都会の片隅で泣いてる君の涙がいつか虹になればいいなと思う今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回は「ぺら部流」GTDの解説をしてみたいと思います。グレートティーチャーなかしぃです。(Dは何処に行ったんや!というツッコミは野暮というもんですよ、あなた)ということで、「ソロモン流」みたいに箔をつけようとして「ぺら部流」としてみましたが語感が「虎舞竜」みたいな感じに聞こえますが、気にしない気にしない、一休み一休み。
ということで、普段はなかなか仕事に役立つような記事を書かない筆者ですが、自称「仕事のデキル漢(おとこ)」なのでたまには仕事のデキルところを見せておかないと示しがつかないので筆を取りました(実際はキーボードですが、そこは比喩なのであしからず)普段ぺらいのはぺらく見せているだけで信長さんと一緒で能ある鷹はなんとやらで世を忍ぶ仮の姿なんですね(^-^;
そろそろ本題に入りますが、この手の類の解説っていうのは出来る人間が上から目線で教えてやってるみたいなノリで書いてるので下々の目線に立ってないという事がありがちですが、筆者の解説は薄っぺらく表面だけさっと解説するので初心者が始めてみようというハードルを下げる役割はあるかもしれません。ただ、誤った解釈かもしれないので鵜呑みにすることは危険でもあります。
ということでGTDです。Getting Things Doneの頭文字を取ってみました。日本語に訳しにくい言葉ですね。だからGTDなのですか?あえて訳さず・・・ということでGTDとは何ぞや?という問いに一言で言うと、
「ToDoリスト」
あぁ、言っちゃったよ・・・(脱力) これでぺら部流の解説は終了とさせていただきます。ご静聴ありがとうございました。
えぇーっ!というマスオさんの声が聞こえてきそうなのでもうちょっと続けます。筆者とGTDの最初の出会いは忘れもしない6年前、横浜駅の本屋(何処だったっけ・・・もう忘れてる)でたまたま見かけた本の帯に「ストレスから開放される仕事術」みたいなコピーに惹かれて買ってみました。そして手にとって読んでみたんだけど全く理解できなかった。正直言って本を読むこと自体がストレスでした。自分の頭の悪さ故に理解できないのかと思いきや、ネットの書評では日本語訳の滅茶苦茶さ故に理解できない人が多いとのことでひと安心でした。その後GTDのことなんか忘れて過ごしましたが、数年後別の訳者のGTDの本が売ってたので再チャレンジしたらこちらの方が分かりやすかったです。
さて、本腰を入れて解説に入っていこうと思いますが、GTDを始めるとどういう効果があるかというと、「仕事のストレスから開放される」ということが挙げられます。どういうことかというと、仕事で抱えている問題ややるべきことを全て頭の中から外部へ移すことで頭を空っぽにするということだそうです。例えばノートにやることを書き出す、まさにToDoリスト。でも普通のToDoリストと違うところは、例えば、
ToDoリスト:カレーを作る
GTD:たまねぎを買う、牛肉を買う、炒める、煮込む、ルーを入れる・・・
というようにやるべきことを細分化することによって頭の中を整理するということらしいすよ。
よくパソコンと脳の比較で例えられるんですが、(ここではGTDのツールとしてノートを想定してますが他のツールでもいいです)脳に記憶するのはパソコンで言えばメモリーで、ノートに書き出すのはハードディスクに記憶させるということで、脳に記憶させすぎたり色々な案件を同時に抱えてたりするとパソコンに例えたらウィンドウを沢山立ち上げて作業してたらメモリーのキャパオーバーでフリーズして動かなくなる状態みたいに頭がパンクします。特に筆者の脳のOSはMSX並みなのでメモリーの容量は256kbくらいかもしれません。
ということでノートにやることをどんどん書き出していくとすっきりします。書き出した後は忘れてしまっても結構!どうですか?すっきりしましたか?忘れてしまったら仕事にならないんじゃ・・・
いぃーんです!
どういいのかというと、書き出したノートを見れば一目瞭然です、忘れたことが全て書いてある。なぁーんだ、そんなことか・・・と安心する前に大事なことを言っておきます。
「定期的にノートを見る習慣を作る」
「定期的にノートを見る習慣を作る」
大事なことなので2回言いましたよ。ノートを見なければ忘れたことを思い出せない。書きっぱなしではダメということですね。朝仕事に取り掛かる前に見て、お昼休憩終わってから見て、おやつ休憩の後に見て、仕事を終えて帰る前に見る。これを習慣付けることが大事です。この定期的レビューで重要なことは、終わったリストは赤線で消します。チェックボックスにレ点を入れるのもいいですが、赤線で消す方が達成感や爽快感が違います(当社比)赤じゃなくても紫でも緑でも黄色でもいいと思います。この辺は個人の好みで。
おせっかいですが一応注意点を言っておきますと、1~2分で終わるような仕事はいちいち書くよりすぐやれよ!ってつっこまれるかもしれません。
実際はリスト分けにもプロジェクトとか連絡待ちとか色々なカテゴリーがあったり、すぐやることや後回しにすること、人に振る仕事などの判断基準であったり複雑なんですが、興味のある方はググってみてください。本を買うときは注意してください(書名を載せるのは控えさせていただきますので)
これでGTDを使ったストレスのないバラ色仕事ライフを送りましょう。ストレスはお肌の大敵ですしね。
写真がないのも寂しいのでスティーブ・ジョブスをリスペクトして柿をかじってみました。