雑誌が好きなのだと思います。多分。
1冊読んだだけではわからない、と思ってしまうのが私の悪いクセで、「きみ、ちょっとこっち来てよ」と思うと、うっかり定期購読を始めてしまいます。
現在は月刊ものが5冊、季刊ものが1冊……。
もう少し深堀りしてみます。
月刊ものは、まいにちイタリア語、英語で読む村上春樹、旅の手帖、別マ、ココハナ…え?漫画雑誌は雑誌に入れちゃダメ???いやいやいやいや。入れさせてくださいよう。雑誌仲間ですもの。そして、季刊ものは子どもと昔話。たくさん読むものあって嬉しいです。ちょっと雑誌さんの方が喰い気味でいらっしゃるので、追いつけなくて白目になっちゃうくらい。
定期購読しなくても、雑誌は魅惑的です。単発でも、たまに購入します。最近はイタリアのこと知りたくて、ユリイカのイタリア特集買ってしまいました。
それにしても、雑誌の何がそんなに良いのかって?
それは、自分があまり興味の無いことまで知ることができるところです。例えば、旅の手帖は日本の様々な場所を紹介しているので、行ったこと無いどころか、今まで行こうと考えたことがなかったところへの興味を引き出してくれます。あるいは、漫画ひとつとっても、コミックを買っている漫画から、初めて読む漫画まで、色んなストーリーが同時展開で読めるので、一気にたくさんの濃い模様…間違えた、恋模様を味わうことができるのです。
なんだか、鼻息がだんだん荒くなってきたな。
好きなことを、ただひたすらに追いかけるのも、とても好きですが、知らないこと、あるいは興味が無かったことなども取り入れると、新たな趣味に繋がることもあります。そして、新しいことを知ることによって、今好きなことが本当に好きなんだなあ、という気づきに繋がることもあるみたい。
そんなこんなで、私は雑誌が好きだし、たくさん買うことによって、それが私と世の中との接点となっているようです。
と、私の積ん読をしっかり正当化したところで、今回はこの辺で。