ノートブックを使い続けて二年が経った。
主にモレスキン。あとは並行してトラベラーズやMDノートなど。
今回はモレスキンのことについて。
二年間、24ヶ月間モレスキンを使い続けると、それなりにモレスキンというものに愛着が湧いてくる。
本棚に並んだ十数冊のモレスキンを眺めると、感慨深いものがある。
雑記用として使い続けることで、
自分のすべてではないけれど、自分の経験したこと、出会った人、知ったこと、行った場所、思ったことなどが、ここに記録されている。
そのような「なかなか感じることのできない感情を感じることができた」というだけで、使い続けたことには価値があると思う。
モレスキンを使い始めた頃は「あのモレスキンだー!うっはー!」と、モレスキンというブランドに対して価値を感じていた。今では意識的な行動の選択をせずとも、何かを書くという習慣になっている。その習慣に価値がある。
それがモレスキンを二年間使い続けて思ったことだ。