関東の桜もだいたい散ってしまい、楽園ムードから一転、新生活の本格的な始まりです。
今回は、ことはじめも多いこの季節のムードに乗って、二つばかりノートへの記録の良さをお伝えしようと思います。
その1
「新しい季節、新しいノート。」
仕事の記録ノートについて書いた記事でございます。自分で書いた記事を自分で紹介するというのも少し恥ずかしいものですが、これは今でも細々続けているので、ぜひともオススメしたいと思い、書きました。
その日にやったこと、思ったこと、明日以降にやること…を色を変えて書くだけ。分量は多くても少なくても良い、という緩さが続けて行くコツかと思います。書くときの手間は帰る前の5分程度で済むものですが(もっと書き込むこともあるけれど、基本的には手間をかけないことを念頭にやっております)、振り返りのとき、効果は絶大です。
実際に使った例として。
・仕事の大きなくくりが終る頃に見返して、次の段階へ行く際、進め方の参考にした。
・部屋の違う上司へ年次報告するときに活用した。
・こんな辛いことも乗り越えたなあ、と自分の糧にした。
・似たような場面ではどうだったかな、と気持ちの波を客観的に見るのに利用した。
また、書くことそのものにより、仕事を始めるときの前日確認に利用したり、仕事の締め時間を漫然とせず、意識して終らせるように心がけたり、仕事のリズムを作る効果もありました。
当時の私もそうでしたが、新しい仕事になった方へ、ぜひオススメしたいです。
その2
「ノートの始め方」
また自分の記事から失礼します。
その1は仕事についてでしたが、今回は自分の生活についての記録用に。
モレスキンのルールドに日めくりカレンダーのページを貼って、そこにその日のコメントを書いてゆく形式の記録です。日々生活においても、仕事のときみたいに振り返りをすると得るものが大きいのでしょうが、ものぐさな私にとってそれは仕事だけで充分です。このノートも続いているのですが、毎日書こうと思わないのが続けるコツのようです。とは言えまだ数ヶ月しかやっていないところですが。
記録は、時間のあるときにまとめてやっております。そのときiPhoneに残っているログを利用してひとことふたこと書きますが、特に以下のアプリを活用します。
foursquare
行ったところを記録しています。
実際には次のアプリで確認します。
momento
上でかいた4sqやtwitter、tumblr…等々の自身のログが時系列で管理・閲覧できます。これで、日付けごとにこの中で読み取れる情報を頼りに、何をして何を考えたかを思い出します。
忙しくて、何をやっていたか忘れてしまうような日常も、ひとことふたこと書いておくだけで、あとから見返すと想いがよみがえるようです。折角過ごした時間をそのまま流してしまうのはもったいない、しかも少し書くだけで未だ自分の手の中にあるという感覚は素晴らしいものです。
労力の割に返ってくるものが大きいので、これもやはりオススメしたいです。
まとめると、続ける秘訣は「緩さ」かなあ。
実際に記録が集まると、考えているよりずっと役に立つものなので、この機会にぜひ。
では、明日も頑張ってまいりましょう。