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mt factory tour vol.2 レポート ノートブックをめぐる冒険#10

Posted on 01 8月 2013 by

mt factory tour vol.2が2013年7月12日〜28日まで、岡山県・倉敷市にあるカモ井加工紙本社・工場で開催されました。

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昨年2012年のtourも、このサイトで紹介させていただきました。

製造工程は、昨年の記事で紹介いたしましたので、今年は今回の新製品と限定マステを中心にお届けしたいと思います。

その前に、おさらいと歴史についてひとつだけ!

今や、海外にまでその人気を博しているマスキングテープ。

その代表ともいえる「カモ井加工紙工業」(以下カモ井)は「ハイトリ紙」からスタートし「粘着商品」を研究・製造・販売を続け、今年90周年を迎えました。

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「ハイトリ紙」?といっても今の若い世代には馴染みはありませんが、かつて台所の必需品、上から吊した粘着テープ「蝿(はえ)」を捕る家庭製品でした。

そして5年前に、現在のようなデザインマスキングテープが発売されて、文具人気の一翼を担っています。

さて、今回のtourでも発売された中でも注目の新製品「maki maki」

かねてから、お気に入りのマスキングテープを携帯したい!というユーザーは多く、皆さんがそれぞれに工夫されていました。そのユーザーに期待に応えた商品がいよいよ登場しました。

その名もスバリ「maki maki」

「maki maki」

「mt maki maki」

簡単な手順を紹介します。

中身の一覧

中身の一覧

本体1個 本体芯1本 ホルダー1本 ペタンコ芯2個 ミニマステ芯(5mm×3個・15mm×3個)makimaki限定マステ1本

本体芯にミニマステ芯15mmをセットした状態。

本体芯にミニマステ芯15mmをセットした状態。

 

これを本体上部のハンドルのついた溝にセットする。

巻き取り状態、クルクル!

巻き取り状態、クルクル!

本体芯に15mmのマスキングテープをセットして右側に寄せる、下のストッパーをスライドさせると、回している間にずれることはありません。

15mmミニマステ完成。

15mmミニマステ完成。

同様にペタンコ芯をセットして、makimakiしてみましょう。

makimaki中!

makimaki中!

ハンドルをクルクル、マステをマキマキ!!

数本セットして・・・

数本セットして・・・

なんとなく、らしくなってきましたね。

携帯マステ完成!

携帯マステ完成!

今回の商品のコンセプトのひとつに「シェアする」とうたわれています。

本体同様に、ペタンコ芯を持っていれば、お互いにお気に入りのマステをシェアする事ができます。

今回のtourで、台湾から来られていた女性にお会いしました。台湾でも文具が大人気、ところが日本と違いマスキングテープ1本が日本円で¥1,000-以上するそうです。

一部の輸入業者は、日本で10m巻きで売っている商品を手作業で、1m巻きにして販売しているケースもあるそうです。

それぞれ、お国柄もあるようです。

さて、今回の限定マスキングテープを紹介します。(一部です)

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左から「トーン」「岡山名物」「化石」

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左から「mtカラー」「映画」「写真コラージュ」

最期は今回のお土産です。

トートバッグ

トートバッグ

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カモ井90周年記念マスキングテープ・mt5周年マスキングテープ

mtカッター

テープカッターデコール

こちらは市販されていますが、サイドプレートはmt5th記念限定版です。

今回で2回目となるmt factory tour、さすがに男性が独りで参加するケースは珍しく、受付の方が覚えていてくれました、また前回のこちらのサイトの記事も観てくれたそうです。

そんな訳で、いつもより緊張して記事をかいた次第ですが、誤字・事実誤認があればご指摘いただければ幸いです。

次回の記事は、大阪で開催される「文紙MESSE 2013」日本最大級の文具紙見本市に参加予定です。と自分にプレッシャーをかけて、記事がかけるようしっかり見てきたいとおもっています。

長々と最期までお付き合いいただきありがとうございました。

ライター:出雲義和

 

 

 

 

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