も話し合って 何度もなんども確認しながら
時間をかけて、イメージを形にしていきます。
そして、これができました^^
これを見て、彼女は 「 ゾクゾクした 」
と、おっしゃってくださいました。
彼女は、この絵を 自分らしい と 感じてくれたんだと思い
私はとっても嬉しかったです^^
彼女の印象は、神秘的で、強そうに見えるのですが
実際はとても繊細で、 我慢強く、 優しく てかわいらしい方でした。
仕事をするときの絵は、
人に褒めてもらおう とか おどろかせたいとか 少しでも思うと
必ずその仕事は、失敗するのです。
でも、 本当に絵を描く ということは、
人に評価されたり、褒めてもらうためのものじゃない
自分がそのことに、誠実に向き合った時間 と 思いがつながったとき
絵は、完成するんだと思います^^
上手く伝わらないんじゃないかと、
私いま、こわくて^^手が震えています
だいじょうぶでしょうか・・・・
タカヤさんには、いつも励ましてもらって 感謝しています^^
遠くにいても、いつも彼の言葉は、そばにあって
私はそれを ずっと信じていた気がします^^
カウボーイって^^陽の当たる場所にいて、とってもまぶしい。
今回は 声をかけてくださって^^ありがとうございました。
繭コ ( jovanny の 森 )