だれにも頼まれもしないのに、自分の家計簿的ノート運用法について書いてみます。
→前回の記事はこちら(家計簿への考察)
まず、「家計簿的」とわざわざ言うのは、実際に使っているノートが家計簿ではないから…というわけで、今まで独学(?)で試行錯誤するうちに決めてきたやり方ですよ、ということからです。とは言え、あとから市販の家計簿を見ても、結局必要な要素は似ていたということがわかったのですが…。
前置きはこの辺にして、実際のノートを…
…と言いたいところなのですが、あまりにも公開に耐えない内容&見た目のため、図解で勘弁してください。
図解1
その日ごとに出金をまとめます。
(月払いモノは別…ノート2に詳しく…)
1行書き形式や、いちいちダイアリーに書いてみる…など試してみたのですが、今のところ日にちごと形式に落ち着いています。しかも、普通のルールドのノートを使用しているため、出金が全くない日はページを消費しないという、ちょっぴりエコ設計……まあ、エコなのかどうかはともかく、テンポよくページを見られるので、思いの外悪くないです。
そして、この日々の記録をノート2に反映させます。
図解2
マンスリーの手帳に
前日までの残高−その日の出金計=その日までの残高
という具合に書きます。
ノート1だとその日の分と段々推移していく合計使用額と残高しか把握できないところを、ノート2ではひと月を眺めて戦略を立てる…ということが可能な見た目です。
更にノート2は「月払いモノの管理」という重要なミッションを担っています。
空いている欄に箇条書きで書きます。金額が確定したら書き入れて、実際払ったらチェックを入れる…という風に活用します。
予算は別々に取っておき、その月分が終ったら総合計を出します。
予算は計画の段階で決めます。ここでも先月までのログが役立つのです。
ログを取る→まとめる→計画する
という流れですが、今のところ数字の作り方が割合シンプルなので、手書きでも問題なく運用できます。(ただ、記録を怠るとお財布のお金と一致しなくなるので注意←私だけか…)
効率の観点から考えると、優れたスマホのアプリなど使うとあっという間なのだと思います。でも、記録して集計する…という作業を考えながら行うことで、お金のことをよーく考える、という大事なポイントをクリアすることができるので、これはこれでアリなのではないかと考えています。
いずれ、もっと慣れてきたら、記入様式ごとの利点・欠点なんかも考察したいものです。