がぉがぉ、1ヶ月ぶりのおおかみです
前回、神さまにお願いお願いしていた件は無事に叶いました。やったね!
新生活に際しドラクエの如く職業ランクが変わりましたので、手帳を新しくしたいなぁと思い
twitterで「いい手帳ないですかー」と募集したところ、
文具好きなフォロワーさんが手帳診断をして下さり、ぼくにぴったりと思われる手帳を教えて頂きました
それがこちら!
Rollbahn 2013/2014
東急ハンズで手にとってみて、あ、合ってそうと思ったポイント
・オススメされていたリングノートである点(見返しやすい!)
・キリトリ線付き
・自由ノート部分が方眼仕様(これにキリトリがあるのでとてもありがたい)
・ポケット付(チケットとか入れられそうな透明ポケットが10枚くらい…)
・年間スケジュールを広げられること
それから、今まで使っていたノートにあった、「その日分のページ」がありません(あれ何ていうの…)
ぼくは日記を書くのが苦手で、今までの「その日分のページ」はほぼ空白のままでした
その分が自由ノートに変わっている、という感じ
今までも自由ノート部分は落書きやメモで埋まっておりましたので、これは有効活用できそう…!
(日記は苦手ですが、今は新生活に向けて頑張って習慣づけているところ、、)
もう一つ、今読んでいる本のこと
『ハーモニー/伊藤計劃』
伊藤さんのデビュー作『虐殺器官』がとても好きで今作も気にはなっていたのですが、
伊藤さんは既に亡くなられており、刊行されている作品が少なく、、
ハーモニーを読んでしまうと残りは…と考えてなかなか踏み切れなかったのです
が、読んでみて、まぁ、楽しい。とてもとても楽しい
前作『虐殺器官』を思わせつつ、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/P.K.ディック』をぼくは思い出しました
P.K.ディックは「共感」することに人間としてのアイデンティティを見出し、
上手く言えないけれど、
伊藤計劃は行き過ぎた「共感」「公共」に対する皮肉を、そしてパブリック・コレクトネスに抗う女の子たちを描いている
と思っていたら、この本P.K.ディック賞を受賞してるやん…そりゃ電気羊を思い出すで…。。
なかなか過激で、キュートで、勢いのある『ハーモニー』
たまには違った刺激が欲しい方にオススメします
常に死への意識を読者にまとわせてくる(ようにぼくは感じる)ので、引っ張られないようにご注意を
おまけの話
引越しのため整理をしていたら見つけました
ちょうどタカヤさんのトーテムポール考を拝見している頃に見つけたので載せてみます
wolf は Leadership、raven は Creative、だったかな
それぞれステッカーとコインを発掘しました。いつぞやに東京であった展覧会のものですね
自分でもよく分からないけれど、トーテムポールを見ていて思ったことは、
『何を手に入れるにしても何かと引換えで、だから覚悟さえあれば、何処へだって行ける』
ということ
留まるのにだって覚悟がいる。さて、ぼくは何処へ行こうかな。出発するなら風の強い日がいい